JP4739410B2 - 接触センサ及びその信号発生方法 - Google Patents

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Description

本発明は電気的接触センサに関し、特に、温度、動作電源電圧及び湿度のような環境変化によって初期に設定された遅延時間が変わる際に生産工程でキャパシタなどの値を調整してそれを補正する過程及び生産工程後にも別途の外部的調整なしに遅延時間を自動で調整する接触センサ及びその信号発生方法(Touch Sensor and Signal Generation Method thereof)に関するものである。
一般的な電気的接触センサは、生産過程において接触センサ内部から発生する信号の遅延時間のような設定値が一度設定されれば実際使用の際にはさまざまな要因によって設定された値が変化しても既に設定された設定値を変更することは難しい。
図1は、従来技術による接触センサの構成を示すブロック図であって、接触センサは入力信号発生部10、基準信号発生部20、複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−n、及び複数個の接触信号発生部40−1〜40−nで構成される。
図1において、入力信号発生部10はAC(Alternate Current)信号またはクロック信号を入力信号として発生して基準信号発生部20と複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−nにそれぞれ印加する。
基準信号発生部20は、接触物体の接触可否に関係なく常に入力信号R_Sigを所定の時間分遅延して基準信号Sig1を発生する。
複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−nは、接触物体が接触される接触パッドPADを備え、接触物体が接触パッドに接触されると、非接触された場合よりも遅延時間が大きい感知信号Sig2−1〜Sig2−nを発生する。接触物体は所定の静電容量を有するすべての物体に適用され、代表的な例として、多量の電荷を蓄積している人の体がある。
複数個の接触信号発生部40−1〜40−nのそれぞれは、基準信号発生部から出力された基準信号Sig1に同期されてそれぞれの接触感知信号発生部30−1〜30−nから出力された感知信号Sig2−1〜Sig2−nをサンプリング及びラッチして接触信号S1〜Snを出力する。
図2は、図1に示す接触センサの詳細な構成を示す回路図である。
図2において、基準信号発生部20は第1抵抗R1とキャパシタCで構成され、複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−nそれぞれは第2抵抗R2−1〜R2−nと接触パッドPADで構成される。そして、複数個の接触信号発生部40−1〜40−nそれぞれはDフリップフロップ(D Flip−Flop)で構成される。
第1抵抗R1とキャパシタCは、接触パッドPADが物体に接触してないときは入力信号発生部10と各フリップフロップの入力Dとの間の各遅延時間が入力信号発生部10とキャパシタCとの間の遅延時間よりも短くし、接触パッドPADが物体に接触したときは入力信号発生部10と各フリップフロップの入力Dとの間の各遅延時間が入力信号発生部10とキャパシタCとの間の遅延時間よりも長く設定するために用いられる。
複数個の第2抵抗R2−1〜R2−nそれぞれは、入力信号発生部10と複数個の接触パッドPADそれぞれとの間の遅延成分を等しくなるように調整する抵抗である。接触パッドPADそれぞれは、物体のキャパシタンスに対応するキャパシタンスを発生する役割をする。
すなわち、基準信号発生部20の遅延時間は接触パッドが物体に接触するかの可否に関係なく一定である。対応する接触パッドPADが物体に接触してない場合は接触信号発生部30−1〜30−nそれぞれの遅延時間は基準信号発生部20の遅延時間よりも短い。しかし、接触パッドPADが物体に接触した場合は接触信号発生部30−1〜30−nの各遅延時間は基準信号発生部20の遅延時間よりも長い。
