JP4798840B2 - パッケージ基板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
ICチップなどの電子部品を載置するパッケージ基板に関するのもである。
【0002】
【従来の技術】
現在、パッケージ基板では、電源からICチップの電源/アースまでのループインダクタンスを低減するため、チップコンデンサを表面実装することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ループインダクタンスのリアクタンス分XLは、周波数に依存する。このため、ICチップの高周波数化に伴い、チップコンデンサを実装することによっては、ループインダクタンスのリアクタンス分XLを低減することができなくなってきた。
【0004】
一方、パッケージ基板は、ICチップに発生する熱を効率的に発散できるように、極力薄く構成されている。このため、ICチップでの熱によって反り易くなり、パッケージ基板内部での断線、或いは、パッケージ基板とICチップとの間及びパッケージ基板と外部基板と間の接続部で断線が生じることがあった。
【0005】
本発明は上述した課題を解決するためなされたものであり、その目的とするところは、大容量のコンデンサをICチップの近傍に配置でき、反りの生じないパッケージ基板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、請求項1は、コア基板表面に樹脂絶縁層と導体回路とを積層してなり、上面にICチップを搭載し、下面に外部基板に接続する接続用端子を備えるパッケージ基板であって、
該パッケージ基板の表面に板状コンデンサを備え
該板状コンデンサをパッケージ基板のICチップ側に配設すると共に、前記板状コンデンサとICチップとをパッケージ基板の最外層に形成された導体回路により接続したことを技術的特徴とする。
【0007】
請求項1では、パッケージ基板の表面に板状コンデンサを配置するため、ICチップと大容量のコンデンサとの距離が短くなり、ループインダクタンスを低減することができる。また、板状コンデンサを配設するため、パッケージ基板に反りが発生し難くなる。
【0008】
通常、ICチップのグランド、グランドは、チップの中央部に配設されるが、それをICチップの端部に設けた場合には、コンデンサを内蔵させなくとも、ICチップと同一面上に、コンデンサを配置するだけで、ループインダクタンスを低減することができ、電力供給不足を改善できる。
また、コンデンサを内蔵するよりも容易であるし、コンデンサの取り替えも可能である。
また、板状コンデンサとICチップとをパッケージ基板の最外層に形成された導体回路により接続するため、ICチップと板状コンデンサとの距離が短くなり、ループインダクタンスを低減できる。
【0009】
請求項2では、コア基板表面の板状コンデンサの表面には、樹脂膜が形成されているため、コア基板と板状コンデンサとの間の接続信頼性を高めることができる。
【0010】
請求項3では、板状コンデンサは、パッケージ基板の表面に樹脂膜を介在させて配置されているため、コア基板内での配線の信頼性を高めることができる。
【0011】
請求項4では、板状コンデンサの中央に通孔を設けてあるため、ICチップとの干渉を避けてパッケージ基板のICチップ側に取り付けることができる。
【0014】
請求項では、板状コンデンサをパッケージ基板の外部基板側に配設し、板状コンデンサと外部基板とを直接接続するため、外部基板と板状コンデンサとの距離が短くなり、ループインダクタンスを低減することができる。
【0015】
請求項では、板状コンデンサがセラミック板からなるため、高誘電率の誘電体層を同時焼成により容易に形成することができる。
【0016】
請求項では、ICチップの下に板状コンデンサの金属基板を配設するため、ICチップからマザーボード側への電磁波干渉をシールドすることができる。
【0017】
請求項では、ICチップ下に電源コンデンサを配置するため、ICチップと電源コンデンサとの距離が短くなり、大電力を瞬時的にICチップ側へ供給することが可能になる。
【0018】
