JP4770982B2 - ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法 - Google Patents
ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4770982B2 JP4770982B2 JP2009504960A JP2009504960A JP4770982B2 JP 4770982 B2 JP4770982 B2 JP 4770982B2 JP 2009504960 A JP2009504960 A JP 2009504960A JP 2009504960 A JP2009504960 A JP 2009504960A JP 4770982 B2 JP4770982 B2 JP 4770982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- identification information
- host
- firmware
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0668—Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
- G06F3/0671—In-line storage system
- G06F3/0683—Plurality of storage devices
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0602—Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/0604—Improving or facilitating administration, e.g. storage management
- G06F3/0607—Improving or facilitating administration, e.g. storage management by facilitating the process of upgrading existing storage systems, e.g. for improving compatibility between host and storage device
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
- G06F3/0629—Configuration or reconfiguration of storage systems
- G06F3/0635—Configuration or reconfiguration of storage systems by changing the path, e.g. traffic rerouting, path reconfiguration
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/60—Software deployment
- G06F8/65—Updates
- G06F8/656—Updates while running
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1415—Saving, restoring, recovering or retrying at system level
- G06F11/1433—Saving, restoring, recovering or retrying at system level during software upgrading
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2002—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where interconnections or communication control functionality are redundant
- G06F11/2007—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where interconnections or communication control functionality are redundant using redundant communication media
- G06F11/201—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where interconnections or communication control functionality are redundant using redundant communication media between storage system components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Description
本発明は、ホスト装置に接続されるストレージ装置に搭載されているファームウェアの活***換に関する。
ストレージシステムは、ホスト装置と、ホスト装置に接続されるストレージ装置とから構成される。ストレージ装置は、複数のホスト装置と接続することができる。このようなストレージ装置のファームウェアの活***換では、ファームウェアが搭載されたコントロールモジュール(以降CMと記載)が複数存在する場合、それらを前半部と後半部の2回に分けて実施している。例えば、CMが4枚搭載された装置の場合、まず2枚のCMのファームウェア交換を同時に行い、それが完了後、残りの2枚のCMのファームウェア交換が行われる。ストレージ装置とホスト装置はマルチ経路構成となっており、各経路はそれぞれのCMに接続されているため、業務を停止せずに活性でファームウェアを交換することが可能である。次に、CMが2枚搭載された装置でのファームウェアの活***換の例を示す。
図1に、従来例のファームウェアの交換の説明図を示す。
図1(a)に、従来例のファームウェアの交換が正常の場合の説明図を示す。
ホスト装置と、ホスト装置に接続される2本の接続経路を有するストレージ装置からなる。
(1)通常状態では、データは、ホスト装置から1本の経路を使用してストレージ装置に転送される。他の経路は、スタンバイしている。
(2)前半部(CM0)のファームウェアの交換中は、CM1側の経路を使用してホスト装置とストレージ装置間でデータが転送される。
(3)後半部(CM1)のファームウェアの交換中は、既にファームウェアの交換完了したCM0側の経路を使用してホスト装置とストレージ装置間でデータ転送する。
(4)後半部のファームウェアの交換が完了したら、データはCM0の経路を使用して転送される。
図1(b)に、従来例のファームウェアの交換が異常の場合の説明図を示す。
一方の経路に異常のある場合に他方の正常の経路を使用してファームウェアの活***換が実施された場合、ストレージ装置とホスト装置間との全ての経路が業務処理用の経路として使用できなくなるため、業務が停止する。前半部のCM0においてファームウェアの交換が開始される時点で、後半部のCM1に接続された経路の接続性に不具合がある例である。
(1)ファームウェア交換実施前に後半部(CM1)の経路異常が発生しておりデータ転送はCM0で行われている。
(2)前半部(CM0)のファームウェアの交換が開始されると、CM0側の経路でのデータ転送ができなくなる。
(3)両方の経路でデータ転送ができないため、ホスト装置は、エラーを検知して業務が停止する。また、後半部のCM1においてファームウェア交換が開始される時点で、前半部のCM0に接続された経路の接続性に不具合がある場合も同様である。
このように、ファームウェアの活***換の実行を契機に業務が停止する可能性がある場合、その時点ではファームウェアの交換を実施せずに、経路異常の原因を取り除いた後に、再度ファームウェアの交換を実施する必要がある。
図1(a)に、従来例のファームウェアの交換が正常の場合の説明図を示す。
ホスト装置と、ホスト装置に接続される2本の接続経路を有するストレージ装置からなる。
(1)通常状態では、データは、ホスト装置から1本の経路を使用してストレージ装置に転送される。他の経路は、スタンバイしている。
(2)前半部(CM0)のファームウェアの交換中は、CM1側の経路を使用してホスト装置とストレージ装置間でデータが転送される。
(3)後半部(CM1)のファームウェアの交換中は、既にファームウェアの交換完了したCM0側の経路を使用してホスト装置とストレージ装置間でデータ転送する。
(4)後半部のファームウェアの交換が完了したら、データはCM0の経路を使用して転送される。
図1(b)に、従来例のファームウェアの交換が異常の場合の説明図を示す。
一方の経路に異常のある場合に他方の正常の経路を使用してファームウェアの活***換が実施された場合、ストレージ装置とホスト装置間との全ての経路が業務処理用の経路として使用できなくなるため、業務が停止する。前半部のCM0においてファームウェアの交換が開始される時点で、後半部のCM1に接続された経路の接続性に不具合がある例である。
(1)ファームウェア交換実施前に後半部(CM1)の経路異常が発生しておりデータ転送はCM0で行われている。
(2)前半部(CM0)のファームウェアの交換が開始されると、CM0側の経路でのデータ転送ができなくなる。
(3)両方の経路でデータ転送ができないため、ホスト装置は、エラーを検知して業務が停止する。また、後半部のCM1においてファームウェア交換が開始される時点で、前半部のCM0に接続された経路の接続性に不具合がある場合も同様である。
このように、ファームウェアの活***換の実行を契機に業務が停止する可能性がある場合、その時点ではファームウェアの交換を実施せずに、経路異常の原因を取り除いた後に、再度ファームウェアの交換を実施する必要がある。
このため、従来は、前半部のファームウェア交換を実施する前に、保守者はホスト装置にログインしてコマンドを発行し、ストレージ装置とホスト装置間の経路の接続性を確認する。異常がない場合には前半部のファームウェアの交換を実施していた。また、後半部のファームウェアの交換を実施する前にも、同様の作業を実施していた。この手法では、コマンドを実行する必要があるため、ファームウェアの交換の実施時に管理者権限でホストログインできる保守者をアサインする必要がある。また、ファームウェアの交換するストレージ装置に多数のホストが接続されている場合、すべてのホストにおいてコマンドを実行して接続性を確認する必要があるため、保守者の負担は大きいという問題点がある。
ストレージ装置のマイクロプログラムの交換を無停止で自動的に行う情報処理システムに関して、以下の先行技術文献がある。
特開2005−242574号公報
ストレージ装置のマイクロプログラムの交換を無停止で自動的に行う情報処理システムに関して、以下の先行技術文献がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、ファームウェアの交換をするために、ホスト装置への保守者によるオペレーションを行わず、かつストレージ装置が、ファームウェアの交換の可否を判断するストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明のストレージシステムは、ホスト装置と、ホスト装置との複数の接続経路に対応する複数のファームウェアを備えるストレージ装置と、を有する。
