JP4735213B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク装置、特に、光ピックアップを動作モード位置で走行させるための駆動源と、クランプ機構によってクランプされているディスクのクランプ状態をディスクの排出に先立って解除することに用いられるスライダの駆動源とに、単一のモータを共用しているようなディスク装置に関する。
この種のディスク装置において、上記スライダの不必要なスライド変位を抑制するために、そのスライダに一体に形成した板ばねの突出部を、固定側のストッパリブに弾圧させるようにすることが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。そして、この特許文献1には、光ピックアップの走行駆動源とスライダの駆動源とに単一のモータを共用し、光ピックアップが動作モード位置でディスクを走査しているときには、スライダのラックを上記モータによって駆動されるピニオンに間隔を隔てて対峙させておくことにより、ピニオンの回転がスライダに伝達されないようにすることも記載されている。
また、ディスク装置に関し、ディスクトレイに対するディスクの装着性を改善するための提案(たとえば、特許文献2参照)や、スライダの動作に伴う機構ユニットの昇降動作を円滑に行わせるための提案(たとえば、特許文献3参照)などもなされている。
図12はディスク装置の外観斜視図、図13はそのディスク装置の主要部の概略構成を示した平面図である。
図12に示したディスク装置は、枠フレームを形成している樹脂製のシャーシ1に対してディスクトレイ2が出退可能に組み付けられていて、当該ディスク装置へのディスク(不図示)の給排をディスクトレイ2の出退動作によって行うことができるようになっている。
図13のように、シャーシ1には、光ピックアップ3や回転テーブル4が組み付けられた昇降フレーム(メカシャーシ)5が備わっている。この昇降フレーム5は、その一端に一点鎖線で示した支点5aを有しているのに対し、その他端に、スライダ(カムスライダ)6のカム溝(図に現れていない)に係合されたボス5bを有していて、スライダ6が矢印Xのように左右にスライドすると、カム溝の作用によってボス5bが昇降し、そのようなボス5bの昇降によって昇降フレーム5が支点5aを中心にして昇降する。そして、昇降フレーム5が上昇することにより、ディスクトレイ2によって搬入されているディスクがターンテーブル4に受け取られてそのディスクトレイ2から持ち上げられることにより、そのディスクが図12に示されているクランパ7とターンテーブル4との共働によってクランプされる。これに対し、昇降フレーム5が下降することによりディスクのクランプ状態が解除され、ディスクがターンテーブル4からディスクトレイ2に受け渡されてディスクトレイ2によるディスクの排出に備えられる。
また、光ピックアップ3の動作モード位置での走行は、光ピックアップ3に設けられているラック3aにピニオン8aの回転が伝達されることにより行われ、スライダ6の左右方向Xでのスライドは、スライダ6に設けられているラック6aに別のピニオン8bの回転が伝達されることにより行われる。この場合に、光ピックアップ3の動作モードは、ディスクがクランパ7とターンテーブル4とにより挟持されて回転しているときに行われるので、上記の2つのピニオン8a,8bの駆動源に1つのモータを共用し、しかも、そのモータから各ピニオン8a,8bへの伝導経路にクラッチなどの経路切換え機構が介在されていないものでは、光ピックアップ3の動作モード時に、別のピニオン8bの回転がスライダ6のラック6aに伝達されないようにするための対策が講じられている。
この対策として、図13のディスク装置では、図示のように、ラック6aとピニオン8bとの噛合いが解除されてラック6aがピニオン8bに間隔を隔てて対峙する位置をスライダ6の往動限位置に定め、スライダがそのような往動限位置に到達しているときに昇降フレーム5が上昇してディスクに対する上記クランプ状態が維持されるように、スライダ6のカム溝の形状を定めてある。
