JP4745169B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ECC機能を用いたデータ保持モードを有する半導体記憶装置、例えばダイナミック型ランダムアクセスメモリ(DRAM)に関するものである。
従来、この種の半導体記憶装置としては、例えば特許文献1に開示されている「ダイナミック型RAMのデータ保持方法と半導体集積回路装置」が知られている。この特許文献1には、DRAMがデータ保持動作のみを行う動作モードに入るときに、次のようにして誤りビットを訂正する方法が提案されている。すなわち、当該動作モードに入るときに、複数のデータに対して誤り検出訂正用のパリティビット(検査ビット)を生成して記憶させ、かかるパリティビットを用いた誤り訂正動作によるエラー発生の許容範囲内でリフレッシュ周期を長くしてリフレッシュ動作を行う。そして、上記データ保持動作から通常動作に戻る前に上記データとパリティビットを用いて誤りビットを訂正する。
この特許文献1の図23には、エントリー(ENTRY)動作終了からデータ保持モード開始、並びにデータ保持モードからエグジット(EXIT)動作開始までを示すタイミング図が示されている。この方式においては、通常動作からデータ保持モードに遷移するエントリーの期間に、全てのメモリセルに対する読み出しと発生したパリティビットの書き込みを行う。また、データ保持モードから通常動作に遷移するエグジットの期間においては、全てのメモリセルから符号すなわち情報ビットとパリティビットを読み出し、誤り検出・訂正、並びに訂正データの書き戻し動作を行う。
しかしながら、上記のような構成の半導体記憶装置では、通常動作からデータ保持モードへの遷移時間あるいはデータ保持モードから通常動作への遷移時間が最大リフレッシュタイムより大きくなり、最大リフレッシュタイム内にアクセスされないロウが存在する可能性がある。しかも、カラムアドレス優先のページ動作でECC機能を使用する場合には、最大リフレッシュタイムの制約を満足するために、全セルアクセスしようとしているページ動作を途中で一旦中断してリフレッシュ動作をしなければならないため制御が難しくなる。
特開2002−56671
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、コマンド入力の手間や制御を簡単化でき、且つ通常動作モードからデータ保持モードへの遷移時間及びデータ保持モードから通常動作モードへの遷移時間を短縮することができる半導体記憶装置を提供する。
この発明の一態様によると、データをダイナミックに保持するメモリセルと、前記メモリセルから読み出された符号に対して誤り訂正を行うECC回路と、前記メモリセルの動作及び前記ECC回路の動作を制御する制御回路とを具備し、前記制御回路は、前記メモリセルがデータの保持のみを行う動作モードに入るときに、複数のデータを読み出して誤り検出訂正用の検査ビットを生成して記憶させ、前記検査ビットを用いた前記ECC回路の誤り訂正動作によるエラー発生の許容範囲内の周期によりリフレッシュ動作を行わせ、且つ前記データの保持のみを行う動作モードから通常動作モードに復帰する前に、前記検査ビットを用いて前記データの誤りビットを訂正させるように制御し、エントリー/エグジット期間中はページモード動作で順次全メモリセルに対するリードライト及びECC動作を行うとともに、ページモード動作でアクセスされていないワード線に対しても順次活性化させてリフレッシュ動作する半導体記憶装置が提供される。
この発明の他の一態様によると、データをダイナミックに保持するメモリセルが配置されたメモリセルアレイを有する複数のバンクと、前記メモリセルから読み出された符号に対して誤り訂正を行うECC回路と、前記メモリセルの動作及び前記ECC回路の動作を制御する制御回路とを具備し、前記制御回路は、前記メモリセルがデータの保持のみを行う動作モードに入るときに、複数のデータを読み出して誤り検出訂正用の検査ビットを生成して記憶させ、前記検査ビットを用いた前記ECC回路の誤り訂正動作によるエラー発生の許容範囲内の周期によりリフレッシュ動作を行わせ、且つ前記データの保持のみを行う動作モードから通常動作モードに復帰する前に、前記検査ビットを用いて前記データの誤りビットを訂正させるように制御し、エントリー/エグジット期間中はページモード動作で順次全メモリセルに対するリードライト及びECC動作を行い、前記エントリー/エグジット期間中は1つのバンクがECCページモードでアクセスされ、リードライト及びECC動作を行っている間に他のバンクでリフレッシュ動作が行われ、前記ECCページモードは前記リフレッシュ動作によって中断されず、且つ前記リフレッシュ動作は所定の時間内で全てのメモリセルに対して行われる半導体記憶装置が提供される。
この発明によれば、コマンド入力の手間や制御を簡単化でき、且つ通常動作モードからデータ保持モードへの遷移時間及びデータ保持モードから通常動作モードへの遷移時間を短縮することができる半導体記憶装置が得られる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の前提となる半導体記憶装置の概略動作を模式的に表しており、データ保持モードを示す模式図である。この半導体記憶装置は、通常動作時にはリフレッシュ間隔tREF=4msで動作している(ECC無)。データ保持モードに入るためには、エントリーの期間として全セルにアクセスして符号ビット(コードビット)を生成し、それをメモリセルに書き込む。ここでは組織化符号の使用を前提としているので、符号ビットの中には情報ビットがそのまま含まれており、符号ビットから情報ビットを除いた部分をパリティビットと呼ぶことにする。この時、エントリーでメモリセルに書き込むのは、このパリティビットのみで構わない。そして、全セルにアクセスして符号ビットを書き込んだ後は、データ保持モードに入る。
図1に示す動作では、消費電力を削減するために、エントリーが終了したらスリープモード(Sleep mode)に入るようになっている。ここで言うスリープモードを実現するためには、いわゆるMT−CMOS技術やVT−CMOS技術等が知られている。MT(Multi-Threshold)−CMOS技術は、例えばメモリ周辺回路を構成するトランジスタのうち、GND側に接続されたMOSFETのソースとGND線の間、または電源VDD側に接続されたMOSFETのソースと電源線の間に閾値の高いスイッチトランジスタを設け、このスイッチトランジスタをオフすることによりリーク電流を削減するものである。VT(Variable-Threshold)−CMOS技術は、MOSFETのバックゲートバイアスを調整し、閾値電圧を変化させることによりリーク電流を削減するものである。すなわち、ここでのスリープモードとは、リークカット動作させている状態を意味している。
