JP4783740B2 - 高電圧パルス発生回路 - Google Patents

高電圧パルス発生回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4783740B2
JP4783740B2 JP2006547882A JP2006547882A JP4783740B2 JP 4783740 B2 JP4783740 B2 JP 4783740B2 JP 2006547882 A JP2006547882 A JP 2006547882A JP 2006547882 A JP2006547882 A JP 2006547882A JP 4783740 B2 JP4783740 B2 JP 4783740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor switch
high voltage
voltage pulse
power supply
generation circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006547882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006057365A1 (ja
Inventor
高幸 関谷
健 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP2006547882A priority Critical patent/JP4783740B2/ja
Publication of JPWO2006057365A1 publication Critical patent/JPWO2006057365A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4783740B2 publication Critical patent/JP4783740B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/53Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of an energy-accumulating element discharged through the load by a switching device controlled by an external signal and not incorporating positive feedback
    • H03K3/57Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of an energy-accumulating element discharged through the load by a switching device controlled by an external signal and not incorporating positive feedback the switching device being a semiconductor device
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/687Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/72Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region
    • H03K17/73Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region for dc voltages or currents

Landscapes

  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、簡単な回路構成にて、低い電圧の直流電源部からインダクタに蓄積させた電磁エネルギを開放することにより、極めて短い立ち上がり時間と極めて狭いパルス幅とを有する高電圧パルスを供給できる高電圧パルス発生回路に関する。
最近、高電圧パルスの放電によるプラズマにより、脱臭、殺菌、有害ガスの分解等を行う技術が適応されるようになってきたが、このプラズマを発生させるために高電圧の極めて幅の狭いパルスを供給できる高電圧パルス発生回路が必要となる。
そこで、従来においては、例えば特許文献1に示すような高電圧パルス発生回路が提案されている。この高電圧パルス発生回路200は、図10に示すように、直流電源部202の両端にトランス204、第1の半導体スイッチ206及び第2の半導体スイッチ208を直列に接続し、第1の半導体スイッチ206のアノード端子に一端が接続された前記トランスの一次巻線の他端にカソード、前記第1の半導体スイッチ206のゲート端子にアノードとなるようにダイオード210を接続した極めて簡単な回路である。
そして、第2の半導体スイッチ208をオンすることにより、第1の半導体スイッチ206も導通し、トランス204の一次巻線に直流電源部202の電圧が印加され、該トランス204に誘導エネルギが蓄積される。その後、第2の半導体スイッチ208をオフさせると、第1の半導体スイッチ206も急速にターンオフするため、トランス204の二次巻線に非常に急峻に立ち上がる極めて幅の狭い高電圧パルスPoが発生し、出力端子212及び214より高電圧パルスPoを取り出すことができる。
この高電圧パルス発生回路200によれば、高電圧が印加される半導体スイッチを複数個使用することなく、簡単な回路構成で、急峻な立ち上がり時間と極めて狭いパルス幅を有する高電圧パルスPoを供給することができる。
特開2004−72994号公報
ところで、上述した高電圧パルス発生回路200において、安定した高電圧パルスを出力させるためには、第1の半導体スイッチ206において安定したオン状態を得ることが必要である。
ここで、安定したオン状態とは、図11の波形220に示すように、第1の半導体スイッチ206のアノード−カソード間電圧VAKが、第2の半導体スイッチ208がオンとなった段階で、急峻に立ち下がり、第1の半導体スイッチ206が急速にオンとなる状態を示す。
