JP4779746B2 - 印刷装置、及び印刷方法 - Google Patents
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但し、これらの打ち捨てられるインク滴の一部は、前記インク回収部に受けられずにミスト状になって空中を舞い、浮遊の果てに周囲のものに付着してこれらを汚損する。
従って、紙の端部へ向けて吐出されるインク滴の吐出量を、間引き等して減らすのであれば、前記他端側よりも優先して、前記一端側の端部へのインク滴の吐出量の方を減らす方が、効率的にミストの量を削減可能であると考えられる。
媒体の一端側から他端側へと移動方向に沿って移動動作中に、画像データに基づいて前記媒体へ向けて単位領域毎にインク滴の吐出動作を行う印刷ヘッドと、
前記画像データにかかわらず前記印刷ヘッドからインク滴が吐出されない不吐出の単位領域を、前記媒体の端部近傍について設定するコントローラであって、前記一端側の方が前記他端側よりも前記不吐出の単位領域の数が多くなるように設定するコントローラと、を備え、
前記媒体の大きさに相当する基準領域を記憶するメモリを有し、
前記画像データに基づいてインク滴が吐出される吐出領域は、前記基準領域よりも前記移動方向に広く、
前記吐出領域における前記基準領域の外側に外れる範囲に対して、前記不吐出の単位領域が設定され、
前記不吐出の単位領域の設定によって、前記移動動作における前記吐出動作の開始と終了とが規定され、
前記吐出動作は、前記基準領域の前記一端側の縁から第1所定幅だけ外側の単位領域を起点として開始されるとともに、前記基準領域の前記他端側の縁から第2所定幅だけ外側の単位領域を終点として終了され、
前記第1所定幅は、前記第2所定幅よりも小さい、
ことを特徴とする印刷装置である。
前記画像データにかかわらず前記印刷ヘッドからインク滴が吐出されない不吐出の単位領域を、前記媒体の端部近傍について設定するコントローラであって、前記一端側の方が前記他端側よりも前記不吐出の単位領域の数が多くなるように設定するコントローラと、を備えたことを特徴とする印刷装置。
前記媒体の大きさに相当する基準領域を記憶するメモリを有し、
前記画像データに基づいてインク滴が吐出される吐出領域は、前記基準領域よりも前記移動方向に広く、
前記吐出領域における前記基準領域の外側に外れる範囲に対して、前記不吐出の単位領域が設定されるのが望ましい。
このような印刷装置によれば、前記媒体の端部にまで確実にインク滴が吐出されるので、縁無し印刷を確実に行うことができる。
前記不吐出の単位領域の設定によって、前記移動動作における前記吐出動作の開始と終了とが規定され、
前記吐出動作は、前記基準領域の前記一端側の縁から第1所定幅だけ外側の単位領域を起点として開始されるとともに、前記基準領域の前記他端側の縁から第2所定幅だけ外側の単位領域を終点として終了され、
前記第1所定幅は、前記第2所定幅よりも小さいのが望ましい。
このような印刷装置によれば、吐出したインク滴がミストになり易い前記一端側の方の吐出量を確実に減らすことができるので、効率的にミスト量を削減可能となる。
前記印刷ヘッドは、前記移動方向を往復移動し、
前記移動方向の往路及び復路の前記移動動作において、それぞれ、前記吐出動作が行われるのが望ましい。
このような印刷装置によれば、インク滴の吐出量を多く減らす端部が、前記媒体の両方の端部の間で交互に入れ替わる。例えば、左側から右側へと印刷ヘッドが移動する方向を往路としその逆を復路とすると、往路の吐出動作においては、前記媒体の左側の端部近傍におけるインク滴の吐出量が、右側の端部近傍よりも優先して多く減らされる一方、復路においては、逆に前記媒体の右側の端部近傍における吐出量が優先して多く減らされる。よって、往路の吐出動作と復路の吐出動作との間で、インク滴の吐出量を減らす端部が交互に入れ替わることになり、もって、インク滴の吐出量を減らしたことによって媒体の端部に生じる虞のあるドット未形成部を両方の端部に散らすことができて、その結果として、前記ドット未形成部を目立たなくすることができる。
前記移動動作と、前記移動方向に交差する搬送方向に前記媒体を搬送する搬送動作とを交互に実行するようにしても良い。
前記画像データにかかわらず前記印刷ヘッドからインク滴が吐出されない不吐出の単位領域を、前記媒体の端部近傍について設定するコントローラであって、前記一端側の方が前記他端側よりも前記不吐出の単位領域の数が多くなるように設定するコントローラと、を備え、
前記媒体の大きさに相当する基準領域を記憶するメモリを有し、前記画像データに基づいてインク滴が吐出される吐出領域は、前記基準領域よりも前記移動方向に広く、前記吐出領域における前記基準領域の外側に外れる範囲に対して、前記不吐出の単位領域が設定され、
前記不吐出の単位領域の設定によって、前記移動動作における前記吐出動作の開始と終了とが規定され、前記吐出動作は、前記基準領域の前記一端側の縁から第1所定幅だけ外側の単位領域を起点として開始されるとともに、前記基準領域の前記他端側の縁から第2所定幅だけ外側の単位領域を終点として終了され、前記第1所定幅は、前記第2所定幅よりも小さく、
前記印刷ヘッドは、前記移動方向を往復移動し、前記移動方向の往路及び復路の前記移動動作において、それぞれ、前記吐出動作が行われ、
前記移動動作と、前記移動方向に交差する搬送方向に前記媒体を搬送する搬送動作とを交互に実行することを特徴とする印刷装置。
このような印刷装置によれば、既述のほぼ全ての効果を奏するため、本発明の目的が最も有効に達成される。
前記画像データにかかわらず前記印刷ヘッドからインク滴が吐出されない不吐出の単位領域を、前記媒体の端部近傍について設定するステップであって、前記一端側の方が前記他端側よりも前記不吐出の単位領域の数が多くなるように設定するステップを備えたことを特徴とする印刷方法の実現も可能である。
<印刷システム100>
図1は、印刷システム100の構成の説明図である。印刷システム100とは、印刷装置と、この印刷装置の動作を制御する印刷制御装置とを少なくとも含むシステムのことである。印刷システム100は、プリンタ1と、コンピュータ110と、表示装置120と、入力装置130と、記録再生装置140とを有している。
図2は、印刷装置としてのプリンタ1の全体構成のブロック図である。また、図3Aは、プリンタ1の全体構成の概略図である。また、図3Bは、プリンタ1の全体構成の縦断面図である。以下、プリンタ1の基本的な構成について説明する。
図4は、ヘッド41の下面に設けられたノズルの配列図である。ヘッド41の下面には、同図に示すように、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、およびイエロ(Y)の色毎にノズル列411が設けられている。
なお、後述される説明のなかには、前記ノズル列411が単列であるように説明している箇所もあるが、これは、他のノズル列411によるインク滴の吐出の様子も同じであることから、前記単列に代表させて説明しているためである。
この駆動回路は、図2に示すユニット制御回路64内に、4列のノズル列毎に設けられている。この駆動回路は、図5に示すように、原駆動信号発生部221と、複数のマスク回路222と、マスク信号生成部224とを備えている。
<印刷処理>
図6は印刷処理のフロー図である。ここでは「双方向印刷」を例に説明する。なお、以下に説明される各動作は、コントローラ60が、メモリ63内に格納されたプログラムに従って、各ユニットを制御することにより実行される。このプログラムは、各動作を実行するためのコードを有する。
このプリンタ1では、印刷方式として、バンド印刷やインターレース印刷等を実行可能である。「バンド印刷」とは、ドット形成動作毎に、ヘッド高さ(=ノズル数×ノズルピッチ)分の印刷領域を完成させながら画像を印刷する印刷方式のことであり、ドット形成動作の合間になされる搬送動作の搬送量は、ヘッド高さに等しくなる。一方、「インターレース印刷」とは、1回のパスで記録されるラスタライン間に、ラスタラインが記録されない単位領域が含まれるような印刷を意味する。
ここでは、インターレース印刷について詳細に説明する。また、以下の説明で使用する『パス』という用語は、前述したドット形成動作のことであり、『パスn』とはn回目のドット形成動作を意味する。
<縁無し印刷について>
「縁無し印刷」とは、紙Sの端部に余白が形成されないように印刷する方法である。
図8に、縁無し印刷時においてインク滴が吐出される領域(吐出領域に相当し、以下、印刷領域Aと言う)と紙Sの大きさとの関係を示す。図示のように、紙Sの先後端部および左右の側端部からはみ出す領域(以下では、打ち捨て領域Aaと言う)に対しても印刷領域Aが設定されており、この領域に対してもインク滴が吐出されるようになっている。そして、これによって、紙搬送時の位置決め精度などが原因で紙Sがヘッド41に対して多少位置ずれしても、紙Sの端部に向けて確実にインク滴を吐出してドットを形成することができて、もって端部に余白が形成されないようにしている。
ちなみに、紙搬送が正確に行われて紙Sが予め決められた設計位置にきちんと位置決めされた場合には、前記基準領域Asと紙Sとは合致して基準領域Asの画像が紙Sに印刷される。しかし、位置ずれした場合には、紙Sの端部には打ち捨て領域Aaの画像が印刷されることになる。
縁無し印刷において、紙Sから外れて着弾せずに打ち捨てられるインク滴は、プラテン24に付着してこれを汚す等といった悪影響を及ぼす虞がある。このため、プリンタ1のプラテン24には、紙Sから外れたインク滴を回収するためのインク回収部82、83が設けられている。
