JP4783488B2 - 潤滑油供給装置およびそのラインフィルタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、潤滑油を所定の給油ポイントに供給する潤滑油供給装置およびそのラインフィルタに関し、さらに詳しく言えば、工作機械などに対する設置場所に応じてラインフィルタの取付位置を変更可能とした技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工作機械などの機械装置において、給油ポイントが複数箇所にわたる場合、潤滑油供給装置により配管を介して各給油ポイントに潤滑油を供給するようにしている。その基本的な構成を図8の正面図および図9の一部側面図により説明すると、この種の潤滑油供給装置1は、潤滑油Lを貯留するタンク2と、タンク2の上部に取り付けられる蓋兼用のベースユニット3とを備えている。
【0003】
ベースユニット3には、タンク2内の潤滑油Lを汲み上げるポンプ4と、給油ポイントに至る配管系(二次側)内の圧力異常を検出するプレッシャースイッチ5とが搭載されている。プレッシャースイッチ5は、ポンプ運転後の一定時間内に配管系内の圧力が所定値にまで達しない場合に、図示しない制御回路に異常信号を出力してアラームなどを動作させる。
【0004】
異常原因の多くは、潤滑油L内に混入されている異物(ゴミ)である。この異物を除去するため、ラインフィルタ6が用いられているが、従来においては、このラインフィルタ6をブラケットSを介してベースユニット3の脇に支持するようにしている。
【0005】
そして、ベースユニット3に設けられている潤滑油の送油ポート31とラインフィルタ6の一次側ポート61とを外部配管71を介して接続する。また、ラインフィルタ6の二次側ポート62には、一端が給油ポイント側に接続される二次側主ポート631で、他端が二次側副ポート632とされたT字継ぎ手管63を取り付け、その二次側副ポート632を外部配管72を介してプレッシャースイッチ5の返送ポート32に接続するようにしている。
【0006】
この潤滑油供給装置1によれば、ポンプ4によって汲み上げられたタンク2内の潤滑油Lは、送油ポート31から配管71を介してラインフィルタ6内に導入され、図示しないフィルタエレメントによって濾過された後、二次側主ポート631から所定の供給ポイントに供給される。
【0007】
ラインフィルタ6の2次圧側圧力は、プレッシャースイッチ5により監視され、フィルタエレメント目詰まり、ポンプの異常運転、配管漏れもしくは分配弁の誤作動などによって、その2次圧側圧力に異常が生じた場合には、ブザーの鳴動などによりアラームが発せられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例ではラインフィルタ6をベースユニット3に取り付ける際、ブラケットSや外部配管71,72が必要となる。したがって、部品コストがかさむ上に、組立作業工数が多くかかるため、改善が望まれていた。
【0009】
また、工作機械などの機械装置に設置する場合、その供給ポイントの位置や設置場所などによっては、ラインフィルタ6の取付位置の変更を要求される場合がある。例えば、図8の正面図において、ラインフィルタ6はベースユニット3の左側に設けられているが、給油ポイントが右側にある場合には、それに応じてラインフィルタ6の位置をベースユニット3の右側に変更する必要がある。そのような場合、上記従来例では、ブラケットSを右用のものに取り替えるとともに、ラインフィルタ6の外部配管71,72を手直ししなければなららず、その分、時間と労力を要することになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、その目的は、ブラケットや外部配管を用いることなく、ラインフィルタをベースユニットに取り付けることができ、しかもその取付位置変更にも容易に対処することを可能とした潤滑油供給装置およびそのラインフィルタを提供することにある。
【0011】
上述した目的を達成するため、本発明は、潤滑油を貯留するタンクと、上記タンクの上部に取り付けられるとともに、上記タンク内の潤滑油を汲み上げるポンプおよび給油配管系の圧力異常を検出するプレッシャースイッチを有するベースユニットと、ラインフィルタとを含み、上記ラインフィルタは、内部に円筒状のフィルタエレメントが収納されているフィルタハウジングと、上記フィルタハウジングの上部開口に取り付けられるキャップメンバーとを備え、上記キャップメンバーには、上記フィルタエレメントの外側に連通していて上記ポンプに接続される一次側ポートと、上記フィルタエレメントの内側に連通していて所定の給油箇所側に接続される二次側主ポートおよび上記プレッシャースイッチに接続される二次側副ポートとが形成されており、上記ポンプからの潤滑油が上記ラインフィルタを介して上記所定の給油箇所側に供給されるとともに、上記ラインフィルタの二次側圧力が上記プレッシャースイッチにて監視される潤滑油供給装置において、上記ベースユニットは、その側壁面の複数箇所にフィルタ取付部を備え、上記フィルタ取付部には、上記ポンプに連通される送油ポートと上記プレッシャースイッチに連通される返送ポートとが設けられており、上記ラインフィルタは、上記キャップメンバーに上記フィルタ取付部に配管を介さずに直接的に取り付けられる接合壁を有し、上記接合壁に上記一次側ポートが上記送油ポートと対向し、かつ、上記二次側副ポートが上記返送ポートと対向するように配置されているとともに、上記接合壁以外の部分に上記二次側主ポートが配置されていることを特徴としている。