そして、ホスト装置は、ストレージ装置から受信した、経路を検査するための経路識別情報を他の全ての経路からストレージ装置に転送する経路識別情報転送手段を有する。一方、ストレージ装置は、経路識別情報をホスト装置に送信する経路識別情報送信手段と、経路識別情報を送信した経路とは異なる経路でホスト装置から経路識別情報を受信する経路識別情報受信手段と、経路毎に送受信した経路識別情報を格納する経路テーブルと、更新ファームウェアおよびファームウェアの交換要求を受信する要求受信手段と、交換要求を受信したときに、経路毎の経路テーブルを比較して一致するか否かを判定する判定手段と、判定した結果、一致するときには、各経路に対応するファームウェアを順次、活***換する交換手段と、を有する構成である。
この構成により、ストレージ装置からホスト装置を経由して元のストレージ装置へ回送した経路識別情報に基づいて、ストレージ装置が経路の正常異常を判断できるので、ホストへのオペレーションを行わずにファームウェアの活***換を行うことができる。
(発明の効果)
本発明により、この結果、ストレージ装置は、経路テーブルに基づいてファームウェアの活***換を行うため、ホスト装置とストレージ装置の間の業務が停止することを避けることができる。また保守者による状態確認の操作を行う必要がなくなるため、保守者の負担が軽減される。
本発明は、ファームウェアの交換をするために、ホスト装置への保守者によるオペレーションを行わず、かつストレージ装置が、ファームウェアの交換の可否を判断するストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明のストレージシステムは、ホスト装置と、ホスト装置との複数の接続経路に対応する複数のファームウェアを備えるストレージ装置と、を有する。
そして、ホスト装置は、ストレージ装置から受信した、経路を検査するための経路識別情報を他の全ての経路からストレージ装置に転送する経路識別情報転送手段を有する。一方、ストレージ装置は、経路識別情報をホスト装置に送信する経路識別情報送信手段と、経路識別情報を送信した経路とは異なる経路でホスト装置から経路識別情報を受信する経路識別情報受信手段と、経路毎に送受信した経路識別情報を格納する経路テーブルと、更新ファームウェアおよびファームウェアの交換要求を受信する要求受信手段と、交換要求を受信したときに、経路毎の経路テーブルを比較して一致するか否かを判定する判定手段と、判定した結果、一致するときには、各経路に対応するファームウェアを順次、活***換する交換手段と、を有する構成である。
この構成により、ストレージ装置からホスト装置を経由して元のストレージ装置へ回送した経路識別情報に基づいて、ストレージ装置が経路の正常異常を判断できるので、ホストへのオペレーションを行わずにファームウェアの活***換を行うことができる。
(発明の効果)
本発明により、この結果、ストレージ装置は、経路テーブルに基づいてファームウェアの活***換を行うため、ホスト装置とストレージ装置の間の業務が停止することを避けることができる。また保守者による状態確認の操作を行う必要がなくなるため、保守者の負担が軽減される。
1 ストレージ装置
2、2−0、2−1 チャネルアダプタ
3、3−0、3−1 CM
4、4−0、4−1 ディスク制御モジュール
5、5−1〜5−3 ディスク
11 ファームウェア交換制御部
12 入力部
13 記憶部A
14、14−0、14−1 経路テーブル
21 交換制御部
22 情報設定部
23 判定部
31 CFL制御部
32 I/O制御部
33 MPU
51 ホストA
52 ホストB
53 ポート変更制御部A
54 I/O制御部A
55 ポート変更制御部B
56 I/O制御部B
57 ポートA
58 ポートB
59 ポートC
60 ポートD
61,62 スイッチ
71 ストレージシステム
2、2−0、2−1 チャネルアダプタ
3、3−0、3−1 CM
4、4−0、4−1 ディスク制御モジュール
5、5−1〜5−3 ディスク
11 ファームウェア交換制御部
12 入力部
13 記憶部A
14、14−0、14−1 経路テーブル
21 交換制御部
22 情報設定部
23 判定部
31 CFL制御部
32 I/O制御部
33 MPU
51 ホストA
52 ホストB
53 ポート変更制御部A
54 I/O制御部A
55 ポート変更制御部B
56 I/O制御部B
57 ポートA
58 ポートB
59 ポートC
60 ポートD
61,62 スイッチ
71 ストレージシステム
(実施例1)
図2にストレージシステムの構成図を示す。
ストレージシステム71は、例えば2台のホストA51、ホストB52とストレージ装置1とスイッチ61、スイッチ62とを有する。また、ホストA51、ホストB52は、接続経路を2つ有する例である。
図2にストレージシステムの構成図を示す。
ストレージシステム71は、例えば2台のホストA51、ホストB52とストレージ装置1とスイッチ61、スイッチ62とを有する。また、ホストA51、ホストB52は、接続経路を2つ有する例である。
ホストA51は、ポート変更制御部A53、入出力(以降I/O)制御部A54、ポートA57、ポートB58を有する。
ホストB52は、ポート変更制御部B55、I/O制御部B56、ポートC59、ポートD60を有する。
ポート変更制御部A53は、ホストA51とストレージ装置1間の接続経路についてメイン経路、サブ経路の変更を行い、ポート変更制御部B55は、ホストB52とストレージ装置1間の接続経路についてメイン経路、サブ経路の変更を行う。メイン経路は、アクティブの経路のことを言う。すなわち、メイン経路は、ユーザデータを流す経路である。一方、サブ経路は、ユーザデータを流す動作をしていない予備の経路のことをいう。
ホストA51とストレージ装置1とのメイン経路は、ポートA57、スイッチ61、チャネルアダプタ2−0、コントローラモジュール(以降CM)3−0の接続ルートである。また、サブ経路は、ポートB58、スイッチ62、チャネルアダプタ2−1、CM3−1の接続ルートである。この接続経路の組合せがデフォルトである。
ホストB52は、ポート変更制御部B55、I/O制御部B56、ポートC59、ポートD60を有する。
ポート変更制御部A53は、ホストA51とストレージ装置1間の接続経路についてメイン経路、サブ経路の変更を行い、ポート変更制御部B55は、ホストB52とストレージ装置1間の接続経路についてメイン経路、サブ経路の変更を行う。メイン経路は、アクティブの経路のことを言う。すなわち、メイン経路は、ユーザデータを流す経路である。一方、サブ経路は、ユーザデータを流す動作をしていない予備の経路のことをいう。
ホストA51とストレージ装置1とのメイン経路は、ポートA57、スイッチ61、チャネルアダプタ2−0、コントローラモジュール(以降CM)3−0の接続ルートである。また、サブ経路は、ポートB58、スイッチ62、チャネルアダプタ2−1、CM3−1の接続ルートである。この接続経路の組合せがデフォルトである。
一方、ホストB52とストレージ装置1とのメイン経路は、ポートD60、スイッチ62、チャネルアダプタ2−1、CM3−1の接続ルートである。また、サブ経路は、ポートC59、スイッチ61、チャネルアダプタ2−0、CM3−0の接続ルートである。この接続経路の組合せがデフォルトである。
I/O制御部A54、I/O制御部B56は、I/Oコマンドの発行により、ストレージ装置1とのデータのリード/ライト等の制御を行う。I/Oコマンドは、ストレージ装置1の接続状態を監視するパトロール用の経路確認情報やストレージ装置1にデータを書き込むライトコマンド等がある。また経路確認情報に対して、ストレージ装置1から応答を受けると、この応答に含まれる経路識別番号を抽出する。そして、例えばストレージ装置1から応答を受けたのがポートA57ならば、他のポートB58に対して発行されるI/Oコマンドである経路確認情報に、ストレージ装置1から受信した経路識別情報を付与して送信する。
経路確認情報は、経路を確認するためのコマンドであり、ホスト名、経路識別情報、特定のディスク領域のリード命令、WWN(World Wide Name)等を含む。また、I/O制御部A54、I/O制御部B56は、経路確認情報を定期的に出力するためのタイマを経路毎に有する。
ポートA57〜ポートD60は、ストレージ装置1とファィバチャネル等で接続するためのインタフェースポートである。ポートA57のWWNは、WWN−A、ポートB58のWWNは、WWN−B、ポートC59のWWNは、WWN−C、ポートD60のWWNは、WWN−Dとする。
スイッチ61、スイッチ62は、ホストA51、ホストB52と、をファイバチャネルインタフェース等で接続するための中継装置である。
I/O制御部A54、I/O制御部B56は、I/Oコマンドの発行により、ストレージ装置1とのデータのリード/ライト等の制御を行う。I/Oコマンドは、ストレージ装置1の接続状態を監視するパトロール用の経路確認情報やストレージ装置1にデータを書き込むライトコマンド等がある。また経路確認情報に対して、ストレージ装置1から応答を受けると、この応答に含まれる経路識別番号を抽出する。そして、例えばストレージ装置1から応答を受けたのがポートA57ならば、他のポートB58に対して発行されるI/Oコマンドである経路確認情報に、ストレージ装置1から受信した経路識別情報を付与して送信する。
経路確認情報は、経路を確認するためのコマンドであり、ホスト名、経路識別情報、特定のディスク領域のリード命令、WWN(World Wide Name)等を含む。また、I/O制御部A54、I/O制御部B56は、経路確認情報を定期的に出力するためのタイマを経路毎に有する。
ポートA57〜ポートD60は、ストレージ装置1とファィバチャネル等で接続するためのインタフェースポートである。ポートA57のWWNは、WWN−A、ポートB58のWWNは、WWN−B、ポートC59のWWNは、WWN−C、ポートD60のWWNは、WWN−Dとする。
スイッチ61、スイッチ62は、ホストA51、ホストB52と、をファイバチャネルインタフェース等で接続するための中継装置である。
ストレージ装置1は、チャネルアダプタ2−0、チャネルアダプタ2−1、CM3−0、CM3−1、ディスク制御モジュール4−0、ディスク制御モジュール4−1、ディスク5−1〜5−3を有する。
チャネルアダプタ2−0は、スイッチ61と接続され、ホストA51、ホストB52とストレージ装置1間の通信を制御する。
チャネルアダプタ2−1は、スイッチ62と接続され、ホストA51、ホストB52とストレージ装置1との通信を制御する。
ディスク制御モジュール4−0、ディスク制御モジュール4−1は、ディスク5−1〜5−3との間でデータのリード/ライト制御を行う。
ディスク5−1〜ディスク5−3は、データを格納する装置である。
CM3−0、CM3−1は、ホストA51またはホストB52からのデータをディスク制御モジュール4−0またはディスク制御モジュール4−1を介してディスク5−1〜ディスク5−3に格納する。また、ディスク制御モジュール4−0またはディスク制御モジュール4−1を介してディスク5−1〜ディスク5−3からリードしたデータをホストA51またはホストB52に送信する制御を行う。また、CM3−0、CM3−1は、コントローラ・ファームウェア・ローディング(以降CFL)の制御等を行う。
チャネルアダプタ2−0は、スイッチ61と接続され、ホストA51、ホストB52とストレージ装置1間の通信を制御する。