さて、データ保持モードに入ると、ECC機能によりリフレッシュ間隔tREFを長くすることができる。通常動作時にtREF=4msであったものを、データ保持モードにおいてはtREF=16msにできるものとすると、データ保持モードに入ってからtREF=16ms以内に少なくとも1回の全セルリフレッシュ動作が必要になる。リフレッシュ動作をするためには、その動作に必要なリークカットされている回路の電源や、変化させた閾値電圧を復帰させなければならない。よって、全セルリフレッシュの前には、スリープから復帰するためのウェイクアップ(wake up)動作が必要であり、全セルリフレッシュ終了後に再びスリープモードに入るゴートゥースリープ(go to sleep)動作が必要になる。
このスリープ→ウェイクアップ→リフレッシュ→ゴートゥースリープの繰り返し後に、通常動作モードに移行するためには、まずスリープからウェイクアップ後のエグジット期間中に全セルにアクセスして復号動作を行う必要がある。すなわち、符号ビットを読み出して誤り検出・訂正を行い、訂正データをメモリセルに書き戻す。そして、全セルのデータ復号が終了したら通常動作モードに移行する。
図2は、エントリー並びにエグジット期間中におけるリフレッシュ動作の注意事項について説明するための模式図である。ここでは、エグジット期間中に行われる誤り訂正(error correction)がリフレッシュ間隔tREFより大きい(4ms以上)時の動作を示している。
メモリセルにアクセスするアドレシングでよく使用されるものとして、RFS(Row First Scan)とCFS(Column First Scan)がある。RFSは、ロウアドレス(row address)を先にインクリメント(increment)させて全てのロウをアクセスした後、カラムアドレス(column address)をインクリメントさせる方法である。一方、CFSは、カラムアドレスが先、ロウが後の方法である。
CFSでは、エントリーまたはエグジット期間中に通常のtREF=4ms以内に全ロウにアクセスできない場合には、メモリセルのリテンション(retention)不良を引き起こすので注意が必要である。この不良は、エントリー/エグジット期間の途中で起こるので、ECC機能では救済できない。従って、エントリー/エグジット期間であってもtREF=4msの制約を満たすように、途中でリフレッシュ(refresh)動作を行う必要がある。
この時、エグジット/エントリーでの全セルアクセスをRFSで行う場合には、ロウアドレスのインクリメントが先に行われるので、リフレッシュの制約はほとんどの場合に満たされる。これに対し、CFSでページ動作を行う場合には、1ロウサイクル(row cycle)の間に複数カラムにアクセスするので、全てのロウへのアクセスが行われるまでに時間がかかる。このため、クロック(clock)が遅くメモリ容量の大きい半導体記憶装置の場合には、サイクルタイム(cycle time)がリフレッシュの制約を満たせなくなるので、途中にリフレッシュ動作が必要になる。
一方、エントリー/エグジット遷移時間の観点から言うと、CFSでページ動作を行えば、ページ長が長いほど遷移時間は短くなる。これに対し、RFSの場合にはリフレッシュの制約の心配は少ないが、ロウが活性化してカラムアクセス開始するまでのtRCDや、ライトコマンド(write command)からロウプリチャージコマンド(row precharge command)までの時間tWR、ロウプリチャージコマンドから次のロウアクティブコマンド(row active command)までの時間tRP等の時間が1ロウアクセス(row access)の間に必要であり、遷移時間は大幅に長くなる。
図3乃至図5はそれぞれ、上記各時間を概略的に見積もったグラフである。想定した半導体記憶装置の構成は、これらのグラフに記載した通りである。図3はCFS、図4はRFS、図5はバンクインターリーブ(bank interleave)を使用した場合をそれぞれ示している。図3では周波数freq[MHz]とtENTRY(全符号発生)/tEXIT(全セル訂正)[ms]との関係を示している。ENTRY/EXITに4ms以上かかる場合(矢印で示す)には、途中でリフレッシュが必要になる。図4では周波数freq[MHz]と時間time[ms]との関係を示している。time[ms]=tENTRY(全符号発生)/tEXIT(全セル訂正)[ms]であり、ENTRY/EXITに4ms以上かかってもリフレッシュは不要である。図5ではバンクインターリーブを使用した場合の周波数freq[MHz]とtENTRY(全符号発生)/tEXIT(全セル訂正)[ms]との関係を示している。ENTRY/EXITに4ms以上かかる場合(矢印で示す)には、やはり途中でリフレッシュが必要になる。
上述したように、データ保持モードにおいてECCを機能させ、エントリー時に符号発生、エグジット時に誤り訂正を行うことにより、データ保持期間中のリフレッシュ間隔を通常動作時より伸ばし、データ保持期間中の消費電力を小さくするDRAMにおいては、ECC動作に必要なデータのリードライトをカラムアドレス優先のページ動作で行う場合に、全てのセルにアクセスするまでの時間が最大リフレッシュタイムより長くなってしまうことがある。
通常、このような場合には、ページ動作を中断してリフレッシュを行う必要があるが、この発明の各実施形態においては、あるロウに対してECCページ動作している間に、ページアクセスしていないメモリセルをリフレッシュすることにより、ページ動作を中断せずに全てのメモリセルに対して符号の生成または誤り訂正を行うようにしている。
次に、この発明の各実施形態に係る半導体記憶装置について第1乃至第4の実施形態により詳しく説明する。
[第1の実施形態]
