JP4766761B2 - 用紙搬送シール装置および該装置を用いるメーリング・マシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙搬送シール装置および該装置を用いるメーリング・マシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、圧着はがきや密封書簡等を作成するため、折り畳んだ用紙を加圧する用紙搬送シール装置が提供されている。
【0003】
従来の用紙搬送シール装置では、用紙の厚さに応じて一対のローラ間の隙間を調整し、加圧力を適宜に設定するするため、例えば一方のローラの軸受け位置をねじ等で移動できる機構が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ローラ間に用紙が詰まった場合、ローラ間が突っ張り、ローラの位置を調整するねじ等に直接大きな力が加わり、ローラ間の隙間を広げるようにねじ等を操作することが困難となることがあった。
【0005】
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、ローラ間での用紙詰まり等の復旧作業を容易に行うことができる用紙搬送シール装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の用紙搬送シール装置を提供する。
【0007】
用紙搬送シール装置は、一対のローラと、隙間調整手段と、ローラ駆動手段と、制御手段とを備える。上記隙間調整手段は、上記一対のローラ間の隙間を調整する。上記ローラ駆動手段は、上記一対のローラを回転させる。上記制御手段は、圧着モードの動作と、圧力解除モードの動作とを行うように制御する。上記圧着モードでは、上記隙間調整手段を動作させ上記一対のローラ間の隙間を所定の大きさに調整した状態で、上記ローラ駆動手段を動作させ、重ねられた紙片を上記一対のローラ間に通して上記紙片間を圧着できるように制御する。上記圧力解除モードでは、上記ローラ駆動手段の動作を停止させ、上記隙間調整手段を動作させ、重ねられた紙片を上記一対のローラ間に通しても圧力が作用しないように上記一対のローラ間の隙間を十分に広げるように制御する。
【0008】
上記構成において、圧着モードでは紙片間を圧着することができる。圧力解除モードでは、一対のローラ間の隙間を広げ、ローラ間での用紙詰まり等の復旧作業を容易に行うことができる
【0009】
好ましくは、異常状態を検出する異常状態検出手段をさらに備える。上記制御手段は、上記異常状態検出手段が上記異常状態を検出したとき、上記圧力解除モードの動作とを行うように制御する。
【0010】
上記構成によれば、異常状態検出時には自動的に圧着モードの動作を停止して、圧力解除モードとすることができる。
【0011】
好ましくは、操作に基づいて選択信号を出力する操作パネルを備える。上記制御手段は、上記選択信号に基づいて、上記圧力解除モードの動作を実行させる。
【0012】
上記構成によれば、操作パネルを操作して圧力解除モードに入ることができ、操作者の意思により圧力解除モードとすることが可能である。
【0013】
好ましくは、上記一対のローラ間の隙間を検出する隙間検出手段と、上記圧着モードの動作時に上記隙間検出手段が検出した上記一対のローラ間の隙間を記憶する隙間記憶手段とを備える。上記制御手段は、上記圧力解除モードの動作の後に上記圧着モードの動作を行わせるときに、上記隙間記憶手段に記憶された上記一対のローラ間の隙間になるように、上記隙間調整手段を動作させる復帰制御手段を含む。
【0014】
上記構成によれば、異常状態回避後、圧力解除モードから圧着モードに設定変更することにより、一対のローラは、圧力解除前(異常前)の元間の隙間に自動的に復帰するので、異常前と同じ圧力条件でシールを行うことができる。
【0015】
好ましくは、上記一対のローラの一方は、基台により回転自在に両端支持される。上記一対のローラの他方は、上記基台に回動自在に支持された一対の支持アームにより、回転自在に両端支持される。上記隙間調整手段は、上記支持アームに当接して、上記一対のローラが接離する方向に、上記支持アームを回動させるカム部材を含む。上記支持アームは、支持軸により回動自在に支持され、上記支持軸は、上記一対のローラ間の隙間に対して、上記カム部材とは反対側に設けられている。
【0016】
上記構成によれば、カム部材で支持アームを回動することにより、ローラ間の隙間を精度よく確実に設定することができる。また、ローラ間に用紙が噛み込んで詰まった異常状態であっても、カム部材で支持アームを回動するときの回転モーメントの力によって、ローラ間の隙間を容易に広げることができる。
【0017】
また、本発明は、上記各構成の用紙搬送シール装置を用いるメーリング・マシンを提供する。