Dフリップフロップ40−1〜40−nは、基準信号Sig1に同期してトリガーされ、感知信号Sig2−1〜Sig2−nをラッチして出力する。
接触パッドPADが物体に接触した場合は、各感知信号発生部は他の遅延時間を有することができる。すなわち、抵抗R2−1〜R2−nそれぞれと対応する接触パッドPADからのキャパシタの掛けた値が互いに異なることもある。ここで、接触パッドPADからのキャパシタは接触パッドPADと接触信号発生部間のライン長によるものである。
ライン長は、実際応用の際に等しくない場合もあって、抵抗R2−1〜R2−nはその変化により異なることもある。そのため、基準信号遅延に対する各感知信号遅延が接触パッドと接触信号発生部との間の他のライン長によって変化しうる。
前記のような従来の接触センサは、接触センサ内に複数個の接触パッドが備えられた場合、接触パッドごとに抵抗とキャパシタ値の散布があり得て、接触パッドと接触信号発生部との間のライン長または接触センサ内部の基準信号発生部から最終出力端までの経路の長さが異なる場合、それぞれの接触パッドにおいて基準信号と感知信号との間の遅延時間の差が互いに変わることがあるので生産工程においてこれを補正するための手段を講ずる。
しかしながら、生産工程でこのような問題を解決すると言っても、実際使用時には温度、動作電源電圧及び湿度のような環境の変化または接触センサ内部の抵抗やキャパシタのような個別素子の設定値または耐久性などが変わることがあるので、基準信号と感知信号との間の遅延時間の差が初期設定された値と変わって接触センサが正常に動作しないという問題点がある。
本発明の目的は、遅延時間を自動調整する機能を備えて接触センサの誤動作を事前に防止する接触センサ及びその信号発生方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の接触センサは、入力信号を生成する入力信号発生部、前記入力信号を所定時間遅延させて第1信号を発生する基準信号発生部、及び接触パッドを備え、前記接触パッドの接触可否によって前記入力信号を異なるように遅延して第2信号をそれぞれ発生する複数個の接触感知信号発生部、制御信号により遅延時間を可変し、前記第2信号を可変された遅延時間により遅延して可変された第2信号をそれぞれ発生する複数個の可変遅延部、前記第1信号と前記可変された第2信号の遅延時間の差により接触信号をそれぞれ発生する複数個の接触信号発生部、及び前記複数個の接触信号を受信及び分析し、前記接触パッドが接触状態であれば接触出力を発生し、接触待機状態であれば前記複数個の可変遅延部に前記制御信号をそれぞれ供給する制御部を備えることを特徴とする。
前記基準信号発生部は、直列接続した複数個のインバータを備えることを特徴とする。
前記基準信号発生部は、接地電圧と接続するキャパシタを備えることを特徴とする。
前記複数個の接触感知信号発生部それぞれは、接触パッドの接触時には前記入力信号を前記第1信号よりさらに大きく遅延して非接触時には前記入力信号を前記第1信号よりも少なく遅延して前記第2信号を発生することを特徴とする。
前記複数個の可変遅延部それぞれは、複数個の遅延装置を含み、前記制御部から制御信号を受信し、これに応答して複数個の遅延装置のうち一部の前記遅延装置が活性化され、活性化された前記遅延装置の遅延時間分前記第2信号を遅延して前記可変された第2信号を出力することを特徴とする。
前記複数個の遅延装置それぞれは、選択入力により二つの入力のうち一つを出力するマルチプレクサと前記マルチプレクサの出力を入力に受信し、所定時間遅延させて出力する複数個のインバータを備えることを特徴とする。
前記複数個の接触信号発生部それぞれは、前記第1信号に応答して前記可変された第2信号をラッチして前記接触信号を発生するフリップフロップであることを特徴とする。
前記複数個の接触信号発生部それぞれは、前記可変された第2信号に応答して前記第1信号をラッチして前記接触信号を発生するフリップフロップであることを特徴とする。
前記制御部は、前記接触待機状態においてすべての可変遅延部に対する制御信号の調整が完了するまでに、もっとも最近の前記接触出力を維持することを特徴とする。
