JP4779366B2 - 壁紙 - Google Patents

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本発明は、シート状基材上に少なくとも発泡樹脂層が設けられている壁紙、特にでんぷん糊等により壁部材の表面にその端部を付き合わせて貼り付けた場合にその継ぎ目部分において目隙きや突き上げが生じにくいように寸法安定性を高めると共に、貼り替え時にはそのシート状基材の層間部分で均等な厚さでかつ容易に剥離できるようにしたことを特徴とする壁紙に関する。
従来から、植物繊維やその他の繊維等からなる紙系のシート状基材の表面に、水酸化アルミニウム等の充填剤を配合した発泡性ポリ塩化ビニル樹脂組成物からなる発泡樹脂層を設けた壁紙が知られている。
このような構成の壁紙は、水分の影響により伸縮し、寸法安定性が悪い。また、貼り替え時に壁部材から剥がす際、綺麗に剥がすことが難しく、新規の壁紙を貼る前には下地処理に多大な時間を要することがある。
本発明は、前記の課題を解決すべくなされたものであり、その課題とするところは、吸湿や吸水等による伸縮が少なく、寸法安定性に優れており、しかも、貼り替え時にシート状基材(裏打紙)の層間で均等な厚さで分離して剥離でき、壁部材に対して下地処理をすることなく新しい壁紙を簡単に貼ることができるようにした壁紙の提供を目的とする。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであって、請求項1に記載の発明は、シート状基材上に少なくとも発泡樹脂層が設けられている壁紙であって、シート状基材はプラスチック繊維と天然パルプのそれぞれの配合が35〜60重量%と65〜40重量%の割合で絡み合わされて膠着されている混抄層が二層構成で抄造されてなり、二層の混抄層がそれぞれ同じ配合からなる混抄紙であることを特徴とする壁紙である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の壁紙において、前記シート状基材中のプラスチック繊維は、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ビニロン繊維、レーヨン繊維のいずれかであることを特徴とする。
さらにまた、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の壁紙において、前記発泡樹脂層は、発泡ポリ塩化ビニル樹脂、発泡水性エマルジョン樹脂もしくは発泡ポリオレフィン系樹脂のいずれかを主体とする発泡性樹脂組成物からなることを特徴とする。
本発明の壁紙は、以上のような構成であるので、吸湿や吸水等による伸縮が極めて少なく、寸法安定性に優れており、しかも、貼り替え時にはシート状基材(裏打紙)の層間で均等な厚さで分離して剥離できるため、壁部材には分離されて残ったシート状基材の一部が均等な厚みで位置するようになり、壁部材に対して平滑化処理等の下地処理をすることなく新しい壁紙をその上に簡単にかつ綺麗に貼り付けることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係る壁紙の概略の断面
構造を示す説明図である。この壁紙1は、図面からも分かるように、二層構成のシート状基材2上に発泡樹脂層5が積層して設けられている。
シート状基材2は、プラスチック繊維と天然パルプのそれぞれが35〜60重量%と65〜40重量%の割合で絡み合わされて膠着されてなる混抄層3、4が二層構成で抄造されてなる混抄紙である。
このような構成になるシート状基材2は、前述したように、吸湿や吸水等による伸縮が極めて少なくなるようにすると共に、一旦壁部材に貼り付けたものを剥離する際、その層間(各混抄層の界面)で均一な厚さで容易に分離できるようにしたものであり、その構造を混抄層3と混抄層4との二層で抄造してなる混抄紙とすることと、各混抄層3、4を、プラスチック繊維と天然パルプのそれぞれが35〜60重量%と65〜40重量%の割合で絡み合わされて膠着されてなるものとすることにより、上記の各効果を発現できるようにしたものである。このような効果は、シート状基材(混抄紙)におけるプラスチック繊維の割合が35重量%以上になったときに顕著となる。
因みに、混抄層3と混抄層4との二層構成の混抄紙で、その各混抄層を構成するプラスチック繊維と天然パルプの絡み合わせにおいて、プラスチック繊維を35重量%未満とすることにより天然パルプの割合が増えてしまうと、天然パルプによる絡み合いの割合が増加し、層間強度が強すぎてしまい(層間剥離強度としては70N/mを越える。)、層間での剥離が難しくなる。また、このように天然パルプの割合が大きくなると、吸湿や吸水により伸縮し易くなり、0.3%以上の寸法変化を示すようになって、壁紙をその端部を付き合わせて貼り合わせた場合、その後の水分の吸・放湿によりその継ぎ目部分において目隙きや突き上げが発生しやすくなる。
一方、プラスチック繊維の割合が60重量%を越えると層間剥離強度が30N/m未満になるため、天然パルプとの絡み合いの割合がが少なくなり、層間強度が弱くなりすぎ、貼り付け後に自重にて剥離する恐れが出てくる。また、プラスチック繊維の混合割合が相対的に多くなることにより、毛羽立ちが目立ち易くなってしまう。
シート状基材2の形成材料の一つであるプラスチック繊維としては、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ビニロン繊維、レーヨン繊維等が具体的に挙げられる。また、繊維長としては1〜7mm程度のものを用いることが好ましい。繊維長が1mm未満では、サイズ剤やてん料などを加えて分散させて紙料を作成する際に凝集を起こす可能性があり、7mmを越えると、抄造されたシート状基材に毛羽立ちなどが起こり易くなり、平滑性に欠けるようになる。
