JP4807023B2 - 一方向クラッチ - Google Patents

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本発明は、一方向クラッチに関するものである。
一方向クラッチは、内輪と外輪との間に複数のスプラグを周方向に所定間隔をおいて配置したものが一般的であり、内輪と外輪とが一方向に相対回転することによりスプラグが内外輪間に噛合って動力が伝達され、内輪と外輪とが他方向に相対回転した場合はスプラグの噛合が解除されて動力伝達が遮断される。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−126169号公報
一方向クラッチに要求される性能として、「安定した噛合性」と「空転時の低トルク」とが挙げられる。このうち「安定した噛合性」を確保するため、一方向クラッチではリボンスプリング等の付勢部材を設けてスプラグを噛合方向に付勢している。しかしながら、かかる付勢部材は、空転時においてもスプラグを噛合方向に付勢することとなるため、空転時におけるスプラグと内外輪との接触を増加させ、「空転時の低トルク」を妨げる要因となる。
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであり、空転時の低トルクと安定した噛合性との両立性を高めることのできる一方向クラッチを提供することを目的としている。
発明は、外輪及び内輪と、これら内外輪間において周方向に所定間隔で複数個配置されるスプラグと、これらのスプラグを保持する保持器と、前記スプラグを噛合方向に付勢するスプラグ付勢部材とを備えた一方向クラッチにおいて、前記保持器又は前記スプラグは、クラッチ空転時における内外輪間での流体の相対流れを受けて前記スプラグを噛合解除方向に自転させるモーメントを発生し且つクラッチ噛合回転時における前記内外輪間での流体の相対流れを受けて前記スプラグを噛合方向に自転させるモーメントを発生する突起部を有することを特徴とする一方向クラッチである。
この場合突起部は、内外輪間での流体の力を利用して、空転時にはスプラグを噛合解除方向に自転させるモーメントを発生し且つ噛合回転時にはスプラグを噛合方向に自転させるモーメントを発生することが可能となるので、安定した噛合性と空転時の低トルクとの両立性が更に高まる。
上記突起部はスプラグ又は保持器のいずれか(又は両方)に設けることができるが、突起部を保持器に設けた一方向クラッチの発明は、前記スプラグが外輪回転に伴い周方向に回転する上記一方向クラッチであって、前記保持器は、周方向所定間隔おきに設けられたスプラグポケットにより前記スプラグの内側部分を保持する内保持器と、周方向所定間隔おきに設けられたスプラグポケットにより前記スプラグの外側部分を保持する外保持器とからなるとともに、これら内外保持器間で前記スプラグポケットの位相を相違させることによりスプラグを噛合解除方向に傾斜させつつ保持しており、前記突起部は、前記内保持器に設けられ、前記流体の相対流れにより前記外輪回転の方向と逆方向の力を当該内保持器に付与しうるように突出していることを特徴とするものである。
この場合、スプラグは外輪回転に伴い周方向に回転するので、スプラグに対する流体の相対流れ方向は外輪の回転方向と逆方向となる。そうすると、保持器に突起部を設けてかかる流体の相対流れを受けるようにすることで、保持器は流体の相対流れ方向、すなわち外輪回転と逆方向の力を得ることができる。
ここでクラッチ空転時を考えると、空転時には外輪をスプラグ傾斜方向に回転させることになるので、流体の相対流れ方向はスプラグ傾斜方向とは逆方向となる。このスプラグ傾斜方向と逆方向の回転を内保持器に与えると、内保持器は外保持器よりもスプラグの内側を保持しているから、スプラグの噛合解除方向への傾斜角度を大きくする(すなわちスプラグを噛合解除方向に自転させる)力がスプラグに作用することになる。よって、空転時のトルクを小さくすることができる。
さらにクラッチ噛合回転時を考えると、この場合は外輪(さらには内輪及びスプラグ)をスプラグ傾斜方向とは逆の方向に回転させることになるので、流体の相対流れ方向はスプラグ傾斜方向と同じ方向となる。このスプラグ傾斜方向と同方向の回転を内保持器に与えると、内保持器は外保持器よりもスプラグの内側を保持しているから、スプラグの噛合解除方向への傾斜角度を小さくする(すなわちスプラグを噛合方向に自転させる)力がスプラグに作用することになる。よって、噛合の安定性を高めることができる。
