JP4754966B2 - タイヤトレッド内に鍵穴サイプを成形する装置 - Google Patents

タイヤトレッド内に鍵穴サイプを成形する装置 Download PDF

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Description

本発明は概ね、ゴムからなる物品を成形する型に取り付けられるようになっている装置に関し、特に、空気タイヤのトレッド内に鍵穴サイプを成形する装置に関する。
タイヤのトレッドが摩耗すると、トレッドの溝の体積が減少し、ハイドロプレーニング性能が不十分になる可能性がある。摩耗した溝の体積を増やすために、鍵穴サイプ、すなわち鍵穴の断面形状を有するくぼんだタイヤ溝がトレッド内に組み込まれる。各鍵穴サイプは通常、トレッドの表面に開口を形成するスリットと、トレッド表面の下方に形成され、スリットと協働してトレッドの摩耗した溝の体積を増やす通路とを含む。
このような鍵穴サイプを形成するために、型は、タイヤ製造の技術分野では公知のサイプ形成装置を備えている。型は、予め硬化されたタイヤのトレッドを再生するのに用いたり、グリーンタイヤ上にトレッド構成を形成する場合のように、トレッド部材のみを作製することに用いることができる。このようなサイプ形成装置は、鋼、ステンレス鋼、または真鍮などの金属材料からなる連続した長さのストリップで通常作られるブレードを備えた、ベース、すなわちボディ部材を従来から含んでいる。このブレードは、タイヤトレッド内にスリットを形成するような形状を有する一方、ボディ部材はトレッド表面の下方に通路を形成し、それによってサイプの鍵穴形状の断面を形成する。鍵穴サイプを形成する際、成形装置は型の流路内に配置され、これにより、それぞれ、ブレードが流路の表面と協働し、ボディ部材が流路の表面から離れ、タイヤ内にスリットを形成すると共に、トレッド表面の下方に通路を形成する。次に、ゴム配合物が型内に導入される。次に、型が閉じられ、トレッドが時間をかけて硬化させられる。最後に、型が開かれ、トレッドが、鍵穴サイプをトレッドに形成した成形装置と共に型から取り出される。
従来の成形装置の欠点の1つには、トレッドを取り出す際にボディ部材を変形することも圧縮することもできず、したがって、形成された鍵穴サイプのスリットが成形装置のボディ部材によって引っ張られるときにトレッドに強い応力がかかることが含まれる。特に、ボディ部材があるサイズパラメータ、すなわち、ある幅を超えた場合、ボディ部材が型から取り出される際に、トレッドが引き裂かれるなどの損傷を受ける可能性が高い。トレッドの取出し時にトレッドにかかる応力を小さくするために、変形不能なボディ部材に代わる変形可能なボディ部材が提案されている。しかし、このような種類の現在の装置に関する欠点の1つには、変形可能なボディ部材は、成形プロセス中に型が閉じられるときに、ゴム配合物の応力を受けて、その長さに沿って内側に撓むかまたは潰れる傾向があることが含まれる。この内側へのゆがみが生じると、ゆがんだ鍵穴、すなわちゆがんだ通路が形成されるため、トレッド形成時にトレッドに損傷を与えてしまう。
上記の制約のために、従来の成形装置は、トレッド形成時にタイヤトレッドに損傷を与えることを防ぐために、あるサイズパラメータに従って構成されている。具体的には、従来の成形装置のボディ部材は通常、幅が約3.5mm以下である一方で、ブレードは通常、厚さが約0.8mm以下である。より大きな鍵穴サイプ、すなわちより広い通路を有する鍵穴サイプの方が、濡れた状態の路面におけるタイヤのトラクションがより高くなり、かつ空気を伝達する騒音を弱めることができるため、タイヤ業界では、成形プロセス時にトレッドに損傷を与えずにより大きな鍵穴サイプを作製することのできるより広いボディ部材を有する成形装置が求められている。
