JP4763867B2 - 光電子装置コンポーネントの電気的分離 - Google Patents

光電子装置コンポーネントの電気的分離 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、2つ以上の活性領域が、例えば、導波路によって光学的に結合されている、集積光電子装置内におけるコンポーネントの電気的分離に関するものである。本発明は、とりわけ、光ファイバ遠隔通信リンクのためのモノリシック集積光電子送信装置における分布帰還形(DFB)レーザーダイオードと電子吸収(electro-absorption(EA))変調器の分離に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光電子集積化によって、低コストで、信頼できる、コンパクトなコンポーネント、温度及び機械的安定性の改善、及び、コンポーネント間の確実なアライメントが可能になる。光ファイバ通信用の送信装置の分野において、例えば、埋め込みヘテロ構造またはリッジストライプ(ridge stripe)をなす、変調器を備えたレーザーダイオードの集積化は、何年も前に実現された。例えば、GaAsから製作された装置に関連した、Appl. Phys. Lett., vol. 22, pp242-243, 1986におけるS.Tarucha及びH.Okamotoによる論文を参照されたい。今日では、1.55μmにおける動作を実現するため、こうした集積光電子送信装置は、通常、p++のGaInAs三元層(ternary layer)すなわちキャップ層がかぶせられたp+のInP活性層を含むいくつかの層が成長させられる、n++のInP基板から成長したウェーハ上に製作される。キャップ層は、比較的抵抗が小さく、従って、電気接触を行うことが可能な接触層の働きをする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
理想的には、レーザーダイオードから出力される光は、安定した波長及び強度を備えているべきである。しかし、こうした構造の集積化された性質及びコンポーネントの物理的近接性のため、レーザーダイオードと変調器間における電気抵抗(本明細書では、分離抵抗と呼ぶ)は、p接触材料の導電率及び接触部の分離距離に応じて、約1〜10kΩになる。従って、変調器の変調に用いられる電気信号がレーザーダイオードに悪影響を及ぼして、波長及び/または強度のシフトを生じさせる可能性がある。従って、分離抵抗は、少なくとも数100kΩ、できれば、数MΩまで増大させる必要がある。
【0004】
この電気的分離の問題を取り扱うため、いくつかのアプローチが提案されている。アプローチの1つは、三元キャップ層にエッチングを施すことである。これによって、分離抵抗だけが約10〜20kΩに増大する。こうしたエッチングは、レーザーダイオードと変調器間の光導波路の妨げにはならないが、これは、不十分な分離である。
【0005】
十分な分離を実現する方法の1つが、Journal of Lightwave Technology,vol.6,pp.779-785におけるM.Suzukiらによる論文に開示されている。エッチングによってキャップ層と活性層の両方を除去することにより、分離領域が、DFBレーザーダイオードとEA変調器の間にストライプ状に形成される。次に、活性層のギャップに、SiNパッシベーション薄膜(passivating SiN film)及びポリイミドが充填される。2.5MΩの比較的大きい分離抵抗が得られるが、このアプローチは、レーザーダイオードと変調器の間の光導波路に食い込んで、装置の光学効率に悪影響を及ぼしたり、あるいは、望ましくない内部反射により、コンポーネント間の結合を弱めたりする可能性が生じるという欠点がある。
【0006】
