JP4758731B2 - 定電圧電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、定電圧電源回路に関し、特に、出力素子を過電流や負荷短絡から保護する保護回路を有する定電圧電源回路に関する。
従来より、出力トランジスタのゲート電圧を制御し一定の電圧を出力する定電圧電源回路が知られている。図3の回路図は、従来の定電圧電源回路の一例を示している。入力電圧VINが入力される入力端子91と、GND電位に接続されるGND端子93との間に、出力トランジスタM98と、出力電圧設定用の抵抗R95,R96が直列に接続され、出力トランジスタM98と抵抗R95の間の出力端子92から出力電圧VOUTが出力される。
この定電圧電源回路は、出力電圧VOUTを抵抗R95と抵抗R96で分圧し、抵抗R96の電圧V96と基準電圧源E91の電圧との差を誤差増幅器A91で増幅し、誤差増幅器A91の出力信号によって出力トランジスタM98のON抵抗を制御することで、出力電圧VOUTを一定に保つように動作する。
図3の従来の定電圧電源回路では、出力端子92がGND電位に短絡すると、出力トランジスタM98に大電流(過電流)が流れるため、出力トランジスタM98が発熱して破壊する恐れがある。このため、定電圧電源回路には、過電流保護回路や短絡保護回路などの保護回路が設けられている。一般に、過電流保護回路は、出力トランジスタに制限電流Imよりも高い電流が流れることを防止するための回路であり、短絡保護回路は、負荷短絡時に出力電流を短絡電流Isまで下げて出力トランジスタの発熱を抑止するための回路である。
図4は、このような保護回路によって出力電流を制限する場合の出力特性の例を示している。図4(a)は、垂下形に電流制限する場合の特性である。この場合、出力電流IOUTが制限電流Imまでの範囲では出力電圧VOUTは定電圧Vmであり、出力電流IOUTが制限電流Imに達すると、出力電流IOUTは制限電流Imのままで出力電圧VOUTのみを低下させる。垂下形電流制限では、出力電圧VOUTがGND電位まで低下したとき、出力電流IOUTは制限電流Imである。
図4(b)は、フォールドバック形電流制限の例であり、特に、フの字形に電流制限する場合の特性である。この場合、出力電流IOUTが制限電流Imまでの範囲では出力電圧VOUTは定電圧Vmであり、出力電流IOUTが制限電流Imに達すると、出力電圧VOUTを低下させるとともに出力電流IOUTも減少させる。フの字形電流制限では、出力電圧VOUTが定電圧Vmのときから出力電流IOUTの減少を開始し、出力電圧VOUTがGND電位まで低下したとき、出力電流IOUTは短絡電流Isとなる。
図4(c)は、垂下形電流制限とフォールドバック形電流制限を含む例である。この場合、出力電流IOUTが制限電流Imまでの範囲では出力電圧VOUTは定電圧Vmであり、出力電流IOUTが制限電流Imに達すると、垂下形で出力電圧VOUTを低下させた後、フォールドバック形で出力電圧VOUT及び出力電流IOUTを低下させる。すなわち、出力電流IOUTは制限電流Imのまま出力電圧VOUTを電圧Vtまで低下させた後、出力電圧VOUTの低下とともに出力電流IOUTを減少させる。垂下形とフォールドバック形を含む電流制限では、出力電圧VOUTが電圧Vtのとき出力電流IOUTの減少を開始し、出力電圧VOUTがGND電位まで低下したとき、出力電流IOUTは短絡電流Isとなる。
図4(c)のような出力特性を有する従来の定電圧電源回路として、例えば、特許文献1のものが知られている。図5の回路図は、特許文献1と同様の従来の定電圧電源回路を示している。この従来の定電圧電源回路は、図3の構成に加えて垂下形電流制限回路901とフォールドバック形電流制限回路902を有している。
垂下形電流制限回路901では、出力トランジスタM98とカレントミラー接続されたトランジスタM91に、出力電流IOUTに比例した電流I91が流れ、抵抗R91の両端に出力電流IOUTに応じた電圧V91が発生する。この電圧V91がトランジスタM93のしきい値電圧以上になるとトランジスタM93がオンになり電流I93が流れ出し、抵抗R92の両端に電圧V92が発生する。この電圧V92がトランジスタM96のしきい値電圧以上になるとトランジスタM96がオンになり出力トランジスタM98のゲート電圧を制御して出力電圧VOUTを低下させ、出力電流IOUTが一定の値を超えないように制御される。これにより、垂下形の電流制限を実現させている。
