JP4740626B2 - 椅子におけるハンガーの取付構造 - Google Patents

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本発明は、椅子におけるハンガーの取付構造に関する。
椅子におけるハンガーの取付構造については、たとえば特許文献1および2に記載されている。
これらの特許文献に示されるように、従来の椅子におけるハンガーの取付構造は、一般に、ハンガー本体を支持する上下方向を向く支持杆を、この支持杆の左右方向の幅よりも大きい幅を有する取付部材を用いて、背凭れの後面等に固定するものであり、取付部材は、ハンガーをぐらつかないように固定するという専ら機能面に着目して形成されていた。そのため、背凭れの後面において、椅子の外観に占める取付部材の割合が大きくなり、取付部材が目立って、デザイン的に良いものが得られないという問題があった。
また、小型の椅子の場合には、取付部材の占める割合が過大となり、小型であることの長所が失われるため、ハンガーを取付け難いという問題もあった。
特開平9−206169号公報 実開平5−7179号公報
本発明は、前記の問題点に鑑み、取付部材が占める割合を小さくするとともに、取付部材をデザイン要素の一部として取り込み、全体としてスマートな優れたデザイン性を発揮し、組立性に優れ、かつハンガーを、ぐらつかないように高度に安定的に保持しうるようにした、椅子におけるハンガーの取付構造を提供することを目的とする。
また、本発明は、小型の椅子にも、実用上充分に適用しうるハンガーの取付構造を提供することをも、併せて目的とする。
上記課題は、特許請求の範囲における各請求項に示すように、下記の構成を備える発明によって解決される。
(1) ハンガーを、ハンガー本体と、このハンガー本体を支持する左右1対の支持杆とにより構成し、左右の支持杆の対向面における前部に、対向方向と前方とが開口する上下方向の前部凹入段部を、互いに平行となるように設け、左右の支持杆の対向面における後部に、対向方向と後方とが開口する上下方向の後部凹入段部を、互いに平行となるようにして設けるとともに、前側取付部材を、その左右端を左右の前部凹入段部に、後側取付部材を、その左右端を左右の後部凹入段部に、それぞれ嵌合させて配設し、かつ両取付部材を背凭れにおけるハンガー取付部に螺着して、両取付部材をもって前記両支持杆を挟持することにより、ハンガーを、背凭れの後側に上下位置調整可能に取付けた、椅子におけるハンガーの取付構造とする。
(2) 上記(1)項において、1対の支持杆における左右の前部凹入段部に、前向きに突出する山形突出部を上下に複数設け、前側取付部材の後面に、前記山形突出部が係合する谷形係合部を設けて、上端にハンガー本体を設けた支持杆を、前記山形突出部が谷形係合部に係合する上下方向の複数の位置において、保持しうるようにする。
(3) 上記(1)項または(2)項において、1対の支持杆における左右の前部凹入段部における左右方向の内側縁部に、前向きに突出する上下方向の凸条を設け、前部取付部材の後面における左右に、前記凸条に上下方向に摺動可能に嵌合する嵌合溝を設ける。
(4) 上記(1)項〜(3)項のいずれかにおいて、後側取付部材、前側取付部材および背凭れにおけるハンガー取付部に前後方向の通孔を設け、上端にハンガー本体を設けた支持杆を、ハンガー取付部の後側において、前記両取付部材をもって挟持した状態で、後側取付部材の後方から、取付用ねじをハンガー取付部の前側に配設したねじ座片に螺合することにより、背凭れの後側にハンガーを取付け、かつ後側取付部材の後面に、前記取付用ねじの露出した頭部を覆うカバー部材を取付ける。
(5) 上記(4)項において、後側取付部材の前面における取付用ねじの通孔の周縁に、前方に突出する突縁を設けるとともに、前側取付部材の後面に、前記突縁が嵌入しうる凹部を設ける。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によれば、左右1対の支持杆の相互の対向面における前部と後部に、それぞれ凹入段部を設け、前側取付部材と後側取付部材の左右端を、それぞれ前後部の凹入段部に嵌合させて配設してあるため、取付部材が左右1対の支持杆よりも外側にはみ出すことがなく、外観上において、取付部材が占める割合が小さいとともに、取付部材が左右1対の支持杆間に、支持杆の凹入段部を介してデザイン要素の一部として一体的に取り込まれており、全体として、スマートな優れたデザイン性が発揮されている。また、部品点数が多くないため、組立性に優れる。さらに、支持杆が、凹入段部を介して取付部材によって強固に保持されているため、ハンガーのぐらつきも生じない。加えて、取付部材が、左右1対の支持杆よりも外側にはみ出すことがない小さい部材として形成されているため、小型の椅子にも、実用上、充分に適用しうるハンガーの取付構造となっている。