他方、図13のディスク装置では、ディスクトレイ2の出退動作を行わせるための駆動源についても、光ピックアップ3やスライダ6の駆動源としてのモータを共用し、併せて、スライダ6のラック6aと噛合い可能なピニオン8bと一体に設けられたトレイ歯車8cをディスクトレイ2の裏面に具備されたラック2aに対応させてある。このことにより、光ピックアップ3の動作モード時には、ディスクトレイ2のラック2aにトレイ歯車8cの回転が伝達されることのないように、ラック2aをトレイ歯車8cに間隔を隔てて対峙させるようにしている。そして、ディスクトレイ2によってディスクを搬出するときには、ディスクトレイ2を後退させるのに先立ってスライダ6を矢印X2方向に復動させ、そのようなスライダ6の復動によってスライダ6に設けられている突起6bをディスクトレイ2の裏面に設けられている傾斜したカム溝2bに導いてディスクトレイ2を少し後退させることにより、そのラック2aをディスク歯車8cに噛み合わせるようにしている。
特開2004−288333号公報 特開2004−241124号公報 特開2003−141849号公報
図13を参照して説明したディスク装置において、昇降フレーム5が上昇してディスクがクランプされているとき、すなわち、光ピックアップ3の動作モードでは、昇降フレーム5側のボス5bとスライダ6のカム溝との係合によってスライダ6の復動X2を阻止する作用が発揮されるけれども、ボス5bとカム溝との間には多少のがたつきが不可避的に存在するために、振動などに起因してスライダ6が矢印X2方向に復動することがあり、そのような事態が起こると、スライダ6のラック6aが空転中のピニオン8bに噛み合ってしまってそのピニオン8bの回転がスライダ6に伝達され、そのことがディスクトレイ6の不慮の後退動作を生起して故障などを引き起こすおそれがある。
この点を改善するための対策として、上掲の特許文献1によって提案されている技術を採用することが可能である。しかしながら、特許文献1によって提案されているものは、スライダに一体に形成した板ばねの突出部を、固定側のストッパリブに弾圧させるものであるに過ぎないために、突出部がストッパリブに対し滑ってスライダが不慮に移動するという事態の起こるおそれがある。また、板ばねの寸法管理が困難であるばかりか、板ばねの劣化(へたり)によってその動作安定性が損なわれやすいということも云える。板ばねをステンレスなどの金属材で別部品とした場合にも同様のことが云える。
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、光ピックアップの動作モード時にディスクのクランプ状態を維持することに用いられるスライダが、光ピックアップの動作モード時に不慮に移動してディスクトレイの後退動作が開始されるような事態を確実に防ぐことのできるディスク装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、突片でなるストッパをスライダの受部に係合させることによってスライダの不慮の移動を阻止させる場合に、そのストッパの動作がスライダの往復動作によって制御されるような対策を講じることにより、そのストッパを追加するに当たっての寸法管理が容易になるディスク装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、光ピックアップを動作モード位置で走行させるための駆動源と、スライダを往復動作させるための駆動源と、ディスクトレイを出退させるための駆動源とが、単一のモータによって共用されている場合に有利に適用することができて、上掲の目的を達成することのできるディスク装置を提供することを目的とする。
本発明に係るディスク装置は、光ピックアップの動作モード位置から初期位置に向かう復帰動作に伴ってスライダを往動限位置から復動方向に初期移動させることによりそのスライダを復動限位置に向けて送る送り機構に連係させる第1カム機構と、上記送り機構によりスライダが復動限位置に送られるのに伴ってクランプ機構によるディスクのクランプ状態を解除した後にそのディスクをディスクトレイに受け渡すディスク受渡し機構と、ディスクが受け渡されたディスクトレイをディスクトレイ排出機構に連係させる第2カム機構と、を備えている。そして、上記スライダが往動して往動限位置に到達したときに、そのスライダの受部に係合してそのスライダの復動を阻止する突片でなるストッパを備えたスライダ位置決め機構と、光ピックアップの上記復帰動作に伴って上記スライダの受部に対する上記ストッパの係合状態を解除するように上記位置決め機構を動作させる位置決め解除機構と、を備えている。