【0012】
これによれば、ラインフィルタをその接合壁を介してベースユニットのフィルタ取付部に直接的に取り付けることができる。また、ベースユニットにフィルタ取付部複数箇所に設けられているため、設置場所に応じて、ラインフィルタを好ましい位置に取り付けることが可能である。すなわち、ラインフィルタの取付位置を容易に変更することができる。また、ラインフィルタの二次側に、圧力計が取り付けられる圧力計用ポートを設けることもできる。
【0013】
本発明において、フィルタ取付部の送油ポートおよび返送ポートには、蓋ネジもしくは継ぎ手が螺合される雌ネジがそれぞれ形成されていることが好ましく、これによれば、使わないフィルタ取付部の送油ポートおよび返送ポートを蓋ネジにて簡単に塞ぐことができる。また、ラインフィルタを用いない場合には、継ぎ手を介して配管系を送油ポートおよび返送ポートに接続することができる。
【0014】
また、本発明はラインフィルタの構成にも特徴がある。すなわち、本発明は、内部に円筒状のフィルタエレメントが収納されているフィルタハウジングと、上記フィルタハウジングの上部開口に取り付けられるキャップメンバーとを備え、上記キャップメンバーには、上記フィルタエレメントの外側に連通していて潤滑油供給装置の給油ポンプに接続される一次側ポートと、上記フィルタエレメントの内側に連通していて所定の給油箇所側に接続される二次側主ポートおよび上記潤滑油供給装置のプレッシャースイッチに接続される二次側副ポートとが形成されている潤滑油供給装置用ラインフィルタにおいて、上記キャップメンバーに上記潤滑油供給装置の所定部位に配管を介さずに直接的に取り付けられる接合壁を有し、上記接合壁に上記一次側ポートと上記二次側副ポートとが設けられており、上記接合壁以外の部分に上記二次側主ポートが配置されていることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、図1の正面図、図2の平面図および図3の右側面図を参照しながら、本発明の実施例について説明する。
【0016】
この潤滑油供給装置10は、潤滑油Lを貯留するタンク20と、タンク20の上部に蓋状に取り付けられるベースユニット30とを備えている。タンク20は樹脂製、金属製のいずれであってもよく、その形状に特に限定はない。
【0017】
この実施例において、ベースユニット30は、アルミ合金などのキャスティング成形体よりなる。ベースユニット30は、タンク20の上部にネジ止めされる扁平なベース部301を備えている。ベース部301上には枠状に形成された電装部302が立設されており、また、ベース部301の側部には図示しない工作機械などに対する取付フランジ304,304が形成されている。なお、参照符号303は潤滑油注入口のキャップである。
【0018】
電装部302内には、ポンプ装置40とプレッシャースイッチ50とが設けられている。図示されていないが、制御基板も電装部302内に収納されている。この実施例において、ポンプ装置40には、モータ402により駆動されるギャポンプ401が用いられている。プレッシャースイッチ50は公知のものであってよい。なお、電装部302には保護カバー307が被せられている。
【0019】
ベースユニット30にはフィルタ取付部FBが設けられている。この実施例によると、フィルタ取付部FBはベースユニット30の図1において右側壁面と左側壁面の2箇所に設けられている。以下、右側のフィルタ取付部を第1フィルタ取付部FB1,左側のフィルタ取付部を第2フィルタ取付部FB2とする。
【0020】
各フィルタ取付部FB1,FB2は同一構成でともに、内部配管を介してギャポンプ401と接続される送油ポート305と、同じく内部配管を介してプレッシャースイッチ50に接続される返送ポート306とを備えている。なお、この送油ポート305および返送ポート306について、必要に応じて第1フィルタ取付部FB1側にはサフィックスaを付し、第2フィルタ取付部FB2側にはサフィックスbを付す。
【0021】
各フィルタ取付部FB1,FB2は、ほぼ垂直とされた平坦な端面を有し、送油ポート305および返送ポート306は、その端面に開口されている。送油ポート305および返送ポート306の配置間隔は、第1,第2フィルタ取付部FB1,FB2ともに同一であり、また、その配置も同一である。
【0022】