図6は、この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成例について説明するためのもので、DRAMマクロの全体図を概略的に示すブロック図である。このDRAMマクロは、8つのバンク(4Mビットサブマクロ)11−1〜11−8を備えている。各バンク11−1,11−2間、11−3,11−4間、11−5,11−6間、11−7,11−8間にはそれぞれ、デコーダブロック12−1〜12−4が配置されている。また、各バンク11−1,11−3間、11−2,11−4間、11−3,11−5間、11−4,11−6間、11−5,11−7間、11−6,11−8間及びバンク11−7,11−8に隣接して、セカンダリーセンスアンプ(secondary sense amplifier)13−1〜13−8がそれぞれ配置されている。
各々のバンク11−1〜11−8中には、バンク11−2で代表的に示すように1Mビットのメモリセルアレイ(1M array)14−1〜14−4が配置されている。これらのメモリセルアレイ14−1〜14−4をそれぞれ挟んでセンスアンプ15−1〜15−5が配置されている。
上記セカンダリーセンスアンプ13−7,13−8に隣接してECC回路16−1,16−2が設けられている。このECC回路16−1,16−2中にはそれぞれ、リードライトバッファ(RWBUF)やECCブロック(BLKECC)等が設けられている。また、上記デコーダブロック12−4に隣接して、上記ECC回路16−1,16−2間の領域に制御回路17が配置されている。この制御回路17中には、ブロックコントローラ(BLKCTRL)やECCコントローラ(ECCCTRL)等が設けられている。
上記ECC回路16−1,16−2中にはそれぞれ、DRAMマクロ外部からデータDIが入力される。このデータDIは、入力データ線DIN,DIPを介して各セカンダリーセンスアンプ13−7,13−5,13−3,13−1、及び各セカンダリーセンスアンプ13−8,13−6,13−4,13−2にそれぞれ供給される。上記入力データ線DINはノーマルデータを転送し、上記入力データ線DIPはパリティデータを転送する。各セカンダリーセンスアンプ13−1〜13−8に入力されたデータDIは、対応するバンク11−1〜11−8中のDQ線及びセンスアンプ15−1〜15−5を介してメモリセルアレイ14−1〜14−4中の選択されたメモリセルにそれぞれ供給される。
一方、メモリセルから読み出されたデータは、このメモリセルが含まれるメモリセルアレイ14−1〜14−4に対応するセンスアンプ15−1〜15−5の1つで増幅され、DQ線に転送される。このDQ線上のデータは、セカンダリーセンスアンプ13−1〜13−8の1つで更に増幅され、出力データ線DON,DOPを介してECC回路16−1,16−2に供給されるとともに、出力データDOとして外部に出力される。上記出力データ線DONはノーマルデータを転送し、上記出力データ線DOPはパリティデータを転送する。
図7は、上記図6に示した回路における破線18で囲んだ領域(ECC回路16−1と制御回路17)の具体的な構成例を示すブロック図である。上記ECC回路16−1中には、リードライトバッファ(RWBUF)21とECCブロック(BLKECC)22が設けられている。上記リードライトバッファ21中には、読み出し用のクロック信号CLKRDで制御されるリードバッファ(フリップフロップ)23と書き込み用のクロック信号CLKWDで制御されるライトバッファ(フリップフロップ)24とが含まれている。上記ECCブロック22中には、EC(error correction)部25、コードジェネレータ(code generator:CG)/シンドロームジェネレータ(syndrome generator:SG)26、シンドロームデコーダ(syndrome decoder:SD)27、ECC用のクロック信号CLKECで制御されるバッファ(フリップフロップ)28及びマルチプレクサ29,30等が含まれている。
入力データDIは、上記マルチプレクサ30の一方の入力端に供給される。このマルチプレクサ30の他方の入力端には、上記マルチプレクサ29の出力信号が供給されている。上記マルチプレクサ30の出力信号は、バッファ24に供給される。このバッファ24は、書き込み用のクロック信号CLKWDに応答して動作し、通常動作時にはDRAMマクロ外部から入力された上記入力データDIを入力データ線DIN,DIPに供給する。上記書き込み用のクロック信号CLKWDは、DRAMマクロに入力されたライトコマンドに同期して活性化される。
上記マルチプレクサ30は、通常動作時、すなわちECCを機能させていないときには上記入力データDIを選択し、ECC動作時には上記マルチプレクサ29の出力信号がメモリセルに書き込まれるように選択する。
メモリセルから出力データ線DON,DOPに読み出されたデータは、読み出し用のクロック信号CLKRDに応答してリードバッファ23に入力される。この読み出し用のクロック信号CLKRDは、DRAMマクロに入力されたリードコマンドによって定まるタイミングで活性化される。上記バッファ23の出力信号はバッファ28に供給されるとともに、リードコマンドが入力された時点からリードレーテンシ分のクロック数経過後に出力データDOとして外部に出力される。
上記バッファ28は、クロック信号CLKRDよりも1クロック遅れたECC用のクロック信号CLKECに応答して上記バッファ23の出力信号を取り込む。バッファ28の出力信号は、EC部25及びコードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26に供給される。上記EC部25及びコードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26の出力信号はそれぞれ、上記マルチプレクサ29に供給される。上記マルチプレクサ29は、符号生成の際にはコードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26から出力されるチェックビットデータを選択して出力する。一方、誤り訂正の際にはコードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26から出力されるシンドロームをシンドロームデコーダ27でデコードして、その結果得られた誤り位置情報を元にEC部25で訂正されたデータを選択して出力する。
また、上記制御回路17中には、ブロックコントローラ(BLKCTRL)31とECCコントローラ(ECCCTRL)32が設けられている。上記ブロックコントローラ31中には、マルチプレクサ33とアドレス及びコマンドバッファ(ADDR,CMD BUF)34が含まれている。ECCコントローラ32には、カウンタ(counter)35とタイマ(timer)36が含まれている。
