JP4758777B2 - 無線装置 - Google Patents

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Description

本発明は、警報状態又は故障状態の検出時にその警報状態又は故障状態を音声又は表示により報知すると共に、警報状態又は故障状態の内容を示す報知信号の外部からの入力時にその報知信号の示す警報状態又は故障状態を音声又は表示により報知する警報器に接続されて、他の複数の無線装置との間で無線による情報の送受信を行う無線装置に関するものである。
例えばガス漏れ警報器の分野においては、従来から、複数のガス漏れ警報器どうしを接続して、あるガス漏れ警報器でガス漏れが検出されて警報が出力されたときに、接続されている他のガス漏れ警報器においても、他のガス漏れ警報器におけるガス漏れの検出を報知するための警報を出力させるようにしたものが知られている(例えば特許文献1)。
上記したようなガス漏れ警報器どうしの接続は、元来有線接続によって行うのが一般的であったが、近年では、ガス漏れ警報器を設置する家屋の大型化に伴い、長距離の配線を必要としないで済むように、ガスメータとガス漏れ警報器との間の接続にも使われている、無線による接続が用いられることが考えられる。
特開昭62−50998号公報
ところで、上述した無線装置を使用して行うガス漏れ警報器どうしの無線による通信は、具体的には、ガス漏れやその解消を検出したガス漏れ警報器から他のガス漏れ警報器に対する、警報状態の発生や解除を示す信号であるが、この信号が相手先の無線装置で確実に受信されないと、あるガス漏れ警報器が検出したガス漏れ状態やその解消を他のガス漏れ警報器が認識して自ら報知あるいは報知の終了をすることができなくなってしまうので、そのようなことにならないようにするための工夫が必要となる。
そして、この問題は、複数のガス漏れ警報器を相互に接続する場合に限らず、火災報知器や防犯用の警報器(窓センサ等の)といった、警報状態や故障状態の検出時にその状態を音声又は表示により報知する警報器どうしを、無線装置を用いて接続して運用する場合に、広く当てはまるものである。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、警報状態又は故障状態の検出時にその状態を音声又は表示により報知する複数の警報器を、無線装置を介して相互に接続して、無線装置を介した各警報器間の無線通信によって、ある警報器で検出した警報状態又は故障状態を自身だけでなく他の警報器においても報知させたり、検出元の警報器における警報状態又は故障状態の検出が終了したら、他の警報器における警報状態又は故障状態の報知を終了させるに当たり、警報器間の無線通信に支障が生じても他の警報器で検出された警報状態又は故障状態の終了を他の警報器に接続された無線装置に確実に報知することができる無線装置を提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に記載した本発明の無線装置は、図1の基本構成図に示すように、警報状態又は故障状態の検出時に該警報状態又は故障状態の内容を示す報知信号を出力すると共に、前記報知信号の示す前記警報状態又は故障状態を音声又は表示により報知する警報器1,4,5,8に接続され、該警報器1,4,5,8が出力する前記報知信号の示す内容に相当するデータを、他の複数の無線装置との間で無線で送受信する無線装置であって、前記報知信号の入力中、該報知信号の入力開始から所定時間毎に、該報知信号の示す前記警報状態又は故障状態の開始を示す開始データを他の複数の無線装置に無線で送信する第1の送信手段Aと、前記報知信号の入力終了時に、該報知信号の示す前記警報状態又は故障状態の解除を示す解除データを他の複数の無線装置に無線で送信する第2の送信手段Bと、他の無線装置からの前記開始データの前回の受信から、前記所定時間よりも長い第2所定時間の経過までの間に、他の無線装置からの前記開始データの再受信の有無を判定する再受信判定手段Cと、前記開始データの受信開始に呼応して、他の無線装置に接続された前記警報器1,4,5,8に関する警報状態又は故障状態の報知を、接続先の前記警報器1,4,5,8に行わせるための連動報知信号を、該接続先の警報器1,4,5,8に出力する連動報知手段Dと、他の無線装置からの前記開始データの前回の受信から前記所定時間よりも長い第2所定時間の経過までの間に、他の無線装置からの前記開始データの再受信がないと前記再受信判定手段Cが判定した場合、及び、前記解除データを受信した場合に、前記接続先の警報器1,4,5,8への前記連動報知信号の出力を終了させる連動報知終了手段Eとを備えることを特徴とする。