請求項では、誘電体層が、誘電率の高い酸化チタン塩あるいはペロブスカイト系材料で形成されているため、コンデンサを大容量に形成できる。また、誘電体層を焼成して形成することで、層自体を薄くすることができる。前述の誘電体層で用い得るチタン酸塩とは、チタン酸バリウム、チタン酸鉛系、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ビスマス、チタン酸マグネシウムからなるチタン酸と金属との化合物を意味し、ペロブスカイト系材料とは、少なくともMgxNbyOzである化合物全般を意味する。その中でもチタン酸バリウムを用いることが特によい。誘電率を1000以上にし易く、金属層と誘電体層との密着が優れているからである。
【0019】
請求項10のパッケージ基板では、内蔵の板状コンデンサの表層(最外層の誘電体層)は、主に銅によって形成されている。これによって、層間樹脂絶縁層のバイアホールも主に銅からなる金属によって形成されていることから、異種金属による膨張率差などに起因する剥離を防止することができ、信頼性が向上する。
【0020】
内蔵の板状コンデンサの表層(最外層の誘電体層)に粗化層を形成してもよい。これによって、層間樹脂絶縁層及び層間樹脂絶縁層に形成されるバイアホールとの密着性が向上し、剥離や断線といった電気接続に起因する障害を防止できる。
粗化層は、電解めっき膜、酸化還元処理、エッチングによる粗化処理で形成することができる。粗化層は、平均粗度0.5〜5μmの間で形成することが望ましい。0.5μm未満では、密着性の向上が望めない。他方、5μmを越えると、バイアホールを形成する際に、底面に樹脂残りを引き起こし、信頼性の低下が懸念されるからである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図を参照して説明する。
[第1実施形態]
先ず、本発明の第1実施形態に係るパッケージ基板の構成について図6、図7、図8(A)を参照して説明する。図6は、パッケージ基板10の断面を示し、図7は、図6に示すパッケージ基板10にICチップ70を搭載し、ドータボード80側へ取り付けた状態を示し、図8(A)は、図7に示すパッケージ基板の平面図である。
【0022】
図6に示すようにパッケージ基板10は、コア基板20と、該コア基板20の両面に配設されたビルドアップ層90A、90Bから成る。該ビルドアップ層90A、90Bは、層間樹脂絶縁層40、140とからなる。層間樹脂絶縁層40には、バイアホール46及び導体回路48が形成され、層間樹脂誘電体層140には、バイアホール146及び導体回路148が形成されている。図8(A)に示すように該パッケージ基板10のICチップ側表面には、通孔30aの形成された板状コンデンサ30が取り付けられている。該通孔30a内にICチップ70が収容されている。
【0023】
図7に示すように上側のビルドアップ層90Aのバイアホール146には、ICチップ70のパッド72S、72P1,72P2へ接続するためのバンプ66が形成されている。一方、下側のビルドアップ層90Bのバイアホール148には、ドータボード80のパッド82S、82P1、82P2へ接続するためのバンプ66が配設されている。コア基板20にはスルーホール26が形成されている。
【0024】
通孔30aの形成された板状コンデンサ30は、図1(E)に示すようにセラミック板12の表面に第1電極層13、誘電体層14及び第2電極層16が配設されてなる。即ち、セラミック板12の表面に第1電極層13を、該第1電極層13の上に誘電体層14を、更に誘電体層14の表面に第2電極層16を配設することで電源用コンデンサが形成されている。
【0025】
図7中に示すドータボード80の信号用のパッド82Sは、バンプ66−バイアホール146−導体回路48−バイアホール46−スルーホール26−バイアホール46−バイアホール146−バンプ66を介して、ICチップ70の信号用のパッド72Sへ接続されている。
【0026】
ドータボード80の電源用のパッド82P1は、バンプ66−バイアホール146−導体回路48−バイアホール46−スルーホール26−バイアホール46−導体回路48−バイアホール146−電源端子17を介して板状コンデンサ30の第1電極層13へ接続されている。同様に、ドータボード80の他方の電源用のパッド82P2は、バンプ66−バイアホール146−導体回路48−バイアホール46−スルーホール26−バイアホール46−導体回路48−バイアホール146−導体回路148を介して板状コンデンサ30の第2電極層16へ接続されている。