チャネルアダプタ2−1は、スイッチ62と接続され、ホストA51、ホストB52とストレージ装置1との通信を制御する。
ディスク制御モジュール4−0、ディスク制御モジュール4−1は、ディスク5−1〜5−3との間でデータのリード/ライト制御を行う。
ディスク5−1〜ディスク5−3は、データを格納する装置である。
CM3−0、CM3−1は、ホストA51またはホストB52からのデータをディスク制御モジュール4−0またはディスク制御モジュール4−1を介してディスク5−1〜ディスク5−3に格納する。また、ディスク制御モジュール4−0またはディスク制御モジュール4−1を介してディスク5−1〜ディスク5−3からリードしたデータをホストA51またはホストB52に送信する制御を行う。また、CM3−0、CM3−1は、コントローラ・ファームウェア・ローディング(以降CFL)の制御等を行う。
図3にCMの構成図を示す。
CM3は、CM3−0とCM3−1の2つを有する。CM3は、CFL制御部31とI/O制御部32、MPU33とを有する。
CFL制御部31は、改版のためにファームウェアの交換処理を行なう。ここでCFLは常に冗長構成のうち片系を保証した状態で行われる。例えば、CM3−0の改版中は、CM3−1は通常状態とする。CFL制御部31は、ファームウェア交換制御部11、入力部12、記憶部A13、経路テーブル14を有する。
ファームウェア交換制御部11は、ファームウェアを自動更新する制御を行う。ファームウェア交換制御用のファームウェアが格納されている。また、チャネルアダプタ2にファームウェアが搭載されている場合、ディスク制御モジュール4にファームウェアが搭載されている場合には、それらを含めて更新する構成にすることも可能である。ファームウェア交換制御部11は、交換制御部21、情報設定部22、判定部23、監視部24を有する。交換制御部21は、CFL実行の制御を行う。情報設定部22は、経路確認情報のI/Oコマンドに対する応答に対して経路識別情報、送信間隔時間の変更要求、メイン経路の変更要求を付加するための設定を行う。ホストA51またはホストB52は、ストレージ装置1のCFLを契機にして経路の切替えが可能である。しかし、ストレージ装置1からメイン経路の変更要求をホストA51またはホストB52に送信することで、メイン経路とサブ経路との経路切替えをスムーズに行える。判定部23は、CM3−0の経路テーブル14−0とCM3−1の経路テーブル14−1との内容の一致、不一致を判定する。監視部24は、経路確認情報の送信間隔を測定する。タイムオーバのときには、経路の異常と判断して監視対象の経路に対応する経路テーブル14の経路識別情報を削除する。
CM3は、CM3−0とCM3−1の2つを有する。CM3は、CFL制御部31とI/O制御部32、MPU33とを有する。
CFL制御部31は、改版のためにファームウェアの交換処理を行なう。ここでCFLは常に冗長構成のうち片系を保証した状態で行われる。例えば、CM3−0の改版中は、CM3−1は通常状態とする。CFL制御部31は、ファームウェア交換制御部11、入力部12、記憶部A13、経路テーブル14を有する。
ファームウェア交換制御部11は、ファームウェアを自動更新する制御を行う。ファームウェア交換制御用のファームウェアが格納されている。また、チャネルアダプタ2にファームウェアが搭載されている場合、ディスク制御モジュール4にファームウェアが搭載されている場合には、それらを含めて更新する構成にすることも可能である。ファームウェア交換制御部11は、交換制御部21、情報設定部22、判定部23、監視部24を有する。交換制御部21は、CFL実行の制御を行う。情報設定部22は、経路確認情報のI/Oコマンドに対する応答に対して経路識別情報、送信間隔時間の変更要求、メイン経路の変更要求を付加するための設定を行う。ホストA51またはホストB52は、ストレージ装置1のCFLを契機にして経路の切替えが可能である。しかし、ストレージ装置1からメイン経路の変更要求をホストA51またはホストB52に送信することで、メイン経路とサブ経路との経路切替えをスムーズに行える。判定部23は、CM3−0の経路テーブル14−0とCM3−1の経路テーブル14−1との内容の一致、不一致を判定する。監視部24は、経路確認情報の送信間隔を測定する。タイムオーバのときには、経路の異常と判断して監視対象の経路に対応する経路テーブル14の経路識別情報を削除する。
入力部12は、保守端末に接続される。そして、入力部12は、保守端末から更新ファームウェアがアップロードされると、記憶部A13に格納する。そして、入力部12は、保守端末から更新ファームウェアの更新指示が入力されると、その更新指示をファームウェア交換制御部11に通知する。そして、ファームウェア交換制御部11は、更新指示を受取ると、CFLを開始する。
記憶部A13は、更新ファームウェアを一時的に格納する。この更新ファームウェアは、更新のときにI/O制御部32、CFL制御部31の各ファームウェアの格納場所に転送される。
経路テーブル14は、ホストA51またはホストB52とストレージ装置1との接続経路の経路識別情報を格納する。CM3−0に搭載される経路テーブル14−0とCM3−1に搭載される経路テーブル14−1がある。
I/O制御部32は、データのリード/ライト制御等を行なう。I/O制御用のファームウェアが格納されている。
MPU33は、CFL制御部31とI/O制御部32を制御する。
記憶部A13は、更新ファームウェアを一時的に格納する。この更新ファームウェアは、更新のときにI/O制御部32、CFL制御部31の各ファームウェアの格納場所に転送される。
経路テーブル14は、ホストA51またはホストB52とストレージ装置1との接続経路の経路識別情報を格納する。CM3−0に搭載される経路テーブル14−0とCM3−1に搭載される経路テーブル14−1がある。
I/O制御部32は、データのリード/ライト制御等を行なう。I/O制御用のファームウェアが格納されている。
MPU33は、CFL制御部31とI/O制御部32を制御する。
図4に経路テーブルの説明図を示す。
図4(a)に経路テーブルの構成例を示す。
CM3−0の経路テーブル14−0としては、ポートA57およびポートC59のWWN、SND−ID(CM3−0の送信用の経路識別情報)、RCV−ID(CM3−1が受信した経路識別情報)を格納している。
一方、CM3−1の経路テーブル14−1としては、ポートB58、ポートD60のWWN、SND−ID(CM3−1の送信用の経路識別情報)、RCV−ID(CM3−0が受信した経路識別情報)を格納している。
図4(b)にSND−IDの登録例を示す。
ホストA51のポートA57から経路確認情報をCM3−0は、受信する。この経路確認情報に対する応答に経路識別情報として例えば「1001」を付加してホストA51にストレージ装置1が送信する。同時にWWNとして、ポートA57の番号であるWWN−A、経路識別情報として「1001」をCM3−0の経路テーブル14−0に格納する。CM3−1の経路テーブル14−1には、まだ登録されるものはない。
図4(c)にRCV−IDの登録例を示す。
ホストA51のポートB58から経路確認情報をCM3−1は、受信する。この経路確認情報にストレージ装置1のCM3−0が送信した経路識別情報「1001」が含まれている。
そのため、ストレージ装置1は、経路確認情報の中から取得した経路識別情報「1001」をRCV−IDとして経路テーブル14−1に登録する。このため、ポートB58のWWNの番号であるWWN−Bを経路テーブル14−1にRCV−ID「1001」に対応して登録する。これで、CM3−0、ホストA51、CM3−1の経路は確認されたことになる。
図4(a)に経路テーブルの構成例を示す。
CM3−0の経路テーブル14−0としては、ポートA57およびポートC59のWWN、SND−ID(CM3−0の送信用の経路識別情報)、RCV−ID(CM3−1が受信した経路識別情報)を格納している。
一方、CM3−1の経路テーブル14−1としては、ポートB58、ポートD60のWWN、SND−ID(CM3−1の送信用の経路識別情報)、RCV−ID(CM3−0が受信した経路識別情報)を格納している。
図4(b)にSND−IDの登録例を示す。
ホストA51のポートA57から経路確認情報をCM3−0は、受信する。この経路確認情報に対する応答に経路識別情報として例えば「1001」を付加してホストA51にストレージ装置1が送信する。同時にWWNとして、ポートA57の番号であるWWN−A、経路識別情報として「1001」をCM3−0の経路テーブル14−0に格納する。CM3−1の経路テーブル14−1には、まだ登録されるものはない。
図4(c)にRCV−IDの登録例を示す。
ホストA51のポートB58から経路確認情報をCM3−1は、受信する。この経路確認情報にストレージ装置1のCM3−0が送信した経路識別情報「1001」が含まれている。
そのため、ストレージ装置1は、経路確認情報の中から取得した経路識別情報「1001」をRCV−IDとして経路テーブル14−1に登録する。このため、ポートB58のWWNの番号であるWWN−Bを経路テーブル14−1にRCV−ID「1001」に対応して登録する。これで、CM3−0、ホストA51、CM3−1の経路は確認されたことになる。
図5に経路テーブルの登録例を示す。
図5(a)は、正常のテーブル例である。
ホストA51とストレージ装置1との間での通信が正常に行われ、しばらく時間が経過すると、CM3−0の経路テーブル14−0とCM3−1の経路テーブル14−1が図5のように生成される。すなわち、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1間のSND−ID、RCV−IDのデータが一致する。
この結果、CM3−0、ホストA51、CM3−1の経路は、経路識別情報「1001」により正常であることが確認されたことになる。CM3−1、ホストA51、CM3−0の経路は、経路識別情報「1101」により正常であることが確認されたことになる。CM3−0、ホストB52、CM3−1の経路は、経路識別情報「1002」により正常であることが確認されたことになる。CM3−1、ホストB52、CM3−0の経路は、経路識別情報「1102」により正常であることが確認されたことになる。
これは、経路の冗長化がされていることを示す。このときに、CFLは、可能となる。
図5(b)は、経路異常が発生したテーブル例である。
ポートA57とCM3−0との経路に異常が発生したときには、監視部24によりタイムオーバが発生する。その結果、WWN−Aの経路識別情報が消去される例である。
図5(a)は、正常のテーブル例である。
ホストA51とストレージ装置1との間での通信が正常に行われ、しばらく時間が経過すると、CM3−0の経路テーブル14−0とCM3−1の経路テーブル14−1が図5のように生成される。すなわち、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1間のSND−ID、RCV−IDのデータが一致する。
この結果、CM3−0、ホストA51、CM3−1の経路は、経路識別情報「1001」により正常であることが確認されたことになる。CM3−1、ホストA51、CM3−0の経路は、経路識別情報「1101」により正常であることが確認されたことになる。CM3−0、ホストB52、CM3−1の経路は、経路識別情報「1002」により正常であることが確認されたことになる。CM3−1、ホストB52、CM3−0の経路は、経路識別情報「1102」により正常であることが確認されたことになる。
これは、経路の冗長化がされていることを示す。このときに、CFLは、可能となる。
