JP4757043B2 - 作業工具 - Google Patents

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Description

本発明は、先端工具が長軸方向に直線動作して所定の加工作業を行う作業工具に関し、詳しくは加工作業時の振動を低減するための動吸振器を有する作業工具に関する。
特開2004−299036号公報(特許文献1)には、先端工具としてのハンマビットにクランク機構を介して長軸方向への打撃力を加えてハンマ作業を行う電動式ハンマにおいて、ハンマ作業時の振動を動吸振器によって制振する技術が開示されている。公報に記載の電動ハンマでは、クランク機構を収容するクランク室の圧力変動を利用して動吸振器のウェイトを積極的に駆動するように構成されている。このように、動吸振器のウェイトを積極的に駆動する構成によれば、作業工具における制振性を一層向上することが可能となる。
クランク室の圧力は、ピストンの往復動作に伴い変動するが、そのときの圧力の変動幅(最大圧力と最低圧力との差)は、クランク室の容積変化率によって決る。したがって、ピストンの移動に伴うクランク室の容積変化率をアップするには、当該クランク室の容積を極力小さく設定することが重要となる。
ところで、動吸振器は、上記の電動式のハンマに限らず、ハンマビットに長軸方向への打撃力を加えてハンマ作業を行うハンマモードと、ハンマビットに長軸方向への打撃力と周方向への回転力とを加えてハンマドリル作業を行うハンマドリルモードとの間で動作モードを切り替えることが可能なハンマドリルにも装着される。この場合、ハンマドリルの中でも、モード切替用の操作部材、すなわち、クランク機構に駆動力を伝達する状態または駆動力の伝達を遮断する状態に切り替えられるクラッチ機構の切替操作を行う操作部材が、本体部の上面に配置された構成のハンマドリルでは、例えば当該操作部材の切替動作をクラッチ切替部材に伝達するための切替動作伝達機構をクランク室内に配置した場合、クランク室の容積を広げることになり、その結果、クランク室の圧力変動幅を大きくできないことになる。
特開2004−299036号公報
本発明は、かかる点に鑑み、動吸振器を有する作業工具において、操作部材の上面配置を活用しつつ動吸振器による制振効果の向上に資する技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、各請求項記載の発明が構成される。
請求項1に記載の発明によれば、先端工具が長軸方向に直線動作して所定の加工作業を行う作業工具が構成される。なお本発明における「作業工具」としては、典型的には、先端工具が長軸方向に打撃動作を行う電動ハンマ、あるいは先端工具が長軸方向の打撃動作と、長軸方向回りの回転動作とを行うハンマドリル等の打撃工具がこれに該当するが、先端工具が長軸方向に直線動作する形式のものであれば、打撃工具以外であっても、これを好適に包含する。
本発明の作業工具は、作業工具本体部と、クランク室と、クランク機構と、クラッチ室と、クラッチ機構と、操作部材と、クラッチ切替部材と、切替動作伝達機構と、収容空間とを有する。クランク室は作業工具本体部内に形成される。クランク機構は、クランク室に収容されるとともに、先端工具を直線動作させる。クラッチ室は、クランク室の下方において、作業工具本体部内に形成されるとともに、クランク機構の動作時におけるクランク室の圧力変動から隔離された状態に置かれる。なお本発明における「クランク室の圧力変動から隔離された状態に置かれる」とは、クラッチ室がクランク室の圧力変動に影響しない状態または影響してもその影響が極めて小さい状態に置かれていることをいう。すなわち、クランク室とクラッチ室間において通気が完全に遮断される態様、あるいはクランク室とクラッチ室間において圧力変動に影響しない程度で通気が許容される態様のいずれをも好適に包含する。クラッチ機構は、クラッチ室内に収容されるとともに、クランク機構に駆動力を伝達する動力伝達状態と、駆動力の伝達を遮断する動力遮断状態との間で切り替え可能とされる。操作部材は、作業工具本体部の上面に配置され、クラッチ機構の作動状態を切替えるべく使用者によって手動操作される。切替動作伝達機構は、操作部材とクラッチ切替部材とを連結するとともに、使用者の手動操作による操作部材の切替動作をクラッチ切替部材に伝達する。収容空間は、クランク室の外側において、作業工具本体部に形成されるとともに、切替動作伝達機構を収容する。クラッチ切替部材は、切替動作伝達機構を介して動作されることでクラッチ機構の動力伝達状態と動力遮断状態との間での状態の切替えを行なうように構成される。