しかしながら、上述した高電圧パルス発生回路200は、直流電源部202の電源電圧Vdcが低かったり、第1の半導体スイッチ206をオンさせておく時間(オン設定時間)が短いと、第1の半導体スイッチ206において、安定したオン状態を得ることができない場合がある。
つまり、第1の半導体スイッチ206のゲート端子にゲート電流がほとんど流れ込まない上、直流電源部202の電源電圧Vdcが低かったり、第1の半導体スイッチ206をオンさせておく時間(オン設定時間)が短いと、図11の波形222や波形224に示すように、第1の半導体スイッチ206のアノード−カソード間電圧VAKは緩やかに低下し、しかも、サイクルごとにその電圧低下の度合いが変動する場合がある。
従って、トランス204の励磁インダクタンスが低い場合、第1の半導体スイッチ206のオン設定時間が短く設定されることから、第1の半導体スイッチ206でのオン状態が安定しないまま出力期間が到来し、安定した高電圧パルスPoを出力することができない。これは、直流電源部202の電源電圧Vdcが低い場合も同様である。
本発明は、上述した高電圧パルス発生回路にさらに改良を加えることで、簡単な回路構成で、第1の半導体スイッチにおいて安定したオン状態を得ることができ、高電圧パルス発生回路のコストの低廉化、小型化、高周波化、大電力化を図ることができる高電圧パルス発生回路を提供することを目的とする。
本発明に係る高電圧パルス発生回路は、直流電源部の両端に直列接続されたインダクタ、第1の半導体スイッチ及び第2の半導体スイッチと、前記第1の半導体スイッチのアノード端子に一端が接続された前記インダクタの他端にカソード端子が接続され、前記第1の半導体スイッチのゲート端子にアノード端子が接続されたダイオードと、前記第2の半導体スイッチのオンに基づいて、前記第1の半導体スイッチに向けてゲート電流を流すゲート電流供給手段とを有することを特徴とする。
これにより、第2の半導体スイッチのオンに基づいて、ゲート電流供給手段から第1の半導体スイッチに向けてゲート電流が流れるため、第1の半導体スイッチのアノード−カソード間電圧が、第2の半導体スイッチがオンとなった段階で、急峻に立ち下がり、第1の半導体スイッチは急速にオンとなる。すなわち、第1の半導体スイッチは、安定したオン状態となる。
このように、本発明においては、簡単な回路構成で、第1の半導体スイッチにおいて安定したオン状態を得ることができ、これにより、急峻な立ち上がり時間と極めて狭いパルス幅を有する高電圧パルスを安定に出力させることができる。また、第2の半導体スイッチのオン時間を短縮することが可能となり、高電圧パルスの高周波化を図ることができる。
そして、前記構成において、前記ゲート電流供給手段は、前記インダクタの他端と前記第1の半導体スイッチのゲート端子との間に接続された抵抗を有するようにしてもよい。この場合、第2の半導体スイッチがオンとなった段階で、抵抗に直流電源部の電源電圧が印加され、第1の半導体スイッチのゲート−カソード間にゲート電流が流れる。これにより、第1の半導体スイッチは急速にオン状態に移行する。前記ゲート電流供給手段は、前記インダクタの他端と前記第1の半導体スイッチのゲート端子との間に接続された抵抗とコンデンサとの並列回路を有するようにしてもよい。
また、前記構成に、さらに、前記直流電源部とは別に他の電源を有し、前記他の電源の電源電圧は前記直流電源部の電源電圧よりも低く設定され、前記ゲート電流供給手段は、前記他の電源と前記第1の半導体スイッチのゲート端子との間に接続されていてもよい。この場合、前記ゲート電流供給手段は、前記他の電源と前記第1の半導体スイッチのゲート端子との間に接続された抵抗を有するようにしてもよい。
第2の半導体スイッチがオンしている間において、抵抗に電流が流れることになるが、その間、抵抗において印加電圧の2乗に比例した損失が発生することになる。従って、電源電圧が直流電源部の電源電圧よりも低く設定された他の電源を通じてゲート電流供給手段に電力を供給するようにすれば、抵抗での損失を低く抑えることができる。これは、高電圧パルス発生回路のコストの低廉化、小型化、高周波化、大電力化の促進につながる。なお、他の電源としては、第2の半導体スイッチを駆動するためのICで使われる電源(IC電源)や、その他の外部電源を使用することができる。
また、前記構成において、前記ゲート電流供給手段は、前記他の電源と前記第1の半導体スイッチのゲート端子との間に接続された抵抗とコンデンサとの並列回路を有するようにしてもよい。並列回路は微分回路と同様の作用を行うことから、この並列回路から出力される電流波形は、第2の半導体スイッチがオンとなる瞬間において、電流値が急峻に立ち上がり、しかも、その電流値が抵抗のみを接続した場合の電流値よりも例えば10倍程度高い値を有する波形となる。従って、このような電流波形を有するゲート電流が第1の半導体スイッチに供給されることにより、第1の半導体スイッチはさらに急速にオン状態に移行することになる。ゲート電流供給手段に接続される他の電源の電源電圧を低くしても、瞬間的にゲート電流のピーク電流値を高くすることができるため、第1の半導体スイッチの安定したオン状態を得ることができる。
また、前記構成において、前記直流電源部とは別に他の電源を有し、前記他の電源の電源電圧は前記直流電源部の電源電圧よりも低く設定され、前記ゲート電流供給手段は、前記他の電源と前記第1の半導体スイッチのゲート端子との間に接続されたトランジスタと、前記第2の半導体スイッチのオンにほぼ同期して前記トランジスタをオンさせ、ゲート電流値を制御する制御回路とを有するようにしてもよい。
この場合も、第2の半導体スイッチがオンとなる瞬間において、トランジスタから第1の半導体スイッチのゲート端子にトランジスタにて制御された電流を流すことができる。例えば、前記抵抗とコンデンサを接続した場合と同様に、第1の半導体スイッチのゲート端子に流れる電流の波形は、第2の半導体スイッチがオンとなった瞬間において電流値が急峻に立ち上がり、しかも、その電流値が抵抗のみを接続した場合の電流値よりも例えば10倍程度高い値を有する波形とすることが可能となる。