したがって、適切な形状を有する鍵穴サイプを形成し、かつトレッドの形成中および型からトレッドを取り出す際にトレッドに損傷を与えることを防止し、それによって、摩耗したタイヤトレッドのハイドロプレーニング性能を向上させる、従来からトレッドに形成されているよりも大きいサイズの鍵穴サイプ、すなわちより広い通路を有するサイプを成形する改良された装置が必要である。
本発明は、従来から用いられている成形装置の欠点を有さない、タイヤトレッド内に鍵穴サイプを成形する改良された装置を提供する。
この目的のために、本装置は、ボディ部材から離れる方向にかつ実質的にボディ部材の長さに沿って延びているブレードを有する細長いボディ部材を含んでいる。ブレードは、縁部を形成する末端部を含み、通常は金属または金属合金で構成される。ボディ部材は変形可能な材料で構成されており、トレッドを型から取り出す際に、形成された鍵穴サイプのスリットがボディ部材に引っ張られるときにトレッドにかかる応力が小さい。この変形可能な材料は、弾性材料、形状記憶材料、あるいは金属または金属合金を含んでいてもよい。ボディ部材は、硬化されたトレッド部材を取り出すときに変形し、実際の成形時には変形しないように構成されている。ブレードは、ボディ部材と一体的に形成してもよく、あるいは当該技術分野で公知の手段によってボディ部材に固定されていてもよい。
ボディ部材は、ボディ部材の長さに沿ってボディ部材を通って延びている空洞をさらに含んでいる。補強部材が、空洞内の所定の位置にしっかりと固定され、かつ実質的にボディ部材の長さに沿って延びて所望の剛性を与え、それによって成形プロセス中にトレッド型が閉じられるときにゴム配合物の応力によるボディ部材の長さに沿った撓みを制限する。この補強部材は、金属または金属合金、あるいはプラスチック材料を含んでいてもよい。
例示的な実施態様では、補強部材は、ブレードと実質的に対向する位置でボディ部材の内面に固定された棒を形成している。他の例示的な実施態様では、補強部材、たとえば棒は、別個に設けられる。トレッド型がボディ部材を受け入れた後、この補強部材は、補強部材を空洞内のボディ部材の内面に隣接する位置、好ましくはブレードに対向する位置に、ボディ部材の長さに沿ってしっかりと位置決めするようにして、その端部がトレッド型に接触した状態で空洞内に挿入される。他の例示的な実施態様では、ブレードの基端部が、空洞内を、少なくとも実質的にボディ部材の内面に隣接する位置まで、かつ実質的にボディ部材の長さに沿って延びており、補強部材がブレードの基端部によって形成されている。この実施態様では、ブレードの基端部はボディ部材の内面に接触していてもよい。それぞれの場合に、補強部材は、ボディ部材に所望の剛性を与え、それによって、成形プロセス中にトレッド型が閉じられるときに、ゴム配合物の応力によるボディ部材の長さに沿った撓みを制限する。
ブレードは、約0.3〜2.0mm、有利には約0.5〜1.0mmの厚さを備え、ボディ部材は、タイヤトレッド内の鍵穴サイプに並外れに大きな通路を形成するように、約3〜12mm、有利には約4〜11mm、より有利には約5〜10mmの並外れに大きな幅を有している。
鍵穴サイプを形成する装置は、新しいタイヤを対象としたものでも、トレッドが再生されるタイヤを対象としたものでもよい、トレッドを成形する型内に配置されるようになっている。この型は、***部分同士の間に流路を有する少なくとも2つの***部分を備えている。タイヤトレッドを構成する際、型の***部分、すなわち凸部分は、タイヤの接地面から離れる方向に水を導くような、硬化したトレッドの流路に対応している。同様に、型の流路はトレッドブロックに対応しており、硬化したトレッドにおけるその最も外側の部分が路面に接触する。***部分の各々は、この装置の各端部を受け入れるようになっている溝状の領域を含んでいる。