請求項1に記載した本発明の無線装置によれば、報知信号を出力した警報器1,4,5,8が接続された無線装置の第1の送信手段Aから、報知信号の出力開始時に開始データが出力されると、これを受信した他の無線装置の連動報知手段Dが、接続先の警報器1,4,5,8に対して連動報知信号を所定時間毎に出力して、その出力先の警報器1,4,5,8において、他の無線装置に接続された警報器1,4,5,8に関する警報状態又は故障状態の報知を行わせることになる。
その後、報知信号の出力の終了に伴って、終了した報知信号を出力した警報器1,4,5,8が接続された無線装置の第2の送信手段Bから解除データが出力されると、これを受信した他の無線装置の連動報知終了手段Eが、接続先の警報器1,4,5,8に対する連動報知信号の出力を終了させて、その出力先の警報器1,4,5,8における、他の無線装置に接続された警報器1,4,5,8に関する警報状態又は故障状態の報知を終了させることになる。
また、報知信号を出力した警報器1,4,5,8が接続された無線装置の第1の送信手段Aから前回出力された開始データの受信から、次の開始データの出力時点である所定時間の経過時点よりもさらに後の、前回出力された開始データの受信から第2所定時間が経過するまでの間に、次の開始データが再度受信されないと、やはり、他の無線装置の連動報知終了手段Eが、接続先の警報器1,4,5,8に対する連動報知信号の出力を終了させて、その出力先の警報器1,4,5,8における、他の無線装置に接続された警報器1,4,5,8に関する警報状態又は故障状態の報知を終了させることになる。
したがって、開始データの出力元の無線装置と他の無線装置との無線通信に支障が生じて、開始データの出力元の無線装置の第2の送信手段Bが出力する解除データが受信できなくても、次の開始データの受信がないことによって、連動報知手段Dによる連動報知信号の出力によって行われている接続先の警報器1,4,5,8における、他の無線装置に接続された警報器1,4,5,8に関する警報状態又は故障状態の報知を、無用に継続させることなく確実に終了させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図2は本発明を適用してガス漏れ警報器どうしを無線で相互に接続した自動連携システムの一実施形態を示すブロック図、図3は図2の自動連携システムにおける無線装置の構成例を示すブロック図である。
図2に示す本実施形態の自動連携システムは、ガス漏れ警報器1,4,5,8(請求項中の警報器に相当。)と、ガス漏れ警報器1,4,5,8にそれぞれ接続された無線装置2,3,6,7とを含む。ガス漏れ警報器1,4,5,8と無線装置2,3,6,7は一つの建物の異なる場所にそれぞれ設置され、各無線装置2,3,6,7が無線通信を相互に行うことで、警報の相互報知動作を行う。
ガス漏れ警報器1,4,5,8は、都市ガスやプロパンガスの成分を検出するセンサによりガスを検知して警報信号(請求項中の報知信号に相当。)を生成、出力する従来公知のものであり、ガス漏れを検知している間、音声(警報音、警報メッセージ)によりガス漏れを報知する機能と、ガス漏れを検知した旨を報知する警報信号を外部に出力する機能とを内蔵している。
なお、ガス漏れ警報器1,4,5,8の音声報知機能は、自身がガスの漏洩や火災の発生を検知した場合だけでなく、無線装置2,3,6,7を介して外部から入力される信号(他の無線装置2,3,6,7に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8から出力される警報信号に基づいた警報報知信号)によっても作動させることができる。
無線装置2,3,6,7は、図3に示すように、通信用高周波回路部RFと変復調処理用デジタル処理回路部DPと制御用マイクロコンピュータ部(以下、「マイコン部」と略記する。)μCOMとをワンチップ化した集積回路LSIと、ガス漏れ警報器1,4,5,8がそれぞれ接続されるポートPioと、不揮発性メモリNVMと、通信用高周波回路部RFに接続されたアンテナATとを有しており、A/D変換器CONVと不揮発性メモリNVMはマイコン部μCOMに接続されている。
