JP4738245B2 - 映像録画装置及び映像録画装置におけるシリーズ番組の番組表示方法 - Google Patents

映像録画装置及び映像録画装置におけるシリーズ番組の番組表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、映像録画装置及び映像録画装置におけるシリーズ番組の番組一覧表示方法に関し、録画済みのシリーズ番組と番組表情報によって示されるシリーズ番組を混在させ一覧表示する装置及び方法に関する。
近年、ハードディスクドライブ(HDD)、DVD(Digital Versatile Disk)などの記録媒体に関して記録容量の向上が得られ、これらの記録媒体を用いた映像録画装置が提供されている。
一方、放送方式として、地上アナログ放送、地上デジタル放送、衛星アナログ放送、衛星デジタル放送など、各種の放送方式が実現化されている。
また、デジタル放送では、新聞や雑誌のテレビ番組表の代わりに、電子番組表(EPG:Electric Program Guide)が番組情報として放送されている。このEPGは、電話回線などのネットワークを介して取得可能となるように検討されている。
また、最近の映像録画装置では、毎日または毎週というように、一定期間毎に放送されるシリーズ化された番組(以下、シリーズ番組と称する)を、シリーズ録画予約によって順次録画できるような機能を有するものもある。また、映像録画装置は、録画された映像データ(録画済番組)の一覧を表示する機能も有する。
しかしながら、上記したようにシリーズ番組を録画した場合であっても、録画済番組の一覧がユーザに提示される際、通常、録画された当該シリーズ番組は一般的な単発の番組の集合と見なされ、他の録画済番組と混在して、録画された順に提示される。このため、例えば当該シリーズ番組の第何話まで録画したかを確認する際には、ユーザは録画済番組の一覧の画面上でシリーズ番組を一話ずつ確認する必要がある。
そこで、シリーズ管理テーブルを用いることによって、シリーズ番組を管理する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。この先行技術によれば、シリーズ番組を、シリーズID、エピソード番号、録画ステータスによって管理することで、各シリーズ番組について、シリーズIDの同じものについてはそれを1つとして一覧表示する。また、この先行技術によれば、EPG上に存在する番組についても組み込んでシリーズ番組の一覧表示をする。
特開2004−343520号公報
上記した先行技術によると、シリーズ管理テーブルを用いてシリーズ番組を管理する。そのため、例えばこのシリーズ管理テーブルによって管理されている情報と、実際に録画されている番組情報とに不整合が起きた場合、正しい処理が実行されないおそれがある。また、常にシリーズ管理テーブルと、実際の録画済番組等との整合性を取る必要があるため処理が煩雑となる。
本発明の目的は、シリーズ管理テーブルを用いることなく、録画済みのシリーズ番組とEPGによって示されるシリーズ番組を混在させ一覧表示することが可能な映像録画装置及び当該映像録画装置におけるシリーズ番組の番組一覧表示方法を提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、放送番組の録画と、放送番組の番組情報を含む番組表情報の受信とが可能な映像録画装置が提供される。この映像録画装置は、録画された放送番組とその番組情報とを格納する番組格納手段と、前記番組格納手段に格納されている放送番組の中から、シリーズ化された放送番組の番組情報を抽出する第1の抽出手段と、前記番組表情報に含まれる放送番組の番組情報の中から、前記第1の抽出手段によって抽出された番組情報によって示される放送番組と同じシリーズに含まれる放送番組の番組情報を抽出する第2の抽出手段と、前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組情報を表示する表示手段とを具備し、前記第2の抽出手段は、前記番組表情報によって示される放送番組の番組情報の中から、前記番組格納手段に格納されていない放送番組の番組情報を抽出する
本発明によれば、シリーズ管理テーブルを用いることなく、録画されたシリーズ番組とEPGによって示されるシリーズ番組を混在させ一覧表示することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る映像録画装置の構成を示すブロック図である。この映像録画装置は、例えば、TV放送番組等の映像及び音声信号(以下、単に放送番組と称する)をデジタル記録及び再生することが可能なビデオレコーダ10として実現されている。
ビデオレコーダ10は、リモコンユニットRから赤外線信号などによって送信されるリモコンコードに応じて、放送番組の記録及び再生動作を制御するように構成されている。本ビデオレコーダ10は、リモコンユニットRなどが操作されることで予めユーザによって指定されたキーワードに関連する放送番組等をデジタル記録する機能も有している。更に、ビデオレコーダ10は、インターネットに接続するためのネットワーク機能を有しており、インターネット等のネットワークを通じて放送局Tから提供される放送番組を受信することができる。
ビデオレコーダ10は、図示のように、通信部11、BS/CS(Broadcasting Satellite/Communication Satellite)チューナ部12、地上波チューナ部13、入力側セレクタ部16及び出力側セレクタ部17、ハードディスクドライブ部18、光ディスクドライブ部19、エンコーダ部21、デコーダ部23、インタフェース(I/F)部27、制御部30、操作部32、表示部33、タイマーマイコン部34、予約メモリ42及び表示制御部43等を備えている。