図5(b)は、経路異常が発生したテーブル例である。
ポートA57とCM3−0との経路に異常が発生したときには、監視部24によりタイムオーバが発生する。その結果、WWN−Aの経路識別情報が消去される例である。
次に、動作概要について説明を行う。
一般的にホストA51またはホストB52からのI/Oコマンドは、スイッチ61またはスイッチ62を経由し、ストレージ装置1とのインタフェースとなるチャネルアダプタ2−0またはスイッチ2−1で受信され、CM3−0またはCM3−1に渡される。CM3−0またはCM3−1はI/Oコマンドを解析してリードコマンドまたはライトコマンドであれば、ディスク制御モジュール4−0またはディスク制御モジュール4−1を介してディスク5−1〜ディスク5−3へのアクセスを行う。
一般的にホストA51またはホストB52からのI/Oコマンドは、スイッチ61またはスイッチ62を経由し、ストレージ装置1とのインタフェースとなるチャネルアダプタ2−0またはスイッチ2−1で受信され、CM3−0またはCM3−1に渡される。CM3−0またはCM3−1はI/Oコマンドを解析してリードコマンドまたはライトコマンドであれば、ディスク制御モジュール4−0またはディスク制御モジュール4−1を介してディスク5−1〜ディスク5−3へのアクセスを行う。
また、通常時、各ホストA51、ホストB52は、ポートA57〜ポートD60から、経路確認情報を定期的に送信している。ホストA51、ホストB52の経路確認情報の送信間隔は、通常のデータをリード/ライトするI/Oコマンドに影響を与えないような十分長い間隔である。ストレージ装置1のCM3は、経路確認情報を受信すると、経路識別情報、WWN番号を経路テーブル14に登録する。この経路テーブル14は、それぞれのCM3−0、CM3−1で保持している。また、生成した経路識別情報を経路確認情報の応答に付加してホストA51またはホストB52に送信する。登録後に一定時間、経路確認情報を受信しない場合は、タイムアウトによる経路異常として経路テーブル14から経路識別情報を削除する。
また、CM3は、CFL開始の要求を受取ると、ストレージ装置1の内部の故障の有無をチェックして、故障ありの場合には、CFLは行わない。CM3は、故障がなければ、CFLを開始する。CFLを開始すると、経路確認情報の時間間隔を縮める要求をホストA51、ホストB52に送信する。これは、CFL中のときには、経路テーブル14を早期に最新のものに更新することで、経路の正常または異常の検出を早めるためである。またこれと同時にこれから改版するCM3に接続する経路がメイン経路の場合、あらかじめサブ経路に変更するようにホストA51、ホストB52に要求する。これらの要求は、経路確認情報の応答に付加する。
次に、CFLを行えるかどうかチェックする。ホストA51、ホストB52への経路に異常がないか否かをチェックする。このため、CM3−0、CM3−1で保持している経路テーブル14−0、経路テーブル14−1に差分がないか否かをチェックする。差分がある場合は、どちらかのCM3を改版する際に経路が切れてしまうことを意味する。差分があると判断した場合は、CFLを実行しない。ただし、保守者を介在させる場合はその判断に一度ゆだねてもよい。差分がない場合には、例えばCM3−0のファームウェアの改版を実行する。
次にCM3−0の改版が終了して起動してきた場合、CM3−0は起動したばかりのため、経路テーブル14−0は空である。このため、経路テーブル14を更新するため、経路確認情報をしばらく受ける。この後、CM3−1の改版に移れるかチェックする。チェック方法は、同じでCM3−0、CM3−1間の経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とに差分がないかチェックする。
もし差分がある場合は、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1を確認して可能であれば先に行ったCM3−0の版数を自動で切戻す処理に移ってもよいし、CM3−1の改版処理に移行してもよい。保守者が介在する場合は、一度その判断にゆだねても良く、保守者が経路を復旧させてから、後半のCM3−1の改版に移ることも出来る。もちろん差分がない場合は、自動で後半のCM3−1の改版に移る。
最後に、ホストA51、ホストB52への経路確認情報送信間隔をデフォルトに戻し終了とする。
次にCM3−0の改版が終了して起動してきた場合、CM3−0は起動したばかりのため、経路テーブル14−0は空である。このため、経路テーブル14を更新するため、経路確認情報をしばらく受ける。この後、CM3−1の改版に移れるかチェックする。チェック方法は、同じでCM3−0、CM3−1間の経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とに差分がないかチェックする。
もし差分がある場合は、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1を確認して可能であれば先に行ったCM3−0の版数を自動で切戻す処理に移ってもよいし、CM3−1の改版処理に移行してもよい。保守者が介在する場合は、一度その判断にゆだねても良く、保守者が経路を復旧させてから、後半のCM3−1の改版に移ることも出来る。もちろん差分がない場合は、自動で後半のCM3−1の改版に移る。
最後に、ホストA51、ホストB52への経路確認情報送信間隔をデフォルトに戻し終了とする。
このようにホストA51またはホストB52に経路識別情報を送信し、経路識別情報を送信した経路とは、別の全ての経路から、経路識別情報をホストA51またはホストB52から受信することで、ホストA51、ホストB52とストレージ装置1間の経路の正常異常を正確に検出できる。この結果、ストレージ装置1のファームウェアの改版の際に、業務処理を停止することなく、また保守者のオペレーションを行わずに、自動的にファームウェアの改版を実施することが可能となる。
次にCFL制御の詳細説明を行う。正常のシーケンスの例である。
図6に処理シーケンス例の説明図1を示す。
CM3−0は、CFL要求を検出すると、CFLを開始する(S1)。
ホストA51とCM3−0との経路がメイン経路であり、ホストA51とCM3−1との経路がサブ経路である。この接続がデファルトの例である。
まず、ホストA51から経路確認情報が送信間隔XのタイミングでCM3−0に送信されて来るので、それに対応して送信間隔Yへの変更要求およびサブ経路への経路変更要求、CM3−0で生成した経路識別情報「1001」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−0のWWN−AのSND−IDに「1001」を格納する。
次に、ホストA51は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1001」を取得する。次に、ポートB58に対して送信間隔Xのタイミングで、経路確認情報に経路識別情報「1001」を付与して、CM3−1に送信する。
CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に対して送信間隔Yへの変更要求およびメイン経路への経路変更要求、CM3−1で生成した経路識別情報「1101」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−1のWWN−BのSND−IDに「1101」RCV−IDに「1001」を格納する。そして、CM3−1から応答を受信したホストA51は、次のCM3−0への経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1101」を付与する(S2)。
図6に処理シーケンス例の説明図1を示す。
CM3−0は、CFL要求を検出すると、CFLを開始する(S1)。
ホストA51とCM3−0との経路がメイン経路であり、ホストA51とCM3−1との経路がサブ経路である。この接続がデファルトの例である。
まず、ホストA51から経路確認情報が送信間隔XのタイミングでCM3−0に送信されて来るので、それに対応して送信間隔Yへの変更要求およびサブ経路への経路変更要求、CM3−0で生成した経路識別情報「1001」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−0のWWN−AのSND−IDに「1001」を格納する。
次に、ホストA51は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1001」を取得する。次に、ポートB58に対して送信間隔Xのタイミングで、経路確認情報に経路識別情報「1001」を付与して、CM3−1に送信する。
CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に対して送信間隔Yへの変更要求およびメイン経路への経路変更要求、CM3−1で生成した経路識別情報「1101」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−1のWWN−BのSND−IDに「1101」RCV−IDに「1001」を格納する。そして、CM3−1から応答を受信したホストA51は、次のCM3−0への経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1101」を付与する(S2)。
一方、ホストB52とCM3−0との経路は、サブ経路であり、ホストB52とCM3−1との経路はメイン経路である。この接続がデファルトの例である。
ホストB52から経路確認情報が送信間隔XのタイミングでCM3−0に送信されて来るので、それに対応して送信間隔Yへの変更要求、CM3−0で生成した経路識別情報「1002」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−0のWWN−CのSND−IDに「1002」を格納する。
次に、ホストB52は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1002」を取得する。次に、ポートD60に対して、送信間隔Xのタイミングで、経路確認情報に経路識別情報「1002」を付与して、CM3−1に送信する。
CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に対して送信間隔Yへの変更要求、CM3−1で生成した経路識別情報「1102」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−1のWWN−DのSND−IDに「1102」、RCV−IDに「1002」を格納する。そして、ホストB52は、次のCM3−0への経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1102」を付与する(S3)。
ホストB52から経路確認情報が送信間隔XのタイミングでCM3−0に送信されて来るので、それに対応して送信間隔Yへの変更要求、CM3−0で生成した経路識別情報「1002」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−0のWWN−CのSND−IDに「1002」を格納する。
次に、ホストB52は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1002」を取得する。次に、ポートD60に対して、送信間隔Xのタイミングで、経路確認情報に経路識別情報「1002」を付与して、CM3−1に送信する。
CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に対して送信間隔Yへの変更要求、CM3−1で生成した経路識別情報「1102」を付与した応答を返送する。同時に、経路テーブル14−1のWWN−DのSND−IDに「1102」、RCV−IDに「1002」を格納する。そして、ホストB52は、次のCM3−0への経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1102」を付与する(S3)。
次に、ホストA51から経路確認情報に経路識別情報「1101」が付与された情報が送信間隔YのタイミングでCM3−0に送信されて来るので、それに対応してCM3−0で生成した経路識別情報「1001」を付与した応答を返送する。このとき、経路テーブル14−0のWWN−AのSND−IDに「1001」、RCV−IDには、「1101」を格納する。
次に、ホストA51は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1001」を取得して、経路確認情報に付与して、送信間隔Yのタイミングで、CM3−1に送信する。
CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に経路識別情報「1101」を付与して応答を返送する。同時に、経路テーブル14−1のWWN−BのSND−IDに「1101」、RCV−IDに「1001」を格納する。CM3−1から応答を受信したホストA51は、次のCM3−0への経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1101」を付与する(S4)。
ホストB52から経路識別情報「1102」を含む経路確認情報が送信間隔YのタイミングでCM3−0に送信されて来るので、それに対応してCM3−0で生成した経路識別情報「1002」を付与した応答を返送する。このとき、経路テーブル14−0のWWN−CのSND−IDを「1002」として格納する。また、WWN−CのRCV−IDには、「1102」を格納する。
次に、ホストB52は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1002」を取得すると、経路確認情報に付与して、送信間隔Yのタイミングで、CM3−1に送信する。CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に対応してCM3−1で生成した経路識別情報「1102」を付与した応答を返送する。同時に、CM3−1は、経路テーブル14−1のWWN−DにSND−IDに「1102」、RCV−IDに「1002」を格納する。そして、ホストB52は、次のCM3−0の経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1102」を付与する(S5)。
この結果、経路テーブル14の内容が更新される。
次に、更新された経路テーブルのチェック処理を行なう(S6)。例えば図5に示す状態である。経路テーブル14−0と経路テーブル14−1との間のチェック結果が一致している例のため、CM3−0は改版処理を行なう(S7)。
次に、ホストA51は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1001」を取得して、経路確認情報に付与して、送信間隔Yのタイミングで、CM3−1に送信する。
CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に経路識別情報「1101」を付与して応答を返送する。同時に、経路テーブル14−1のWWN−BのSND−IDに「1101」、RCV−IDに「1001」を格納する。CM3−1から応答を受信したホストA51は、次のCM3−0への経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1101」を付与する(S4)。
ホストB52から経路識別情報「1102」を含む経路確認情報が送信間隔YのタイミングでCM3−0に送信されて来るので、それに対応してCM3−0で生成した経路識別情報「1002」を付与した応答を返送する。このとき、経路テーブル14−0のWWN−CのSND−IDを「1002」として格納する。また、WWN−CのRCV−IDには、「1102」を格納する。
次に、ホストB52は、CM3−0から応答を受けると、経路識別情報「1002」を取得すると、経路確認情報に付与して、送信間隔Yのタイミングで、CM3−1に送信する。CM3−1は、経路確認情報を受信すると、その経路確認情報に対応してCM3−1で生成した経路識別情報「1102」を付与した応答を返送する。同時に、CM3−1は、経路テーブル14−1のWWN−DにSND−IDに「1102」、RCV−IDに「1002」を格納する。そして、ホストB52は、次のCM3−0の経路確認情報の送信のときに経路識別情報「1102」を付与する(S5)。
この結果、経路テーブル14の内容が更新される。
次に、更新された経路テーブルのチェック処理を行なう(S6)。例えば図5に示す状態である。経路テーブル14−0と経路テーブル14−1との間のチェック結果が一致している例のため、CM3−0は改版処理を行なう(S7)。
図7に処理シーケンス例の説明図2を示す。
以降、経路識別情報の送受信の説明は省略する。CM3−0の改版処理後、経路確認情報をホストA51から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、メイン経路を変更する要求をホストA51に対して行う(S8)。
一方、経路確認情報をホストB52から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、メイン経路の経路変更要求をホストB52に対して行う(S9)。
次に、ホストA51からCM3−0はメイン経路として、CM3−1は、サブ経路として経路確認情報を送信間隔Yで受信する。(S10)。
また、ホストB52からCM3−0はメイン経路として、CM3−1は、サブ経路として、経路確認情報を送信間隔Yで受信する(S11)。
この状態では、最新の経路テーブル14の状態が取得できる。
経路テーブル14−0、経路テーブル14−1のチェックを行う(S12)。
一致していれば、CM3−1は改版処理を行なう(S13)。
以降、経路識別情報の送受信の説明は省略する。CM3−0の改版処理後、経路確認情報をホストA51から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、メイン経路を変更する要求をホストA51に対して行う(S8)。
一方、経路確認情報をホストB52から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、メイン経路の経路変更要求をホストB52に対して行う(S9)。
次に、ホストA51からCM3−0はメイン経路として、CM3−1は、サブ経路として経路確認情報を送信間隔Yで受信する。(S10)。
また、ホストB52からCM3−0はメイン経路として、CM3−1は、サブ経路として、経路確認情報を送信間隔Yで受信する(S11)。
この状態では、最新の経路テーブル14の状態が取得できる。
経路テーブル14−0、経路テーブル14−1のチェックを行う(S12)。
一致していれば、CM3−1は改版処理を行なう(S13)。
図8に処理シーケンス例の説明図3を示す。
CM3−1の改版処理後に、経路確認情報をホストA51から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、送信間隔をXにする要求をホストA51に対して行う(S14)。
一方、経路確認情報をホストB52から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、送信間隔をXにする要求、メイン経路の経路変更要求をホストB52に対して行う(S15)。
次に、CM3−0、CM3−1は、経路確認情報をホストA51から送信間隔Xで受信する(S16)。
また、CM3−0はサブ経路、CM3−1はメイン経路として経路確認情報をホストB52から送信間隔Xで受信する(S17)。
そして、CFL終了とする(S18)。
CM3−1の改版処理後に、経路確認情報をホストA51から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、送信間隔をXにする要求をホストA51に対して行う(S14)。
一方、経路確認情報をホストB52から送信間隔Yで受信したときに、CM3−0、CM3−1は、送信間隔をXにする要求、メイン経路の経路変更要求をホストB52に対して行う(S15)。
次に、CM3−0、CM3−1は、経路確認情報をホストA51から送信間隔Xで受信する(S16)。
また、CM3−0はサブ経路、CM3−1はメイン経路として経路確認情報をホストB52から送信間隔Xで受信する(S17)。
そして、CFL終了とする(S18)。
図9にCM間の処理シーケンス例1を示す。
まず、CM3−0がCFL開始をする(S31)。
CM3−0からCM3−1にCFL開始通知をする。CM3−1は、CFL開始としCM3−0にCFL開始通知に対する応答を返送する(S32)。
次に、CM3−0は、ホストA51から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求およびメイン経路の経路変更要求をする。また、ホストB52から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求をする。(S33)。
また、CM3−1は、ホストA51から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求および経路変更要求をする。また、ホストB52から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求をする(S34)。
その後、CM3−0、CM3−1は、ホストA51又はホストB52からの経路確認情報に対して、経路テーブル14の更新を行う。
その後、CM3−0は、経路情報の取得をCM3−1に依頼すると、CM3−1は、経路テーブル14−1の内容を返送する(S35)。
CM3−0は、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とが一致するか否かのチェックを行う(S36)。
経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とが不一致の場合には、CM3−0は、CM3−1の送信間隔をXに戻すために経路確認情報制御をCM3−1に依頼する。そしてCM3−1から応答を受ける(S37)。
CM3−0は、ホストA51、ホストB52への経路確認情報の送信間隔をXに変更する要求を行う。(S38)。
CM3−1は、ホストA51、ホストB52への経路確認情報の送信間隔をXに変更する要求を行う(S39)。
CM3−0は、CFLの終了通知をCM3−1に送付する。CM3−1は、CFL終了とし、CFLの終了通知の受領応答する(S40)。
そして、CM3−0は、CFL終了とする(S41)。
一方、経路テーブル14のチェックOKの場合には、マスタ変更要求をCM3−1に通知して応答を受ける(S42)。
次に、マスタがCM3−0からCM3−1に変更処理が終わると、CM3−1からCM3−0に改版指示を通知する。CM3−0は、受領応答をCM3−1に送信する(S43)。
