JP4737264B2 - 表示制御装置、処理実行装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御装置、処理実行装置及びプログラムに関する。
マルチユーザ対応したOS(Operating System)やメーラ等のアプリケーションソフトウェアを実行する装置は、ユーザ毎に設定を保存したり、ユーザに応じたデスクトップ等の画像を表示する等して、ユーザに応じてその動作の状態を切り換えている。特許文献1には、マルチユーザ環境を実現するために、ユーザ毎に独立したプログラムを実行することが開示されている。
特表2003−517672号公報
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像表示を伴う動作の状態の切り換えを速やかにすることである。
上述した課題を解決するため、本発明の請求項1に係る表示制御装置は、表示手段において利用者の視認方向手前側から奥側に亘って区分された複数の表示階層のうち、前記視認方向の最も手前側の表示階層に表示された画像を消去することが指示された場合に、当該画像と利用者に関する属性が同じであるすべての画像を、前記視認方向の最も手前側の表示階層よりも奥側の表示階層に変更し、消去することが指示された前記画像に関する決められた処理が実行された後に、前記すべての画像を消去する表示制御手段を備えることを特徴とする。
本発明の請求項に係る表示制御装置は、請求項1に係る表示制御装置おいて、前記表示制御手段は、前記すべての画像に関する処理に、当該処理の実行態様を利用者に問い合わせる処理が含まれている場合には、利用者により当該実行態様が指定された後に、当該すべての画像の表示階層を変更することを特徴とする。
本発明の請求項に係る処理実行装置は、求項1又は2に記載の表示制御装置と、表示手段と、前記決められた処理を実行する第1の処理実行手段と、前記視認方向の最も手前側の表示階層に表示されている画像に関する処理であって、前記決められた処理と異なる処理を実行する第2の処理実行手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項に係るプログラムは、コンピュータを、表示手段において利用者の視認方向手前側から奥側に亘って区分された複数の表示階層のうち、前記視認方向の最も手前側の表示階層に表示された画像を消去することが指示された場合に、当該画像と利用者に関する属性が同じであるすべての画像を、前記視認方向の最も手前側の表示階層よりも奥側の表示階層に変更し、消去することが指示された前記画像に関する決められた処理が実行された後に、前記すべての画像を消去する表示制御手段として機能させる。
請求項1,に係る発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、画像表示を伴う動作の状態の切り換えを速やかにすることができる。また、画像の利用者に関する属性が同じであるという決められた関係にあるすべての画像を、視認方向の最も手前側の表示階層よりも奥側の表示階層に表示することができる。
請求項に係る発明によれば、利用者により画像に関する処理の実行態様が指定されてから画像の表示階層を変更することができる
以下、本発明に関する実施形態について図面を参照しながら説明する。
(1)構成
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像形成装置10は、制御部11と、画像読取部12と、記憶部13と、通信部14と、UI(User Interface)部15と、画像形成部16とを備える。
制御部11は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)や、ワークエリアを提供するRAM(Random Access Memory)及び各種制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)を備え、制御プログラムに記述された手順に従って演算処理を行う。制御部11は、表示制御手段の一例である。画像読取部12は、例えばスキャナ装置であり、図示せぬプラテンガラス上に置かれた原稿に光を照射してその反射光を読み取って画像情報を生成し、制御部11に供給する。制御部11は、画像読取部12から供給される画像情報や、通信部14によって外部装置から受信した画像情報を記憶部13に記憶する。