また、前記構成において、前記第1の半導体スイッチのゲート端子と前記ダイオードのアノード端子との接点と、前記ゲート電流供給手段との間に、前記接点側を順方向とする整流素子が接続されていてもよい。第2の半導体スイッチをオフにすると、インダクタに流れていた電流が、第1の半導体スイッチのアノード端子→ゲート端子→ダイオードのルートで還流し、これによって、第1の半導体スイッチはオフ状態に移行することになるが、第1の半導体スイッチと他の電源との間にゲート電流供給手段が接続されている場合、各部位の電位関係によっては、上述した還流されるべき電流がゲート電流供給手段に流れ込んで、第1の半導体スイッチがオフ状態に移行しない場合が起こり得る。そこで、前記整流素子を接続することで、還流されるべき電流のゲート電流供給手段への流れ込みを阻止することができ、第1の半導体スイッチを安定にオフ状態に移行させることができる。これは、安定した高電圧パルスの出力につながる。
以上説明したように、本発明に係る高電圧パルス発生回路によれば、簡単な回路構成で、第1の半導体スイッチにおいて安定したオン状態を得ることができ、高電圧パルス発生回路のコストの低廉化、小型化、高周波化、大電力化を図ることができる。
図1は、第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路の構成を示す回路図である。 図2A〜図2Cは、第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路の各部の電圧及び電流の動作波形を説明する図である。 図3は、第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路において、第2の半導体スイッチがオンとなった段階の第1の半導体スイッチのアノード−カソード間電圧の変化を示す波形図である。 図4は、第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路の構成を示す回路図である。 図5は、第3の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路の構成を示す回路図である。 図6は、第3の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路において、第2の半導体スイッチがオンとなった段階に、第1の半導体スイッチのゲート端子に流れ込むゲート電流を示す波形図である。 図7は、第4の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路の構成を示す回路図である。 図8は、第5の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路の構成を示す回路図である。 図9は、第6の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路の構成を示す回路図である。 図10は、従来技術に係る高電圧パルス発生回路を示す図である。 図11は、従来技術に係る高電圧パルス発生回路において、第2の半導体スイッチがオンとなった段階の第1の半導体スイッチのアノード−カソード間電圧の変化を示す波形図である。
以下、本発明に係る高電圧パルス発生回路の実施の形態例を図1〜図9を参照しながら説明する。
まず、第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Aは、図1に示すように、直流電源12(電源電圧Vdc)と高周波インピーダンスを低くするコンデンサ14とを有する直流電源部16の両端18及び20に直列接続されたインダクタ22、第1の半導体スイッチ24及び第2の半導体スイッチ26を有する。
インダクタ22は、一次巻線30と二次巻線32を有するトランス34を有し、該トランス34の二次巻線32の両端36及び38(出力端子)から高電圧パルスPoが取り出されるようになっている。二次巻線32の出力端子36及び38には、図示しないが、抵抗負荷が接続されたり、容量性負荷が接続される。このインダクタ22の一端40(一次巻線30の一端)には、第1の半導体スイッチ24のアノード端子が接続されている。
また、第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとインダクタ22の他端42(一次巻線30の他端)間にダイオード部44が接続されている。該ダイオード部44は、並列とされた2つのダイオード44a及び44bを有し、各ダイオード44a及び44bのアノード端子が第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gに接続されている。
さらに、第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとインダクタ22の他端42間に抵抗46が接続されている。
なお、第1の半導体スイッチ24に対して並列にダイオード48が接続されている。つまり、ダイオード48は、そのアノード端子及びカソード端子が、第1の半導体スイッチ24のカソード端子及びアノード端子に接続され、第1の半導体スイッチ24に対して逆並列接続されている。
図1の例では、第2の半導体スイッチ26が直流電源部16の負極端子20側に設けられているが、正極端子18側に設けても同じ効果をもたらすことはいうまでもない。また、出力もインダクタ22からではなく、第1の半導体スイッチ24の両端から取り出すようにしてもよい。
第2の半導体スイッチ26は、自己消弧形あるいは転流消弧形のデバイスを用いることができるが、この例では、アバランシェ形ダイオードが逆並列で内蔵された電力用金属酸化半導体電界効果トランジスタを使用している。第2の半導体スイッチ26のゲート端子とソース端子間には、駆動回路50からの制御信号Scが供給されるようになっている。駆動回路50は、第2の半導体スイッチ26をオン及びオフするためのパルス信号Spを発生するパルス発生回路52と、該パルス発生回路52から出力されたパルス信号Spを増幅して制御信号Scとして出力するアンプ54とを有し、アンプ54の+側電源端子にIC電源56(例えば電源電圧+15V)が接続され、−側電源端子に第2の半導体スイッチ26のソース端子が接続されている。
第1の半導体スイッチ24は、電流制御形のデバイス又は自己消弧形あるいは転流消弧形のデバイスを用いることができるが、この第1の実施の形態では、ターンオフ時の電圧上昇率(dv/dt)に対する耐量が極めて大きく、且つ、電圧定格の高いSIサイリスタを用いている。
次に、この第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Aの回路動作について図1の回路図と図2A〜図2Cの波形図とを参照しながら説明する。
