JP4765480B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着装置を備えた画像形成装置に関し、更に詳しくは、加熱部材の温度を検知する非接触温度検知センサと、加熱部材の異常過熱を防止する異常温昇防止部材(サーモスタット)とを備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置では、感光体などの像担持体を帯電し、レーザー光を照射して像担持体表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置で可視化して粉体トナーからなるトナー像を形成する。そして、トナー像を用紙などの記録媒体に転写した後、記録媒体上のトナー像を定着装置で定着することによって画像を形成する。
上記定着装置は、回転体の内部にヒータを内蔵した加熱ローラと、この加熱ローラに記録媒体を圧接させる加圧ローラとを備えている。そして、加熱ローラと加圧ローラとの間にトナー像を形成した記録媒体を通過させ、トナー像を加熱及び加圧により溶融して記録媒体上に定着させる。この定着装置は、画像形成装置本体に対して着脱可能となっており、寿命等で交換する場合や、搬送される記録媒体のジャム処理を行う際に、画像形成装置本体から取り外せるようになっている。
このような定着装置では、加熱ローラの異常過熱(異常温度上昇)を防止するために、加熱ローラの温度を赤外線によって検知する非接触温度センサが設けられている。この非接触温度センサで検知された温度に基づき、加熱ローラのヒータが制御される。また、加熱ローラと対向する位置にサーモスタットが配設されており、電源部から加熱ローラ内のヒータへサーモスタットを介して通電するための配線が接続されている。そして、加熱ローラが過熱状態のときはサーモスタットによって電源部からの通電が停止される。
非接触温度センサは、例えば特許文献1に記載されるように、ケースに赤外線入射のための窓が形成されており、窓の下部に赤外線検知用感熱素子を固定した樹脂フィルムが設けられている。赤外線検知用感熱素子の隣には、熱伝導の良好な枠体を介して温度補償用感熱素子が配置され、温度補償用感熱素子の上部には、赤外線入射を遮蔽する遮蔽部が設けられている。このような非接触温度センサでは、窓から入射された赤外線に応じて赤外線検知用感熱素子及び温度補償用感熱素子に電位差が発生し、この電位差によって赤外線量を検出することで、周囲の温度を検知するように構成されている。
しかし、加熱ローラと加圧ローラとの間に小サイズの記録媒体を搬送すると、加熱ローラの記録媒体が通った領域の温度は下がるが、記録媒体が通らない領域の温度は上昇していく。非接触温度センサは、窓から入射した赤外線量を読み込んで温度を検知するため、窓周辺の範囲の赤外線まで読み取ってしまう。このため、加熱ローラの温度を正確に検知することができず、サーモスタットの誤作動を引き起こすという問題がある。
特開平7−260579号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、加熱部材と加圧部材との間に小サイズの記録媒体を搬送した場合でも、加熱部材の温度を正確に検知して異常温昇防止部材の誤作動を防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明に係る画像形成装置は、記録媒体上のトナー像を加熱部材によって定着させる定着装置を備え、センター基準で画像を形成する画像形成装置であって、前記定着装置より記録媒体の搬送方向下流側に、センター基準線から所定距離離れて配置される一対の排出ローラを備え、前記定着装置に設けられ、前記加熱部材の温度を検知する非接触温度検知センサの温度検知用開口部と、前記加熱部材の異常過熱を検知し前記加熱部材への電圧供給を停止する異常温昇防止部材と、が前記排出ローラの間に位置しており、前記異常温昇防止部材の両端部からそれぞれ反対側に延びる端子を、前記加熱部材の長手方向に対して斜めに配置しており、前記非接触温度検知センサと前記異常温昇防止部材との間に絶縁用の壁部を設けると共に、前記壁部で仕切ることで前記異常温昇防止部材が収容される収容凹部が形成されており、前記異常温昇防止部材の両端部の前記端子が、前記収容凹部に形成された突起部でガイドされていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、センター基準線から所定距離離れて配置された一対の排出ローラの間に、非接触温度検知センサの温度検知用開口部と、異常温昇防止部材とを設けているので、加熱部材の軸方向に温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となる。一対の排出ローラは記録媒体の最小幅に合わせて配置されており、温度検知用開口部と異常温昇防止部材とが対向する加熱部材の領域を記録媒体が必ず通過する。このため、小サイズの記録媒体を走行した場合でも、加熱部材の温度を正確に検知して異常温昇防止部材の誤作動を防止でき、安定したトナー像の定着を行うことができる。