この構成であれば、スライダが往動限位置に到達したときに位置決め機構の突片でなるストッパがそのスライダの受部に係合してスライダの不慮の移動を確実に阻止する。そのため、往動限位置のスライダが、送り機構からの送り力を受けることがなくなる。また、スライダの受部に対するストッパの係合状態が、光ピックアップの動作モード位置から初期位置に向かう復帰動作に伴って解除されるために、ディスクトレイの後退(排出)がその解除後に円滑に行われる。
本発明では、上記ストッパが、固定シャーシに回動自在に取り付けられて上記スライダの受部に対する係合位置とそのスライダの往復移動経路の下側の退避位置との間で変位可能に構成され、かつ、そのストッパが上記係合位置に向けて常時弾発付勢されていて、そのストッパが上記退避位置で上記弾発付勢作用により上記スライダの下面に相対摺動可能に当接するように構成されていることに加えて、上記位置決め解除機構が、上記光ピックアップに設けられた押し片と、上記ストッパに一体に設けられて上記押し片により押されることによって上記ストッパを係合位置から退避位置に逃がす受け片とでなる、という構成を採用することが可能である。
この発明によると、係合位置に向けて常時弾発付勢されているストッパが、スライダの受部に対する係合位置とそのスライダの往復移動経路の下側の退避位置との間で変位可能に構成され、しかも、そのストッパが上記退避位置で上記弾発付勢作用により上記スライダの下面に相対摺動可能に当接するように構成されているので、往動中のスライダが往動限位置に到達するまではストッパがスライダの下面に受け止められて滑っている状態を保ち、スライダが往動限位置に到達した時点で、ストッパがスライダの下面から離れると同時に係合位置に変位してスライダの受部に係合する。このため、当該ストッパを追加するに当たっての寸法管理が容易になる。言い換えると、ストッパが退避位置から係合位置に変位するタイミングが容易に的確に定まる。また、位置決め解除機構を、光ピックアップ側の押し片とストッパ側の受け片とによって構成してあるために、押し片や受け片がストッパと一体に構成されて部品点数の増加が最少限度に抑えられる。
本発明において、上記送り機構は、上記光ピックアップを動作モード位置で走行させるための駆動モータによって回転駆動されるピニオンと、上記スライダに設けられてそのスライダが往動限位置に達しているときに上記ピニオンに間隔を隔てて対峙するラックとを有し、動作モード位置での上記光ピックアップの走行中に上記ピニオンが上記駆動モータによって空転駆動されるように構成されている、という構成を採用することが可能である。そして、この発明のように動作モード位置での光ピックアップの走行中に、送り機構としてのピニオンが駆動モータによって空転駆動されるように構成されているとしても、スライダの不慮の移動が位置決め機構のストッパによって往動限位置で確実に阻止されるために、スライダの不慮の移動によってスライダが不慮に復動したり、スライダの復動に伴うディスクトレイの後退動作などが不慮に行われたりすることがなくなる。したがって、単一のモータを光ピックアップの駆動限やスライダの駆動限、さらには、ディスクトレイの駆動源として用いることが可能になる。
本発明に係るディスク装置は、次の構成を採用することによっていっそう具体化される。すなわち、光ピックアップの動作モード位置から初期位置に向かう復帰動作に伴ってスライダを往動限位置から復動方向に初期移動させることによりそのスライダを復動限位置に向けて送る送り機構に連係させる第1カム機構と、上記送り機構によりスライダが復動限位置に送られるのに伴ってクランプ機構によるディスクのクランプ状態を解除した後にそのディスクをディスクトレイに受け渡すディスク受渡し機構と、ディスクが受け渡されたディスクトレイをディスクトレイ排出機構に連係させる第2カム機構と、を備え、上記第1カム機構が、上記スライダに設けられたカム溝と、上記光ピックアップに設けられてその光ピックアップの復帰動作に伴って上記カム溝に係合する突起とを有していると共に、上記スライダが往動して往動限位置に到達したときに、そのスライダの受部に係合してそのスライダの復動を阻止する突片でなるストッパを備えたスライダ位置決め機構と、光ピックアップの上記復帰動作に伴って上記スライダの受部に対する上記ストッパの係合状態を解除するように上記位置決め機構を動作させる位置決め解除機構と、を備え、上記ストッパが、固定シャーシに回動自在に取り付けられた筒状部に具備されて上記スライダの受部に対する係合位置とそのスライダの往復移動経路の下側の退避位置との間で回動変位可能に構成され、かつ、そのストッパが上記係合位置に向けて常時弾発付勢されていて、そのストッパが上記退避位置で上記弾発付勢作用により上記スライダの下面に相対摺動可能に当接するように構成され、上記位置決め解除機構が、上記光ピックアップに設けられた押し片と、上記筒状部に具備されて上記押し片により押されることによって上記ストッパを上記ばね体のばね力に抗して係合位置から退避位置に逃がす受け片とでなり、上記送り機構は、上記光ピックアップを動作モード位置で走行させるための駆動モータによって回転駆動されるピニオンと、上記スライダに設けられてそのスライダが往動限位置に達しているときに上記ピニオンに間隔を隔てて対峙するラックとを有し、動作モード位置での上記光ピックアップの走行中に上記ピニオンが上記駆動モータによって空転駆動されるように構成されている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。
本発明によれば、光ピックアップの動作モード時にディスクのクランプ状態を維持することに用いられるスライダが、光ピックアップの動作モード時に不慮に移動してディスクトレイの後退動作が開始されるような事態を確実に防ぐことのできるという効果が奏される。そのため、スライダの不慮の移動に伴って起こり得る故障や部品の損壊などが無くなって動作性能の安定したディスク装置をユーザに提供することが可能になる。
特に、突片でなるストッパをスライダの受部に係合させることによってスライダの不慮の移動を阻止させる場合に、そのストッパの動作がスライダの往復動作によって制御されるような対策を講じたものでは、ストッパを具備させるに当たっての寸法管理が容易になるという利点がある。また、光ピックアップを動作モード位置で走行させるための駆動源と、スライダを往復動作させるための駆動源と、ディスクトレイを出退させるための駆動源とが、単一のモータによって共用されている場合に有利に適用することができるという利点もある。
図1は本発明の実施形態に係るディスク装置の主要部分の平面図、図2はスライダ30が往動限位置に到達している状態でのディスク装置の主要部の概略構成を示した平面図、図3はスライダ30が復動限位置に到達している状態でのディスク装置の主要部の概略構成を示した平面図である。また、図4は往動源位置のスライダ30と光ピックアップ側のラック25との位置関係を示した説明図、図5は往動源位置から復動方向に初期移動されたスライダ30と光ピックアップ側のラック25との位置関係を示した説明図、図6は復動中のスライダ30と光ピックアップ側のラック25との位置関係を示した説明図である。
図1において、10は矩形枠形に形成されている枠フレームとしての樹脂製のシャーシであり、このシャーシ10に対して、昇降フレーム20、スライダ30、クランパ40などが組み付けられている。図2及び図3を参照してディスク装置の主要部の構成をさらに説明する。図2及び図3では、符号50によってディスクトレイが示されていて、このディスクトレイ50の出退動作を通じて当該ディスク装置へのディスク(不図示)の給排が行われる。
上記昇降フレーム20には、光ピックアップ21や回転テーブル22が組み付けられていて、その一端に一点鎖線で示した支点23を有しているのに対し、その他端に、スライダ(カムスライダ)30のカム溝(図に現れていない)に係合されたボス24を有していて、スライダ30が矢印Xのように左右にスライドすると、カム溝の作用によってボス24が昇降し、そのようなボス24の昇降によって昇降フレーム20が支点23を中心にして昇降する。