また本発明の作業工具は、先端工具による加工作業時の制振を行う動吸振器を更に有する。動吸振器は、弾性要素による付勢力が作用した状態で先端工具長軸方向への直線運動可能とされたウェイトを有する。ウェイトは、クランク機構の駆動によりクランク室内に生じた変動圧力を介して駆動される構成とされる。
本発明によれば、クラッチ機構の作動状態の切替えを行なう操作部材を作業工具本体部の上面に配置する構成である。このため、使用者の利き手の如何に拘わらず、操作部材を簡便に操作でき、またハンマドリルを地面あるいはテーブル上等に置いたとき、操作部材が当該地面あるいはテーブルと干渉され難く、操作部材の不測の切り替わりを防止できるといった長所を有する。そして本発明においては、操作部材の切替動作をクラッチ切替部材に伝達する手段としての切替動作伝達機構をクランク室の外側に配置する構成としたことにより、クランク室の容積について、これを当該切替動作伝達機構相当分だけ減少することが可能となる。また切替動作伝達機構をクランク室の外側に配置する構成としたことにより、クランク室と当該クランク室の下方に形成されるクラッチ室との関係につき、当該クラッチ室がクランク室の圧力変動から隔離された状態、すなわちクランク室とクラッチ室間での通気が概ね遮断されるように仕切ることが可能となる。このようなことから、クランク室内の容積が縮小化されることになり、クランク機構の駆動により生ずるクランク室内の圧力変動幅(ピストンの往復動作による容積変化率)を大きくできる。その結果、クランク室の変動圧力を利用して動吸振器のウェイトを積極的に駆動する構成において、当該動吸振器による作業工具の制振効果を向上することが可能となった。このように、本発明によれば、操作部材の作業工具本体部上面配置による長所を活かした上で、動吸振器による制振効果の向上に有効な作業工具が提供できる。
(請求項2に記載の発明)
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作業工具において、クラッチ室と収容空間とをつなぐ開口部を有する。そしてクラッチ切替部材は、開口部を塞ぎつつ回転動作する回転部材によって構成されている。回転部材は、収容空間において切替動作伝達機構と連結されるとともに、クラッチ室内方向に延在する動作手段を有する構成とされる。そして動作手段は、回転部材の回転動作を利用してクラッチ機構の動力伝達状態と動力遮断状態との間での状態の切替えを行なう構成とした。なお本発明における「回転部材の回転動作を利用して」とは、典型的には、回転部材の回転軸線方向と交差する方向の動作成分を利用する態様がこれに該当する。また回転軸線方向と交差する方向の動作成分を利用する態様としては、典型的には、偏心ピンの円弧運動がこれに該当するが、動作手段が上下方向に直線状に動作する態様、例えばラックピニオンの如きギア機構を好適に包含する。本発明においては、回転部材の回転動作を利用してクラッチ機構の切替えをなす構成のため、当該回転部材によって開口部を塞いだ状態を維持できる。このため、切替動作伝達機構をクランク室およびクラッチ室の外部に配置する構成でありながら、クラッチ室内の潤滑剤が開口部から外部へ漏出することを防止できる。
本発明によれば、動吸振器を有する作業工具において、操作部材の上面配置を活用しつつ動吸振器による制振効果の向上に資する技術が提供されることとなった。
以下、本発明の実施形態につき、図1〜図7を参照しつつ詳細に説明する。本実施の形態は、作業工具の一例として電動式ハンマドリルを用いて説明する。図1は本実施の形態に係る電動式ハンマドリルの全体構成を示す側断面図である。図1に示すように、本実施の形態に係るハンマドリル101は、概括的に見て、ハンマドリル101の外郭を形成する本体部103と、当該本体部103の先端領域(図示左側)に便宜上図示しない中空状のツールホルダを介して着脱自在に取付けられた先端工具としてのハンマビット119と、本体部103のハンマビット119の反対側に連接された使用者が握るハンドグリップ109とを主体として構成されている。ハンマビット119は、ツールホルダによってその長軸方向への相対的な直線動作が可能に、かつその周方向への相対的な回転が規制された状態で保持される。本体部103は、本発明における「作業工具本体」に対応する。なお説明の便宜上、ハンマビット119側を前、ハンドグリップ109側を後という。
