JP4781236B2 - ヒンジユニット及び携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば携帯電話端末のような2つの筐体を開閉自在に回動できるように接続する場合に使用されるヒンジユニット、及びそのヒンジユニットを備えた携帯端末に関する。
従来、携帯電話端末の機器形状としては、1つの筐体で構成される形状とする場合と、2つの筐体で構成される場合とがある。1つの筐体で構成する場合には、その1つの筐体にキーなどの操作部と表示部などの、電話端末として必要なものを全て配置する。一方、2つの筐体で構成される形状の場合には、例えば一方の筐体に表示部を配置し、他方の筐体にキーを配置するような形状とされる。
2つの筐体で構成される形状とする場合には、その2つの筐体を接続する機構が必要である。その接続機構としては、例えば、一方の筐体と他方の筐体とを、所定の角度範囲で回動できるように接続する機構とし、2つの筐体が回動で開閉できる、いわゆる折り畳みタイプとしたものが普及している。後述する実施の形態で説明する、図4及び図5に示した端末が、そのような形状のものの例に相当する。
図6及び図7は、従来の2つの筐体を回動できるように接続する機構のそれぞれ別の例を、分解して示したものである。
図6の例の場合には、金属などで構成された第1のフレーム90の一端及び他端に、突出したシャフト挿入部91,92を設け、その2つのシャフト挿入部91,92に、長軸のシャフト93を挿通させる。シャフト93は、樹脂で成型された第2のフレーム95のシャフト挿入部96,97にも挿通させる。また、シャフト93には、カム部品98とバネ99についても挿通させてある。第1のフレームは、一方の筐体側に接続され、第2の筐体は、他方の筐体側に接続される。
図7の例の場合には、樹脂で成型されたフレーム80に、一方の筐体側との接続部81,82と、シャフトの貫通部83とを設けて、長軸のシャフト84を貫通させる。フレーム80に貫通させたシャフト84の一端及び他端には、ダイキャストなどの金属製の固定部材85,86を接続させ、その2つの固定部材85,86で、他方の筐体側と接続させる。シャフト84には、カム部品87,88とバネ89とを挿通させてある。
このように、従来のヒンジ機構では、基本的に1本の長いシャフトを貫通させて、そのシャフトを回動中心として、2つの筐体を接続させる構成としてあった。シャフトを使用して接続させる構成としたことで、接続部がある程度の剛性を持つことになり、折り畳み型端末として必要な強度を得ることができる。
特許文献1には、この種のヒンジ機構を備えた携帯電話端末の一例についての記載がある。
特開2006−149057号公報(図4)
ところで、携帯電話端末は、非常に小型に関する要請が高く、筐体内部で各部品が非常に高密度に配置してある。筐体内部に配置される部品の1つとして、アンテナがある。アンテナは筐体に内蔵させる内蔵型のものと、ホイップアンテナなどの筐体の外側に突出させるアンテナとがある。内蔵型のものの場合には、筐体内の配置位置により送信特性や受信特性に大きな変化があり、適正な特性が得られる位置に配置する必要がある。
内蔵アンテナの場合、アンテナが配置される位置として、筐体の端部として、ユーザが使用時に持つ手などで遮られない位置とするのが好ましい。また、筐体内に複数のアンテナを内蔵させる場合には、1つのアンテナを筐体の一方の端部に配置し、別のアンテナを筐体の他方の端部に配置することで、2つのアンテナの配置位置を離すことができ、いわゆるダイバーシィ効果を良好に得ることができる。折り畳み型の場合には、少なくとも1つのアンテナは、ヒンジ機構部の近傍に配置することになる。
ところが、上述したヒンジ機構部は、図6及び図7に示したように、金属製のシャフトが貫通する構造としてあり、そのシャフトの存在が、アンテナの特性に影響を与える可能性が高い。即ち、アンテナと金属シャフトとが影響しあい、アンテナで受信する電波を乱してしまい、アンテナ特性が劣化してしまう。従って、従来はヒンジ部のシャフトからアンテナまでの距離を、影響が無視できるところで遠ざけて配置して、受信感度や送信感度を保つようにしてあった。