【0018】
すなわち、メーリング・マシンは、用紙を折り畳み、用紙の折線に対して直角方向に搬送して排出する紙折装置と、該紙折装置から排出された用紙をその排出方向に対して大略直角方向に搬送して加圧する上述したいずれかの構成の用紙搬送シール装置とを備える。
【0019】
上記構成において、紙折装置は、用紙を折線に対して直角方向に搬送して排出する。シール装置は、用紙を折線の方向に搬送して加圧する。一般に、用紙の折線に対して直角方向の寸法の方が、用紙の折線方向の寸法よりも小さいので、紙折装置から排出された用紙を、シール装置では向きを変えて搬送することにより、シール装置の加圧部分の幅を必要最小限にとどめることが可能である。
【0020】
具体的には、上記紙折装置から排出された用紙をその排出方向に対して大略直角方向に搬送するクロスコンベア部を備え、用紙搬送シール装置は、上記クロスコンベア部により搬送された用紙を加圧する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る用紙搬送シール装置および該装置を用いるメーリング・マシーンについて、図1〜図22を参照しながら説明する。
【0022】
まず、メーリング・マシーン1の概要について、図1の外観図を参照しながら説明する。
【0023】
メーリング・マシーン1は、紙折装置10と用紙搬送シール装置20とをL字状に結合したものである。紙折装置10の紙受台11aに載置された用紙(カット紙)は、1枚ずつ搬送され、2つ又は3つに折り畳まれ、用紙搬送シール装置20でプレスされた後、排紙台21a上に排出される。紙受台11aと排紙台21aは、折り畳んで装置本体11,21の側面に収納できるようになっている。用紙には適宜位置に接着剤や接着シートが配置され、プレス後に用紙の紙片が接着されるようになっている。紙折装置10と用紙搬送シール装置20は、それぞれの上部扉11b,21bを開いて用紙詰まりを復旧することができるようになっている。
【0024】
次に、紙折装置10と用紙搬送シール装置20の概略構成について、図2の構成図を参照しながら説明する。
【0025】
紙折装置10は、給紙部12と、折り部14と、切断部16と、仮シーラー部17と、排紙部18とを備える。
【0026】
給紙部12は、給紙ローラ30,31と、さばき板32と、用紙検出センサ180と、重走検知ローラ34,35とを含む。
【0027】
給紙ローラ30,31は、紙受台11cに載置された用紙2に当接し、上から1枚ずつ送り出す。さばき板32は、給紙ローラ31により用紙が重なって送られないようにする。用紙検出センサ180は、用紙の通過を検出する。重走検知ローラ34,35は、その間を通過する用紙の厚みを検出する。
【0028】
折り部14は、用紙搬送経路の上下に交互に配置された折りローラ40〜46と、折りローラ40〜46の下側に配置された2つの折りトレー58a,58bと、折りトレー58a,58bに沿って配置された折りストッパー59a,59bと、用紙の通過を検出する用紙検出センサ182とを備える。
【0029】
切断部16は、用紙の両縁を用紙の搬送方向にそれぞれ切断する2組のスリッタユニット81a,81bと、用紙の中央を搬送方向に切断する1組のスリッタユニット82とを備える。
【0030】
仮シーラー部17は、一対のローラ91,92を備え、その間を折り畳まれた用紙が通過するときに、予備的に圧力を加える。
【0031】
排紙部18は、用紙の通過を検出する用紙検出センサ184と、折り畳まれた用紙を紙折装置10から排出する一対の排紙ローラ93,94とを備えるを備える。
【0032】
用紙搬送シール装置20は、クロスコンベア部22と、シーラー部24と、排出コンベア部26とを備える。
【0033】
クロスコンベア部22は、紙折装置10の排紙部18から排紙された用紙を、その排出方向に対して直角方向に搬送する搬送ベルト104と、搬送された用紙を押さえる鋼球105と、同一の速度で回転し用紙を搬送する3対の給紙ローラ111,112;113,114;115,116と、用紙の通過を検出する用紙検出センサ186とを含む。
【0034】
シーラー部24は、1対のプレスローラ117,118を備える。
【0035】
排出コンベア部26は、用紙を搬送する2組の排紙コンベア140と、排紙コンベア140で搬送された用紙を立てかける排紙ガイド板142とを含む。
【0036】
次に、紙折装置10の各部について、さらに説明する。
【0037】
給紙部12の重走検知ローラ34,35は、図3の拡大図に示すように構成され、用紙2が重走検知ローラ34,35間を通過するとき、矢印301で示すように下側の重走検知ローラ35が押し下げられ、支持アーム36は、矢印302で示すように反時計方向に回動し、重走検知ローラ34,35間の隙間を支持アーム36により拡大してフォトインタラプタ39で検出することができるようになっている。