記憶部13は、例えばHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置であり、自装置の制御に係る各種プログラムを記憶する。記憶部13には、いわゆるGUI(Graphical User Interface)を提供するソフトウェアである「デスクトップマネージャ」や、画像形成装置10が備える各機能を実現するためのアプリケーションプログラム(以下、「機能アプリ」という。)が記憶されている。通信部14は、通信を行うための例えば各種のモデムであり、通信可能に接続された図示せぬ外部装置と通信する。
UI部15は、タッチパネルや各種ボタンを備え、ユーザからの操作を受け付けるとともに画像により情報の通知を行う表示手段の一例である。また、UI部15は、制御部11の制御の下、利用者の視認方向手前側から奥側に亘って区分された複数の表示階層の各々に画像(表示画面)を表示する。ただし、画像形成装置10の利用者には、UI部15において視認方向に対して最も手前側の表示階層に表示された画像のみが視認され、その他の画像については各々が階層的に関連付けられているが、利用者には視認されない。画像形成部16は、例えば電子写真方式のプリンタであり、制御部11による制御の下、記憶部13に記憶された画像情報に基づいて記録シートに画像を形成する。
以上説明した構成の画像形成装置10は、処理実行装置の一例であり、「コピー機能」や「スキャナ機能」、「ファクシミリ機能」という、自装置が実現する機能に対応する機能アプリを実行することにより、各機能に応じた処理を実行する。
画像形成装置10が「コピー機能」を実行するときには、制御部11は、デスクトップマネージャ、及びコピー機能に対応する機能アプリを実行した状態にある。コピー機能を実行しているときにおいて、制御部11は、図2に示すコピー画面P1をUI部15に表示する。画像形成装置10の利用者は、このコピー画面P1の内容に従って、コピー機能に係る処理条件を設定させる。ここでの処理条件は、図2に示すように、用紙サイズ、画像の色、解像度、両面/片面プリントである。各処理条件をユーザに指定させるために、コピー画面P1には処理条件毎にラジオボタンであるソフトボタンや、設定内容が表示される表示領域が配置されている。処理条件が設定され、コピー処理を開始することがユーザにより指示されると、制御部11は画像読取部12によって原稿を読み取り、読み取った画像を表す画像情報を生成する処理を実行する。そして、制御部11は、その画像情報を画像形成部16に供給して、シートにその画像情報に応じた画像を形成させる。
以上が、コピー機能に関する説明である。
また、画像形成装置10が「スキャナ機能」を実行するときには、制御部11は、デスクトップマネージャ、及びスキャナ機能に対応する機能アプリを実行した状態にある。このときも、制御部11は、処理条件の設定に係る図示せぬ表示画面をUI部15に表示する。そして、スキャンの開始が指示されると、制御部11は、画像読取部12によって原稿を読み取り、読み取って生成した画像情報を、記憶部13に記憶したり、通信部14によって外部装置に送信する処理を実行する。また、画像形成装置10が「ファクシミリ機能」を実行するときにも、制御部11は、デスクトップマネージャ及びファクシミリ機能に対応する機能アプリを実行し、ファクシミリ機能に応じた表示画面を表示するとともに、ファクシミリの送受信に係る処理を実行する。
このように、画像形成装置10において、制御部11は、自装置が実行する機能に応じた表示画面をUI部15に表示するとともに、機能に応じた処理を実行する。すなわち、制御部11は、UI部15の視認方向の最も手前側の表示階層に表示されている画像に関する処理を実行する、第2の処理実行手段の一例である。
ところで、本実施形態の画像形成装置10は、複数ユーザでひとつの環境を共有しユーザに応じて動作状態を切り換える、いわゆるマルチユーザ環境を実現する。具体的には、画像形成装置10は、ユーザに応じた画像の表示を行うとともに、コピー機能における用紙サイズ等のように、ユーザ毎に各種処理条件をデフォルト設定する。ここでのデフォルト設定は、画像形成装置10が最後に設定された処理条件の設定内容をユーザ毎に記憶しておき、次回以降にその機能を実行するときには、その設定内容を予め設定しておく、というものである。
(2)動作
続いて、画像形成装置10の制御部11が実行する動作について説明する。なお、以下に説明する動作に先立って、画像形成装置10に対してログインしているユーザはいないものとする。