前記制御部は、前記接触パッドが非接触の間に前記複数個の可変遅延部それぞれに対して順次に制御信号を供給し、前記接触パッドが物体に接触されると前記制御信号を供給しないことを特徴とする。
前記制御部は、前記複数個の可変遅延部それぞれに制御信号を供給し、前記接触信号を受信して前記接触信号の値が、前記接触パッドが接触していることを示す値になると前記制御信号を最小の遅延値として獲得することを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の接触センサの信号発生方法は、入力信号を発生する入力信号発生段階、前記入力信号を所定時間遅延させて第1信号を発生する第1信号発生段階、接触パッドの接触可否によって前記入力信号を異なるように遅延して第2信号を発生する第2信号発生段階、制御信号により遅延時間を可変し、前記第2信号を可変された遅延時間により遅延して可変された第2信号を発生する可変された第2信号発生段階、前記第1信号と前記可変された第2信号の遅延時間の差により接触信号を発生する接触信号発生段階、及び前記接触信号を受信及び分析し、前記接触パッドが接触状態であれば接触出力を発生し、接触待機状態であれば前記制御信号を調整する制御信号調整段階を含むことを特徴とする。
前記制御信号調整段階は、接触待機状態においてもっとも最近の前記接触出力を固定し、前記制御信号を可変し、前記接触信号を受信して前記最小遅延値を獲得する獲得段階、及び獲得した前記最小遅延値を利用して制御信号を調整する調整段階を含むことを特徴とする。
前記獲得段階は、前記制御信号を可変しながら前記接触信号の値が、前記接触パッドが接触したことを示す値になると前記制御信号を最小遅延値として獲得することを特徴とする。
前記調整段階は、現在実行している制御信号調整が正常な条件で行なわれているかどうかを検査し、検査の結果、前記正常な条件で行なわれた場合は獲得した前記最小遅延値を利用して制御値を決定し、決定された制御値を制御信号として発生し、検査の結果、前記正常な条件で行なわれてない場合は前記接触出力の固定を解除することを特徴とする。
前記制御信号調整段階は、前記制御信号調整が完了した場合、前記接触出力の固定を解除する段階をさらに備えることを特徴とする。
前記制御値は、前記最小遅延値と前記接触パッドの接触感度との差を求めて決定することを特徴とする。
前記正常条件は、前記接触パッドに物体が非接触された条件であることを特徴とする。
本発明の接触センサ及びその信号発生方法は、接触センサ使用中に温度、動作電源電圧及び湿度のような環境変化により発生する接触センサ内部信号の遅延時間変化を別の外部的な調整なく自動で遅延時間を調整することで、接触センサの接触と係る誤動作を防止することができる。
以下、添付した図面を参照にして本発明の接触センサ及びその信号発生方法を説明する。
図3は、本発明の実施形態による接触センサの構成を示すブロック図である。
図示すように、本発明の接触センサは、入力信号発生部10、基準信号発生部20、複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−n、複数個の可変遅延部35−1〜35−n、複数個の接触信号発生部40−1〜40−n、及び制御部50を備える。
入力信号発生部10は、AC(Alternate Current)信号またはクロック信号を入力信号R_Sigとして発生して基準信号発生部20と複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−nそれぞれに印加する。
基準信号発生部20は、接触物体の接触可否に関係なく、常に入力信号R_Sigを所定の時間分遅延して基準信号Sig1を発生する。
複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−nそれぞれは、接触物体が接触される接触パッドPADを備え、接触物体が接触パッドPADに接触されると、入力信号R_Sigを基準信号Sig1よりさらに大きく遅延させ、非接触であれば入力信号R_Sigを基準信号Sig1より小さく遅延させて基準信号Sig1と遅延時間との差が起こるように感知信号Sig2−1〜Sig2−nを発生させる。