まず、CM3−0がCFL開始をする(S31)。
CM3−0からCM3−1にCFL開始通知をする。CM3−1は、CFL開始としCM3−0にCFL開始通知に対する応答を返送する(S32)。
次に、CM3−0は、ホストA51から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求およびメイン経路の経路変更要求をする。また、ホストB52から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求をする。(S33)。
また、CM3−1は、ホストA51から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求および経路変更要求をする。また、ホストB52から経路確認情報を受信したときに、送信間隔Yへの変更要求をする(S34)。
その後、CM3−0、CM3−1は、ホストA51又はホストB52からの経路確認情報に対して、経路テーブル14の更新を行う。
その後、CM3−0は、経路情報の取得をCM3−1に依頼すると、CM3−1は、経路テーブル14−1の内容を返送する(S35)。
CM3−0は、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とが一致するか否かのチェックを行う(S36)。
経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とが不一致の場合には、CM3−0は、CM3−1の送信間隔をXに戻すために経路確認情報制御をCM3−1に依頼する。そしてCM3−1から応答を受ける(S37)。
CM3−0は、ホストA51、ホストB52への経路確認情報の送信間隔をXに変更する要求を行う。(S38)。
CM3−1は、ホストA51、ホストB52への経路確認情報の送信間隔をXに変更する要求を行う(S39)。
CM3−0は、CFLの終了通知をCM3−1に送付する。CM3−1は、CFL終了とし、CFLの終了通知の受領応答する(S40)。
そして、CM3−0は、CFL終了とする(S41)。
一方、経路テーブル14のチェックOKの場合には、マスタ変更要求をCM3−1に通知して応答を受ける(S42)。
次に、マスタがCM3−0からCM3−1に変更処理が終わると、CM3−1からCM3−0に改版指示を通知する。CM3−0は、受領応答をCM3−1に送信する(S43)。
図10にCM間の処理シーケンス例2を示す。
CM3−0は、改版の指示を受けたので、改版を実行する(S44)。
次に、CM3−1は、CM3−0の改版状況を管理して改版の終了を確認する(S45)。
次に、CM3−1は、経路変更要求についての経路確認情報制御依頼をCM3−0に送出するとCM3−0は、CM3−1に、応答する(S46)。
次に、CM3−0は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、メイン経路の変更要求を行う(S47)。
また、CM3−1は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、メイン経路の変更要求を行う(S48)。
その後、ホストA51又はホストB52からの経路確認情報に対して、CM3−0は、CM3−1は、経路テーブル14の更新を行う。
次に、CM3−1は、CM3−0に経路情報の取得を依頼する。CM3−0、CM3−1に経路テーブル14−0の内容を返送する(S49)。
CM3−1は、経路テーブル14の一致をチェックする(S50)。
経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とが不一致の場合には、CM3−1は、版数をもとに戻すための改版指示をCM3−0に依頼し応答を受ける(S51)。
CM3−0は、版数を元に戻す改版を実行する(S52)。
次に、CM3−1は、改版の終了を確認すると、改版完了確認とする(S53)。
そして、CM3−1は、送信間隔Xに変更する経路確認情報制御依頼をCM3−0に送出すると、CM3−0は、CM3−1に、受領応答する(S54)。
次に、CM3−0は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う(S55)。
また、CM3−1は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う(S56)。
次に、CM3−1は、マスタ変更要求をCM3−0に通知して応答を受ける(S57)。
次に、CM3−0は、マスタがCM3−1からCM3−0に変更する処理が終わると、CFL終了通知をCM3−1に通知する。CM3−1は、応答をCM3−0に送信する(S58)。CM3−1は、処理を終了する。
そして、CM3−0は、CFLを終了する(S59)。
CM3−0は、改版の指示を受けたので、改版を実行する(S44)。
次に、CM3−1は、CM3−0の改版状況を管理して改版の終了を確認する(S45)。
次に、CM3−1は、経路変更要求についての経路確認情報制御依頼をCM3−0に送出するとCM3−0は、CM3−1に、応答する(S46)。
次に、CM3−0は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、メイン経路の変更要求を行う(S47)。
また、CM3−1は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、メイン経路の変更要求を行う(S48)。
その後、ホストA51又はホストB52からの経路確認情報に対して、CM3−0は、CM3−1は、経路テーブル14の更新を行う。
次に、CM3−1は、CM3−0に経路情報の取得を依頼する。CM3−0、CM3−1に経路テーブル14−0の内容を返送する(S49)。
CM3−1は、経路テーブル14の一致をチェックする(S50)。
経路テーブル14−0と経路テーブル14−1とが不一致の場合には、CM3−1は、版数をもとに戻すための改版指示をCM3−0に依頼し応答を受ける(S51)。
CM3−0は、版数を元に戻す改版を実行する(S52)。
次に、CM3−1は、改版の終了を確認すると、改版完了確認とする(S53)。
そして、CM3−1は、送信間隔Xに変更する経路確認情報制御依頼をCM3−0に送出すると、CM3−0は、CM3−1に、受領応答する(S54)。
次に、CM3−0は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う(S55)。
また、CM3−1は、ホストA51、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う(S56)。
次に、CM3−1は、マスタ変更要求をCM3−0に通知して応答を受ける(S57)。
次に、CM3−0は、マスタがCM3−1からCM3−0に変更する処理が終わると、CFL終了通知をCM3−1に通知する。CM3−1は、応答をCM3−0に送信する(S58)。CM3−1は、処理を終了する。
そして、CM3−0は、CFLを終了する(S59)。
図11にCM間の処理シーケンス例3を示す。
一方、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1の内容が一致する場合には、CM3−1は、マスタ変更要求をCM3−0に通知して応答を受ける(S60)。
次に、CM3−1からCM3−0にマスタへの変更処理が終わると、CM3−0は、CM3−1に改版指示を通知する。CM3−1は、受領応答をCM3−0に送信する(S61)。
そして、CM3−1は、改版を実行する(S62)。
次に、CM3−0は、改版の終了を確認すると、改版完了確認とする(S63)。
そして、CM3−0は、送信間隔をXに変更する経路確認情報制御依頼をCM3−1に送出する。CM3−1は、CM3−0に、受領応答する(S64)。
次に、CM3−0は、ホストA51からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う。また、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をX、メイン経路の経路変更要求を行う(S65)。
また、CM3−1は、ホストA51からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う。また、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をX、メイン経路の経路変更要求を行う(S66)。
CM3−0は、CM3−1にCFL終了通知を送る。CM3−1は、CFL処理を終了し、CM3−0に受領応答をする(S67)。
CM3−0は、CFLは、終了する(S68)。
一方、経路テーブル14−0と経路テーブル14−1の内容が一致する場合には、CM3−1は、マスタ変更要求をCM3−0に通知して応答を受ける(S60)。
次に、CM3−1からCM3−0にマスタへの変更処理が終わると、CM3−0は、CM3−1に改版指示を通知する。CM3−1は、受領応答をCM3−0に送信する(S61)。
そして、CM3−1は、改版を実行する(S62)。
次に、CM3−0は、改版の終了を確認すると、改版完了確認とする(S63)。
そして、CM3−0は、送信間隔をXに変更する経路確認情報制御依頼をCM3−1に送出する。CM3−1は、CM3−0に、受領応答する(S64)。
次に、CM3−0は、ホストA51からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う。また、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をX、メイン経路の経路変更要求を行う(S65)。
また、CM3−1は、ホストA51からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をXにする変更要求を行う。また、ホストB52からの経路確認情報の受信のときに、経路確認情報の送信間隔をX、メイン経路の経路変更要求を行う(S66)。
CM3−0は、CM3−1にCFL終了通知を送る。CM3−1は、CFL処理を終了し、CM3−0に受領応答をする(S67)。
CM3−0は、CFLは、終了する(S68)。
図12にホストの経路確認情報の処理の流れ図を示す。
ホストA51またはホストB52は、経路毎にタイマを有する。タイマは、予め設定してあるものとする。
ホストA51またはホストB52の経路確認情報の処理の流れ図である。
まず、経路確認情報の指定された送信間隔がタイムアップしたかどうかを確認する。初期値は、送信間隔Xである(S81)。タイムアップしていない場合には、処理を終了する。
次に、タイムアップしている場合には、タイマセットし、経路確認情報をストレージ装置1に送信する(S82)。
次に応答を受信する(S83)。
応答を受信した場合には、経路識別情報を抽出する(S84)。
そして、他の経路の経路確認情報にその経路識別情報を付加する設定を行う(S85)。
応答に経路確認情報の時間間隔の変更要求あるかどうかをチェックする(S86)。
変更要求がある場合には、タイマ値を指定値に変更する(S87)。
次に、応答にメイン経路の変更要求があるか否かをチェックする(S88)。
変更要求がある場合には、メイン経路の変更を行う(S89)。
また、ストレージ装置1からの応答がない場合には、処理を終了する。
ホストA51またはホストB52は、経路毎にタイマを有する。タイマは、予め設定してあるものとする。
ホストA51またはホストB52の経路確認情報の処理の流れ図である。
