JP4766564B2 - 自動二輪車のエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車のエアバッグ装置に係り、特に、所定の部品を計画通りに破断させることで、外装部品の予期しない変形等を防止することができる自動二輪車のエアバッグ装置に関する。
従来から、車体に所定値以上の衝撃が加わった際に乗員を効果的に拘束するエアバッグを自動二輪車へ適用するための種々の工夫が検討されている。自動二輪車と4輪車との大きな相違点のひとつに、乗員がシートベルト等で車体に拘束されていないことが挙げられるが、これに対応するため、車体側に一端が固定された支持ベルトの他端をエアバッグに連結しておき、エアバッグの膨張展開時には、車体後方側から引っ張るようにエアバッグを支持する手法が知られている。
特許文献1には、スクータ型の自動二輪車において、フロントカバーから、レッグシールド、足乗せ部、リヤカバーに渡って設けられる左右一対の収納溝に、エアバッグの支持ベルトを収納するようにしたエアバッグ装置が開示されている。このエアバッグ装置によれば、支持ベルトが支持することで、車体のヨー挙動やロール挙動が大きい場合にも乗員を効果的に拘束することが可能となる。
特開2003−327182号公報
乗員の周囲を外装部品が覆う4輪車とは異なり、外装部品に乗員が直接触れている自動二輪車においては、車体に加えられる衝撃によって、乗員の近傍の外装部品に変形等が発生しない構成とされることが好ましい。しかしながら、上記した支持ベルトの収納溝のような形状には、車体に加えられた衝撃による力が集中しやすく、収納溝が乗員の近傍に配設されている場合には、乗員の近傍において外装部品の変形等が発生する可能性が考えられる。特許文献1には、このような課題への対処に関して、何らの開示および示唆もされていなかった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、所定の部品を計画通りに破断させることで、外装部品の予期しない変形等を防止することができる自動二輪車のエアバッグ装置を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、エアバッグと車体とを連結する支持ベルトを収納する収納部と、前記収納部の上方を覆うカバーとを備えた自動二輪車のエアバッグ装置において、前記エアバッグが収納されるエアバッグモジュールの車体後方側に隣接して配設される外装部品としての樹脂製のトップシェルタセンタと、前記トップシェルタセンタの車幅方向外側に係合される左右一対の外装部品としての樹脂製のトップシェルタとを備え、前記収納部は、前記トップシェルタセンタの車幅方向外側への張り出し部と、前記トップシェルタの車幅方向内側への延出部とから構成されており、前記収納部の内部で、前記張り出し部と前記延出部とが係合部で係合され、前記係合部の車幅方向外側の前記延出部に、車体前後方向に沿って形成された切り欠きが設けられている点に第1の特徴がある。
また、前記カバーは、前記エアバッグの膨張展開に伴って前記収納部から離脱するように構成されており、前記カバーに接続されたワイヤを連結するためのワイヤ保持部を有するプレートを備え、前記トップシェルタの延出部に、前記ワイヤ保持部を車幅方向外側にのぞませる開口部が形成されており、前記切り欠きは、前記延出部の車体後方側端部と、前記開口部の車体前方側端部とに形成されている点に第2の特徴がある。
第1の発明によれば、エアバッグが収納されるエアバッグモジュールの車体後方側に隣接して配設される外装部品としての樹脂製のトップシェルタセンタと、トップシェルタセンタの車幅方向外側に係合される左右一対の外装部品としての樹脂製のトップシェルタとを備え、収納部は、トップシェルタセンタの車幅方向外側への張り出し部と、トップシェルタの車幅方向内側への延出部とから構成されており、収納部の内部で、張り出し部と延出部とが係合部で係合され、係合部の車幅方向外側の延出部に、車体前後方向に沿って形成された切り欠きが設けられているので、車体に加えられた衝撃による力がトップシェルタに伝達された際にも、このような力が切り欠き部に集中することで、トップシェルタとトップシェルタセンタとが優先的に切り離されることとなる。これにより、衝撃による力を破断部に逃がし、予測の難しい外装部品の変形等を防ぐことが可能となる。