本体部103は、駆動モータ111を収容したモータハウジング105と、運動変換機構113、打撃要素115および動力伝達機構117を収容したギアハウジング107とによって構成されている。駆動モータ111の回転出力は、運動変換機構113によって直線運動に適宜変換された上で打撃要素115に伝達され、当該打撃要素115を介してハンマビット119の長軸方向(図1における左右方向)への衝撃力を発生する。また駆動モータ111の回転出力は、動力伝達機構117によって適宜減速された上でハンマビット119に伝達され、当該ハンマビット119が周方向に回転動作される。なお駆動モータ111は、ハンドグリップ109に配置されたトリガ109aの引き操作によって通電駆動される。
図2および図3にはそれぞれハンマドリル101の主要部を拡大した状態が断面図で示される。図2はハンマビット119の動作モードがハンマモードに切り替えられた状態を示し、図3はハンマビット119の動作モードがドリルモードに切り替えられた状態を示す。運動変換機構113は、駆動モータ111によって水平面内にて回転駆動される駆動ギア121、被動ギア123、クランク軸122、クランク板125、クランクアーム127、および駆動子としてのピストン129を主体として構成され、クランク軸122、クランク板125、クランクアーム127およびピストン129によってクランク機構114が構成されている。クランク機構114は、本発明における「クランク機構」に対応する。ピストン129は、シリンダ141内に摺動自在に配置されており、駆動モータ111が通電駆動されることに伴い当該シリンダ141に沿って直線動作を行う。
クランク軸122は、当該クランク軸122の長軸方向がハンマビット119の長軸方向と交差する鉛直方向(上下方向)となるように配置され、このクランク軸122と被動ギア123との間にクラッチ部材124が配置されている。クラッチ部材124は、本発明における「クラッチ機構」に対応する。クラッチ部材124は、長軸方向の一端(上端)に外張出し状のフランジ部124bを有する円筒状に形成されるとともに、クランク軸122上に長軸方向に相対移動可能に、かつ周方向には一体に回転するように取り付けられており、外周部にはクラッチ歯124aを有する。一方、被動ギア123には円形凹部が設けられ、この円形凹部の内周部にクラッチ歯123aが形成されている。クラッチ部材124は、クランク軸122上を長軸方向に移動することで当該クラッチ部材124のクラッチ歯124aが被動ギア123のクラッチ歯123aと噛み合い係合し、あるいは当該噛み合い係合が解除される構成とされる。すなわち、クラッチ部材124は、被動ギア123の駆動力をクランク軸122に伝達する動力伝達状態(図2参照)と、駆動力の伝達を遮断する動力遮断状態(図3参照)との間で切り替え可能とされ、常時にはクラッチ歯124aが被動ギア123のクラッチ歯123aに噛み合い係合する方向に付勢バネ126によって付勢されている。なおクラッチ部材124の作動状態の切り替えは、後述するモード切替機構153によって行われる。
打撃要素115は、図1に破線で示すように、シリンダ141のボア内壁に摺動自在に配置された打撃子としてのストライカ143と、ツールホルダに摺動自在に配置されるとともに、ストライカ143の運動エネルギをハンマビット119に伝達する中間子としてのインパクトボルト145とを主体として構成される。ストライカ143は、ピストン129の摺動動作に伴うシリンダ141の空気室141aの空気バネを介して駆動され、ツールホルダに摺動自在に配置されたインパクトボルト145に衝突(打撃)し、当該インパクトボルト145を介してハンマビット119に打撃力を伝達する。
動力伝達機構117は、駆動ギア121と噛み合い係合する中間ギア132、当該中間ギア132とともに回転する中間軸133、当該中間軸133とともに水平面内にて回転駆動される小ベベルギア134、当該小ベベルギア134に噛み合い係合して鉛直面内にて回転する大ベベルギア135、当該大ベベルギア135に噛み合い係合して回転駆動されるスライドスリーブ147を主体として構成される。そしてスライドスリーブ147の回転駆動力は、当該スライドスリーブ147とともに回転するシリンダ141を介してツールホルダに伝達され、更には当該ツールホルダに保持されたハンマビット119へと伝達される。
