JP4781236B2 - ヒンジユニット及び携帯端末 - Google Patents
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Description
図6の例の場合には、金属などで構成された第1のフレーム90の一端及び他端に、突出したシャフト挿入部91,92を設け、その2つのシャフト挿入部91,92に、長軸のシャフト93を挿通させる。シャフト93は、樹脂で成型された第2のフレーム95のシャフト挿入部96,97にも挿通させる。また、シャフト93には、カム部品98とバネ99についても挿通させてある。第1のフレームは、一方の筐体側に接続され、第2の筐体は、他方の筐体側に接続される。
特許文献1には、この種のヒンジ機構を備えた携帯電話端末の一例についての記載がある。
シャフトとして、第1のシャフトと第2のシャフトを備える。
第1のフレームとして、一端に第1のシャフトが挿入され、他端に第2のシャフトが挿入され、挿入された第1及び第2のシャフトが、所定の間隔を開けた状態で保持され、第1のシャフトが保持された箇所と第2のシャフトが保持された箇所との間を一体に接続する円柱部を有する基部と、基部の第1のシャフト挿入箇所の近傍及び第2のシャフト挿入箇所の近傍と連結されて第1の筐体側に固定される接続部とを有する。
第2のフレームとして、第1のシャフトを貫通させる第1のシャフト貫通部と、第2のシャフトを貫通させる第2のシャフト貫通部と、第1のシャフト貫通部と第2のシャフト貫通部とを連結し、第2の筐体側に固定される接続部とを有する構成とした。
さらに、第1のフレームの基部の円柱部の外周にフレキシブル配線基板を巻回できる構成とし、フレキシブル配線基板で、第1の筐体内の回路と第2の筐体内の回路とを接続した。
図1〜図3は、本実施の形態のヒンジユニットの例を示した図であり、図4及び図5は、そのヒンジユニットが組み込まれた、折り畳み型の携帯電話端末の例を示した図である。図1は斜視図、図2は断面図、図3は分解斜視図で、それぞれヒンジユニットを示している。
図1に示すように、本例のヒンジユニットは、携帯電話端末1を構成する筐体100,200の接合部であるヒンジ部101に配置される。2つの筐体100,200の間は、配線基板で電気的に接続する必要があり、フレキシブル基板40を、ヒンジユニットの配置箇所に配置してある。フレキシブル基板40の一端部42は、第1筐体100内の回路基板に接続させてあり、他端部41は、第2筐体200内の回路基板に接続させてある。フレキシブル基板40の一端部42は、図1に示したように、接続部材50を介して、回路基板に接続される構成としてある。接続部材50は、ヒンジユニットの第2のフレーム 20の基板固定部23に固定される。各筐体内の回路基板については、図示を省略してある。
第2筐体200の内面201には、マイクロフォン202と、複数のキー211と、ジョグシャトル操作部212などが配置してある。キー211としては、1,2,3…9,0の数字や記号に対応したダイヤルキー、発信キー、終了キー、各種機能キーなどが、携帯電話端末として一般的な配置で用意してある。
そして本例の場合には、シャフトを2本のシャフト31,32に分割した構成として、その2本のシャフト31,32が所定の間隔を開けて配置される構成としたことで、金属製のシャフトが、携帯電話端末1内の電気的な部品に与える影響を抑えることができる。特に、アンテナ60に対する悪影響を最小限に抑えることができる。従って、図1に示すように、アンテナ60をヒンジユニットの近傍に配置することが可能となり、携帯電話端末としての無線通信特性を改善できると共に、アンテナ配置の自由度が向上して、端末の小型化に貢献する。また本例の場合には、第1のフレーム10と第2のフレーム20の双方ともに、樹脂成型した部品としたので、その点からもアンテナなどへの影響を抑えることができる。フレキシブル基板40内の各配線で伝送される信号への影響も抑えることができる。
また、上述した実施の形態においては、携帯電話端末が備えるヒンジユニットに適用した例としたが、ポータブルオーディオ機器や、携帯用ゲーム機器などの、2つの筐体で構成された各種折り畳み型の電子機器のヒンジ機構に、同様のヒンジユニットを適用してもよい。
Claims (4)
- 第1の筐体側に接続される第1のフレームと、第2の筐体側に接続される第2のフレームとが、シャフトで回動可能に接続されたヒンジユニットにおいて、
前記シャフトとして、第1のシャフトと第2のシャフトを備え、
前記第1のフレームとして、
一端に前記第1のシャフトが挿入され、他端に前記第2のシャフトが挿入され、挿入された前記第1及び第2のシャフトが、所定の間隔を開けた状態で保持され、前記第1のシャフトが保持された箇所と前記第2のシャフトが保持された箇所との間を一体に接続する円柱部を有する基部と、
前記基部の前記第1のシャフトの挿入箇所の近傍及び前記第2のシャフトの挿入箇所の近傍と連結されて、前記第1の筐体側に固定される接続部とを有し、
前記第2のフレームとして、
前記第1のシャフトを貫通させる第1のシャフト貫通部と、
前記第2のシャフトを貫通させる第2のシャフト貫通部と、
前記第1のシャフト貫通部と前記第2のシャフト貫通部とを連結し、前記第2の筐体側に固定される接続部とを有し、
前記第1のフレームの基部の円柱部の外周にフレキシブル配線基板を巻回できる構成とし、前記フレキシブル配線基板で、前記第1の筐体内の回路と前記第2の筐体内の回路とを接続した
ヒンジユニット。 - 請求項1記載のヒンジユニットにおいて、
前記第1のシャフト及び/又は前記第2のシャフトには、カム部品を挿通させて、該カム部品により、前記第1のフレームと前記第2のフレームとの回動位置が、第1の角度位置及び第2の角度位置に定まるようにした
ヒンジユニット。 - 第1の筐体と第2の筐体とを回動自在に接続して構成される携帯端末において、
前記第1の筐体側に接続される第1のフレームと、
第2の筐体側に接続される第2のフレームと、
前記第1のフレームと前記第2のフレームとを回動可能に接続する第1のシャフトと第2のシャフトを備え、
前記第1のフレームとして、
一端に前記第1のシャフトが挿入され、他端に前記第2のシャフトが挿入され、挿入された前記第1及び第2のシャフトが、所定の間隔を開けた状態で保持され、前記第1のシャフトが保持された箇所と前記第2のシャフトが保持された箇所との間を一体に接続する円柱部を有する基部と、
前記基部の前記第1のシャフトの挿入箇所の近傍及び前記第2のシャフトの挿入箇所の近傍と連結されて、前記第1の筐体側に固定される接続部とを有し、
前記第2のフレームとして、
前記第1のシャフトを貫通させる第1のシャフト貫通部と、
前記第2のシャフトを貫通させる第2のシャフト貫通部と、
前記第1のシャフト貫通部と前記第2のシャフト貫通部とを連結し、前記第2の筐体側に固定される接続部とを有し、
前記第1のフレームの基部の円柱部の外周にフレキシブル配線基板を巻回できる構成とし、前記フレキシブル配線基板で、前記第1の筐体内の回路と前記第2の筐体内の回路とを接続した
携帯端末。 - 請求項3記載の携帯端末において、
前記第1フレーム又は前記第2のフレームに、当該携帯端末としての通信端末が備える通信回路に接続されたアンテナを配置した
携帯端末。
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