フォールドバック形電流制限回路902でも、垂下形電流制限回路901と同様、出力トランジスタM98とカレントミラー接続されたトランジスタM92に、出力電流IOUTに比例した電流I92が流れ、抵抗R93の両端に出力電流IOUTに応じた電圧V93が発生する。この電圧V93と出力電圧VOUTに比例した電圧V96とが比較器A93に入力される。ここで比較器A93にオフセットαを持たすことで「V93−α(オフセット電圧)=電圧V96」となるように比較器A93の出力がコントロールされる。
いま、過負荷状態になり「V93−α>V96」となった時点で比較器A93の出力によりトランジスタM95のゲート電圧が上昇し電流I95が増加し、抵抗R94の両端の電圧V94も増加する。この電圧V94に応じてトランジスタM97が動作し、出力トランジスタM98のゲート電圧を制御して出力電圧VOUTを低下させ、出力電流IOUTを制限する。この状態よりさらに過負荷状態が継続されると電圧V96の低下により比較器A93による電圧V93に対する制御すべき電流値が低下していく。つまり、電流値が低下するにつれて出力電圧VOUTも徐々に低下する。この状態が続くことによりフォールドバック形の電流制限が実現させている。
また、比較器A93にオフセットを持たせておくことにより、出力電圧VOUTがGND電位においてオフセット電圧に応じた短絡電流Isが出力電流IOUTとして流れる。トランジスタM94は、電圧V96がトランジスタM94のしきい値電圧以下になった時点でオフし、フォールドバック形電流制限回路902を動作させる。
すなわち、図5の定電圧電源回路は、出力電流IOUTが制限電流Imになると、トランジスタM93,M96がオンして、出力トランジスタM98のゲート電圧が制御されて、出力電圧VOUTが低下する。さらに、出力電圧VOUTが電圧Vtまで低下すると、トランジスタM94がオフし、比較器A93の制御が働いて、トランジスタM95,M97が動作して、出力トランジスタM98のゲート電圧が制御され、出力電圧VOUTと出力電流IOUTがともに低下する。
しかしながら、図5の従来の定電圧電源回路においては、垂下形電流制限回路901はトランジスタM91,M93,M96、抵抗R91,R92から構成され、フォールドバック形電流制限回路902はトランジスタM92,M94,M95,M97、抵抗R93,R94、比較器A93から構成されている。したがって、これら2つの電流制限回路を独立した回路で構成しており、素子数が多いという問題がある。また、出力トランジスタM98のゲート制御に垂下形、フォールドバック形それぞれの電流制限のためのトランジスタスイッチ(M96,M97)が必要なため、出力トランジスタM98のゲートに接続された容量が大きくなり、負荷応答、発振安定度等の特性が悪くなってしまう。
また、フォールドバック形電流制限回路902は、出力トランジスタM98のゲートをトランジスタM97の線形領域を使って制御するため、トランジスタM97の僅かな特性ばらつきで制限電流値が大きくばらついてしまう。さらに、図5の従来の定電圧電源回路では、垂下形とフォールドバック形を含む電流制限みで、フの字形の電流制限をすることができない。
さらにまた、図5の従来の定電圧電源回路では、出力立ち上がり時、比較器A93の動作が条件によって反転する恐れがあるため、誤動作する場合があるという問題もある。
尚、過電流保護回路を有する従来の電源回路として特許文献2が知られている。
特開2002−169618号公報 特開2002−149245号公報
上記のように、従来の定電圧電源回路では、垂下形に電流制限するための回路と、フォールドバック形に電流制限するための回路が別の回路として構成されているため、構成する素子数が多く、回路構成が複雑になるとともに、定電圧電源回路の特性が劣化するという問題があった。
本発明にかかる定電圧電源回路は、制御電圧に応じた電圧を出力する出力回路と、前記出力回路の出力電圧と第1の基準信号との差に応じて第1の検出信号を生成する第1の検出回路と、前記出力回路の出力電流と第2の基準信号との差に応じて第2の検出信号を生成する第2の検出回路と、前記第1の検出信号と前記第2の検出信号とに基づいて制御電流を生成する制御電流生成回路と、前記制御電流を前記制御電圧に変換し前記出力回路へ供給する変換回路と、を有するものである。