このようにアンテナを配置する位置を、本来はヒンジ部の近傍に配置したいのに、特性上、離して配置させるようにすると、それだけ筐体内で無駄なスペースが生じて、筐体の小型化が困難になってしまう。また、配置位置によっては、アンテナ特性も犠牲になっていた。従来、ヒンジ機構として、比較的大型の構成の場合には、回動軸に相当する金属シャフトを使用しない構成としたものも存在するが、金属シャフトを使用して小型化したヒンジ機構では、上述した問題があった。
本発明はかかる点に鑑み、この種のヒンジ機構として、アンテナ特性などへの影響を少ない構成とし、なおかつ簡単な構成とすることを目的とする。
本発明は、第1の筐体側に接続される第1のフレームと、第2の筐体側に接続される第2のフレームとが、シャフトで回動可能に接続されたヒンジユニットに適用される。
シャフトとして、第1のシャフトと第2のシャフトを備える。
第1のフレームとして、一端に第1のシャフトが挿入され、他端に第2のシャフトが挿入され、挿入された第1及び第2のシャフトが、所定の間隔を開けた状態で保持され、第1のシャフトが保持された箇所と第2のシャフトが保持された箇所との間を一体に接続する円柱部を有する基部と、基部の第1のシャフト挿入箇所の近傍及び第2のシャフト挿入箇所の近傍と連結されて第1の筐体側に固定される接続部とを有する。
第2のフレームとして、第1のシャフトを貫通させる第1のシャフト貫通部と、第2のシャフトを貫通させる第2のシャフト貫通部と、第1のシャフト貫通部と第2のシャフト貫通部とを連結し、第2の筐体側に固定される接続部とを有する構成とした。
さらに、第1のフレームの基部の円柱部の外周にフレキシブル配線基板を巻回できる構成とし、フレキシブル配線基板で、第1の筐体内の回路と第2の筐体内の回路とを接続した。
本発明によると、分割された2つのシャフトで第1のフレームと第2のフレームとが接続され、ヒンジユニットとして組み立てられた状態で、第1のシャフトと第2のシャフトとの間に隙間が生じる。そのため、例えばヒンジユニットの近傍にアンテナを配置しても、シャフトとアンテナとが干渉する可能性を低くすることができる。
本発明によれば、第1のシャフトと第2のシャフトとの間に隙間が生じるので、例えばヒンジユニットの近傍にアンテナを配置しても、シャフトとアンテナとが干渉する可能性を低くすることができる。従って、本発明のヒンジユニットで2つの筐体を接続した携帯端末として、ヒンジユニットの近傍にアンテナを配置することが可能になり、端末内のアンテナ配置の自由度が向上し、携帯端末の小型化にもつながる。また、第1のシャフトと第2のシャフトとの間の間隔を設けた基部に、2つの筐体間の回路を接続するフレキシブル配線基板を巻回させる構成としたことで、配線基板についてもシャフトから離した良好な配置とすることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態の例を、図1〜図5を参照して説明する。
図1〜図3は、本実施の形態のヒンジユニットの例を示した図であり、図4及び図5は、そのヒンジユニットが組み込まれた、折り畳み型の携帯電話端末の例を示した図である。図1は斜視図、図2は断面図、図3は分解斜視図で、それぞれヒンジユニットを示している。
図1を参照して説明すると、本例のヒンジユニットは、第1のフレーム10と第2のフレーム20とを、後述するシャフト31,32(図2、図3)で回動できる状態に連結した構成としてある。それぞれのフレーム10,20は、本例の場合には樹脂成型で構成させてある。
図1では仮想線で示したように、第1のフレーム10は、携帯電話端末1の第2筐体200側が固定してあり、第2のフレーム20は、携帯電話端末1の第1筐体100側が固定してある。各フレーム10,20と筐体側との固定としては、直接筐体を構成する部材を固定するようにするか、或いは、筐体内に設置される硬質の回路基板や、固定用の部材などの各種部材を使用して固定するようにして、結果的に筐体側と接続される構成としてもよい。
図3に分解した状態で示したように、第1のフレーム10には、筐体内の基板に固定するための平板状の基板固定部11,12を左右に有する構成としてある。それぞれの基板固定部11,12は、中央の円柱部13で連結する構成としてある。また、図1に示すように、平板状の基板固定部11,12と同一平面上でも、連結部14を設けてある。円柱部13は、立ち上がり部13a,13bで、各基板固定部11,12から立ち上がる構成としてある。各基板固定部11,12には、第2筐体200内の基板(図示せず)などと固定するための機構として、ネジ止め用の透孔11a,11bを有する。