まず、時点t0において、第2の半導体スイッチ26のゲート−ソース間に制御信号Scを供給することによって、第2の半導体スイッチ26がオンになる。
このとき、インダクタ22の他端42と第1の半導体スイッチ24のゲート端子G間に接続された抵抗46に直流電源部16の電源電圧Vdcが印加され、第1の半導体スイッチ24のゲート−カソード間にゲート電流Igが流れる。ゲート電流をIg、電源電圧をVdc、抵抗の抵抗値をRとしたとき、ゲート電流Igは、
Ig=Vdc/R
となる。
第1の半導体スイッチ24のゲート−カソード間にゲート電流Igが流れることにより、第1の半導体スイッチ24は急速にオン状態に移行する。すなわち、図3の波形60に示すように、第1の半導体スイッチ24のアノード−カソード間電圧VAKが、第2の半導体スイッチ26がオンとなった段階で、急峻に立ち下がり、第1の半導体スイッチ24は急速にオン状態に移行する。このことから、前記抵抗46は、第2の半導体スイッチ26のオンに基づいて、第1の半導体スイッチ24に向けてゲート電流Igを流すゲート電流供給手段として機能する。
このようにして、時点t0で第2の半導体スイッチ26及び第1の半導体スイッチ24が導通すると、トランス34に直流電源部16の電源電圧Vdcとほぼ同じ電圧が印加され、トランス34の一次インダクタンスをLとしたとき、図2Aに示すように、トランス34の一次巻線30に流れる電流I1は勾配(V/L)で時間の経過に伴って直線状に増加する。
そして、第1の半導体スイッチ24がオンとなっている期間Tonにおいて、二次巻線32の出力端子36及び38には、一定の負極性の電圧(負極性パルスPn)が出力される。直流電源部16の電源電圧をVdc、トランス34の巻数比(二次巻線32の巻線数n2/一次巻線30の巻線数n1)をnとしたとき、二次巻線32の出力端子36及び38に現れる出力電圧Voのレベルは−nVである(Vo=−nV)。この期間Tonにおいては、二次巻線32に流れる電流I2の波形も負極性のパルスPnに準じた波形となる(図2B参照)。
その後、時点t1において、第2の半導体スイッチ26のゲート−ソース間への制御信号Scの供給を停止することにより、第2の半導体スイッチ26がターンオフし、第1の半導体スイッチ24のカソードからの電流もゼロ、つまり、開放状態となるため、一次巻線30に流れていた電流I1は遮断され、一次巻線30は残留電磁エネルギによって逆誘起電圧を発生させようとするが、ダイオード部44におけるダイオード44a及び44bが作用し、一次巻線30の電流I1は、第1の半導体スイッチ24のアノード端子A→第1の半導体スイッチ24のゲート端子G→各ダイオード44a及び44bのアノード→各ダイオード44a及び44bのカソードで構成される経路62(破線で示す)に転流する。このとき、出力端子36及び38への高電圧パルスPoの発生が開始されると共に、トランス34に発生する誘導起電力によって出力電圧Voが急峻に上昇する。
そして、前記経路62での電流の還流によって、第1の半導体スイッチ24内のキャリアがなくなると、第1の半導体スイッチ24は急速にオフ状態に移行する。第1の半導体スイッチ24がオフになって、電流I1がゼロになった時点t2で、高電圧パルスPoがピークとなる。
高電圧パルスPoのピーク値は、トランス34の巻数比をn、トランス34の一次インダクタンスをL、トランス34の一次巻線30を流れる電流I1の遮断速度を(di/dt)としたとき、nL1(di/dt)である。これは、第1の半導体スイッチ24のアノード−カソード間電圧VAKとしたとき、高電圧パルスPoのピーク値はnVAKとなり、第1の半導体スイッチ24のアノード−カソード間電圧VAKの耐量以上の電圧となる。また、第1の半導体スイッチ24の電気容量の等価容量をCとすると、高電圧パルスPoのパルス幅Tpは、
Figure 0004783740
となる。
また、第1の半導体スイッチ24がターンオフすることによって、インダクタ22の励磁インダクタンスに流れていた電流がインダクタ22を介して出力端子36及び38間に接続された図示しない負荷に転流する(破線で示す経路64参照)。このとき、インダクタ22に大きなパルス電圧が発生し、負荷(例えば放電ギャップ)にて放電が発生することになる。
このように、第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Aにおいては、第2の半導体スイッチ26のオンに基づいて、抵抗46を介して第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gにゲート電流Igが流れるため、第1の半導体スイッチ24のアノード−カソード間電圧VAKが、第2の半導体スイッチ26がオンとなった段階で、急峻に立ち下がり、第1の半導体スイッチ24は急速にオンとなる。すなわち、第1の半導体スイッチ24は、安定したオン状態となる。
従って、第1の実施の形態においては、簡単な回路構成で、第1の半導体スイッチ24において安定したオン状態を得ることができ、これにより、急峻な立ち上がり時間と極めて狭いパルス幅を有する高電圧パルスPoを安定に出力させることができる。また、第2の半導体スイッチ26がオンしている時間(オン時間Ton)を短縮することが可能となり、高電圧パルスPoの高周波化を図ることができる。図示しないが、抵抗46に対して並列にコンデンサを接続するようにしてもよい。
なお、第1の半導体スイッチ24を含む一般の半導体スイッチは、寄生する容量成分が存在するため、転流する電流はすべて負荷に流れるわけではなく、第1の半導体スイッチ24の寄生容量の充電のために電流が流れる。
負荷が、放電ギャップのように容量性の負荷である場合においては、放電によってエネルギが消費されるが、すべてが消費されなかったり、放電が起こらずにエネルギが多く残留することがある。
この場合、残った電荷がインダクタ22の励磁インダクタンスを介して放出され(インダクタ22の励磁インダクタンスに電流が流れ)、再度インダクタ22の励磁インダクタンスにエネルギが移動する。
負荷にたまった電荷がなくなり、エネルギが励磁インダクタンスに移動し終わると、2つの経路(一点鎖線で示す第1及び第2の経路66及び68)に電流が流れることとなる。
第1の経路66は、もう一度負荷へ向かう経路であり、第2の経路68は、直流電源部16、第2の半導体スイッチ26の逆並列ダイオード、第1の半導体スイッチ24に逆並列に接続されたダイオード48を結ぶ経路である。