ECCコマンド(ECC command)は、カウンタ35に供給され、このカウンタ35の出力がタイマ36に供給される。上記タイマ36による計時結果はカウンタ35に供給される。上記ECCコントローラ32の出力信号とアドレス及びコマンド(ADDR,CMD)はマルチプレクサ33に供給される。このマルチプレクサ33は、通常動作時にはDRAMマクロ外部からのアドレス及びコマンドを選択してマクロ内部を制御するのに用い、ECC動作時にはECCコントローラ32から出力されたアドレス及びコマンドを選択して使用する。このマルチプレクサ33の出力信号は、アドレス及びコマンドバッファ34に供給される。
そして、アドレス及びコマンドバッファ34から内部アドレス及びコマンドがメモリセルに供給される。また、このブロックコントローラ31から出力される読み出し用のクロック信号CLKRD、書き込み用のクロック信号CLKWD及びECC用のクロック信号CLKECはそれぞれ上記バッファ23,24,28に供給される。
図8は、上記図7に示したECCブロック22において、符号化動作を司る部分を抽出してより詳細に示すブロック図である。図8において、図7と同一構成部には同じ符号を付している。また、後ろにNを付けた参照符号(25N,28N,30N)はノーマル用、Pを付けた参照符号(25P,28P,30P)はパリティ用である。情報長は128ビット、検査記号長、すなわちこの発明の実施形態で言うパリティビットは8ビットである。符号長は“128ビット+8ビット”の136ビットで、1ビットの誤り訂正を行う。片側の64ビットのみを使用するとき(Half)には、仮想的に片側が128ビットとおいて(Full)符号生成/誤り訂正を行う。
この図8では、パリティを発生する場合の経路を実線の矢印で示している。メモリセルアレイからリードライトバッファ21の出力データ線DONに読み出されたノーマル用の128ビットのデータは、バッファ28Nに供給される。このバッファ28Nから出力される128ビットのデータと、VSSレベルに固定されたパリティ用の8ビットのデータは、コードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26に供給される。このコードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26で生成されたパリティ(検査ビット)はマルチプレクサ37を介してEC部25Pに供給されてエラー訂正が行われる。このEC部25Pから出力される8ビットのパリティがマルチプレクサ30Pに供給され、入力データ線DIPを介してメモリセルに供給される。
一方、図8において、リードライトバッファ21の出力データ線DOPに読み出されたパリティ用の8ビットの読み出しデータは、DRAMマクロの外部に出力する必要はなく、パリティ用の書き込みデータもDRAMマクロの外部から入力されることはない。すなわち、符号化動作は、メモリセルアレイから読み出したデータのみを用いて行い、外部とのパリティ用のデータの授受はない。
図9は、上記図7に示したECCブロック22において、復号動作、すなわちシンドローム生成、シンドロームデコード及び誤り訂正を行う部分を抽出して示すブロック図である。図9において、図7と同一構成部には同じ符号を付している。また、図8と同様に、後ろにNを付けた参照符号(25N,28N,30N)はノーマル用、Pを付けた参照符号(25P,28P,30P)はパリティ用である。この図9においては、誤り訂正を行う場合の経路を実線の矢印で示している。
メモリセルアレイからリードライトバッファ21の出力データ線DONに読み出されたノーマル用の128ビットのデータはバッファ28Nに供給され、出力データ線DOPに読み出されたパリティ用の8ビットのデータはバッファ28Pに供給される。これらのバッファ28N,28Pから出力される128ビットのデータとパリティ用の8ビットのデータはそれぞれ、コードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26に供給される。また、バッファ28Nから出力される128ビットのデータはEC部25Nに供給され、バッファ28Pから出力されるパリティ用の8ビットのデータはマルチプレクサ37を介してEC部25Pに供給される。上記コードジェネレータ/シンドロームジェネレータ26で生成された8ビットのシンドロームはシンドロームデコーダ27に供給される。そして、誤り訂正の際に、上記シンドロームをデコードし、得られた誤り位置情報を元にEC部25P,25Nを制御して訂正されたデータを選択する。上記EC部25Pから出力される8ビットのパリティはマルチプレクサ30Pから入力データ線DIPを介してメモリセルに供給され、128ビットのデータはマルチプレクサ30Nから入力データ線DINを介してメモリセルに供給される。
なお、図8及び図9では、符号に1誤り訂正可能な縮小ハミングコード(Hamming Code)を使用する場合を例にとって説明したが、他の符号でも構わない。
図10は、RFSでのタイミング図を示している。オートエグジット/エントリーの場合は、ロウサイクルの開始コマンドは外部から入力し、アドレスは内部カウンタで生成する。また、セルフエグジット/エントリーの場合は、ロウサイクルを開始するエントリー/エグジットコマンドは内部タイマにより自動的に生成し、アドレスは内部カウンタで生成したものを使用する。
エントリーコマンド<ecccmd>が入力され、引き続きロウアクティブコマンド<act>が入力されると(この時、ロウアドレスは<RA0>)、ロウが活性化されてワード線の電位が立ち上がる。このエントリーコマンド<ecccmd>は、上記図7のECCコントローラ32に対する入力信号(ECC command)に対応するものである。上記エントリーコマンド<ecccmd>の入力によって、システムクロックCLKに同期してDRAMマクロ内部のロウアクティブコマンド<act>が活性化され、ECCコントローラ32内のカウンタ35からロウアドレス<RA0>がマクロ内部に伝達され、このロウアドレス<RA0>により定まるワード線が活性化されることになる。