この定電圧電源回路によれば、出力電圧に基づく出力制御動作と出力電流に基づく出力制御動作の両方を、同じ制御電流生成回路を介して行うとともに、垂下形とフォールドバック形の両方の電流制限を第2の検出回路で実現できるため、回路構成を簡素化でき、特性の劣化を抑止することができる。
本発明にかかる定電圧電源回路は、第1の電源端子と出力端子との間に接続された出力トランジスタと、前記第1の電源端子と前記出力トランジスタの制御端子との間に接続された出力制御抵抗と、前記出力端子と第2の電源端子との間に接続された分圧抵抗と、前記分圧抵抗の分圧電圧を一方の入力端子に入力し、第1の基準電圧を他方の入力端子に入力する第1の演算増幅器と、前記第1の電源端子と前記第2の電源端子との間に接続され、制御端子が前記出力トランジスタの制御端子に接続された電流検出トランジスタと、前記電流検出トランジスタと前記第2の電源端子との間に接続された電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の電圧を一方の入力端子に入力し、第2の基準電圧を他方の入力端子に入力する第2の演算増幅器と、前記第1の演算増幅器の出力端子と前記第2の電源端子との間に接続された第1の電流制御トランジスタと、前記出力トランジスタの制御端子と前記第2の電源端子との間に接続され、前記第1の電流制御トランジスタとカレントミラー接続された第2の電流制御トランジスタと、前記第2の演算増幅器の出力端子と前記第2の電源端子との間に接続された第3の電流制御トランジスタと、前記第1の演算増幅器の出力端子と前記第2の電源端子との間に接続され、前記第3の電流制御トランジスタとカレントミラー接続された第4の電流制御トランジスタと、を有するものである。
この定電圧電源回路によれば、出力電圧に基づく出力制御動作と出力電流に基づく出力制御動作の両方を、第1〜第4の電流制御トランジスタを介して行うとともに、垂下形とフォールドバック形の両方の電流制限を電流検出トランジスタ、電流検出抵抗、第2の演算増幅器で実現できるため、回路構成を簡素化でき、特性の劣化を抑止することができる。
本発明によれば、回路構成を簡素化するとともに、特性の劣化を抑止できる定電圧電源回路を提供することができる。
発明の実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1にかかる定電圧電源回路について説明する。本実施形態にかかる定電圧電源回路は、定電圧制御による制御信号と保護回路による制御信号を共通の回路により生成し、フォールドバック形電流制限回路と垂下形電流制限回路を1つの回路で実現することを特徴としている。
図1を用いて、本実施形態にかかる定電圧電源回路の構成について説明する。この定電圧電源回路では、入力端子(第1の電源端子)11に入力電圧VINが入力され、GND端子(第2の電源端子)13にGND電位が接続され、出力端子12に負荷が接続される。この出力端子12から出力電圧VOUTとして一定の電圧の定電圧Vmが出力され、負荷に出力電流IOUTが流れる。
図に示されるように、この定電圧電源回路は、出力トランジスタQ1、第1の検出回路21、第2の検出回路22、制御電流生成回路23、制御電圧変換用の抵抗R1とを備えている。
出力トランジスタQ1は、ゲート電圧(制御電圧)に応じて出力電圧VOUTを出力する出力回路である。例えば、出力トランジスタQ1は、Pチャネル型のMOSトランジスタである。出力トランジスタQ1は、ソースが入力端子11に接続され、ドレインが出力端子12に接続され、ゲートが抵抗R1と制御電流生成回路23の中間ノードに接続されている。出力トランジスタQ1は、ゲート電圧が低下するとON抵抗が下がるため流れる電流I1が増加し、ゲート電圧が上昇するとON抵抗が上がるため、流れる電流I1が減少する。
第1の検出回路21は、出力電圧VOUTに基づく電圧と基準電圧源E1(第1の基準信号)との差に応じて誤差電圧V21(第1の検出信号)を生成する回路である。また、第1の検出回路21は、制御電流生成回路23のカレントミラー回路31及び抵抗R1とともに、出力電圧VOUTを一定の電圧に制御する定電圧制御回路41を構成する。第1の検出回路21は、抵抗R2,R3、基準電圧源E1、誤差増幅器A1を有している。
