JP2003003397A - 2層発泡紙およびその製造方法 - Google Patents

2層発泡紙およびその製造方法

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勝明 望月
Takahiro Mochizuki
高弘 望月
Shigemizu Mochizuki
滋水 望月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁紙等の原紙として有用な、寸法安定性、柔
軟性、耐カール性にすぐれた発泡紙を提供することにあ
る。 【解決手段】 パルプおよび合成繊維を必須成分として
含む第1層(2)と、その上部にパルプ、合成繊維およ
び加熱発泡剤を必須成分として含む第2層(3)を2層
抄造し、加熱して加熱発泡剤を発泡させることを特徴と
する2層発泡紙の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁紙、襖紙、展示
用紙、小間紙等の原紙として有用な、寸法安定性、柔軟
性、耐カール性に優れた発泡紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来壁紙としては、シート基材の上に塩
化ビニル樹脂層を設けた、いわゆる塩化ビニル壁紙が広
く用いられてきた。塩化ビニル壁紙はエンボス加工が容
易で、意匠性に優れたものであるが、その製造工程で、
塩化ビニル樹脂層をシート基材に接着する際に有機溶剤
を含む接着剤を塗布しなければならず、作業環境中に有
機溶剤が揮散して作業環境を悪化させてしまう。また、
このような塩化ビニル壁紙を、家庭の内装材として使用
した場合、やはり接着剤層から有機溶剤が徐々に揮散
し、室内の環境を悪化させ、化学物質過敏症の一因とな
ることが懸念されている。
【0003】そこで、非有機溶剤系の接着剤を塗布した
紙素材の壁紙が用いられるようになってきた。しかし、
紙素材の壁紙は、エンボス加工がしずらいため、通常は
加熱発泡剤を原料パルプに配合し、抄紙後加熱した発泡
紙や紙素材の上に塗工し加熱発泡させたものを基材とす
ることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の発泡紙
からなる壁紙は、寸法安定性が不十分であったり、柔軟
性にやや乏しいものであった。特に、従来の発泡紙から
なる壁紙等に水溶性の接着剤を塗布し、施工時に糊面に
水を塗って壁に貼ろうとすると、壁紙等がカールしてし
まい、施工効率が極めて低下するという問題点がある。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、壁紙等
の原紙として有用な、寸法安定性、柔軟性、耐カール性
にすぐれた発泡紙を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意研究を重
ねたところ、合成繊維を配合し、さらに2層抄紙するこ
とにより上記課題が解決できることを見出し、本発明を
完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、パルプおよび合成繊維
を必須成分として含む第1層と、その上部にパルプ、合
成繊維および加熱発泡剤を必須成分として含む第2層を
2層抄造し、加熱して加熱発泡剤を発泡させることを特
徴とする2層発泡紙の製造方法に関するものである。
【0008】また本発明は、該方法により製造された2
層発泡紙の第1層面または第2層面の表面に水性樹脂接
着剤層を設けたことを特徴とする壁紙に関するものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をより詳細に説明
する。
【0010】本発明は、以下に示す第1層と加熱発泡剤
を含む第2層を2層抄造し、加熱することにより加熱発
泡剤を発泡させることを特徴とするものである。
【0011】まず、第1層は、パルプおよび合成繊維を
必須成分として含有するスラリーを抄紙したものであ
る。
【0012】第1層の第1の原料となるパルプは、特に
限定されないが、古紙パルプとバージンパルプの混合パ
ルプであることが好ましい。バージンパルプのみでは、
伸縮が大きく、紙の表面に水溶性インクで印刷した場
合、カール、ひずみが起き、また壁紙や襖紙として施工
した時に、表面と裏面ののびが違うため、表側にカール
し、施工後、乾燥につれて襖全体が反ったり、壁紙のジ
ョイントが目開きするので好ましくない。古紙パルプを
併用することにより、伸縮性が抑えられ、寸法安定性お