また、異常温昇防止部材の両端部からそれぞれ反対側に延びる端子を加熱部材の長手方向に対して斜めに配置することで、加熱部材の軸方向の温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となり、定着装置の小型化が可能となる。
さらに、非接触温度検知センサと異常温昇防止部材との間に絶縁用の壁部を設けることで、非接触温度検知センサと異常温昇防止部材とを近づけたことによる絶縁距離不足を防止できる。
請求項2に記載の発明に係る画像形成装置は、記録媒体上のトナー像を加熱部材によって定着させる定着装置を備え、センター基準で画像を形成する画像形成装置であって、複数の記録媒体を収容する給紙トレイ内に、前記記録媒体の幅方向の両側をガイドする給紙用サイドガイドを備え、前記定着装置に設けられ、前記加熱部材の温度を検知する非接触温度検知センサの温度検知用開口部と、前記加熱部材の異常過熱を検知し前記加熱部材への電圧供給を停止する異常温昇防止部材と、が前記給紙用サイドガイドの最小記録媒体幅の位置より内側に位置しており、前記異常温昇防止部材の両端部からそれぞれ反対側に延びる端子を、前記加熱部材の長手方向に対して斜めに配置しており、前記非接触温度検知センサと前記異常温昇防止部材との間に絶縁用の壁部を設けると共に、前記壁部で仕切ることで前記異常温昇防止部材が収容される収容凹部が形成されており、前記異常温昇防止部材の両端部の前記端子が、前記収容凹部に形成された突起部でガイドされていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、記録媒体の両側をガイドする給紙用サイドガイドの最小記録媒体幅の位置より内側に、非接触温度検知センサの温度検知用開口部と異常温昇防止部材とを設けているので、加熱部材の軸方向の温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となる。給紙用サイドガイドの最小記録媒体幅の位置は記録媒体の最小幅に合わせており、温度検知用開口部と異常温昇防止部材とが対向する加熱部材の領域を記録媒体が必ず通過する。このため、小サイズの記録媒体を走行した場合でも、異常温昇防止部材の誤作動を防止でき、安定したトナー像の定着を行うことができる。
また、異常温昇防止部材の両端部からそれぞれ反対側に延びる端子を加熱部材の長手方向に対して斜めに配置することで、加熱部材の軸方向の温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となり、定着装置の小型化が可能となる。
さらに、非接触温度検知センサと異常温昇防止部材との間に絶縁用の壁部を設けることで、非接触温度検知センサと異常温昇防止部材とを近づけたことによる絶縁距離不足を防止できる。
尚、請求項1及び2のセンター基準とは、記録媒体の基準位置のことである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記温度検知用開口部の中心部が前記排出ロールの間となるように前記非接触温度検知センサが配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、温度検知用開口部の中心部が排出ロールの間となるように配置することで、非接触温度検知センサと異常温昇防止部材付近の温度差を小さく保つことが可能であり、安定した温度検知ができると共に、異常温昇防止部材の誤作動を防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記温度検知用開口部の中心部が前記給紙用サイドガイドの最小記録媒体幅の位置より内側となるように前記非接触温度検知センサが配置されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、温度検知用開口部の中心部が給紙用サイドガイドの最小記録媒体幅の位置より内側となるように配置することで、非接触温度検知センサと異常温昇防止部材付近の温度差を小さく保つことが可能となり、安定した温度検知ができると共に、異常温昇防止部材の誤作動を防止できる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記温度検知用開口部の中心部と、前記異常温昇防止部材の中心部とを、前記加熱部材の周方向に沿ってずらして配置することを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、温度検知用開口部の中心部と異常温昇防止部材の中心部とを、加熱部材の周方向に沿ってずらして配置することで、加熱部材の軸方向の温