但し、このときインダクタ22で発生する電圧は、直流電源部16と第2の半導体スイッチ26の逆並列ダイオード及び第1の半導体スイッチ24の逆並列ダイオード48で生ずる電圧でクランプされ、電流の多くは第2の経路68に流れる。この第2の経路68を通じての電流の流れは、直流電源部16のコンデンサ14にエネルギを回生する動作になる。
つまり、負荷の余分なエネルギ(使われないエネルギ)を直流電源部16に戻すという動作ということになり、直流電源部16の高効率化に寄与する。
また、実際上、前記ダイオード48がないと、再度、インダクタ22の励磁インダクタンスと負荷で共振し、結果的に第1の半導体スイッチ24に耐圧を超える逆電圧が印加されるおそれがあり、また、このとき重畳するパルス状のノイズで第2の半導体スイッチ26が誤動作する等の悪影響がある。従って、励磁インダクタンスのエネルギの処理のためにも、前記ダイオード48を接続することが望ましい。
次に、第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bについて図4を参照しながら説明する。なお、第1の実施の形態に対応するものについては、同符号を記し、その重複説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bは、図4に示すように、上述した第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Aとほぼ同様の構成を有するが、IC電源56と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの間にダイオード70と抵抗72の直列回路74が接続されている点で異なる。
図4の例では、ダイオード部44と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの接点76と、IC電源56との間に、ダイオード70と抵抗72の直列回路74が接続され、特に、前記接点76側にダイオード70が接続され、IC電源56側に抵抗72が接続されている。ダイオード70は、接点76側がカソード、抵抗72側がアノードとなるように接続されている。
ここで、第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Aと第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bとを対比して説明する。
第1の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Aでは、インダクタ22の他端42と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの間に抵抗46を接続している。従って、第2の半導体スイッチ26がオンしている間に抵抗46で発生する損失W1onは、パルス発生回路52から出力されるパルス信号Spのデューティサイクル(パルス信号が高レベルとなっている時間/パルス信号のパルス周期)をD、直流電源部16の電源電圧をVdc、抵抗46の抵抗値をRとしたとき、
W1on=D×Vdc2/R
となる。具体的に、電源電圧Vdcを150V、パルス信号Spのデューティサイクルを0.1、ゲート電流Igとして0.3Aの電流を流すとすると、抵抗46で発生する損失は、
W1on=0.1×1502/(150/0.3)=4.5W
となる。
一方、第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bでは、IC電源56と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの間に抵抗72を接続している。従って、第2の半導体スイッチ26がオンしている間に抵抗72で発生する損失W2onは、パルス発生回路52から出力されるパルス信号SpのデューティサイクルをD、IC電源56の電源電圧をVic、抵抗72の抵抗値をRとしたとき、
W2on=D×Vic2/R
となる。具体的に、電源電圧Vicを15V、パルス信号Spのデューティサイクルを0.1、ゲート電流Igとして0.3Aの電流を流すとすると、抵抗72で発生する損失は、
W2on=0.1×152/(15/0.3)=0.45W
となる。つまり、第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bの抵抗72で発生する損失は、第1の実施の形態の場合の1/10で済む。
このように、第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bにおいては、抵抗72での損失を低く抑えることができるため、高電圧パルス発生回路10Bのコストの低廉化、小型化、高周波化、大電力化を効率よく図ることができる。
ところで、上述したように、第2の半導体スイッチ26をオフにすると、インダクタ22に流れていた電流が、第1の半導体スイッチ24のアノード端子A→ゲート端子G→ダイオード部44の経路62で還流し、これによって、第1の半導体スイッチ24はオフ状態に移行することになるが、第1の半導体スイッチ24とIC電源56との間に抵抗72が接続されている場合、各部位の電位関係によっては、上述した還流されるべき電流が抵抗72側に流れ込んで、第1の半導体スイッチ24がオフ状態に移行しなかったり、IC電源56の電圧を大きく変化させ、ICの誤動作を引き起こしたり、IC電源56が過電圧になり、ICを破壊したりする場合が起こり得る。
しかし、この第2の実施の形態では、接点76と抵抗72との間にダイオード70を接続するようにしたので、還流されるべき電流の抵抗72側への流れ込みを阻止することができ、IC電源56の電圧を変動させずに、第1の半導体スイッチ24を安定にオフ状態に移行させることができる。これは、安定した高電圧パルスPoの出力につながる。
次に、第3の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Cについて図5を参照しながら説明する。
この第3の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Cは、図5に示すように、上述した第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bとほぼ同様の構成を有するが、抵抗72の代わりに、抵抗72とコンデンサ80との並列回路82を接続した点で異なる。