まず、経路確認情報の指定された送信間隔がタイムアップしたかどうかを確認する。初期値は、送信間隔Xである(S81)。タイムアップしていない場合には、処理を終了する。
次に、タイムアップしている場合には、タイマセットし、経路確認情報をストレージ装置1に送信する(S82)。
次に応答を受信する(S83)。
応答を受信した場合には、経路識別情報を抽出する(S84)。
そして、他の経路の経路確認情報にその経路識別情報を付加する設定を行う(S85)。
応答に経路確認情報の時間間隔の変更要求あるかどうかをチェックする(S86)。
変更要求がある場合には、タイマ値を指定値に変更する(S87)。
次に、応答にメイン経路の変更要求があるか否かをチェックする(S88)。
変更要求がある場合には、メイン経路の変更を行う(S89)。
また、ストレージ装置1からの応答がない場合には、処理を終了する。
図13にCMの経路確認情報の処理の流れ図を示す。
まずストレージ装置1は、経路確認情報の受信か否かをチェックする(S91)。
経路確認情報の場合には、経路テーブル14を更新する(S92)。
そして、応答に経路識別情報を付加して返送する。CFL開始中のときは、経路識別情報の他に、ホストA51またはホストB52からの経路確認情報の送信間隔を変更する要求、メイン経路を変更する経路変更要求を応答に付加することができる(S93)。
次に、経路確認情報の送信間隔のタイマをセットとする(S94)。
経路確認情報の受信ではないときには、タイマがアップしているか否かをチェックする(S95)。
タイムアップしているときには、該当の経路識別情報を経路テーブル14から削除する(S96)。
まずストレージ装置1は、経路確認情報の受信か否かをチェックする(S91)。
経路確認情報の場合には、経路テーブル14を更新する(S92)。
そして、応答に経路識別情報を付加して返送する。CFL開始中のときは、経路識別情報の他に、ホストA51またはホストB52からの経路確認情報の送信間隔を変更する要求、メイン経路を変更する経路変更要求を応答に付加することができる(S93)。
次に、経路確認情報の送信間隔のタイマをセットとする(S94)。
経路確認情報の受信ではないときには、タイマがアップしているか否かをチェックする(S95)。
タイムアップしているときには、該当の経路識別情報を経路テーブル14から削除する(S96)。
以上の説明のように、ホストA51またはホストB52からの接続経路についての経路テーブル14に基づいてファームウェアの活***換を行うため、ホストA51またはホストB52とストレージ装置1の間の業務が停止することを避けることができる。また、保守者は、ホストA51、ホストB52とストレージ装置1との間の経路の状態確認の操作を行う必要がなくなるため、保守者の負担が軽減される。
ストレージ装置とホストとの間での業務処理中においてストレージ装置のファームウェアの活***換を行う用途に用いることができる。
Claims (7)
- ホスト装置と、前記ホスト装置との複数の接続経路に対応する複数のファームウェアを備えるストレージ装置と、を有するストレージシステムであって、
前記ホスト装置は、前記ストレージ装置から受信した、経路を検査するための経路識別情報を他の全ての経路から前記ストレージ装置に転送する経路識別情報転送手段を有し、
前記ストレージ装置は、前記経路識別情報を前記ホスト装置に送信する経路識別情報送信手段と、
前記経路識別情報を送信した経路とは異なる経路で前記ホスト装置から経路識別情報を受信する経路識別情報受信手段と、
前記経路毎に送受信した前記経路識別情報を格納する経路テーブルと、
更新ファームウェアおよびファームウェアの交換要求を受信する要求受信手段と、
前記交換要求を受信したときに、前記経路毎の前記経路テーブルを比較して一致するか否かを判定する判定手段と、
判定した結果、一致するときには、各経路に対応する前記ファームウェアを順次、活***換する交換手段と、を有することを特徴とするストレージシステム。 - ホスト装置は、ストレージ装置に経路の状態を確認するための経路確認情報を定期的に通知する手段を有し、
前記ストレージ装置は、
前記ホスト装置からの前記経路確認情報の通知に対する応答に経路識別情報を付加して送信することを特徴とする請求項1記載のストレージシステム。 - ホスト装置は、ストレージ装置から受信した経路識別情報を、経路確認情報に付加して他の経路から前記ストレージ装置に送信することを特徴とする請求項2記載のストレージシステム。
- ストレージ装置は、
ホスト装置からの経路確認情報に対する応答に、前記経路確認情報の送信間隔の短縮を要求する情報を付加することを特徴とする請求項2記載のストレージシステム。 - ストレージ装置は、
ホスト装置からの経路確認情報に対する応答に、経路の変更を要求する情報を付加することを特徴とする請求項記載2記載のストレージシステム。 - ホスト装置との複数の接続経路に対応する複数のファームウェアを備えるストレージ装置であって、
経路を検査するための経路識別情報を前記ホスト装置に送信する経路識別情報送信手段と、
前記経路識別情報を送信した経路とは異なる経路で前記ホスト装置から前記経路識別情報を受信する経路識別情報受信手段と、
前記経路毎に送受信した前記経路識別情報を格納する経路テーブルと、
更新ファームウェアおよびファームウェアの交換要求を受信する要求受信手段と、
前記交換要求を受信したときに、前記経路毎の前記経路テーブルを比較して一致するか否かを判定する判定手段と、
判定した結果、一致するときには、各経路に対応する前記ファームウェアを順次、活***換する交換手段と、を有することを特徴とするストレージ装置。 - ホスト装置との複数の接続経路に対応する複数のファームウェアを備えるストレージ装置のファームウェアの活***換方法であって、
経路を検査するための経路識別情報を前記ホスト装置に送信する経路識別情報送信ステップと、
前記経路識別情報を送信した経路とは異なる経路で前記ホスト装置から前記経路識別情報を受信する経路識別情報受信ステップと、
前記経路毎に送受信した前記経路識別情報を経路テーブルに格納するステップと、
更新ファームウェアおよびファームウェアの交換要求を受信する要求受信ステップと、
前記交換要求を受信したときに、前記経路毎の前記経路テーブルを比較して一致するか否かを判定する判定ステップと、
判定した結果、一致するときには、各経路に対応する前記ファームウェアを順次、活***換する交換ステップと、を有することを特徴とするファームウェアの活***換方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2007/055422 WO2008114360A1 (ja) | 2007-03-16 | 2007-03-16 | ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2008114360A1 JPWO2008114360A1 (ja) | 2010-06-24 |
JP4770982B2 true JP4770982B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=39765482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009504960A Expired - Fee Related JP4770982B2 (ja) | 2007-03-16 | 2007-03-16 | ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8010713B2 (ja) |
JP (1) | JP4770982B2 (ja) |
WO (1) | WO2008114360A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4888556B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2012-02-29 | 富士通株式会社 | ユニット間設定同期装置 |
JP2010152508A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Fujitsu Ltd | 制御装置、ディスクアレイ装置および制御方法 |
US8352661B1 (en) * | 2010-03-24 | 2013-01-08 | Emc Corporation | Data storage systems having seamless software upgrades |
JP5870809B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2016-03-01 | 日本電気株式会社 | 仮想化システム、管理用ホスト計算機、ストレージシステムのファームウェアアップデート方法、及びストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム |
EP2849074A4 (en) * | 2012-05-08 | 2015-12-09 | Fujitsu Ltd | NETWORK SYSTEM, MANAGEMENT PROCEDURES FOR MAINTENANCE WORK, PROCESSING DEVICE AND PROGRAM |
US9192078B2 (en) | 2013-06-11 | 2015-11-17 | Seagate Technology Llc | Maintaining thermal uniformity among devices in a multi-device enclosure |
US9468126B2 (en) | 2013-06-11 | 2016-10-11 | Seagate Technology Llc | Multi-device storage enclosure with extendable device support sleds |
US9655284B2 (en) | 2013-06-11 | 2017-05-16 | Seagate Technology Llc | Modular fan assembly |
GB2515554A (en) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | Ibm | Maintaining computer system operability |
US9241427B1 (en) | 2014-07-30 | 2016-01-19 | Seagate Technology Llc | Airfoil to provide directed cooling |
JP6484965B2 (ja) * | 2014-09-03 | 2019-03-20 | 富士通株式会社 | ストレージ装置、ファームウェアの更新方法、およびファームウェアの更新プログラム |
US9689467B2 (en) | 2015-04-24 | 2017-06-27 | Allison Transmission, Inc. | Multi-speed transmission |
US10756975B2 (en) * | 2016-12-13 | 2020-08-25 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Multiple site rolling upgrade protocol |