上記エントリーコマンド<ecccmd>の入力から時間tRCD後にリードコマンド<R>が発行され(カラムアドレスは<c0>)、メモリセルアレイからデータを128ビット(エグジット時はパリティと合わせて136ビット)読み出す。上記時間tRCDは、ECCコントローラ32内のタイマ36で計時されて生成される。そして、メモリセルのデータを読み出すためにリードコマンド<R>が発行され、メモリセルにデータを書き込むためのライトコマンド<W>が発行されてページ動作が行われる。このリードコマンド<R>並びにライトコマンド<W>はECCコントローラ32内で発生されるもので、カラムアドレス<c0>から<c31>はECCコントローラ32内のカウンタ35から供給されるものである。ページ動作終了後は、最後のカラムコマンドからタイマ36で定めた時間tRW後にロウプリチャージ信号が発行されてワード線が非選択状態になる。
上記リードコマンド<R>の発生からリードレーテンシ(ここではRL=3)経過後にデータ<D0>がECC回路に入力され、符号生成(エグジット時は誤り訂正)を行う。次のサイクルで内部ライトコマンド<W>(カラムアドレス<c0>)が生成され、パリティビット(エグジット時には、訂正済みデータ)をメモリセルに書き込む。内部ライトコマンド<W>の生成から時間tWR後に内部プリチャージコマンド<prc>が生成され、このロウアドレス<RA0>がプリチャージ状態にされる。その時点から時間tRP以降に、インクリメントされたロウアドレス<RA1>を活性化するロウアクティブコマンド<act>が入力される。以降はロウアドレスを順次変えて同様な動作が繰り返される。
図11は、CFSでページ(page)長=32ビットで動作させた場合を想定したタイミング図である。ここで、ロウ系のコマンドは図10と同様であるが、カラム動作は、ロウアクティブコマンド<act>から時間tRCD後の各サイクルでカラムアドレス<c0>から<c31>までの32サイクル連続でリードコマンド<R>が入力されている。ここではリードレーテンシ(Read Latency)RL=3であるので、最初のカラムアドレス<c0>に対するコマンド<R>に対してRL=3後にリードデータ<Q0>が出力される。リードデータ<Q0>に対して、ECC回路の出力<D0>は1サイクル後に生成される。さて、リードが32カラム連続した後に3サイクルNOP(No Operation)コマンド<N>が入力され、その後にカラムアドレス<c0>〜<c31>に対するライトコマンド<w>が32カラム連続して入力される。このライトデータは、リードして得られた各リードデータ<Qi>に対して、ECC回路で生成されたパリティビットあるいは訂正済みの復号データ<Di>である。これにはページ長32個×符号長136ビットのレジスタがあれば十分である。
ECCページ動作は種々考えられるが、細かい方法の違いはこの発明の主旨ではないので、説明を簡単にするために図12のような例について説明する。
今、容量が16MビットのDRAMと仮定し、この16MビットDRAMは16個の1Mビットサブアレイに分割されているものとする。各サブアレイは、512本のワード線WLと、2048対のビット線対と、ECCで使用する誤り訂正符号のパリティビットを格納するためのパリティ用ビット線対と、上記ワード線と上記ビット線の交差位置にそれぞれ設けられたメモリセルとから構成されている。ここでは、誤り訂正符号については直接的には関係がないので省略する。
1回のロウアクセスで、サブアレイ中のワード線は1本のみが活性化される。活性化されたワード線に対して、1回のカラムアクセスで128ビットのデータが読み出される。すなわち、1本のワード線に対して、16回のカラムアクセスでワード線に接続された全てのメモリセルにアクセスできることになる。
16MビットのDRAM全体では8192本のワード線がある。ここで、1Kリフレッシュ構成、すなわち1024回のロウアクセスで全てのセルがリフレッシュされる場合を考える。すなわち、通常のリフレッシュ時には1回のロウアクセスで8本のワード線が同時に活性化される。
まず、バックグラウンドでリフレッシュをしない方式のECCページ動作について説明する。上述した例では、図12(a)に示すように、ページ長32で1回のロウアクセスにより32カラム、すなわちワード線2本分の全てのメモリセルにアクセスする。ロウアドレス0に対してロウをアクティブにすると、対応するサブアレイ0とサブアレイ2のワード線が活性化される。従って、同時に活性化されるワード線は2本である。この2本のワード線に対して32カラム連続のリード動作を行い、リードデータに対するECC回路の出力を32カラム連続のライト動作で書き込む。その後、ワード線を非活性化するとプリチャージ状態になる。そして、ロウアドレスを1つインクリメントして、次のワード線に対してまたページ動作を行う。ページ動作を伴う1024回のロウアクセスにより、サブアレイ0〜3に含まれるメモリセルは全て読み出され、ECC回路によってエントリー時には符号を生成し、それがメモリセルに書き込まれ、エグジット時には誤り訂正されて書き戻される。
図12(b)に示すように、次のページ長32のページ動作を伴う1024回のロウアクセスにより、サブアレイ4〜7までの全メモリセルがアクセスされる。更に図12(c)に示すように次の1024回のロウアクセスでサブアレイ8〜11、図12(d)に示すようにその次の1024回のロウアクセスでサブアレイ12〜15のメモリセルがアクセスし尽くされる。このように、4×1024=4096回のロウアクセスで、16Mビット全てのメモリセルにアクセスしたことになる。この例では、全てのワード線にアクセスするためにも、4×1024=4096回のロウアクセスが必要である。
次に、ページ長gを変えたときの全セルアクセス時間について考察する。まず、ECCページ動作に必要なロウサイクルタイムtRCP(g)については、
tRCP(g)=tRCD+(2×g+α)×tCK+tWR+tRP
である。ここで、tRCDはロウアクティブコマンド(row active command)からカラムリードコマンド(column read command)までに必要な時間、tCKはクロックサイクルタイム(clock cycle time)、tWRはカラムライトコマンド(column write command)からロウプリチャージコマンド(row precharge command)までに必要な時間、tRPはロウプリチャージコマンドから次のロウアクティブコマンドまでに必要な時間である。
なお、αはリードレーテンシ(read latency)、すなわちリードコマンド(read command)からデータがECC回路に入力されるまでのクロック数や、ECC回路の動作に必要なクロック時間であり、ページ長や回路のパイプライン構成により変わってくる。しかし、この発明の本質的な部分の考察には実質的に関与しないのでα=0として無視する。