よび柔軟性が増すという効果が得られる。古紙パルプと
バージンパルプの配合比は、古紙パルプ74〜52重量
部に、バージンパルプを18〜10重量部の範囲で適宜
選択すればよい。古紙パルプが上記範囲を下回ったり、
バージンパルプが上記範囲を超えると、得られた2層発
泡紙の寸法安定性や柔軟性が劣るので好ましくない。
【0013】バージンパルプとしては、針葉樹や広葉樹
の化学パルプや機械パルプ等の木材パルプや非木材パル
プ等を挙げることができる。
【0014】第1層当たりのパルプの配合量は、60〜
92重量%の範囲で適宜選択すればよい。パルプの配合
量が上記範囲内であれば、寸法安定性、水性印刷適性、
加工性がよいが、上記範囲を外れると寸法安定性、水性
印刷適性、加工性が低下するので好ましくない。
【0015】なお、第1層に厚みを持たせたり嵩高とす
る目的で、加熱発泡剤を配合してもよい。
【0016】第1層の第2の原料となる合成繊維は、レ
ーヨン、アクリル、ポリエステルおよびビニロンから選
ばれる少なくとも1種である。これらの合成繊維を配合
することにより、柔軟性、嵩高、寸法安定性、エンボス
(凹凸)が入りやすく、施工性が向上する。なお、分散
性を向上させ嵩高とする目的で、これらの合成繊維を2
種以上組み合わせて配合してもよい。これらの合成繊維
は、太さ0.5〜6デニール、繊維長2〜5mmのもの
を用いることができる。
【0017】第1層当たりの合成繊維の配合量は、5〜
30重量%の範囲で適宜選択すればよい。合成繊維の配
合量が5重量%未満では、寸法安定性がなく、紙が硬く
なるので好ましくなく、30重量%を超えると印刷適
性、施工後の糊の密着性が悪く、素材の刃切れが悪くな
るので好ましくない。
【0018】上記配合のスラリーより第1層を抄紙する
ことにより、第1層は、表面の平滑性に優れるため、水
性、油性印刷の印刷の上がりがよく(鮮明に出る)、特
に紙の伸び、縮みが少なく、水性印刷に適している。ま
たエンボスが入りやすく、エンボス模様が伸びにくい。
【0019】第2層の第1成分であるパルプは、上記第
1層のパルプと同様に、古紙パルプとバージンパルプと
の混合パルプを用いることが好ましい。古紙パルプとバ
ージンパルプの配合比は、古紙パルプ82〜63重量部
に、バージンパルプを13〜7重量部の範囲で適宜選択
すればよい。
【0020】第2層当たりのパルプの配合量は、70〜
95重量%の範囲で適宜選択すればよい。パルプの配合
量が上記範囲内であれば、寸法安定性、水性印刷適性、
加工性がよいが、上記範囲を外れると寸法安定性、水性
印刷適性、加工性が低下するので好ましくない。
【0021】第2層の第2成分である合成繊維は、上記
第1層の合成繊維と同様に、レーヨン、アクリル、ポリ
エステルおよびビニロンから選ばれる少なくとも1種を
用いることができる。また、合成繊維の太さ、繊維長と
も上記合成繊維と同様である。
【0022】第2層当たりの合成繊維の配合量は、5〜
30重量%の範囲で適宜選択すればよい。合成繊維の配
合量が5重量%未満では、寸法安定性がない点で、30
重量%を超えて配合すると施工後乾燥すると脱離してし
まう点で好ましくない。
【0023】第2層に合成繊維を配合することにより、
寸法安定性および柔軟性を改良することができる。
【0024】第2層の第3成分である加熱発泡剤は、抄
紙工程後のドライヤー工程で発泡するものであれば特に
限定されないが、例えば種々の芯物質を内包する熱膨張
性マイクロカプセルを挙げることができる。芯物質とし
ては、例えばイソブタン等の低沸点炭化水素等を挙げる
ことができる。またマイクロカプセルのシェル材として
は、例えばアクリロニトリル/メチルメタクリレート共
重合物等を挙げることができる。
【0025】これらの加熱発泡剤は、抄紙後の乾燥工程
で発泡するように、発泡温度が85〜120℃程度のも
のが好ましい。
【0026】第2層当たりの加熱発泡剤の配合量は、3
〜5重量%の範囲で適宜選択すればよい。加熱発泡剤の
配合量が3重量%未満では、発泡剤の効果がなく、5重
量%を超えて配合すると、施工後折れ跡が残ったり、乾
燥すると脱離してしまうので好ましくない。
【0027】加熱発泡剤を配合することにより、第2層
は嵩高となり、裏面に微少な凹凸が生じる。
【0028】第2層は、嵩高で、柔軟性、寸法安定性に
優れるうえ、施工時に紙の裏面がざらざらしており(凹
凸がある)、糊が付きやすく、施工後乾燥しても脱離し
ない。
【0029】第1層、第2層のパルプスラリーには、従
来使用されている各種のアニオン性、ノニオン性、カチ