スライドスリーブ147は、動力伝達機構117におけるクラッチ機構を構成するものであり、シリンダ141上をハンマビット長軸方向に相対移動が可能とされ、かつ周方向には一体に回転するように構成されている。そしてスライドスリーブ147は、長軸方向の一端外周部にクラッチ歯147aを有し、シリンダ141に対し後方(ハンドグリップ側)へと相対移動したときには、大ベベルギア135に形成されたクラッチ歯135aに噛み合い係合し、前方(ハンマビット側)へと相対移動したときは、当該噛み合い係合が解除される構成とされる。すなわち、スライドスリーブ147は、大ベベルギア135の回転駆動力をシリンダ141に伝達する動力伝達状態(図3参照)と、駆動力の伝達を遮断する動力遮断状態(図2参照)との間で切替可能とされている。
上述した運動変換機構113および動力伝達機構117は、ギアハウジング107によって形成される密閉状の駆動部収容室151内に配置され、当該駆動部収容室151内に封入された潤滑剤(グリース)によって摺動部位が潤滑される。駆動部収容室151は、クランク軸122を回転可能に支持する軸受(ボールベアリング)128によって上下二室、すなわち上室151aと下室151bとに仕切られている(分離されている)。上室151aは、本発明における「クランク室」に対応し、下室151bは、本発明における「クラッチ室」に対応する。そして上室151aには、運動変換機構113の構成部材のうちのクランク機構114が収容され、下室151bには、クランク機構114に駆動力を伝達する駆動ギア121、被動ギア123およびクラッチ部材124、更には動力伝達機構117の大部分が収容されている。なお上室151aには、シリンダ141の長軸方向一端が開口されている。
軸受128により仕切られた上室151aと下室151bとは、当該軸受128が有する隙間を介して通気することが許容されるに止まる。このため、クランク機構114が駆動され、ピストン129がシリンダボア内を往復動作することに基づき上室151a内の容積が増加あるいは減少され、それに伴い上室151a内の圧力が変動されるとき、下室151bは上室151aの圧力変動から隔離された状態に置かれる。すなわち、下室151bは上室151aの圧力変動に影響しない状態または影響してもその影響が極めて小さい状態に置かれる。
次にハンマビット119の駆動モードを切り替えるモード切替機構153につき、図2および図3を参照しつつ説明する。なおモード切替機構153は、ハンマビット119に打撃動作のみを行わせるハンマモード、ハンマビット119に打撃動作と回転動作とを行わせるハンマドリルモード、およびハンマビット119に回転動作のみを行わせるドリルモードの間で切替可能とされる。モード切替機構153は、モード切替部材155と、モード切替部材155の切替動作に基づきクランク機構114のクラッチ部材124を切替え動作する第1切替機構157と、動力伝達機構117のスライドスリーブ147を切替え動作する第2切替機構159とを主体として構成される。モード切替部材155は、本発明における「操作部材」に対応する。モード切替部材155は、ギアハウジング107の上面の外側(図1における上側)に配置される。モード切替部材155は、ギアハウジング107に水平面内での回転操作可能に取り付けられ、使用者により回動操作されることで駆動モードの切り替えがなされる。
第1切替機構157は、モード切替部材155がモード切り替えのために回転操作されたとき、偏心ピン167が回転部材166の回転軸線回りに回転(偏心回転)することでクランク機構114のクラッチ部材124を切替えるように構成される。第1切替機構157は、第1ギア161、第2ギア162、回転伝達軸163、第3ギア164、第4ギア165、回転部材166および偏心ピン167を主体として構成されている。
第1ギア161は、モード切替部材155が水平面内で回転操作されるとき、当該モード切替部材155とともに水平面内にて回転動作するように設けられる。第2ギア162は、第1ギア161と噛み合い係合するとともに、回転伝達軸163の長軸方向一端部(上端部)に一体状に形成されている。回転伝達軸163は、その長軸方向がクランク軸122の長軸方向と平行、すなわち上下方向となるように配置されている。回転伝達軸163の長軸方向他端部(下端部)には、第3ギア164が一体状に形成されるとともに、当該第3ギア164は、回転部材166に一体状に形成された第4ギア165と噛み合い係合される。回転部材166は、その長軸方向が回転伝達軸163と直交する、すなわち水平方向となるように当該回転伝達軸163の下方側に配置される。第3ギア164および第4ギア165は、それぞれベベルギアによって構成され、互いに噛み合い係合されている。