抵抗R2,R3は、出力電圧設定用の抵抗であるとともに、出力電圧VOUTに応じた分圧電圧V3(検出電圧)を生成する電圧検出回路である。出力電圧VOUTは、出力トランジスタQ1に流れる電流I1と抵抗R2,R3の抵抗値によって決定する。抵抗R2,R3は、出力端子12とGND端子13の間に直列に接続されて、出力電圧VOUTを分圧する分圧抵抗となり、抵抗R3の両端の電圧は、出力電圧VOUTを分圧した分圧電圧V3となる。
基準電圧源E1は、出力電圧VOUTが定電圧Vmのときに生じる分圧電圧V3と等しい電圧を供給する定電圧源である。基準電圧源E1は、誤差増幅器A1の入力端子とGND端子13の間に接続されている。
誤差増幅器A1は、抵抗R3の分圧電圧V3と基準電圧源E1の電圧の差を増幅して誤差電圧V21を出力する。例えば、誤差増幅器A1は、演算増幅器(第1の演算増幅器)で構成される。誤差増幅器A1は、一方の入力端子(反転入力端子)が抵抗R2と抵抗R3の中間ノードに接続されて分圧電圧V3が入力され、他方の入力端子(非反転入力端子)が基準電圧源E1の一端に接続され、出力端子が制御電流生成回路23に接続されている。誤差増幅器A1は、E1>V3になると誤差電圧V21を上昇させ、E1<V3になると誤差電圧V21を低下させる。
第2の検出回路22は、出力電流IOUTに基づく電圧V2と基準電圧源E2(第2の基準信号)との差に応じて比較電圧V22(第2の検出信号)を生成する回路である。また、第2の検出回路21は、制御電流生成回路23のカレントミラー回路32とともに、出力トランジスタQ1の過電流保護及び短絡保護を行う保護回路42を構成する。本実施形態では、この保護回路によって、垂下形電流制限とフォールドバック形電流制限を行う。第2の検出回路22は、電流検出回路24、基準電圧源E2、比較器A2を有している。
電流検出回路24は、出力トランジスタQ1の電流I1を検出し、この電流I1に応じた電圧V2を生成する。電流検出回路24は、入力端子11とGND端子13の間に直列に接続された電流検出トランジスタQ2と抵抗R4を有している。
電流検出トランジスタQ2は、出力トランジスタQ1の電流を検出するトランジスタであり、出力トランジスタQ1の電流I1に応じた電流I2を生成する。例えば、電流検出トランジスタQ2は、出力トランジスタQ1と同様に、Pチャネル型のMOSトランジスタである。電流検出トランジスタQ2は、ソースが入力端子11に接続され、ゲートが出力トランジスタQ1のゲートに接続され、ドレインが抵抗R4の一端に接続されている。
抵抗R4は、電流検出用の抵抗であり、電流検出トランジスタQ2が検出した電流I2を電圧V2に変換し、出力トランジスタQ1の電流I1に応じた電圧V2を生成する。抵抗R4は、電流検出トランジスタQ2とGND端子13との間に接続されている。
基準電圧源E2は、制限電流Im、短絡電流Is、比較器A2による電流制御の制御量の基準となる電圧源である。基準電圧源E2は、比較器A2の入力端子とGND端子13との間に接続されている。基準電圧源E2の電圧は、定電圧もしくは可変電圧である。後述するように、基準電圧源E2を定電圧源とすると、垂下形に電流制限するように動作し、基準電圧源E2を可変電圧源とると、フォールドバック形に電流制限するように動作する。すなわち、基準電圧源E2の電圧によって、電流制限の特性を調整することができる。
比較器A2は、抵抗R4の電圧V2と基準電圧源E2の電圧を比較し比較電圧V22を出力する比較器である。例えば、比較器A2は、演算増幅器(第2の演算増幅器)で構成される。比較器A2は、一方の入力端子(非反転入力端子)が電流検出トランジスタQ2と抵抗R4の中間ノードに接続されて電圧V2が入力され、他方の入力端子(反転入力端子)が基準電圧源E2の一端に接続され、出力端子が制御電流生成回路23に接続されている。比較器A2は、V2>E2になると比較電圧V22を上昇させ、V2<E2になると比較電圧V22を低下させる。
制御電流生成回路23は、第1の検出回路21の誤差電圧V21と第2の検出回路22の比較電圧V22とに基づいて制御電流I12を生成する。制御電流I12は、抵抗R1によって変換されて出力トランジスタQ1のゲート電圧を生成するための電流である。制御電流生成回路23は、カレントミラー回路31,32を有しており、誤差電圧V21により流れる電流と比較電圧V22により流れる電流の差に応じて制御電流I12を生成する。