オン性あるいは両性の歩留まり向上剤、紙力増強剤、サ
イズ剤、顔料、染料等を、本発明の効果を阻害しない程
度に添加してもよい。
【0030】本発明の2層発泡紙を製造するには、2層
抄造方法であれば特に限定されないが、例えば丸鋼や長
鋼でそれぞれ抄紙した第1層と2層を抄合せして、加圧
して2層のシートを製造し、その後プレスロールで水を
物理的にある程度除去した後、乾燥ドライヤーで85℃
〜120℃に加熱することにより、発泡剤を発泡させ、
製品とすればよい。また、製品原紙として坪量60g/
2 〜150g/m2とすることが好ましい。
【0031】本発明の2層発泡紙を壁紙として用いるに
は、施工現場で2層発泡紙に接着剤を塗布し、壁に貼り
付ければよいが、以下のように予め2層発泡紙に水性樹
脂接着剤を塗布した壁紙としてもよい。
【0032】本発明の壁紙は、上述の2層発泡紙を原紙
として、水性樹脂接着剤を塗布して、水性樹脂接着剤層
を設けたものである。本発明における水性樹脂接着剤と
は、有機溶剤を含まない接着剤であれば特に限定されな
いが、例えばポリアクリル、ポリウレタン、ラテック
ス、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール等の水性樹
脂の接着剤を挙げることができる。接着剤を塗布する面
は、2層発泡紙のいずれの面であってもよい。すなわ
ち、第1層側の表面に設けてもよく、第2層側の表面に
設けてもよい。発泡した第2層側の表面に水性接着剤層
を設けると、発泡剤の作用により表面に微細な凹凸が生
じた第2層側の表面に水性接着剤が塗布されるため、壁
紙の接着力が高まる。また、第1層側の表面に水性接着
剤層を設けると、発泡した第2層が壁紙の表面となるた
め、微細な凹凸を有する面が視覚的に優美な効果を与え
る。水系樹脂接着剤層の表面には、剥離紙を貼付してお
くことが好ましい。
【0033】また、本発明の壁紙に、厚みをもたせた
り、糊を付けてからブロッキング時間を長くしたり、張
り替えの時に裏打紙の一面より層間剥離を効率よく行う
目的で、紙を裏打してもよい。裏打紙は一層抄、二層抄
で40g/m2 〜80g/m2の坪量がよく、裏打接着
剤は水性樹脂でドライ換算で10g/m2 〜20g/m
2 がよい。
【0034】図1は、本発明の2層発泡紙1の断面図で
ある。2はパルプおよび合成繊維を含有する第1層であ
る。3は第1層の上部に形成された第2層である。第2
層は、パルプ、合成繊維および加熱発泡剤を含むスラリ
ーを抄紙し、加熱して発泡剤を発泡させた発泡紙層であ
る。
【0035】図2は、本発明の壁紙5の断面図である。
2は第1層であり、3は発泡した第2層である。4は第
2層の上部に設けた水性樹脂接着剤層である。
【0036】
【実施例】 実施例1 (1)第1層原料配合 古紙パルプ 60wt% バージンパルプ(針葉樹、広葉樹) 10wt% ポリエステル(帝人(株)製、TT04SD 6.6dt×5.5mmカット) 30wt% ドライ紙力剤(日本PMC(株)製)* 0.8wt% ウェット紙力剤(日本PMC(株)製)* 0.6wt% 液体硫酸バンド(pH5.5)* 2wt% 注*:〜の薬品配合量は、〜100wt%に対する配合量である。 (2)第2層原料配合 古紙パルプ 63wt% バージンパルプ(針葉樹、広葉樹) 10wt% ポリエステル(帝人(株)製、TT04SD 6.6dt×5mmカット) 19wt% ビニロン(帝人(株)製、LPB107-2 1dt ×3mmカット) 5wt% 発泡剤(松本油脂(株)製、マツモトマイクロスフェアー F-46) 3wt% ドライ紙力剤(日本PMC(株)製)* 0.8wt% ウェット紙力剤(日本PMC(株)製)* 0.6wt% 液体硫酸バンド(pH5.5)* 2wt% 注*:〜の薬品配合量は、〜100wt%に対する配合量である。
【0037】上記第1層配合を丸鋼抄紙機、第2層配合
を長鋼抄紙機にてスラリーからウェットシートを形成
し、1層目と2層目を張り合わせ、吸引し、ロール加圧
して、水を物理的にある程度除去した後、乾燥ドライヤ
ーにより100℃で加熱乾燥し、2層発泡紙を製造し
た。
【0038】上記実施例1の2層発泡紙と、それとほぼ
同じ厚さの一般原紙(白クラフト紙)の物性を測定し、
表1に測定結果を示した。
【0039】なお、各物性値は以下のようにして測定し
た。
【0040】(坪量) JIS P8124「紙のメートル坪量測定方法」
【0041】(厚さ) JIS P8118「紙および板紙の厚さと密度の試験
方法」
【0042】(浸水伸度) J.TAPPI No.27「紙及び板紙の浸水伸度試