並列回路82は、微分回路と同様の作用を行うことから、この並列回路82から出力される電流波形、すなわち、ゲート電流Igの波形は、図6に示すように、第2の半導体スイッチ26がオンとなる瞬間(時点t0)において、電流値が急峻に立ち上がり、しかも、その電流値が抵抗72のみを接続した場合(第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10B参照)の電流値よりも例えば10倍程度高い値を有する波形となる。
従って、このような電流波形を有するゲート電流Igが第1の半導体スイッチ24に供給されることにより、第1の半導体スイッチ24はさらに急速にオン状態に移行することになる。この場合、IC電源56の電源電圧Vicを低くしても、あるいは、論理回路に接続される例えばTTLレベル(3.3V〜5V)の電源を接続したとしても、瞬間的にゲート電流Igのピーク電流値を高くすることができるため、第1の半導体スイッチ24について安定したオン状態を得ることができる。
次に、第4の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Dについて図7を参照しながら説明する。
この第4の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Dは、図7に示すように、上述した第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bとほぼ同様の構成を有するが、IC電源56と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの間に例えばpnpトランジスタ90が接続されている点と、第2の半導体スイッチ26のオンにほぼ同期してpnpトランジスタ90をオンにする制御回路92とを有する点で異なる。なお、pnpトランジスタ90のコレクタ−エミッタ間にはダイオード94が接続される。
制御回路92の出力端子とpnpトランジスタ90のベース端子との間には、抵抗96とコンデンサ98の直列回路100とツェナーダイオード102と抵抗104の直列回路106との並列回路108が接続されている。また、pnpトランジスタ90のコレクタ端子にはIC電源56が接続され、エミッタ端子にはダイオード70を介して第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gが接続されている。
制御回路92としては、パルス発生回路52からのパルス信号Spの反転信号を出力するインバータ110や、図示しないがパルス信号Spの微分波形を出力する微分回路等を用いることができる。
従って、アンプ54から出力されるパルス波形が立ち上がるとほぼ同時に、pnpトランジスタ90のベース端子には、エミッタ端子の電位よりも低い電圧が印加されることから、pnpトランジスタ90がオンし、これにより、IC電源56からの電流がpnpトランジスタ90にて増幅されて第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gにゲート電流Igとして供給されることになる。pnpトランジスタ90のベースに接続するコンデンサ98によりベース電流に微分電流が流れ、pnpトランジスタ90のエミッタからコレクタには増幅された大きな微分電流を流すことができる。この場合も、第1の半導体スイッチ24は急速にオン状態に移行することになる。
次に、第5の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Eについて図8を参照しながら説明する。
この第5の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Eは、図8に示すように、上述した第2の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Bとほぼ同様の構成を有するが、直流電源部16の負極端子20側に別の電源112を接続し、この電源112と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの間にダイオード70と抵抗72とを接続した点で異なる。
この電源112の電源電圧Veは、直流電源部16の電源電圧Vdcよりも低ければ、IC電源56にとらわれずに任意の電源電圧を設定することができる。
次に、第6の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Fについて図9を参照しながら説明する。
この第6の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Fは、図9に示すように、上述した第5の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路10Eとほぼ同様の構成を有するが、直流電源部16の負極端子20側に接続された電源112と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの間に、第4の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路と同様のpnpトランジスタとダイオードを接続し、さらに、第2の半導体スイッチ26のオンにほぼ同期してpnpトランジスタ90をオンにする制御回路92(インバータ110等)とを設置した点で異なる。従って、第4の実施の形態と同様の部材には同符号を記してその重複説明を省略する。
従って、アンプ54から出力されるパルス波形が立ち上がるとほぼ同時に、pnpトランジスタ90のベース端子には、エミッタ端子の電位よりも低い電圧が印加されることから、pnpトランジスタ90がオンし、これにより、IC電源56からの電流がpnpトランジスタ90にて増幅されて第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gにゲート電流Igとして供給されることになる。この場合も、第1の半導体スイッチ24は急速にオン状態に移行することになる。
図示しないが、直流電源部16の負極端子20側に接続された電源112と第1の半導体スイッチ24のゲート端子Gとの間に、第3の実施の形態に係る高電圧パルス発生回路と同様の並列回路82(抵抗72とコンデンサ80との並列回路)を接続するようにしてもよい。
なお、本発明に係る高電圧パルス発生回路は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。