通信部11は、ビデオレコーダ10をモデムMを介してインターネット等のネットワークに接続するためのデバイスであり、例えばインターネットを介して放送局Tとの通信を実行する。BS/CSチューナ部12は、BS及びCSに対応する放送番組データの受信とチャンネル選択のための選局処理とを行う放送受信部であり、BS/CS対応のアンテナに接続されている。地上波チューナ部13は、地上波アナログ放送番組データの受信とチャンネル選択のための選局処理とを行うデバイスであり、外部のTVアンテナに接続されている。
入力側セレクタ部16は、通信部11、BS/CSチューナ部12または地上波チューナ部13からそれぞれ入力される信号または放送番組データをエンコーダ部21に送信する入力制御機能を有する。
また、入力側セレクタ部16には、BS/CSチューナ部12及び地上波チューナ部13からそれぞれ重畳されて受信される複数の電子番組表(EPG:Electric Program Guide)が入力される。このEPGは、例えば8日分の放送予定の放送番組の番組情報を含んでいる。この番組情報は、放送番組のタイトル名等を示す情報を含む。
入力側セレクタ部16に入力されたEPGは、制御部30の制御の下、出力側セレクタ部17を介して受像機41及びインタフェース(I/F)部27に出力される。
エンコーダ部21は、制御部30の制御の下、BS/CSチューナ部12及び地上波チューナ部13から入力される放送番組をデジタル圧縮符号化するためのエンコード処理を実行するデバイスである。このエンコード処理により、放送番組は、例えばMPEG2またはDVDビデオフォーマット等に対応した、圧縮符号化されたデジタルデータ列に変換される。エンコーダ部21によって得られる圧縮符号化された放送番組は、デコーダ部23に入力される。
ハードディスクドライブ部18は、制御部30の制御の下、圧縮符号化されたデジタルデータ列に変換された放送番組を記録する処理及び記録された放送番組を読み出す処理を実行するディスク記憶装置である。ハードディスクドライブ部18に記憶されている放送番組には、ヘッダ情報が付加されている。このヘッダ情報は、当該放送番組のタイトル名等を示す番組情報を含む。
光ディスクドライブ部19は、DVD−RAM/DVD−R等の記録型メディアDに対するリード/ライト処理を実行する。DVD(Digital Versatile Disc)ドライブは、DVD−ROMメディアのような記録型メディアDからのデータのリード処理も実行することができる。圧縮符号化されたデジタルデータ列に変換された放送番組は、まず、ハードディスクドライブ部18に記録される。ハードディスクドライブ部18に記録された放送番組は、必要に応じて、DVD−RAM/DVD−R等の記録型メディアDに記録される(ダビング)。
一時記憶部20は、ハードディスクドライブ部18及び光ディスクドライブ部19への書き込みデータまたは、ハードディスクドライブ部18及び光ディスクドライブ部19からの読み出しデータを一時的に記録するためのバッファメモリである。
また、ハードディスクドライブ部18及び光ディスクドライブ部19から読み出される圧縮符号化された放送番組は、一時記憶部20を介してデコーダ部23に送られる。なお、ハードディスクドライブ部18と、光ディスクドライブ部19のいずれか一方をディスクドライブとして設けてもよい。
デコーダ部23は、制御部30の制御の下、圧縮符号化された放送番組を復号するためのデコード処理を実行するデバイスである。このデコード処理によって復号された放送番組は、出力側セレクタ部17に出力される。
出力側セレクタ部17は、デコーダ部23から入力された放送番組または各チューナから受信されたEPGをバス及び出力端子を介して例えばTVなどの受像機41に、またはインタフェース(I/F)部27を介して外部に送信するための制御機能を有する。受像機41は、本ビデオレコーダ10に接続されており、例えばEPGを表示する表示装置である。
制御部30は、ビデオレコーダ10の各コンポーネントの動作を制御するために設けられたメインCPU(Central Processing Unit)である。制御部30は、例えばユーザによって指定されたキーワードに関する放送番組をEPGから検索する検索処理も実行する。制御部30は、検索された放送番組の番組情報をEPGから抽出し、録画予約対象の予約情報として予約メモリ42に記憶する。
予約メモリ42には、放送番組の予約情報が記憶される。予約情報は、TVなどの放送番組を識別するための例えば、チャンネル番号(チャンネルコード)、日付情報、録画予約開始時間、録画予約時間などの複数の項目を含んでいる。また、予約情報は、放送番組の録画予約に関する設定の内容を示す情報である。
チャンネル番号(チャンネルコード)は、録画予約対象の放送番組が放送される放送局のチャンネルを表す。日付情報は、録画予約対象の放送番組が放送される日付を表す。録画予約開始時間は、録画予約対象の放送番組の録画の実行を開始する時間を表す。録画予約時間は、録画予約対象の放送番組の録画を実行する時間を表す。
表示制御部43は、制御部30の制御の下、ハードディスクドライブ部18に記録されている放送番組(録画済番組)を例えば受像機41の表示画面に一覧表示する処理を実行する。
また、表示制御部43は、制御部30の制御の下、EPGに含まれる番組情報及び録画済番組の番組情報によって示されるタイトル名に基づいて、例えば毎日または毎週というように、一定期間毎に放送されるシリーズ化された番組(以下、シリーズ番組と称する)の番組情報を一覧表示する処理を実行する。以下、EPGに含まれる番組情報であって録画済番組の番組情報でない番組情報を未録画番組の番組情報として説明する。表示制御部43は、EPG及びハードディスクドライブ部18を参照して、未録画のシリーズ番組の番組情報及び録画済みのシリーズ番組の番組情報を抽出し、例えば受像機41の表示画面に一覧表示する。
また、表示制御部43は、制御部30の制御の下、シリーズ番組の番組情報を一覧表示する際のデフォルトフォーカス位置を決定する処理を実行する。表示制御部43は、一覧表示される番組情報のうち録画済番組の番組情報に含まれる視聴フラグまたは視聴完了フラグ(後述する)に基づいて処理を実行する。