第1のフレーム10の円柱部13の一端には、シャフト挿入用孔15を有し、他端にはシャフト挿入用孔16を有する。図3では、一端のシャフト挿入用孔15は、カム部品により隠れた状態となっている。
第2のフレーム20は、2つのシャフト貫通部21,22が所定の間隔を開けて設けてあり、この2つのシャフト貫通部21,22を、基板固定部23で接続した構成としてある。シャフト貫通部21には、シャフト貫通用孔24が設けてある。シャフト貫通部22には、シャフト貫通用孔25が設けてある。基板固定部23には、第1筐体100内の基板(図示せず)などと固定するための機構として、ネジ止め用の透孔23a,23bを有する。なお、図1では第2のフレーム20の基板固定部23は一部を破断して示してあり、透孔23a,23bを半分だけ示した状態となっている。
図3の説明に戻ると、第1のフレーム10と、第2のフレーム20は、2本のシャフト31,32を使用して回動できる状態で固定される。図3に示すように、それぞれのシャフト31,32は、金属製の長軸で構成されている。本例では、2本のシャフト31,32は、異なる形状としてある。シャフト31については、第2のフレーム20のシャフト貫通用孔24を貫通させた上で、第1のフレーム10のシャフト挿入用孔15に挿入させる構成としてある。この場合、図3に示すように、第2のフレーム20のシャフト貫通用孔24と、第1のフレーム10のシャフト挿入用孔15との間には、可動カム34と固定カム35が配置してある。
シャフト31は、これらの可動カム34及び固定カム35と、バネ33を通過させてある。シャフト32については、第2のフレーム20のシャフト貫通用孔25を貫通させた上で、第1のフレーム10のシャフト挿入用孔16に挿入させる構成としてある。2つのシャフト31,32は、それぞれ第1のフレーム10のシャフト挿入用孔15,16に圧入させることで、それぞれのシャフト31,32が第1のフレーム10に固定されて、シャフト31,32が外れない構成としてある。図2に示すように、第1のフレーム10の円柱部13の内部では、2本のシャフト31,32の先端が、所定の隙間を設けて対向するようにしてある。
図2に断面で示すように、可動カム34と固定カム35、並びにバネ36は、第2のフレーム20のシャフト貫通用孔24と、第1のフレーム10のシャフト挿入用孔15との間に収まるようにしてある。可動カム34は、第1のフレーム10と第2のフレーム20のなす角度が変化する際(即ち回動する際)に、第2のフレーム20の回動に連動して位置が動く。このとき、バネ33の作用で、可動カム34と固定カム35とが所定の圧力を持って接触し、接する角度位置の変化で、第1のフレーム10と第2のフレーム20との角度位置が、規定された位置に変化するようにしてある。本例の場合には、後述する図4に示す状態の位置(即ち端末が閉じた状態の角度位置)と、図5に示す状態の位置(即ち端末が開いた状態の角度位置)との2つの位置に定まるようにしてある。
次に、このようにして組み立てられたヒンジユニットが、端末内に配置される状態を図1を参照して説明する。
図1に示すように、本例のヒンジユニットは、携帯電話端末1を構成する筐体100,200の接合部であるヒンジ部101に配置される。2つの筐体100,200の間は、配線基板で電気的に接続する必要があり、フレキシブル基板40を、ヒンジユニットの配置箇所に配置してある。フレキシブル基板40の一端部42は、第1筐体100内の回路基板に接続させてあり、他端部41は、第2筐体200内の回路基板に接続させてある。フレキシブル基板40の一端部42は、図1に示したように、接続部材50を介して、回路基板に接続される構成としてある。接続部材50は、ヒンジユニットの第2のフレーム 20の基板固定部23に固定される。各筐体内の回路基板については、図示を省略してある。
フレキシブル基板40の中間部は、ヒンジユニットの第1のフレーム10の円柱部13に巻回させた上で、筐体100と筐体200との間を接続するようにしてある。
また、本例においては、図1に示すように、第2筐体200側に固定される第1フレーム10の連結部14の下部(第1筐体と接する面と反対側の面)に、携帯電話端末としての無線通信用に必要なアンテナ60を配置するようにしてある。アンテナ60としては、例えばチップアンテナなどの端末内蔵用として比較的小型に構成されたアンテナであり、無線通信回路に接続してある。但し、アンテナ60については、筐体内でのアンテナの配置位置を示したものであり、第1のフレーム10にアンテナ60が固定されるとは限らない。