制御部11は、画像形成装置10の電源スイッチがオンされると、デスクトップマネージャや、各種プログラムをROMや記憶部13から読み出して実行する。そして、制御部11は、図3に示すようなログイン画面PLをUI部15に表示する。図3に示す、ログイン画面PLにおいて、「ユーザ名とパスワードを入力してください」というメッセージとともに、「ユーザ名」、「パスワード」に対応する記入欄が配置されている。画像形成装置10の利用者は、UI部15を操作して、自身に割り当てられたユーザ名及びパスワードを設定する。そして、制御部11は、利用者により設定されたユーザ名及びパスワードに基づいて、そのユーザのログインを許可するか否かを判断する。以上説明した処理が「ログイン処理」であり、このログイン処理は、UI部15に表示された「ログイン画面PL」に関する処理である。
制御部11は、ログイン処理に成功すると、自装置が実行する機能をユーザに指定させ、それぞれの機能を実行するための機能アプリを、記憶部13から読み出して実行する。
ここで、或る利用者に割り当てられた「ユーザA」が画像形成装置10に対してログインし、「コピー機能」に応じた表示画面(以下、「コピー画面A」という。)がUI部15に表示されたとする。このとき、画像形成装置10は、ユーザAに応じた動作状態となる。ここで、別の利用者に割り当てられ、ユーザAと異なる「ユーザB」が、割り込みにより画像形成装置10に対してログインし、画像形成装置10が「コピー機能」を実行した場合を考える。この場合、制御部11は、コピー機能に対応する表示画面(以下、「コピー画面B」という。)をUI部15に表示する。このとき、画像形成装置10は、ユーザBに応じた動作状態となり、ユーザA及びユーザBという、複数のユーザが画像形成装置10に対してログインした状態となっている。
図4は、UI部15に表示される画像の階層構造を説明する図である。
制御部11は、UI部15に新たに画像を表示するときには、視認方向に対して最も手前側の表示階層に表示する。よって、図4に示すように、ユーザBがログインした後に表示されたコピー画面Bが、最も手前側の表示階層に表示されている。コピー画面Bの視認方向に対して奥側の表示階層には、その前に最も手前側の表示階層に表示されていた画像であって、ユーザAのみがログインしているときに表示されたコピー画面Aが表示されている。さらに、コピー画面Aのさらに奥側であって、最も奥側の表示階層には「ログイン画面PL」が表示されている。
なお、制御部11がログイン処理を行っていないときには、ログイン画面PLを視認方向に対して最も奥側の表示階層にて表示する。
また、UI部15に表示される各々の表示画面には、利用者に関する属性(以下、「ユーザ属性」という)が割り当てられており、ログインユーザに応じてユーザ属性が割り当てられる。コピー画面Aのユーザ属性は「ユーザA」であり、コピー画面Bは、ユーザBの割り込みがあってから表示されたので、そのユーザ属性は「ユーザB」である。画像形成装置10は、どのユーザに応じた動作状態にあるときに画像を表示したかに応じて、そのユーザのユーザ属性を割り当てる。
ここで、ユーザBが割り当てられた利用者が、図2に示す「ログアウト」と記されたソフトボタンB1を選択し、制御部11がユーザBをログアウトする旨の指示を受け付けたとする。このログアウトの指示は、ユーザ属性がユーザBであるという、決められた関係にあるすべての画像をUI部15から消去する、という指示を表す。この指示を受け付けたことを契機として、制御部11は、ログアウトに係る処理(以下、「ログアウト処理」という。)を実行する。換言すれば、制御部11は、視認方向に対して最も手前側の表示階層に表示する画像のユーザ属性を、ユーザBから別のユーザ属性(ここでは、ユーザA)に切り換える処理を実行する。
続いて、制御部11が実行するログアウト処理の手順について、デスクトップマネージャ及び機能アプリのそれぞれについて具体的に説明する。
(2−1)デスクトップマネージャに従うログアウト処理の手順
まず、制御部11が実行する、デスクトップマネージャに従う処理手順について説明する。図5は、デスクトップマネージャに係るログアウト処理の手順を示したフローチャートである。
まず、制御部11は、実行中の全ての機能アプリに対して、ユーザBがログアウト可能か否かを確認するメッセージを通知する(ステップS1)。ここでは、制御部11は、「コピー機能」を実行した状態にあるから、コピー機能に対応する機能アプリにユーザBのログアウトの可否を確認するメッセージを通知する。そして、制御部11は、メッセージを通知した機能アプリから、ログアウトの可否を示す「確認応答」を受け取る(ステップS2)。