【0038】
すなわち、上側の重走検知ローラ34は、用紙搬送経路の上側において、装置本体11に対して固定位置に回動自在に配置されている。下側の重走検知ローラ35は、第1片36sと第2片36tとが略Y字状に結合した支持アーム36の第1片36sの先端部に回動自在に支持されている。支持アーム36の第2片36tの上端部は、装置本体11に固定された支持軸37を中心に回動自在に支持され、ばね38により、図において時計まわり付勢される。これにより、下側の重走検知ローラ35は、上側の重走検知ローラ34に対して接離可能に配置され、常時は上側の重走検知ローラ34に当接するようになっている。支持アーム36の第2片36tの下端には突片36aが設けられ、フォトインタラプタ39によって突片36aの位置を検出することができるようになっている。
【0039】
次に、折り部14について、図4〜図9を参照しながら、さらに説明する。
【0040】
図4の構成図に示すように、折りローラ40〜46の周囲には、用紙経路に沿って折りガイド50〜57が配置されている。
【0041】
折りローラ42,44,46と、折りガイド50,53,57は、上カバー48に設けられている。上カバー48は、用紙搬送経路の上側に配置され、矢印304で示すように、折りローラ40の回転軸を中心に回動するようになっている。上カバー48には、支持軸48aにより回動自在に支持された解除レバー49が設けられている。解除レバー49は鉤状の先端部49aを有する。先端部49aは、装置本体11に設けられたシャフト47に係合し、実線で示したように、上カバー48が閉じた閉状態を保持するようになっている。点線で示したように、解除レバー49を図において左側に倒すと、シャフト47との係合が解除され、上カバー48が開いた開状態とすることができる。上カバー48を開くと、用紙搬送経路の上側が露出するので、用紙搬送経路の途中に用紙が詰まった場合でも、その用紙を簡単に取り除くことができる。
【0042】
折りローラ41,43の間には、第1の折りトレー58aが配置され、折りローラ43,45の間には、第2の折りトレー58bが配置されていて、各折りトレー58a,58bの対向するガイド板72,73;74,75の間に形成される用紙収納空間に、用紙を送り込むことができるようになっている。
【0043】
折りトレー58a,58bに沿って配置された折りストッパー59a,59bは、ねじロッド62の回転により昇降する昇降ブロック60に用紙突き当て板64,65が固定されている。用紙突き当て板64,65は、ガイド板72,73:74,75の間に差し込まれ、用紙収納空間の底部を形成し、ガイド板72,73;74,75の間に送り込まれた用紙に当接するようになっている。
【0044】
図5の要部拡大図に示すように、用紙突き当て板64にフォトインタラプタ等の用紙検出センサ66aを設け、折りトレー58aのガイド板72,73間での紙詰まり等を検知するようにしてもよい。同様に、用紙突き当て板65に用紙検出センサ66b(図18参照)を設け、折りトレー58bのガイド板74,75間での紙詰まり等を検知するようにしてもよい。
【0045】
図6の要部拡大図に示したように、第2の折りストッパー59bには、折りガイド54を移動するための位置決め板67が昇降ブロック60に固定されている。折りガイド54は、折りローラ43の中心軸と同心に回転自在に配置された支持板58の一端58a側に固定される。支持板58の他端にはスプリング59が係止され、支持板58を図において時計方向に付勢し、実線で示したように、常時は、折りガイド54を用紙搬送経路の下方に退避させるようになっている。支持板58は、点線で示したように、その一端58aが第2の折りストッパー59bの位置決め板67により持ち上げられると、図において反時計方向に回動し、折りガイド54は、矢印306で示した第2の折りトレー58bへ向かう下向きの用紙搬送経路を閉鎖し、折りローラ43,44の間を通過した用紙が、矢印308で示すように、折りローラ44,45の間に向かうようにする。
【0046】
次に、第1および第2の折りトレー58a,58bについて説明する。第1および第2の折りトレー58a,58bは、高さ寸法が異なる以外は、同様に構成される。以下では、第1の折りトレー58aについて説明する。
【0047】
第1の折りトレー58aは、図7(a)正面図および(b)側面図に示すように、所定の間隔を設けて配置された一対のガイド板72,73と、上下に突設された各一対のガイドピン76,77と、取手78とを備える。
【0048】