第2の発明によれば、カバーは、エアバッグの膨張展開に伴って収納部から離脱するように構成されており、カバーに接続されたワイヤを連結するためのワイヤ保持部を有するプレートを備え、トップシェルタの延出部に、ワイヤ保持部を車幅方向外側にのぞませる開口部が形成されており、切り欠きは、延出部の車体後方側端部と、開口部の車体前方側端部とに形成されているので、延出部の車体前後方向の両端部に切り欠きが設けられる構成に比して、破断を必要とする長さを短くすることができ、簡単な切り欠き形状によって、目標通りの破断を確実に行わせることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置が適用された自動二輪車の側面図である。自動二輪車1のフレーム2は、ヘッドパイプ3から車体後方斜め下方に向けて伸びる左右一対のアッパーチューブ2aによって主に構成されている。ヘッドパイプ3の近傍からはロアチューブ4が下方に伸ばされ、その先端に駆動源としてのエンジン13が固定的に吊り下げられている。ヘッドパイプ3には、ハンドル4によって操舵可能とされる左右一対のフロントフォーク7がロアブラケット6を介して軸着されており、フロントフォーク7の下端部には、前輪WFが回転可能に軸支されている。また、フレーム2の車体後方には、メインシート10やリヤシート11等を支持するシートフレーム5が接続されており、フレーム2に揺動可能に連結される不図示のスイングアームの後端部には、駆動輪としての後輪WRが回転可能に軸支されている。
本実施形態に係る自動二輪車1には、車体に所定値以上の衝撃が加えられた際に、メインシート10の上方から、メータパネル12に接し、アッパーカウル8の上端部に取り付けられるウィンドスクリーン9の近傍にまで至る大きさの略球体に膨張展開するエアバッグ14が備えられている。このエアバッグ14および、エアバッグ14を膨張展開させるためのガスを発生するインフレータ(不図示)を一体的に収納するエアバッグモジュール20は、乗員の着座位置よりも車体前方位置において、支持ステー21で前記アッパーチューブ2aに固定されている。そして、エアバッグ14の車体後方に、エアバッグ14を適切な位置に保って乗員を効果的に拘束するための支持ベルト15が連結されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車の一部上面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。エアバッグモジュール20は、箱状のケーシング(図3参照)に前記インフレータおよび折り畳まれたエアバッグ14を収納し、その上部にモジュールカバー22で蓋をした構成とされており、メータパネル12の車体後方側端部と、不図示の燃料タンクの上部に位置する給油口リッド23との間に配設されている。そして、エアバッグ14の膨張展開時には、エアバッグ14に瞬時に供給されるインフレータのガス圧によって、モジュールカバー22が車体前方側の一辺を軸にして開くように構成されている。
給油口リッド23は、外装部品としてのトップシェルタセンタ50に開閉可能に軸支されている。給油口リッド23およびトップシェルタセンタ50の両側には、支持ベルト15の収納部の蓋としてのベルトカバー30L,30Rが配設され、さらにその車幅方向外側に、外装部品としてのトップシェルタ40L,40Rが配設されている。そして、支持ベルト15は、エアバッグ14の膨張展開に伴って、左右のベルトカバー30L,30Rを強制的に開きながら、図示する位置まで展開するように構成されている。なお、前記モジュールカバー22、ベルトカバー30L,30R、トップシェルタ40L,40R、トップシェルタセンタ50は、それぞれ樹脂等によって形成されている。また、支持ベルト15の下端部は、メインシート10の下方で車体側部材と強固に締結されている。
なお、エアバッグ14は、乗員を効果的に包み込むため、両側の支持ベルト15の取付部の間、すなわち、乗員を保持する中央部が略V字型断面を有する凹形状に形成されている。また、エアバッグ14は、支持ベルト15で後方から引っ張るように支持されるだけでなく、ハンドル4やメーターパネル12等によって車体の前方側からも支持されるように構成されている。