接触物体は、所定の静電容量を有するすべての物体が適用されることができ、代表的な例として多量の電荷を蓄積している人の体がある。
複数個の可変遅延部35−1〜35−nそれぞれは、制御部50から供給される制御信号D1〜Dnに応答して感知信号Sig2−1〜Sig2−nの遅延時間を可変し、可変された遅延時間により可変遅延信号VSig−1〜VSig−nを出力する。
複数個の接触信号発生部40−1〜40−nそれぞれは、基準信号Sig1に同期されて可変遅延信号VSig−1〜VSig−nをサンプリング及びラッチして接触信号S1〜Snを出力する。
制御部50は、接触パッドPADに接触物体が接触されて接触信号S1〜Snが継続的に変化されると接触センサが動作状態であることを感知し、接触されたパッドPADに相応する接触信号発生部40−1〜40−nから接触信号S1〜Snを受信して接触出力TOut−1〜TOut−nを発生させ、接触パッドPADに接触物体が接触してなくて接触信号S1〜Snが所定時間の間変化がなければ、制御部50は接触センサが待機状態であることを感知し、遅延時間の調整のために複数個の可変遅延部35−1〜35−nそれぞれに供給する制御信号の調整を始める。
制御部50は、制御信号調整が接触センサの一般的な動作に影響を及ぼさないようにするために、各接触パッドPADのもっとも最近の接触出力TOut−1〜TOut−nを固定させ、複数個の可変遅延部35−1〜35−nそれぞれに対して順次に制御信号D1〜Dnの調整を行なって遅延時間を可変する。
そして、制御部50は、制御信号を可変して各可変遅延部35−1〜35−nの遅延時間D1〜Dnを繰り返しに調整して接触信号S1〜Snの値が、接触パッドPADが接触された時に発生する値と等しい値を有し始めた時の遅延時間、すなわち、制御信号の制御値を抽出して最小遅延値D1TH〜DnTHとして獲得する。
すなわち、接触パッドに接触物体が接触された時に発生する接触信号が論理的に「ハイ」レベルであって、接触パッドに接触物体が非接触された時の接触信号が論理的に「ロー」レベルであると仮定すると、制御部50は各可変遅延部35−1〜35−nの遅延時間を調整し、これに相応する接触信号S1〜Snを受信する過程を繰り返して接触信号S1〜Snが論理的に「ハイ」レベルを発生する時の遅延時間、すなわち、制御信号D1〜Dnの制御値を最小遅延値D1TH〜DnTHとする。
そして、制御部50は最小遅延値D1TH〜DnTHと接触パッドの感度との差を求めて制御値を決定し、決定された制御値を可変遅延部35−1〜35−nに制御信号D1〜Dnとして伝送することで、接触センサのエラーマージン(error margin)を十分に確保する。
すなわち、接触パッドPADに接触物体が接触された時に正しい接触出力S1〜Snが発生するようにするために、接触パッドPADが非接触された時の接触パッドPADの接触感度を考慮して基準信号Sig1と可変遅延信号VSig2−1〜VSig2−nとの遅延時間に互いに差があるように可変遅延部を制御して可変遅延信号VSig2−1〜VSig2−nを出力する。
接触パッドの感度は、繰り返し的な実験によって得られた結果であって、接触パッドが大きいほど接触パッドの感度も大きくなる。
そして、制御部50は各可変遅延部に対する遅延時間の調整が行なわれる前に、接触センサが正常な条件にあるかどうかを検査して、もし遅延時間調整が正常な条件で行なわれてなければ、可変遅延部に対する遅延時間の調整を取り消し、次の調整に待機し、もし遅延時間調整が正常な条件で行なわれたら次の可変遅延部に対する遅延時間調整を行なう。
そして、制御部50はすべての可変遅延部に対する遅延時間の調整が終わると接触出力TOut−1〜TOut−nの固定を解除して接触パッドPADに対する接触入力に従って接触出力TOut−1〜TOut−nが新たな値に更新するようにする。
ここで、正常な条件は、接触パッドPADが物体に非接触された状態をいう。
図4A及び図4Bは、図3に示す接触センサの詳細な構成を示す回路図である。