表示部33は、ビデオレコーダ10本体に設けられたステータス表示用の表示装置であり、例えば、現在の視聴、再生及び記録対象となっている放送番組のタイトル、チャンネル番号、再生/記録に関する進捗状況などのステータス情報の表示に用いられる。例えば、ユーザがリモコンユニットRを操作することによってあるTV番組の録画/再生を指示した場合には、ビデオレコーダ10によって実行される録画/再生処理の対象となる放送番組のタイトル名などが表示部33に表示される。
タイマーマイコン部34は、計時用のタイマーを内蔵したマイクロコンピュータであり、操作部32及びリモコンユニットRそれぞれから送信される信号を処理するためのサブCPUとして機能する。このタイマーマイコン部34は、録画予約されたTVなどの放送番組毎にそのチャンネル番号、タイトル、録画開始時間、録画終了時間等を管理する機能も有する。タイマーマイコン部34に内蔵されたタイマーは現在日時を計時する時計モジュールとして機能する。録画予約されたそれぞれの放送番組の録画開始時間または録画終了時間が到来したとき、予約メモリ42に記憶された放送番組の予約情報に対応する放送番組を記録/記録停止する。タイマーマイコン部34はリモコンコード処理機能を有している。このリモコンコード処理機能は、操作部32に内蔵されるリモコンインタフェースを介してリモコンユニットRから受信したリモコンコードによって要求された動作を制御部30と共同して実行する機能である。
また、リモコンユニットRには例えば機能キー及びテンキー等が設けられている(図示せず)。ユーザは、リモコンユニットRのキーを操作することにより、そのキーに対応するEPGを表示部33に出力するように、ビデオレコーダ10に指示することもできる。機能キーには、例えば、ビデオレコーダ10の電源オン・オフボタンに加え、放送番組の記録/再生動作を制御するためのボタン群(再生ボタン、停止ボタン、一時停止ボタン、記録ボタン、早送り・早戻しボタン等)と、上述の録画予約機能及び録画予約された放送番組の予約情報を表示する機能等を操作するためのボタン群などが設けられている。テンキーには、数字・記号などの入力のための複数のボタンを備えており、例えばチャンネル番号の入力や、タイトル名の編集などに利用される。
リモコンユニットRにおいては、上述の操作部32の各ボタン毎にそれに対応するキーコードが割り当てられている。あるボタンがユーザによって操作されると、そのボタンに対応するキーコードが赤外線信号等によってビデオレコーダ10に送信される。本ビデオレコーダ10においては、各リモコンコード毎それぞれに対応して実行すべき動作が規定されている。ユーザは、リモコンユニットRを操作することにより、例えば、放送番組の記録/再生、録画予約、録画予約一覧の表示、録画済番組の一覧表示などの動作の実行を、ビデオレコーダ10に指示することができる。
次に、図2を参照して、受像機41の表示画面に表示された録画済番組の一覧の例を説明する。
この録画済番組の一覧は、上記したようにユーザの操作によってリモコンユニットRから録画済番組の一覧表示の実行がビデオレコーダ10に指示されることで表示画面100に表示される。図2に示すように、表示画面100上に表示される録画済番組の一覧の番組タイトル表示欄100aには、録画済番組のタイトルが表示され、番組画像表示欄100bには、録画済番組を示す画像が表示される。録画済番組の一覧には、番組タイトル表示欄100a及び番組画像表示欄100bに示される録画済番組以外の録画済番組についても同様に、番組タイトル表示欄及び番組画像表示欄にタイトル及び画像が表示される。
ユーザは、例えばリモコンユニットRを操作することで、表示画面100に表示されている録画済番組のいずれかをフォーカスし、例えばクイックメニュー101を開くことができる。初期状態では例えば左上の番組がフォーカスされている。ユーザは、当該メニュー101からフォーカスされている録画済番組に対する処理を選択することができる。クイックメニュー101に表示される録画済番組に対する処理には、図2に示すように、例えばダビング、表示形式変更、編集機能、番組情報(の表示)、削除、タイトル名変更及びシリーズ番組一覧表示がある。ビデオレコーダ10は、これらの処理のうちユーザによって選択された処理を現在フォーカスされている録画済番組に対して実行する。
例えばユーザによってクイックメニュー101から「シリーズ番組一覧表示」が選択された場合、表示制御部43は、フォーカスされている録画済番組と同じシリーズの録画済番組の番組情報の一覧(以下、シリーズ番組一覧と称する)を生成する処理を実行する。なお、この処理の詳細については、後述する。この処理によって生成されたシリーズ番組一覧が、例えば受像機41の表示画面100に表示される。
図3は、録画済番組の番組情報の構造例を示す。図3に示すように、録画済番組の番組情報は、タイトル名、録画品質、録画フォーマット、録画日付、録画時間長、再生位置、録画チャンネル、番組説明、視聴フラグ及び視聴完了フラグ等(を示す情報)を含む。タイトル名には、タイトル、話数及び題を示す情報が含まれている。録画品質には、画像品質及び音声品質を示す情報が含まれている。
録画済番組の番組情報に含まれる情報のうち、視聴フラグ及び視聴完了フラグ以外の情報は、当該録画済番組が録画された際(録画終了時)に設定される。
視聴フラグは、番組情報によって示される録画済番組が視聴されたか否かを表す。この視聴フラグは、録画直後には未視聴に設定されているが、ユーザによって録画済番組の再生が実行された場合に、視聴済みに設定される。
視聴完了フラグは、番組情報によって示される録画済番組の視聴が完了されたか否かを表す。この視聴完了フラグは、録画直後には視聴未完了に設定されているが、ユーザによって録画済番組が最後まで視聴された段階で視聴完了に設定される。
ここで、図4を参照して、視聴完了の判定方法について説明する。視聴完了の判定方法の1つの例として、録画済番組の再生を停止した位置が当該録画済番組の最後から例えば5%以内の位置であった場合に視聴完了と判定する方法がある。図4の例では、例えば録画済番組の録画時間長が60分(60:00)であった場合が想定されている。この場合、この録画済番組がユーザによって再生され、当該再生が57分(57:00)以降に停止された場合には、当該録画番組の視聴は完了したものとして判定され、視聴完了フラグは視聴完了に設定される。