図3は、図2の一部拡大図である。この図では、左側半分において、左側ベルトカバー30Lが支持ベルト15の収納部47から離脱した状態を示し、右側半分においては、エアバッグモジュール20のモジュールカバー22が取り外された状態を示している。前記したように、エアバッグモジュール20は、折り畳まれたエアバッグ14および該エアバッグ14を膨張展開させるためのインフレータ(不図示)を、金属等で形成された箱状のケーシング24に収納し、モジュールカバー22で蓋をした構成とされている。そして、エアバッグ14の膨張展開時には、モジュールカバー22が車体前方側に開くと共に、ケーシング24の開口部24aからエアバッグ14が膨張展開することとなる。なお、エアバッグモジュール20に隣接して車体後方側に配設されるトップシェルタセンタ50には、給油口リッド23によって蓋がされる開口部50aが形成されている。
前記支持ベルト15および該支持ベルト15の収納部47は、略左右対称の形状とされるので、以下は、左側のみで説明を行う。収納部47は、左側トップシェルタ40Lの延出部41と、トップシェルタセンタ50の張り出し部51とから形成されており、その略中央部には、左側ベルトカバー30Lと接続される紐状体としてのワイヤ70を連結するための固定プレート60が設置されている。この固定プレート60は、前記左側トップシェルタ40Lの延出部41に形成される開口部42から、車幅方向外側に臨むように配設されている。
前記左側ベルトカバー30Lには、固定プレート60に形成された貫通孔66に通されるワイヤ70の両端部が、ワイヤ取付用ステー(不図示)によって接続され、これにより左側ベルトカバー30Lが前記収納部47に連結されることになる。したがって、左側ベルトカバー30Lは、エアバッグ14の膨張展開に伴って支持ベルト15が引き出されて収納部47から離脱する際にも、ワイヤ70の所定の長さを超えて収納部47から離れることがなく、離脱範囲が制限されるので、車体からの脱落や、予期しない方向への飛散を防ぐことが可能となる。
図4は、トップシェルタセンタ50の斜視図であり、図5は、固定プレート60の上面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。樹脂等によって一体成型されるトップシェルタセンタ50は略左右対称の形状とされ、前記収納部47を構成する左右の張り出し部51L,51Rが形成されると共に、前記固定プレート60およびトップシェルタ40L,40Rとの締結時に使用される貫通孔53,54,55、前記ベルトカバー30L,30Rに形成されたステー(不図示)が挿入される係合溝56、該係合溝56に隣接する筒状部52がそれぞれ形成されている。
また、固定プレート60は、ステンレス等の金属で形成される前記ワイヤ70と同様に金属製とされ、中央部材61と、ワイヤ保持部63L,63Rが形成された外側部材62L,62Rとを溶接接合した構成を有する。また、固定プレート60には、中央部材61と外側部材62L,62Rとの接合部に形成される貫通孔65のほか、前記トップシェルタセンタ50および左右のトップシェルタ40L,40Rとの締結時に使用される貫通孔64,67が形成されている。
図6は、図のA−A線断面図である。図示するように、ボルト80は、トップシェルタセンタ50の貫通孔53と、固定プレート60の中央部材61に形成された貫通孔64と、左側トップシェルタ40の延出部41に形成された貫通孔43と、前記ケーシング24の車体後方側の板部材に結合されるステー90とを貫通してナット等で締結される。また、グロメット81は、トップシェルタセンタ50の貫通孔54と、固定プレート60の溶接接合部に形成された貫通孔65とを貫通して両者を締結するように構成されている。上記したような構成により、固定プレート60は、自動二輪車1のフレーム2と間接的に結合されて、車体側に安定的に支持されることとなる。
図7は、左側トップシェルタ40Lの延出部41の拡大上面図である。前記延出部41には、貫通孔43,44,45,46が形成されている。この4つの貫通孔には、組み付け作業を容易にするよう車体後方側に延びるテーパ部43a,44a,45a,46aがそれぞれ形成されている。そして、本実施形態に係る延出部41においては、その車両後方側端部に切り欠き49が形成されると共に、前記固定プレート60のワイヤ保持部63Lがのぞむ開口部42の車両前方側端部に切り欠き48が形成されている点に特徴がある。