キャップ層及び活性層をエッチングで除去することなく、また、装置の光学性能に悪影響を及ぼすことなく、高度の電気的分離を実現するもう1つの方法は、レーザーダイオードと変調器の間の領域への深いプロトン注入を利用することである。M.Aoki及びH.Sanoが、「OFC' 95 Optical Fiber Communication, Summaries of Papers Presented at the Conference on Optical Fiber Communication,vol. 8,pp25-26, pub. Optical Society of America 1995」において、この技法によって、1MΩを超える電気的分離を実現することが可能であると報告している。このアプローチは、10MΩまでの分離抵抗を実現することが可能であると信じられている。しかし、こうした集積光電子装置の製作に関連した他のプロセスステップには、こうしたプロトンまたはイオンの注入を必要とするものがなく、従って、このアプローチでは、追加品目となる極めて高価な生産装置に投資する必要が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、同じ基板に製作された少なくとも2つの光電子コンポーネントからなる集積光電子装置が得られる。コンポーネントの2つは、電気的分離(絶縁)領域によって分離され、導波路によって分離領域を横切って光学的に結合され、これらのコンポーネントを動作させるためにオーム接点(ohmic contact)が形成される接触層によって被われているが、この接触層が、分離領域の接触層を接地(アース)させ、これによって、2つのコンポーネントを電気的に互いに分離するための、接地接触(grounding cntact)がなされる分離領域まで延びていることが特徴である。
【0008】
こうして、接地接触によって、前記2つのコンポーネントの一方から、前記コンポーネントのもう一方の性能に悪影響を及ぼす可能性のある漂遊電流を排出することが可能になる。コンポーネントの一方がレーザーダイオードであり、もう一方のコンポーネントが、例えば、EA変調器のような、レーザーダイオードの出力を変調するための変調器である場合、別の方法で絶えずバイアスをかけられているレーザーダイオードの波長または強度のチャーピング(chirping)を阻止するため、変調周波数における漂遊変調電流を接地接触部に排出することが可能である。
【0009】
一方のコンポーネントからもう一方のコンポーネントに電流が流れないようするのを容易にするため、接触層を少なくとも部分的に破壊または切断することが可能である。しかし、接触層は、前記2つのコンポーネント間の分離領域において連続して延びていることが望ましい。
【0010】
本発明の望ましい実施態様の場合、装置の環境保護を施すため、パッシベーション層によって、キャップ層が被覆される。パッシベーション層には、それを介して接触を行う接触ウィンドウを設けることが可能である。
【0011】
一般に、集積装置は、例えば、基板、または、基板上に成長させられた層といった、接地面を備えている。多くの場合、装置は、基板が接地面になるように製作される。これにより、キャップ層からの接地接触を接地面に対して行うことが可能になる。基板に対して接触ウィンドウが設けられる場合、好都合なことに、このウィンドウを介して、接地面への接地接触を行うことが可能になる。しかし、例えば、ワイヤまたは、他の適合する何らかの接地点(grounding point)によって、接地接触を行うことも可能である。接地面は、必ずしも、大地に対してゼロボルトである必要はなく、1つ以上のコンポーネントから漂遊電流を排出するのに適した、コンポーネントに対する電位になる。しかし、少なくとも1つのコンポーネントが、接地面によって接地される場合もあり得る。
【0012】
パッシベーション層が装置をおおって延びる場合も多く、本発明の望ましい実施態様の場合、この装置のパッシベーション層は、キャップパッシベーション層と連続している。さらに、基板に対するウィンドウは、接地面への便利な経路を設けるため、装置のパッシベーション層を貫いて延びることも可能である。
【0013】
ワイヤを利用せずに、導電層を被着させることによって、1つ以上の接触部を製作するのが好都合な場合もあり得る。さらに、この被着された導電層は、1つ以上のウィンドウをおおうことが可能である。接触部が接触ウィンドウの全てを完全におおうように、接触部を被着させるのが望ましい。従って、被着された導電層は、そうでなければ前述のパッシベーション層によっては保護されないウィンドウ領域において、ある種のパッシベーション層の働きをすることが可能である。
【0014】