図3の例では、タイトル名に含まれるタイトルは「xxxx」であり、話数は「3話」であり、題は「zzzz」である。録画品質の画像品質は「SP」であり、音声品質は「PCM」である。録画フォーマットは、「VR/TS」である。録画日付は、「2006/01/10 20:00」である。録画時間長は、「00:30:00」である。再生位置は、「00:05:12」である。録画チャンネルは、「8ch」である。番組説明には、録画済番組「xxxx」の説明として「yyyyy」が示されている。視聴フラグは、未視聴または視聴済みのいずれかであり、視聴完了フラグは、視聴未完了または視聴完了のいずれかである。
なお、未録画番組の番組情報には、例えば録画品質、録画フォーマット及び録画日付等の録画済でないと存在しない情報は含まれていないため、番組情報から録画済番組と未録画番組とを区別することができる。
次に、図5のフローチャートを参照して、シリーズ番組一覧を生成する処理手順について説明する。なお、この処理は、図2で示したようにユーザによって録画済番組の一覧に表示されている録画済番組のうちのいずれかがフォーカス(指定)され、クイックメニュー101から「シリーズ番組一覧表示」が選択されると実行される。以下、ユーザによってフォーカスされた録画済番組を、フォーカス録画済番組として説明する。
まず、表示制御部43は、録画済番組の総数を取得する(ステップS101)。
表示制御部43は、ステップS101において取得された録画済番組の総数のうちの1件の番組情報を取得する(ステップS102)。このとき、表示制御部43は、番組情報に含まれる情報のうち、シリーズ番組一覧の録画済番組として表示に必要なタイトル名等の情報を取得する。
次に、表示制御部43は、ステップS102で取得された番組情報に含まれるタイトル名を示す情報に基づいて、当該番組情報によって示される録画済番組が、フォーカス録画済番組と同一のシリーズ(該当シリーズ番組)であるか否かを判定する(ステップS103)。このとき、表示制御部43は、番組情報に含まれるタイトル名を、タイトル、話数及び題を示す情報に分割処理する。表示制御部43は、これらの情報に基づいて、ステップS102で取得された番組情報が、話数を示す情報を保持し、且つフォーカス録画済番組と同一のタイトルを示す情報を保持するか否かを判定する。ステップS102で取得された番組情報が、話数を示す情報を保持し、フォーカス録画済番組と同一のタイトルを示す情報を保持すると判定された場合に、この番組情報によって示される録画済番組は、該当シリーズ番組であると認識される。
表示制御部43は、ステップS102で取得された番組情報によって示される録画済番組が該当シリーズ番組であると判定された場合(ステップS103のYES)、該当シリーズ番組として当該番組情報をシリーズ番組一覧に登録(追加)する(ステップS104)。一方、表示制御部43は、ステップS102で取得された番組情報によって示される録画済番組が該当シリーズ番組でないと判定された場合(ステップS103のNO)、ステップS104の処理をスキップする。
次に、表示制御部43は、ステップS101で取得された録画済番組の番組情報の全てについて、上記したステップS102乃至S104の処理が実行された場合(ステップS105のYES)、例えばEPGに含まれる番組情報のうち、未録画番組の番組情報の総数を取得する(ステップS106)。一方、表示制御部43は、ステップS101で取得された録画済番組の番組情報の全てについてステップS102乃至S104の処理が実行されていない場合(ステップS105のNO)、ステップS102に戻って処理が繰り返される。
次に、表示制御部43は、ステップS106において取得された番組情報の総数のうちの1件を取得する(ステップS107)。このとき、表示制御部43は、番組情報に含まれる情報のうち、シリーズ番組一覧の未録画番組として表示に必要なタイトル名等の情報を取得する。
表示制御部43は、ステップS103の処理と同様に、ステップS107で取得された番組情報によって示される未録画番組が該当シリーズ番組であるか否かを判定する(ステップS108)。
表示制御部43は、ステップS107で取得された番組情報によって示される未録画番組が該当シリーズ番組であると判定された場合(ステップS108のYES)、該当シリーズ番組として当該番組情報をシリーズ番組一覧に登録(追加)する(ステップS109)。
表示制御部43は、ステップS107で取得された番組情報によって示される未録画番組が録画予約されているか否かを、予約メモリ42に記憶されている予約情報を参照して判定する(ステップS110)。
表示制御部43は、ステップS107で取得された番組情報によって示される未録画番組が録画予約されている場合(ステップS110のYES)、録画予約されているか否かを示す録画予約情報を「予約済み」と設定する。表示制御部43は、ステップS107で取得された番組情報に「予約済み」と設定された録画予約情報を付加する(ステップS111)。ここで、「予約済み」と設定された録画予約情報が付加された番組情報については、シリーズ番組一覧画表示される際、録画予約済みである旨が表示される。
一方、表示制御部43は、ステップS108において、ステップS107で取得された番組情報によって示される未録画番組が該当シリーズ番組でないと判定された場合(ステップS108のNO)、ステップS109乃至S111の処理をスキップする。
また、表示制御部43は、ステップS110において、ステップS107で取得された番組情報によって示される未録画番組が録画予約されていない場合(ステップS110のNO)、ステップS111の処理をスキップする。
次に、表示制御部43は、ステップS106で取得された未録画番組の番組情報の全てについて上記したステップS107乃至S111の処理が実行された場合(ステップS112)、ステップS104及びS109の処理でシリーズ番組一覧に登録された番組情報を話数の小さい順に、話数を示す情報に基づいてソートする(ステップS113)。