なお、不揮発性メモリNVMには、無線装置2,3,6,7が外部との無線通信において使用する自己の識別情報が、予め登録されている。
そして、マイコン部μCOMでは、内部のROM(図示せず)に格納された制御プログラムにしたがって、図4乃至図6のフローチャートで示す処理が実行される。
まず、ガス漏れ警報器1,4,5,8からの警報信号のポートPioへの入力が開始されたか否かを確認し(ステップS1)、入力が開始されていない場合は(ステップS1でN)、後述するステップS7に進み、入力が開始された場合は(ステップS1でY)、警報状態の発生を示す警報発生データ(請求項中の開始データに相当。)を、不揮発性メモリNVMに登録された自己の識別情報と共に、変復調処理用デジタル処理回路部DPにて変調して通信用高周波回路部RF乃至アンテナATから3回繰り返して無線送信させ(ステップS3)、マイコン部μCOMの内部のRAM(図示せず)に設けられた警報出力フラグF1を「1」に設定した後(ステップS5)、ステップS7に進む。
ステップS7では、他の無線装置2,3,6,7からの警報発生データが、アンテナAT乃至通信用高周波回路部RFで受信され変復調処理用デジタル処理回路部DPにて復調されて入力されたか否かを確認し、入力されていない場合は(ステップS7でN)、後述するステップS19に進み、入力された場合は(ステップS7でY)、警報発生データと共に入力された識別情報を、RAMに設けられた警報中管理エリアに書き込んで(ステップS9)、RAMに設けられた警報報知信号出力中フラグF3が「0」であるか否かを確認する(ステップS11)。
警報報知信号出力中フラグF3が「0」でない場合は(ステップS11でN)、ステップS19に進み、「0」である場合は(ステップS11でY)、警報報知信号出力中フラグF3を「1」に設定して(ステップS13)、RAMの警報出力フラグF1が「0」であるか否かを確認し(ステップS15)、「0」でない場合は(ステップS15でN)、ステップS19に進む。
一方、警報出力フラグF1が「0」である場合は(ステップS15でY)、同じ建物内の他の場所で、他の無線装置2,3,6,7に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8において警報状態が発生したことを、ポートPioに接続されているガス漏れ警報器1,4,5,8において音声出力により報知させるための警報報知信号(請求項中の連動報知信号に相当。)を生成して、ポートPioからガス漏れ警報器1,4,5,8への出力を開始した後(ステップS17)、ステップS19に進む。
ステップS19では、図5のフローチャートに示すように、他の無線装置2,3,6,7からの警報解除データが、アンテナAT乃至通信用高周波回路部RFで受信され変復調処理用デジタル処理回路部DPにて復調されて入力されたか否かを確認し、入力された場合は(ステップS19でY)、後述するステップS25に進み、入力されていない場合は(ステップS19でN)、ステップS7において確認された他の無線装置2,3,6,7からの警報発生データの入力から4分が経過したか否かを確認する(ステップS21)。
警報発生データの入力から4分が経過した場合は(ステップS21でY)、ステップS25に進み、4分が経過していない場合は(ステップS21でN)、RAMの警報出力フラグF1が「0」であるか否かを確認し(ステップS23)、「0」である場合は(ステップS23でY)、ステップS1にリターンし、「0」でない場合は(ステップS23でN)、後述するステップS37に進む。
ステップS25では、ステップS19において他の無線装置2,3,6,7から警報解除データと共に入力された識別情報か、あるいは、ステップS21において入力から4分が経過した警報発生データと共に入力された識別情報を、RAMの警報中管理エリアから削除して、RAMの警報中管理エリアに識別情報が1つでも書き込まれているか否かを確認する(ステップS27)。
警報中管理エリアに識別情報が1つでも書き込まれている場合は(ステップS27でY)、RAMの警報出力フラグF1が「0」であるか否かを確認し(ステップS29)、「0」である場合は(ステップS29でY)、ステップS1にリターンし、「0」でない場合は(ステップS29でN)、ステップS37に進む。