例えば、抵抗損による過熱を防止するため、あるいは、コンポーネントの電圧降下を回避するため、接地接触によって排出される漂遊電流を制限するのが望ましい場合もある。従って、接地への電流経路に沿って抵抗を設けることが可能である。この抵抗の少なくとも一部は、キャップ層によってうまい具合に得られるようにすることができ、このキャップ層は、コンポーネントと接地接触部の間に少なくとも1kΩを生じさせる、キャップ層の材料によって決まる寸法を備えるように製作することが可能である。
【0015】
次に、1例をあげて、添付の図面を参照しつつ本発明について説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1には、2つのコンポーネント、すなわち、1.55μmで動作する高速光ファイバリンクにおける送信器として用いるのに適した、DFBレーザーダイオード2及びEA変調器4からなる従来技術による集積光電子装置1が、一律の縮尺に従わずに示されている。現在では、高速リンクは、2.5〜10ギガビット/秒で動作し、実験室では、40ギガビット/秒までのビット転送速度が実証されている。
【0017】
装置1は、約1018/ccまでドーピングされた、厚さ2μmのn+のInPバッファ層8がその上に成長させられた、約1019/ccまでドーピングされたn++のInP基板6から、ウェーハの形をなすように成長させられる。レーザーダイオードは、厚さが約100nm〜300nmのInxGa1-xAs1-yy活性層10を備えており、これに、p+のInPから形成される、本明細書で「クラッディング」層と呼ぶ、もう1つのバッファ層12がかぶせられる。n+のInPバッファ層またはp+のInPキャップ層に、レーザーダイオード用のDFBグレーティングを含めることも可能である。DFBレーザー及びEA変調器の活性領域は、通常、多重量子井戸(MQW)構造から構成される。MQW構造は、電界の印加によって、変調器の吸収端をより長い波長に向かってシフトさせることが可能な(量子閉じ込めによるシュタルク効果)、変調器セクションにおいてとりわけ有利である。
【0018】
変調器の出力ファセット9は、ファセットの良好な透過のため、反射防止コーティングを施されており、レーザーダイオードの背面側ファセット11は、反射コーティングを施すか、または、コーティングを施さないままとすることが可能である。
【0019】
クラッディング層すなわち上方バッファ層12が、約2μmの厚さまで成長させられ、その上に、100nm〜200nmの厚さのキャップ層が被着させられる。キャップ層は、レーザーダイオード2に対する電気接続に関して良好な低抵抗のオーム接点を形成するために、約1019/ccまで多量にドーピングしたp++のGaInAsから形成される。次に、ウェーハには、周知の製作技法を利用して、酸化層のコーティング、この場合、プラズマ促進化学蒸着(PECVD)プロセスによって被着させられるSiO2のコーティング(不図示)が施される。この酸化層には、フォトリソグラフィ(写真平版)によるパターン形成、及び、ドライエッチングが施されて、キャップ層16、及び、3μm幅のリッジストライプ14に沿った部分を除く、200nmのバッファ層以外の全てが除去される。従って、リッジストライプ14は、まわりの表面から約2μmほど上に***する。最後に、PECVD酸化層が、リッジストライプから除去され、再び、キャップ層16が露出する。
【0020】
リッジストライプ14には、リッジストライプ(以下では、ストライプとも記載)14の下の活性領域17に沿って光学モード15をガイドする効果がある。
【0021】
リッジストライプ14は、レーザーダイオード2から、分離領域18を通り、EA変調器4に向かって延びる。EA変調器は、バイアスのかけられていない変調器の吸収端が、レーザーダイオードの利得極大及び発光波長よりも短い波長(一般に、30nm〜100nm短い)にあるということを除けば、レーザーダイオードについて説明した構造と同様の構造を備えている。
【0022】
分離領域18には、キャップ層16、及び、必要があれば、上方p+のInPバッファ層12の上部を完全に除去するため、上述のプロセスと同様のプロセスでエッチングを施されたギャップ20が設けられている。このギャップ20のエッチングは、ストライプ14の下を延びる活性領域17によってガイドされる光を反射して妨害する深さには至らない。リッジ導波路の光学特性に悪影響を及ぼすことなく、分離抵抗を最大にする必要があるため、また、コンポーネント2、4間においてフォトリソグラフィックパターンとリッジ14のアライメントをとる必要もあるため、ギャップの位置決め及びエッチングは、極めてクリティカルなプロセスである。生産環境において、このアライメントを実現するのは非常に困難である。こうして形成される分離領域18によって、レーザーダイオード2及び変調器4の間の分離抵抗はほぼ2倍になる。プロトン注入を利用して、この分離抵抗をさらに1〜10MΩまで増大させることも可能である。