ガイド板72,73には、それぞれ、上下方向に延在する開口部72a,73aと連続部72b,73bとが交互に形成されている。連続部72b,73bは互いに対向しないように半ピッチずれて配置されているので、ガイド板72,73の両側から、ガイド板72,73の間に形成される用紙収納空間をもれなく確認でき、紙詰まり等を容易に発見できるようになっている。連続部72b,73bの内側の面には、それぞれ用紙収納空間内に突出する突条72c,73cが形成され、用紙が用紙収納空間内で引っ掛かりにくいようになっている。
【0049】
図8の側面図および図9の断面図に示したように、折りトレー58aは、上下のガイドピン76,77を、装置本体11のフレーム11s,11tに設けられたガイド溝11k(図9では、ガイドピン76についてのみ示す)に挿通することにより、所定位置に配置されるようになっている。
【0050】
折りトレー58aは、図1に示したように装置本体11のカバー11cを開いて取り出すことができる。すなわち、図9において実線で示した取り付け位置に配置されて折りトレー58aの取手78(図9では図示せず)を引っ張ると、ガイドピン76,77(図9では図示せず)がガイド溝11kの曲線部11x,11yに沿って案内され、鎖線で示すように、折りトレー58aと折りストッパー59aの用紙突き当て板64との噛み合いが解除される。さらに折りトレー58aを引き出すと、折りトレー58aはガイド溝11kの直線部11zに沿って案内され、装置本体11から取り出すことができる。取り付けは、これとは逆の手順となる。
【0051】
次に、紙折り動作について、図10および図11を参照しながら説明する。なお、図10(c)および(e)、図11(c)および(e)は、模式的に示している。
【0052】
例えば図10(a)に示したように、後に形成される折線2s,2tにより3つの部分2a,2b,2cに区分けされる用紙2を、折線2s,2tが、矢印で示す用紙搬送方向と直角となるように給紙台11aに載置する。なお、折線2s,2tの部分に予めミシン目を形成しておき、用紙2が折れ易くなるようにしておいてもよい。
【0053】
給紙部12から折り部14に送られた用紙2は、図5に示すように、折りローラ41,42間を通り、第1の折りトレー58aへと送られる。用紙2の先端2kが用紙突き当て板64に当たると、折りローラ41,42,43で囲まれた空間内で、用紙2は、点線で示したように、折りローラ42,43の間に向かって湾曲する。用紙突き当て板64の高さは、用紙2の後側の後に折線2tとなる部分が湾曲部分2pの先端となるように適宜に調整する。
【0054】
折りローラ41,42により、用紙2の後方がさらに送り込まれると、用紙2の湾曲部分2pは折りローラ42,43の間に挟まれ、図10(b)および(c)に示すように、用紙2の後部(第3部分2c)の下に前部(第1および第2部分2a,2b)を折り重ねた状態で折線2tが形成され、折線2tを先頭に搬送される。
【0055】
そして、図6において矢印306で示すように、折りローラ43,44から第2の折りトレー58bへと送られ、折線2tが用紙突き当て板65に当接すると、同様に、用紙の後部(後に折線2sとなる部分の周辺部分)が折りローラ43,44,45で囲まれた空間内で、折りローラ44,45の間に向かって湾曲し、その湾曲部分が折りローラ44,45の間に挟まれ、図10(d)および(e)に示すように、用紙2の後部(第1部分2a)の下に前部(第2および第3部分2b,2c)を折り重ねた状態で折線2sが形成され、折線2sを先頭に搬送される。
【0056】
以上により、用紙2は、図10(e)に示すように、第1部分2a、第2部分2bおよび第3部分2cがZ状に折り畳まれる。
【0057】
また、図11(e)に示したように、袋状に用紙2を折り畳み、第1部分2aが第2部分2bおよび第3部分2cに挟まれるようにすることも可能である。
【0058】
この場合、第1の折りトレー58aへと送られるた用紙2の先端2kが用紙突き当て板64に当たると、用紙の前側の後に折線2sとなる部分の付近が折りローラ42,43の間に向かって湾曲するように、用紙突き当て板64の高さを調整する。そして、図11(b)および(c)に示すように、用紙2の後部(第2部分2bおよび第3部分2c)の下側に第1部分2aを折り重ねた状態で折線2sが形成され、折線2sを先頭に搬送される。
【0059】
そして、第2の折りトレー58bへと送られ、折線2sが用紙突き当て板65に当接すると、同様に、用紙の後部(後に折線2tとなる部分の周辺部分)が折りローラ44,45の間に向かって湾曲し、その湾曲部分が折りローラ44,45の間に挟まれて、図11(d)および(e)に示すように、用紙2の後部(第3部分2c)の下に前部(第1および第2部分2a,2b)を折り重ねた状態で折線2tが形成され、折線2tを先頭に搬送される。
【0060】