次に、このように構成されるヒンジユニットが内蔵される、本例の携帯電話端末の全体構成の例を、図4及び図5を参照して説明する。図4は、携帯電話端末を閉じた状態の斜視図であり、図5は、携帯電話端末を開いた状態の斜視図である。図4に示すように、本例の携帯電話端末1は、第1筐体100と第2筐体200とを、ヒンジ部101内の上述したヒンジユニットで回動自在に接合して、開閉できる構成としてある。
本例の携帯電話端末1は、図4に示すように、閉じた状態で外側に露出する第1筐体100の表面102に、サブ表示画面103が配置してあり、さらに、9個のキー111〜119が配置してある。キー111〜119は、縦3個×横3個の配列としてある。このキー111〜119は、主として、携帯電話端末1が内蔵すオーディオ再生機能を操作するためのキーである。即ち、曲の再生開始及び停止用のキー、曲の順送り操作用のキー、曲の戻し操作用のキー、音量アップ用のキー、音量ダウン用のキー、オプション操作用のキー、操作のクリア用のキーなどが配置してある。キーを構成する操作ボタンの表面には、それの操作種類を示す図形、記号、文字が印刷などで示してある。また、キー111〜119の内の一部のキーは、携帯電話端末1が内蔵するカメラ機能の操作キーとしても使用される。
本例のそれぞれのキー111〜119は、キーを構成する部材が円形形状としてあり、各キー111〜119の周辺部に、環状透明部111a〜119aを設けてある。環状透明部111a〜119aは、後述する照明用の機構により点灯させることができる。キー111〜119は、いわゆる押しボタンとして機能するキーであり、ユーザが各キー111〜119を表面側から押すことで、そのキーを構成する部材が押し下げられて、内部の接点部がオン状態になるキーである。
図5に示すように、携帯電話端末1の第1筐体100の内面部104には、メイン表示画面105と、スピーカ106と、カメラ部107などが配置してある。
第2筐体200の内面201には、マイクロフォン202と、複数のキー211と、ジョグシャトル操作部212などが配置してある。キー211としては、1,2,3…9,0の数字や記号に対応したダイヤルキー、発信キー、終了キー、各種機能キーなどが、携帯電話端末として一般的な配置で用意してある。
このように構成される折り畳み型の携帯電話端末1が備えるヒンジユニットとして、図1から図3に示したヒンジユニットを適用したことで、ヒンジユニットそのものが、金属製のシャフト31,32を回動軸としてあり、ヒンジユニットそのものを小型に構成することができ、携帯電話端末の小型化に貢献する。
そして本例の場合には、シャフトを2本のシャフト31,32に分割した構成として、その2本のシャフト31,32が所定の間隔を開けて配置される構成としたことで、金属製のシャフトが、携帯電話端末1内の電気的な部品に与える影響を抑えることができる。特に、アンテナ60に対する悪影響を最小限に抑えることができる。従って、図1に示すように、アンテナ60をヒンジユニットの近傍に配置することが可能となり、携帯電話端末としての無線通信特性を改善できると共に、アンテナ配置の自由度が向上して、端末の小型化に貢献する。また本例の場合には、第1のフレーム10と第2のフレーム20の双方ともに、樹脂成型した部品としたので、その点からもアンテナなどへの影響を抑えることができる。フレキシブル基板40内の各配線で伝送される信号への影響も抑えることができる。
なお、図4及び図5に示した携帯電話端末の形状の例は、一例を示したものであり、この形状に限定されるものではない。
また、上述した実施の形態においては、携帯電話端末が備えるヒンジユニットに適用した例としたが、ポータブルオーディオ機器や、携帯用ゲーム機器などの、2つの筐体で構成された各種折り畳み型の電子機器のヒンジ機構に、同様のヒンジユニットを適用してもよい。
また、筐体内でのアンテナの配置位置についても、図1に示した位置に限定されるものではなく、ヒンジユニットの近傍であれば、同様の効果を有する。