他方、このような構成のシート状基材2の上に形成する発泡樹脂層5は、ポリ塩化ビニル樹脂、水性エマルジョン樹脂、ポリオレフィン系樹脂等の樹脂等を主体とし、これに発泡剤、隠蔽剤、充填剤、さらにはポリ塩化ビニル樹脂の場合には可塑剤などをさらに配合してなる発泡性樹脂組成物により形成された樹脂層を発泡させてなるものである。
シート状基材2の表面に前記樹脂層を設ける方法としては、例えば、発泡性ポリ塩化ビニル樹脂を形成材料として用いる場合、それがペーストレジン系のものである場合にはコーティング方式を採用し、ストレートレジン系のものである場合にはカレンダー方式または押し出し方式を採用すればよく、樹脂層形成後にそこを発泡させることにより発泡樹脂層とすることができる。
また、発泡樹脂層5を構成する発泡性樹脂組成物としては、例えばアクリル酸エステル、芳香族ビニル化合物、SBR系、酢酸ビニル系、エチレン−酢酸ビニル共重合体、シリ
コーン、ポリウレタン、ポリブテン等の樹脂を少なくとも含み、共重合体もしくはコア/シェルの2層構造やブレンド構造等の樹脂を主体とし、そこに発泡剤等を添加してなる水性エマルジョンタイプのものを用いることができる。このような発泡性樹脂組成物を使用する場合は、コーティング方式により樹脂層を形成すればよい。
さらにまた、発泡樹脂層5を構成する発泡性樹脂組成物の他の例としては、ポリオレフィン系のものを使用する場合には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリイソプレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体、プロピレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体やアイオノマー等から適宜の樹脂を選択し、そこに発泡剤等を添加してなるポリオレフィン系のものを挙げることもできる。また、このような発泡性樹脂組成物を使用する場合は、カレンダー方式または押し出し方式で樹脂層を形成すればよい。そして、このような構成の樹脂層も加熱発泡させることによって発泡樹脂層5とすることができる。
以下、本発明の実施例について述べる。
ポリエステル繊維が40重量%、ポリエチレン繊維が10重量%、天然パルプが50重量%となるように配合し、そこにサイズ剤とてん料等を加えて作成した紙料を使用し、テスト抄紙機により目付40g/m2で抄紙して第一層目の混抄層を作成した。その後、この混抄層の上に同じ配合の紙料にて再度目付40g/m2で抄紙して第二層目の混抄層を積層して抄造し、2層構成のシート状基材(混抄紙)を得た。
次に、以下にその組成を示すペーストレジン仕様の発泡性ポリ塩化ビニル樹脂組成物を用い、前記工程で得られたシート状基材の一方の面上にバーコーターにて塗工を行い、樹脂層を形成した。その後、その樹脂層上にグラビア印刷機にて柄模様を印刷し、さらに190℃にて加熱発泡加工とエンボス加工を同時に施してエンボス加工が施された発泡樹脂層を形成し、実施例1に係る壁紙を得た。
ポリエステル繊維とポリエチレン繊維と天然パルプとの配合割合を、それぞれ60重量%、10重量%、50重量%とした以外は実施例1と同様の条件により、比較のための実施例2に係る壁紙を作成した。
ポリエステル繊維とポリエチレン繊維と天然パルプとの混合割合を、それぞれ10重量%、10重量%、80重量%とした以外は実施例1と同様の条件により、比較のための実施例3に係る壁紙を作成した。
<発泡性ポリ塩化ビニル樹脂組成物の組成>
塩化ビニルペーストレジン 100重量部
フタル酸ジイソノニル 60重量部
アゾジカルボンアミド 5重量部
水酸化アルミニウム 80重量部
次に、各実施例に係る壁紙に対して下記のような評価を行った。結果を表1に示す。
<毛羽評価>
抄紙したシート状基材の表面を目視にて観察して毛羽立ちの評価を行った。評価に際しては、表面が平滑な状態のものを○、それ以外の状態のものを×とした。
<水伸縮評価>
各壁紙を縦0.3m、横1mの矩形状に切断してから水の中に30分間浸漬し、しかる
後に取り出し、取り出し直後の寸法及び24時間風乾後の寸法を測定し、浸漬前の寸法に対する変化率により水伸度(%)と水縮度(%)をそれぞれ算出し、水伸縮性の評価を行った。
<施工性評価>
各壁紙を1.8m(縦)×0.9m(横)にカットしてから石膏ボードに貼り付け、さらにカッターナイフにて貼り付けた壁紙の中央に切り目を入れた。その後、霧吹きにて水を吹きかけ、24時間後に切り目が目立つか目立たないかを観察し、施工性の評価を行った。
<層間剥離強度の測定>
各壁紙25mm×200mmの矩形状にカットし、層間の剥離強度を引張試験機にて測定した。
Figure 0004779366
以上のような評価を行った結果、実施例1に係る壁紙は、毛羽評価、水伸度、水縮度、施工性評価、層間剥離強度が共に満足するものであった。
本発明に係る壁紙の概略の断面構成の一例を示す説明図である。
符号の説明
1・・・壁紙
2・・・シート状基材
3、4・・・混抄層
5・・・発泡樹脂層

Claims (3)

  1. シート状基材上に少なくとも発泡樹脂層が設けられている壁紙であって、シート状基材はプラスチック繊維と天然パルプのそれぞれの配合が35〜60重量%と65〜40重量%の割合で絡み合わされて膠着されている混抄層が二層構成で抄造されてなり、二層の混抄層がそれぞれ同じ配合からなる混抄紙であることを特徴とする壁紙。
  2. 前記シート状基材中のプラスチック繊維は、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ビニロン繊維、レーヨン繊維のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の壁紙。
  3. 前記発泡樹脂層は、発泡ポリ塩化ビニル樹脂、発泡水性エマルジョン樹脂もしくは発泡ポリオレフィン系樹脂のいずれかを主体とする発泡性樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の壁紙。
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