JP6863037B2 (ja) * | 2017-04-20 | 2021-04-21 | 富士通株式会社 | ストレージ制御装置およびストレージ制御プログラム |
JP6983023B2 (ja) * | 2017-10-02 | 2021-12-17 | キヤノン株式会社 | 制御プログラムを更新する方法、プログラム、および物品製造方法 |
JP6933107B2 (ja) * | 2017-11-22 | 2021-09-08 | 富士通株式会社 | ストレージシステム,ストレージ制御装置およびストレージ制御プログラム |
GB2576729B (en) * | 2018-08-29 | 2023-02-01 | Jaguar Land Rover Ltd | Installing application program code on a vehicle control system |
US11455402B2 (en) | 2019-01-30 | 2022-09-27 | Seagate Technology Llc | Non-volatile memory with precise write-once protection |
CN111767566B (zh) * | 2020-06-18 | 2023-07-18 | 安徽旅贲科技有限公司 | 一种CFL认证体制在Fabric***中的部分替代集成方法与*** |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002063126A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-28 | Fujitsu Ltd | マルチパス計算機システム |
JP2002278906A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-27 | Nec Corp | アップデート管理システム、アップデート・クライアント装置、アップデート・サーバ装置及びプログラム |
JP2003131897A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-09 | Hitachi Ltd | ポートを内蔵したストレージ |
US20050071837A1 (en) * | 2003-09-29 | 2005-03-31 | International Business Machines Corporation | Automated control of a licensed internal code update on a storage controller |
JP2005242574A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Hitachi Ltd | 情報処理システム、および情報処理方法 |
JP2005251188A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-09-15 | Nec Corp | 冗長パス制御装置及び冗長パス制御方法 |
JP2008186296A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Fujitsu Ltd | ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法、ファームウェアの活***換プログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005078595A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Hitachi Ltd | プログラム及び情報処理装置 |
JP2005215943A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Hitachi Ltd | ディスク装置の接続制御方式 |
US7454533B2 (en) * | 2004-02-06 | 2008-11-18 | Nec Corporation | Redundant path control apparatus and redundant path control method |
JP2006185312A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Fujitsu Ltd | 障害解析装置及び障害解析方法 |
-
2007
- 2007-03-16 WO PCT/JP2007/055422 patent/WO2008114360A1/ja active Application Filing
- 2007-03-16 JP JP2009504960A patent/JP4770982B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-08-26 US US12/548,024 patent/US8010713B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002063126A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-28 | Fujitsu Ltd | マルチパス計算機システム |
JP2002278906A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-27 | Nec Corp | アップデート管理システム、アップデート・クライアント装置、アップデート・サーバ装置及びプログラム |
JP2003131897A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-09 | Hitachi Ltd | ポートを内蔵したストレージ |
US20050071837A1 (en) * | 2003-09-29 | 2005-03-31 | International Business Machines Corporation | Automated control of a licensed internal code update on a storage controller |
JP2005251188A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-09-15 | Nec Corp | 冗長パス制御装置及び冗長パス制御方法 |
JP2005242574A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Hitachi Ltd | 情報処理システム、および情報処理方法 |
JP2008186296A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Fujitsu Ltd | ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法、ファームウェアの活***換プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8010713B2 (en) | 2011-08-30 |
JPWO2008114360A1 (ja) | 2010-06-24 |
WO2008114360A1 (ja) | 2008-09-25 |
US20090319702A1 (en) | 2009-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4770982B2 (ja) | ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法 | |
JP4940967B2 (ja) | ストレージシステム、ストレージ装置、ファームウェアの活***換方法、ファームウェアの活***換プログラム | |
US7650446B2 (en) | Storage system for back-end communications with other storage system | |
US8032793B2 (en) | Method of controlling information processing system, information processing system, direct memory access control device and program | |
US7853767B2 (en) | Dual writing device and its control method | |
JP2002063126A (ja) | マルチパス計算機システム | |
JP2021002172A (ja) | デイジーチェーン接続システム及びシステム制御方法 | |
CN103761131B (zh) | 一种基于内存共享的多板卡部件自动更新方法及*** | |
JP2015525424A (ja) | ネットワークストレージシステムにおける無停止のコントローラの交換 | |
JP5194962B2 (ja) | データ処理方法、ストレージ装置およびストレージシステム | |
JP2010152508A (ja) | 制御装置、ディスクアレイ装置および制御方法 | |
US20160246746A1 (en) | Sas configuration management | |
JP5282569B2 (ja) | 管理装置、管理システム、管理方法及び管理プログラム | |
JP4806382B2 (ja) | 冗長化システム | |
US7908418B2 (en) | Storage system, storage device, and host device | |
JP6565248B2 (ja) | ストレージ装置、管理装置、ストレージシステム、データ移行方法及びプログラム | |
US9246848B2 (en) | Relay apparatus, storage system, and method of controlling relay apparatus | |
JP2019174921A (ja) | 自動ディスク交換装置、自動ディスク交換方法、プログラム、および記録媒体 | |
JPWO2014002524A1 (ja) | スイッチ、送信方法、プログラム、記録媒体 | |
JP5217896B2 (ja) | ストレージシステム、ストレージ装置、ホスト装置 | |
JP4432975B2 (ja) | パケット通信デバイス、パケット通信方法、およびパケット通信プログラム | |
JP5262492B2 (ja) | クラスタシステム及びコマンド競合制御方法 | |
JP4394608B2 (ja) | ストレージシステム、コンピュータ、ストレージ装置、アクセスコントロール設定方法及びプログラム | |
US8966215B2 (en) | Information processing system | |
JP2004078746A (ja) | ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及び記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110606 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |