JP2007007960A - 液体吐出装置、コンピュータプログラム、及び、ノズルのクリーニング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズルから液体が吐出されたか否かを検知するための液体吐出検知部にて液体が吐出されていないノズルが検知された際に、ノズルをクリーニングするか否かを、予め設定された情報に基づいて決定する。
【選択図】 図14
Description
このような液体吐出装置によれば、液体が吐出されていないノズルが検知された後にノズルをクリーニングすることを許容するか否かを示す情報が予め設定されているので、液体が吐出されていないノズルが検知された際にクリーニングを実行するか否かを、ユーザー等が希望するように予め設定しておくことが可能である。
このような液体吐出装置によれば、クリーニングすることを許容しないことを示す情報が設定されている場合には、液体が吐出されていないノズルが検知された後に、ノズルをクリーニングしないので、クリーニングすることを許容しないことを示す情報を設定しておくことにより、無用なクリーニングが実行されることを防止することが可能である。
このような液体吐出装置によれば、クリーニングすることを許容しないことを示す情報が設定されている場合には、液体が吐出されていないノズルが検知された後に、ノズルから液体が吐出されていない事象が報知部に報知されるので、ユーザーは液体を吐出しないノズルが存在することを認識することができる。このため、液体を吐出しないノズルが検知された場合には、必要に応じてクリーニングを実行させることが可能である。
このような液体吐出装置によれば、液体が吐出されていないノズルが検知された後にノズルをクリーニングすることを許容するか否かを示す情報は、ユーザーにより情報入力部から入力されるので、液体が吐出されていないノズルが検知された後にノズルのクリーニングを実行するか否かを、ユーザーは希望に応じて設定及び変更することが可能である。また、情報を情報入力部から入力することにより設定されるので、ユーザーは情報を容易に設定することが可能である。
このような液体吐出装置によれば、液体吐出検知部による検知結果と、予め設定しておく所定の条件に対するしきい値とにて、ノズルから液体が吐出されたか否かが判定されるので、設定する条件やしきい値に応じて、検出されるレベルを違えた設定とすることが可能である。例えば、液体を吐出しないと検知されたノズルが許容される程度に存在している場合であっても、液体が吐出されないノズルは存在しないこととすることが可能である。このため、液体を吐出しないと検知されたノズルが許容される程度に存在している場合であっても、クリーニングを実行しないような設定とすることが可能である。
このような液体吐出装置によれば、設定するしきい値を任意に設定可能なので、よりユーザーの希望に沿った、クリーニングを許容するか否かの設定が可能である。例えば、液体を吐出しないと検知されたノズルが許容される程度に存在する際にあっては、クリーニングを実行しないように設定することが可能であるが、その許容されるレベルについても自由度を持った設定をすることが可能である。
クリーニングは液体を吐出しなかったノズルから液体を吐出させるために実行するので、クリーニング後はすべてのノズルから液体が吐出されるべきである。このため、上記の液体吐出装置によれば、一度クリーニングした直後に、液体が吐出されていないノズルが検知された際に、再度クリーニングが実行されるので、確実に液体を吐出しなかったノズルから液体が吐出されるように復帰させることが可能である。
このような液体吐出装置によれば、液体吐出検知部の検知結果に応じて複数種類のクリーニング方法のうちの、任意のクリーニング方法に設定可能なので、液体を吐出しないノズルの発生状況に応じてクリーニング方法が設定されることになる。このため、液体を吐出しないノズルの発生状況に応じた適切なクリーニングを実行することが可能である。
このような液体吐出装置によれば、液体吐出検知のクリーニングによるインクの浪費を防止することが可能である。
このような液体吐出装置によれば、既述のほぼ全ての効果を奏するため、本発明の目的がより有効に達成される。
本発明にかかる液体吐出装置の一実施例として、インクジェットプリンタ(以下、プリンタという)1と、このプリンタ1に接続されたコンピュータ110と、を有する印刷システムを例にとり、その概要について説明する。ここでは、液体吐出装置を、印刷システムとしているが、インクジェットプリンタ単体でも液体吐出装置を構成しうる。
図1は、印刷システム100の構成を説明する図である。印刷システムとは、プリンタと、このプリンタの動作を制御する印刷制御装置とを少なくとも含むシステムのことである。本実施形態の印刷システム100は、液体としてのインクを吐出して媒体に画像を形成することにより印刷するインクジェットプリンタ(以下、プリンタという)1と、コンピュータ110と、報知部としての表示装置120と、入力装置130と、記録再生装置140とを有している。 プリンタ1は、紙、布、フィルム、OHP用紙等の媒体に画像を印刷する。コンピュータ110は、プリンタ1と通信可能に接続されている。そして、プリンタ1に画像を印刷させるため、コンピュータ110は、その画像に応じた印刷データをプリンタ1に出力する。このコンピュータ110には、アプリケーションプログラムやプリンタドライバ等のコンピュータプログラムがインストールされている。
図2は、プリンタドライバが行う基本的な処理の概略的な説明図である。
