JP4777406B2 - Memsマイクロホンパッケージ - Google Patents

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Description

本発明は、MEMSマイクロホンパッケージに関し、さらに詳細には金属ケースの端部を折曲させてクランプする組立工程を利用して金属ケースをメイン基板に接地させることによって、MEMSマイクロホンチップをノイズから遮蔽して音質を大きく向上させ、製造費用を減少させることができるMEMSマイクロホンパッケージに関する。
典型的なコンデンサマイクロホンは、一側電極に柔軟な膜(membrane)が付着して音圧(acoustic pressure)によって振動するダイアフラム(diaphragm)と、スペーサを介してダイアフラムと間隔を置いて互いに対向するバックプレート(back plate)とを含む。ダイアフラムとバックプレートは、コンデンサの平行な電極板を形成しており、両電極板にDC電圧を印加するか、片方の電極板にエレクトレットを形成して、両電極板の間に電荷を形成する。かかる典型的なコンデンサマイクロホンは、円筒状ケースにダイアフラムとスペーサ、ベース1、バックプレート、ベース2、電子回路が実装されたPCBを順次に積層した後、円筒状ケースの端部をプリント回路基板(PCB:Printed Circuit Board;以下、PCBという)側に折曲させてクランプするカーリング方式で組み立てられる。
組立完成されたコンデンサマイクロホン組立体は、外部の音圧によってダイアフラムとバックプレートの間の距離が変動されるとコンデンサのキャパシタンスが変化し、このキャパシタンスの変化は電子回路により処理されて、音圧の変化による電気的な信号を提供する。
通信製品に使用されるコンデンサマイクロホンは、高分子膜を用いてバックプレートにエレクトレットを形成したエレクトレットコンデンサマイクロホンであるが、このようなエレクトレットコンデンサマイクロホンは低価という長所を有する一方、小型化には限界がある。したがって、マイクロホンの超小型化のためにシリコンウェハ上に半導体製造技術とマイクロマシニング(Micromachining)技術を適用して電気容量構造をダイ(die)形態に具現したが、これをシリコンコンデンサマイクロホンチップ(silicon condenser microphone chip)あるいはMEMS(Micro Electro Mechanical System)マイクロホンチップ(microphone chip)という。かかるMEMSマイクロホンチップは、外部干渉からの保護のためにパッケージングされる必要がある。
MEMSマイクロホンチップをパッケージングする技術は、2004年8月24日に発行された特許文献1に「環境と干渉が遮断されたMEMSパッケージ(MICROELECTROMECHANICAL SYSTEM PACKAGE WITH ENVIRONMENTAL AND INTERFERENCE SHIELD)」という題目で開示されている。かかるMEMSマイクロホンパッケージには、図1に示すように、導電層を有するか導体からなる金属ケース34をPCB32上に導電性接着剤36で付着させてハウジングを形成する方式が利用される。図1を参照すると、PCB32にはMEMSマイクロホンチップ10と、MEMSマイクロホンチップ10を電気的に駆動し信号処理をするための特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit;以下、ASICという)チップ20が実装されており、音響ホール34aが形成された金属ケース34が接着剤36でPCB32に接着されて、内部のMEMSマイクロホンチップ10を保護するようになっている。
米国特許第6781231号明細書
しかし、従来のMEMSマイクロホンチップをパッケージングするMEMSマイクロホンパッケージの製造において、PCBに金属ケースを接着剤で付着させるか溶接する方式は、マイクロホンパッケージをメイン基板に実装する場合、金属ケースとメイン基板の間を介して誘電体であるPCBに外部ノイズが流入してしまい、外部ノイズを遮断する遮蔽効果が十分でないという問題点がある。特に、最近人気のあるアンテナ内蔵型携帯電話の場合、機具的な都合上アンテナの位置がマイクロホンの位置と非常に近くて、アンテナのRF雑音がマイクロホンに流入しやすいので、マイクロホンのRFノイズ遮蔽がさらに重要である。しかし、従来のMEMSマイクロホンパッケージはこのような要求条件を満たし難いという問題点がある。
また、PCBに金属ケースを接着剤で付着させるか溶接するMEMSマイクロホンパッケージング方式は、金属ケースを折曲させて部品を金属ケース内に固着してマイクロホンを組み立てる低価のカーリング工程と異なるので、接着や溶接のための新しい機械設備が必要となり、新しい製造ライン構築に多くの費用がかかるという問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、コンデンサマイクロホン組立工程で、金属ケースの端部を折曲させてクランプするカーリング工程を利用してメイン基板に実装する時、MEMSマイクロホンパッケージの金属ケースをメイン基板に直接付着させて、ノイズ遮蔽特性を向上させ、製造設備の追加を必要とせずに低コストで製造することが可能な、新規かつ改良されたMEMSマイクロホンパッケージを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、内部に部品が挿入されるように一面が開放された四角筒状で、カーリングが容易であるように開放側の端部の角部を面取り(chamfering)した金属ケースと、MEMSマイクロホンチップとASICチップが実装され、上記金属ケースに挿入されるPCBと、上記PCBを保持し、上記金属ケースと上記PCBの間に空間を形成するための保持部材と、を備えることを特徴とするMEMSマイクロホンパッケージが提供される。