基準信号発生部20は第1抵抗R1とキャパシタCで構成される。
図4Aに示してないが、第1抵抗R1とキャパシタCで構成された遅延回路の代わりに基準信号発生部20が所定の遅延時間を有する直列に接続した複数個のインバータで構成されても同一機能を行なうことは自明である。
複数個の接触感知信号発生部30−1〜30−nそれぞれは、入力信号発生部10と複数個の可変遅延部35−1〜35−nそれぞれとの間に位置する第2抵抗R2−1〜R2−nと、第2抵抗R2−1〜R2−nと複数個の可変遅延部35−1〜35−nそれぞれとの間に位置して静電容量を有する接触物体が接触されるようにする接触パッドPADを備える。
第1抵抗R1、キャパシタC及び第2抵抗R2−1〜R2−nの機能は図2と等しい。
複数個の接触信号発生部40−1〜40−nそれぞれは、複数個の可変遅延部35−1〜35−nのそれぞれから可変遅延信号VSig2−1〜VSig2−nを入力Dから受信し、基準信号発生部20の基準信号Sig1をクロック入力CLKから受信して接触信号S1〜Snを発生させるDフリップフロップで構成される。
可変遅延部35−nは、図4Bに示す一例のように、複数個の遅延セル100−1〜100−mとバッファ110で構成することができ、複数個の遅延セル100−1〜100−mそれぞれは一つのマルチプレクサMUXと二つのインバータINVで構成される。
マルチプレクサMUXは、二つの入力と一つの出力、そして、二つの入力のうちから一つの入力を選択するための選択入力sel[1]−1〜sel[m]−nを含み、この選択入力は制御部から供給される制御信号Dnにより制御される。二つのインバータINVはマルチプレクサMUXの出力を所定時間遅延させる役割をする。
図4Bで最初段の遅延セル100−1は、接地電圧GND及び感知信号Sig2−nを入力から受信し、選択入力sel[1]−nから受信された信号のうち一つの信号を出力し、その以外の遅延セル100−2〜100−mは、以前段の遅延セルの出力と感知信号Sig2−nを入力から受信し、選択入力sel[2]−n〜sel[m]−nから受信された信号のうち一つの信号を出力する。
図4Bにおいて、可変遅延部35−nが遅延セル100−1〜100−mを備え、遅延セル100−1〜100−mそれぞれは一つのマルチプレクサMUXと二つのインバータINVで構成されているが、遅延セルそれぞれに二つ以上のインバータまたは他の遅延手段を使用してもよい。
図4Bでは一つのバッファ110のみを示したが、それぞれの遅延セルに入力される感知信号Sig2−nの減殺を防ぐために所定の遅延セルの間隔ごとに一つのバッファが用いられることができる。例えば、10個の遅延セルの間隔ごとに一つのバッファが用いられることができる。
図4C及び図4Dは図4Bに示す接触センサにおいて可変遅延部の動作の例を示す。図4Cでは可変遅延部に備えられた遅延セルの内部に存在するマルチプレクサMUXの動作方式を示す。図のように、マルチプレクサMUXの選択入力selが「0」の場合、マルチプレクサMUXは入力IN1を出力し、選択入力selが「1」の場合に入力IN2を出力する。
図4Dは可変遅延部が3個の遅延セルで構成された例であって、各遅延セルの内部に備えられたマルチプレクサMUXが図4Cに示す方法で動作したと仮定した場合、選択入力の組み合わせによる遅延セルの活性化状態を示す。
図4Dに示すように、選択入力の組み合わせによって活性化する遅延セルが異なっている。選択入力の組み合わせsel[8]−n〜sel[10]−nが「××0」の場合、遅延セル3(100−10)が活性化される。すなわち、感知信号Sig2−nは、一つの遅延セル100−10に相応する遅延時間分遅延されて出力される。マルチプレクサMUXの選択入力が「×」の場合は「ドントケア(don’t care)」を意味する。
選択入力の組み合わせsel[8]−n〜sel[10]−nが「×01」の場合は遅延セル2(100−9)及び遅延セル3(100−10)が活性化され、感知信号Sig2−nは活性化された2個の遅延セルに相応する遅延時間分遅延されて出力される。