コンピュータ110では、当該コンピュータ110に搭載されたオペレーティングシステムの下、ビデオドライバ102やアプリケーションプログラム104、プリンタドライバ111などのコンピュータプログラムが動作している。ビデオドライバ102は、アプリケーションプログラム104やプリンタドライバ111からの表示命令に従って、例えばユーザーインターフェース等を表示装置120に表示する機能を有する。アプリケーションプログラム104は、例えば、画像編集などを行う機能を有し、画像に関するデータ(画像データ)を作成する。ユーザーは、アプリケーションプログラム104のユーザーインターフェースを介して、アプリケーションプログラム104により編集した画像を印刷する指示を与えることができる。アプリケーションプログラム104は、印刷の指示を受けると、プリンタドライバ111に画像データを出力する。
図3は、プリンタドライバ111のユーザーインターフェースの説明図である。このプリンタドライバ111のユーザーインターフェースは、ビデオドライバ102を介して、表示装置に表示される。ユーザーは、入力装置130を用いて、プリンタドライバ111の各種の設定を行うことができる。
図4は、プリンタ1の全体構成のブロック図である。また、図5Aは、プリンタ1の全体構成の概略図である。また、図5Bは、プリンタ1の全体構成の縦断面図である。以下、本実施形態のプリンタの基本的な構成について説明する。
<印刷動作について>
図7は、印刷時の処理のフロー図である。以下に説明される各処理は、コントローラ60が、メモリ63内に格納されたプログラムに従って、各ユニットを制御することにより実行される。このプログラムは、各処理を実行するためのコードを有する。
<液体吐出検知部の概要>
図8は、液体吐出検知部の構成を説明するための図であり、図9は、液体吐出検知部の検知原理を説明するための説明図である。
図10は、本実施形態の感知部71の設置位置を説明するための図である。本実施形態の感知部71は、同図に示すように、ノズル♯1〜♯180からインクが吐出されて印刷が行われる印刷エリアApから外れたエリアAn(以下、非印刷エリアという)に設置される。この非印刷エリアAnには、感知部71の他に、ノズルの目詰まり等を解消するための、ノズル♯1〜♯180のクリーニング機構として、ノズル♯1〜♯180に付着しているインクを拭き取るワイピング装置36と、ノズル♯1〜♯180からインクを吸い出すポンプ装置35とが設けられている。ポンプ装置35は、ポンプ機構によりインクを吸引する際に、ノズルが設けられているヘッド41の下面41aを覆うキャップ部を有しており、キャップ部は、印刷が行われないときにヘッド41の下面41aを覆い、ノズル内のインクの乾燥を抑える機能も有している。
図11は、本実施形態の感知部71の平面図であり、図12は、インク回収部を説明するための図である。
液体吐出検知処理としてのインク吐出検知処理が実行されるタイミングとしては、次のようなタイミングがある。ここで、インク吐出検知処理とは、各ノズルにおけるインクの吐出状況を検知し、設定された条件に応じてクリーニング、又は検知結果を報知する一連の処理を指す。
印刷処理中に適宜なタイミングでインク吐出検知処理を実行する。例えば、「双方向印刷」の場合には、移動方向が変更される際に、キャリッジ31が感知部71上へと移動してノズル♯1〜♯180のインク吐出検知処理を実行する。これにより、印刷処理中に途中でノズルのからインクが吐出されない状況が発生して、印刷画像に不具合が生じるのを回避することができる。
電源投入時にインク吐出検知処理を実行する。電源投入時は、しばらくの間ノズルからインクが吐出されていない状態が続いていた可能性があり、このような場合には、ノズル内のインクが乾燥しノズルからインクが吐出されない畏れがある。また、これからまさに印刷を行うためにプリンタ1の電源を投入する場合もあるので、プリンタ1のイニシャライズ処理時における処理の1つとしてノズル♯1〜♯180のインク吐出検知処理を実行する。このようなタイミングでインク吐出検知処理を実行することで、ノズル♯1〜♯180からインクを吐出させて良好な画像を印刷することが可能となる。
用紙Sを印刷すべく所定の位置に送り込む動作、即ち給紙時にインク吐出検知処理を実行する。このタイミングでは、画像を印刷するために用紙Sを給紙したときに、インクが正常に吐出される否かを検知することが可能であり、用紙Sを給紙する都度、インク吐出検知処理を実行しても良く、また、適宜な間隔で所定の数の用紙に印刷するごとにインク吐出検知処理を実行しても良い。
プリンタ1が、パーソナルコンピュータなどの接続されたコンピュータ110から印刷データを受け取ったタイミングにて、インク吐出検知処理を実行する。すなわち、コンピュータ110から印刷データを受け取り、これから印刷を実行しようとするときに、インクが正常に吐出されるか否かをチェックするものである。このようなタイミングでインク吐出検知処理を実行することで、ノズル♯1〜♯180からインクを吐出させて良好な画像を印刷することが可能となる。
本実施形態の液体吐出装置としての印刷システム100は、インクの吐出状況を検知することにより、インクを吐出していないノズルが検知された場合に、検知結果に応じてノズルのクリーニングすることを許容するか否かを、情報として、ユーザーが予め設定しておくことが可能である。すなわち、ユーザーは、コンピュータ110により表示された情報入力部としての入力画面から、インクが吐出していないとして検知されたノズルの数、インクの色、等の条件を指定して、条件を満たした際に、クリーニングを実行することを許容するか、または、クリーニングを実行することを許容せずに検知した結果を表示装置120に表示することを求めるかを、予め設定しておくことが可能である。
図17は、インクの吐出状況を検知する方法を説明するためのフローチャートである。
上記の実施形態は、主として印刷システムについて記載されているが、その中には、プリンタ1、液体吐出装置、ノズルのクリーニング方法等の開示が含まれていることは言うまでもない。すなわち、上記実施形態においては、液体吐出装置を、インクジェットプリンタ1を有する印刷システムとして説明したが、インクジェットプリンタ1が、例えば検知結果を報知可能な報知部と、インクを吐出しているか否かを検知する際の条件等の情報を入力可能な情報入力部等を有していれば、プリンタ単体であっても実現可能である。例えば、報知部は、プリンタに設けられた液晶ディスプレイであり、情報入力部は、プリンタに設けられた入力ボタンやタッチパネルなどが相当する。