【0027】
一方、ICチップの電源用のパッド72P1は、バンプ66−バイアホール146−導体回路148−電源端子17を介して、板状コンデンサ30の第1導体層13へ接続されている。ICチップの電源用の他方のパッド72P2は、バンプ66−バイアホール146−導体回路148−を介して、上述した電源用コンデンサの第2電極層16へ接続されている。即ち、ドータボード80から供給された電力は、ICチップ近傍の板状コンデンサ30を介してICチップ側へ供給される。
【0028】
第1実施形態では、パッケージ基板10の表面に板状コンデンサ30を配置するため、ICチップとコンデンサとの距離が短くなり、大電力を瞬時的にICチップ側へ供給することが可能になる。即ち、ループインダクタンスを決定するループ長さを短縮することができる。本実施形態では、板状コンデンサ30とICチップ70とをパッケージ基板の最外層140に形成された導体回路148により接続するため、ICチップ70と板状コンデンサ30との配線長を短くできる。
【0029】
第1実施形態では、コア基板20表面の板状コンデンサ30の表面には、薄膜層(ソルダーレジスト層)60が形成されているため、コア基板20と板状コンデンサ30との間の接続信頼性を高めることができる。
【0030】
また、本実施形態のパッケージ基板では、誘電体層14が、無機材料として、誘電率の高い酸化チタンバリウムから構成されており、誘電体層の厚みを薄くすることで、コンデンサを大容量に形成できる。更に、金属単体であるセラミック板12上に無機材料を焼結するため、焼結物は1種類であり、雰囲気制御、焼結制御が容易であり、誘電率の安定した誘電体層を形成することができる。ここで、誘電体層としては、誘電率の高い酸化チタン塩あるいはペロスカイト系材料を用いることで、コンデンサを大容量に形成できる。また、誘電体層を焼成して形成するので、層自体を薄くできる。前述の誘電体層で用い得るチタン酸塩とは、チタン酸バリウム、チタン酸鉛系、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ビスマス、チタン酸マグネシウムからなるチタン酸と金属との化合物を意味して、ペロスカイト系材料とは、少なくともMgxNbyOzである化合物全般を意味する。即ち、第1実施形態では、板状コンデンサ30がセラミック板12からなるため、高誘電率の誘電体層14を同時焼成により容易に形成することができる。
【0031】
また、熱伝導性、耐熱性の高いセラミック板12側を用いるため、ICチップを効率的に冷却できる。更に、セラミック板12を用いるため、薄く形成しても十分な基板剛性が得られ、パッケージ基板に反りを発生させない。
【0032】
ひき続き、図6を参照して上述したパッケージ基板の製造方法について、図1〜図5を参照して説明する。
ここでは、先ず、板状コンデンサ30の製造工程について図1を参照して説明する。厚さ200〜1000μmのセラミックグリーンシート12αを出発材料とし、先ず、パンチングにより通孔12aを打ち抜く(図1(A))。セラミックグリーンシート12αの上に、第1電極層となるAgペースト13αを印刷し、該Agペースト13αの上に酸化チタンバリウムを周知の方法でグリーンシート14αにして貼り付け、当該グリーンシート14αに開口14aをパンチング、又は、レーザにより穿設する(図1(B))。引き続き、第2電極層となるAgペースト16αをグリーンシート14α上に印刷し、開口14aに電極端子となるAgペースト17αを印刷する(図1(C))。ここでは、Agを用いているが、Cuペーストを使用することもできる。
【0033】
これら積層体を熱圧着した後、空気中において950℃で30分間焼成し、セラミック板12、第1電極層13、誘電体層14及び第2電極層16から成る板状コンデンサ30を形成する(図1(D))。最後に、外周にコート用の樹脂膜19を塗布する(図1(E))。本実施形態では、誘電体層14を焼成により形成するため、酸化チタンバリウム等の無機高誘電率材料を用いることができ、大容量のコンデンサを形成することが可能となる。
【0034】