請求項2記載の発明によれば、左右1対の支持杆における前部凹入段部に設けられた前向きに突出する複数の山形突出部のいずれかに、前側取付部材の後面に設けた谷形係合部を係合させることにより、上端にハンガー本体を設けた支持杆を保持するようにしてあるため、背凭れに対するハンガー本体の高さを変更でき、かつその位置におけるハンガーの保持を確実なものとすることができる。
請求項3記載の発明によれば、支持杆の凸条と、前部取付部材の嵌合溝との嵌合により、ハンガーを一層良好に安定して保持することができるとともに、前部支持杆における凸条が前部凹入段部における左右方向の内側縁部に設けられているため、凹入段部における山形突出部の破損が、前記凸条によって防止される。
請求項4記載の発明によれば、ハンガーを背凭れにおけるハンガー取付部に、強固に取付けることができるとともに、取付用ねじの露出した頭部がカバー部材によって被覆されるため、見栄えが一層良好となり、かつ取付部材が左右1対の支持杆間に配設されていることと相俟って、いずれが取付部材であるかさえ容易には認識されないほどに、取付部材がデザイン要素の一部として一体的に取り込まれたスマートな優れたデザインの椅子が得られる。
請求項5記載の発明によれば、組立ての際における前側取付部材と後側取付部材との位置合わせが容易であるとともに、両取付部材が相互に位置ずれすることがないため、支持杆を両取付部材をもって挟持した状態を、簡単に保持することができ、そのため、組立作業を能率よく実施することができる。
図1は、本発明のハンガーの取付構造を備える椅子の側面図、図2は、図1に示すハンガー付き椅子の要部を後方から見た拡大斜視図、図3は、同じく、要部を後方から見た拡大分解斜視図、図4は、同じく、要部を前方から見た拡大分解斜視図、図5,図6,図7は、それぞれ、図2におけるV〜V線拡大断面図、VI〜VI線拡大断面図、VII〜VII線拡大断面図である。
本発明におけるハンガー付き椅子は、図1,図2に示すように、背凭れ(1)の後側に、上下動可能なハンガー(2)を備えている。
ハンガー(2)は、ハンガー本体(3)と、このハンガー本体(3)を支持する左右1対の支持杆(4)(4)とにより構成されている。
背凭れ(1)は、背枠(1a)にネット部材等の表皮材(図1以外においては図示を省略)を張設して構成されており、背枠(1a)を構成する上下左右のフレームのうち、上部フレーム(1b)は、前フレーム(1c)と後フレーム(1d)とで形成されている。
前記両フレーム(1c)(1d)は、左右端において相互に連結され、後フレーム(1d)は、平面視において、左右端を除いて前フレーム(1c)とは離間し、後方に向けて弧状に張り出した形態となっている。
本実施形態においては、この後フレーム(1d)がハンガー取付部となっている。
ハンガー本体(3)は、背広等が掛けられる程度の長さに左右方向に延びている。ハンガー本体(3)を支持する左右1対の支持杆(4)(4)は、互いに平行な下部支持杆(5)(5)と、各下部支持杆(5)(5)の上端から上方に向けて互いに離間する方向に湾曲しつつ、ハンガー本体(3)の左右両端部へと至り、かつ断面の面積が下部支持杆(5)側からハンガー本体(3)側に向けて漸次減小していく上部支持杆(6)(6)と、下部支持杆(5)(5)の下端から下方に向かうに従って、互いに接近する方向に湾曲された連結杆(7)(7)とよりなり、両支持杆(4)(4)は、両連結杆(7)(7)を介して、その下端において、相互に連結されて一体化されている。
上部支持杆(6)(6)の上端を、図示を省略したビスをもってハンガー本体(3)の下面における左右端近傍に止着することにより、支持杆(4)(4)はハンガー本体(3)に取付けられている。
図2〜図7に示すように、ハンガー(2)の支持杆(4)は、後側取付部材(8)と前側取付部材(9)間に挟持された状態で、後方から取付用ねじ(10)を、後フレーム(1d)の前面(1e)に配設されたねじ座片(11)に螺合することにより、後フレーム(1d)の後面(1f)に取付けられている。
左右の下部支持杆(5)(5)の対向面(5a)(5a)における後部には、対向方向と後方とが開口する上下方向の後部凹入段部(12)が、互いに平行となるように設けられ、同じく前部には、対向方向と前方とが開口する上下方向の前部凹入段部(13)が、互いに平行となるように設けられている。