前述の実施形態では、液体を吐出する装置としてプリンタ1が説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の記録装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。また、これらの方法や製造方法も応用範囲の範疇である。
上記実施の形態では、液体としてインクが使用された場合を例にして説明したが、本発明に係る液体吐出装置にあっては、インクに限らず、その他の液体、例えば、金属材料、有機材料(例えば高分子材料)、磁性材料、導電性材料、配線材料、成膜材料、電子インク、各種加工液、遺伝子溶液といった各種液体がインクの代わりに用いられても良い。
上記実施形態では、圧電素子を用いてインクを吐出していた。しかし、インクを吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に気泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
上記実施形態は、プリンタ1のノズルから染料インク又は顔料インクをノズルから吐出していた。しかし、ノズルから吐出するインクは、このようなインクに限られるものではない。
前述の実施形態では、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクを用紙S上に吐出してドットを形成する多色印刷を例に説明したが、インク色はこれに限るものではない。例えばこれらインク色に加えて、ライトシアン(薄いシアン、LC)及びライトマゼンタ(薄いマゼンタ、LM)等のインクを用いても良い。
また、逆に、上記4つのインク色のいずれか一つだけを用いて単色印刷を行っても良い。<インクを吐出するキャリッジ移動方向について>
前述の実施形態では、キャリッジ31の往方向の移動時にのみインクを吐出する単方向印刷を例に説明したが、これに限るものではなく、キャリッジ31の往復たる双方向移動時にインクを吐出する所謂双方向印刷を行っても良い。
22 搬送モータ、23 搬送ローラ、24 プラテン、25 排紙ローラ、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、32 キャリッジモータ、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、41a ヘッドの下面、50 検出器群、
51 リニア式エンコーダ、52 ロータリー式エンコーダ、53 紙検出センサ、
54 光学センサ、60 コントローラ、61 インターフェース部、
62 CPU、 63 メモリ、64 ユニット制御回路,70 インク吐出検知部、
71 感知部、71a 発泡部材、71b 線材、72 基板、74 開口部、
76 固定部材、80 検知回路、82,83,84 回路素子、
90 インク回収部、92 吸収体、94 ユーティリティ画面、
95 処理選択部、95a ラジオボタン、
96 条件設定部、96a ダイアログボックス、96b しきい値入力ボックス、
97 方法設定画面、97a ダイアログボックス、98 検知結果表示画面、
98a 「クリーニング」ボタン、98b 「終了」ボタン、100 印刷システム、
110 コンピュータ、111 プリンタドライバ、112 解像度変換処理部、
114 色変換処理部、116 ハーフトーン処理部、118 ラスタライズ処理部、
120 表示装置、130 入力装置、140 記録再生装置、
150 クリーニング確認画面、150a「実行」ボタン、150b 「終了」ボタン、
151 条件設定画面、151a 入力ボックス、151b 「実行」ボタン、
151c 「終了」ボタン、152 ノズルチェック実行画面、
152a 「実行」ボタン、152b 「終了」ボタン、411 ノズル列、
411(K) ブラックインクノズル列、411(M)マゼンタインクノズル列、
411(C) シアンインクノズル列、411(Y) イエローインクノズル列、
Ap 印刷エリア、An 非印刷エリア、Ip インク滴、R1 保護抵抗、
R2 入力抵抗、R3 帰還抵抗、Amp オペアンプ
Claims (13)
- (a)液体を吐出するためのノズルと、
(b)前記ノズルから液体が吐出されたか否かを検知するための液体吐出検知部と、
(c)前記ノズルをクリーニングするためのクリーニング機構と、
(d)前記液体吐出検知部にて液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際に、前記クリーニング機構により前記ノズルをクリーニングするか否かを、予め設定された情報に基づいて決定するためのコントローラと、
(e)を有することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置において、
前記情報は、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された後に前記ノズルをクリーニングすることを許容するか否かを示す情報であることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項2に記載の液体吐出装置において、
前記情報が、前記クリーニングすることを許容しないことを示す情報の場合には、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された後に、前記クリーニング機構により前記ノズルをクリーニングしないことを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項2または請求項3に記載の液体吐出装置において、