カレントミラー回路31は、誤差増幅器A1の出力する誤差電圧V21に応じた電流を生成する。カレントミラー回路31は、誤差増幅器A1の出力端子とGND端子13の間に接続されたトランジスタM1(第1の電流制御トランジスタ)と、出力トランジスタQ1のゲートとGND端子13の間に接続され、トランジスタM1とカレントミラー接続されたトランジスタM2(第2の電流制御トランジスタ)を有している。トランジスタM1は、誤差電圧V21を受けて電流I11を流し、トランジスタM2には、電流I11に対しミラー比に応じた制御電流I12が流れる。
例えば、トランジスタM1,M2は、Nチャネル型のMOSトランジスタである。トランジスタM1とトランジスタM2は、それぞれのゲートが共通に接続されるとともにトランジスタM1のドレインに接続され、それぞれのソースがGND端子13に接続されている。トランジスタM1のドレインは、誤差増幅器A1の出力端子に接続され、トランジスタM2のドレインは、抵抗R1の一端及び出力トランジスタQ1のゲートに接続されている。
カレントミラー回路32は、比較器A2の出力する比較電圧V22に応じた電流を生成し、誤差増幅器A1のドライブ能力を低下させて、カレントミラー回路31の電流を減少させる。カレントミラー回路32は、比較器A2の出力端子とGND端子13の間に接続されたトランジスタM3(第3の電流制御トランジスタ)と、誤差増幅器A1の出力端子とGND端子13の間に接続され、トランジスタM3とカレントミラー接続されたトランジスタM4(第4の電流制御トランジスタ)を有している。トランジスタM3は、比較電圧V22を受けて電流I13を流し、トランジスタM4には、電流I13に対しミラー比に応じた電流I14が流れる。
例えば、トランジスタM3,M4は、Nチャネル型のMOSトランジスタである。トランジスタM3とトランジスタM4は、それぞれのゲートが共通に接続されるとともにトランジスタM3のドレインに接続され、それぞれのソースがGND端子13に接続されている。トランジスタM3のドレインは、比較器A2の出力端子に接続され、トランジスタM4のドレインは、誤差増幅器A1の出力端子に接続されている。
制御電流生成回路23では、誤差電圧V21によって誤差増幅器A1の出力端子からGND端子13へ流れる電流から、電流I14を差し引いた電流が電流I11となって流れる。つまり、比較電圧V22が上昇すると、電流I14が増加し制御電流I12が減少する。
抵抗R1は、制御電流生成回路23の生成した制御電流I12を電圧V1に変換し、出力トランジスタQ1のゲート電圧(制御電圧)を生成する変換回路である。抵抗R1は、入力端子11と、出力トランジスタQ1のゲート及び制御電流生成回路23の間に接続されている。抵抗R1には制御電流生成回路23の制御電流I12が流れ、抵抗R1の両端には制御電流I12に応じた電圧V1が生じ、この電圧V1によって出力トランジスタQ1のゲート電圧が決定する。例えば、制御電流I12が減少すると電圧V1は低下し、出力トランジスタQ1のゲート電圧は上昇する。制御電流I12が増加すると電圧V1は上昇し、出力トランジスタQ1のゲート電圧は低下する。
ここで、本実施形態にかかる定電圧電源回路の動作について説明する。出力電流IOUTが制限電流Imに達するまでは、定電圧制御回路41によって出力電圧VOUTが定電圧Vmとなるように制御される。この場合、保護回路42による電流制限は行われずに、定電圧制御回路41によって定電圧制御が行われる。すなわち、出力電圧VOUTを抵抗R2,R3で分圧した分圧電圧V3と、基準電圧源E1の電圧との差が誤差増幅器A1で増幅されて誤差電圧V21となる。このとき、出力電流IOUTが制限電流Imより小さいためカレントミラー回路32の電流I14は流れず、カレントミラー回路31に誤差電圧V21に応じた制御電流I12が流れ、制御電流I12に応じた電圧V1が抵抗R1に生じ、出力トランジスタQ1のゲート電圧が制御されて出力電圧VOUTが一定に保たれる。
例えば、出力電圧VOUT>定電圧Vmになると、V3>E1となるため、誤差増幅器A1から出力される誤差電圧V21が低下する。そうすると、カレントミラー回路31から生成される制御電流I12も減少し、電圧V1が低下するため、出力トランジスタQ1のゲート電圧が上昇し、出力電圧VOUTが低下する。また、出力電圧VOUT<定電圧Vmになると、V3<E1となるため、誤差増幅器A1から出力される誤差電圧V21が上昇する。そうすると、カレントミラー回路31から生成される制御電流I12も増加し、電圧V1が上昇するため、出力トランジスタQ1のゲート電圧が低下し、出力電圧VOUTが上昇する。
