JP4798362B2 - 締結具 - Google Patents
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そこで、図14に示されるように、ボデー12と部品14との間に、予め袋状のキャップ28を介在させ、キャップ28内でグロメット16及びピン18を結合させることで、必要な密閉性を確保した、いわゆる3Pクリップタイプの締結具30も発案されている。しかしながら、3Pタイプの締結具30は、キャップ28の部品コストや、グロメット16及びピン18の装着工程とは別個に、ボデー12と部品14との間にキャップ28をセットすることによる工数が加わるため、コストアップが不可避となるといった問題が指摘されていた。又、図15に示されるように、3Pタイプの締結具は、グロメット18の円筒状突起部22にピン18の柱状突起部26を挿入する際に、キャップ28を押し広げる力Fcの分だけ挿入力が余計に必要となり、同等の挿入力Finにより締結された場合であっても、2Pタイプの締結具10と3Pタイプの締結具30とでは、引込力又は抜去力Foutに、大きな差が生じてしまうといった問題も指摘されている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、2Pクリップタイプの締結具において、締結作業に必要な力が増大することを防ぎ、締結工数及び部品コストの増大を招くことなく、必要な密閉性を確保することにある。
又、グロメットの座部の周端部に沿って形成された厚肉部の、円筒状突起部の突出しないもう片面側は、その非変形状態で、円盤状の座部平面から急斜面ないし直立面を伴って比較的大きく突出した後周端部へ向かうに従い突出量が減少し、変形状態で、グロメットの座部の周端部に沿って形成された厚肉部の円筒状突起部が突出する片面側の変形を受けて、前記急斜面ないし直立面が座部中心へと向けて傾倒し、前記ピンの頭部の前記柱状突起部が突出する片面側に形成された、前記押圧部としての環状段差面に密着することで、座部とピンの頭部との密閉性が確保される。
本発明によれば、エラストマー製グロメットの円筒状突起部に、硬質樹脂製のピンの柱状突起部が挿入され、グロメットの円筒状突起部に設けられた、柱状突起部の形状に倣って弾性変形することで伸びが生じる部分が、ピンの柱状突起部に一体に設けられた押圧部によって、伸ばされる。その結果、グロメットの座部と、押し広げられた円筒状突起部との間に挟持される二つの被締結部材は、グロメットの円筒状突起部の伸びにより生じる引込力を座部及び押し広げられた円筒状突起部から受けて、互いの密着性が高められる。
本発明によれば、グロメットの円筒状突起部が、非変形状態において、重ねられた二つの被締結部材のうちの一方の穴径よりも大きいことにより、グロメット又は被締結部材の一方の穴径の寸法にばらつきが生じた場合でも、両者は必ずラップして圧入状態となり、グロメットの弾性変形により両者の密閉性が確保される。又、グロメットの円筒状突起部が、非変形状態において、重ねられた二つの被締結部材のうちの、もう一方の穴径よりも小さい外径寸法に形成されていることから、もう一方の被締結部材の穴にグロメットの円筒状突起部を挿入する際には、必ずすきまばめとなり、かかる挿入作業が円滑に行われることとなる。なお、もう一方の被締結部材の穴とグロメットの円筒状突起部との密閉性は、グロメットの円筒状突起部がピンの柱状突起部により押し広げられることで、確保される。
本発明によれば、グロメットの円筒状突起部の先端側貫通穴に沿って形成された環状の厚肉部が、ピンの柱状突起部の形状に倣って弾性変形し、先端側貫通穴から突出して円筒状突起部の外へと折り返されるように変形し、ピンの柱状突起部に密着することで、ピンの柱状突起部は、環状の厚肉部により強力に締付けられる。よって、グロメットに対するピンの抜去力が増大することとなる。又、円筒状突起部の外へと折り返された環状の厚肉部が、被締結部材の穴周辺部に密着することで、グロメットと被締結部材の穴周辺部との密閉性が確保される。
一方、グロメットの円筒状突起部の先端側貫通穴に沿って形成された環状の厚肉部の、外側厚肉部は、ピンの柱状突起部が前記グロメットの円筒状突起部に対する貫通限度位置に至った時点で、被締結部材の穴周辺部に密着することで、グロメットと被締結部材の穴周辺部との密閉性が確保される。
本発明によれば、グロメットの円筒状突起部の先端側貫通穴に沿って形成された厚肉部が、スリットにより周方向に分割され、スリットにより分割された厚肉部の各分割片が、ピンの柱状突起部の形状に倣って弾性変形し外側へと押し広げられる。その結果、各分割片が弾性力により元の位置に復帰しようとすることで、ピンの柱状突起部は各分割片により締付けられる。よって、グロメットに対するピンの抜去力が増大することとなる。又、各分割片がピンの柱状突起部の形状に倣って弾性変形し外側へと押し広げられることに伴い、グロメットの円筒状突起部の外周面が、被締結部材の穴の内壁面へ密着し、グロメットと被締結部材の穴周辺部との密閉性が確保される。