すると、
tRCP(g)=tRCD+2×g×tCK+tWR+tRP
である。ここで、各々の値を仮定しておく。今、20MHz、すなわちtCK=50nsとして、tRCDmin=15ns、tWRmin=10ns、tRPmin=15nsとする。コマンドのタイミングを内部タイマから作成し、外部クロックを同期しないようにすることもできるが、ここでは全てのコマンドはクロックに同期して発行されるものとする。すると、それぞれ1サイクルは必要であるから、実際にはtRCD=50ns、tWR=50ns、tRP=50nsとなる。
ページ長gに対して、ロウサイクルタイムは、tRC(g)=150+50×g[ns]となる。カラムアクセスをしない通常のリフレッシュにおけるロウサイクルタイムtRCREFは、およそ
tRCREFmin=tRCDmin+tWRmin+tRPmin=40ns
であるが、こちらも外部クロックに同期するものとしtRCREF=50nsとする。
全リフレッシュに必要な1024回のリフレッシュサイクルを連続して行った場合、換言すれば集中リフレッシュが終了するまでの時間をtRFとすると、
tRF=1024×tRCREF=51200[ns]≒51.2[μs]
である。
一方、ECCページ動作で全セルアクセスにかかる時間をtEC,ECCページ動作で全ワード線が1回は活性化されるのに必要な時間をtEDと置くと、ページ長gに対して、
tEC(g)=8×16/g×1024×tRCP
tED(g)=tEC(g)
であり、tEDとtECは等しい。
ここで、ページ長g=16,32,64,128に対し、tRCP,tEC,tED,を求めると、
g=16,tRCP=1750[ns]tEC=14336[μs]tED=14336[μs]
g=32,tRCP=3350[ns]tEC=13722[μs]tED=13722[μs]
g=64,tRCP=6550[ns]tEC=13414[μs]tED=13414[μs]
g=128,tRCP=12950[ns]tEC=13261[μs]tED=13261[μs]
この値から、tCK=50nsの時には、リフレッシュ周期tREF=4msの場合にtREF以内に全てのロウは必ず1回は活性化されなければならないという制約は、ページ長gが、16〜128いずれの値であってもtED>tREFとなって満たさないことがわかる。
例えば、tCK=15nsの時には、
g=16,tRCP=525[ns],tEC=4301[μs],tED=4301[μs]
g=32,tRCP=1005[ns]tEC=4116[μs]tED=4116[μs]
g=64,tRCP=1965[ns]tEC=4024[μs]tED=4024[μs]
g=128,tRCP=3885[ns]tEC=3978[μs]tED=3978[μs]
となって、ページ長g=128の場合には、
tED<tREF=4ms
となる。よって、リフレッシュの制約は満たすが、g=16,32,64の場合にはtED<tREF=4msの制約は満たせない。
図13は、このページ長g=128の場合に同時に活性化されるワード線8本、すなわち1ワード線あたり16カラムであるとしたので、16カラム×8ワード線=ページ長の場合を示している。
このように、クロックサイクルタイムが遅いとき、ページモードでECCの読み出し書き込みを行い全セルにアクセスすると、リフレッシュの制約を満たせない場合があることがわかる。これを避けるには、ページアクセスで全セルにアクセスするのを途中で中断してリフレッシュを行う必要がある。
そこで、この発明の第1の実施形態では、例えば、図14に示す例のように、ページ長gを64にして、上側の選択された4本のワード線をページモードでアクセスしているときは、同時に下側の半分のメモリセルに対しても4本のワード線を選択状態にしてリフレッシュ動作を行うことでリフレッシュの制約を満たすようにしている。図14では、ECCページ動作の対象となる1Mbサブアレイ40−0〜40−7を実線で表し、リフレッシュ動作の対象となる1Mbサブアレイ40−8〜40−15を破線で表している。
また、図15に示す例のように、ページ長gを32にして、活性化ページモードでアクセスする2本のワード線を含むサブアレイ以外のサブアレイに対して、リフレッシュ動作をさせても良い。すなわち、選択されていないサブアレイのワード線のうち、ワード線を余分に6本選択して合計8本を同時に選択する。図15では、ECCページ動作の対象となる1Mbサブアレイ40−0〜40−3を実線で表し、リフレッシュ動作の対象となる1Mbサブアレイ40−4〜40−15を破線で表している。
図16は、ページ長が16の場合を示している。この場合には、ページモードでアクセスされるのはワード線1本だけである。よって、ページモードでアクセスされていないサブアレイのうちから7本のワード線を同時に選択して活性化すれば良い。図16では、ECCページ動作の対象となる1Mbサブアレイ40−0,40−1を実線で表し、リフレッシュ動作の対象となる1Mbサブアレイ40−2〜40−15を破線で表している。
なお、隣り合うサブアレイの間には、センスアンプが共有されており、ワード線が活性化されているサブアレイの隣のサブアレイはアクティブにできない場合を想定している。ページ長=64の場合は、2048回のロウアクセスで全セルアクセスが終了する。ページ長=32の場合は、4096回のロウアクセスで全セルアクセスが終了する。ページ長=16の場合は、8192回のロウアクセスで全セルアクセスが終了する。
本第1の実施形態では、いずれの場合も1024回のロウアクセスを行えば、8192本のワード線全てにアクセスできる。
従来例と同じく時間を計算してみる。
一方、ECCページ動作で全セルアクセスにかかる時間をtEC,ECCページ動作で全ワード線が1回は活性化されるのに必要な時間をtEDと置くと、ページ長gに対して、
tEC(g)=8×16/g×1024×tRCP
tED(g)=1024×tRCP
であり、従来例と異なりtEDはtECと等しくはない。
さて、この第1実施形態に対して、リフレッシュの制約が満たせるかどうか前述の例で確認してみる。
tCK=50nsの場合には、
g=16,tRCP=1750[ns],tEC=14336[μs],tED=1792[μs]
g=32,tRCP=3350[ns],tEC=13722[μs],tED=3430[μs]
g=64,tRCP=6550[ns],tEC=13414[μs],tED=6707[μs]
g=128,tRCP=12950[ns],tEC=13261[μs],tED=13261[μs]