そして、出力電流IOUTが制限電流Imに達すると、保護回路42によって出力電流IOUTが制限電流Imを超えないように過電流保護制御が行われ、もしくは、短絡電流Isまで減少するように短絡保護制御が行われる。すなわち、出力トランジスタQ1の電流I1に応じた電流I2により生じた電圧V2が抵抗R4に発生し、電圧V2と基準電圧E2とを比較器A2で比較する。電圧V2が基準電圧E2より大きくなると比較器A2の比較電圧V22が反転して上昇し、カレントミラー回路32に比較電圧V22に応じた電流I14が流れる。その結果、カレントミラー回路31に流れていた制御電流I12は、電流I14に吸収された分減少して電圧V1は低下し、出力トランジスタQ1のゲート電圧が上昇して出力電流IOUTが制限される。
保護回路42では、基準電圧源E2の電圧によって電流制限の特性を、図4(a)〜(c)等の任意の特性とすることができる。基準電圧源E2を定電圧源とした場合、常に、出力電流IOUTが制限電流Imを超えたときに、比較器A2の比較電圧V22が反転して出力電流IOUTが制限され、出力電流IOUTが一定となるように制御されるため、図4(a)のような垂下形の電流制限となる。
基準電圧源E2を可変電圧源とし、出力電圧VOUTとともに基準電圧源E2の電圧を低下させた場合、出力電流IOUTに対して比較器A2の比較電圧V22が反転する基準が徐々に下がり、出力電流IOUTが制限される電流が徐々に減少するため、フォールドバック形の電流制限となる。
出力電圧VOUTが定電圧Vmで出力電流IOUTが制限電流Imのとき、基準電圧源E2の低下を開始させると、図4(b)のようにフの字形の電流制限となる。すなわち、出力電圧VOUTが定電圧Vmから低下するにしたがって、出力電流IOUTも低下するように制限される。
出力電圧VOUTが定電圧Vmより低い電圧Vtで出力電流IOUTが制限電流Imのとき、基準電圧源E2の低下を開始させると、図4(c)のように垂下形とフォールドバック形を含む電流制限となる。すなわち、出力電圧VOUTが定電圧Vmから電圧Vtまでは出力電流IOUTは制限電流Imに制限され、出力電圧VOUTが電圧Vtから低下するにしたがって、出力電流IOUTも低下するように制限される。
このように、本実施形態では、第1の検出回路21と制御電流生成回路23のカレントミラー回路31と抵抗R1によって出力電圧VOUTを定電圧Vmに制御し、第2の検出回路22と制御電流生成回路23のカレントミラー回路32によって過電流保護及び短絡保護の電流制限を行っている。制御電流生成回路23によって、定電圧制御と過電流・短絡保護制御を共通で行うことにより、これらの制御回路を別々に設ける場合と比べて、回路構成を簡素化することができる。さらに、第2の検出回路22で、基準電圧源E2を変化させることにより、垂下形とフォールドバック形を含む電流制限を行うことができるため、これらの電流制限回路を別々に設ける場合と比べて、回路構成をより簡素化することができる。基準電圧源E2の電圧によって、垂下形やフの字形、垂下形を含むフォールドバック形など、任意の電流制限特性を1つの回路で実現することも可能である。
また、本実施形態では、出力トランジスタのゲート電圧制御を抵抗R1のI/V変換(電流/電圧変換)により制御している。このため、従来例のように出力トランジスタのゲートにMOSスイッチを接続しないため、出力トランジスタの容量成分の増加を抑止できる。したがって、応答速度を早くすることができ、電流制限を迅速に行うことが可能になり、特性向上を図ることができる。さらに、抵抗R1の抵抗値を変更することで容易に制限電流値を設定することができる。また、抵抗R1の抵抗値のばらつきは、MOSトランジスタの線形領域のばらつきより小さく抑えることができるため、従来例に比べ制限電流値のばらつきを低減することができる。
発明の実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2にかかる定電圧電源回路について説明する。本実施形態にかかる定電圧電源回路は、実施の形態1の基準電圧源E2を出力電圧VOUTに応じて変化する基準電圧回路に置き換えたことを特徴としている。
図2を用いて、本実施形態にかかる定電圧電源回路の構成について説明する。尚、図2において、図1と同一の符号を付されたものは同様の要素であり、それらの説明を適宜省略する。
図2に示されるように、本実施形態にかかる定電圧電源回路は、図1の基準電圧源E2の代わりに基準電圧回路25を備えている。