引き続き、パッケージ基板の製造方法について、図2〜図6を参照して説明する。先ず、コア基板20を用意する(図2(A))。このコア基板20としては、エポキシ樹脂を含浸させたプリプレグを積層してなる積層板を用いることができる。エポキシ以外でも、BT、フェノール樹脂あるいはガラスクロスなどの強化材を含有しているもの等、一般的にプリント配線板で使用されるものを用い得る。次に、ドリルでスルーホール用の300〜500μmの通孔22を穿設する(図2(B))。その後、無電解めっき及び電解めっきを行い、該コア基板20の表面に金属膜24を形成する(図2(C))。そして、金属膜24をパターンエッチングしてスルーホール26を形成する(図2(D))。スルーホール26内に、銅ペースト28を充填する(図3(A))。コアとなる基板は、樹脂であり、融点が300℃以下であるため、350℃以上の温度を加えると、溶解、軟化もしくは、炭化してしまう。
【0035】
引き続き、コア基板20の上に、絶縁樹脂40αを塗布する(図3(B))。絶縁樹脂としては、エポキシ、BT、ポリイミド、オレフィン等の熱硬化性樹脂、又は、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂との混合物を用いることができる。また、樹脂を塗布する代わりに、樹脂フィルムを貼り付けることもできる。
【0036】
絶縁樹脂40αを加熱して硬化させ層間樹脂絶縁層40とした後、CO2レーザ、YAGレーザ、エキシマレーザ又はUVレーザにより、層間樹脂絶縁層40に、スルーホール26へ至る開口径50〜250μmの非貫通孔40aを形成する(図3(C))。その後、デスミヤ処理を施す。
【0037】
コア基板20のパラジウム触媒を付与し、無電解めっき液へ浸漬して、層間樹脂絶縁層40の表面に均一に厚さ0.2〜5μmの無電解めっき膜42を析出させる(図4(A))。ここでは、無電解めっきを用いているが、スパッタにより銅、ニッケル等の金属膜を形成することも可能である。スパッタはコスト的には不利であるが、樹脂との密着性を改善できる利点がある。また、層間樹脂絶縁層に粗化層を施して、めっき膜を形成してもよい。
【0038】
引き続き、無電解めっき膜42の表面に感光性ドライフィルムを張り付け、マスクを載置して、露光・現像処理し、厚さ25μmのめっきレジストレジスト43を形成する(図4(B))。そして、無電解めっき液に浸漬し、無電解めっき膜42を介して電流を流してレジスト43の非形成部に電解めっき44を形成する(図4(C))。
【0039】
そして、レジスト43及びマスク45を5%KOH で剥離除去した後、硫酸と過酸化水素混合液でエッチングし、めっきレジスト下の無電解めっき膜42を溶解除去し、無電解めっき42及び電解銅めっき44からなる厚さ18μm(10〜30μm)の導体回路48及びバイアホール46を得る(図5(A))。
【0040】
更に、クロム酸もしくなは過マンガン酸などに1分間浸漬して、導体回路48間の層間樹脂絶縁層40の表面を1μmエッチング処理し、表面のパラジウム触媒を除去する。更に、第2銅錯体と有機酸とを含有するエッチング液により、導体回路48及びバイアホール46の表面に粗化面(図示せず)を形成し、さらにその表面にSn置換を行う。
【0041】
上述した図3(B)〜図5(A)の処理を繰り返し、層間樹脂誘電体層140、バイアホール146、導体回路148を形成する(図5(B))。
【0042】
次に、図1(E)を参照して上述した板状コンデンサ30を、該電極端子17及び第2電極層16がパッケージ基板の所定の導体回路148と接続するように載置する(図5(C))。そして、加熱して、板状コンデンサ30の外周の樹脂膜19を硬化させてパッケージ基板に取り付ける。
【0043】
上述したパッケージ基板にはんだバンプを形成する。基板の両面に、ソルダーレジスト組成物を30μmの厚さで塗布し、乾燥処理を行った後、円パターン(マスクパターン)が描画された厚さ5mmのフォトマスクフィルム(図示せず)を密着させて載置し、紫外線で露光し、現像処理する。そしてさらに、加熱処理し、はんだパッド部分(バイアホールとそのランド部分を含む)の開口60aを有するソルダーレジスト層(厚み20μm)60を形成する(図6)。
【0044】
そして、ソルダーレジスト層60の開口部60aに、半田ペーストを充填する(図示せず)。その後、開口部60aに充填された半田を 200℃でリフローすることにより、半田バンプ(半田体)66を形成する(図6参照)。なお、耐食性を向上させるため、開口部60aにNi、Au、Ag、Pdなどの金属層をめっき、スパッタにより形成することも可能である。