内外輪間での流体の相対流れを利用して空転時のトルクを低減させることができ、空転時の低トルクと安定した噛合性との両立性を高めることができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
なお、以下において「径方向」及び「周方向」というときは、クラッチ(あるいは内外輪)における径方向及び周方向を意味するものとする。
図1は、参考例であるクラッチ(以下、単にクラッチともいう)1の側面図であり、図2はクラッチ1の拡大断面図である。この一方向クラッチ1は、図示しない外輪及び内輪と、これら内外輪間において周方向に所定間隔で等配される複数個のスプラグ4と、スプラグ4を噛合方向に付勢するスプラグ付勢部材としてのリボンスプリング5とを備えている。更に、各スプラグ4は、内保持器2及び外保持器3により保持されている。なお、図1では、図面が煩雑となるのを避けるため、後述する羽根状部6の記載を省略している。
リボンスプリング5(図1、図2等において太線で示す)は、全体として略環状とされるとともに、周方向所定間隔おきに設けられスプラグ4を収容するポケット5pと、このポケット5pの内方に向かって突出する舌片状の板ばね部5aとを有している(図2参照)。リボンスプリング5は、スプラグ4が回転するとそれに伴って回転する。板ばね部5aの先端は、スプラグ4の姿勢に関わらず常にスプラグ4と当接しており、スプラグ4を噛合方向に自転するように付勢している。
内保持器2及び外保持器3は、それぞれ全体として略円環状をなすとともに、周方向の所定間隔おきにスプラグポケットを有している。このうち内保持器2は、周方向所定間隔おきに設けられたスプラグポケット2p(図2参照)によりスプラグ4の内側部分を保持している。また外保持器3は、周方向所定間隔おきに設けられたスプラグポケット3pによりスプラグ4の外側部分を保持している。そして、これら内外保持器2,3間でスプラグポケット2p、3pの位相を相違させることによりスプラグ4を噛合解除方向に傾斜させつつ保持している。
このクラッチ1では、外保持器3は外輪に対して固定されている。すなわち、図1に示すように、外保持器3は、その外周縁部に周方向所定間隔おきに設けられ径方向外側に延びる鍔部(突起部)3aを有しており、この鍔部3aにより形成される外保持器3の最大径は外輪の内径よりもやや大きく設定されている。そして、この鍔部3aの外側面を外輪内周面11に押し付けた状態で外保持器3を外輪内周面に内嵌することにより外保持器3は外輪に対して固定されている。このように、外保持器3は外輪に固定されているから、外輪が回転するとそれに伴って外保持器3が回転し、さらに外保持器3に保持されているスプラグ4も周方向に回転(周方向に移動)する。なお、スプラグ4を外輪とともに回転させる構成としては、上述のように外輪側に固定された保持器によりスプラグ4を回転させる場合の他、例えばスプラグ4を外輪側に回動可能に軸支する等、保持器を介さない手法も採用できる。また、図1においては、外保持器3を突起部によって外輪に固定しているが、その形状は問わない他、別部品を用いて外輪に固定する手法も採用できる。
一方の内保持器2は、内輪とは固定されておらず、内保持器2と内輪とは自由に相対回転可能である。また内保持器2は外保持器3に対しても固定されていない。だだし、内保持器2及び外保持器3はいずれも共通のスプラグ4を保持しているから、外輪回転により外保持器3が回転するとそれに伴って内保持器2も回転する。
この一方向クラッチ1は、図示しない外輪と内輪とを一方向に相対回転(例えば外輪を図2の矢印a方向に回転)させると噛合状態となり、内外輪間で動力が伝達される。一方、外輪と内輪とを他方向に相対回転(例えば内輪を図2の矢印b方向に回転)させると、スプラグ4は傾動してスプラグ4の内輪に対する係合が解除され、外輪と内輪とは互いに空転する。
図3は、図2のA−A線によるスプラグ4の断面図である。スプラグ4は、その軸方向端面から軸方向に向かって延びクラッチ空転時における内外輪間での流体の相対流れを受けて径方向外向きの力を発生しうる羽根状部6を有している。羽根状部6は、略平板状の板状部材62であり、外輪を空転方向(図2の矢印b方向)に回転させた場合において当該外輪空転方向と逆方向(図2の矢印c方向)に生ずる流体(潤滑油や空気等)の相対流れを受けて径方向外向きの力F1を生じるように、クラッチ周方向の接線方向に対して傾斜している。なお、ここで径方向外向きの力とは、径方向外向きの成分を有する力という意味である。