報知すべき事象が生じた際に、当該事象を報知するための報知部を有し、
前記情報が、前記クリーニングすることを許容しないことを示す情報の場合には、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された後に、前記ノズルから液体が吐出されていない事象を前記報知部にて報知することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記情報を入力するための情報入力部を有し、
ユーザーが前記情報入力部から前記情報を入力することにより、前記情報が設定されることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記ノズルから液体が吐出されたか否かは、前記液体吐出検知部による検知結果と、所定の条件に対し予め設定された所定のしきい値と、に基づいて判定されることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項6に記載の液体吐出装置において、
前記しきい値は、任意に設定可能であることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記ノズルをクリーニングした直後に、前記ノズルから液体が吐出されたか否かを検知し、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際には、前記設定された情報にかかわらず前記ノズルをクリーニングすることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記クリーニング機構は、複数種類のクリーニング方法にて前記ノズルをクリーニング可能であり、
液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際に実行されるクリーニングは、前記液体吐出検知部の検知結果に応じて、前記複数種類のクリーニング方法のうちの、任意のクリーニング方法に設定可能であることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記液体は、インクであることを特徴とする液体吐出装置。 - (a)液体を吐出するためのノズルと、
(b)前記ノズルから液体が吐出されたか否かを検知するための液体吐出検知部と、
(c)前記ノズルをクリーニングするためのクリーニング機構と、
(d)前記液体吐出検知部にて液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際に、前記クリーニング機構により前記ノズルをクリーニングするか否かを、予め設定された情報に基づいて決定するためのコントローラと、を有し、
(e)前記情報は、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された後に前記ノズルをクリーニングすることを許容するか否かを示す情報であり、
(f)前記情報が、前記クリーニングすることを許容しないことを示す情報の場合には、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された後に、前記クリーニング機構により前記ノズルをクリーニングしないこととし、
(g)報知すべき事象が生じた際に、当該事象を報知するための報知部を有し、
前記情報が、前記クリーニングすることを許容しないことを示す情報の場合には、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された後に、前記ノズルから液体が吐出されていない事象を前記報知部にて報知し、
(h)前記情報を入力するための情報入力部を有し、
ユーザーが前記情報入力部から前記情報を入力することにより、前記情報が設定され、
(i)前記ノズルから液体が吐出されたか否かは、前記液体吐出検知部による検知結果と、所定の条件に対し予め設定された所定のしきい値と、に基づいて判定され、
(j)前記しきい値は、任意に設定可能であり、
(k)前記ノズルをクリーニングした直後に、前記ノズルから液体が吐出されたか否かを検知し、液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際には、前記設定された情報にかかわらず前記ノズルをクリーニングし、
(l)前記クリーニング機構は、複数種類のクリーニング方法にて前記ノズルをクリーニング可能であり、
液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際に実行されるクリーニングは、前記液体吐出検知部の検知結果に応じて、前記複数種類のクリーニング方法のうちの、任意のクリーニング方法に設定可能であり、
(m)前記液体は、インクであることを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するためのノズルと、
前記ノズルから液体が吐出されたか否かを検知するための液体吐出検知部と、
前記ノズルをクリーニングするためのクリーニング機構と、を有する液体吐出装置に、
前記液体吐出検知部にて液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際に、前記クリーニング機構により前記ノズルをクリーニングするか否かを、予め設定された情報に基づいて決定する機能を実現させるためのコンピュータプログラム。 - 液体を吐出するためのノズルから液体が吐出されたか否かを検知するステップと、
液体が吐出されていない前記ノズルが検知された際に、前記ノズルをクリーニングするか否かを、予め設定された情報に基づいて決定するステップと、
を有することを特徴とするノズルのクリーニング方法。
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