また、用紙を1回だけ折り畳めばよい場合、すなわち二つ折りの場合には、図6において点線で示したように、第2の止めストッパー59bにより折りガイド54を上方位置に設定し、矢印308で示すように、折りローラ43,44の間を通過した用紙が、第2の折りトレー58bに向かわず、直ちに折りローラ44,45の間に向かうようにすればよい。
【0061】
切断部16は、図12の平面図において示すように、スリッタユニット81a,81b,82を、矢印310で示す用紙搬送方向に対して、矢印312,314,316で示すように直角方向に、自在に移動できるようになっている。
【0062】
図13の断面図に示すように、スリッタユニット82は、上刃82aと下刃82bとを有し、それぞれ駆動軸83a,83bにより回転駆動されるようになっている。スリッタユニット81a,81bも、同様に、駆動軸83a,83bにより回転駆動される上刃と下刃とを有する。
【0063】
スリッタユニット81a,81b,82の移動領域内には、用紙搬送経路の下側に配置され、用紙の下面をガイドするガイド部材85,86が設けられている。
【0064】
ガイド部材86は、本体87の一端が支持軸89により回動自在に支持され、図12において実線で示す中立位置と、点線で示すようにスリッタユニット82の移動領域から退避した退避位置との間で、回動できるようになっている。本体87は、断面コ字状に折り曲げられた上片87aと中片87bと下片87cとからなり、上片87aと下片87cとが用紙搬送経路に沿って平行に延在し、中片87bが用紙搬送経路に対して直角に延在する。ばね88の一端88aは支持軸89の近傍に係止され、ばね88の他端88bは下片87cに係止され、ばね88の伸縮による復元力で、ガイド部材86が中立位置に自動的に復帰するようになっている。
【0065】
ガイド部材85も、用紙搬送方向の寸法が異なる点を除き、ガイド部材86と同様に構成される。
【0066】
ガイド部材85,86は、移動するスリッタユニット81a,81b,82に当たると回動して、スリッタユニット81a,81b,82の移動領域から退避する。スリッタユニット81a,81b,82の通過後は、ばね88の復元力により自動的に元の位置に復帰する。そのため、スリッタユニット81a,81b,82を移動する場合に、予めガイド部材85,86を退避させたり、後で元に戻すなどの特別な作業が不要となる。
【0067】
次に、用紙搬送シール装置20の各部の構成について、さらに説明する。
【0068】
クロスコンベア部22は、図14の平面図に示したように、紙折装置10の排紙ローラ93,94に対向して止めガイド板100が配置され、紙折装置10から排出された用紙が止めガイド板100に当たって搬送ベルト104上に落下し、循環する無端ベルトである搬送ベルト104の上側部分に吸着され、搬送ベルト104とともに移動する。これにより、紙折装置10では折線に対して直角方向(矢印320で示す)に搬送されていた用紙は、大略、折線方向に搬送される。
【0069】
搬送ベルト104には、多数の貫通孔104aが形成されている。搬送ベルト104の上側部分の下方には、図15の断面図に示すように、吸引ボックス106が配置される。吸引ボックス106は、用紙搬送シール装置20の下部に配置されたブロア108(図14参照)に接続され、搬送ベルト104の上側部分と対向する上部には、不図示の開口部が設けられている。これにより、搬送ベルト104の上方の空気は貫通孔104aからを吸引ボックス106内へと吸引され、搬送ベルト104の上側部分に用紙を吸着しながら搬送することができるようになっている。
【0070】
止めガイド板100は、ダイヤル101(図14参照)を操作することにより、折り畳んだ用紙の大きさに応じて、搬送ベルト104から接離する方向に平行移動させることができるようになっている。
【0071】
なお、図1に示すように、搬送ベルト104からの空気の吸引とダイヤル101の操作のために、用紙搬送シール装置20の上方21cは開放されている。
【0072】
止めガイド板100とは反対側(紙折装置10側)には、搬送ベルト104に対して所定角度θだけ傾いて案内ガイド板102が配置され、搬送ベルト104によって搬送された用紙が案内ガイド板102に当接し、その後は案内ガイド板102に沿って移動する。これにより、用紙は、折線に沿う所定の向きに直されて、給紙ローラ111,112に受け渡されるようになっている。
【0073】
給紙ローラ111,112の用紙搬送速度は、搬送ベルト104による用紙搬送速度よりも速くなっていて、用紙間に隙間ができるようになっている。
【0074】
搬送ベルト104から速度差がある給紙ローラ111,112に用紙を受け渡すときに用紙の向きが乱れないように、給紙ローラ111,112の手間には、用紙を押さえるための鋼球105が配置されている。鋼球105は、支持軸105で回動自在に支持されたホルダー105によって、搬送ベルト104上に、回転自在に保持されるようになっている。