また、スロットが流路の表面内に設けられる。スロットは、対応する溝状の領域と協働しており、かつブレードの縁部を受け入れるようになっている。止め具をオプションで各溝内に設けてもよく、スロットは、装置がスロットに挿入されたときに補強部材の端部に当接するようになっており、それによって鍵穴サイプの形成時にボディ部材の撓み、すなわち変形を防ぐことの助けになっている。したがって、装置の各端部が1つの溝状の領域内に固定され、これにより、装置が、ブレードの縁部が流路の表面内にしっかりと受け入れられている状態で、***部分同士の間の流路の幅を横切って延びている。
補強部材を備えた所望の数の装置が型内に適切にしっかりと設置されると、トレッド用のゴム配合物が型内に導入される。次に、型が閉じられ、トレッドが時間をかけて硬化される。このプロセス中に、補強部材は変形可能なボディ部材に所望の剛性を与え、それによって、型が閉じられるときにゴム配合物の応力による補強部材の近くのボディ部材の長さに沿ったボディ部材の撓みを制限する。最後に、型が開けられてトレッドが型から取り出され、そのとき、ボディ部材がその側面に沿って内側に圧縮され、すなわち変形し、それによって、形成された鍵穴サイプのスリットがボディ部材に引っ張られるときに伸びて、トレッドにかかる応力が小さくなる。
形成されたトレッドは、トレッドの表面に開口を形成するスリットと、トレッドの表面の下方に適切に形成され、スリットと協働してトレッドの摩耗した溝の体積を増やす通路とを有する少なくとも1つの鍵穴サイプを含んでいる。したがって、濡れた状態の路面においてタイヤにより望ましいトラクションを生じさせ、かつ空気を伝達する騒音を弱めるように、スリットは、約0.3〜2.0mm、有利には約0.5〜1.0mmの幅を有するように形成され、通路は、約3〜12mm、有利には約4〜11mm、より有利には約5〜10mmの幅を有するように形成されている。したがって、鍵穴サイプ、特に通路の寸法は、従来のサイプの最大限界を超えている。
したがって、上記の理由によって、トレッドの形成中および型からトレッドを取り出す際にトレッドに損傷を与えることを防止する、従来からトレッドに形成されているよりも大きいサイズの鍵穴サイプ、すなわち、より広い通路を有するサイプを成形する改良された装置が提供される。
本発明の特徴および目的は、以下の詳細な説明および添付の図面からより容易に明らかになるであろう。
図1〜図3および図5に最も良好に示されているように、タイヤトレッド14(図7)内に鍵穴サイプ12(図8)を形成する本発明の装置10は、ボディ部材16から離れる方向にかつ実質的にボディ部材16の長さ(l)に沿って延びているブレード18を有する細長いボディ部材16を含んでいる。ブレード18は、縁部20を形成する末端部を含んでおり、鋼、アルミニウム、真鍮などの金属または金属合金で作られていることが好ましい。しかしながら、たとえば耐熱性プラスチック材料のような他の材料も同等にブレード18の形成に適していることを理解されたい。
ボディ部材16は、後述のように、型26(図4および図5)からトレッド14を取り出す際に鍵穴サイプ12のスリット24(図8)がボディ部材16に引っ張られるときにトレッド14にかかる応力が小さくなるように、変形可能な材料で作られている。この変形可能な材料は、好ましくは所望の弾性変形を有するアルミニウム、鋼などの金属または金属合金を含んでいる。変形可能な材料は、合成ゴムまたは天然ゴムなどの弾性材料、あるいは形状記憶ポリマーや形状記憶合金(たとえばNi−Ti)などの形状記憶材料であってもよい。変形可能な材料は、ボディ部材16が自身の本来の形状に回復できるような弾性特性を有することが好ましいが、変形可能な材料がこの弾性特性を有していなくてもよいことを理解されたい。ブレード18は、溶接などによってボディ部材16に固定されている。さらに、接着剤、雄/雌嵌合部等のような当該技術分野で公知の他の任意の手段を用いて、ブレード18とボディ部材16とを結合することができる。ブレード18は、ボディ部材16と一体的に形成されていてもよい。