モード切替部材155が切替動作されると、第1ギア161、第2ギア162を介して回転伝達軸163が水平面内にて回転動作され、この回転伝達軸163の回転動作は、更に第3ギア164および第4ギア165を介して回転部材166に鉛直面内での回転動作として伝達される。偏心ピン167は、回転部材166の軸方向端面に当該回転部材166の回転軸線から所定量だけ偏心した位置に設けられるとともに、クラッチ部材124のフランジ部124bの下面と対向するよう配置されている。したがって、偏心ピン167は、回転部材166が鉛直面内にて回転されたとき、当該回転部材166の回転軸線回りを偏心回転する際の上下方向成分(クランク軸122の長軸方向成分)によってクラッチ部材124のフランジ部124bに係合しつつ当該クラッチ部材124をクランク軸122に沿って上下方向へと移動させ、これにより当該クラッチ部材124を動力伝達状態と動力遮断位置との間で切替動作する。なお第1ギア161、第2ギア162、回転伝達軸163、第3ギア164および第4ギア165によって切替動作伝達機構169が構成されている。切替動作伝達機構169は、本発明における「切替動作伝達機構」に対応し、回転部材166および偏心ピン167は、本発明における「クラッチ切替部材」に対応する。
第1切替機構157を構成する構成部材のうち、第1ギア161および第2ギア162については、上室151a内に配置されるが、回転伝達軸163、第3ギア164、第4ギア165および回転部材166については、駆動部収容室151における上室151aおよび下室151bの外側に配置されている。すなわち、ギアハウジング107には、切替動作伝達機構169を収容するべく収容空間152が形成されており、この収容空間152に上記の回転伝達軸163、第3ギア164、第4ギア165および回転部材166が配置されている。収容空間152は、本発明における「外部」に対応する。そして駆動部収容室151と収容空間152は、円形の開口部168によって連通されている。回転部材166は、その円形外周部が開口部168を塞ぐように当該開口部168に密接状に嵌合された状態で配置され、この嵌合状態において回転動作が可能とされている。偏心ピン167は、開口部168を通して駆動部収容室151内に概ね水平状に延在されるとともに、クラッチ部材124のフランジ部124bの下面と対向するように配置される。
モード切替部材155がハンマモードあるいはハンマドリルモードに切り替えられたときに、偏心ピン167は、上下方向において、回転部材166の回転軸線と同位置または下方位置へと移動される。このときは、クラッチ部材124は、付勢バネ126によって下方へと移動され、クラッチ歯124aが被動ギア123のクラッチ歯123aと噛み合い係合する(図2参照)。すなわち、クラッチ部材124は、動力伝達状態に切り替えられる。一方、モード切替部材155がドリルモードに切り替えられたときに、偏心ピン167は、上下方向において、回転部材166の回転軸線よりも上方位置へと移動される。このときは、クラッチ部材124は、偏心ピン167によって付勢バネ126の付勢力に抗して上方へと移動され、クラッチ歯124a,123aの噛み合い係合が解除される(図3参照)。すなわち、クラッチ部材124は、動力遮断状態に切り替えられる。
第2切替機構159は、モード切替部材155がモード切り替えのために操作されるとき、動力伝達機構117のクラッチ機構を構成するスライドスリーブ147をシリンダ141の長軸方向に移動させる構成とされる。すなわち、モード切替部材155がハンマドリルモードあるいはドリルモードに切り替えられたときには、スライドスリーブ147のクラッチ歯147aが大ベベルギア135のクラッチ歯135aに噛み合い係合することで動力伝達状態に切り替えられ(図3参照)、一方、モード切替部材155がハンマモードに切り替えられたときには、クラッチ歯147a,135aの噛み合い係合が解除することで動力遮断状態に切り替えられる(図2参照)構成とされる。スライドスリーブ147は、常時には付勢バネ148によってクラッチ歯147aが大ベベルギア135のクラッチ歯135aに噛み合い係合する方向に付勢されている。なお第2切替機構159自体の具体的構成については、本発明に直接関係しないため、詳細な説明を省略する。