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となり、定着装置の小型化が可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記異常温昇防止部材の両端部の端子が、前記非接触温度検知センサと反対方向に折り曲げられていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、異常温昇防止部材の両端部の端子を非接触温度検知センサと反対方向に折り曲げることで、加熱部材の軸方向の温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となり、定着装置の小型化が可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記温度検知用開口部の大きさを調整する調整ネジを備え、前記調整ネジの向きを前記加熱部材の長手方向に対して直交する方向としたことを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、調整ネジの向きを加熱部材の長手方向に対して直交する方向としたことで、調整ネジの向きを長手方向とした場合に比べて、加熱部材の軸方向の温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となり、定着装置の小型化が可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記非接触温度検知センサの配線を前記異常温昇防止部材と反対側に配置することを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、非接触温度検知センサの配線を異常温昇防止部材と反対側に配置することで、加熱部材の軸方向の温度検知用開口部と異常温昇防止部材の位置を近づけることが可能となり、定着装置の小型化が可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記壁部が、前記非接触温度検知センサと前記異常温昇防止部材との対向部で、前記非接触温度検知センサの端面の角部と、前記異常温昇防止部材の対向側の端子の縁部とを結んだ直線よりも高いことを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、壁部を非接触温度検知センサの端面の角部と異常温昇防止部材の端子の縁部とを結んだ直線よりも高くすることで、非接触温度検知センサと異常温昇防止部材とを近づけたことによる絶縁距離不足をより確実に防止できる。
本発明によれば、小サイズの記録媒体を走行した場合でも、加熱部材の温度を正確に検知して異常温昇防止部材の誤作動を防止でき、安定したトナー像の定着を行うことができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の最良の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、第1実施形態の画像形成装置10が示されている。
この画像形成装置10には、画像形成装置本体200に対して着脱可能なユニットからなる定着装置11が配設されている。画像形成装置本体200には、支軸202Aを中心に回動する開閉カバー202が設けられており、この開閉カバー202を開放して画像形成装置本体200の中に定着装置11が装填されるようになっている。定着装置11が画像形成装置本体200に装填されると、これと同時に定着装置11のコネクター252Aが画像形成装置本体200のコネクター252Bと結合され、画像形成装置本体200の電源部250から定着装置11に給電が可能となるとともに、定着装置11の装填完了が検知される。画像形成装置本体200に定着装置11が装填された後は、開閉カバー202を閉じることで画像形成装置10が作動可能な状態になる。
また、画像形成装置本体200には、画像形成部を一体的にユニット化したプロセスカートリッジ204が設けられている。このプロセスカートリッジ204の内部には、一定方向に回転する感光体ドラム216が設けられている。この感光体ドラム216の周囲には、回転方向上流側から、感光体ドラム216を帯電する帯電ローラ218と、感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像する現像ローラ220と、感光体ドラム上の現像されたトナー像を用紙に転写する転写ローラ222とが配設されている。さらに、感光体ドラム216の回転方向における転写ローラ222の下流側には、転写後の感光体ドラム表面を清掃するクリーニング部材224が設けられている。また、画像形成装置本体200には、帯電ローラ218と現像ローラ220との間で、感光体ドラム216に像光を照射する露光装置214が設けられている。