【0023】
次に、キャップ層16、リッジストライプ14の側部、及び、周囲の上方バッファ層10には、PECVD酸化層22、この場合、SiO2層のコーティングが施される。これに上述のプロセスと同様のプロセスでパターン形成及びエッチングを施すことによって、リッジストライプ14に2つの接触ウィンドウ、すなわち、レーザーダイオードの上方のウィンドウ24、及び、変調器の上方のウィンドウ26が開けられる。
【0024】
2段階式の周知の技法を用いて、装置1に金属が真空蒸着される。まず、リフトオフプロセス(lift-off process)を用いてTiPt層にパターン形成をし、次に、TiAu層に最終被着を施し、その後に、フォトリソグラフィによって形成された領域に金属ウェットエッチング(metal wet etch)を施す。残ったTiAu層によって、接触ウィンドウ24、26を被覆する2つの接触部28、30を形成して、キャップ層を介してレーザーダイオード2及び変調器4とに良好にオーム接点が形成される。電気的には接続しないが、リッジストライプ14を物理的に保護するために、パッド(不図示)にメッキを施すことが可能な他の6つの金属被覆領域31〜36も形成される。
【0025】
例示されていないが、基板6は、従来のやり方でヒートシンクにハンダ付けされる。
【0026】
従来技術による装置1は、長さが(すなわち、リッジ14の方向において)約700μmであり、幅が約300μmである。レーザーダイオード2、ギャップ分離領域18、及び変調器の長さは、それぞれ、約450μm、50μm、及び、200μmである。
【0027】
図2及び3には、本発明による集積光電子装置101が一律の縮尺に従わずにに示されている。この装置101は、上述の従来技術による装置1と類似しており、従って、同様な機能部には100を加えた参照番号をつけて示している。
【0028】
装置101は、長さが約70μmの分離領域118を備えており、従って、従来技術による分離領域18よりもわずかに長い。これによって、2つのコンポーネント(ここでは、レーザーダイオード102と変調器104)の間に延びる連続した接触層(ここでは、キャップ層)116に対して分離接触ウィンドウ140を形成するのに十分なスペースが得られる。分離接触ウィンドウ140は、コンポーネント102、104のための接触ウィンドウ124、126と同じやり方で、同時に形成される。これは、上述の分離ギャップの形成よりもはるかに便利であり、接触ウィンドウのアライメントとは別個のプロセスステップで、分離領域のアライメントをとる必要がなくなる。
【0029】
接触ウィンドウ及び分離ウィンドウのエッチングに先行する、独立したプロセスステップにおいて、基板に対する接地接触ウィンドウ142が装置に形成され、バッファ層108、112、活性層110を貫いて、厚さ100μmの基板106に約2μmだけ食い込む。この段階で、基板は、コンポーネント102、104にとって有効な接地平面になる。さらに、キャップ層及びリッジの両側表面に対するPEVCD酸化層122の被着中に、接地接触ウィンドウ142の側部144及びベース(不図示)も、この酸化層によって被覆される。次に、接地接触ウィンドウ142のベースを被覆する酸化物が、接触ウィンドウ124、126、及び、分離接触ウィンドウ140を開けるのと同じプロセスステップによって除去される。
【0030】
製作のある段階において、TiPt/TiAu導体146は、コンポーネント導体128、130の被着と同時に、分離接触ウィンドウ140と接地接触ウィンドウ142の間に被着させられる。10μmのギャップによって、導体128、130が接地導体146から分離される。この方法は、追加プロセスステップを必要としないので、極めて好都合である。しかし、特定の処理条件下でつくられた装置の場合、TiPtとn++の基板の間の接合は、ショットキーダイオードのように作用するということが観測されている。従って、リッジストライプから離れた導体146の一部を、AuGeNiまたはAuSn合金の単一層とは別個のプロセスステップで形成すれば、それが望ましい。