続いて、制御部11は、メッセージを通知したすべての機能アプリから確認応答を受け取ったか否かを判断する(ステップS3)。制御部11は、すべての機能アプリから確認応答を受け取るまでステップS3;NO→ステップS2→ステップS3を実行し、ステップS3で「YES」と判定すると、ステップS4に進む。そして、制御部11は、各機能アプリから受け取った確認応答に基づき、すべての機能アプリについてユーザBがログアウト可能か否かを判断する(ステップS4)。ここでは、ユーザ属性「ユーザB」に対応するする実行中の機能アプリは「コピー機能」に対応するもののみであるから、制御部11は、コピー機能についてユーザBがログアウトできるか否かを判断する。
例えば、コピー機能における画像形成部16による画像形成時や、スキャナ機能における原稿の読み取り時のように、機能アプリに応じた処理が実行中で、これを中断すると装置の動作に支障を来たすことになる。このように、予め決められたログアウトできない条件を満たしている場合には、制御部11は、ログアウト不可能を示す確認応答を受け取る。
制御部11は、実行中のいずれかの機能アプリについてログアウト不可能と判断した場合には(ステップS4;NO)、図6に示す「ログアウトできませんでした」というメッセージを配置した表示画面P2をUI部15に表示し、ユーザBをログアウトさせずに、ログアウト処理を終了する(ステップS13)。
ここで、制御部11は、「コピー機能」に対応する機能アプリについてユーザBがログアウト可能と判断すると(ステップS4;YES)。ステップS5に進む。そして、制御部11は、ユーザBに対応する全ての機能アプリ(ここでは、「コピー機能」のみ)に対し、「切換時処理」の実行を通知する(ステップS5)。
ここでの切換時処理は、処理条件の設定内容をデフォルト設定するために必要な情報を収集したり、収集した情報を記憶したりする処理であり、デフォルト設定に必要な全処理のうちの一部の処理である。この切換時処理の内容は、機能に応じて予め決められている。画像形成装置10は、アプリケーション毎に対応する画像を表示するから、この切換時処理は、その画像に関する決められた処理である。すなわち、制御部11は、第1の処理実行手段の一例である。
そして、制御部11は、機能アプリに従って切換時処理を実行し、その処理が完了すると、その完了した旨を示す完了通知を各機能アプリから受け取る(ステップS6)。そして、制御部11は、切換時処理の実行を要求したすべての機能アプリから、完了通知を受け取ったか否かを判断する(ステップS7)。ステップS7の判断結果が「YES」となると、制御部11は、図7に示すようにして、最も手前側の表示階層に表示された表示画像であるコピー画面Bを、最も奥側の表示階層に変更して表示する(ステップS8)。つまり、コピー画面Bは、ユーザAに対応するコピー画面A、及びログイン画面PLよりも奥側の表示階層に表示される。これにより、利用者は、コピー画面Bに代わり、「コピー画面A」を視認する。このようにして、最も手前側の表示階層に表示される画像は「コピー画面A」となり、その表示階層に表示される画像のユーザ属性が、「ユーザB」から「ユーザA」に切り換えられたことになる。この時点で、制御部11は、ユーザBに応じた動作状態から、ユーザAに応じた動作状態に切り換わっている。
ところで、この段階では、制御部11は、ユーザBに対応する処理条件をデフォルト設定する処理を完了しておらず、制御部11は、以下に説明する「終了時処理」を実行して、デフォルト設定を完了してから、ログアウト処理を完了させる。つまり、ログアウト処理には、「切換時処理」と「終了時処理」とが含まれている。終了時処理は、機能アプリの実行を終了するときに実行される予め決められた処理である。
続いて、制御部11が実行する、デスクトップマネージャに従う「終了時処理」の処理手順について説明する。図8は、制御部11が実行するデスクトップマネージャに係る終了時処理の手順を示したフローチャートである。
まず、制御部11は、終了時処理を実行するか否かを判断する(ステップS9)。制御部11は、例えば自装置が各機能に応じた処理を実行中でなかったり、利用者によってUI部15が操作されていない等のタイミングで、終了時処理を行う必要がある場合には「YES」と判断する。なお、これ以外にも、ユーザにより指示されたタイミングや、自装置の電源がオフする直前等の任意のタイミングに、制御部11が判断するようにしてもよい。
ステップS9で「YES」と判断すると、制御部11は、終了時処理の実行を要求する旨を、各機能アプリに通知する(ステップS10)。そして、制御部11は、ログアウトするユーザのユーザ属性の表示画面(すなわち、コピー画面B)の表示状態を確認する(ステップS11)。制御部11は、機能アプリに従った動作により終了時処理が完了して、ユーザBに対応するすべての表示画面が消去したと判断すると(ステップS12;YES)、ユーザBのログアウト処理を完了させる。