【0045】
次に、該パッケージ基板へのICチップの載置及び、ドータボードへの取り付けについて、図7を参照して説明する。完成したパッケージ基板10の半田バンプ66にICチップ70の半田パッド72S、72P1、72P2が対応するように、ICチップ70を載置し、リフローを行うことで、ICチップ70の取り付けを行う。同様に、パッケージ基板10の半田バンプ66にドータボード80のパッド82S、82P1、82P2をリフローすることで、ドータボード80へパッケージ基板10を取り付ける。
【0046】
引き続き、本発明の第1実施形態の改変例に係るパッケージ基板について、図8(B)及び図9を参照して説明する。改変例のパッケージ基板10は、上述した第1実施形態とほぼ同様である。但し、この改変例のパッケージ基板では、導電性ピン84が配設され、該導電性ピン84を介してドータボードとの接続を取るように形成されている。
【0047】
また、上述した第1実施形態では、図8(A)を参照して上述したように、板状コンデンサ30の中央にICチップ収容用の通孔30aが形成されていた。これに対して、改変例では、図8(B)に示すように1対の板状コンデンサ130A、130Bがパッケージ基板10の表面に配設されている。また、第1実施形態では、板状コンデンサ30が単板のセラミック板12から構成されていたが、改変例では、板状コンデンサ130A、130Bは、セラミック板112を3枚積層することで構成されている。各セラミック板112の表面には、コンデンサの第1電極層113が配設され、該電極層113の表面には第1実施形態と同様の構成の誘電体層114が配設され、該誘電体層114の表面には、コンデンサの第2電極層116が更に形成されている。板状コンデンサ130は、セラミック板112となるセラミックグリーンシートを3層積層した状態で、同時焼成により製造される。
【0048】
改変例では、板状コンデンサ30とパッケージ基板の導体回路148及びフィルドビア147とが、バンプ66を介して接続されている。ここで、改変例では、スルーホール26の直上にフィルドビア47,147が配設されている。このため、ドータボード80と板状コンデンサ30との配線長が短くなり、ループインダクタンスを低減できる。
【0049】
改変例では、板状コンデンサ30は、コア基板20表面の表面に薄膜層(ソルダーレジスト層)60を介在させて配置されているため、コア基板20内での配線の信頼性を高めることができる。
【0050】
[第2実施形態]
引き続き、本発明の第2実施形態に係るパッケージ基板の構成について図10を参照して説明する。
上述した第1実施形態においては、板状コンデンサ30がパッケージ基板10の上面に配設された。これに対して、第2実施形態では、パッケージ基板110の下面側に板状コンデンサ30が配設されている。
【0051】
ここで、ドータボード80の信号用のパッド82Sは、バンプ66−バイアホール146−導体回路48−バイアホール46−スルーホール26−バイアホール46−導体回路48−バイアホール146−バンプ66を介して、ICチップ70の信号用のパッド72Sへ接続されている。
【0052】
一方、ICチップ70の電源用のパッド72P1は、バンプ66−バイアホール146−導体回路48−バイアホール46−スルーホール26−バイアホール46−導体回路48−バイアホール146−導体回路148及び電源端子17を介して、板状コンデンサ30の第1電極層13へ接続されている。ICチップの電源用の他方のパッド72P2は、同様にして板状コンデンサ30の他方の電極を構成する第2電極層16に接続されている。
【0053】
一方、ドータボード80の電源用のパッド82P1は、バンプ66−バイアホール148−導体回路148−電源端子17を介して、板状コンデンサ30の第1へ接続されている。ドータボード80の他方の電源用のパッド82P2は、バンプ66−バイアホール148−導体回路148を介して板状コンデンサ30の第2電極層16へ接続されている。
【0054】
第2実施形態では、パッケージ基板110の表面に板状コンデンサ30を配置するため、ICチップとコンデンサとの距離が短くなり、大電力を瞬時的にICチップ側へ供給することが可能になる。即ち、ループインダクタンスを決定するループ長さを最短にすることができる。また、パッケージ基板の下面に板状コンデンサ30を配設するため、コア基板に反りが発生し難い。