【0031】
分離接触ウィンドウ140から接地接触ウィンドウ142まで、導体146を被着させる以外に、例えば、分離接触ウィンドウに結合された自立型接地ワイヤを用いて、接地経路を設けることが可能であるが、上述の集積構造は、変調によって誘発される極めて周波数の高い(1〜10GHzのオーダの、あるいは、それを超える場合さえある)漂遊電流の伝導を容易にするので、とりわけ有利であると考えられる。
【0032】
上述の装置は、比較的集積密度が低い。リッジの左側の領域によって与えられる十分なスペース(図示のように)のため、接地接触ウィンドウ142は、接触ウィンドウ124、126、及び、分離接触ウィンドウ140に比べて比較的大きくすることが可能である。この例の場合、接地接触ウィンドウは、(リッジ14の方向において)幅が50μmで、長さが100μmである。従って、他の機能部に対する接地接触ウィンドウのアライメントは、従来技術による装置のキャップ層のギャップ20のアライメントほどクリティカルではない。さらに、接地接触ウィンドウの深さは、基板(以下では、接地面となる基板の意味で基板アースとも記載)106における良好な接地経路を得るためには、クリティカルではない。この実施態様の装置は、従って、生産環境に極めてうまく適合する。
【0033】
次に図3を参照すると、Au接触パッド158が、金属被覆領域128にメッキされ、金属保護パッド162、163、165、166が、金属被覆領域132、133、135、136にメッキされる。接触パッド158は、レーザーダイオードの初期テストを容易にするためだけに設けられている。テスト後、装置は、単一モード光ファイバを球面レンズと共に変調器104の出力ファセットに結合し、金の結合ワイヤを金属被覆領域128及び130にハンダ付けして、工業規格パッケージ(不図示)に実装することが可能である。
【0034】
便宜上、図4では、同等の回路構成要素を一般的に表すため、上記で用いられているのと同じ参照番号を使用している。図4には、分離領域118が、変調器104による電気的妨害から安定したレーザーダイオード102を分離するのにどのように役立っているかが電気的に示されている。
【0035】
レーザーダイオードには、約1.6VのVLDによる順バイアスがかけられ、変調器には、10ギガビット/秒まで、または、それ以上で、−0.5V(透過性)と−2.0V(吸収性)の間で変調される、変調VMによる逆バイアスがかけられる。分離機能がなければ、約0.5mA〜0.9mAの間で変動する、レーザーダイオード102から変調器104への漂遊電流によって、レーザーの波長または強度のチャーピングが生じるだろう。
【0036】
レーザーダイオード102と変調器104の間の連続したキャップ層116によって、分離ウィンドウへ、さらに、導体146を介して基板アース106に至る比較的抵抗の小さい経路Riが形成される。抵抗率が5×10-4(キャップ層よりも約10倍高い)のクラッディング層すなわち上方バッファ層112における漂遊電流が、やはり、コンポーネント102、104間のキャップ層116に向かって引き出され、そこから基板アース106に排出される。本例の場合、Ri値は約2〜3kΩが望ましい。約1kΩ未満のRi値は、レーザーダイオードの過度の加熱を起こし、レーザーダイオードの波長シフトにつながる可能性がある。
【0037】
本発明の説明は、特に、EA変調器と直線的に配列したDFBレーザーダイオードの例に関して行ってきたが、本発明は、1つのコンポーネントからの漂遊電流をもう1つのコンポーネントから分離する必要のある、基板にモノリシックに集積された、任意の対をなす、または、任意の数の光電子コンポーネントに適用可能である。例えば、光増幅器または光変調器の場合、例えば、Y字形接合部において2つの導波路に分割される光導波路が、「Y」字形をなす2つまたは3つのアーム部において電気的に駆動または変調される光学的活性領域を備えている可能性がある。従って、3つのアームの接合部に、2つまたは3つの光学的活性領域を電気的に分離する分離領域を設けることが望ましい場合があり得る。
【0038】