画像形成装置本体200の下部には、用紙を収容する給紙カセット206,208が外部に引き出し可能に配設されており、この給紙カセット206,208の用紙の取り出し位置には、用紙を一枚ずつ取り出して搬送する給紙ローラ205がそれぞれ設けられている。さらに、給紙ローラ205から供給される用紙を感光体ドラム216と転写ローラ222との対向位置に搬送する搬送ローラ210,211と、搬送ローラ212,213が設けられている。用紙の搬送方向における転写ローラ222の下流側には定着装置11が装填されており、さらに定着装置11の下流側には、定着後の用紙を排出する排紙トレイ230が設けられている。定着装置11は加熱ローラ14と加圧ローラ16との間で用紙上のトナー像を定着させるものである。この定着装置11については後述する。
このような画像形成装置10では、感光体ドラム216が帯電ローラ218により帯電され、露光装置214から像光が照射されることによって表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像ローラ220によって現像され、感光体ドラム216上にトナー像が形成される。
一方、給紙カセット206又は給紙カセット208から給紙ローラ205により用紙が供給され、搬送ローラ210,211と搬送ローラ212,213によって感光体ドラム216と転写ローラ222との対向位置に搬送される。そして、感光体ドラム216上のトナー像が転写ローラ222によって用紙上に転写され、さらに定着装置11の加熱ローラ14と加圧ローラ16との間で加熱加圧されることによってトナー像が溶融して用紙上に画像が定着される。その後、画像が形成された用紙は排紙トレイ230に排出される。
次に、定着装置11について説明する。
図1及び図2に示すように、定着装置11は、略直方体形状とされた筐体12を有しており、筐体12には、加熱ローラ14及び加圧ローラ16が回転可能に軸支されている。そして、加熱ローラ14と加圧ローラ16は、互いの周面が対向して、所定の圧力で圧接(ニップ)された状態となるように構成されている。すなわち、加圧ローラ16が荷重スプリング18により、加熱ローラ14側へ付勢されている。
また、定着装置11には、加熱ローラ14と加圧ローラ16とで構成される用紙の搬入口と搬出口が幅方向に沿って設けられており、搬送路232を通って案内された用紙は、搬入口から搬入され、加熱ローラ14と加圧ローラ16とで構成されるニップ部を通過して、搬出口から搬出される。図1に示すように、搬出口の上部には、用紙を搬送する1対の排出ローラ50が配設されている。排出ローラ50は、図3に示すように、回転駆動される軸50Aに複数のローラ50Bを所定の間隔で取り付けたものである。
加熱ローラ14は、表層に低摩擦係数の離型層(例えばPFAチューブ)を設けた中空の芯金(例えば鉄又はアルミニウム素管)からなり、内部にはヒータ(図示省略)が配置されている。加圧ローラ16は、ステンレス又は鉄製の芯金に、耐熱弾性体層(例えばシリコーンスポンジ、アスカー硬度:40度)が設けられており、表層には低摩擦係数の離型層(PFAチューブなど)が設けられている。
定着装置11のコネクター252Aを画像形成装置本体200のコネクター252Bを介して電源部250に接続することにより(図1参照)、加熱ローラ14のヒータが所定の温度に上昇して、搬送される用紙上のトナー像を溶融させる構成である。
更に、図2(A)に示すように、定着装置11には、従動ギア20が設けられており、画像形成装置本体200の駆動ギア(図示省略)と噛合することにより、加熱ローラ14が回転する。これにより、用紙はニップされた状態で搬送され、用紙にトナー像が定着されるようになっている。
また、図2(A)及び図3に示すように、筐体12上部の加熱ローラ14側の壁面には、異常温昇防止部材であるサーモスタット24が収容される収容凹部30が形成されている。また、筐体12の収容凹部30の隣には、加熱ローラ14の温度を検知する非接触の温度センサ34が収容される収容凹部40が形成されている。収容凹部30と収容凹部40とは矩形状に折り曲げられた壁部32で仕切られている。
また、図3に示すように、サーモスタット24の両端部には金属製の端子25が形成されており、端子25は金属製のネジ26によって収容凹部30に締結されている。端子25には配線28がソケット27で加締めることによって接合されている。端子55に接合された一方の配線28は、定着装置11のコネクター252Aと画像形成装置本体200のコネクター252Bを介して電源部250(図1参照)に接続され、他方の配線28は、加熱ローラ14内に配置されたヒータ(図示省略)に接続されている。これにより、電源部250(図1参照)から加熱ローラ14内に配置されたヒータ(図示省略)へサーモスタット24を介して通電され、加熱ローラ14が過熱状態のときはサーモスタット24がヒータへの通電を停止するようになっている。このサーモスタット24は、両端部の端子25は加熱ローラ14の軸方向に対して斜めに配置されており、両端部の端子25付近が収容凹部30に形成された4つの突起部31によってガイドされている。