Claims (6)

  1. 直流電源部(16)の両端(18,20)に直列接続されたインダクタ(22)、第1の半導体スイッチ(24)及び第2の半導体スイッチ(26)と、
    前記第1の半導体スイッチ(24)のアノード端子に一端が接続された前記インダクタ(22)の他端(42)にカソード端子が接続され、前記第1の半導体スイッチ(24)のゲート端子(G)にアノード端子が接続された第1ダイオード(44)と、
    前記第2の半導体スイッチ(26)のオンに基づいて、前記第1の半導体スイッチ(24)のゲート端子(G)にゲート電流(Ig)を流すゲート電流供給手段と、
    電源電圧が前記直流電源部(16)の電源電圧よりも低く設定された他の電源(56又は112)とを有し、
    前記ゲート電流供給手段は、前記他の電源(56又は112)と前記第1の半導体スイッチ(24)のゲート端子(G)との間に、前記他の電源(56又は112)から前記ゲート端子(G)に向かう方向を順方向とする第2ダイオード(70)を有することを特徴とする高電圧パルス発生回路。
  2. 請求項記載の高電圧パルス発生回路において、
    前記ゲート電流供給手段は、
    前記第2ダイオード(70)と、
    前記第2ダイオード(70)と前記他の電源(56)との間に、前記第2ダイオード(70)と直列接続された抵抗(72)とを有することを特徴とする高電圧パルス発生回路。
  3. 請求項記載の高電圧パルス発生回路において、
    前記ゲート電流供給手段は、
    前記第2ダイオード(70)と、
    前記第2ダイオード(70)と前記他の電源(56)との間に、前記第2ダイオード(70)と直列接続された抵抗(72)とコンデンサ(80)との並列回路(82)とを有することを特徴とする高電圧パルス発生回路。
  4. 請求項記載の高電圧パルス発生回路において、
    記ゲート電流供給手段は、
    前記第2ダイオード(70)と、
    前記第2ダイオード(70)と前記他の電源(56)との間に接続されたトランジスタ(90)と、
    前記第2の半導体スイッチ(26)のオンにほぼ同期して前記トランジスタ(90)をオンし、ゲート電流値を制御する制御回路(92)とを有することを特徴とする高電圧パルス発生回路。
  5. 請求項1記載の高電圧パルス発生回路において、
    前記他の電源(56)は、
    前記第2の半導体スイッチ(26)を駆動するためのICで使われるIC電源であることを特徴とする高電圧パルス発生回路。
  6. 請求項1記載の高電圧パルス発生回路において、
    前記他の電源(112)の負極は、
    前記直流電源部(16)の負極と共通であることを特徴とする高電圧パルス発生回路。
JP2006547882A 2004-11-26 2005-11-25 高電圧パルス発生回路 Expired - Fee Related JP4783740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006547882A JP4783740B2 (ja) 2004-11-26 2005-11-25 高電圧パルス発生回路

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004343023 2004-11-26
JP2004343023 2004-11-26
JP2006547882A JP4783740B2 (ja) 2004-11-26 2005-11-25 高電圧パルス発生回路
PCT/JP2005/021734 WO2006057365A1 (ja) 2004-11-26 2005-11-25 高電圧パルス発生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006057365A1 JPWO2006057365A1 (ja) 2008-06-05
JP4783740B2 true JP4783740B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=36498098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006547882A Expired - Fee Related JP4783740B2 (ja) 2004-11-26 2005-11-25 高電圧パルス発生回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7649284B2 (ja)
JP (1) JP4783740B2 (ja)
WO (1) WO2006057365A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7550876B2 (en) * 2004-05-04 2009-06-23 Stangenes Industries, Inc. High voltage pulsed power supply using solid state switches with voltage cell isolation
US7554221B2 (en) 2004-05-04 2009-06-30 Stangenes Industries, Inc. High voltage pulsed power supply using solid state switches with droop compensation
US7817396B2 (en) * 2007-10-25 2010-10-19 General Electric Company High efficiency and high bandwidth plasma generator system for flow control and noise reduction
DE102007056956B4 (de) * 2007-11-27 2009-10-29 Moosbauer, Peter, Dipl.-Ing.(FH) Schaltung zur Regelung der Stromversorgung eines Verbrauchers und Verfahren zum Betrieb einer Schaltung