ボディ部材16は、その長さ(l)に沿ってボディ部材を通って延びている空洞28をさらに含んでいる。図1,図3および図5に示されているように、補強部材32が、空洞28内の所定の位置にしっかりと固定され、かつ実質的にボディ部材の長さ(l)に沿って延びている。特に図1を参照すると、補強部材32は、変形可能なボディ部材16に所望の剛性を与えるために、空洞28内の実質的にブレード18に対向する位置でボディ部材16の内面34に固定された棒を形成しており、それによって、型26が閉じられた後の成形プロセス中に発生する、後述のようにゴム配合物を介して伝達される応力によるボディ部材の長さ(l)に沿った撓みを制限する。図1に示されている補強部材32はボディ部材16の内面34に固定されているが、図5に示されて以下に詳しく説明されているように、補強部材32を別個に設け、ボディ部材16を型26内に固定した後に、補強部材32の端部62がトレッド型26に接触するように補強部材32を空洞28を通して挿入し、それによって、補強部材32を空洞28内のボディ部材16の内面34に実質的に隣接させてしっかりと設置してもよいことを理解されたい。
図3に示されている他の実施形態では、装置10のブレード18の基端部33が、空洞28内をボディ部材16の内面34に実質的に隣接し、かつ実質的にボディ部材16の長さ(l)に沿って延びており、補強部材32が、ブレード18の基端部33によって形成されており、かつボディ部材16内の所定の位置にしっかりと固定されていることがさらに理解されよう。したがって、ブレード18の基端部33はボディ部材16に所望の剛性を与え、それによって、型26が閉じられた後の成形プロセス中に発生する、ゴム配合物を介して伝達される応力によるボディ部材の長さ(l)に沿った撓みを制限する。図3ではボディ部材16の内面34に実質的に隣接して示されているが、ブレード18の基端部33がボディ部材16の内面34に接触していてもよいことを理解されたい。
補強部材32は、鋼やアルミニウムなどの金属、または金属合金を含んでいてもよい。補強部材32は、プラスチック材料、好ましくは耐熱プラスチック材料で形成されていてもよいことを理解されたい。補強部材32は有利なことに、幅(w1)がブレード18の厚さ(t)よりも小さく、形成されたトレッド14を型26から容易に取り出すことができる。さらに、図1および図5には棒として示されているが、補強部材32は、管状や矩形のようなかなり多くの形状および形態をとることができることを理解されたい。
図1〜図3および図5を参照すると、トレッド14内に鍵穴サイプ12を形成するために、ブレード18の厚さ(t)は約0.3〜2.0mm、有利には約0.5〜1.0mmであるべきであり、ボディ部材16は約3〜12mm、有利には約4〜11mm、より有利には約5〜10mmの幅(w2)を有している。ブレード18の高さ(h1)は様々であってよいが約3〜6mmであることが好ましく、また、ボディ部材16の高さ(h2)は同様に様々であってよいが、やはり約3〜6mmであることが好ましい。
図4および図4Aに最もよく示されているように、鍵穴サイプ12を形成する装置10は、新しいタイヤ(不図示)を対象としたものでも、トレッドが再生されるタイヤ(不図示)を対象としたものでもよい、トレッド14を成形する型26(部分的に示されている)内に配置される。より詳しくは、型26は、***部分36同士の間に流路38を有する複数の***部分36を含んでいる。***部分36の側壁40は、スロット45を含んでいる、協働する溝状の領域42を備えている。スロット45を備えた溝状の領域42は、ブレード18の端部70を含む装置10の端部44を受け入れる形状を有している。また、スロット46が各流路38の表面64内に設けられている。スロット46は、対応する溝状の領域42のスロット45と協働し、ブレード18の縁部20をしっかりと受け入れるようになっている。図1の装置10を挿入できるように、各々の溝状の領域42は、型26内に組み込まれ、かつ、装置10が溝状の領域内に挿入されたときに補強部材32の端部62に当接して鍵穴サイプ12の形成時のボディ部材16の撓み、すなわち変形を防止するのを助けるようになっている止め具48をさらに含んでいる。当該技術分野の当業者には、図3および図5に示されている装置10には止め具48が必要とされないことが理解されるであろう。別個の補強部材32をさらに含む図5の装置10は、後述のように、空洞28内の所定の位置に挿入されてしっかりと固定される。