図2(B)に示すように、温度センサ34は長方形状の基部35を備えており、基部35の表面の一方側に長方形状の壁部36で囲まれた開口部36Aが形成されている。開口部36Aの底部には赤外線検知用感熱素子(図示省略)と温度補償用感熱素子(図示省略)が配設されている。そして、開口部36Aから入射した赤外線に応じて赤外線検知用感熱素子(図示省略)と温度補償用感熱素子(図示省略)に電位差が発生し、この電位差によって赤外線量を検出することで、温度を検知する構成となっている。壁部36には、長手方向の端部側の壁部36に形成された開孔に調整ネジ37が締結されている。調整ネジ37の向きは壁部36の長手方向であり、調整ネジ37の締結位置によって開口部36Aの大きさを変化させ、開口部36Aに入射される赤外線量を調整する構成となっている。
図3に示すように、収容凹部40には、温度センサ34の基部35をガイドする矩形状のガイド部41が形成されている。また、収容凹部40には開口部36Aが挿入可能な開孔(図10参照)が形成されており、開口部36Aを開孔に挿入することで温度センサ34が収容凹部40に取り付けられている。温度センサ34には、サーモスタット24と反対側に配線38が接続されている。
また、収容凹部30には、サーモスタット24が挿入可能な円形の開孔(図10参照)が形成されており、サーモスタット24を開孔に挿入することで収容凹部30に取り付けられている。
図4には、サーモスタット24と温度センサ34の加熱ローラ14及び排出ローラ50に対する位置関係が示されている。
画像形成装置10はセンター基準で画像を形成するように設定されており、図4(A)に示すように、排出ローラ50を構成する2つのローラ50Bはセンター基準線Cから等距離に配置されている。2つのローラ50Bは最小幅の用紙端部より内側に配置されており、最小幅の用紙がローラ50Bの回転により搬送可能となっている。また、サーモスタット24の両端部の端子25を加熱ローラ14の軸方向に対して斜めに配置し、温度センサ34のサーモスタット24と反対側に配線38を接続することで、加熱ローラ14の軸方向に開口部36Aとサーモスタット24を近づけることができる。
このため、2つのローラ50Bの間(2つのローラ50Bの位置より軸方向内側)に、温度センサ34の開口部36A全体とサーモスタット24の中心部が配置される構成となっている。これにより、小サイズの用紙を搬送する際に、温度センサ34の開口部36Aとサーモスタット24の中心部より外側を用紙が常に走行する。用紙が走行する領域では加熱ローラ14の温度が低下し、用紙が走行しない領域では加熱ローラ14の温度が上昇するが、温度センサ34の開口部36Aとサーモスタット24とが対向する加熱ローラ14の領域を用紙が必ず通過するため、その領域の加熱ローラ14の温度が上昇していくことがない。また、開口部36Aとサーモスタット24を近づけることで、開口部36Aとサーモスタット24付近の温度差を小さく保つことができ、安定した温度検知が可能となる。このため、小サイズの用紙を走行した場合でもサーモスタット24の誤作動がなく、安定したトナー像の定着を行うことができる。
また、図5に示すように、2つのローラ50Bの間(2つのローラ50Bの位置より軸方向内側)に、温度センサ34の開口部36Aの中心部とサーモスタット24の中心部が配置される構成であっても良い。ローラ50Bの位置より軸方向内側に開口部36Aの中心部を配置することで、温度センサ34とサーモスタット24付近の温度差を小さく保つことが可能であり、安定した温度検知を行うことができ、サーモスタット24の誤作動を防止できる。
なお、図示を省略するが、サーモスタット24の両端部に加熱ローラ14の長手方向に対して直交する方向に端子を設けた構成でもよい。これにより、温度センサ34とサーモスタット24を更に近づけることが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態の画像形成装置について説明する。
なお、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図6には、サーモスタット24と温度センサ34の加熱ローラ14及び給紙カセット206に対する位置関係が示されている。給紙カセット206には、用紙の両側をガイドする給紙用サイドガイド206A、206Bが配設されている。この給紙用サイドガイド206A、206Bは、センター基準線Cから等距離に配置されており、用紙のサイズに合わせて幅方向(長手方向)にスライド可能に構成されている。