次に、図6のフローチャートを参照して、シリーズ番組一覧のデフォルトフォーカス位置を決定する第1の処理手順について説明する。このデフォルトフォーカス位置を決定する第1の処理手順においては、表示制御部43は、録画済みのシリーズ番組の番組情報に含まれる視聴フラグに基づいて、デフォルトフォーカス位置を決定する。
表示制御部43は、上述した図5のフローチャートに示す処理を実行すると、続いて図6に示す処理を実行する。
まず、表示制御部43は、フォーカス位置の初期値を設定する。ここでは、表示制御部43は、フォーカス位置=1を設定する(ステップS201)。図5に示す処理によって生成されたシリーズ番組一覧は、話数の小さい順にソートされている。このため、フォーカス位置の初期値として設定される「1」は、シリーズ番組一覧に登録されている番組情報のうち、一番上(話数が最小)のシリーズ番組の番組情報にフォーカスをあてることを意味する。
表示制御部43は、シリーズ番組一覧に登録されている番組情報の総数を取得する(ステップS202)。
表示制御部43は、取得された番組情報のうち、ステップS201で設定されたフォーカス位置の番組情報を取得する(ステップS203)。ここでは、フォーカス位置=1であるから、話数が最小のシリーズ番組の番組情報が取得される。
表示制御部43は、ステップS203によって取得された番組情報に基づいて、当該番組情報によって示されるシリーズ番組が録画済番組であるか否かを判定する(ステップS204)。
表示制御部43は、ステップS203によって取得された番組情報によって示されるシリーズ番組が録画済番組であると判定された場合(ステップS204のYES)、当該シリーズ番組がユーザによって視聴されているか否かを、当該番組情報に含まれる視聴フラグに基づいて判定する(ステップS205)。
表示制御部43は、ステップS203によって取得された番組情報によって示されるシリーズ番組がユーザによって視聴されていない場合(ステップS205のYES)、当該番組情報の位置をデフォルトフォーカス位置として決定する(ステップS206)。
一方、表示制御部43は、ステップS204及びS205の判定処理においてNOである場合、ステップS202によって取得された番組情報の全てにおいて上述した処理を実行したか否かを判定する(ステップS207)。
次に、表示制御部43は、ステップS202によって取得された番組情報の全てにおいて上述した処理を実行していない場合(ステップS207のNO)、フォーカス位置をインクリメントする(ステップS208)。フォーカス位置がインクリメントされた場合、ステップS203に戻って処理が繰り返される。
一方、表示制御部43は、ステップS202によって取得された番組情報の全てにおいて上述した処理を実行した場合(ステップS207のYES)、ステップS203によって取得されたシリーズ番組の番組情報の位置をデフォルトフォーカス位置として決定する(ステップS208)。この場合、シリーズ番組一覧に登録されている番組情報のうち、一番下(話数が最大)のシリーズ番組の番組情報にデフォルトフォーカスがあてられることになる。例えば、シリーズ番組の全てがユーザによって視聴されている場合等が該当する。
表示制御部43は、デフォルトフォーカス位置を決定すると、生成されたシリーズ番組一覧を例えば受像機41の表示画面に表示する。このデフォルトフォーカス位置を決定する第1の処理手順においては、録画済番組で、且つユーザによって視聴されていないシリーズ番組のうち、最も話数の小さいシリーズ番組にフォーカスをあてる。一般的に、ユーザは、シリーズ番組を視聴する際、視聴していないシリーズ番組で且つ話数の小さいシリーズ番組から視聴する可能性が高い。よって、録画済番組で、且つユーザによって視聴されていないシリーズ番組のうち、最も話数の小さいシリーズ番組にフォーカスをあてることで、ユーザにとって利便性及び操作性が高い表示画面を提示することが可能となる。
次に、図7のフローチャートを参照して、シリーズ番組一覧のデフォルトフォーカス位置を決定する第2の処理手順について説明する。このデフォルトフォーカス位置を決定する第2の処理手順においては、表示制御部43は、録画済みのシリーズ番組の番組情報に含まれる視聴完了フラグに基づいて、デフォルトフォーカス位置を決定する。なお、図6と同様な部分には同一参照符号をつけてその詳しい説明を省略する。
表示制御部43は、上述した図5のフローチャートに示す処理を実行すると、続いて図7に示す処理を実行する。
まず、表示制御部43は、図6のステップS201乃至S204に相当するステップS301乃至S304の処理を実行する。
表示制御部43は、ステップS303によって取得された番組情報によって示されるシリーズ番組が録画済番組であると判定された場合(ステップS304のYES)、当該シリーズ番組がユーザによって視聴が完了されているか否かを、当該番組情報に含まれる視聴フラグに基づいて判定する(ステップS305)。
表示制御部43は、ステップS303によって取得された番組情報によって示されるシリーズ番組がユーザによって視聴完了されていない場合(ステップS305のYES)、当該番組情報の位置をデフォルトフォーカス位置として決定する(ステップS306)。
図7のステップS307及びS308の処理は、図6のステップS207及びS208の処理と同様である。
表示制御部43は、デフォルトフォーカス位置を決定すると、生成されたシリーズ番組一覧を例えば受像機41の表示画面に表示する。このデフォルトフォーカス位置を決定する第2の処理手順においては、録画済番組で、且つユーザによって視聴が完了されていないシリーズ番組のうち、最も話数の小さいシリーズ番組にフォーカスをあてる。一般的に、ユーザは、視聴(再生)途中、つまり視聴が完了していないシリーズ番組から視聴する可能性が高い。よって、録画済番組で、且つユーザによって視聴されていないシリーズ番組のうち、最も話数の小さいシリーズ番組にフォーカスをあてることで、ユーザにとって利便性及び操作性が高い表示画面を提示することが可能となる。