図1および図2を参照して、自動二輪車1に車体前方側から所定値を超える衝撃が加えられると、アッパーカウル8等と間接的に結合される左右のトップシェルタ40L,40Rにもその衝撃が伝達される可能性がある。このとき、フレーム2に支持ステー21で固定されているエアバッグモジュール20は移動されにくいので、エアバッグモジュール20の車体後方側に配設されているトップシェルタセンタ50と、トップシェルタ40L,40Rとの間に剪断応力等が発生する可能性がある。そして、両者の間にこのような力が生じると、トップシェルタ40L,40Rおよびトップシェルタセンタ50に予測の難しい変形等が生じる可能性がある。しかしながら、本実施形態に係るトップシェルタ40においては、前記切り欠き48,49が形成されていることによって、上記したような力が作用した場合には、切り欠き48,49においてトップシェルタ40L,40Rとトップシェルタセンタ50とが優先的に切り離され、衝撃による力を逃がすように構成されている。これにより、目標に沿った破断が行われることで、予測の難しい外装部品の変形等を防ぐことができるようになる。
本実施形態では、切り欠き48,49は、車体前後方向に長い形状とされると共に、車体前方側に向かって形成されている。さらに、この切り欠き48,49は、貫通孔43,44,45,46による前記トップシェルタセンタ50との係合部より車幅方向外側に配設されている。これにより、上記したような力がトップシェルタ40L,40Rに作用した際には、その力が切り欠き48,49の図示上端部に集中し、縦方向に破断することで両者が切り離されることとなる。
なお、延出部に形成される開口部の形状、延出部および開口部に形成される切り欠きの個数や配置および形状等は、上記した実施形態に限られず、種々の変形が可能であることは勿論である。例えば、切り欠きの近傍に、目標とする破断線を決定するための薄肉部や複数の貫通孔を形成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の一部上面図である。 図2の一部拡大図である。 本発明の一実施形態に係るトップシェルタセンタの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る固定プレートの上面図である。 図3のA−A線断面図である。 トップシェルタの延出部の拡大上面図である。
符号の説明
2…フレーム、14…エアバッグ、15…支持ベルト、20…エアバッグモジュール、30L…左側ベルトカバー(カバー)、40L…左側トップシェルタ、40L…左側トップシェルタ、41…延出部、42…開口部、43,44,45,46…貫通孔、47…収納部、48,49…切り欠き、50…トップシェルタセンタ、51…張り出し部、60…固定プレート、66…貫通孔、70…ワイヤ

Claims (2)

  1. エアバッグ(14)と車体とを連結する支持ベルト(15)を収納する収納部(47)と、前記収納部(47)の上方を覆うカバー(30)とを備えた自動二輪車のエアバッグ装置において、
    前記エアバッグ(14)が収納されるエアバッグモジュール(20)の車体後方側に隣接して配設される外装部品としての樹脂製のトップシェルタセンタ(50)と、
    前記トップシェルタセンタ(50)の車幅方向外側に係合される左右一対の外装部品としての樹脂製のトップシェルタ(40L,40R)とを備え、
    前記収納部(47)は、前記トップシェルタセンタ(50)の車幅方向外側への張り出し部(51)と、前記トップシェルタ(40L,40R)の車幅方向内側への延出部(41)とから構成されており、
    前記収納部(47)の内部で、前記張り出し部(51)と前記延出部(41)とが係合部(43,44,45,46)で係合され、
    前記係合部(43,44,45,46)の車幅方向外側の前記延出部(41)に、車体前後方向に沿って形成された切り欠き(48,49)が設けられていることを特徴とする自動二輪車のエアバッグ装置。
  2. 前記カバー(30)は、前記エアバッグ(14)の膨張展開に伴って前記収納部(47)から離脱するように構成されており、
    前記カバー(30)に接続されたワイヤ(70)を連結するためのワイヤ保持部(63L,63R)を有するプレート(60)を備え、
    前記トップシェルタ(40L,40R)の延出部(41)に、前記ワイヤ保持部(63L,63R)を車幅方向外側にのぞませる開口部(42)が形成されており、
    前記切り欠き(48,49)は、前記延出部(41)の車体後方側端部と、前記開口部(42)の車体前方側端部とに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のエアバッグ装置。
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