本発明の一実施の形態の例によるヒンジユニットの構成例を示す斜視図である。 図1例のヒンジユニットの断面図である。 図1例のヒンジユニットの分解斜視図である。 図1例のヒンジユニットを組み込んだ携帯電話端末の例(閉じた状態の例)を示す斜視図である。 図1例のヒンジユニットを組み込んだ携帯電話端末を開いた状態で示した斜視図である。 従来のヒンジ機構の一例を示す分解斜視図である。 従来のヒンジ機構の別の例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1…携帯電話端末、10…第1のフレーム、11,12…基板固定部、13…円柱部、15,16…シャフト挿入用孔、20…第2のフレーム、21,22…シャフト貫通部、23…基板固定部、24,25…シャフト貫通用孔、31,32…シャフト、33…バネ、34…可動カム、35…固定カム、40…フレキシブル基板、50…接続部材、60…アンテナ、100…第1筐体、101…ヒンジ部、200…第2筐体

Claims (4)

  1. 第1の筐体側に接続される第1のフレームと、第2の筐体側に接続される第2のフレームとが、シャフトで回動可能に接続されたヒンジユニットにおいて、
    前記シャフトとして、第1のシャフトと第2のシャフトを備え、
    前記第1のフレームとして、
    一端に前記第1のシャフトが挿入され、他端に前記第2のシャフトが挿入され、挿入された前記第1及び第2のシャフトが、所定の間隔を開けた状態で保持され、前記第1のシャフトが保持された箇所と前記第2のシャフトが保持された箇所との間を一体に接続する円柱部を有する基部と、
    前記基部の前記第1のシャフトの挿入箇所の近傍及び前記第2のシャフトの挿入箇所の近傍と連結されて、前記第1の筐体側に固定される接続部とを有し、
    前記第2のフレームとして、
    前記第1のシャフトを貫通させる第1のシャフト貫通部と、
    前記第2のシャフトを貫通させる第2のシャフト貫通部と、
    前記第1のシャフト貫通部と前記第2のシャフト貫通部とを連結し、前記第2の筐体側に固定される接続部とを有し、
    前記第1のフレームの基部の円柱部の外周にフレキシブル配線基板を巻回できる構成とし、前記フレキシブル配線基板で、前記第1の筐体内の回路と前記第2の筐体内の回路とを接続した
    ヒンジユニット。
  2. 請求項1記載のヒンジユニットにおいて、
    前記第1のシャフト及び/又は前記第2のシャフトには、カム部品を挿通させて、該カム部品により、前記第1のフレームと前記第2のフレームとの回動位置が、第1の角度位置及び第2の角度位置に定まるようにし
    ヒンジユニット。
  3. 第1の筐体と第2の筐体とを回動自在に接続して構成される携帯端末において、
    前記第1の筐体側に接続される第1のフレームと、
    第2の筐体側に接続される第2のフレームと、
    前記第1のフレームと前記第2のフレームとを回動可能に接続する第1のシャフトと第2のシャフトを備え、
    前記第1のフレームとして、
    一端に前記第1のシャフトが挿入され、他端に前記第2のシャフトが挿入され、挿入された前記第1及び第2のシャフトが、所定の間隔を開けた状態で保持され、前記第1のシャフトが保持された箇所と前記第2のシャフトが保持された箇所との間を一体に接続する円柱部を有する基部と、
    前記基部の前記第1のシャフトの挿入箇所の近傍及び前記第2のシャフトの挿入箇所の近傍と連結されて、前記第1の筐体側に固定される接続部とを有し、
    前記第2のフレームとして、
    前記第1のシャフトを貫通させる第1のシャフト貫通部と、
    前記第2のシャフトを貫通させる第2のシャフト貫通部と、
    前記第1のシャフト貫通部と前記第2のシャフト貫通部とを連結し、前記第2の筐体側に固定される接続部とを有し、
    前記第1のフレームの基部の円柱部の外周にフレキシブル配線基板を巻回できる構成とし、前記フレキシブル配線基板で、前記第1の筐体内の回路と前記第2の筐体内の回路とを接続した
    携帯端末。
  4. 請求項記載の携帯端末において、
    前記第1フレーム又は前記第2のフレームに、当該携帯端末としての通信端末が備える通信回路に接続されたアンテナを配置し
    携帯端末。
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