一方、警報中管理エリアに識別情報が全く書き込まれていない場合は(ステップS27でN)、RAMの警報報知信号出力中フラグF3を「0」に設定して(ステップS31)、RAMの警報出力フラグF1が「0」であるか否かを確認し(ステップS33)、「0」である場合は(ステップS33でY)、警報報知信号のポートPioからガス漏れ警報器1,4,5,8への出力を終了した後(ステップS35)、ステップS1にリターンし、「0」でない場合は(ステップS33でN)、ステップS37に進む。
ステップS37では、図6のフローチャートに示すように、ガス漏れ警報器1,4,5,8からの警報信号のポートPioへの入力が継続しているか否かを確認し、入力が継続していない場合は(ステップS37でN)、警報状態の解除を示す警報解除データ(請求項中の解除データに相当。)を、不揮発性メモリNVMに登録された自己の識別情報と共に、変復調処理用デジタル処理回路部DPにて変調して通信用高周波回路部RF乃至アンテナATから3回繰り返して無線送信させて(ステップS39)、RAMの警報出力フラグF1を「0」に設定し(ステップS41)、RAMの警報報知信号出力中フラグF3が「0」であるか否かを確認する(ステップS43)。
警報報知信号出力中フラグF3が「0」である場合は(ステップS43でY)、ステップS1にリターンし、「0」でない場合は(ステップS43でN)、警報報知信号(請求項中の連動報知信号に相当。)を生成してポートPioからガス漏れ警報器1,4,5,8への出力を開始した後(ステップS45)、ステップS1にリターンする。
また、ステップS37において、ガス漏れ警報器1,4,5,8からの警報信号のポートPioへの入力が継続している場合(Y)は、ステップS3における警報発生データの送信から3分が経過したか否かを確認し(ステップS47)、経過していない場合は(ステップS47でN)、ステップS7にリターンし、経過した場合は(ステップS47でY)、警報状態の発生を示す警報発生データ(請求項中の開始データに相当。)を、不揮発性メモリNVMに登録された自己の識別情報と共に、変復調処理用デジタル処理回路部DPにて変調して通信用高周波回路部RF乃至アンテナATから3回繰り返して無線送信させた後(ステップS49)、ステップS7にリターンする。
以上の説明からも明らかなように、本実施形態の無線装置2,3,6,7においては、図4のフローチャートにおけるステップS1及びステップS3と、図6のフローチャートにおけるステップS37、ステップS47、及び、ステップS49とが、請求項中の第1の送信手段Aに対応する処理となっており、図6中のステップS37及びステップS39が、請求項中の第2の送信手段Bに対応する処理となっている。
さらに、本実施形態の無線装置2,3,6,7においては、図5のフローチャートにおけるステップS21が、請求項中の再受信判定手段Cに対応する処理となっており、また、図4中のステップS7、ステップS17、及び、図6中のステップS45が、請求項中の連動報知手段Dに対応する処理となっており、さらに、図5中のステップS19、ステップS21、及び、ステップS35が、請求項中の連動報知終了手段Eに対応する処理となっている。
次に、上述のように構成された本実施形態の自動連係システムの動作(作用)について説明する。
まず、各ガス漏れ警報器1,4,5,8において警報状態が検出されると、自身において、音声等による警報の出力が開始されると共に、警報状態の検出を報知する警報信号が無線装置2,3,6,7に出力される。
すると、接続先のガス漏れ警報器1,4,5,8から警報信号が入力された無線装置2,3,6,7において、警報状態の発生を示す警報発生データが、その無線装置2,3,6,7の識別情報と共に無線通信により3回繰り返して送信される。
この3回繰り返して送信された警報発生データを他の受信した他の無線装置2,3,6,7では、今回警報状態を検出したガス漏れ警報器1,4,5,8以外の他のガス漏れ警報器1,4,5,8において警報状態がまだ検出されておらず、かつ、自身に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8から警報状態の検出に伴う警報信号が入力されていなければ、自身に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8に対する警報報知信号の出力が開始されて、この警報報知信号が入力された接続先のガス漏れ警報器1,4,5,8において、他のガス漏れ警報器1,4,5,8において発生した警報状態の音声報知機能を用いた報知動作が開始される。