上記のように構成されるハンマドリル101によれば、モード切替部材155がハンマモードに切り替えられたときには、第1切替機構157を介してクラッチ部材124が動力伝達状態に切り替えられ、と同時に第2切替機構159を介してスライドスリーブ147が動力遮断状態に切り替えられる(図2参照)。したがって、この状態で駆動モータ111を通電駆動すれば、クランク機構114および打撃要素115を介してハンマビット119に打撃力が加えられる。すなわち、ハンマモードでは、ハンマビット119の打撃動作(ハンマ動作)のみによる所定のハンマ作業が行われる。
モード切替部材155がハンマドリルモードの切り替えられたときには、第1切替機構157を介してクラッチ部材124が動力伝達状態に切り替えられ、と同時に第2切替機構159を介してスライドスリーブ147が動力伝達状態に切り替えられる。したがって、このときは、駆動モータ111を通電駆動すれば、クランク機構114および打撃要素115を介してハンマビット119に打撃力が加えられるとともに、動力伝達機構117を介してハンマビット119が回転駆動される。このため、ハンマドリルモードでは、ハンマビット119が打撃動作(ハンマ動作)と回転動作(ドリル動作)とを複合した動作による所定のハンマドリル作業が行われる。
モード切作部材155がドリルモードに切り替えられたときには、第1切替機構157を介してクラッチ部材124が動力遮断状態に切り替えられ、と同時に第2切替機構159を介してスライドスリーブ147が動力伝達状態に切り替えられる(図3参照)。したがって、このときは、駆動モータ111を通電駆動すれば、動力伝達機構117を介してハンマビット119が回転駆動される。このため、ドリルモードでは、ハンマビット119の回転動作(ドリル動作)のみによる所定のドリル作業が行われる。
次に加工作業時に発生するハンマビット長軸方向の振動を低減するべく本体部103に備えられる動吸振器211につき、図4〜図7を参照しつつ説明する。動吸振器211は、ハンマドリル101における本体部103の上部側面領域において、ハンマビット長軸線を挟んでギアハウジング107の外側面の左側と右側にそれぞれ配置されている(図4参照)。なお図1〜図3には動吸振器211が破線によって示される。動吸振器211の詳細な構造が図5に示される。また図6および図7には図4の断面指示線に基づく断面構造が示される。なお動吸振器211は、左右いずれの動吸振器211も構造自体は同一である。図5に示すように、動吸振器211は、本体部103に隣接状に配置された筒体213と、当該筒体213内に配置された制振用のウェイト215と、ウェイト215の軸方向両側に配置された付勢バネ217を主体として構成される。付勢バネ217は、ウェイト215が筒体213の長軸方向(ハンマビット長軸方向)に移動する際にウェイト215に対向状の弾発力を付与する。上記のように構成された動吸振器211は、ハンマビット119が駆動される際に発生する衝撃的かつ周期的な振動に対し制振機能を奏する。すなわち、ハンマドリル101の本体部103を、所定の外力(振動)が作用する制振対象体として見立てた場合、当該制振対象体である本体部103に対して、動吸振器211における制振要素であるウェイト215および付勢バネ217が協働して受動的な制振を行なう。これにより本実施の形態におけるハンマドリル101の振動が効果的に抑制されることとなる。
また動吸振器211は、筒体213内のウェイト215の軸方向両側部には、それぞれ第1作動室219および第2作動室221を有する。第1作動室219は、第1連通部219aを介して常時に上室151aに連通されている(図4および図6参照)。なお第1連通部219aは、図6に示すように、上室151a内の上方へ所定高さで突出するとともに突出端部が上室151aに開口する管状部材219bを有し、これにより上室151a内の潤滑剤が第1作動室219へ侵入することが防止されている。第2作動室221は、第2連通部221aを通じて常時にギアハウジング107のシリンダ収容空間223に連通されている(図4および図7参照)。シリンダ収容空間223は、上室151aに対して非連通状態に形成されている。前述したように、上室151a内の圧力は、運動変換機構113の駆動に伴い変動する。これは、運動変換機構113の構成部材であるピストン129がシリンダ141内を直線運動することに基づくものである。この上室151a内の変動圧力を第1連通部219aから第1作動室219に導入し、動吸振器211のウェイト215を積極的に駆動することによって動吸振器211に制振作用を行わせる構成としている。すなわち、動吸振器211は、ウェイト215を積極駆動する、いわゆる強制加振による能動的な制振機構として作用し、ハンマ作業時において本体部103に生ずる振動を更に効果的に抑制することが可能とされる。