典型的なコンデンサマイクロホンは円状からなる一方、MEMSマイクロホンパッケージの形状としては、表面実装技術(SMT:Surface mount technology;以下、SMTという)などを適用してメイン基板に実装する過程で方向性を容易に認識するために四角状構造が主に使用される。円状マイクロホンの場合、金属ケースに部品を挿入した後、金属ケースの端部を折曲させてクランプするカーリング工程が容易であるが、四角状マイクロホンの場合、角部分の折曲が困難である為、従来のMEMSマイクロホンパッケージの製造ではPCBに金属ケースを接着剤で付着させるか溶接する方式を採択するしかなかった。
本発明のMEMSマイクロホンパッケージは、四角状マイクロホンでもカーリングが可能であるようにマイクロホンの四角状の金属ケースの開放面に隣接する4つの側面の端部の角部に面取りを適用し、MEMSマイクロホンが実装されたPCBと四角状の金属ケースとの間に空間を形成するよう保持部材を使用している。
上記金属ケースは、一面が開放された四角筒状からなり、開放面の四つの角部を面取りして、カーリングの際に各面の端部が隣接面のケース端部と互いに重なることを防止するようになっている。言い換えると、開放面に隣接する4つの側面の端部の角部を面取りし、カーリングの際に上記各側面の端部が相隣接する上記側面の端部と互いに重ならないようになっている。そして、外部音の流入のために、上記金属ケースの底面や上記PCBのうち少なくとも一つには音響ホールが形成されている。
そして、上記PCBは、一面に上記MEMSマイクロホンチップと上記ASICチップが実装されており、他面の縁部分には上記金属ケースとの接続のための導電パターンが形成されると共に、他面の中央付近には電源(Vdd)端子、出力(OUTPUT)端子、接地(GND)端子を含む接続端子が形成されている。
また、上記MEMSマイクロホンパッケージは、上記金属ケースの音響ホールを介して内部に異物が挿入されることを防止し、ノイズの流入を遮断するための金属メッシュをさらに備えることができる。
以上説明したように本発明によれば、金属ケースの端部を折曲させてクランプするカーリング方式で製造されたMEMSマイクロホンパッケージは、マイクロホンパッケージをメイン基板に実装する場合、金属ケースの折曲した端部をメイン基板に直接連結して一種のファラデーカップ構造を形成することで、内部のMEMSマイクロホンチップを外部のノイズから遮断して音質を大きく改善することができる。
特に、本発明のMEMSマイクロホンパッケージを通信に応用して使用する場合、ノイズ遮蔽性能が向上して、アンテナとマイクロホンが近接してもアンテナのRFノイズがマイクロホンに流入することを遮断して、音質特性を良好に維持することができる。
また、本発明によれば、MEMSマイクロホンチップをパッケージングする構成において、製造設備の追加が必要ないので、低コストで製造することができ、カーリングの際に四角筒状の金属ケースの端部が隣接した面の端部と重ならないので、カーリング作業が容易であると共に、保持部材によってカーリング作業中における金属ケースの形状変形を防止することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明の一実施形態にかかるMEMSコンデンサマイクロホンについて説明する。図1は、接着剤を使用した従来のMEMSマイクロホンパッケージの側断面図であり、図2は、本発明の一実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージの一面を切開した斜視図であり、図3は、本発明の一実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージの側断面図であり、図4は、本発明の一実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージの底面図である。
本発明の一実施形態による四角形状のコンデンサマイクロホンは、図2乃至図4に示すように、内部に部品を挿入できるように一面が開放された四角筒状の金属ケース102で、カーリングが容易であるように開放側の端部102cの角部102bを面取り(chamfering)した金属ケース102と、MEMSマイクロホンチップ10及びASICチップ20が実装され金属ケース102に挿入されるPCB106と、PCB106を保持して金属ケース102とPCB106の間に空間を形成するための保持部材104とで構成される。