装置10は、ブレード18に対向する位置でボディ部材16の頂部54から外側に延びているオプションのフランジ52をさらに備えている。このフランジ52は、***部分36の上面58に当接し、鍵穴サイプ12の形成時にボディ部材16の撓み、すなわち変形を防止するのをさらに助ける。このフランジ52は、上述のようなボディ部材16と同じ変形可能な材料で作ることができ、かつ溶接などによってボディ部材16に固定されている。さらに、接着剤のような当該術分野で公知の他の任意の手段を用いて、フランジ52とボディ部材16とを結合してもよい。フランジ52はボディ部材16と一体的に形成してもよい。
したがって、図4および図4Aをさらに参照すると、型26に装置10を取り付けるために、ブレード18の端部70(図1)を含む装置10の各端部44はそれぞれ、摩擦嵌めまたは楔止めなどによって、装置10が***部分36同士の間の流路38の幅を横切って延びるように、1つの溝状の領域42および対応するスロット45内に固定される。具体的には、図1の装置10を挿入した場合、補強部材32の端部62が止め具48に当接し、その一方で、フランジ52が***部分36の上面58に当接する。上述のように、当業者には、図3および図5に示されている装置10を挿入する場合、止め具48が除かれることが理解されるであろう。ブレード18の縁部20は、流路38の表面64内のスロット46内にしっかりと受け入れられる。ブレード18の縁部20は、接着剤によって固定したり、摩擦嵌めや楔止めによって保持したりすることのような、当該技術分野で公知の任意の手段によってスロット内に固定することができる。当業者には、図3の装置も上記に説明したのと同様に型26内に挿入されることが理解されるであろう。さらに、図1の補強部材、すなわち棒32を、空洞28内に延びる、少なくとも実質的に棒32に隣接して配置されていてもよい基端部33を有する図3のブレード18と共に用いることができ、それによって、図4および図4Aの型26内の止め具48を無くすことが可能になることを理解されたい。別個の補強部材32を備えた図5の装置10、およびその装置の型26内への配置について、次に説明する。
図5は、補強部材32が装置10とは別個に設けられ、かつ、補強部材32が、補強部材の両端部62をそれぞれ対向する***部分36内に固定することによってボディ部材16の空洞28(図1および図3参照)内の所定の位置にしっかりと固定される、タイヤトレッド14を成形する型26を示している。具体的には、補強部材32を含む装置10を型26に取り付けるために、ボディ部材28とブレード18とは同様に(上述のように)、ボディ部材16が***部分36同士の間の流路38の幅を横切って延びるように、摩擦嵌めや楔止めなどによって1つの溝状の領域42および対応するスロット45内に固定される。この場合も、ブレード18の縁部20は、接着剤によって固定したり、摩擦嵌めや楔止めによって保持したりすることのような、当該技術分野で公知の任意の手段によってスロット内に固定することができる。
次に、補強部材32は、空洞28を通してボディ部材16の長さ(l)に沿って、***部分36を通して(矢印47で表されているように)挿入され、続いて対向する***部分36内に固定され、これにより、補強部材32は、空洞28内のボディ部材16の内面34に隣接する、ブレード18と対向する所定の位置に固定される。したがって、補強部材32は、ボディ部材16に所望の剛性を与え、それによって、型26が閉じられた後の成形プロセス中に発生する、後述のようにゴム配合物を介して伝達される応力によるボディ部材の長さ(l)に沿う撓みを制限する。
本発明の装置10、すなわち、スロット46およびスロット45を有する対応する溝42を備えた装置は、摩耗した溝の最適なハイドロプレーニング性能が得られるように鍵穴サイプ12を形成するために、流路38の表面64に対して任意の所望の角度、有利には60〜90度、より有利には75〜90度の角度に向けて配置することができる。本発明の装置10を受け入れる、スロット45を備えたかなり多数の協働する溝状の領域42を、***部分36の側壁40上に設けてもよいことを理解されたい。
さらに図4および図6Aを参照すると、所望の数の装置10を型26内にしっかりと配置したときに、トレッド14のゴム配合物が型内に導入される。型26が閉じられ、トレッド14が時間をかけて硬化される。特に、補強部材32は、変形可能なボディ部材16に所望の剛性を与え、それによって、型26が閉じられるときに、ゴム配合物の応力による補強部材32の近くのボディ部材の長さ(l)に沿ったボディ部材16の内側への撓みを制限する。より詳しくは、補強部材32は、グリーントレッド14の内側から外側に、型26の表面64によって形成される境界の方へ向かう圧力を一般に加える、成形プロセス時にかかる力に抗する。最後に、硬化後に、型26が開けられ、トレッド14が型から取り出される。
図6Bおよび図6Cに最もよく示されているように、取出し時には、ボディ部材16はその側面68に沿って内側に圧縮、すなわち変形し、それによって、形成された鍵穴サイプ12のスリット24がボディ部材16に引っ張られるときに伸び、トレッド14にかかる応力が小さくなる。ブレード18の縁部20および端部70は、この変形時には型26内に固定されたままである。図6Dに最もよく示されているように、トレッド14が取り出された後、変形したボディ部材16の材料が弾性特性を含む場合、ボディ部材16はその変形前の状態に戻り、成形プロセスを新たに繰り返すことができる。弾性特性を含まない場合、装置10は交換する必要がある。
トレッド14の形成を図1の装置10に関して説明してきたが、当該技術分野の当業者には、図3の装置と図5の装置が、形成されたトレッド14を、図7および図8に示されかつ以下に詳しく説明されているように作製するように、同様に動作することを理解されたい。
引き続き図7および図8を参照すると、形成されたトレッド14は、トレッド14の表面74に開口72を形成するスリット24と、表面74の下方に形成されスリット24と協働する通路76とを各々が有する、複数の鍵穴サイプ12を含んでいる。特に、型26の***部分36は溝80を備えたトレッド14を形成し、流路38は、一方の溝80から他方の溝80までブロック82の幅を横切って延びている鍵穴サイプ12を備えたトレッドブロック82を形成している。したがって、形成された鍵穴サイプ12のスリット24は約0.3〜2.0mm、有利には約0.5〜1.0mmの幅(w3)を有し、通路76は約3〜12mm、有利には約4〜11mm、より有利には約5〜10mmの幅(w4)を有しており、それによって、濡れた状態の路面でのタイヤのより望ましいトラクション性能を実現すると共に、空気を伝達する騒音を小さくする。
これにより、トレッド14の形成中およびトレッド14を型26から取り出す際にトレッド14に損傷を与えることを防ぐ、従来のトレッド14に形成されているものよりもサイズが大きい鍵穴サイプ12、すなわち、より広い通路76を有するサイプ12を成形する本発明の装置10が提供される。
タイヤトレッド内に鍵穴サイプを成形する本発明の装置の一実施形態の拡大斜視図である。 図1の線2−2に沿った断面図である。 トレッドに鍵穴サイプを成形する装置の他の実施形態の図である。 図1の装置を備えた、タイヤトレッドを成形する型の破断斜視図である。 溝状の領域を示す、図4の円で囲まれた部分の拡大図である。 本発明による装置の他の実施形態を備えた、タイヤトレッドを成形する型の破断斜視図である。 型からトレッドを取り出すことを含む成形プロセスを示す、図4の断面図である。 型からトレッドを取り出すことを含む成形プロセスを示す、図4の断面図である。 型からトレッドを取り出すことを含む成形プロセスを示す、図4の断面図である。 型からトレッドを取り出すことを含む成形プロセスを示す、図4の断面図である。 図6Dからの、形成されたトレッドの斜視図である。 図6の線8−8に沿ったトレッドの断面図である。
符号の説明
10 装置
12 鍵穴サイプ
14 トレッド
16 ボディ部材
18 ブレード
20 縁部
24 スリット
26 型
28 空洞
32 補強部材
33 基端部
34 内面
36 ***部分
38 流路
40 側壁
42 溝状の領域
44,62,70 端部
45,46 スロット
48 止め具
52 フランジ
54 頂部
58 上面
64,74 表面
68 側面
72 開口
76 通路
80 溝
82 ブロック

Claims (3)

  1. 変形可能な形状記憶ポリマーで構成され、ボディ部材から離れる方向にかつ実質的に前記ボディ部材の長さに沿って延びているブレードを有する細長いボディ部材であって、前記ブレードは縁部を形成する末端部を含み、前記ボディ部材は前記ボディ部材の長さに沿って前記ボディ部材を通って延びている空洞をさらに含んでいる細長いボディ部材と、
    前記空洞内の所定の位置にしっかりと固定され、かつ実質的に前記ボディ部材の長さに沿って延びて前記ボディ部材に剛性を与え、それによって前記ボディ部材の撓みを制限する補強部材と、を有する、
    タイヤ内に鍵穴サイプを形成する装置。
  2. ***部分同士の間に流路を有しており、各々の***部分が溝状の領域を含んでいる、少なくとも2つの***部分と、
    トレッド内に鍵穴サイプを形成する少なくとも1つの装置と、を有し、
    前記装置は、前記装置が前記2つの***部分の間を前記流路の幅を横切って延びるように、各々の端部が前記各***部分の前記溝状の領域内にそれぞれ固定された、前記装置の長さに沿った両端部を含んでおり、
    前記装置は、
    変形可能な形状記憶ポリマーで構成され、ボディ部材から離れる方向にかつ実質的に前記ボディ部材の長さに沿って延びているブレードを有する細長いボディ部材であって、前記ブレードは前記流路の表面内に固定された縁部を形成する末端部を含んでおり、前記ボディ部材は前記ボディ部材の長さに沿って前記ボディ部材を通って延びている空洞さらに含んでいる細長いボディ部材と、
    前記空洞内の所定の位置にしっかりと固定され、かつ実質的に前記ボディ部材の長さに沿って延びて前記ボディ部材に剛性を与え、それによって前記鍵穴サイプの形成時に前記ボディ部材の撓みを制限する補強部材とを含んでいる、
    鍵穴サイプを有するタイヤトレッドを成形する型。
  3. 変形可能な材料で構成された細長いボディ部材であって、該ボディ部材の長さに沿って前記ボディ部材を通って延びている空洞を含んでいる、細長いボディ部材と、
    前記ボディ部材から離れる方向にかつ実質的に前記ボディ部材の長さに沿って延びているブレードであって、縁部を形成する末端部と、前記ボディ部材の外側面で終わって該外側面に取付けられている基端部と、を含んでいる、ブレードと、
    前記空洞内の所定の位置にしっかりと固定され、かつ実質的に前記ボディ部材の長さに沿って延びて前記ボディ部材に剛性を与え、それによって前記ボディ部材の撓みを制限する補強部材と、を有する、
    タイヤ内に鍵穴サイプを形成する装置。
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