本実施の形態に係るハンマドリル101においては、モード切替部材155をギアハウジング107の外側上面、すなわち本体部103の上面側に配置する構成としている。かかる構成によれば、一方の手でハンドグリップ109を握っているとき、他方の手が左手あるいは右手のいずれであっても当該モード切替部材155を楽に操作できる。つまり、モード切替部材155を本体部103の側面に配置する構成に比べて、当該モード切替機構153の切替操作を、使用者の利き手の如何に関係なく簡便に操作できることとなり、利便性が向上する。また本体部103の上面部に配置されたモード切替部材155は、ハンマドリル101を地面あるいはテーブル上等に置いたとき、当該地面あるいはテーブルに対して干渉され難い。このことにより、モード切替部材155が不測に切り替わるといった不具合を防止できる。
また本実施の形態によれば、モード切替部材155の切替動作を回転部材166に伝達するための切替動作伝達機構169を構成する構成部材としての、回転伝達軸163、第3および第4ギア164,165、そして回転部材166を、駆動部収容室151の外側に配置する構成としている。このため、駆動部収容室151の容積を、それら構成部材を収容しない分だけ減少することが可能となる。また切替動作伝達機構169を駆動部収容室151の外側に配置する構成を採用することによって、下室151bが上室151aの圧力変動から隔離された状態、すなわち上室151aと下室151b間での通気が概ね遮断されるように、駆動部収容室151を上室151aと下室151bとに仕切ることが可能となり、その結果として上室151aの容積が減少される。以上のことから、上室151aの容積が縮小化され、クランク機構114の駆動により生ずる上室151a内の圧力変動幅(ピストン129の往復動作による上室151aの容積変化率)を大きくできる。その結果、上室151aの圧力変動を利用して動吸振器211のウェイト215を積極的に駆動する構成において、当該動吸振器211による本体部103の制振効果を向上することが可能となる。
また本実施の形態では、回転部材166の回転動作を利用してクラッチ部材124の作動状態の切替えを行なう構成としている。このため、下室151bと収容空間152とをつなぐ開口部168を当該回転部材166によって常時に塞ぐことが可能となる。これにより切替動作伝達機構169を下室151bの外部に配置する構成でありながら、当該下室151bの潤滑剤の漏出問題を回避しつつクラッチ部材124の切替えを合理的に実現できる。
また本実施の形態によれば、モード切替部材155と、クラッチ部材124がクランク機構114を間に挟んで上下に配置される構成において、上下方向に延在する回転伝達軸163および当該回転伝達軸163に交差状に配置される偏心ピン167付きの回転部材166を利用することで、クランク機構114との干渉を回避しつつクラッチ部材124の動力伝達状態あるいは動力遮断状態への切替えを可能とする合理的な切替手段が構築される。この場合、回転伝達軸163および回転部材166は、配置された位置で回転動作を行う構成であり、そして回転伝達軸163と回転部材166とをベベルギアからなる第3および第4ギア164,165によって連接する構成のため、これらを収容するスペースが少なくて済む。
また本実施の形態では、クラッチ部材124を動力伝達状態あるいは動力遮断状態に切り替える動作手段として、回転部材166の回転軸線から偏心した位置に設けられた偏心ピン167によって構成したので、簡単な構成でありながらクラッチ部材124の状態の切替えを実現でき、構造の簡素化、コストの低減を図る上で有効となる。
なお本実施の形態では、クランク機構114のクラッチ部材124を動力伝達状態と動力遮断状態との間で切り替える切替手段につき、回転動作を行う複数の部材を組み合わせることで構成したが、この構成に限定されるものではなく、例えば揺動動作を行う部材を含んで構成してもよい。