そして、警報発生データを無線通信により3回繰り返して送信した無線装置2,3,6,7では、自身に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8からの警報信号の入力が継続している間、3分毎に警報発生データを無線通信により3回繰り返して送信し続ける。
また、各ガス漏れ警報器1,4,5,8において検出されていた警報状態が終了すると、自身において行われていた音声等による警報の出力が終了すると共に、警報状態の検出を報知する警報信号の無線装置2,3,6,7への出力が終了される。
すると、接続先のガス漏れ警報器1,4,5,8からの警報信号の入力が終了した無線装置2,3,6,7において、警報状態の解除を示す警報解除データが、その無線装置2,3,6,7の識別情報と共に無線通信により3回繰り返して送信される。
この警報解除データを受信した他の無線装置2,3,6,7では、今回警報状態の検出が終了したガス漏れ警報器1,4,5,8以外の他のガス漏れ警報器1,4,5,8において警報状態がまだ検出されていれば、自身に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8に対する警報報知信号の出力が継続されて、接続先のガス漏れ警報器1,4,5,8において、他のガス漏れ警報器1,4,5,8において発生した警報状態の音声報知機能を用いた報知動作が継続される。
一方、今回警報状態の検出が終了したガス漏れ警報器1,4,5,8以外の他のガス漏れ警報器1,4,5,8において警報状態が検出されていなければ、自身に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8に対する警報報知信号の出力が終了されて、接続先のガス漏れ警報器1,4,5,8において行われていた、他のガス漏れ警報器1,4,5,8において発生した警報状態の音声報知機能を用いた報知動作が、終了される。
また、警報解除データを受信しなくても、警報状態を検出していたガス漏れ警報器1,4,5,8の接続された無線装置2,3,6,7から3分毎に送信されるはずの警報発生データが、前回の受信から4分以内に再び受信されないと、4分前に警報発生データを受信した他の無線装置2,3,6,7では、警報解除データを受信した場合と同様に、警報発生データの送信元の無線装置2,3,6,7に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8以外の他のガス漏れ警報器1,4,5,8において警報状態が検出されていなければ、自身に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8に対する警報報知信号の出力が終了されて、接続先のガス漏れ警報器1,4,5,8において行われていた、他のガス漏れ警報器1,4,5,8において発生した警報状態の音声報知機能を用いた報知動作が、終了される。
ちなみに、本実施形態における無線装置2,3,6,7の送信機能は、そのきっかけとなる信号(例えば警報発生データの送信のきっかけとなるガス漏れ警報器1,4,5,8からの警報信号)がマイコン部μCOMに入力されるまでスリープ状態とされる。
また、本実施形態における無線装置2,3,6,7の受信機能は、一定周期毎に短時間オンされて、その際に受信データ(例えば他の無線装置2,3,6,7からの警報発生データや警報解除データ)が検出されなければ即座にオフとなり、受信データが検出された場合にのみ、受信完了までオン状態が継続される。
さらに、本実施形態の無線装置2,3,6,7においては、ガス漏れ警報器1,4,5,8を接続するポートPioが入出力兼用のポートであることから、ガス漏れ警報器1,4,5,8への信号の出力中には、不図示の入力インターフェースがスリープ状態とされ、ガス漏れ警報器1,4,5,8からの信号の入力中には、不図示の出力インターフェースがスリープ状態とされる。
無線装置2,3,6,7の送信機能や受信機能、並びに、ポートPioに付随した入出力インターフェースを上述のように動作させることで、無線装置2,3,6,7の電源として使用される電池(図示せず)の消耗を極力抑制することができる。