【0075】
次に、シーラー部24の構成について、図16、図17および図23を参照しながら説明する。
【0076】
シーラー部24は、水平方向に延在する台板120の上に構成され、台板120の四隅に配置された防振ゴム122,123,124(一つは図示せず)を介して、装置本体21のフレームに固定されるようになっている。
【0077】
台板120の両側には、台板120に対して垂直に突出する一対の垂直板121a,121bが固定されている。一対の垂直板121a,121bは、一方(下側)の圧着ローラ118を回転自在に支持する。
【0078】
各垂直板121a,121bには、略L字状のアーム板130が、支持軸131により回転自在に支持されている。アーム板130は、他方(上側)の圧着ローラ117を回転自在に支持する。各アーム板130の先端には、カム132が当接する当接面130aが形成されている。カム132は、一対の垂直板121a,121bにより支持された回転軸133の両端に固定されている。回転軸133の一方の軸端には、ポテンショメータ138が設けられている。回転軸133の他方の軸端には扇形の歯車134が固定されている。扇形の歯車134は、台板120の下側に固定されたギヤモータ163の出力軸に設けられた歯車136によって回動されるようになっている。また、垂直板121a,121bには、扇形の歯車134の位置を検出するために、リミットスイッチ135a,135bが設けられている。
【0079】
圧着ローラ117,118の一方の軸端には、互いに噛合する歯車117a,118aが固定されている。また、圧着ローラ118の他方の軸端にはプーリー118bが固定され、駆動ベルト119を介してシーラー部メインモータ162で回転駆動されるようになっている。
【0080】
次に、シーラー部24の動作について説明する。
【0081】
圧着時には、ギヤモータ163の回転により、扇形の歯車134は、図16において時計方向に回動する。これにより、カム132はアーム板130の当接面130aを押し下げ、用紙が圧着ローラ117,118間を通過するときに圧力が作用するように、圧着ローラ117,118間の隙間を所定の大きさに設定する。カムを用いて圧着ローラ117,118の隙間を厳密に調整することができるので、用紙を所定の圧力で適切に加圧することができる。
【0082】
一方、ギヤモータ163が逆方向に回転すると、扇形の歯車134は、図16において反時計方向に回動する。これにより、カム132が回転し、アーム板130は不図示のばねにより反時計方向に回動し、圧着ローラ117,118間の隙間が広がり、圧着ローラ117,118間の圧力が解除される。圧着ローラ117,118間に用紙が詰まった場合、圧着ローラ117,118の軸がたわんでいても、圧着ローラ117の支持部を移動することにより、図23において鎖線および矢印Kで示すように、圧着ローラ117,118間の隙間を広げ、圧力を解除し、詰まった用紙を取り出せるようにすることができる。
【0083】
次に、メーリング・マシン1の制御系の構成について、図18のブロック図を参照しながら説明する。
【0084】
装置全体の制御を統括するCPU150には、操作パネル28と、基本プログラム等を記憶するROM152と、用紙突き当て板モータ166,167の駆動パルス数などを一時的に記憶するRAM154と、動作プログラムやパラメータ等を記憶するEEPROM156と、折りローラ40〜45等を駆動する折り部メインモータ160と、プレスローラ117,118等を駆動するシーラー部メインモータ162と、搬送ベルト104等を駆動するコンベアモータ164と、用紙突き当て板64,65を昇降する用紙突き当て板モータ166,167と、用紙突き当て板64,65に設けられた用紙検出センサ66a,66bと、4つの用紙検出センサ180,182,184,186と、メインモータクラッチ188とが接続されている。
【0085】
CPU150は、操作パネル28からの動作指令に基づいて、各機器の動作を制御する。例えば、用紙サイズや折線位置、折り方などを操作パメル28から入力すると、CPU150は、用紙突き当て板64,65を所定の高さに自動的に設定する。また、操作パネル28から、用紙を折り畳み、圧着する圧着モードを実行させることができる。このとき、用紙を1枚だけ処理する試しモードと、連続して処理する本番モードとを選択できる。また、CPU150は、各種センサからの検出信号を監視し、用紙詰まりなどの異常状態を検出したときには、各機器の動作を適宜に停止させ、圧力解除モードを自動的に実行してプレスローラ177,178間の隙間を十分に広げる。また、操作パネル28から所定の操作により、手動によって任意のタイミングで圧力解除モードを実行することもできる。CPU150は、リミットスイッチ135a,135bとポンテンショメータ138との出力に基づいて、プレスローラ177,178間の隙間を検出し、検出したデータをRAM154に記憶させておき、圧力解除モード後に圧着モードに設定変更したときに、直前の圧着モード時に設定したプレスローラ177,178間の隙間データをRAM154から読み出し、読み出したのと同じになるように、プレスローラ177,178間の隙間を制御する。