なお、表示制御部43は、図5のフローチャートに示される処理が実行されると、図6または図7のいずれか一方に示す処理を実行する。
シリーズ番組一覧のデフォルトフォーカス位置が決定される際、上述した第1または第2の処理手順のいずれか一方の処理が実行される。ここで、例えば第1の処理手順が実行される場合では、ユーザによる視聴が完了していない録画済番組(再生を途中で停止した録画済番組)は、視聴済みと判定される。これにより、この録画済番組の番組情報の位置はデフォルトフォーカス位置として決定されない。ユーザは、この録画済番組を最後まで視聴していないため、次に視聴するのはこの録画済番組である可能性が高いにも拘らず、デフォルトフォーカス位置は異なる録画済番組の番組情報の位置となる。一方、第2の処理手順が実行される場合では、視聴が完了されている場合にのみフォーカス位置をインクリメントするため、上記の第1の処理よりデフォルトフォーカス位置を決定する処理手順として好ましい。
次に、図8及び図9を参照して、受像機41の表示画面に表示されたシリーズ番組一覧について説明する。図8は、受像機41の表示画面100に表示されたシリーズ番組一覧の例を示す。図9は、図8のシリーズ番組一覧に表示される項目を表形式で示す。
図8のシリーズ番組一覧には、録画済番組及び未録画番組の番組情報が表示される。図9に示すように、このシリーズ番組一覧には、予約情報、日付、タイトル名、録画済/未録画(を示す)情報、録画フォーマット及び視聴情報が表示される。録画済番組には、上記した表示項目のうち予約情報以外が表示され、未録画番組には、録画フォーマット及び視聴情報以外が表示される。
図8の例では、5件のシリーズ番組のうち上から3件のシリーズ番組が録画済番組の番組情報、それ以外のシリーズ番組が未録画番組の番組情報である。
図8を参照すると、上から1件目のシリーズ番組には、日付として「10/10(月)21:00−21:58」が表示されており、タイトル名として「xxxx 第1話」が表示されており、録画済情報として「オリジナル」マークが表示されており、録画フォーマットとして「VR」が表示されており、視聴情報として「完」マークが表示されている。「オリジナル」マークは、録画済であることを示す。「完」マークは、このシリーズ番組がユーザによって最後まで視聴されている旨を示す。なお、上から2件目及び3件目のシリーズ番組にも、上記した上から1件目のシリーズ番組と同様の項目について表示されている。
また、上から4件目のシリーズ番組には、予約情報として「予約」マークが表示されており、日付として「10/31(月)21:00−21:58」が表示されており、タイトル名として「xxxx 第4話」が表示されており、録画済情報として「EPG」マークが表示されている。「EPG」マークは、未録画であることを示す。
なお、予約情報には、上述した「予約済み」と設定された録画予約情報が付加された番組情報によって示されるシリーズ番組について、「予約」マークが表示される。
また、上から5件目のシリーズ番組にも、上から4件目のシリーズ番組と同様の項目について表示されている。
図8の例では、上から1件目のシリーズ番組は、録画済番組で、ユーザによって最後まで視聴されている。よって、この例でのデフォルトフォーカス位置は、録画済番組で、ユーザによって最後まで視聴されていない上から2件目のシリーズ番組に設定されている。
次に、図10乃至図12を参照して、シリーズ番組一覧に表示されるシリーズ番組の一括処理を実行する際の受像機41の表示画面例である。図10は、シリーズ番組の一括処理の種類をユーザに選択させる際の表示画面例である。図11は、図10に示す表示画面おいて、ユーザによってシリーズ番組の一括削除処理が選択された際の表示画面例である。図12は、図10に示す表示画面において、ユーザによってシリーズ番組の一括ダビング処理が選択された際の表示画面例である。
図10に示すように、シリーズ番組一覧画面で、ユーザによるリモコンユニットRの操作によってシリーズ番組を一括処理する指示があった場合、ユーザに当該一括処理の種類を選択させるためのダイアログ201が例えば受像機41の表示画面200に表示される。このダイアログ201に表示される一括処理の種類には、「削除」、「ダビング」及び「移動」がある。ユーザは、表示されたダイアログ201から、3種類の一括処理のうち目的とする処理を選択することができる。
ここで、図10の表示画面例において、ユーザによって「削除」が選択された場合、表示画面200は、図11の表示画面例に遷移する。「削除」の場合は録画済番組及び予約済みの未録画番組が一括処理の対象となる。このため、図11に示すように、表示画面200上のシリーズ番組一覧には、図10のシリーズ番組一覧に表示されていた5件のシリーズ番組のうち、録画済番組及び予約済みの未録画番組のみが表示される。表示画面200上のシリーズ番組一覧に録画済番組及び予約済みの未録画番組のみが表示された後、ユーザに再度当該シリーズ番組一覧に表示されているシリーズ番組について一括削除する旨を確認するダイアログ202が表示画面200上に表示される。ここで、ユーザによって「はい(一括削除する)」が選択されると、シリーズ番組一覧に表示されている録画済番組及び未録画番組に対する予約情報は一括削除される。
また、図10の表示画面例において、ユーザによって「ダビング」が選択された場合、受像機41の表示画面200は、図12の表示画面例に遷移する。「ダビング」の場合は録画済番組が一括処理の対象となる。このため、図12に示すように、表示画面200上のシリーズ番組一覧には、図10のシリーズ番組一覧に表示されていた5件のシリーズ番組のうち、録画済番組のみが表示される。表示画面200上のシリーズ番組一覧に録画済番組のみが表示された後、ユーザに再度当該シリーズ番組一覧に表示されているシリーズ番組について一括ダビングする旨を確認するダイアログ203が表示画面200上に表示される。ここで、ユーザによって「はい(一括ダビングする)」が選択されると、シリーズ番組一覧に表示されているシリーズ番組(録画済番組)は一括ダビングされる。このとき、シリーズ番組一覧に表示されているシリーズ番組は、ハードディスクドライブ部18以外の例えばDVD−RAM/DVD−Rのような記録型メディアDに記録される。