サーモスタット24の両端部の端子25を加熱ローラ14の軸方向に対して斜めに配置することで、開口部36Aとサーモスタット24を近づけることが可能であり、給紙用サイドガイド206A、206Bの最小幅の用紙位置より内側に、温度センサ34の開口部36A全体とサーモスタット24の中心部が配置されている。これにより、温度センサ34とサーモスタット24付近の温度差を小さく保つことができ、安定した温度検知が可能となる。このため、小サイズの用紙を走行した場合でもサーモスタット24の誤作動を防止でき、安定したトナー像の定着を行うことができる。
また、図示を省略するが、開口部36Aの中心部が給紙用サイドガイド206A、206Bの最小幅の用紙位置より内側に配置される構成としても良い。これにより、温度センサ34とサーモスタット24付近の温度差を小さく保つことが可能であり、安定した温度検知を行うことができる。
次に、本発明の第3実施形態の画像形成装置について説明する。
なお、先述の実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図7(A)、(B)には、サーモスタット24と温度センサ34の加熱ローラ14に対する位置関係が示されている。この実施形態では、温度センサ34の開口部36Aの中心部と、サーモスタット24の中心部とが、加熱ローラ14の周方向に沿ってずらして配置されている。
これにより、加熱ローラの軸方向に温度センサ34の開口部36Aとサーモスタット24とを更に近づけることが可能となり、定着装置11の小型化を実現できる。
次に、本発明の第4実施形態の画像形成装置について説明する。
なお、先述の実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図8に示すように、サーモスタット24の両端部に長手方向(加熱ローラ14の長手方向)に対して直交する方向に端子55が設けられており、これらの端子55が温度センサ34と反対方向にほぼ直角に折り曲げられている。折り曲げられた端子55の先端に配線28が接続されている。これにより、加熱ローラ14(図1参照)の軸方向に開口部36Aとサーモスタット24とを更に近づけることが可能となり、定着装置11の小型化を実現できる。
次に、本発明の第5実施形態の画像形成装置について説明する。
なお、先述の実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図9に示すように、温度センサ34の壁部36の開孔に開口部36Aの大きさを調整する調整ネジ57が締結されており、調整ネジ57の向きが長手方向に対して直交する方向に設けられている。これにより、図2に示すような調整ネジ37の向きを長手方向に設けた場合と比べて、加熱ローラ14の軸方向に開口部36Aとサーモスタット24とを更に近づけることが可能となり、定着装置の小型化を実現できる。
次に、本発明の第6実施形態の画像形成装置について説明する。
なお、先述の実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図10に示すように、収容凹部40の開孔40Aに温度センサ34の開口部36Aが嵌め込まれ、収容凹部30の開孔30Aにサーモスタット24が嵌め込まれており、収容凹部40と収容凹部30の間に絶縁用の壁部60が設けられている。この壁部60は、温度センサ34とサーモスタット24との対向部で、温度センサ34の端面の上方角部35Aと、この上方角部35Aと対向するサーモスタット24の端子25の上方縁部25Aとを結んだ直線Sよりも高く形成されている。これにより、温度センサ34とサーモスタット24とを近づけたことによる絶縁距離不足をより確実に防止できる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 図1に示す画像形成装置で用いられる定着装置を示す斜視図、及び定着装置に設ける温度センサを示す斜視図である。 図2に示す定着装置に設けられた温度センサ及びサーモスタットを示す斜視図である。 温度センサとサーモスタットの加熱ローラ及び排出ローラに対する位置関係を示す概略構成図、及び温度センサとサーモスタットを加熱ローラ側から見た概略構成図である。 本発明の画像形成装置における温度センサとサーモスタットの加熱ローラ及び排出ローラに対する位置関係を示す概略構成図である。 本発明の画像形成装置における温度センサとサーモスタットの加熱ローラ及び給紙カセットに対する位置関係を示す概略構成図である。 本発明の画像形成装置における温度センサとサーモスタットの加熱ローラに対する位置関係を示す概略構成図である。 本発明の画像形成装置における温度センサとサーモスタットの長手方向における位置関係を示す概略構成図である。 本発明の画像形成装置における温度センサとサーモスタットの長手方向における位置関係を示す概略構成図、及び温度センサを示す斜視図である。 本発明の画像形成装置における温度センサとサーモスタットの長手方向における位置関係を示す概略断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 定着装置