前側取付部材(9)および後側取付部材(8)は、左右方向に幅広の長方形をなす厚肉の比較的大きい板状体からなり、その左右端を、それぞれ左右の下部支持杆(6)(6)における前部凹入段部(13)(13)、後部凹入段部(12)(12)に嵌合させて、左右の下部支持杆(5)(5)間に配設しうる程度の大きさに形成されている。
図7に示すように、左右の前部凹入段部(13)(13)には、前向きに突出する山形突起部(13a)が上下に複数設けられ、前側取付部材(9)の後面(9a)における左右端には、前記山形突起部(13a)が係合する谷形係合部(9b)が設けられている。
左右の前部凹入段部(13)における左右方向の内側縁部には、互いに平行をなして前向きに突出する上下方向の凸条(14)が設けられ、前部取付部材(13)の後面(9a)における左右に、前記凸条(14)に上下方向に摺動可能に嵌合する嵌合溝(15)が設けられている。
後側取付部材(8)の左右には、前後方向の通孔(16)(16)が穿設され、前側取付部材(9)の前記通孔(16)(16)に対応する位置には、同じく前後方向の通孔(17)(17)が穿設されている。
後側取付部材(8)の前面(8a)における前記通孔(16)(16)の周縁には、前方に突出する突縁(18)(18)が設けられ、前側取付部材(9)の後面(9a)における前記通孔(17)(17)の周縁には、後方に突出する突縁(19)(19)が設けられており、かつ前側取付部材(9)の後面(9a)には、後側取付部材(8)の前記突縁(18)(18)が嵌入しうる、後方視において横長な四辺形の左右が外向きの弧状をなす凹部(20)が設けられている。
後フレーム(1d)の前面(1e)に配設されたねじ座片(11)の後面(11a)における、前側取付部材(9)の前記通孔(16)(16)に対応する位置には、ねじ孔(21)(21)用のボス(22)(22)が、後向きに突出して設けられている。後フレーム(1d)における、ねじ座片(11)の前記ボス(22)(22)に対応する位置には、通孔(23)(23)が設けられている。
ハンガー(2)を後フレーム(1d)に取付けるには、次の手順による。
ねじ座片(11)における左右のボス(22)(22)を、後フレーム(1d)の通孔(23)(23)に前方から嵌合させて、ねじ座片(11)を後フレーム(1d)の前面(1e)に配設する。このとき、前記ボス(22)(22)の前端が後フレーム(1d)の後面(1f)から突出するように、ボス(22)(22)の長さは定められている。
次いで、後フレーム(1d)の後方から、前記突出したボス(22)(22)の前端に、前側取付部材(9)の通孔(16)(16)を嵌合させるようにして、前側取付部材(9)を後フレーム(1d)の後面に配設する。
次いで、上端にハンガー本体(3)を設けた支持杆(4)を、後方から前側取付部材(9)に当接し、下部支持杆(5)(5)の凸条(14)(14)を、前側取付部材(9)の後面(9a)に設けられた嵌合溝(15)(15)に嵌合させて、下部支持杆(5)(5)の左右方向の位置決めを行う。
次いで、下部支持杆(5)(5)の前部凹入段部(13)(13)における山形突起部(13a)が、前側取付部材(9)の後面(9a)における左右の谷形係合部(9b)に係合するように、下部支持杆(5)(5)の上下方向の位置決めを行う。
次いで、後側取付部材(8)を、後方から、左右の下部支持杆(5)(5)に当接し、後側取付部材(8)の左右端を、左右の下部支持杆(5)(5)の後部凹入段部(12)(12)に嵌合させるとともに、後側取付部材(8)における左右の通孔(16)(16)の突縁(18)(18)を、前側取付部材(9)の後面(9a)における凹部(20)に嵌入して、後側取付部材(8)の通孔(16)(16)を、前側取付部材(9)の通孔(17)(17)に位置合わせする。
次いで、取付用ねじ(10)(10)を、後方から、後側取付部材(8)および前側取付部材(9)の通孔(16)(17)を挿通させて、ねじ座片(11)のねじ孔(21)(21)に螺合して締めつけると、左右の下部支持杆(5)(5)は、後側取付部材(8)と前側取付部材(9)とによって強固に挟持されるため、ハンガー(2)は、後フレーム(1d)の後面(1f)に安定的に取付けられる。
後部取付部材(8)の後面(8b)の中央には、カバー部材(24)を取付けるための係止孔(25)が設けられており、この係止孔(25)には、その内周面後端に係止用周縁(26)が付設されている。
カバー部材(24)は、横長の四辺形の左右が外向きの弧状をなす板状体からなり、その前面には、外向きの係止爪(27)(27)が前向きに設けられている。後側取付部材(8)の後面(8b)には、カバー部材(24)が嵌合する凹部(28)が設けられている。