更に、円筒状突起部の各分割片の反り返りに追従して、グロメットの円筒状突起部の外周面に形成された環状密着部が、被締結部材の穴の内壁面へと密着することで、グロメットと被締結部材の穴周辺部との密閉性が確保される。
更に、座部46にはピン44の頭部50及びボデー12、部品14の穴12a、14aの周辺部の各々に隙間無く密着する環状密着部62、64が、グロメット42と一体に形成されている。そして、ピン44の柱状突起部52がグロメット42の円筒状突起部48に挿入された後(図2)、遅くとも、ピン44の頭部50がグロメット42の座部46に着座する、円筒状突起部48に対する柱状突起部52の貫通限度位置(図5)に至るまでに、グロメット42の各環状密着部54〜64が、ピン44の柱状突起部52又は頭部50に押されて弾性変形し、夫々の密着対象部位へと密着するように構成されている。
又、環状密着部58は、円筒状突起部48の内側面に帯状に突出する潰しリブがピン44の柱状突起部52の外周面と密着することで構成され、環状密着部60は、円筒状突起部48の内側厚肉部80が、柱状突起部52の側面に設けられた窪み84と勘合することで構成されるものである。
更に、環状密着部62、64は、円盤状の座部46の平面と緩やかな傾斜面74とが、全体に平坦面となるような変形を起こし、図9(a)に示される密着部Sが、何れも部品14の穴14aの周辺部に密着することで構成されるものである。
一方、グロメット42の円筒状突起部48の先端側貫通穴49に沿って形成された環状の厚肉部78の、外側厚肉部82は、ピン44の柱状突起部52がグロメット42の円筒状突起部48に対する貫通限度位置(図5)に至った時点で、ボデー12の穴12aの周辺部に密着することで、グロメット42とボデー12の穴12aの周辺部との密閉性が確保される。
図10に示されるように、本発明の第2の実施の形態に係る締結具86は、グロメット42とピン44とで対をなす、いわゆる2Pクリップタイプの締結具である。なお、図10(a)に示された状態のグロメット42及びピン44の側面図及び部分断面図が、図11に示されており、図1(b)に示された状態のグロメット42及びピン44の側面図及び部分断面図が、図12に示されている。
まず、グロメット42の、円筒状突起部48の先端側貫通穴49に沿って形成された厚肉部88が、スリット90により周方向に分割され、スリット90により分割された厚肉部88の各分割片92が、ピン44の柱状突起部52の形状に倣って弾性変形し外側へと押し広げられ、各分割片92が弾性力により元の位置に復帰しようとすることで、ピン44の柱状突起部52は各分割片92により締付けられる。よって、グロメット42に対するピン44の抜去力が増大することとなる。又、各分割片92がピン44の柱状突起部52の形状に倣って弾性変形し外側へと押し広げられることに伴い、グロメット42の円筒状突起部48の外周面(環状密着部94)が、ボデー12の穴12aの内壁面へ密着し、グロメット42とボデー12の穴12a周辺部との密閉性が確保される。
更に、円筒状突起部48の各分割片92の反り返りに追従して、グロメット42の円筒状突起部48の外周面に形成された環状密着部94が、ボデー12の穴12aの内壁面へと密着することで、グロメット42と被締結部材の穴周辺部との密閉性が確保される。
その他、本発明の第1の実施の形態に係る締結具40と同様の作用効果については、詳しい説明を省略する。
Claims (8)
- 円盤状の座部及び該座部の中心部から片面側に突出する比較的短尺の円筒状突起部を備えるエラストマー製のグロメットと、円盤状の頭部及び該頭部の中心部から片面側に突出する比較的長尺の柱状突起部を備える硬質樹脂製のピンとで対をなし、重ねられた二つの被締結部材の穴に前記グロメットの円筒状突起部が挿通された状態で、その内部を前記ピンの柱状突起部が貫通して前記円筒状突起部が外側へと押し広げられ、該押し広げられた円筒状突起部と前記座部とで、前記二つの被締結部材を挟持する締結具であって、
前記グロメットの、前記円筒状突起部の外周面には前記被締結部材の穴の内壁面へと隙間無く密着する環状密着部が、前記円筒状突起部の内周面には前記ピンの柱状突起部と隙間無く密着する環状密着部が、前記座部には前記ピンの頭部及び前記被締結部材の穴周辺部の何れにも隙間無く密着する環状密着部が、各々、前記グロメットと一体に形成され、
前記グロメットの座部には、前記ピンの頭部の形状に倣って弾性変形することで、前記ピンの頭部及び前記被締結部材の穴周辺部の各々に対する密着性が高まる部分が設けられ、前記ピンの頭部には、かかる座部の変形を促すための押圧部が一体に形成され、