本発明の一実施形態のマイクロホンパッケージ100に使用される金属ケース102は、図5に示すように、一面が開放された四角筒状からなり、開放面の四つの角部102bを面取りして、カーリングの際に各面の端部102cが隣接面の端部102cと互いに重なることを防止できるようになっている。言い換えると、開放面に隣接する4つの側面102dの端部102cの角部102bを面取りし、カーリングの際に上記各側面102dの端部102cが相隣接する上記側面102dの端部102cと互いに重ならないようになっている。また、図2に示すように、金属ケース102の底面102eには音響ホール102aが形成されている。ここで、音響ホール102aは、コンデンサマイクロホンの音流入構造によって、金属ケース102ではなくPCB106に形成されることもできる。
また、本発明の一実施形態のマイクロホンパッケージ100に使用される保持部材104は、図6に示すように、四角リング状からなり、金属ケース102の底面102eとPCB106の間に位置して、金属ケース102の端部102cをカーリングする時PCB106を保持し、内部空間を形成する。すなわち、本発明の一実施形態によるマイクロホンパッケージ100は、カーリングの際に金属ケースの端部102cが隣接した面の端部102cと重ならないので、カーリング作業が容易であると共に、保持部材104によってカーリング作業中における金属ケース102の形状の変形を防止することができる。
また、本発明の一実施形態のMEMSマイクロホンパッケージ100に使用されるPCB106は、一面にMEMSマイクロホンチップ10とASICチップ20が実装されており、他面の縁部分には金属ケース102との接続のための導電パターンが形成されると共に、他面の中央付近には電源(Vdd)端子、出力(OUTPUT)端子及び接地(GND)端子を含む接続端子108が形成されている。本発明の一実施形態では4個の接続端子108が形成された例を取り上げているが、応用によって2個以上多数の接続端子108が形成されることができる。MEMSマイクロホンチップ10は、シリコンウェハ上にMEMS技術を利用してバックプレートを形成した後、スペーサを介してダイアフラムが形成された構造を有する。一方、ASICチップ20は、MEMSマイクロホンチップ10と連結されて電気的信号を処理する部分であって、MEMSマイクロホンチップ10がコンデンサマイクロホンとして動作するようにバイアス電圧を提供する電圧ポンプと、MEMSマイクロホンチップ10を通じて感知された電気的な音響信号を増幅またはインピーダンス整合させて接続端子108を介して外部に提供するためのバッファ増幅器とから構成される。そして接続端子108は突出して、メイン基板200への表面実装が容易な構造になっている。
本発明の一実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージ100は、一面が開口された四角筒状の金属ケース102に四角リング状の保持部材104を挿入し、MEMSマイクロホンチップ10とASICチップ20が実装されたPCB106を保持部材104上に挿入した後、金属ケースの端部102cをPCB106側に折曲させて導電パターンと密着させるカーリング工程によって組立完了される。
このような方式によって組立完成された本発明の一実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージ100は、図2乃至図4に示すように、金属ケース102内に保持部材104が挿入されており、保持部材104が回路部品の実装されたPCB106を保持して内部空間を形成し、金属ケース102の端部102cがカーリングによってPCB106に密着している。
そして、本発明の一実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージ100は、図3に示すように、メイン基板200にSMTあるいはソルダリング方式などで実装されて、PCB106の接続端子108が対応するメイン基板200のパッド204と接続され、金属ケース102の折曲した端部102cがメイン基板200の接地パターン202と接続されて、マイクロホン全体を電気的に遮蔽し、一種のファラデーカップを形成する。これによって、外部のノイズがマイクロホン内部に流入することを遮断し得る。したがって、本発明の一実施形態によるマイクロホンパッケージ100を携帯電話に使用する場合は、アンテナとマイクロホンが近接しても、アンテナのRFノイズがマイクロホンに流入することを遮断して、製品の音質特性を良好に維持することができる。
図3を参照すると、メイン基板200に実装されたマイクロホンパッケージ100は、メイン基板200から電源端子と接地端子を介して電力が供給されると、ASICチップ20の電圧ポンプによって生成された適正なバイアス電圧がMEMSマイクロホンチップ10に印加されて、MEMSマイクロホンチップ10のダイアフラムとバックプレートの間に電荷を形成するようになる。
金属ケース102の音響ホール102aを介して外部音圧がマイクロホンパッケージ100内に流入すると、MEMSマイクロホンチップ10のダイアフラムが振動しながらダイアフラムとバックプレートの間のキャパシタンスが変動され、このようなキャパシタンスの変動はASICチップ20のバッファ増幅器で電気的な信号に増幅されて、出力端子を介してメイン基板200に出力される。