であり、ページ長g=16,32の場合はtED<tREF=4msのリフレッシュの制約を満たすことができる。
tCK=15nsの場合には、
g=16,tRCP=525[ns],tEC=4301[μs],tED=538[μs]
g=32,tRCP=1005[ns],tEC=4116[μs],tED=1029[μs]
g=64,tRCP=1965[ns],tEC=4024[μs],tED=2012[μs]
g=128,tRCP=3885[ns],tEC=3978[μs],tED=3978[μs]
となり、g=16,32,64,128全ての場合にリフレッシュの制約を満たすことができる。
[第2の実施形態]
上述した第1の実施形態では、最後の例においてクロックサイクルタイムtCK=50nsの場合、ページ長g=64ではtED<tREF=4msの制約を満たすことができない。そこで、本第2の実施形態では、この制約をなくすようにしている。
すなわち、図17(a)に示すように、例えばDRAMマクロを2つのバンク11−1,11−2(バンク0,1)に分割する。そして、これらのバンク0,1を下記(1),(2)に示すように交互に動作させる。
(1)バンク0に対して、符号生成/誤り訂正(ECCページ動作)をしている期間は、同時にバンク1に対してリフレッシュを行う。
(2)また、バンク1に対して符号生成/誤り訂正をしている期間は、同時にバンク0に対してリフレッシュを行う。
なお、ここでは、上述した第1の実施形態とは異なり、バンク0とバンク1で活性化されるワード線には対応関係はない。
上述したように、リフレッシュ周期内にバンク0,1の全てのワード線を活性化し、最大リフレッシュタイムtREF以内に全てのメモリセルをリフレッシュする。
図17(b)に示すように、Tを最大リフレッシュタイムtREFより小さいものとすると(T<tREF)、バンク0は0<t<T/2の期間にECCページ動作を行う。このバンク0に対するECCページ動作は、ワード線WL0〜WL(n−1)に対して行う。この時、バンク1はリフレッシュ動作する。バンク1のリフレッシュ動作は1024ロウサイクルであり、ワード線WL0〜WL1023,WL1024〜WL2047,WL2048〜WL3071,WL3072〜WL4094に接続されたメモリセルが順次リフレッシュの対象となる。また、バンク0はT/2<t<Tの期間にリフレッシュ動作し、バンク1はECCページ動作する。バンク0のリフレッシュ動作は、バンク1と同様に1024ロウサイクルであり、ワード線WL0〜WL1023,WL1024〜WL2047,WL2048〜WL3071,WL3072〜WL4094に接続されたメモリセルが順次リフレッシュの対象となる。次のバンク0に対するECCページ動作は、ワード線WLn1〜WL(2×n−1)に対して行われる。
このような動作を順次繰り返し、nを自然数とするとバンク0はn×T<t<(n+1/2)×Tの期間にはECCページ動作し、バンク1はリフレッシュ動作する。また、バンク0は(n+1/2)×T<t<(n+1)×Tの期間にはリフレッシュ動作し、バンク1はECCページ動作する。このようにすれば、最大リフレッシュタイムtREF以内に全てのメモリセルをリフレッシュできる。
なお、T/2の時間内にバンク0において、全てのメモリセルに対するECCページ動作が終了していなくとも、これを繰り返すことによりリフレッシュ動作のためにECCページ動作の途中で停止する必要はない。
本第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態で生じた制約をなくすことができる。
[第3の実施形態]
上述した第2の実施形態では、DRAMマクロを2つのバンクに分割したが、2N(Nは正の整数)個のバンクに分割しても良い。図18に示す第3の実施形態は、N=2の場合を示している。すなわち、0≦j<Nとし、バンクjでECCページ動作を行っている間にバンクN+jをリフレッシュする。また、バンクN+jでECCページ動作を行っている間に、バンクjをリフレッシュする。そして、最大リフレッシュタイムtREF以内に全てのバンクj=0〜2N−1をリフレッシュすれば良い。
このような動作を繰り返すことにより、全てのバンクに対してECCページ動作を途中で停止せずに完了することができる。
[第4の実施形態]
上述した第3の実施形態ではDRAMマクロを2N個のバンクに分割したが、本第4の実施形態ではN個のバンクに分割する。図19に示す例ではN=4を例にとって示している。
すなわち、0≦j<Nとし、バンクjでECCページ動作を行っている間に、バンクj+1 mod Nをリフレッシュする。ここで、mod Nは、Nを商とする剰余を意味しており、0≦j<N−1の時は、j+1 mod N=j+1であり、j=N−1のときはj+1 mod N=0である。
そして、上述した第2,第3の実施形態と同様に、最大リフレッシュタイムtREF以内で全てのバンクj=0〜2N−1をリフレッシュすれば良い。これを繰り返すことにより、全てのバンクに対してECCページ動作を途中で停止せずに完了することができる。
上述したように、この発明の第1乃至第4の実施形態に係る半導体記憶装置では、リフレッシュを要するメモリ、例えばDRAMにおいて、低消費電力を可能にするデータ保持モードへのエントリー時にメモリからデータを読み出し、誤り訂正符号を発生し、メモリに書き込む動作を全メモリセルに対して行う。そして、エグジット時にはメモリから符号ビットを読み出し、誤りを訂正し、メモリに書き戻す動作を全メモリセルに対して行う。
これにより、リテンション特性を改善させてリフレッシュ間隔を長くすることができ、低消費電力化を図れる。しかも、データ保持モードと通常動作モードの間の遷移期間であるエントリー/エグジット動作をページモード動作で行うことにより遷移時間を短くできる。また、途中でリフレッシュ動作を入れてページモードを中断する必要がないので、更なる時間の短縮が可能となる。
従って、コマンド入力の手間や制御を簡単化でき、且つ通常動作モードからデータ保持モードへの遷移時間及びデータ保持モードから通常動作モードへの遷移時間を短縮することができる。