このとき、シリーズ番組一覧に表示されているシリーズ番組は、当該シリーズ番組の例えば話数の小さい順にダビングされる。
また、一括ダビング処理が実行される際、シリーズ番組一覧に表示されているシリーズ番組のデータ容量及びダビング先となる例えばDVD−RAM/DVD−Rの保存容量に応じて、当該シリーズ番組を一括して例えば1枚のDVD−RAM/DVD−Rに記録可能なように録画品質が調節される。
なお、図10の表示画面例において、ユーザによって「移動」が選択された場合は、上記した「ダビング」が選択された場合と同様の処理が実行される。
上述したように本実施形態においては、シリーズ番組(例えば毎週月曜日21:00から放送されるドラマ番組)に注目した場合、当該シリーズ番組のうち録画済のシリーズ番組及び未録画のシリーズ番組を区別なく一覧に表示するため、ユーザの必要とする情報を漏れなく提供することが可能となる。
また、通常、シリーズ番組は、例えば第1話から最終話までまとめて取り扱うことが多い。そのような場合、本実施形態においては、ユーザが例えばそのシリーズ番組を非常に気に入れば例えばDVDに一括してダビングまたは移動することによって保管することが可能である。また、ユーザが逆にそのシリーズ番組を必要ないと考えた場合、一括して削除することも可能となる。よって、本実施形態においては、シリーズ番組をまとめて処理することによりユーザの操作の利便性を向上することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、ユーザによって録画済番組の一覧に表示されている録画済番組のうちのいずれかがフォーカスされ、クイックメニューから「シリーズ番組一覧表示」が選択されると、シリーズ番組一覧を生成する処理が実行される場合を説明したが、例えばユーザによって入力されたキーワードから検索された録画済番組についてシリーズ番組一覧を生成する処理が実行される構成でも構わない。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
本発明の実施形態に係る映像録画装置の構成を示すブロック図。 図1の受像機41の表示画面に表示された録画済番組の一覧の例を示す図。 録画済番組の番組情報の構造例を示す図。 視聴完了の判定方法について説明するための図。 シリーズ番組一覧を生成する処理手順を示すフローチャート。 シリーズ番組一覧のデフォルトフォーカス位置を決定する第1の処理手順を示すフローチャート。 シリーズ番組一覧のデフォルトフォーカス位置を決定する第2の処理手順を示すフローチャート。 図1の受像機41の表示画面に表示されたシリーズ番組一覧の例を示す図。 図8のシリーズ番組一覧に表示される項目を表形式で示す図。 ユーザにシリーズ番組の一括処理の種類を選択させる際の表示画面例を示す図。 図10に示す表示画面において、ユーザによってシリーズ番組の一括削除処理が選択された際の表示画面例を示す図。 図10に示す表示画面において、ユーザによってシリーズ番組の一括ダビング処理が選択された際の表示画面例を示す図。
符号の説明
10…ビデオレコーダ、11…通信部、12…BS/CSチューナ部、13…地上波チューナ部、16…入力側セレクタ部、17…出力側セレクタ部18…ハードディスクドライブ部(番組格納手段)、19…光ディスクドライブ部、20…一時記憶部、21…エンコーダ部、23…デコーダ部、27…インタフェース(I/F)部、30…制御部、32…操作部、33…表示部、34…タイマーマイコン部、41…受像機、42…予約メモリ(予約格納手段)、43…表示制御部、100…表示画面、101…クイックメニュー、200…表示画面、201,202,203…ダイアログ、D…記録型メディア、M…モデム、R…リモコンユニット、T…放送局。

Claims (14)

  1. 放送番組の録画と、放送番組の番組情報を含む番組表情報の受信とが可能な映像録画装
    置であって、
    録画された放送番組とその番組情報とを格納する番組格納手段と、
    前記番組格納手段に格納されている放送番組の中から、シリーズ化された放送番組の番
    組情報を抽出する第1の抽出手段と、
    前記番組表情報に含まれる放送番組の番組情報の中から、前記第1の抽出手段によって
    抽出された番組情報によって示される放送番組と同じシリーズに含まれる放送番組の番組
    情報を抽出する第2の抽出手段と、
    前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組情報を表示する表示手段と
    を具備し、
    前記第2の抽出手段は、前記番組表情報によって示される放送番組の番組情報の中から
    未録画か否かを判定し未録画と判定されて前記番組格納手段に格納されていない放送番
    組の番組情報を抽出することを特徴とする映像録画装置。
  2. 前記第1の抽出手段は、前記番組格納手段に格納されている放送番組のうち、ユーザに
    よって指定された放送番組と同じシリーズに含まれる放送番組の番組情報を抽出すること
    を特徴とする請求項1記載の映像録画装置。
  3. 前記第1の抽出手段は、前記番組格納手段に格納されている放送番組のうち、ユーザに
    よって指定されたキーワードがタイトルに含まれる放送番組と同じシリーズに含まれる放
    送番組の番組情報を抽出することを特徴とする請求項1記載の映像録画装置。
  4. 前記番組格納手段に格納されている番組情報の各々は、当該番組情報によって示される
    放送番組のタイトルを示す情報を含み、
    前記第1及び第2の抽出手段は、前記ユーザによって指定された放送番組と同一のタイ
    トルを有する放送番組の番組情報を、前記タイトルを示す情報に基づいて抽出することを