すなわち、第1フィルタ取付部FB1側では、その右側面視において送油ポート305aが右配置で返送ポート306aが左配置となっており、また、第2フィルタ取付部FB2側においても、その左側面視において送油ポート305bが右配置で返送ポート306bが左配置となっている。なお、図示されていないが、送油ポート305および返送ポート306には、雌ネジが形成されている。
【0023】
次に、図4の縦断面図およびそのA−A断面図である図5を参照して上記ベースユニット30に取り付けられるラインフィルタ60の構成を説明する。このラインフィルタ60は、内部に円筒状のフィルタエレメント602を内蔵するフィルタハウジング601と、フィルタハウジング601の上部開口に図示しないネジによって取り付けられるキャップメンバー603とを備えている。フィルタハウジング601とキャップメンバー603の間は、シールパッキンPによって潤滑油Lの漏洩がないようにシールされている。
【0024】
この実施例において、フィルタハウジング601内は、フィルタエレメント602の外側が一次側で、フィルタエレメント602の内側が二次側である。キャップメンバー603は、図5に示すように、フィルタエレメント602の外側に連通する一次側ポート604と、フィルタエレメント602の内側に連通する二次側副ポート605および二次側主ポート606の3つのポートを備えている。
【0025】
この場合、キャップメンバー603には、上記ベースユニット30側のフィルタ取付部FBの端面と密に接触する接合壁CWが形成されており、一次側ポート604と二次側副ポート605は接合壁CWに設けられている。すなわち、ラインフィルタ60をフィルタ取付部FBに取り付けた際、一次側ポート604は送油ポート305と対向する位置に配置され、また、二次側副ポート605は返送ポート306と対向する位置に配置されている。接合壁CWの両端には、このラインフィルタ60をフィルタ取付部FBにネジ止めする際のネジ挿通孔608,608が穿設されている。
【0026】
この実施例において、二次側主ポート606は接合壁CWとは反対側に配置されている。また、キャップメンバー603の上部には、圧力計70を取り付けるための圧力計用ポート607が設けられている。圧力計70は着脱可能であり、圧力計70を取り付けない場合、圧力計用ポート607は図示しない蓋ネジで閉じられる。
【0027】
この潤滑油供給装置10によれば、図1および図2に示すように、ラインフィルタ60をベースユニット30の右側にある第1フィルタ取付部FB1に取り付けることもできるし、図6および図7に示すように、ラインフィルタ60をベースユニット30の左側にある第2フィルタ取付部FB2に取り付けることもできる。いずれの場合も、それらの間にパッキンを噛ませて、ラインフィルタ60をフィルタ取付部FBにネジ止めするだけでよく、ブラケットや外部配管は不要である。
【0028】
すなわち、ラインフィルタ60を第1フィルタ取付部FB1に取り付ける場合には、その一次側ポート604と送油ポート305aとが接続され、二次側副ポート605と返送ポート306aとが接続される。これに対して、ラインフィルタ60を第1フィルタ取付部FB1に取り付ける場合には、一次側ポート604と送油ポート305bとが接続され、二次側副ポート605と返送ポート306bとが接続されることになる。
【0029】
この潤滑油供給装置10を運転するにあたって、ラインフィルタ60が取り付けられた側のフィルタ取付部FBの送油ポート305とギャポンプ401とが図示しない内部配管を介して接続され、同じく返送ポート306とプレッシャースイッチ50とが内部配管を介して接続される。なお、他方のフィルタ取付部FBの送油ポート305と返送ポート306は図示しない蓋ネジにより塞がれる。
【0030】
ギャポンプ401により汲み上げられた潤滑油Lは、送油ポート305からラインフィルタ60の一次側ポート604を経てフィルタハウジング601に導入され、フィルタエレメント602により濾過される。濾過された潤滑油Lは、二次側主ポート606から図示しない配管および分配弁などを介して所定の給油ポイントに供給される。
【0031】
また、濾過された潤滑油Lの一部は二次側副ポート605から返送ポート306を介してプレッシャースイッチ50に負荷として与えられる。これにより、プレッシャースイッチ50は、その二次側圧力を監視し、例えばフィルタエレメントの目詰まり、配管の破損による油漏れ、ポンプ異常などにより一定時間内に圧力が所定値まで上昇しない場合、制御基板に異常検出信号を出力する。
【0032】
なお、送油ポート305および返送ポート306には雌ネジが形成されているため、ラインフィルタ60を使用しない場合には、継ぎ手を介して二次側の配管を送油ポート305および返送ポート306に接続することができる。
【0033】
また、フィルタ取付部FBは最も単純な態様として、単にベースユニット30のいずれかの側壁に少なくとも1つ設ければよく、設ける位置としては、ベースユニット30の左右両側に限られない。すなわち、フィルタ取付部FBをベースユニット30の前面壁に設けてもよく、さらにはフィルタ取付部FBを3箇所としてもよい。
【0034】