昇降フレーム20には、光ピックアップ21に具備されているラック25に噛み合ったピニオン26が取り付けられていて、このピニオン26が、同じく昇降フレーム20に装備された駆動源としてのモータ(不図示)によって正逆方向に回転駆動される。光ピックアップ21の動作モードでは、ピニオン26の回転がラック25により直線運動に変換されて光ピックアップ21がディスク(不図示)の径内外方向Yに走行する。そして、光ピックアップ21が動作モードから非動作モードに切り換えられると、その光ピックアップ21が動作モード位置から復帰動作を行って図2及び図3に実線で示した初期位置に復帰する。
次に、スライダ30は、固定側部材であるシャーシ10に備わっているスライダ座11に左右に往復移動可能に装備されていると共に、そのスライダ30に設けられているラック31が、シャーシ10に装備されたピニオン32に対して噛合い可能となっている。すなわち、図2のようにスライダ30が往動源位置に到達しているとき、及び、図3のようにスライダ30が復動源位置に到達しているときには、ラック31がピニオン32に対し間隔を隔てて対峙した状態となるのに対し、昇降フレーム20を昇降させるときには、ラック31がピニオン32に噛み合い、ピニオン32の正回転又は逆回転を通じて昇降フレーム20が往動(矢印X1)又は復動(矢印X2)する。
そして、光ピックアップ21を走行駆動させるための上記ピニオン26と、スライダ30を往復移動させるためのピニオン32とは、図示していない歯車列により常時連動するように構成されていて、しかも、それらの各ピニオン26,32は昇降フレーム20に装備されている単一の上記モータによって回転駆動される。
さらに、図2及び図3に一点鎖線で示したディスクトレイ50は、その裏面側に縦方向に延びる長いラック51を備え、このラック51が、スライダ30を往復移動させるためのピニオン32と同心一体に樹脂で成形されたトレイ歯車52に対して噛合い可能である。また、ディスクトレイ50の裏面には、傾斜したカム溝53とそのカム溝53につながっている第1及び第2のガイド溝54,55とが備わっていて、それらのカム溝53やガイド溝54,55に対応する突起33が上記スライダ30に備わっている。
図4〜図5に示したように、スライダ30の裏面にカム溝34が設けられているのに対し、このカム溝34の相手方部材である突起27が光ピックアップ25側のラック25の先端部に設けられている。
上記した構成を備えるディスク装置において、スライダ30のラック31とそのラック31の相手方であるピニオン32とは、図2又は図4の往動限位置から復動方向に初期移動したスライダ30を復動限位置に向けて復動(矢印X2)させると共に、図3の往動限位置から往動方向に初期移動したスライダ30を往動限位置に向けて往動(矢印X1)させるための送り機構としての機能を果たす。また、図4〜図6に示したカム溝34と突起27とにより第1カム機構100が形成されていて、この第1カム機構100が、光ピックアップ21(図1参照)の動作モード位置から初期位置に向かう復帰動作に伴ってスライダ30を往動限位置から復動方向に初期移動させることによりそのスライダ30を上記送り機構としてのピニオン32に連係させる作用を発揮する。さらに、図2又は図3に示したディスクトレイ50側のカム溝53と、そのカム溝53の相手方部材としてスライダ30に設けられている突起33とによって第2カム機構200が形成されていて、この第2カム機構200が、ディスクトレイ50のラック51をディスクトレイ排出機構としての上記トレイ歯車52に連係させる作用を発揮する。
以上のように構成されているディスク装置の作用などを次に説明する。
光ピックアップ21が動作モード位置に位置しているとき、言い換えると、光ピックアップ21によってディスク記録面が走査されているときには、光ピックアップ21は図2に仮想線によって例示したようにその初期位置(実線の位置)から離れた動作モード位置で走行している。そして、このような光ピックアップ21の動作モードでは、ディスクトレイ50がシャーシ10に引き込まれていて、上記第2カム機構200の突起33が、図2又は図4のようにディスクトレイ50の左右方向に延びるガイド溝54に係合してディスクトレイ50の不慮の後退を阻止していると共に、図4のように第1カム機構100を形成している突起27は、その相手方であるカム溝34から離間している。さらに、図2又は図4のように、スライダ30は往動限位置に到達していて、そのスライダ30のラック31が、送り機構としてのピニオン32に対し微細な間隔δを隔てて対峙している。このため、光ピックアップ21を走行させているピニオン26とスライダ30に対する送り機構としてのピニオン32との駆動限に単一のモータが共用されているとしても、スライダ30が復動方向に初期移動しない限り、ピニオン32の回転による送り力がスライダ30に伝達されることはなく、したがって、スライダ30が不慮に復動して故障などを起こすことはない。