【0055】
次に、本発明の第2実施形態の第1改変例に係るパッケージ基板について、図11を参照して説明する。改変例のパッケージ基板110は、上述した第2実施形態とほぼ同様である。但し、この改変例のパッケージ基板では、導電性ピン84が配設され、該導電性ピン84を介してドータボードとの接続を取るように形成されている。この第1改変例では、板状コンデンサ130A、130Bをパッケージ基板のドータボード80側に配設し、板状コンデンサ130A、130Bとドータボード80とを導電性ピン84を介して直接接続するため、ドータボードと板状コンデンサ130A、130Bとの距離が短くなり、ループインダクタンスを低減することができる。
【0056】
また、この第1改変例では、ドータボード側の層間樹脂絶縁層140には、図11のZ−Z断面を示す図12中に表すように、プレーン層147が形成されている。図12中のX−X縦断面が、図11の切断端面に相当する。そして、プレーン層147が板状コンデンサ130A、130Bに接続され、プレーン層147をコンデンサの一部にすることで、容量を増大させている。
【0057】
次に、第2実施形態の第2改変例に係るパッケージ基板について、図13を参照して説明する。上述した第1改変例では、2枚の板状コンデンサ130A、130Bをパッケージ基板の端部側に配設した。これに対して、第2改変例では、パッケージ基板の中央部に板状コンデンサ230を配設してある。
【0058】
また、上述した第1改変例では、板状コンデンサがセラミック板12から構成されていた。これに対して、第2改変例では、板状コンデンサ230が、アルミニウム、銅等からなり第1電極層を構成する金属板218を用いる。該金属板218の外周に、誘電体層214及び導電体からなる第2電極層216を配設しコンデンサを構成している。
【0059】
第2改変例のパッケージ基板では、ICチップ70の下方に金属基板218を配設するため、ICチップからマザーボード側への電磁波干渉をシールドすることができる。また、熱伝導性、耐熱性の高い金属基板218側を用いるため、ICチップを効率的に冷却できる。更に、金属基板218を用いるため、薄く形成しても十分な基板剛性が得られ、パッケージ基板に反りを発生させない。
【0060】
[第3実施形態]
引き続き、本発明の第3実施形態に係るパッケージ基板の構成について図14を参照して説明する。
上述した第1実施形態においては、板状コンデンサ30がパッケージ基板の上面に配設され、第2実施形態では下面に配設された。これに対して、第3実施形態では、パッケージ基板210の上下面に板状コンデンサ30が配設されている。
【0061】
この第3実施形態の構成では、板状コンデンサ30を2枚用いるため、容量を大きくでき、また、板状コンデンサ30でパッケージ基板210を挟む構成を取るため、パッケージ基板に反りを発生させることがない。
【0062】
[第4実施形態]
図15に第4実施形態に係るパッケージ基板に内蔵される板状コンデンサを示す。第4実施形態では、板状コンデンサ30は、金属基板12の表面に誘電体層14及び導電体層16が配設されてなる。誘電体層16は、銀又は銅ペーストを焼成して成り、この誘電体層16の表面に、無電解銅めっき膜18bと電解銅めっき膜18bとが形成されている。
【0063】
第4実施形態では、板状コンデンサ30の表層(最外層の誘電体層16)には、銅めっき膜18a、18bが配設されている。これによって、層間樹脂絶縁層のバイアホールも主に銅からなる金属によって形成されていることから、異種金属による膨張率差などに起因する剥離を防止することができ、信頼性が向上する。
【0064】
なお、上述した実施形態では、セラミック板又は金属板から成る板状コンデンサを示したが、電極層と誘電体層とを積層した状態(ラミネート状態)で折り畳み、板状のコンデンサを構成することも可能である。
【0065】
【発明の効果】
本発明の構成により、ICチップへ大電力を供給することができ、ループインダクタンスを低減でき、かつ、コンデンサを内蔵することから、反りや基板の収縮などに起因する剥離が防止できる。また、コンデンサと層間樹脂絶縁層のバイアホールとが接続されているため、電気的接続性、信頼性が向上する。