縁無し印刷をするためには、上述の打ち捨て領域Aaを設定せざるを得ないが、ヘッド41のノズルからインク回収部82,83までの距離が紙Sよりも遠いこと等もあって、この打ち捨て領域Aaに向けて吐出されるインク滴の一部は、前記インク回収部82,83に着弾する前に失速し舞い上がってミストとなり、周囲の機内機器に付着してこれらを汚損する虞がある。このため、これら打ち捨て領域Aaに向けて吐出されるインク滴の吐出量については、紙Sの端部に余白と視認されるような画像の欠落部分が形成されない範囲で、少なくするのが望ましい。
<第1実施形態のミスト処理>
図14A及び図14Bは、第1実施形態のミスト削減処理の説明図である。
この第1実施形態のミスト削減処理によれば、図14Aに示すように、往路ドット形成動作の場合には、ヘッド41が最初に差し掛かる右側の打ち捨て領域Aarの幅が、その後に差し掛かる左側の打ち捨て領域Aalの幅W2よりも狭くなるように調整される。また、図14Bに示す復路ドット形成動作の場合にも、ヘッド41が最初に差し掛かる左側の打ち捨て領域Aalの幅が、その後に差し掛かる右側の打ち捨て領域Aarの幅W2よりも狭くなるように調整される。
図16は、第1実施形態のミスト削減処理を、インターレース印刷に適用した場合の説明図である。図16の左側には各パスのヘッド41(ノズル列)の位置が示されており、各升目内の番号はノズル番号である。また、同図中の右側には、左側及び右側の各設計打ち捨て領域Aal,Aarにおけるインク滴の吐出状態を示している。各升目は単位領域である。升目内の数値はその単位領域にインク滴を吐出してドットを形成するノズル番号であり、ノズル番号が示されていない空欄の升目は、インク滴が吐出されない単位領域である。
この適用例は、双方向印刷であるため、搬送動作毎に、往路ドット形成動作と復路ドット形成動作とが交互に行われる。なお、図中では、往路ドット形成動作でインク滴が吐出されるラスタラインを淡色で示し、復路ドット形成動作で形成されるラスタラインを濃色で示している。
また、ここでは、前述したインクを吐出可能なノズル数Nが3で、ノズルピッチk・Dのkが4の場合を例に説明する。ちなみに、搬送量f(=N・D)は3・Dとなる。
前述した第1実施形態のミスト削減処理では、図14A及び図14Bに示すように、各ドット形成動作における前記一端側の打ち捨て領域Aaの幅を、その設計打ち捨て領域Aaの幅W2よりも狭くすることによってインクの吐出量を減らしていたが、前記一端側の打ち捨て領域Aaの幅は狭くせずに、前記設計打ち捨て領域Aaへ吐出されるインク滴を間引いて吐出することによって、設計打ち捨て領域Aaへのインク滴の吐出量を減らしても良い。
すなわち、例えば、図14Aに示す往路ドット形成動作の場合には、インク滴の吐出動作の開始を、右側の設計打ち捨て領域Aarの右側の端縁Earを起点として行い、そして、その設計打ち捨て領域Aarに対しては、例えば、移動方向に単位領域の1つおき又は2つおきにインク滴を吐出するというようにインク滴を間引いて吐出するようにしても良い。
この図18の例は、1単位領域おきにインク滴を間引いて吐出する例である。よって、右側の設計打ち捨て領域Aarにおけるマスク信号SIGは、パルス幅が単位領域の大きさの矩形パルスであるとともに、この矩形パルスは、2単位領域の周期で発生するようになっている。そして、基準領域Asにおいては、マスク信号SIGは1レベルに立ち上がった状態となり、この1レベルの状態が左側の打ち捨て領域Aal(不図示)においても維持されるのは、前述の第1実施形態と同じである。
上記の実施形態は、主として印刷システムについて記載されているが、その中には、印刷装置、印刷方法等の開示が含まれていることは言うまでもない。
また、一実施形態としての印刷システム等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
20 搬送ユニット、21 給紙ローラ、22 搬送モータ、
23 搬送ローラ、24 プラテン、25 排紙ローラ、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、32 キャリッジモータ、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、50 検出器群、
51 リニア式エンコーダ、52 ロータリー式エンコーダ、
53 紙検出センサ、54 光学センサ、60 コントローラ、
61 インターフェース部、62 CPU、63 メモリ、
64 ユニット制御回路、
82 インク回収部、83 インク回収部、84 吸収材、