験方法」、A法、浸漬時間15分
【0043】(クラーク剛度) JIS P8143「紙のクラークこわさ試験機による
こわさ試験方法」 なお、試験片の長さが不足のため、TAPPI標準試験
方法T451「紙の曲げ特性(クラークこわさ)」に基
づいて、試験片の一端に錘を取り付けて測定を行った。
【0044】(カール度) J.TAPPI No.16「紙のカール試験方法II」
【0045】
【表1】
【0046】上記結果から明らかなように、本発明の2
層発泡紙は、寸法安定性(浸水伸度)、柔軟性(クラー
ク剛度)、耐カール性(カール度)に優れたものであっ
た。
【0047】実施例2 実施例1で得られた2層発泡紙の第2層の上部に、水性
樹脂接着剤(商品名「アミノール」、ヤヨイ化学工業
(株)製)ウェット180g/m2 塗布して壁紙を調製
した。
【0048】上記壁紙を内装材として、壁に貼ったが、
施工に際して、カールすることなく貼付できた。また、
貼付後乾燥しても、目開きが少なく、継ぎ目がめくれる
ことはなかった。
【0049】
【発明の効果】本発明の2層発泡紙は、寸法安定性、柔
軟性および耐カール性に優れているので、壁紙、襖紙、
展示用紙、小間紙等の原紙として有用である。また、本
発明の2層発泡紙は、柔軟性に優れているので、エンボ
ス加工がしやすく、また形成したエンボスが消失しにく
い特性を有している。
【0050】本発明の壁紙は、寸法安定性、柔軟性およ
び耐カール性にすぐれており、有機溶剤を使用しないの
で製造環境および家庭室内環境を損なうことがなく、ま
た耐カール性に優れているので、施工効率が向上し、ま
た施工後継ぎ目がめくれることがない。
【0051】また、本発明の壁紙は2層であるため、施
工後の張替えや、手直しの際に、第1層(上層)より層
間剥離するため、下地を痛めず、次の張り替えがしやす
いという特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2層発泡紙の模式断面図。
【図2】本発明の壁紙の模式断面図。
【符号の説明】
1 2層発泡紙 2 第1層 3 第2層 4 水性樹脂接着剤層 5 壁紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4L055 AA02 AA03 AC06 AC09 AF33 AG99 AH34 AJ01 AJ08 BD17 BE09 FA16 FA30 GA23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプおよび合成繊維を必須成分として
    含む第1層と、その上部にパルプ、合成繊維および加熱
    発泡剤を必須成分として含む第2層を2層抄造し、加熱
    して加熱発泡剤を発泡させることを特徴とする2層発泡
    紙の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記加熱発泡剤が、低沸点炭化水素を内
    包する熱膨張性マイクロカプセルであることを特徴とす
    る請求項1に記載の2層発泡紙の製造方法。
  3. 【請求項3】 合成繊維がレーヨン、アクリル、ポリエ
    ステルおよびビニロンから選ばれる少なくとも1種であ
    る請求項1または請求項2に記載の2層発泡紙の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 パルプが、古紙パルプおよびバージンパ
    ルプの混合パルプであることを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のいずれか1項に記載の2層発泡紙の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 第1層にさらに加熱発泡剤を配合したこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の2層発泡紙の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    に記載された製造方法により製造された2層発泡紙。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された2層発泡紙の第1
    層面または第2層面の表面に水性樹脂接着剤層を設けた
    ことを特徴とする壁紙。
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