この径方向外向きの力F1により、スプラグ4と内輪内周面10(図2で二点鎖線で示す)との間の摩擦力が低減でき、又はスプラグ4と内輪内周面10とを離脱させることができる。よって、空転時のトルクを低減することができる。
また、この板状部材62は、上述したようにクラッチ周方向の接線方向に対して傾斜しているから、クラッチ噛合回転時において、当該噛合回転方向と逆方向(図2の矢印d)に生ずる流体の相対流れが当たると径方向内向きの力F2が発生する。なお、ここで径方向内向きの力とは、径方向内向きの成分を有する力という意味である。この径方向内向きの力F2により、スプラグ4は内輪内周面10に押し付けられ、スプラグ4と内輪内周面10との間の摩擦力が大きくなる。なお、板状部材62は平板状のものに限られず、例えば曲面で構成されたものなどでもよい。
このように、羽根状部6としての板状部材62は、クラッチ空転時にはスプラグ4を内輪から離脱させる方向の力F1を発生し、且つクラッチ噛合回転時にはスプラグ4を内輪側に押し付ける力F2を発生する。よって、空転時の低トルクと噛合の安定性との両立性が高められている。
図4は、変形例の羽根状部を備えたスプラグ4の側面図である。この羽根状部61は、断面が飛行機の翼のような形状をなしている。すなわちこの羽根状部61の断面形状は、その径方向外側面(図4における上面)61aが滑らかな曲線で凸状に膨出する一方、その径方向内側面(図4における下面)61bは略平坦面とされている。さらに羽根状部61の厚み(径方向厚み)は、上述した空転時における相対流れ方向(図2の矢印c方向)の流体が先に当たる前側端部が比較的厚く、後側端部にいくに従って徐々にうすくなる形状である。このようにすると、飛行機の翼が揚力を発生するのと同様の原理により、前述した径方向外向きの力F1を効果的に高めることができ、空転時の低トルク化に寄与する。
図5は、本発明の実施形態の一方向クラッチ20の拡大断面図である。この一方向クラッチ20の基本構成は上述したクラッチ1と同様であるので、以下ではクラッチ1と同じ構成の部分の説明を省略する。
この一方向クラッチ20においては、スプラグ4は羽根状部を有しておらず、スプラグ4としては従来ものと同様である。そして、内保持器2の形状がクラッチ1とそれとは異なる。この内保持器2は、クラッチ空転時における内外輪間での流体の相対流れを受けてスプラグ4を噛合解除方向に自転させるモーメントを発生しうる突起部7を有している。図6は、この突起部7近傍を拡大して示す内保持器2の斜視図である。この突起部7は、クラッチ空転時において発生する流れ方向(矢印c方向)の流体流れにより、当該流体流れ方向と同一方向の力(スプラグ4の傾斜方向と逆方向の力)F3を受ける(図5参照)。この力F3は、外保持器3と内保持器2との位相ズレ(同一のスプラグ4を保持するスプラグポケット2pとスプラグポケット3pとの位相ズレ)を大きくする方向に作用するから、スプラグ4には噛合解除方向に自転しようとするモーメントが作用する。よって、空転時のトルクが低減されている。
一方、内保持器2は、クラッチ噛合回転時における相対流れ方向(矢印d方向)に流れる流体により当該流体流れ方向と同一方向の力(スプラグ4の傾斜方向と同一方向の力)F4を受ける。力F4の向きは、上述した力F3とは逆向きとなる。この力F4は、外保持器3と内保持器2との位相ズレ(同一のスプラグ4を保持するスプラグポケット2pとスプラグポケット3pとの位相ズレ)を小さくする方向に作用するから、スプラグ4には噛合方向に自転しようとするモーメントが作用する。よって、噛合の安定性が高められている。
このように、突起部7は、流体の相対流れを受けることができればよいので、流体の相対流れの当たる面を有する限りにおいてその形状は特に限定されない。例えば、図5の実施形態では突起部7は周方向の接線方向に対して斜めに延びているが、径方向に沿って延びていても良い。
図6に示すように、突起部7は、スプラグ4の回転する軸方向領域(スプラグポケット2pの軸方向範囲に略等しい)よりも軸方向外側に設けられている。よって、上述した羽根状部6の場合と同様、ポンプ効果による流体希薄化の影響が最小限に抑えられており、流体からの力をより効果的に受け取ることができる。