上記実施例では、片側のフィルタ取付部FBにラインフィルタ60を取り付けるようにしているが、場合によっては、両方のフィルタ取付部FBにラインフィルタ60を取り付けて使用することも可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ベースユニット側に、ポンプに接続される送油ポートとプレッシャースイッチに接続される返送ポートを含むフィルタ取付部を複数箇所に設けるとともに、ラインフィルタ側に、上記フィルタ取付部に対する接合壁を形成し、その接合壁に一次側ポートと二次側副ポートとを上記送油ポートと上記返送ポートにそれぞれ対向するように配置したことにより、ブラケットや外部配管を用いることなく、ラインフィルタをベースユニットに直接的に取り付けることができ、しかもその取付位置変更にも容易に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る潤滑油供給装置の正面図。
【図2】上記実施例の潤滑油供給装置の平面図。
【図3】上記実施例の潤滑油供給装置の右側面図。
【図4】ラインフィルタの構造を示す部分断面図。
【図5】上記ラインフィルタのA−A断面図。
【図6】潤滑油供給装置の左側壁面にラインフィルタを取り付けた状態を示す正面図。
【図7】潤滑油供給装置の左側壁面にラインフィルタを取り付けた状態を示す平面図。
【図8】従来の潤滑油供給装置を示す正面図。
【図9】従来の潤滑油供給層位置を示す部分左側面図。
【符号の説明】
10 潤滑油供給装置
20 タンク
30 ベースユニット
301 ベース部
302 電装部
303 キャップ
304 取付フランジ
305a、305b 送油ポート
306a、306b 返送ポート
307 カバー
40 ポンプ装置
401 ギャポンプ
50 プレッシャースイッチ
60 ラインフィルタ
601 フィルタハウジング
602 フィルタエレメント
603 キャップメンバー
604 一次側ポート
605 二次側副ポート
606 二次側主ポート
607 圧力計用ポート
70 圧力計
L 潤滑油
P シールパッキン
FB フィルタ取付部

Claims (4)

  1. 潤滑油を貯留するタンクと、上記タンクの上部に取り付けられるとともに、上記タンク内の潤滑油を汲み上げるポンプおよび給油配管系の圧力異常を検出するプレッシャースイッチを有するベースユニットと、ラインフィルタとを含み、上記ラインフィルタは、内部に円筒状のフィルタエレメントが収納されているフィルタハウジングと、上記フィルタハウジングの上部開口に取り付けられるキャップメンバーとを備え、上記キャップメンバーには、上記フィルタエレメントの外側に連通していて上記ポンプに接続される一次側ポートと、上記フィルタエレメントの内側に連通していて所定の給油箇所側に接続される二次側主ポートおよび上記プレッシャースイッチに接続される二次側副ポートとが形成されており、上記ポンプからの潤滑油が上記ラインフィルタを介して上記所定の給油箇所側に供給されるとともに、上記ラインフィルタの二次側圧力が上記プレッシャースイッチにて監視される潤滑油供給装置において、
    上記ベースユニットは、その側壁面の複数箇所にフィルタ取付部を備え、上記フィルタ取付部には、上記ポンプに連通される送油ポートと上記プレッシャースイッチに連通される返送ポートとが設けられており、
    上記ラインフィルタは、上記キャップメンバーに上記フィルタ取付部に配管を介さずに直接的に取り付けられる接合壁を有し、上記接合壁に上記一次側ポートが上記送油ポートと対向し、かつ、上記二次側副ポートが上記返送ポートと対向するように配置されているとともに、上記接合壁以外の部分に上記二次側主ポートが配置されていることを特徴とする潤滑油供給装置。
  2. 上記送油ポートおよび上記返送ポートには、蓋ネジもしくは継ぎ手が螺合される雌ネジがそれぞれ形成されている請求項1に記載の潤滑油供給装置。
  3. 上記ラインフィルタの二次側には、圧力計が取り付けられる圧力計用ポートが設けられている請求項1または2に記載の潤滑油供給装置。
  4. 内部に円筒状のフィルタエレメントが収納されているフィルタハウジングと、上記フィルタハウジングの上部開口に取り付けられるキャップメンバーとを備え、上記キャップメンバーには、上記フィルタエレメントの外側に連通していて潤滑油供給装置の給油ポンプに接続される一次側ポートと、上記フィルタエレメントの内側に連通していて所定の給油箇所側に接続される二次側主ポートおよび上記潤滑油供給装置のプレッシャースイッチに接続される二次側副ポートとが形成されている潤滑油供給装置用ラインフィルタにおいて、
    上記キャップメンバーに上記潤滑油供給装置の所定部位に配管を介さずに直接的に取り付けられる接合壁を有し、上記接合壁に上記一次側ポートと上記二次側副ポートとが設けられており、上記接合壁以外の部分に上記二次側主ポートが配置されていることを特徴とする潤滑油供給装置用ラインフィルタ。
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