【0086】
次に、用紙の詰まり(ジャム)を検知したときの制御動作について、図19〜図22のフローチャートを参照しながら説明する。
【0087】
図19のメインフローチャートに示すように、折り部14でのジャムであるか否かを判別し(#10)、折り部14でのジャムであれば、ジャム処理1を実行する(#20)。折り部14でのジャムでなければ、クロスコンベア部22でのジャムであるか否かを判別し(#12)、クロスコンベア部22でのジャムであれば、ジャム処理2を実行する(#40)。クロスコンベア部22でのジャムでなければ、シーラー部24でのジャムであるか否かを判別し(#14)、シーラー部24でのジャムであれば、ジャム処理3を実行する(#60)。
【0088】
ジャム処理1〜3では、ジャムが発生した場所より上流側の機構は直ぐに動作を停止させるが、下流側の機構については、用紙の正常な処理が完了するまで、しばらくの間、動作を継続させた後、動作を停止させる。
【0089】
折り部14でのジャムである場合のジャム処理1は、図20の詳細フローチャートに示すように動作する。すなわち、給紙部12の動作を停止し(#22)、折り部14を停止し(#24)。次に、遅延タイマを動作させ、所定時間(例えば5秒)が経過した後(#26)、クロスコンベア部22を停止し(#28)、シーラー部24を停止し(#30)、排出コンベア部26を停止する(#32)。
【0090】
クロスコンベア部22でのジャムである場合のジャム処理2は、図21の詳細フローチャートに示すように、まず、給紙部12を停止し(#42)、クロスコンベア部22を停止し(#44)、折り部14を停止する(#46)。次に、遅延タイマを動作させ、所定時間(例えば5秒)が経過した後(#26)、シーラー部24を停止し(#30)、排出コンベア部26を停止する(#32)。
【0091】
シーラー部24でのジャムである場合のジャム処理1は、図22の詳細フローチャートに示すように、まず、給紙部12を停止し(#62)、シーラー部24を停止し(#64)、クロスコンベア部22を停止し(#66)、折り部14を停止する(#68)。次に、遅延タイマを動作させ、所定時間(例えば5秒)が経過した後(#70)、排出コンベア部26を停止する(#72)。
【0092】
なお、さらに好ましくは、クロスコンベア部22以降のジャム時において、ジャム発生後、直ぐに折り部14を停止せずに、用紙の折りが完了して折り部14から排出された後に、折り部14を停止させる。
【0093】
また、遅延タイマ(図20のステップ#26、図21のステップ#48、図23のステップ#70)を挟んでの停止タイミング以外は、それぞれ、同時であっても、順序が入れ替わってもよい。例えば、図20のステップ#22および#24、図21のステップ#42、#44および#46、図22のステップ#62、#64、#66および#68の各停止動作は、同時であっても、順序が入れ替わってもよい。また、図20のステップ#28、#30および#32、図21のステップ#50および#52の各停止動作も、同時であっても、順序が入れ替わってもよい。
【0094】
以上説明したように、用紙搬送シール装置20は、プレスローラ117,118間の隙間を自動的に、あるいは手動操作によって広げることができるので、ローラ間での用紙詰まり等の復旧作業を容易に行うことができる。
【0095】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る紙折装置および該紙折装置を用いるメーリング・マシンの外観図である。
【図2】 図1のメーリング・マシンの全体構成図である。
【図3】 重走検知ローラの拡大図である。
【図4】 折り部の構成図である。
【図5】 図4の要部拡大図である。
【図6】 図4の要部拡大図である。
【図7】 折りトレーの正面図および側面図である。
【図8】 折り部の側面図である。
【図9】 折り部の断面図である。
【図10】 用紙の折り畳みの説明図である。
【図11】 用紙の折り畳みの説明図である。
【図12】 スリッタ部の平面図である。
【図13】 スリッタ部の断面図である。
【図14】 クロスコンベア部の平面図である。
【図15】 クロスコンベア部の断面図である。
【図16】 シーラー部の正面図である。
【図17】 シーラー部の側面図である。
【図18】 メーリング・マシンの制御系の構成図である。