一方、ステップS9で、制御部11は、終了時処理を実行しないと判断すると(ステップS9;NO)、ステップS11→S12と進み、ログアウト処理を完了させる。
以上が、ログアウト処理時において、制御部11が実行するデスクトップマネージャに従う処理手順の説明である。
(2−2)機能アプリに従うログアウト処理の手順
続いて、ログアウト処理時において、制御部11が実行する機能アプリに従う処理手順について説明する。
図9は、ステップS5の通知に応じて、制御部11が機能アプリに従って実行する切換時処理の手順を示したフローチャートである。
制御部11は、まず、ユーザに処理の実行態様を問い合わせる処理(以下、「ユーザ確認処理」という。)が含まれるか否かを判断する(ステップS51)。ユーザ確認処理について詳しくは後述するが、処理の実行態様を決定するために、ユーザの意思が必要な処理のことである。ここでは、機能ごとにユーザ確認処理が含まれるか否かが予め決められている。ここでは、「コピー機能」にユーザ確認処理が含まれるとする。
ステップS51にて、制御部11は「YES」と判断すると、問い合わせ情報の収集を行う(ステップS52)。問い合わせ情報は、具体的には、ユーザに問い合わせる実行態様の内容を表す情報であり、記憶部13に記憶されている。そして、制御部11は、確認画面をUI部15に表示する(ステップS53)。ここでは、制御部11は、図10に示す確認画面P3を表示する。確認画面P3にあっては、「コピー機能」に関して、「最後の設定状態を保存しますか?」というメッセージとともに、「YES」、「NO」というソフトボタンが配置されている。
そして、制御部11は、利用者により、処理の実行態様が指定されたか否かを判断する(ステップS54)。ここでは、制御部11は、利用者により確認画面P3における「YES」又は「NO」のどちらかのソフトボタンが指定されるまで、待機する(ステップS54;NO)。そして、ユーザにより処理の実行態様が指定されると(ステップS54;YES)、制御部11はステップS55に進む。
次に、制御部11は、実行するべき終了時処理を特定する(ステップS55)。終了時処理の内容は、ここでは処理条件をデフォルト設定する処理である。ステップS54において、利用者により「YES」が選択された場合には、制御部11は、その設定内容を表す設定パラメータ、及び終了時処理の内容を特定するための情報を、記憶部13に記憶する(ステップS56)。一方、「NO」が選択されると、制御部11はそれらを記憶しない。そして、制御部11は、「切換時処理」を完了した旨をデスクトップマネージャに通知する(ステップS57)。上述したように、制御部11は、図5に示すステップS6にて、この完了通知を受け取る。
以上が、切換時処理に関する説明である。
続いて、制御部11が機能アプリに従って実行する、終了時処理の手順について説明する。
図11は、ステップS10において終了時処理の実行が要求されて、制御部11が機能アプリに従って実行する処理の手順を示したフローチャートである。
制御部11は、切換時処理のステップS56で記憶部13に記憶した、処理パラメータ、及び終了時処理の内容を特定する情報を読み出す(ステップS101)。そして、制御部11は、終了時処理があると判断した場合には(ステップS102;YES)、読み出した内容に従って、終了時処理を実行する(ステップS103)。ここでは、制御部11は、ステップS101で読み出した内容に基づき、コピー機能について、ユーザBに対応する処理条件の設定内容をデフォルト設定する。そして、制御部11は、その機能アプリ(コピー機能)に対応する表示画面であって、ユーザ属性がユーザBであるすべての画像をUI部15から消去する(ステップS104)。すなわち、制御部11は、コピー画面Bを消去する。
なお、ステップS102で「NO」と判定し、制御部11は、終了時処理はないと判断した場合には、終了時処理を行うことなく表示画面を消去する。このようにして、制御部11は、UI部15に表示した画像に関する決められた処理(ログイン後処理、及び終了時処理)を実行した後に、その画像を消去する。
以上が、終了時処理に関する説明である。