選択入力の組み合わせsel[8]−n〜sel[10]−nが「011」の場合は、すべての遅延セル100−8、100−9、及び100−10が活性化され、感知信号Sig2−nは活性化された3個の遅延セルに相応する遅延時間分遅延されて出力される。
図4Aでは、複数個の接触信号発生部40−1〜40−nそれぞれをDフリップフロップで構成したが、実際の適用例では基準信号Sig1に同期されて可変遅延信号VSig2−nを獲得及びラッチすることができるJKフリップフロップまたはラッチ回路などを使用して具現することもできる。
そして、本発明の実施形態では、基準信号Sig1に同期されるDフリップフロップを説明したが、可変遅延信号VSig2−nに同期されて基準信号Sig1を獲得及びラッチして接触信号Snを出力するように構成することは自明である。
また、本発明の実施形態では、複数個の接触パッドとこれに相応する複数個の接触感知信号発生部に対して記載したが、一つの接触パッドで構成された接触センサでは一つの接触パッドに相応する接触感知信号発生部、可変遅延部、及び接触信号発生部がそれぞれ一つに備えられても本発明の実施形態を前記と等しく適用しうることは当業者なら自明である。
図5は、本発明の実施形態による接触センサの遅延時間調整の過程を示すフローチャートである。特に、接触センサの制御部50が実行する遅延時間調整の動作過程を示す。図5の実施形態では可変遅延部の個数iを12個として仮定する。
まず、制御部50は可変遅延部の遅延時間調整が接触センサの一般的な動作に影響を及ぼさないようにするために、遅延時間調整を始める前に接触パッドのもっとも最近の接触出力を固定する(段階S10)。
次に、制御部は、i値を初期化する(段階S20)。すなわち、iは0になる。iは接触センサに含まれて自動遅延時間調整が行なわれる可変遅延部の手順を示す。
次に、i値を1に増加させる(段階S30)。すなわち、iは1になって可変遅延部(図4A及び図4Bの35−1)の遅延時間調整が行なわれる。
制御部50は、可変遅延部35−1に含まれた遅延セルのうちから活性化された遅延セルの個数を最小に設定して可変遅延部35−1の遅延値が最小になるように設定する(段階S40)。そして、接触信号Siの値が、接触パッドが接触された場合のような値(Si=1)となるかどうかを検査する(段階S50)。
もし、接触信号Siの値が、接触パッドPADが接触状態(Si≠1)にある場合の値と等しければ、制御部50は可変遅延部35−1に含まれた遅延セルの個数をさらに一つ増加させて遅延値を一段階さらに増加させ(段階S60)、以前段階(段階S50)を繰り返す。もし、接触信号Siの値が、接触パッドPADが接触状態(Si=1)にある場合の値と等しければ、制御部50はこのときの遅延値Diを最小遅延値DiTHとして獲得する(段階S70)。
すなわち、制御部50は、可変遅延部35−1の遅延値を最小値から可変遅延部35−1の遅延値が接触パッドの接触時に発生する接触信号と同一値を発生するようにするまでに、段階的に引き続き増加させて接触パッドPADの接触時に発生する接触信号と同一値(Si=1)を有するようにする遅延値を可変遅延部35−1の最小遅延値DiTHとして獲得する。
次に、制御部50は、現在実行されている遅延時間の調整過程が正常な条件で行なわれているかどうかを検査する(段階S80)。
すなわち、以前の遅延時間の調整過程で獲得した可変遅延部の最小遅延値DiTHと現在の遅延時間の調整過程で獲得した可変遅延部の最小遅延値DiTHとの差を求めて、接触パッドが物体に接触された時にのみ、この差値とこの差値を超過する所定値とを比べる。
もし、この差値が所定値よりも小さければ、制御部50は接触パッドPADに物体が非接触されたものとして判断し、反対の場合は接触パッドPADに物体が接触されたものとして判断する。
段階S80で、検査結果、正常な条件で行なわれた遅延時間調整であるなら制御部50は最小遅延値DiTHを使用した可変遅延部35−1の制御値及び実験により決定された接触パッドの感度を計算し、獲得された制御値を可変遅延部の遅延時間調整のための制御信号Diとして伝送する(段階S90)。