DE102007056955B4 (de) 2007-11-27 2009-11-19 Moosbauer, Peter, Dipl.-Ing.(FH) Schaltung zur Regelung der Stromversorgung eines Verbrauchers und Verfahren zum Betrieb einer Schaltung
US9780688B2 (en) * 2013-01-18 2017-10-03 Diversified Technologies, Inc. System for regulating the output of a high-voltage, high-power, DC supply
US10056833B2 (en) * 2015-05-12 2018-08-21 Hamilton Sundstrand Corporation Voltage regulator for inductive loads
JP7075046B2 (ja) * 2018-05-18 2022-05-25 株式会社デンソー 放電装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172816A (ja) * 1986-01-27 1987-07-29 Toshiba Corp 半導体スイツチング素子用オンゲ−ト回路
JPH01288011A (ja) * 1988-05-14 1989-11-20 Matsushita Electric Works Ltd 静電誘導サイリスタの駆動回路
JPH04125057A (ja) * 1990-09-17 1992-04-24 Toshiba Corp ゲートターンオフサイリスタのゲート駆動装置
JPH1052030A (ja) * 1996-07-31 1998-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd サイリスタ駆動回路
JP2004072994A (ja) * 2002-06-12 2004-03-04 Ngk Insulators Ltd 高電圧パルス発生回路

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5910738A (en) * 1995-04-07 1999-06-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Driving circuit for driving a semiconductor device at high speed and method of operating the same

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172816A (ja) * 1986-01-27 1987-07-29 Toshiba Corp 半導体スイツチング素子用オンゲ−ト回路
JPH01288011A (ja) * 1988-05-14 1989-11-20 Matsushita Electric Works Ltd 静電誘導サイリスタの駆動回路
JPH04125057A (ja) * 1990-09-17 1992-04-24 Toshiba Corp ゲートターンオフサイリスタのゲート駆動装置
JPH1052030A (ja) * 1996-07-31 1998-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd サイリスタ駆動回路
JP2004072994A (ja) * 2002-06-12 2004-03-04 Ngk Insulators Ltd 高電圧パルス発生回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2006057365A1 (ja) 2008-06-05
WO2006057365A1 (ja) 2006-06-01
US20070296278A1 (en) 2007-12-27
US7649284B2 (en) 2010-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4783740B2 (ja) 高電圧パルス発生回路
JP3811681B2 (ja) 高電圧パルス発生回路
JP5642621B2 (ja) スイッチング電源装置
EP2099263B1 (en) Discharge lamp lighting circuit
JP4270208B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2005160151A (ja) 高電圧パルス発生回路
JP2006087284A (ja) Dc/dcコンバータ
JP6673801B2 (ja) ゲートパルス発生回路およびパルス電源装置
JP4970009B2 (ja) スイッチング素子のゲート駆動回路
JP4585792B2 (ja) 高電圧パルス発生回路
JP4516308B2 (ja) パルス発生装置
EP1069683A2 (en) Gate driving circuit for power semiconductor switch
CN210536518U (zh) 高压辅助电源及高压辅助电源控制***
JP2008048484A (ja) 直流交流変換装置の駆動方法
KR101656021B1 (ko) 직렬공진형 컨버터
JP4783628B2 (ja) 放電装置
JP4494066B2 (ja) 高電圧パルス発生回路
JP6366558B2 (ja) スイッチング電源装置
US20220052608A1 (en) Semiconductor oscillation suppression circuit
JPWO2005041389A1 (ja) パルス発生回路
JP2006166602A (ja) 放電装置
JP5143547B2 (ja) パルス電源回路
JP2018074818A (ja) Dc−dcコンバータ
JP4406875B2 (ja) リニアモータ用通電制御回路
KR100901882B1 (ko) 전력 변환기용 게이트 전원장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110711

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees