JP4749877B2 - ボールバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、ボールバルブに関し、特に、ボデーの軸装部上面にアクチュエータを搭載することにより手動操作以外の自動操作によっても操作可能であり、開閉操作時のストッパー機構を設け、施錠も可能なボールバルブに関する。
従来、この種のボールバルブには、ハンドル軸に開閉位置を指示するためのストッパーが設けられ、バルブ本体側にハンドル軸の位置を定めるためのボルトが取り付けられ、ハンドル軸を回転させたときにストッパーがボルトに当接することにより、バルブの全開・全閉位置を定めるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このバルブでは、ボルトによってグランドをバルブ本体に固定しており、このボルトによりグランドを介して下部に配設したグランドパッキンを締付けてハンドル軸の封止を行っている。
また、特許文献2においては、開閉位置を指示するためのストッパ片をステムの上端部に回動不能に装着し、バルブボデーの軸装部上面に開閉位置決め用ピンを螺子込んで立設し、ストッパ片をピンに当接することで回転位置を定めてステムを略90°回転させるようにしている。開閉位置決め用ピンは、一般的に軸装部上面にあらたに螺子孔を設けたり、アクチュエータ取付用の孔を利用して取り付けられる。
これらのバルブを手動操作はハンドルを回転することによって行い、このハンドルは通常ステムに固定されている。
ハンドルをステムに固定する場合、その固定手段としては、ステムのハンドル取り付け部分に環状溝を設けておき、ステムにハンドルを通した後にこの環状溝にC型止め輪を嵌め込むことによってハンドルを固定するようにしたものがある。
また、ハンドルのステムへの装着部位に割り溝とこの割り溝締付け用のねじ穴を設けておき、ステムにハンドルを通した後にこのねじ穴をボルトで締付けることによってハンドルでステムを挟持するようにして固定したものがある。
これらのバルブは、全開・全閉の位置で誤動作防止の施錠を行うことができるようにしており、特許文献1のバルブを施錠する場合、ハンドル軸を回動してバルブを開位置又は閉位置の状態まで作動させたときに、ストッパーに設けたロック用穴とグランドフランジに設けたロック用穴を連通させた状態にし、これらのロック用穴をロック用ボルトでロックして施錠するようにしている。
一方、特許文献2のバルブを施錠する場合には、ハンドルを回転操作してバルブを開位置又は閉位置の状態まで作動させ、この状態でストッパ片に形成した折曲部のロック用孔と開閉位置決め用ピンに施錠具を介して施錠するようにしている。更に、開閉位置決め用ピンを用いてバルブの開閉位置決めを行う場合には、特許文献2の施錠手段以外にも、開閉位置決め用ピンに予め孔を形成したプレートを取り付け、この孔とストッパ片に形成されたロック用孔を連通させた状態にしてこれらの孔を施錠するようにしたものもある。
実開昭60−101279号公報 実開平2−44183号公報
しかしながら、特許文献1のバルブは、グランドパッキン締付け用のボルトにストッパーを当接させることによってバルブの全開・全閉位置を定めるようにした構造であるため、バルブを開閉操作する度にボルトに振れる方向の力が加わり、開閉操作を繰り返し行うことなどによってボルトが緩むおそれがあった。ボルトが緩むとグランドパッキンの締付け力が弱くなり、この箇所から流体漏れを起こすことがある。
国際規格(ISO規格)においては、この流体漏れを防ぐために、グランドパッキンのシールに関わる部品(グランドボルト、グランド)をストッパーの開閉位置の支持に使用してはならない旨の記載がされているが、特許文献1のバルブでは、この規定に対応していないという問題があった。
また、その他の規格(オランダユーザースペック CAPI)においては、ボデーグランドフランジ(アクチュエータ取付用)上面からステム上面までの高さ寸法の規定がされているが、上記のバルブはこの規定にも対応することができない。
一方、特許文献2のバルブは、開閉位置決め用ピンにネジ切削加工を施す必要があり、これにより製作コストが高くなるという問題があった。また、この開閉位置決め用ピンを螺子孔やアクチュエータ取付用の孔に対して螺子込む作業が必要となり作業性が悪くなっていた。
双方のバルブにおいて、ハンドルを開閉操作する場合にこのハンドルの回転に伴なってストッパーやストッパ片も回転するが、ストッパーやストッパ片は、外部に剥き出しの状態で取り付けられているため、開閉操作時に手を挟んだりして非常に危険であった。
更に、これらのバルブにおいて、ハンドルをステムに固定する際に、その固定手段として、環状溝にC型止め輪を嵌め込んで固定するようにした場合には、C型止め輪を着脱するために専用工具が必要となって作業性が悪くなるという問題があった。
一方、割り溝をボルトで締付けてハンドルによりステムを挟持する固定手段では、ハンドルの軸方向の抜けを確実に防止することはできず、振動や手動操作の繰り返しなどによってボルトの締め付けに緩みが生じ、ハンドルが脱落する危険性があった。
本発明は、従来の課題点に鑑みて開発したものであり、その目的とするところは、手動操作と自動操作の双方の操作が可能なボールバルブであり、グランドパッキンのシールに関する規格や規定に対応しつつ高いシール性を維持しながら手動操作でき、組立て容易で作業性に優れ、高い安全性を発揮することができる低コストのボールバルブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、ボデーに設けた軸装部にボール弁体を回動させるステムをグランドパッキンを介して軸装し、このグランドパッキンをグランドボルトの締付けにより押圧するグランドを設けたボールバルブにおいて、前記グランドの上面側に配設したストッパプレートに固定部を折曲形成し、この固定部を前記軸装部に固定し、前記ストッパプレートには、当該ストッパプレートを貫通するステムの外周囲を開口させた開口部を形成し、前記ストッパプレートの一面に面接触状態で摺接するキーロックプレートを前記ステムに固着してステムと共回り可能に設け、このキーロックプレートの一面に設けた係止部を前記開口部の半径方向内側に位置させ、かつ、前記開口部の半径方向内周に設けた係合部と前記係止部とを前記開口部の厚みの範囲内で前記係止部が外部に露出しない状態で内包され、前記キーロックプレートの回転に伴って前記係止部をバルブ開閉位置で係合させ、前記キーロックプレートをバルブ開閉位置で前記ストッパプレートに施錠可能に設けたボールバルブである。
請求項2に係る発明は、キーロックプレートの一面に設けた板状のストッパーを前記開口部の半径方向内側に位置させ、このストッパーを前記ステムに固着してステムを共回り可能に設けると共に、前記ストッパーに放射状に形成した係止部を前記開口部の半径方向内周側に突設形成した係合部にバルブの開閉位置で係止させたボールバルブである。
請求項に係る発明は、キーロックプレートに形成した突設片をストッパプレートの一面に摺動可能に回転させると共に、突設片に形成した孔部とストッパプレートに形成した開・閉位置用の孔部とを合わせて施錠具の施錠穴としたボールバルブである。
本発明によると、グランドパッキンのシール性に悪影響を与えることなく手動操作でき、このグランドパッキンのシールに関して定められた規格や規定に対応しつつ、高いシール性を維持して操作することのできるボールバルブである。
また、組立て時には作業性に優れ、容易に組立てることができ、操作時においては、高い安全性を発揮することができ、しかも、低コストにて製作することができるボールバルブである。
ール弁体の開閉位置決め部分を、ボデーのステム軸装部に加工を施す必要なく簡単かつ確実に位置決めした状態で装着することができ、軸装部と別に設けることによりグランドパッキンへの悪影響を確実に防ぐことができる。ステムの回転時には、手をストッパー機構に挟み込む危険を防止することができまた、プレート状の固定部材内に回転部材を配設することによってストッパー機構を薄型に設けることができる。
テムを回転させたときに、バルブの開閉停止動作とキーロックを可能にするための動作を一度に行うことができ、係止部をストッパプレート内に係止させることにより外部に突出することのない構造であり、開閉操作を安全に行うことができる。
転部材を一体化することで簡単な構成によって設けることができ、部品点数を減らして組立て容易となると共に、製作にかかるコストも削減することができる。
また、バルブの全開・全閉状態で施錠を行うことができ、誤動作を防止することができる。
以下、本発明におけるボールバルブの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、バルブ本体10の両端には流体の流入口10aと流出口10bが設けられると共に、ボデー11上部には軸装部12が延設され、この軸装部12の内部に挿通孔12aを設けている。この挿通孔12aには、作動伝達部材であるステム20を装着可能に設けている。また、図1、図2に示すように、軸装部12の上端面にはフランジ状の載置部13を設け、この載置部13の上面には、軸装部12と同芯円状に、環状の凸部13aを形成している。バルブ本体10は、この凸部13aを利用して図12に示すようにブラケット18を調芯して装着することにより、このブラケット18を介して図示しないアクチュエータを搭載可能に設けており、または、ブラケット18やアクチュエータの替わりに、後述するようなストッパプレート31、ストッパー40、キーロックプレート50、及び手動操作用のレバーハンドル58を装着可能に設けている。
バルブ本体10は、アクチュエータを搭載することによって自動操作、又、レバーハンドル58を装着することによって手動操作が可能であり、ステム20を90°回転させることによりボール弁体17の内部流路17aを開閉可能な構造となっている。
ボデー11内には、2片のシートリング16に挟持された状態でボール弁体17を設け、このボール弁体17にステム20を取付けることにより、ステム20を介してボール弁体17を回転自在に設けている。ボール弁体17のシール面にはシートリング16を密着させ、このシートリング16は、良好なシール特性が得られるように、例えば、PTFE等の気密性又は水密性の素材から成っている。ステム20の取付け位置である挿通孔12aの周囲にはパッキン室15を形成し、このパッキン室15にシール部材であるグランドパッキン26を装着している。ボデー11には、図3に示すように、キャップ19を固着ボルト67によって固着してこれらを一体に設けている。
ステム20は、図1に示すように、下端部近傍位置に鍔部21を一体に形成し、この鍔部21の上にベアリング25を装着している。また、ステム20の上端部には、固定ボルト65を螺着するためのネジ部22を形成していると共に、側面には図4に示すように平行な2面の面取りを設けて平行2面部23を形成している。
グランドパッキン26は、上下面に座金27を装着した状態でベアリング25の上方に装着し、このグランドパッキン26の上部に耐圧部材であるグランド28を図2に示すように固定部材(グランドボルト)29で固定している。グランド28の固定時には、このグランド28に形成したボルト挿入孔28からグランドボルト29を挿入し、このグランドボルト29の先端側の一部をボデー11側に形成しためねじ12bに螺着することによりグランド28でグランドパッキン26を押圧し、このグランドパッキン26をボデー11とグランド28の間に挟着してシールを行っている。なお、グランド28の内周上方には、縮径部28aを形成しており、この縮径部28aと座金27、27、及びベアリング25の三点により、ステム20を回動自在に支持しており、ステム20の振れを抑制して、グランドパッキン26によるシール性を更に高めている。縮径部28aは、グランド28の内周下方にも設けてもよく、この場合、上方の座金27を省略してもよい。
固定部材31は、載置部13に固定したストッパプレートであり、図2に示すように、このストッパプレート31は、下方位置にボデー11上部に固定可能に固定部32を折り曲げ形成して設け、この固定部32にボデー11の凸部13aの外周側に係合可能に略円弧状の底面円弧部33を形成している。ストッパプレート31は、図1に示すように断面略J字状に形成しており、固定部32の上方位置には係止プレート部34を形成している。この係止プレート部34は、グランド28の上面側に係止可能に設けている。
係止プレート部34の略中央付近には開口部35を形成しており、この開口部35に、図5に示すように中心に向けて2ヶ所の係合部36、36を設けており、この係合部36、36を180°の角度で設けている。係合部36の突設する角度θは、図5に示すように中心Oから45°になるように形成している。
また、係止プレート部34の端部である扇状部34aには孔部37、37を形成しており、この2つの孔部37、37の角度をバルブ本体10のボール弁体17の回転角度である90°の角度に形成し、後述するキーロックプレート50の孔部54が弁閉・弁開時において連通可能になるように設けている。
ストッパプレート31は、凸部13aによって位置決めされた状態でボデー11の載置部13に載置され、載置部13に形成されたアクチュエータ取付用のボルト穴13bに、図2ないし図5に示すように2本の固定部材(ストッパーボルト)38によって固定することでボデー11の軸装部12近傍に固着され、開口部35内の中央位置にステム20を配設するようにしている。
回転部材39は、キーロック部材(キーロックプレート)50とこのキーロックプレート50の一面に設けた板状の可動係止部材(ストッパー)40との双方をステム20に固着したプレートより成っている。
キーロックプレート50は、図2、図5に示すように、環状部51とこの環状部51より延設した突設片52を有している。
環状部51は、開口部35よりも大径に形成し、図1に示すように、ストッパプレート31上に取付けたときに開口部35を塞ぐことができるようにしている。環状部51の略中央位置には、平行2面部23に嵌合可能な嵌合穴53を形成し、また、突設片52の先端側には孔部54を形成している。この孔部54は、ストッパプレート31の孔部37と略同じ穴径によって形成している。
キーロックプレート50は、突設片52をストッパプレート31の一面に面接触させた状態で摺動可能に取付け、このキーロックプレート50(ステム20)をストッパプレート31に対して回転させたときに孔部54とストッパプレート31の前記開・閉位置用の孔部37と合わせて図5(a)に示すような南京錠等の施錠具55の施錠用の施錠穴56としている。これにより弁閉或は弁開状態を維持できるようにしている。
ストッパー40は、図1ないし図5に示すようにステム20の平行2面部23に嵌合可能な穴部41を設けており、また、係止部42を放射状に形成し、この係止部42を図5に示すように180°の角度で2ヶ所に突設形成することで、この係止部42がストッパプレート31の係合部36に対して2ヶ所で当接し、開口部35内で回転を規制した状態で回転可能に設けている。
係止部42の突設する角度αは、図5に示すように中心Oから45°になるようにしており、ストッパー40を回転したときに、この係止部42と係合部36の当接により回転角度βがストッパプレート31に対して図のように0〜90°となるようにしている。これにより、ステム20が0〜90°の回転角度で回転できるようになっている。
回転部材39は、嵌合穴53と穴部41をステム20の平行2面部23に嵌合させるようにしてステム20上端部のグランド28に載置するようにステム20に固着し、ステム20とともに共回り可能に設けている。
これにより、回転部材39の係止部42を開口部35内に位置させていると共に、係合部36と係止部42をこの開口部35内で係止可能に設けている。装着後には、ストッパー40と同様にステム20に対して回転不能となり、この状態で、ステム20に形成した環状溝部20aに対して固定部材(C型止め輪)24を嵌め込むことにより、ストッパー40とキーロックプレート50の上下方向の位置決めがなされた状態でこれらの抜け出しが防止される。
このように、可動側である回転部材39は、固定側であるストッパプレート31に対して回動可能、かつ面接触した状態で装着され、係止部42がストッパプレート31に内包されて外部に露出することがない。
また、ストッパプレート31内に回転部材39が内包されることにより、ストッパプレート31及びストッパー40からなるストッパー機構30の高さを、ストッパプレート31の厚さ以内に納めることができ、これにより、ストッパー機構30全体を小型化している。
回転部材は、本実施形態のようにキーロックプレートとストッパーによって別体に設ける以外にも、キーロックプレートの一面に係止部を一体に形成したプレート(図示せず)とすることもでき、このプレートを、係止部をストッパプレート31の開口部に係止可能に回転させるようにステム20に固着するようにしてもよい。
回転部材、及びキーロックプレート50は板材から構成しており、これらの各部材は、プレス加工によって成形可能に設けている。
操作部材(レバーハンドル)58は、図2に示すようにステム20の上部側に取付けられ、このレバーハンドル58を手動操作することによってボール弁体17を開閉可能に設けている。レバーハンドル58は、通常用いられるタイプのものであればよく、ステム20の平行2面部23に対して嵌合可能な装着穴59を形成したものであれば全体の形状に拘ることはない。
ハンドルロック部材(ハンドルロックプレート)60は、図1、図2、図6、図7に示すようにプレート状に形成し、中央部には六角ボルト等の固定ボルト65のおねじ部66が挿入可能な口径を有する孔部61を設け、固定ボルト65を緩めたときに固定ボルト65に対して回転可能に設けている。また、ハンドルロックプレート60は、略矩形状の角部をアール状に切欠いた形状とし、このハンドルロックプレート60の投影面積がレバーハンドル58の装着穴59よりも小さくなるように形成している。
すなわち、ハンドルロックプレート60の一方側の長さLを他方側の長さLよりも長く形成し、更に、長さLが装着穴59の縦方向の長さMよりも短くなるように形成し、同様にして長さLが装着穴59の横方向の長さMよりも短くなるように形成している。
また、長さLを装着穴59の長さMよりも長く形成しており、これにより、長さLと長さM、及び、長さLと長さMの方向を合わせるようにハンドルロックプレート60を回転したときに、図7に示すようにハンドルロックプレート60の投影面積が装着穴59よりも小さくなり、ステム20に対してレバーハンドル58が着脱可能となる。一方、長さLに対して長さM、長さLに対して長さMになる向きにハンドルロックプレート60を回転させると、図6に示したように長さMが長さLよりも長いことからハンドルロックプレート60に対してレバーハンドル58の着脱が防がれる。
このように、ハンドルロックプレート60は、ステム20の取付け面形状よりも投影面積を小さく形成することにより、固定ボルト65によってねじ止めされていてもレバーハンドル58の自由な着脱が可能であり、レバーハンドル58の着脱を制御可能に設けている。
ハンドルロックプレート60は、ステム20に装着したレバーハンドル58の装着穴59の上にスプリングワッシャ62を介在した状態で固定ボルト65によって固定される。
一方、レバーハンドル58には平坦状に切欠いて取付け部58aを形成しており、この取付け部58aに対してハンドルロックプレート60を載置した状態で固定している。この取付け部58aの幅Wは、ハンドルロックプレート60の長尺側の長さLよりも長く形成しており、この取付け部58aによりハンドルロックプレート60をスムーズに回転できるようにしている。
続いて、上記のように構成されたボールバルブについて、以下にその組立て手順を説明する。
図1、図2において、ボデー11内にボール弁体17、シートリング16を内装し、挿通孔12aにステム20とベアリング25を装着した状態で図3の固着ボルト67によってボデー11とキャップ19とを一体化する。
次いで、座金27で上下を挟むようにしながらグランドパッキン26をステム20に装着し、更に、この上からグランド28を装着し、図3に示すようにグランドボルト29で締付けることによりグランドパッキン26でシールしながらグランド28を固定する。
図2に示すように、ストッパーボルト38によってストッパプレート31をボデー11に固定する。このとき、底面円弧部33を環状の凸部13aに合わせるようにしながら装着することで、確実にストッパプレート31が位置決めされた状態で固着される。ストッパプレート31は、ブラケット18固定用のボルト穴13bを利用して固定される。
以上のようにして、ストッパプレート31は、凸部13aによってボデー11の軸装部12に対して調芯された状態でストッパーボルト38によりボデー11に固定される。
続いて、ステム20に対してストッパー40を装着する。ストッパー40は、ステム20の平行2面部23に穴部41を嵌合させた状態で装着し、これにより、ストッパー40はステム20に位置決めされた状態となり、ステム20を回転させたときに共回り可能となる。ストッパー40は、平行2面部23の底面側の位置において固定される。
ストッパー40の上にキーロックプレート50を装着する。キーロックプレート50は、ストッパー40と同様に嵌合穴53を形成しているため、この嵌合穴53に平行2面部23を嵌合させることでステム20に回転不能に装着され、ステム20と共回り可能になる。キーロックプレート50を装着することにより、ストッパー40は、このキーロックプレート50とストッパプレート31の中に内包された状態となる。
この上から、ステム20の環状溝部20aに対してC型止め輪24を装着する。このC型止め輪24によってストッパー40及びキーロックプレート50の脱落が抑えられる。
次に、ステム20の上部側にレバーハンドル58を、装着穴59を平行2面部23の向きを合わせながら装着し、この上からレバーハンドル58の取付け部58aにハンドルロックプレート60を装着する。
ハンドルロックプレート60の装着時には、先ず、このハンドルロックプレート60の孔部61にステム20を通すように装着し、この上からスプリングワッシャ62を介して固定ボルト65で固定する。固定ボルト65は、ステム20上面部に立設したボルト穴13bに螺着し、この固定ボルト65を締付ける際には、長さLを装着穴59の長さMの位置に合わせるようにハンドルロックプレート60を回転させて、取付け部58aの一部にハンドルロックプレート60が重なるような向きに合わせた後に締付け固定することで、図6に示すようにこのハンドルロックプレート60によってレバーハンドル58を上方から押え付けた状態で固定ボルト65で締付けることができ、これにより、レバーハンドル58を確実に固着して抜け出すのを防止している。
ハンドルロックプレート60は、固定ボルト65、及びスプリングワッシャ62を緩めることによって回転可能となるため、ハンドルロックプレート60をレバーハンドル58の固定状態から何れかの回転方向に90°回転させてハンドルロックプレート60の長さLと装着穴59の長さM、長さLと長さMが重なる向きに合わせればハンドルロックプレート60の投影面積を装着穴59に重ねることができる。これにより、ステム20、及びハンドルロックプレート60に対してレバーハンドル58が上方向に移動自在となり、固定ボルト65、及びスプリングワッシャ62によってネジ止めした状態のままでレバーハンドル58を自由に着脱したり再固定したりすることができる。レバーハンドル58は、専用工具を必要とすることなく簡単に着脱でき、作業性を向上することができる。また、小物部品の取り外しがないため、部品の紛失を防止することができる。
次に、上記のボールバルブの開閉時の動作及び作用を説明する。
図5において、(a)はバルブの全開状態、(b)はバルブの全閉状態を示している。バルブ開閉時の動作の例として、バルブの全開状態から全閉状態に操作する場合を説明する。
レバーハンドル58を手動回転し、ボール弁体17を全開から全閉の状態に回転すると、装着穴59と平行2面部23の嵌合によってステム20が回転動作する。このとき、平行2面部23に嵌合しているストッパー40とキーロックプレート50もステム20の回転とともに共回りし、ストッパー40とキーロックプレート50がストッパプレート31の開口部35内において回転する。
図5(b)のように、係止部42が係合部36に当接すると、ストッパー40はこれ以上回転することができず、ステム20の回転が停止する。このように、図5(a)の状態から図5(b)に回転する時の回転角度を、90°になるように係止部42と係合部36の位置を形成しているため、ストッパー40が当接したときに確実に弁開又は弁閉状態となる。
しかも、係止部42と係合部36を2ヶ所で当接させて係止するようにしているため、ステム20を確実に停止させることができ、更に、180°の角度で設けた係合部36に対して係止部42を係止させるようにしているため、ステム20の回転軸を中心として、点対称の位置でこれらを係止させることができ、これによって係止時に回転軸に偏荷重が加わるのを防ぎ、強度を強くしている。
このバルブの回転操作時における作用は、図5(b)の状態から図5(a)の状態に回転する場合でも全く同様であり、このように弁開と弁閉を係止部42と係合部36を係止させて行っているため、作業者がレバーハンドル58を回転したときにこのレバーハンドル58の停止位置まで回転させるようにすれば、利用者は意識することなくバルブを開閉状態まで操作することができ、しかも、正確な弁閉・弁開状態で停止することができる。
このとき、キーロックプレート50もストッパー40と同じ回転角度で回転するため、キーロックプレート50の突設片52に設けた孔部54をストッパプレート31の弁閉又は弁開の何れかの孔部37に重ねることができ、孔部54と孔部37からなる施錠穴56に、図5に示すような施錠具55を通してロックすることで弁閉或は弁開状態を維持でき、ボール弁体17の誤動作を防ぐことができる。
本発明のボールバルブは、ボデー11の軸装部12の近傍に固着したストッパプレート31の開口部35内に係合部36を設け、ステム20とともに共回りするように固着した回転部材39の係止部42を開口部35内に位置させた状態で係合部36に係止させるようにし、ストッパプレート31、及び回転部材39をグランド28やグランドボルト29と別の組み込み構造によって独自にボデー11に取付けた構造としているため、レバーハンドル58を回転してストッパー40(ボール弁体17)が回転したときに、グランド28やグランドボルト29などのシール性に係る部材にストッパー40が当接することがない。よって、ステム20が開又は閉状態まで回転してストップ機能が働く際に、グランド28やグランドボルト29に力が作用することがなく、グランド28によって締付けられているグランドパッキン26のシール性に悪影響を及ぼすことなく、高いシール性を確実に維持できる。
また、ボデー11の上面側に回転停止用のピン等を突設して設けることがなく、ストッパプレート31の内側に回転部材39を収納することができるため、ボデー11からステム20上面までの高さを低く維持することができる。また、回転停止用のネジ込みピンを螺着するためのメネジをボデー側にあらたに切削加工する必要もなく、コストアップすることがない。このことにより、手動操作と自動操作の何れにも対応させることができ、国際規格やその他の規格に準拠した製品を製作することができる。
キーロックプレート50、及び回転部材39は、板材から構成されているので、プレス加工によって容易に形成することができ、製作コストを低減することができる。
また、バルブ本体10を組立てる際には、ストッパプレート31をボデー11に形成されているアクチュエータ取付用のボルト穴13bをそのまま利用して固定することにより、余分な加工を施す必要がなく製作コストを低減しながら簡単に組み込むことができ、組立て時の作業性を向上することができる。
組立て後においては、ストッパー40は開口部35内に収納された状態となり、この上からキーロックプレート50を装着していることにより、ストッパー40の可動部分が外部に露出することがなく、また、キーロックプレート50の突設片52は係止プレート部34から外方にはみ出ることがないため、手動操作には手を挟んだりするのを防いで高い安全性を確保でき、このとき、ストッパー40とストッパプレート31が面接触によって可動するため、これらの間にも隙間が生じることがなく、手などの挟み込みをより確実に防止できる。
また、ストッパプレート31の当接面31aを流路軸芯方向に設けていることにより、当接面31aが形成される係合部36が流路と直交方向に形成されることになるため、ストッパプレート31の幅を余分に広げる必要がなく、このストッパプレート31とグランドボルト29との干渉を確実に避けることができる。
次に、ストッパー機構の他の例を説明する。
図8(a)におけるストッパー機構の第2実施例と図8(b)の第3実施例においては、ストッパプレート70、72の突設部71、73とストッパー75、77の係止部76、78をそれぞれ1ヶ所とし、この1ヶ所の係止によってストッパー75、77をそれぞれ停止してバルブ開度を位置決めしたものである。
図8(a)は、図5のストッパー機構から突設部71と係止部76を1ヶ所に減らしたものであり、図8(b)は、突設部73と係止部78の凹凸の関係を逆転したものである。これらの場合には、ストッパプレート70、72及び、ストッパー75、77の形状を単純化することができるため加工が容易となるが、図5に示した第1実施例の場合には、ストッパー40が2ヶ所でストッパプレート31に当接するので当接応力が分散され、ストッパー機構30の変形が抑制されるという利点がある。
図8(c)におけるストッパー機構の第4実施例は、ストッパプレート79本体の両側から固定部79aを形成し、この固定部79aにそれぞれ図示しない底面円弧部を設け、ボデーの凸部13aに対してこの2ヶ所の底面円弧部で挟持しながら位置決め固定したものである。
この場合、ストッパプレート79の強度をアップさせることができるが、キーロックの干渉を生じる場合がある。よって、キーロック構造を採用する場合は、図5の第1実施例に示した構造が望ましい。
また、図9に示すようにボデー80の軸装部80aの側面に図示しないボルト穴を設けておき、このボルト穴にストッパーボルト81を螺着してストッパプレート82を取り付けるようにしてもよい。この場合、ストッパプレート82の折り曲げ箇所を少なくすることができ、加工にかかるコストを削減することができる。また、ストッパプレート82のストッパーボルト81の図示しない取付け用の穴を長穴状に加工することで、このストッパプレート82の係止プレート部83の上下位置を調節しながら固着することができ、これによってストッパプレート82の上下方向の取付け位置を適切な取付け状態により取付けることができる。更に、固定部を折り曲げ形成する場合のように、固定部から係止プレート部までの高さを正確な寸法によって形成加工する必要がないことから加工も容易となる。
図10においては、図8(a)におけるボールバルブのストッパー75とキーロックプレート50の上下位置を逆転させたものである。
この取付け構造によると、回転するキーロックプレート50がストッパプレート70の下側に配置されるので、キーロックプレート50に手を触れるおそれを更に低減することができる。また、ステム20にレバーハンドルを装着した場合には、このレバーハンドルでストッパー75等を覆うことができ、ストッパー機構に手を触れるおそれを低減できる。
図11に示したボールバルブにおいては、他の形状によってボデー84を形成したものである。このボールバルブは、ボデー84に形成したグランドフランジ85の側面を、キャップ86と接続する合わせフランジの端面と略同一平面に形成しているので、合わせフランジ部の加工に用いる切削工具を、グランドフランジ85を迂回する必要無く短いものとすることができ、加工精度を向上することができる。
上記のストッパー機構は、各種の90°開閉・180°開閉のボールバルブに適用できることは勿論、バタフライバルブ等の回転弁にも応用することができる。
本発明におけるボールバルブの一実施形態を示した一部拡大断面図である。 本発明におけるボールバルブの分解斜視図である。 本発明におけるボールバルブを示した正面図である。 本発明におけるボールバルブの一実施形態を示した一部拡大斜視図である。 ストッパー機構を示した平面図である。(a)はバルブの全開状態を示した平面図である。(b)はバルブの全閉状態を示した平面図である。 ハンドルの固定状態を示した説明図である。(a)はハンドルの固定状態を示した平面図である。(b)は(a)のA−A線断面図である。 ハンドルの着脱状態を示した説明図である。(a)はハンドルの着脱状態を示した平面図である。(b)は(a)のB−B線断面図である。 ストッパー機構の他の実施例を示した平面図である。(a)はストッパー機構の第2実施例を示した平面図である。(b)はストッパー機構の第3実施例を示した平面図である。(c)はストッパー機構の第4実施例を示した平面図である。 ストッパプレートの他の取付け状態を示した説明図である。(a)はストッパプレートの取付け状態を示した平面図である。(b)は(a)のC−C線断面図である。 キーロックプレートの他の取付け状態を示した説明図である。(a)はキーロックプレートの取付け状態を示した平面図である。(b)は(a)のD−D線断面図である。 他のボデー形状を有するボールバルブの実施形態を示した正面断面図である。 ボールバルブにグランドを取付けた状態を示した要部拡大断面図である。
符号の説明
10 ボールバルブ本体
11 ボデー
12 軸装部
13 載置部
17 ボール弁体
20 ステム(作動伝達部材)
31 ストッパプレート(固定部材)
35 開口部
36 係合部
37、54 孔部
39 回転部材
40 ストッパー(可動係止部材)
42 係止部
50 キーロックプレート(キーロック部材)
52 突設片
55 施錠具
56 施錠穴

Claims (3)

  1. ボデーに設けた軸装部にボール弁体を回動させるステムをグランドパッキンを介して軸装し、このグランドパッキンをグランドボルトの締付けにより押圧するグランドを設けたボールバルブにおいて、前記グランドの上面側に配設したストッパプレートに固定部を折曲形成し、この固定部を前記軸装部に固定し、前記ストッパプレートには、当該ストッパプレートを貫通するステムの外周囲を開口させた開口部を形成し、前記ストッパプレートの一面に面接触状態で摺接するキーロックプレートを前記ステムに固着してステムと共回り可能に設け、このキーロックプレートの一面に設けた係止部を前記開口部の半径方向内側に位置させ、かつ、前記開口部の半径方向内周に設けた係合部と前記係止部とを前記開口部の厚みの範囲内で前記係止部が外部に露出しない状態で内包され、前記キーロックプレートの回転に伴って前記係止部をバルブ開閉位置で係合させ、前記キーロックプレートをバルブ開閉位置で前記ストッパプレートに施錠可能に設けたことを特徴とするボールバルブ。
  2. 前記キーロックプレートの一面に設けた板状のストッパーを前記開口部の半径方向内側に位置させ、このストッパーを前記ステムに固着してステムを共回り可能に設けると共に、前記ストッパーに放射状に形成した係止部を前記開口部の半径方向内周側に突設形成した係合部にバルブの開閉位置で係止させた請求項1に記載のボールバルブ。
  3. 前記キーロックプレートに形成した突設片をストッパプレートの一面に摺動可能に回転させると共に、突設片に形成した孔部とストッパプレートに形成した開・閉位置用の孔部とを合わせて施錠具の施錠穴とした請求項1又は2に記載のボールバルブ。
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