12 筐体
14 加熱ローラ
16 加圧ローラ
24 サーモスタット
25A 上方縁部
25 端子
26 ネジ
27 ソケット
28 配線
30A 開孔
30 収容凹部
31 突起部
32 壁部
34 温度センサ
35 基部
35A 上方角部
36A 開口部
36 壁部
37 調整ネジ
38 配線
40A 開孔
40 収容凹部
41 ガイド部
50B ローラ
50A 軸
50 排出ローラ
55 端子
57 調整ネジ
60 壁部
200 画像形成装置本体
206 給紙カセット
206A、206B 給紙用サイドガイド
C センター基準線

Claims (9)

  1. 記録媒体上のトナー像を加熱部材によって定着させる定着装置を備え、センター基準で画像を形成する画像形成装置であって、
    前記定着装置より記録媒体の搬送方向下流側に、センター基準線から所定距離離れて配置される一対の排出ローラを備え、
    前記定着装置に設けられ、前記加熱部材の温度を検知する非接触温度検知センサの温度検知用開口部と、前記加熱部材の異常過熱を検知し前記加熱部材への電圧供給を停止する異常温昇防止部材と、が前記排出ローラの間に位置しており、
    前記異常温昇防止部材の両端部からそれぞれ反対側に延びる端子を、前記加熱部材の長手方向に対して斜めに配置しており、
    前記非接触温度検知センサと前記異常温昇防止部材との間に絶縁用の壁部を設けると共に、前記壁部で仕切ることで前記異常温昇防止部材が収容される収容凹部が形成されており、
    前記異常温昇防止部材の両端部の前記端子が、前記収容凹部に形成された突起部でガイドされていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録媒体上のトナー像を加熱部材によって定着させる定着装置を備え、センター基準で画像を形成する画像形成装置であって、
    複数の記録媒体を収容する給紙トレイ内に、前記記録媒体の幅方向の両側をガイドする給紙用サイドガイドを備え、
    前記定着装置に設けられ、前記加熱部材の温度を検知する非接触温度検知センサの温度検知用開口部と、前記加熱部材の異常過熱を検知し前記加熱部材への電圧供給を停止する異常温昇防止部材と、が前記給紙用サイドガイドの最小記録媒体幅の位置より内側に位置しており、
    前記異常温昇防止部材の両端部からそれぞれ反対側に延びる端子を、前記加熱部材の長手方向に対して斜めに配置しており、
    前記非接触温度検知センサと前記異常温昇防止部材との間に絶縁用の壁部を設けると共に、前記壁部で仕切ることで前記異常温昇防止部材が収容される収容凹部が形成されており、
    前記異常温昇防止部材の両端部の前記端子が、前記収容凹部に形成された突起部でガイドされていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記温度検知用開口部の中心部が前記排出ロールの間となるように前記非接触温度検知センサが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記温度検知用開口部の中心部が前記給紙用サイドガイドの最小記録媒体幅の位置より内側となるように前記非接触温度検知センサが配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記温度検知用開口部の中心部と、前記異常温昇防止部材の中心部とを、前記加熱部材の周方向に沿ってずらして配置することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記異常温昇防止部材の両端部の端子が、前記非接触温度検知センサと反対方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記温度検知用開口部の大きさを調整する調整ネジを備え、前記調整ネジの向きを前記加熱部材の長手方向に対して直交する方向としたことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記非接触温度検知センサの配線を前記異常温昇防止部材と反対側に配置することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記壁部が、前記非接触温度検知センサと前記異常温昇防止部材との対向部で、前記非接触温度検知センサの端面の角部と、前記異常温昇防止部材の対向側の端子の縁部とを結んだ直線よりも高いことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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