更に、コンデンサの表層に銅を形成することで、銅から成るバイアホールとの接続信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパッケージ基板の製造工程図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るパッケージ基板の製造工程図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るパッケージ基板の製造工程図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るパッケージ基板の製造工程図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るパッケージ基板の製造工程図である。
【図6】第1実施形態に係るパッケージ基板の断面図である。
【図7】第1実施形態に係るパッケージ基板の断面図である。
【図8】図8(A)は、第1実施形態のパッケージ基板の平面図であり、図8(B)は、改変例に係るパッケージ基板の平面図である。
【図9】第1実施形態の改変例に係るパッケージ基板の断面図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係るパッケージ基板の断面図である。
【図11】本発明の第2実施形態の第1改変例に係るパッケージ基板の断面図である。
【図12】図11のZ−Z断面図である。
【図13】本発明の第2実施形態の第2改変例に係るパッケージ基板の断面図である。
【図14】本発明の第3実施形態に係るパッケージ基板の断面図である。
【図15】本発明の第4実施形態に係るパッケージ基板に内蔵されるコンデンサの断面図である。
【符号の説明】
12 セラミック板
13 第1電極層(導電体層)
14 誘電体層
16 第2電極層(導電体層)
20 コア基板
30 板状コンデンサ
30a 通孔
40 層間樹脂絶縁層
40a 非貫通孔
42 無電解めっき膜
44 電解めっき
46 バイアホール
48 導体回路
60 ソルダーレジスト
66 半田バンプ
70 ICチップ
80 ドータボード
84 導電性ピン
140 層間樹脂絶縁層
146 バイアホール
230 板状コンデンサ
218 金属板

Claims (10)

  1. コア基板表面に樹脂絶縁層と導体回路とを積層してなり、上面にICチップを搭載し、下面に外部基板に接続する接続用端子を備えるパッケージ基板であって、
    該パッケージ基板の表面に板状コンデンサを備え
    該板状コンデンサをパッケージ基板のICチップ側に配設すると共に、前記板状コンデンサと前記ICチップとをパッケージ基板の最外層に形成された導体回路により接続したことを特徴とするパッケージ基板。
  2. 前記板状コンデンサの表面には、コート用の樹脂膜が形成されていることを特徴とする請求項1のパッケージ基板。
  3. 前記板状コンデンサは、前記パッケージ基板の表面に前記樹脂膜を介在させて配置されていることを特徴とする請求項1のパッケージ基板。
  4. 前記板状コンデンサの中央であって、ICチップを配置する部位に通孔を配設したことを特徴とする請求項1のパッケージ基板。
  5. 前記板状コンデンサをパッケージ基板の外部基板側に配設すると共に、
    前記板状コンデンサと外部基板とを直接接続したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1のパッケージ基板。
  6. 前記板状コンデンサが、セラミック板に電極層と誘電体層とを設けてなる請求項1〜のいずれか1に記載のパッケージ基板。
  7. 前記板状コンデンサが、金属板に電極層と誘電体層とを設けてなる請求項1〜のいずれか1に記載のパッケージ基板。
  8. 前記板状コンデンサを電源用のコンデンサとしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1に記載のパッケージ基板。
  9. 前記誘電体層が、酸化チタン塩あるいはペロブスカイト系材料で形成されてなることを特徴とする請求項又はのパッケージ基板。
  10. 前記板状コンデンサの表層に銅が形成されていることを特徴とする請求項1〜のパッケージ基板。
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