以上第1乃至第4の実施形態を用いてこの発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の前提となる半導体記憶装置について説明するためのもので、概略動作を模式的に表しており、データ保持モードを示す模式図。 エントリー並びにエグジット期間中におけるリフレッシュ動作の注意事項について説明するための示す模式図。 CFSの場合のエントリー/エグジット遷移時間を概略的に見積もった図。 RFSの場合のエントリー/エグジット遷移時間を概略的に見積もった図。 バンクインターリーブを使用した場合のエントリー/エグジット遷移時間を概略的に見積もった図。 この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成例について説明するためのもので、DRAMマクロの全体図を概略的に示す平面図。 図6に示した回路における破線で囲んだ領域の具体的な構成例を示すブロック図。 図7に示したECCブロックにおいて、符号化動作を司る部分を抽出してより詳細に示すブロック図。 図7に示したECCブロックにおいて、復号を行う部分を抽出して示すブロック図。 RFSの場合のタイミング図。 CFSの場合にページ長が32ビットで動作したときのタイミング図。 ページ長が32で活性化されるワード線について説明するための図。 ページ長が128で活性化されるワード線について説明するための図。 この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置について説明するためのもので、ページ長が64の場合のワード線の選択状態を示す模式図。 この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置について説明するためのもので、ページ長が32の場合のワード線の選択状態を示す模式図。 この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置について説明するためのもので、ページ長が16の場合のワード線の選択状態を示す模式図。 この発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置について説明するための模式図。 この発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置について説明するための模式図。 この発明の第4の実施形態に係る半導体記憶装置について説明するための模式図。
符号の説明
11−1〜11−8…バンク(サブマクロ)、12−1〜12−4…デコーダブロック、13−1〜13−8…セカンダリーセンスアンプ、14−1〜14−4…メモリセルアレイ、15−1〜15−5…センスアンプ、16−1,16−2…ECC回路、17…制御回路、18…破線、21…リードライトバッファ、22…ECCブロック、23…リードバッファ、24…ライトバッファ、25…EC部、26…コードジェネレータ/シンドロームジェネレータ、27…シンドロームデコーダ、28…バッファ、29,30…バッファ、31…ブロックコントローラ、32…ECCコントローラ、33…マルチプレクサ、34…コマンドバッファ、35…カウンタ、36…タイマ。

Claims (5)

  1. データをダイナミックに保持するメモリセルと、
    前記メモリセルから読み出された符号に対して誤り訂正を行うECC回路と、
    前記メモリセルの動作及び前記ECC回路の動作を制御する制御回路とを具備し、
    前記制御回路は、前記メモリセルがデータの保持のみを行う動作モードに入るときに、複数のデータを読み出して誤り検出訂正用の検査ビットを生成して記憶させ、前記検査ビットを用いた前記ECC回路の誤り訂正動作によるエラー発生の許容範囲内の周期によりリフレッシュ動作を行わせ、且つ前記データの保持のみを行う動作モードから通常動作モードに復帰する前に、前記検査ビットを用いて前記データの誤りビットを訂正させるように制御し、
    エントリー/エグジット期間中はページモード動作で順次全メモリセルに対するリードライト及びECC動作を行うとともに、ページモード動作でアクセスされていないワード線に対しても順次活性化させてリフレッシュ動作する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. データをダイナミックに保持するメモリセルが配置されたメモリセルアレイを有する複数のバンクと、
    前記メモリセルから読み出された符号に対して誤り訂正を行うECC回路と、
    前記メモリセルの動作及び前記ECC回路の動作を制御する制御回路とを具備し、
    前記制御回路は、前記メモリセルがデータの保持のみを行う動作モードに入るときに、複数のデータを読み出して誤り検出訂正用の検査ビットを生成して記憶させ、前記検査ビットを用いた前記ECC回路の誤り訂正動作によるエラー発生の許容範囲内の周期によりリフレッシュ動作を行わせ、且つ前記データの保持のみを行う動作モードから通常動作モードに復帰する前に、前記検査ビットを用いて前記データの誤りビットを訂正させるように制御し、
    エントリー/エグジット期間中はページモード動作で順次全メモリセルに対するリードライト及びECC動作を行い、前記エントリー/エグジット期間中は1つのバンクがECCページモードでアクセスされ、リードライト及びECC動作を行っている間に他のバンクでリフレッシュ動作が行われ、前記ECCページモードは前記リフレッシュ動作によって中断されず、且つ前記リフレッシュ動作は所定の時間内で全てのメモリセルに対して行われることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記ページモード動作でアクセスされていないワード線は、複数本同時に活性化されてリフレッシュ動作が行われることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記ECC回路は、リードライトバッファとECCブロックとを備え、
    前記ECCブロックはEC部、コードジェネレータ/シンドロームジェネレータ、シンドロームデコーダ及びECC用のクロック信号で制御されるバッファを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記制御回路は、ブロックコントローラとECCコントローラを備え、
    前記ブロックコントローラは、マルチプレクサとアドレス及びコマンドバッファを含み、
    前記ECCコントローラは、カウンタとタイマを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
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