このように本実施形態の自動連係システムによれば、警報信号を出力したガス漏れ警報器1,4,5,8が接続された無線装置2,3,6,7から、警報信号の出力開始時から3分毎に警報発生データを出力させ、これを受信した他の無線装置2,3,6,7において、前回の警報発生データの受信から4分間経過しても次の警報発生データが受信されないと、警報発生データの送信元の無線装置2,3,6,7からの警報解除データを受信した場合と同様の処理が行われる。
このため、各無線装置2,3,6,7間の通信状態に不良が生じて、警報信号の出力を終了したガス漏れ警報器1,4,5,8が接続された無線装置2,3,6,7からの警報解除データが受信できなかった場合にも、他の無線装置2,3,6,7に接続されたガス漏れ警報器1,4,5,8に関する警報状態の報知動作が無用に継続されないようにすることができる。
なお、本実施形態ではガス漏れ警報器1,4,5,8及びこれに接続された無線装置2,3,6,7が4組存在する場合について説明したが、本発明はガス漏れ警報器及びこれに接続された無線装置が2組以上存在する場合に、広く適用可能である。
また、本発明が適用される無線装置2,3,6,7に接続される警報器は、上述した実施形態に示したガス漏れガス漏れ警報器1,4,5,8に限定されず、例えば、火災警報器や窓センサのような、警報状態の発生時に警報信号を出力するものや、内部の回路やセンサの故障状態を定期的に検出してその警報信号を無線装置(外部)に出力するような警報器であってもよい。
そして、警報器が行う警報状態や故障状態の報知は、音声によるものに限らず表示等によるものであってもよく、そのような警報器であっても本発明の適用対象となり得ることは、言うまでもない。
本発明に係る無線装置の基本構成図である。 本発明を適用してガス漏れ警報器どうしを無線で相互に接続した自動連携システムの一実施形態を示すブロック図である。 図2の自動連携システムにおける無線装置の構成例を示すブロック図である。 図2の無線装置のマイコン部が内部のROMに格納された制御プログラムにしたがって実行する処理のフローチャートである。 図2の無線装置のマイコン部が内部のROMに格納された制御プログラムにしたがって実行する処理のフローチャートである。 図2の無線装置のマイコン部が内部のROMに格納された制御プログラムにしたがって実行する処理のフローチャートである。
符号の説明
1,4,5,8 警報器
A 第1の送信手段
B 第2の送信手段
C 再受信判定手段
D 連動報知手段
E 連動報知終了手段

Claims (1)

  1. 警報状態又は故障状態の検出時に該警報状態又は故障状態の内容を示す報知信号を出力すると共に、前記報知信号の示す前記警報状態又は故障状態を音声又は表示により報知する警報器に接続され、該警報器が出力する前記報知信号の示す内容に相当するデータを、他の複数の無線装置との間で無線で送受信する無線装置であって、
    前記報知信号の入力中、該報知信号の入力開始から所定時間毎に、該報知信号の示す前記警報状態又は故障状態の開始を示す開始データを他の複数の無線装置に無線で送信する第1の送信手段と、
    前記報知信号の入力終了時に、該報知信号の示す前記警報状態又は故障状態の解除を示す解除データを他の複数の無線装置に無線で送信する第2の送信手段と、
    他の無線装置からの前記開始データの前回の受信から、前記所定時間よりも長い第2所定時間の経過までの間に、他の無線装置からの前記開始データの再受信の有無を判定する再受信判定手段と、
    前記開始データの受信開始に呼応して、他の無線装置に接続された前記警報器に関する警報状態又は故障状態の報知を、接続先の前記警報器に行わせるための連動報知信号を、該接続先の警報器に出力する連動報知手段と、
    他の無線装置からの前記開始データの前回の受信から前記所定時間よりも長い第2所定時間の経過までの間に、他の無線装置からの前記開始データの再受信がないと前記再受信判定手段が判定した場合、及び、前記解除データを受信した場合に、前記接続先の警報器への前記連動報知信号の出力を終了させる連動報知終了手段と、
    を備えることを特徴とする無線装置。
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