基準電圧回路25は、定電流源B1、ダイオードD1〜D4を有している。入力端子11とGND端子13の間に定電流源B1とダイオードD1〜D3が直列に接続されている。ここでは、入力端子11から定電流源B1、ダイオードD3、ダイオードD2、ダイオードD1の順に接続されている。ダイオードD1〜D3は、同じ方向に接続されており、ダイオードD3のアノードに比較器A2の入力端子(反転入力端子)が接続され、ダイオードD1のカソードにGND端子13が接続されている。定電流源B1とダイオードD3の中間ノードと出力端子12との間にダイオードD4が接続されている。ダイオードD4は、アノードが定電流源B1とダイオードD3の中間ノードに接続され、カソードが出力端子12に接続されている。
定電流源B1は、定電流I21を流す電流源であり、この定電流I21は、基準電圧V30を生成するための電流である。ダイオードD1〜D3には、定電流I21に応じた電流I22が流れ、電流I22によって基準電圧V30が生じる。尚、基準電圧V30を発生させるダイオードはD1〜D3の3つに限らず、任意の数のダイオードでよい。ダイオードD4は、出力電圧VOUTに応じて電流I23を流し、ダイオードD1〜D3へ流れる電流I22を減少させ、基準電圧V30を低下させる。
出力トランジスタQ1の電流I1が増加すると、それに比例した電流I2が電流検出トランジスタQ2に流れ、抵抗R4の両端に電圧V2が生じる。比較器A2に入力される基準電圧V30よりも電圧V2が大きくなると、比較器A2の出力が反転し、実施の形態1と同様に、誤差増幅器A1のドライブ能力を低下させて、出力電流IOUTを減少させる。誤差増幅器A1のドライブ能力が低下すると、出力電圧VOUTも低下し始める。定電流源B1とダイオードD3との中間ノードの電圧よりも、出力電圧VOUTが低下すると、ダイオードD4に電流I23が流れ始め、電流I22が減少するため、基準電圧V30も低下する。したがって、徐々に少ない出力電流IOUTで比較器A2が反転するようになり、出力電流IOUTがフォールドバック形に電流制限される。
定電流源B1とダイオードD3との中間ノードの電圧を、定電圧Vmに設定すると、出力電圧VOUTが定電圧Vmより低下するとすぐに、基準電圧V30が低下するため、図4(b)のようなフの字形の電流制限となる。定電流源B1とダイオードD3との中間ノードの電圧を、定電圧Vmより低い電圧Vtに設定すると、出力電圧VOUTが電圧Vtより低下した後、基準電圧V30が低下するため、図4(c)のような垂下形とフォールドバック形を含む電流制限となる。
また、基準電圧回路25は、出力が短絡した場合も、出力電圧VOUTが低下して基準電圧V30が低下し、過電流検知時と同様に電流制限動作を行うため、出力短絡検知機能も備えている。
出力電圧VOUTの立ち上げ時は、すぐに定電流源B1から定電流I21が流れ、出力電圧VOUTが低いためダイオードD1〜D3とダイオードD4に電流I22とI23が流れ、ダイオードD4に電圧V4が生じるとともに、基準電圧V30が生じる。このとき、出力トランジスタQ1の電流I1は小さいため、基準電圧V30が電圧V2よりも確実に大きくなり、比較器A2が反転せず通常動作まで誤動作することなく立ち上がる。
このように、本実施形態では、基準電圧源E2を具体的に基準電圧回路25に置き換えたことにより、出力電圧VOUTに応じてフォールドバック形の電流制限を自動的に行うことができる。実施の形態1では、フォールドバック形の電流制限を行うためには、基準電圧源E2の電圧を制御する手段が必要であるが、本実施形態では基準電圧の制御手段を別途設ける必要がない。したがって、回路構成を効果的に簡素化することができる。
また、基準電圧回路25は、出力の短絡を検知する機能を備えているため、短絡検知を別回路で行う必要がない。さらに、出力立ち上がり時に保護回路の比較器の大小関係を保証して、比較器の反転を防止することにより、出力立ち上がり時の誤動作も容易に防ぐことができる。
尚、上述の実施の形態は一例であり、このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形、実施が可能である。例えば、上記の回路においてトランジスタの導電型を変更して回路を構成してもよい。また、MOSトランジスタをバイポーラトランジスタとしてもよい。