また、図12(a)に示すように、ユーザBに対応する表示画面として、「ファクシミリ画面B」及び「コピー画面B」が表示されている場合に、ファクシミリ機能について処理の実行態様を問い合わせないことが予め定められている場合には、制御部11は、「ファクシミリ機能」については、図9のステップS51で「NO」と判定してユーザに問い合わせを行わない。そして、図12(b)に示すように、制御部11は、これらの表示画面をログイン画面PLよりも奥側の表示階層となるように表示階層を変更して表示する。ここでは、制御部11は、先に、ファクシミリ画面Bを最も奥側の表示階層に変更してから、コピー画面Bを最も奥側の表示階層に変更する。
以上説明したように、複数のユーザが画像形成装置10にログインした状態にあるときに、制御部11がログアウトの指示を受け付けると、切換時処理を実行した後に、最も手前側の表示階層に表示される画像のユーザ属性を切り換える。このように、制御部11は、消去が要求された表示画面を奥側の表示階層に変更しただけで、ログアウト処理を完了させていないから、そのうちの終了時処理に相当する分だけ早く、ユーザ属性を切り換える。従来の技術では、ログアウトが要求されると、そのユーザのログアウトを完了させて、ユーザ属性を切り換えていた。つまり、「切換時処理」及び「終了時処理」を実行した後に、ユーザ属性の切り換えが完了していた。これに対し、画像形成装置10においては、ログアウトに必要なすべての処理を行う前に、ユーザに応じた動作状態を切り換えるから、画像表示を伴う動作状態の切り換えが速やかになる。特に、画像形成装置10のような装置では、パーソナルコンピュータ等とは異なり、多人数で利用されることが多く、ログインやログアウトが行われる頻度は高いから、ユーザ属性の切り換えを迅速に行えることの価値は特に高い。
また、制御部11は、自装置が使用されていないとき等のタイミングで終了時処理を実行するし、切換時処理にユーザ確認処理が含まれる場合には、制御部11は切換時処理において、予めユーザにその内容を問い合わせておく。したがって、制御部11が終了時処理を行って、ログアウト処理を完了するときに利用者が不在であっても、ログアウト処理に支障を来たすことはない。
(3)変形例
なお、上記実施形態を次のように変形してもよい。具体的には、例えば以下のような変形が挙げられる。これらの変形は、各々を組み合わせることも可能である。
(3−1)変形例1
上述した実施形態では、本発明に係る処理実行装置を画像形成装置に適用していたが、本発明をその他の情報処理装置に適用してもよい。本発明は、パーソナルコンピュータや、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機等、種々の情報処理装置に適用してよい。また、「コピー機能」、「スキャナ機能」、「ファクシミリ機能」以外の機能を処理実行装置が備えていてもよい。また、画像に関する処理を実行する機能を備えていなくてもよく、複数の画像を階層的に関連付けて表示し、画像を消去することが指示されると、その画像に関する決められた処理が実行された後に、それを消去する表示制御装置としてもよい。
UI部15は、表示手段であるとともに操作手段としても機能していたが、これらが別々の構成とされ、表示手段が画像を表示する液晶モニタ等であってもよい。また、実施形態では、最も手前側の表示階層に表示された画像のみが利用者に視認されていたが、例えば画像が透過性を持って表示され、それよりも奥側の表示階層に表示された画像が視認されてもよいし、UI部15の表示領域全体に表示画面が表示されるのではなく、その一部が用いられていて表示される構成であってもよい。
また、切換時処理や終了時処理の内容は、例えば、処理条件の設定内容を外部サーバに記憶する処理でもよいし、デフォルト設定に係る処理以外であってもよい。また、切換時処理に相当し、表示階層の変更前に行う処理がなくてもよく、この構成であっても、終了時処理の分だけ、画像形成装置10の動作状態の切り換えに係る時間が短縮される。
(3−2)変形例2
上述した実施形態では、制御部11は、ステップS8にて、コピー画面Bを視認方向に対して最も奥側の表示階層へと変更していたが、これ以外の表示階層に変更してもよい。視認方向に対して最も手前側の表示階層でなければ、その表示階層に表示される画像のユーザ属性を変更され得るからである。よって、図4に示す例では、制御部11は、例えばコピー画面Aとログイン画面PLとの間の表示階層に、コピー画面Bを変更して表示してもよい。