光学的に結合されたコンポーネント間を電気的に分離する必要のある光電子装置のもう1つの例が、同調可能なDFBレーザーダイオードである。これらは、同調可能ブラッグ回折格子セクション(Bragg grating section)が定常状態増幅セクションに隣接している、2つまたは3つのインラインセクションから形成することが可能である。
【0039】
以下においては、本発明の種々の構成要件の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。
【0040】
1.同じ基板(106)上に製作された少なくとも2つの光電子コンポーネント(102、104)からなる集積光電子装置(101)であって、前記コンポーネントの2つ(102、104)が、電気的分離領域(118)によって分離され、導波路(114)によって前記分離領域を横切って光学的に結合され、前記コンポーネント(102、104)を動作させるために、オーム接点(124、128;126、130)が形成される接触層(116)によって被われていることからなり、前記分離領域(118)の該接触層(116)を接地させて、これによって、前記2つのコンポーネント(102、104)を電気的に互いに分離するために、前記接触層(116)が、接地接触(140、142、146)がなされる前記分離領域(118)まで延びていることを特徴とする集積光電子装置。
【0041】
2.前記接触層(116)が、前記2つのコンポーネント(102、104)の間を連続して延びていることからなる上項1の集積光電子装置(101)。
【0042】
3.前記2つのコンポーネントの一方(102)がレーザーダイオードであり、前記2つのコンポーネントのもう一方(104)が前記レーザーダイオード(102)の出力を変調する変調器であることからなる上項1または2の集積光電子装置(101)。
【0043】
4.前記接触層(116)が、パッシベーション層(122)によって被覆されており、このパッシベーション層が、接触が行なわれる接触ウィンドウ(124、126、140)を備えることからなる上項1〜3のいずれかの集積光電子装置(101)。
【0044】
5.集積光電子装置(101)であって、該装置が接地面(106)を備えており、前記接触層(116)からの接地接触(140、142、146)が前記接地面に対してなされることからなる上項1〜4のいずれかの集積光電子装置(101)。
【0045】
6.集積光電子装置(101)であって、前記接地面(106)への前記接地接触のため、該装置に接触ウィンドウ(142)が設けられていることからなる上項5の集積光電子装置(101)。
【0046】
7.集積光電子装置(101)であって、パッシベーション層(122)が、該装置上を延び、前記ウィンドウが、前記パッシベーション層(122)を貫いて該装置内へ延びることからなる上項6の集積光電子装置(101)。
【0047】
8.前記コンポーネント(102、104)の少なくとも一方が、前記接地面(106)によって接地されることからなる上項5〜7のいずれか1つの集積光電子装置(101)。
【0048】
9.前記接触(124、128;126、130;140、146)が、それぞれ、被着された導電層(128、130、146)によってなされることからなる上項1〜8のいずれかの集積光電子装置(101)。
【0049】
10.前記被着された導電層(128、130、146)が、1つ以上のウィンドウ(124、126、140)を被覆していることからなる上項6または7に従属する場合の、上項9の集積光電子装置(101)。
【0050】
11.前記接触層(116)によって、コンポーネント(102、104)と前記接地接触部(140、142、146)との間に少なくとも1kΩの抵抗が生じることからなる上項1〜10のいずれかの集積光電子装置(101)。
【0051】
12.前記接触層(116)が三元キャップ層であることからなる上項1〜11のいずれかの集積光電子装置(101)。
【0052】
【発明の効果】
本発明による光電子装置によれば、集積光電子コンポーネントを電気的に分離する便利で経済的な手段が得られる。必要なプロセスステップは、こうした装置の製作に利用される他の標準的なステップと同様なものとすることが可能である。イオンビーム注入装置のような、他のステップで用いられない高価な処理装置を追加する必要がない。分離領域と接地接触部またはウィンドウのアライメント許容差は、従来技術による分離領域の場合に比べて緩和することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】EA変調器と直線的な配列をなすDFBレーザーダイオードから構成される従来技術による集積光電子装置の斜視図である。