なお、図5及び図6の内保持器2は、金属製であり、且つプレス成形により作製されたものである。突起部7を有する保持器をプレス成形可能な形状とすることにより、保持器の製造コストを低減することができる。
図5の実施形態では突起部を保持器に設けたが、突起部をスプラグ4に設けることもできる。図7は、クラッチ空転時における内外輪間での流体の相対流れを受けてスプラグ4を噛合解除方向に自転させるモーメントを発生しうる突起部71が設けられた変形例のスプラグ4を用いた一方向クラッチ30の側面図である。この一方向クラッチ30においては、突起部71はスプラグ4の軸方向両端面から軸方向にむかって突出しており、略径方向に配向した板状部材である。この突起部71は、上述した内保持器2と同様に、クラッチ空転時において発生する流れ方向(矢印c方向)の流体流れにより当該流体流れ方向と同一方向の力F5を受け、クラッチ噛合回転時にも流体の相対流れ方向(矢印d方向)と同一方向の力F6を受ける。そして、スプラグ4の上部は外保持器3により拘束されている一方で係合子4の下部を保持する内保持器2は周方向に回転自在であるから、上述した実施形態と同様の原理によりスプラグ4には噛合解除方向に自転するモーメントが作用する。つまり、力F5によりスプラグ4には噛合解除方向に自転するモーメントが発生し、力F6によりスプラグ4には噛合方向に自転するモーメントが発生する。よってこの場合も、空転時の低トルク化と噛合の安定性とのいずれも向上させることができる。
上記の実施形態では、突起部7と羽根状部6とを別々に設けたが、内保持器2の突起部7とスプラグ4の羽根状部6とを併用してもよい。また、突起部を保持器とスプラグとの両方に設けても良い。
なお、本発明は、オートマチックトランスミッション内に配置されるトルクコンバータ用の一方向クラッチに応用するのが好ましい。この場合、内外輪間には潤滑油が多く存在するので、流体が空気である場合と比較して流体から受ける力が大きくなり、本発明の効果が更に高まる。また、かかるトルクコンバータ用の一方向クラッチの場合、空転化率が比較的高く一般的に外輪回転であるため、空転時の低トルク化が燃費向上に大きく寄与することから、この点においても本発明の一方向クラッチが好ましい。
参考例である一方向クラッチの側面図である。 図1の一方向クラッチの拡大断面図である。 図2のA−A線におけるスプラグの断面図である。 変形例の羽根状部を有するスプラグの断面図である。 本発明の一実施形態の一方向クラッチの拡大断面図である。 図5の一方向クラッチにおける内保持器の斜視図である。 変形例の突起部を有するスプラグの側面図である。
符号の説明
1 一方向クラッチ
2 内保持器
2p 内保持器のスプラグポケット
3 外保持器
3p 外保持器のスプラグポケット
4 スプラグ
5 リボンスプリング
6 羽根状部
61 羽根状部
62 板状部材
7 突起部
71 突起部
F1 径方向外向きの力
F2 径方向内向きの力
20 一方向クラッチ

Claims (2)

  1. 外輪及び内輪と、これら内外輪間において周方向に所定間隔で複数個配置されるスプラグと、これらのスプラグを保持する保持器と、前記スプラグを噛合方向に付勢するスプラグ付勢部材とを備えた一方向クラッチにおいて、
    前記保持器又は前記スプラグは、クラッチ空転時における内外輪間での流体の相対流れを受けて前記スプラグを噛合解除方向に自転させるモーメントを発生し且つクラッチ噛合回転時における前記内外輪間での流体の相対流れを受けて前記スプラグを噛合方向に自転させるモーメントを発生する突起部を有することを特徴とする一方向クラッチ。
  2. 前記スプラグが外輪回転に伴い周方向に回転する請求項1に記載の一方向クラッチであって、
    前記保持器は、周方向所定間隔おきに設けられたスプラグポケットにより前記スプラグの内側部分を保持する内保持器と、周方向所定間隔おきに設けられたスプラグポケットにより前記スプラグの外側部分を保持する外保持器とからなるとともに、これら内外保持器間で前記スプラグポケットの位相を相違させることによりスプラグを噛合解除方向に傾斜させつつ保持しており、
    前記突起部は、前記内保持器に設けられ、前記流体の相対流れにより前記外輪回転の方向と逆方向の力を当該内保持器に付与しうるように突出していることを特徴とする一方向クラッチ。
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