また、図13(a)に示すように、最も手前側の表示階層から順に、ユーザBに対応する「ファクシミリ画面B」、ユーザAに対応する「コピー画面A」、ユーザBに対応する「コピー画面B」と表示されているとする。ユーザBをログアウトさせる場合に、実施形態では、制御部11は、ファクシミリ画面B、及びコピー画面Bをともに最も奥側の表示階層に変更していた。これに対し、図13(b)に示すように、ファクシミリ画面Bさえ奥側の表示階層に変更されれば、最も手前側の表示階層にはユーザAに対応する表示画面が表示され、ユーザ属性の切り換えは正常に行われる。よって、制御部11は、「コピー画面B」の表示階層を変更しなくてもよい。すなわち、制御部11は、視認方向の最も手前側の表示階層に表示された画像と決められた関係にあるすべての画像を、視認方向の最も手前側の表示階層よりも奥側の表示階層に表示する制御を行えばよい。ここで、「決められた関係にあるすべての画像」は、ユーザ属性が同じ(ユーザB)である画像のことである。
また、この決められた関係は、ユーザ属性が同じというものに限らず、例えば、対応する機能が同じという関係でもよい。この場合、画像形成装置10は、或る機能に対応する画像を一斉に消去することになる。
(3−3)変形例3
上述した実施形態において、制御部11が実行していた制御の一部が他のハードウェアとの協働により行われてもよいし、これ以外の1又は複数のハードウェアが行うようにしてもよい。また、制御部11がプログラムを実行して各制御を実行する場合、そのプログラムは、複数のプログラムの組み合わせによって実現されてもよく、そのプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスク(CD、DVD)など)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録した状態で提供し得る。また、インターネット等の通信網経由でダウンロードさせることも可能である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 コピー画面P1を示した図である。 ログイン画面PLを示した図である。 階層的に関連付けられて表示される画像の階層構造を示した図である。 制御部が実行するログアウト処理の手順を示したフローチャートである。 表示画面P2を示した図である。 ステップS8の後に表示される画像の階層構造を示した図である。 制御部が実行するログアウト処理の手順を示したフローチャートである。 制御部が実行する切換時処理の手順を示したフローチャートである。 確認画面P3を示した図である。 制御部が実行する終了時処理の手順を示したフローチャートである。 階層的に関連付けられて表示される画像の階層構造を示した図である。 階層的に関連付けられて表示される画像の階層構造を示した図である。
符号の説明
10…画像形成装置、11…制御部、12…画像読取部、13…記憶部、14…通信部、15…UI部、16…画像形成部。

Claims (4)

  1. 表示手段において利用者の視認方向手前側から奥側に亘って区分された複数の表示階層のうち、前記視認方向の最も手前側の表示階層に表示された画像を消去することが指示された場合に、当該画像と利用者に関する属性が同じであるすべての画像を、前記視認方向の最も手前側の表示階層よりも奥側の表示階層に変更し、消去することが指示された前記画像に関する決められた処理が実行された後に、前記すべての画像を消去する表示制御手段
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 記表示制御手段は、前記すべての画像に関する処理に、当該処理の実行態様を利用者に問い合わせる処理が含まれている場合には、利用者により当該実行態様が指定された後に、当該すべての画像の表示階層を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 求項1又は2に記載の表示制御装置と、
    表示手段と、
    前記決められた処理を実行する第1の処理実行手段と、
    前記視認方向の最も手前側の表示階層に表示されている画像に関する処理であって、前記決められた処理と異なる処理を実行する第2の処理実行手段と
    を備えることを特徴とする処理実行装置。
  4. ンピュータを、
    表示手段において利用者の視認方向手前側から奥側に亘って区分された複数の表示階層のうち、前記視認方向の最も手前側の表示階層に表示された画像を消去することが指示された場合に、当該画像と利用者に関する属性が同じであるすべての画像を、前記視認方向の最も手前側の表示階層よりも奥側の表示階層に変更し、消去することが指示された前記画像に関する決められた処理が実行された後に、前記すべての画像を消去する表示制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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