カバー部材(24)を後方から、カバー部材(24)の係止爪(27)を、後側取付部材(8)の係止孔(25)における係止用周縁(26)に係止させるとともに、前記凹部(28)に嵌合させることにより、カバー部材(24)が後側取付部材(8)に取付けられている。
カバー部材(24)は、ネームプレートとしても利用される。
ハンガー本体(3)の高さを変更する場合は、取付用ねじ(10)(10)をゆるめて、支持杆(4)を上下方向に移動させて、所望の高さ位置において、下部支持杆(5)の前記凹入段部(13)における山形突起部(13a)を、前側取付部材(9)の後面(9a)における左右の谷形係合部(9b)に係合させて、再度、取付用ねじ(10)(10)を締め付ければよい。これにより、前記山形突起部(13a)と谷形係止部(9b)とが係合しているため、ハンガー本体(3)に背広等の荷重が負荷されても、ハンガー本体(3)の高さを安定的に保持することができる。
本発明のハンガーの取付構造を備える椅子の側面図である。 図1に示すハンガー付き椅子の要部を後方から見た拡大斜視図である。 同じく、要部を後方から見た拡大分解斜視図である。 同じく、要部を前方から見た拡大分解斜視図である。 図2におけるV〜V線拡大断面図である。 図2におけるVI〜VI線拡大断面図である。 図2におけるVII〜VII線拡大断面図である。
符号の説明
(1)背凭れ
(1a)背枠
(1b)上部フレーム
(1c)前フレーム
(1d)後フレーム
(1e)前面
(1f)後面
(2)ハンガー
(3)ハンガー本体
(4)支持杆
(5)下部支持杆
(5a)対向面
(6)上部支持杆
(7)連結杆
(8)後側取付部材
(8a)前面
(8b)後面
(9)前側取付部材
(9a)後面
(9b)谷形係合部
(10)取付用ねじ
(11)ねじ座片
(11a)後面
(12)後部凹入段部
(13)前部凹入段部
(13a)山形突起部
(14)凸条
(15)嵌合溝
(16)(17)通孔
(18)(19)突縁
(20)凹部
(21)ねじ孔
(22)ボス
(23)通孔
(24)カバー部材
(25)係止孔
(26)係止用周縁
(27)係止爪
(28)凹部

Claims (5)

  1. ハンガーを、ハンガー本体と、このハンガー本体を支持する左右1対の支持杆とにより構成し、左右の支持杆の対向面における前部に、対向方向と前方とが開口する上下方向の前部凹入段部を、互いに平行となるように設け、左右の支持杆の対向面における後部に、対向方向と後方とが開口する上下方向の後部凹入段部を、互いに平行となるようにして設けるとともに、前側取付部材を、その左右端を左右の前部凹入段部に、後側取付部材を、その左右端を左右の後部凹入段部に、それぞれ嵌合させて配設し、かつ両取付部材を背凭れにおけるハンガー取付部に螺着して、両取付部材をもって前記両支持杆を挟持することにより、ハンガーを、背凭れの後側に上下位置調整可能に取付けたことを特徴とする椅子におけるハンガーの取付構造。
  2. 1対の支持杆における左右の前部凹入段部に、前向きに突出する山形突出部を上下に複数設け、前側取付部材の後面に、前記山形突出部が係合する谷形係合部を設けて、上端にハンガー本体を設けた支持杆を、前記山形突出部が谷形係合部に係合する上下方向の複数の位置において、保持しうるようにしたことを特徴とする請求項1記載の椅子におけるハンガーの取付構造。
  3. 1対の支持杆における左右の前部凹入段部における左右方向の内側縁部に、前向きに突出する上下方向の凸条を設け、前部取付部材の後面における左右に、前記凸条に上下方向に摺動可能に嵌合する嵌合溝を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の椅子におけるハンガーの取付構造。
  4. 後側取付部材、前側取付部材および背凭れにおけるハンガー取付部に前後方向の通孔を設け、上端にハンガー本体を設けた支持杆を、ハンガー取付部の後側において、前記両取付部材をもって挟持した状態で、後側取付部材の後方から、取付用ねじをハンガー取付部の前側に配設したねじ座片に螺合することにより、背凭れの後側にハンガーを取付け、かつ後側取付部材の後面に、前記取付用ねじの露出した頭部を覆うカバー部材を取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の椅子におけるハンガーの取付構造。
  5. 後側取付部材の前面における取付用ねじの通孔の周縁に、前方に突出する突縁を設けるとともに、前側取付部材の後面に、前記突縁が嵌入しうる凹部を設けたことを特徴とする請求項4記載の椅子におけるハンガーの取付構造。
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