【図19】 メーリング・マシンの動作のメインフローチャートである。
【図20】 メーリング・マシンの動作の詳細フローチャートである。
【図21】 メーリング・マシンの動作の詳細フローチャートである。
【図22】 メーリング・マシンの動作の詳細フローチャートである。
【図23】 シーラー部の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 メーリング・マシン
10 紙折装置
20 用紙搬送シール装置
28 操作パネル
117,118 プレスローラ(ローラ)
120 台板(基台)
121a,121b 垂直板(基台)
130 支持アーム
132 カム部材(隙間調整手段)
134 歯車(隙間調整手段)
135a,135b リミットスイッチ(隙間検出手段)
136 歯車(隙間調整手段)
138 ポンテショメータ(隙間検出手段)
150 CPU(制御手段)
154 RAM(隙間記憶手段)
162 シーラー部メインモータ(ローラ駆動手段)
186 用紙検出センサ(異常状態検出手段)

Claims (6)

  1. 一対のローラ(117,118)と、
    上記一対のローラ(117,118)間の隙間を調整する隙間調整手段(132,134,136,163)と、
    上記一対のローラ(117,118)を回転させるローラ駆動手段(162)と、を備え、
    上記一対のローラ(117,118)の一方(118)は、基台(120,121a,121b)により回転自在に両端支持され、
    上記一対のローラ(117,118)の他方(117)は、上記基台(120,121a,121b)に回動自在に支持された一対の支持アーム(130)により、回転自在に両端支持され、
    上記隙間調整手段(132,134,136,163)は、上記支持アーム(130)に当接して、上記一対のローラ(117,118)が接離する方向に、上記支持アーム(130)を回動させるカム部材(132)を含み、
    上記支持アーム(130)は、支持軸(131)により回動自在に支持され、上記支持軸(131)は、上記一対のローラ(117,118)間の隙間に対して、上記カム部材(132)とは反対側に設けられていることを特徴とする、用紙搬送シール装置。
  2. 上記隙間調整手段(132,134,136,163)を動作させ上記一対のローラ(117,118)間の隙間を所定の大きさに調整した状態で、上記ローラ駆動手段(162)を動作させ、重ねられた紙片を上記一対のローラ(117,118)間に通して上記紙片間を圧着できるようにする圧着モードの動作と、上記ローラ駆動手段(162)の動作を停止させ、上記隙間調整手段(132,134,136,163)を動作させ、重ねられた紙片を上記一対のローラ(117,118)間に通しても圧力が作用しないように上記一対のローラ(117,118)間の隙間を十分に広げる圧力解除モードの動作とを行うように制御する制御手段(150)をさらに備える、請求項1記載の用紙搬送シール装置。
  3. 異常状態を検出する異常状態検出手段(186)をさらに備え、
    上記制御手段(150)は、上記異常状態検出手段(186)が上記異常状態を検出したとき、上記圧力解除モードの動作とを行うように制御することを特徴とする、請求項記載の用紙搬送シール装置。
  4. 操作に基づいて選択信号を出力する操作パネル(28)を備え、
    上記制御手段(150)は、上記選択信号に基づいて、上記圧力解除モードの動作を実行させることを特徴とする、請求項記載の用紙搬送シール装置。
  5. 上記一対のローラ(117,118)間の隙間を検出する隙間検出手段(135a,135b,138)と、
    上記圧着モードの動作時に上記隙間検出手段(135a,135b,138)が検出した上記一対のローラ(117,118)間の隙間を記憶する隙間記憶手段(154)とを備え、
    上記制御手段(150)は、上記圧力解除モードの動作の後に上記圧着モードの動作を行わせるときに、上記隙間記憶手段(154)に記憶された上記一対のローラ(117,118)間の隙間になるように、上記隙間調整手段(132,134,136,163)を動作させる復帰制御手段(150)を含むことを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1つに記載の用紙搬送シール装置。
  6. 用紙を折り畳み、用紙の折線に対して直角方向に搬送して排出する紙折装置と、該紙折装置から排出された用紙をその排出方向に対して大略直角方向に搬送して加圧する請求項1〜5のいずれか1つに記載の用紙搬送シール装置とを備えたことを特徴とする、メーリング・マシーン。
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