    特徴とする請求項2記載の映像録画装置。
  5. 前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組情報は、前記シリーズにおける話
    数を示す情報を含み、
    前記話数を示す情報に基づいて、前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組
    情報を前記シリーズにおける話数が小さい順にソートするソート手段を更に具備し、
    前記表示手段は、前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組情報を、前記ソ
    ート手段によってソートされた順に表示することを特徴とする請求項1記載の映像録画装
    置。
  6. 前記番組表情報によって示される放送番組を録画予約する予約手段と、
    前記番組表情報によって示される放送番組が、前記予約手段によって録画予約されてい
    ることを示す情報を格納する予約格納手段を更に具備し、
    前記表示手段は、前記予約格納手段を参照して、前記第2の抽出手段によって抽出され
    た番組情報によって示される放送番組の中で録画予約された放送番組の番組情報について
    は、録画予約されていることを表示中に表示することを特徴とする請求項1記載の映像録
    画装置。
  7. 前記第1の抽出手段によって抽出された番組情報によって示される放送番組がユーザに
    よって視聴されたか否かを判定する判定手段と、
    前記表示手段によって前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組情報が表示
    される際のデフォルトフォーカス位置を決定する決定手段とを更に具備し、
    前記決定手段は、前記第1の抽出手段によって抽出された番組情報の中で、前記判定手
    段によって前記ユーザによって視聴されていないと判定された放送番組の番組情報であっ
    て、最も前記シリーズにおける話数が小さい番組情報にフォーカス位置を決定する こと
    を特徴とする請求項5記載の映像録画装置。
  8. 前記判定手段は、前記第1の抽出手段によって抽出された番組情報によって示される放
    送番組が再生されていない場合に、当該放送番組は前記ユーザによって視聴されていない
    と判定することを特徴とする請求項7記載の映像録画装置。
  9. 前記第1の抽出手段によって抽出された番組情報によって示される放送番組がユーザに
    よって最後まで視聴されたか否かを判定する判定手段と、
    前記表示手段によって前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組情報が表示
    される際のデフォルトフォーカス位置を決定する決定手段とを更に具備し、
    前記決定手段は、前記第1の抽出手段によって抽出された番組情報の中で、前記判定手
    段によって前記ユーザによって最後まで視聴されていないと判定された放送番組の番組情
    報であって、最も前記シリーズにおける話数が小さい番組情報にフォーカス位置を決定す

    ことを特徴とする請求項5記載の映像録画装置。
  10. 前記判定手段は、前記第1の抽出手段によって抽出された番組情報によって示される放
    送番組が一定時間再生されていない場合に、当該放送番組が前記ユーザによって最後まで
    視聴されていないと判定することを特徴とする請求項9記載の映像録画装置。
  11. 前記表示手段によって表示されている番組情報及び当該番組情報によって示される放送
    番組を、一括して削除、前記番組格納手段以外の格納手段にダビングまたは移動する一括
    処理手段を更に具備し、
    前記一括処理手段は、前記表示されている番組情報及び当該番組情報によって示される
    放送番組を一括して削除する際、前記予約格納手段を参照して当該放送番組に対する前記
    録画予約されていることを示す情報を更に削除する
    ことを特徴とする請求項6記載の映像録画装置。
  12. 前記一括処理手段は、前記表示手段によって表示されている番組情報によって示される
    放送番組を一括して前記番組格納手段以外の格納手段にダビングする際、当該ダビング先
    の格納手段の保存容量及び当該表示されている番組情報によって示される放送番組のデー
    タ容量に応じて録画品質を自動調整することを特徴とする請求項11記載の映像録画装置
  13. 前記第1及び第2の抽出手段によって抽出された番組情報は、前記シリーズにおける話
    数を示す情報を含み、
    前記一括処理手段は、前記表示手段によって表示されている番組情報によって示される
    放送番組を一括してダビングまたは移動する際、前記話数を示す情報に基づいて、前記シ
    リーズにおける話数が小さい順にダビングまたはフォルダ移動することを特徴とする請求
    項11記載の映像録画装置。
  14. 放送番組の録画と、放送番組の番組情報を含む番組表情報の受信とが可能な映像録画装
    置に適用される番組表示方法であって、
    番組格納手段に録画された放送番組の中から、シリーズ化された放送番組の番組情報を
    抽出するステップと、
    前記番組表情報に含まれる放送番組の番組情報の中から、前記抽出された放送番組と同
    じシリーズに含まれる放送番組の番組情報を抽出するステップと、
    前記抽出された番組情報を表示するステップと
    を具備し、
    前記抽出された放送番組と同じシリーズに含まれる放送番組の番組情報を抽出するステ
    ップにおいて、前記番組表情報によって示される放送番組の番組情報の中から未録画か否
    かを判定し未録画と判定されて前記番組格納手段に格納されていない放送番組の番組情
    報を抽出することを特徴とする番組表示方法。
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