100 印刷システム、110 コンピュータ、120 表示装置、
130 入力装置、140 記録再生装置、
221 原駆動信号発生部、222 マスク回路、
224 マスク信号生成部、411 ノズル列、
S 紙、
Aa 打ち捨て領域、Aar 右側の打ち捨て領域、Aal 左側の打ち捨て領域、
As 基準領域、
Esr 右側の端縁、Esl 左側の端縁、Ear 右側の端縁、
Claims (5)
- 媒体の一端側から他端側へと移動方向に沿って移動動作中に、画像データに基づいて前記媒体へ向けて単位領域毎にインク滴の吐出動作を行う印刷ヘッドと、
前記画像データにかかわらず前記印刷ヘッドからインク滴が吐出されない不吐出の単位領域を、前記媒体の端部近傍について設定するコントローラであって、前記一端側の方が前記他端側よりも前記不吐出の単位領域の数が多くなるように設定するコントローラと、を備え、
前記媒体の大きさに相当する基準領域を記憶するメモリを有し、
前記画像データに基づいてインク滴が吐出される吐出領域は、前記基準領域よりも前記移動方向に広く、
前記吐出領域における前記基準領域の外側に外れる範囲に対して、前記不吐出の単位領域が設定され、
前記不吐出の単位領域の設定によって、前記移動動作における前記吐出動作の開始と終了とが規定され、
前記吐出動作は、前記基準領域の前記一端側の縁から第1所定幅だけ外側の単位領域を起点として開始されるとともに、前記基準領域の前記他端側の縁から第2所定幅だけ外側の単位領域を終点として終了され、
前記第1所定幅は、前記第2所定幅よりも小さい、
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置において、
前記印刷ヘッドは、前記移動方向を往復移動し、
前記移動方向の往路及び復路の前記移動動作において、それぞれ、前記吐出動作が行われることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1または請求項2に記載の印刷装置において、
前記移動動作と、前記移動方向に交差する搬送方向に前記媒体を搬送する搬送動作とを交互に実行することを特徴とする印刷装置。 - 媒体の一端側から他端側へと移動方向に沿って移動動作中に、画像データに基づいて前記媒体へ向けて単位領域毎にインク滴の吐出動作を行う印刷ヘッドと、
前記画像データにかかわらず前記印刷ヘッドからインク滴が吐出されない不吐出の単位領域を、前記媒体の端部近傍について設定するコントローラであって、前記一端側の方が前記他端側よりも前記不吐出の単位領域の数が多くなるように設定するコントローラと、を備え、
前記媒体の大きさに相当する基準領域を記憶するメモリを有し、前記画像データに基づいてインク滴が吐出される吐出領域は、前記基準領域よりも前記移動方向に広く、前記吐出領域における前記基準領域の外側に外れる範囲に対して、前記不吐出の単位領域が設定され、
前記不吐出の単位領域の設定によって、前記移動動作における前記吐出動作の開始と終了とが規定され、前記吐出動作は、前記基準領域の前記一端側の縁から第1所定幅だけ外側の単位領域を起点として開始されるとともに、前記基準領域の前記他端側の縁から第2所定幅だけ外側の単位領域を終点として終了され、前記第1所定幅は、前記第2所定幅よりも小さく、
前記印刷ヘッドは、前記移動方向を往復移動し、前記移動方向の往路及び復路の前記移動動作において、それぞれ、前記吐出動作が行われ、
前記移動動作と、前記移動方向に交差する搬送方向に前記媒体を搬送する搬送動作とを交互に実行することを特徴とする印刷装置。 - 媒体の一端側から他端側へと移動方向に沿って移動動作中に、画像データに基づいて前記媒体へ向けて単位領域毎にインク滴の吐出動作を行う際に、
前記画像データにかかわらず前記印刷ヘッドからインク滴が吐出されない不吐出の単位領域を、前記媒体の端部近傍について設定するステップであって、前記一端側の方が前記他端側よりも前記不吐出の単位領域の数が多くなるように設定するステップを備え、
前記画像データに基づいてインク滴が吐出される吐出領域は、前記媒体の大きさに相当する基準領域よりも前記移動方向に広く、
前記吐出領域における前記基準領域の外側に外れる範囲に対して、前記不吐出の単位領域が設定され、
前記不吐出の単位領域の設定によって、前記移動動作における前記吐出動作の開始と終了とが規定され、
前記吐出動作は、前記基準領域の前記一端側の縁から第1所定幅だけ外側の単位領域を起点として開始されるとともに、前記基準領域の前記他端側の縁から第2所定幅だけ外側の単位領域を終点として終了され、
前記第1所定幅は、前記第2所定幅よりも小さい
ことを特徴とする印刷方法。
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