【図2】接地面に対する接地接触が行われる分離領域によって隔てられた、EA変調器と直線的配列をなすDFBレーザーダイオードから構成される本発明による集積光電子装置の斜視図である。
【図3】装置に取り付けられたメッキパッドを示した、図2の装置の斜視図である。
【図4】接地接触が2つのコンポーネントをいかに分離するかを示す、図2及び3の装置の回路図である。
【符号の説明】
101 集積光電子装置
102 レーザーダイオード
104 変調器
106 基板
110 活性層
112 バッファ層
116 接触層
118 分離領域
124 接触ウィンドウ
126 接触ウィンドウ
128 コンポーネント導体
130 コンポーネント導体
140 分離接触ウィンドウ
142 接地接触ウィンドウ
146 接地導体

Claims (11)

  1. 同じ基板(106)上に製作された少なくとも2つの光電子コンポーネント(102、104)からなる集積光電子装置(101)であって、前記光電子コンポーネントの2つ(102、104)が、電気的分離領域(118)によって分離され、導波路(114)によって前記分離領域を横切って光学的に結合され、かつ、前記コンポーネント(102、104)を動作させるために、オーム接点(124、128;126、130)が形成される接触層(116)によって被われていることからなり、前記2つの光電子コンポーネント(102、104)を電気的に互いに分離するために、前記接触層(116)が前記分離領域(118)を通って延在し、前記分離領域(118)から延びる接地接触(140、142、146)を介して前記分離領域(118)内の前記接触層(116)が接地されることからなる、集積光電子装置。
  2. 前記2つの光電子コンポーネントの一方(102)がレーザーダイオードであり、前記2つの光電子コンポーネントのもう一方(104)が前記レーザーダイオード(102)の出力を変調する変調器であることからなる、請求項1の集積光電子装置(101)。
  3. 前記接触層(116)が、パッシベーション層(122)によって被覆されており、このパッシベーション層が、接触が行なわれる接触ウィンドウ(124、126、140)を備えることからなる、請求項1または2の集積光電子装置(101)。
  4. 集積光電子装置(101)であって、該装置が接地面(106)を備えており、前記接触層(116)からの接地接触(140、142、146)が前記接地面に対してなされることからなる、請求項1〜のいずれかの集積光電子装置(101)。
  5. 集積光電子装置(101)であって、前記接地面(106)への前記接地接触のために、該装置に接触ウィンドウ(142)が設けられていることからなる、請求項の集積光電子装置(101)。
  6. 集積光電子装置(101)であって、パッシベーション層(122)が、該装置上を延び、前記ウィンドウ(142)が、前記パッシベーション層(122)を貫いて該装置内へ延びることからなる、請求項の集積光電子装置(101)。
  7. 前記光電子コンポーネント(102、104)の少なくとも一方が、前記接地面(106)によって接地されることからなる、請求項のいずれかの集積光電子装置(101)。
  8. 前記接触(124、128;126、130;140、146)が、それぞれ、被着された導電層(128、130、146)によってなされることからなる、請求項1〜のいずれかの集積光電子装置(101)。
  9. 前記被着された導電層(128、130、146)が、1つ以上のウィンドウ(124、126、140)を覆うことからなる、請求項またはを引用する場合の請求項の集積光電子装置(101)。
  10. 前記接触層(116)によって、光電子コンポーネント(102、104)と前記接地接触部(140、142、146)との間に少なくとも1kΩの抵抗が生じることからなる、請求項1〜のいずれかの集積光電子装置(101)。
  11. 前記接触層(116)が三元キャップ層であることからなる、請求項1〜10のいずれかの集積光電子装置(101)。
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