本発明の実施形態に係るハンマドリルの全体構成を示す側断面図である。 ハンマドリルの主要部を示す側断面図であり、ハンマビットの動作モードがハンマモードに切り替えられた状態を示す。 ハンマドリルの主要部を示す側断面図であり、ハンマビットの動作モードがドリルモードに切り替えられた状態を示す。 動吸振器の配置構成を示す平面図である。 動吸振器の全体構成を示す断面図である。 図4におけるA−A線断面図である。 図4におけるB−B線断面図である。
101 ハンマドリル(作業工具)
103 本体部(作業工具本体部)
105 モータハウジング
107 ギアハウジング
109 ハンドグリップ
109a トリガ
111 駆動モータ
113 運動変換機構
114 クランク機構
115 打撃要素
117 動力伝達機構
119 ハンマビット(先端工具)
121 駆動ギア
122 クランク軸
123 被動ギア
123a クラッチ歯
124 クラッチ部材
124a クラッチ歯
124b フランジ部
125 クランク板
126 付勢バネ
127 クランクアーム
128 軸受
129 ピストン
132 中間ギア
133 中間軸
134 小ベベルギア
135 大ベベルギア
135a クラッチ歯
141 シリンダ
141a 空気室
143 ストライカ
145 インパクトボルト
147 スライドスリーブ
147a クラッチ歯
148 付勢バネ
151 駆動部収容室
151a 上室(クランク室)
151b 下室(クラッチ室)
152 収容空間
153 モード切替機構
155 モード切替部材(操作部材)
157 第1切替機構
159 第2切替機構
161 第1ギア
162 第2ギア
163 回転伝達軸
164 第3ギア
165 第4ギア
166 回転部材(クラッチ切替部材)
167 偏心ピン(動作手段)
168 開口部
169 切替動作伝達機構
211 動吸振器
213 筒体
215 ウェイト
217 付勢バネ
219 第1作動室
219a 第1連通部
219b 筒状部材
221 第2作動室
221a 第2連通部
223 シリンダ収容空間

Claims (2)

  1. 先端工具が長軸方向に直線動作して所定の加工作業を行う作業工具であって、
    作業工具本体部と、
    前記作業工具本体部内に形成されたクランク室と、
    前記クランク室に収容されて前記先端工具を直線動作させるクランク機構と、
    前記クランク室の下方において、前記作業工具本体部内に形成されるとともに、前記クランク機構の動作時における前記クランク室の圧力変動から隔離された状態に置かれるクラッチ室と、
    前記クラッチ室内に収容されるとともに、前記クランク機構に駆動力を伝達する動力伝達状態と、駆動力の伝達を遮断する動力遮断状態との間で切り替え可能とされたクラッチ機構と、
    前記作業工具本体部の上面に配置され、前記クラッチ機構の作動状態を切替えるべく使用者によって手動操作される操作部材と、
    前記クラッチ機構の作動状態の切替えを行なうクラッチ切替部材と、
    前記操作部材と前記クラッチ切替部材とを連結するとともに、使用者の手動操作による前記操作部材の切替動作を前記クラッチ切替部材に伝達する切替動作伝達機構と、
    前記クランク室の外側において、前記作業工具本体部に形成され、前記切替動作伝達機構を収容する収容空間と、を有し、
    前記クラッチ切替部材は、前記切替動作伝達機構を介して動作されることで前記クラッチ機構の動力伝達状態と動力遮断状態との間での状態の切替えを行なうように構成され、
    前記先端工具による加工作業時の制振を行う動吸振器を更に有し、
    前記動吸振器は、弾性要素による付勢力が作用した状態で前記先端工具長軸方向への直線運動可能とされたウェイトを有し、前記ウエィトは、前記クランク機構の駆動によって前記クランク室内に生じた変動圧力を介して駆動される構成としたことを特徴とする作業工具。
  2. 請求項1に記載の作業工具であって、
    記クラッチ室と前記収容空間とをつなぐ開口部を有し、
    前記クラッチ切替部材は、前記開口部を塞ぎつつ回転動作する回転部材によって構成され、前記回転部材は、前記収容空間内において前記切替動作伝達機構と連結されるとともに、前記クラッチ室内方向に延在する動作手段を有し、この動作手段は、回転部材の回転動作を利用してクラッチ機構の動力伝達状態と動力遮断状態との間での状態の切替えを行なう構成としたことを特徴とする作業工具。
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