図7は、本発明の他の実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージの一面を切開した斜視図であり、図8は、本発明の他の実施の形態によるMEMSマイクロホンパッケージの側断面図である。
本発明の他の実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージは、図7及び図8に示すように、内部に部品を挿入できるように一面が開放された四角筒状の金属ケース102でカーリングが容易であるように開放側の端部102cの角部102bが面取り(chamfering)されており、底面102eに音響ホール102aが形成された金属ケース102と、音響ホール102aを介して異物が内部に流入することを遮断するための金属メッシュ110と、PCB106を保持して金属ケース102とPCB106の間に空間を形成するための保持部材104と、MEMSマイクロホンチップ10とASICチップ20が実装され金属ケース102に挿入されるPCB106とで構成される。
本発明の他の実施形態によるMEMSマイクロホンパッケージは、図2に図示された本発明の一実施形態の構造において音響ホール102aを介して内部に異物が挿入されることを防止し、外部のノイズが流入することを遮蔽するための金属メッシュ110を付加することで、遮蔽性能をさらに向上させ、異物だけではなくRFノイズが音響ホール102aを介して内部に流入することを遮断して、特性をさらに向上させることができる。
本発明の他の実施形態のマイクロホンパッケージは、金属メッシュ110を付加して音響ホール102aを介した異物やRFノイズの流入を遮断することを除いて、上記の実施形態と同様であるので、これ以上の説明は省略する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
従来のMEMSマイクロホンパッケージを示す側断面図である。 本発明の一実施形態にかかるMEMSマイクロホンパッケージの一面を切開した斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるMEMSマイクロホンパッケージの側断面図である。 本発明の一実施形態にかかるMEMSマイクロホンパッケージの底面図である。 本発明の一実施形態にかかるMEMSマイクロホンパッケージに使用される金属ケースの斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるMEMSマイクロホンパッケージに使用される保持部材の斜視図である。 本発明の他の実施形態にかかるMEMSマイクロホンパッケージの一面を切開した斜視図である。 本発明の他の実施形態にかかるMEMSマイクロホンパッケージの側断面図である。
符号の説明
102 金属ケース
104 保持部材
106 PCB
10 MEMSマイクロホンチップ
20 ASICチップ
110 金属メッシュ

Claims (5)

  1. 内部に部品が挿入されるように一面が開放された四角筒状で、カーリングが容易であるように開放側の端部の角部を面取りした金属ケースと、
    MEMSマイクロホンチップとASICチップが実装され、前記金属ケースに挿入されるPCBと、
    カーリング過程で前記PCBを保持し、前記金属ケースと前記PCBの間に空間を形成するための保持部材と、
    を備えることを特徴とするMEMSマイクロホンパッケージ。
  2. 前記金属ケースは、開放面に隣接する4つの側面の端部の角部を面取りし、カーリングの際に前記各側面の端部が相隣接する前記側面の端部と互いに重ならないようにし、前記金属ケースの底面には音響ホールが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のMEMSマイクロホンパッケージ。
  3. 前記MEMSマイクロホンパッケージは、前記金属ケースの音響ホールを介して内部に異物及び電子波が流入することを遮断するための金属メッシュをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のMEMSマイクロホンパッケージ。
  4. 前記PCBは、一面に前記MEMSマイクロホンチップと前記ASICチップが実装されており、他面の縁部分には前記金属ケースとの接続のための導電パターンが形成されると共に、他面の中央付近には電源端子、出力端子及び接地端子を含む接続端子が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のMEMSマイクロホンパッケージ。
  5. 前記MEMSマイクロホンチップは、シリコンウェハ上にMEMS技術を利用してバックプレートを形成した後、スペーサを介してダイアフラムが形成された構造からなり、
    前記ASICチップは、
    前記MEMSマイクロホンチップがコンデンサマイクロホンとして動作するようにバイアス電圧を提供する電圧ポンプと、
    前記MEMSマイクロホンチップを通じて感知された電気的な音響信号を増幅またはインピーダンス整合させて、前記接続端子を介して外部に提供するためのバッファ増幅器と、
    から構成されることを特徴とする請求項4に記載のMEMSマイクロホンパッケージ。
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