前記ピンの柱状突起部が前記グロメットの円筒状突起部に挿入された後、遅くとも貫通限度位置に至るまでに、前記グロメットの各環状密着部が、前記ピンの柱状突起部又は頭部に押されて弾性変形し、夫々の密着対象部位へと密着するように構成されており、
前記グロメットの座部に設けられた、前記ピンの頭部の形状に倣って弾性変形することで、前記ピンの頭部及び前記被締結部材の穴周辺部の各々に対する密着性が高まる部分は、前記座部の周端部に沿って形成された厚肉部であって、
該厚肉部は、その非変形状態で、前記円筒状突起部が突出する片面側は、円盤状の座部平面から、緩やかな傾斜面を伴って周端部へ向かうに従い比較的小さく突出し、前記円筒状突起部の突出しないもう片面側は、円盤状の座部平面から急斜面ないし直立面を伴って比較的大きく突出した後周端部へ向かうに従い突出量が減少しており、
その変形状態で、前記円筒状突起部が突出する片面側は、円盤状の座部平面と前記緩やかな傾斜面とが何れも被結束部材の穴周辺部に密着して全体に平坦面となり、かかる変形を受けて、前記円筒状突起部の突出しないもう片面側は、前記急斜面ないし直立面が座部中心へと向けて傾倒し、前記ピンの頭部の前記柱状突起部が突出する片面側に形成された、前記押圧部としての環状段差面に密着するように構成されていることを特徴とする締結具。 - 前記グロメットの円筒状突起部には、前記ピンの柱状突起部の形状に倣って弾性変形することで伸びが生じる部分が設けられ、前記ピンの柱状突起部には、かかる円筒突起部の変形を促すための押圧部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の締結具。
- 前記グロメットの円筒状突起部が、非変形状態において、重ねられた二つの被締結部材のうちの一方の穴径よりも大きく、もう一方の穴径よりも小さい外径寸法に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の締結具。
- 前記グロメットの円筒状突起部の先端側貫通穴に沿って環状の厚肉部が形成され、該肉厚部が、前記ピンの柱状突起部の形状に倣って弾性変形することで、前記先端側貫通穴から突出して前記円筒状突起部の外へと折り返され、前記ピンの柱状突起部及び前記被締結部材の穴周辺部に密着するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の締結具。
- 前記グロメットの円筒状突起部の先端側貫通穴に沿って形成された環状の厚肉部は、前記円筒状突起部の内側に突出する内側厚肉部と、前記円筒状突起部の外側に突出する外側厚肉部とからなり、
前記内側厚肉部は、前記ピンの柱状突起部により前記円筒状突起部の外側へと押し出されて前記先端貫通穴を拡径するように弾性変形し、前記ピンの柱状突起部が前記グロメットの円筒状突起部に対する貫通限度位置に至った時点で、前記柱状突起部の側面に設けられた窪みと勘合するように構成され、
前記外側厚肉部は、前記ピンの柱状突起部が前記グロメットの円筒状突起部に対する貫通限度位置に至った時点で、前記被締結部材の穴周辺部に密着するように構成されていることを特徴とする請求項4記載の締結具。 - 前記グロメットの円筒状突起部の先端側貫通穴に沿って肉厚部が形成され、かつ、該肉厚部を周方向に分割するスリットが形成され、該スリットにより分割された前記厚肉部の各分割片が、前記ピンの柱状突起部の形状に倣って弾性変形し外側へと押し広げられることで、前記グロメットの、円筒状突起部の外周面に形成された前記環状密着部が、前記被締結部材の穴の内壁面へと密着するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の締結具。
- 前記グロメットの円筒状突起部の先端側貫通穴に沿って形成された肉厚部は、前記円筒状突起部の内径を縮小するように突出しており、該厚肉部は、前記ピンの柱状突起部により外径方向へと押し出されることで、前記肉厚部の各分割片が半径方向外側へと反り返るように弾性変形し、前記各分割片は、前記ピンの柱状突起部が前記グロメットの円筒状突起部に対する貫通限度位置に至った時点で、前記柱状突起部の側面に設けられた窪みと勘合し、かつ、前記各分割片の反り返りに追従して、前記グロメットの円筒状突起部の外周面に形成された前記環状密着部が、前記被締結部材の穴の内壁面へと密着するように構成されていることを特徴とする請求6記載の締結具。
- グロメットは、TPEからなることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の締結具。
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