本発明にかかる定電圧電源回路の構成を示す回路図である。 本発明にかかる定電圧電源回路の構成を示す回路図である。 従来の定電圧電源回路の構成を示す回路図である。 従来の定電圧電源回路の出力特性を示す特性図である。 従来の定電圧電源回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
11 入力端子
12 出力端子
13 GND端子
21 第1の検出回路
22 第2の検出回路
23 制御電流生成回路
24 電流検出回路
25 基準電圧回路
31,32 カレントミラー回路
41 定電圧制御回路
42 保護回路
Q1 出力トランジスタ
Q2 電流検出トランジスタ
A1 誤差増幅器
A2 比較器
E1,E2 基準電圧源
R1〜R4 抵抗
M1〜M4 トランジスタ
B1 定電流源
D1〜D4 ダイオード

Claims (5)

  1. 制御電圧に応じた電圧を出力端子から出力する出力回路と、
    前記出力回路の出力電圧に応じた検出電圧を生成する電圧検出回路と、前記検出電圧と第1の基準信号の電圧との差を増幅し第1の検出信号を生成する誤差増幅回路と、を有する第1の検出回路と、
    前記出力回路の出力電流に応じた検出電流を生成する電流検出回路と、前記検出電流に応じた電圧と第2の基準信号の電圧とを比較し第2の検出信号を生成する比較回路と、を有する第2の検出回路と、
    前記第1の検出信号と前記第2の検出信号とに基づいて制御電流を生成する制御電流生成回路と、
    前記制御電流を前記制御電圧に変換し前記出力回路へ供給する変換回路と、
    第1の電源端子と第2の電源端子との間に接続された定電流源と、前記定電流源と前記第2の電源端子との間に接続された第1のダイオードと、前記定電流源と前記第1のダイオード間の接続ノードと前記出力端子との間に接続された第2のダイオードと、を有し、前記接続ノードの電圧を前記第2の基準信号の電圧として生成する可変電圧源と、を備えた定電圧電源回路。
  2. 前記第1の基準信号の電圧は、一定電圧であることを特徴とする請求項1に記載の定電圧電源回路。
  3. 前記可変電圧源は、前記出力回路の出力電圧の低下にしたがって前記第2の基準信号の電圧を低下させることを特徴とする請求項1又は2に記載の定電圧電源回路。
  4. 前記制御電流生成回路は、前記第1の検出信号により流れる電流と前記第2の検出信号により流れる電流の差に応じて前記制御電流を生成することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一つに記載の定電圧電源回路。
  5. 前記出力回路は、
    前記第1の電源端子と前記出力端子との間に接続された出力トランジスタを有し
    前記変換回路は、
    前記第1の電源端子と前記出力トランジスタの制御端子との間に接続された出力制御抵抗を有し
    前記電圧検出回路は、
    前記出力端子と前記第2の電源端子との間に接続された分圧抵抗を有し、
    前記誤差増幅回路は、
    前記分圧抵抗の分圧電圧を一方の入力端子に入力し、前記第1の基準電圧を他方の入力端子に入力する第1の演算増幅器を有し、
    前記電流検出回路は、
    前記第1の電源端子と前記第2の電源端子との間に接続され、制御端子が前記出力トランジスタの制御端子に接続された電流検出トランジスタと、
    前記電流検出トランジスタと前記第2の電源端子との間に接続された電流検出抵抗と、を有し、
    前記比較回路は、
    前記電流検出抵抗の電圧を一方の入力端子に入力し、前記第2の基準電圧を他方の入力端子に入力する第2の演算増幅器を有し
    前記制御電流生成回路は、
    前記第1の演算増幅器の出力端子と前記第2の電源端子との間に接続された第1の電流制御トランジスタと、
    前記出力トランジスタの制御端子と前記第2の電源端子との間に接続され、前記第1の電流制御トランジスタとカレントミラー接続された第2の電流制御トランジスタと、
    前記第2の演算増幅器の出力端子と前記第2の電源端子との間に接続された第3の電流制御トランジスタと、
    前記第1の演算増幅器の出力端子と前記第2の電源端子との間に接続され、前記第3の電流制御トランジスタとカレントミラー接続された第4の電流制御トランジスタと、を有する、請求項1乃至4の何れか一つに記載の定電圧電源回路。
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