もし遅延時間の調整が定常状態において行なわれたものでないなら、制御部50は接触出力固定解除段階(段階S110)として行なわれて可変遅延部35−1に対する遅延時間調整を取り消し、次の調整のために待機状態を維持する。
制御部50は、i値が接続センサに備えられる可変遅延部の個数と等しいかどうかを検査する(段階S100)。すなわち、12個の可変遅延部が存在するものとして仮定したので、iが12になればすべての可変遅延部に対する遅延時間調整過程を行なったことを確認し、遅延時間の調整過程を終了し、接触出力の固定を解除して接触パッドが接触された時に新たな値として更新が可能のようにさせる(段階S110)。
もし、i値が12ではなければ段階S30に復帰して次の可変遅延部に対する遅延時間調整を行なう。
上述では、本発明の好ましい実施形態を参照しながら説明したが、当該技術分野の熟練した当業者は、添付の特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲で、本発明を多様に修正及び変更させることができる。
従来技術による接触センサの構成を示すブロック図である。 図1に示す接触センサの詳細な構成を示す回路図である。 本発明の実施形態による接触センサの構成を示すブロック図である。 図3に示す接触センサの詳細な構成を示す回路図である。 図3に示す接触センサの詳細な構成を示す回路図である。 図4Bに示す接触センサにおける可変遅延部の動作例を示す図である。 図4Bに示す接触センサにおける可変遅延部の動作例を示す図である。 本発明の実施形態による接触センサの遅延時間調整の過程を示すフローチャートである。
符号の説明
10 入力信号発生部
20 基準信号発生部
30−1〜30−n 接触感知信号発生部
35−1〜35−n 可変遅延部
40−1〜40−n 接触信号発生部
50 制御部
D1〜Dn 制御信号
D1TH〜DnTH 最小遅延値
PAD 接触パッド
R_Sig 入力信号
Sig1 基準信号
Sig2−1〜Sig2−n 感知信号
S1〜Sn 接触信号
TOut−1〜TOut−n 接触出力
VSig−1〜VSig−n 可変遅延信号

Claims (15)

  1. 入力信号を生成する入力信号発生部と、
    前記入力信号を所定時間遅延させて第1信号を発生する基準信号発生部と、
    接触パッドを備え、前記接触パッドの接触可否によって前記入力信号を異なるように遅延して第2信号をそれぞれ発生する複数個の接触感知信号発生部と、
    制御信号に従って遅延時間を可変し、前記第2信号を可変された遅延時間に従って遅延して可変された第2信号をそれぞれ発生する複数個の可変遅延部と、
    前記第1信号と前記可変された第2信号の遅延時間との差により接触信号をそれぞれ発生する複数個の接触信号発生部と、
    前記複数個の接触信号を受信及び分析して、前記接触パッドが接触状態であれば接触出力を発生し、接触待機状態であれば前記複数個の可変遅延部に前記制御信号をそれぞれ供給して前記制御信号の調整をする制御部と、
    を備え、前記制御部は、
    前記制御信号の調整において、前記接触信号の値が、前記接触パッドが物体に接触したことを示し始めた制御信号を最小遅延値として獲得し、前記最小遅延値と前記接触パッドの感度との差を求めて前記制御信号の制御値を決定する
    ことを特徴とする接触センサ。
  2. 前記基準信号発生部は、
    直列接続された複数個のインバータを備えることを特徴とする請求項1に記載の接触センサ。
  3. 前記基準信号発生部は、
    接地電圧と接続するキャパシタを備えることを特徴とする請求項1に記載の接触センサ。
  4. 前記複数個の接触感知信号発生部のそれぞれは、
    接触パッドの接触時には前記入力信号を前記第1信号よりさらに大きく遅延し、非接触時には前記入力信号を前記第1信号より小さく遅延して前記第2信号を発生することを特徴とする請求項1に記載の接触センサ。
  5. 前記複数個の可変遅延部のそれぞれは、
    複数個の遅延装置を含み、前記制御部から前記制御信号を受信し、これに応答して複数個の遅延装置のうちから一部の前記遅延装置が活性化され、活性化された前記遅延装置の遅延時間分前記第2信号を遅延して前記可変された第2信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の接触センサ。
  6. 前記複数個の遅延装置のそれぞれは、
    前記制御信号に従って、二つの入力のうちから一つを出力するマルチプレクサと前記マルチプレクサの出力を入力として受信し、所定時間遅延させて出力する複数個のインバータを備えることを特徴とする請求項5に記載の接触センサ。
  7. 前記複数個の接触信号発生部のそれぞれは、
    前記第1信号に応答して前記可変された第2信号をラッチして前記接触信号を発生するフリップフロップであることを特徴とする請求項1に記載の接触センサ。
  8. 前記複数個の接触信号発生部のそれぞれは、
    前記可変された第2信号に応答して前記第1信号をラッチして前記接触信号を発生するフリップフロップであることを特徴とする請求項1に記載の接触センサ。
  9. 前記制御部は、
    前記接触待機状態でもっとも最近の前記接触出力を固定し、すべての前記複数個の接触パッドに対する制御信号調整が終了した後に前記接触出力の固定を解除することを特徴とする請求項1に記載の接触センサ。
  10. 前記制御部は、
    前記接触パッドが非接触の間に、前記複数個の可変遅延部のそれぞれに対して順次に制御信号を供給することを特徴とする請求項9に記載の接触センサ。
  11. 入力信号を発生する入力信号発生段階と、
    前記入力信号を所定時間遅延させて第1信号を発生する第1信号発生段階と、
    接触パッドの接触可否によって前記入力信号を異なるように遅延して第2信号を発生する第2信号発生段階と、
    制御信号に従って遅延時間を可変し、前記第2信号を可変された遅延時間に従って遅延して可変された第2信号を発生する可変された第2信号発生段階と、
    前記第1信号と前記可変された第2信号の遅延時間との差によって接触信号を発生する接触信号発生段階と、
    前記接触信号を受信及び分析し、前記接触パッドが接触状態であれば接触出力を発生し、接触待機状態であれば前記制御信号調整する制御信号調整段階と、
    を含み、前記制御信号調整段階は、
    前記制御信号の調整において、前記接触信号の値が、前記接触パッドが物体に接触したことを示し始めた制御信号を最小遅延値として獲得し、前記最小遅延値と前記接触パッドの感度との差を求めて前記制御信号の制御値を決定する
    ことを特徴とする接触センサの信号発生方法。
  12. 前記制御信号調整段階は、
    接触待機状態でもっとも最近の前記接触出力を固定し、前記制御信号を可変し、前記接触信号を受信して前記最小遅延値を獲得する獲得段階と、
    獲得した前記最小遅延値を用いて制御信号を調整する調整段階と、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載の接触センサの信号発生方法。
  13. 前記獲得段階は、
    前記制御信号を可変しながら前記接触信号の値が、前記接触パッドが接触したことを示す値になると前記制御信号を前記最小遅延値として獲得することを特徴とする請求項12に記載の接触センサの信号発生方法。
  14. 前記調整段階は、
    前記制御信号の調整が前記接触パッドの非接触時に実行するかどうかを検査し、
    前記接触パッドが非接触の状態で前記調整が行なわれた場合には前記獲得した遅延値を使用して制御値を決定し、決定された制御値を制御信号として発生し、
    前記接触パッドが非接触の状態で、前記調整が行なわれない場合には前記接触出力の固定を解除することを特徴とする請求項12に記載の接触センサの信号発生方法。
  15. 前記制御信号調整段階は、
    前記制御信号調整が完了した場合、前記接触出力の固定を解除する段階をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の接触センサの信号発生方法。
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