光ピックアップ21が動作モードから非動作モードに切り換えられると、その光ピックアップ21が復帰動作を行って図2に実線で示した初期位置に到達する。このような光ピックアップ21の初期位置への復帰動作中には、図5矢印Y1のように光ピックアップ21のラック25がスライダ30に近付き、それに伴ってラック25に備わっている第1カム機構100の突起27がそのカム溝34に係合してスライダ30を復動方向に押す。このような第1カム機構100の作用により、スライダ30が往動限位置から復動方向(矢印X2)に向けて初期移動されると、スライダ30のラック31が送り機構としてのピニオン32との噛合いを開始し、その後、図6のようにピニオン32の回転がラック31を介してスライダ30に伝達されてスライダ30が復動限位置に向けて送られる。また、このときのスライダ30の復動の初期には、第1カム機構100のカム溝34によってその突起27が図5の矢印Y1で示して方向に引張られ、それによって光ピックアップ21が図2に実線で示した初期位置に復帰し、そのラック25とピニオン26との噛合いが解除されてラック25がピニオン26から離れる。
こうしてスライダ30が復動されると、ディスクのアンローディングが開始される。すなわち、スライダ30の復動によって昇降フレーム20のボス24がスライダ30のカム溝により押し下げられて昇降フレーム20が下降する。このときの昇降フレーム20の下降により、それまでターンテーブル22とクランパ40との共働によってクランプされていたディスクのクランプ状態が解除され、そのディスクがターンテーブル22からディスクトレイ50に受け渡される(この動作はさらに後述する)。そして、ディスクがディスクトレイ50に受け渡された後のスライダ30の復動により、スライダ30に設けられている第2カム機構200の突起33が、ディスクトレイ50のガイド溝54からカム溝53に移行し(図4〜図6参照)、そのカム溝53を通過中にディスクトレイ50を少し後退させてディスクトレイ50のラック51をトレイ歯車52に噛み合わせる。同時に、突起33がガイド溝55の始部に達し、併せて、スライダ30が図3に示した復動限位置に到達してスライダ30のラック31がピニオン32から離れてそのピニオン32に間隔を隔てて対峙する。第2カム機構200の作用によって上記のようにディスクトレイ50のラック51がトレイ歯車52に噛み合わされると、トレイ歯車2にの回転によってディスクトレイ50が後退してシャーシ10の手前側へ突出する。ディスクトレイ50のディスクの入替えなどはシャーシ10の手前側へ突出したディスクトレイ50に対して行われる。
ディスクがローディングされるときには、モータの逆転によってトレイ歯車52の回転がディスクトレイ50のラック51に伝達されてディスクトレイ50がシャーシ20に対して引き込まれる。そして、ディスクトレイ50の引込み動作の終期では、スライダ30に備わっている第2カム機構200の突起33がその相手方であるカム溝53に係合するために、スライダ30が図3に示した復動限界位置から往動方向X1に初期移動を開始してそのラック31がピニオン32に噛み合う。これにより、ピニオン32の回転によってスライダ30が往動方向X1に送られる。そして、スライダ30の往動の終期では、スライダ30のカム溝がボス24を押し上げて昇降フレーム20を上昇させる。そのため、ディスクトレイ50に載架されているディスクをターンテーブル22が受け取ってクランパ40との間でクランプする。併せて、スライダ30に備わっている第1カム機構100のカム溝34が光ピックアップ21のラック25の突起27に係合してその突起27と共にラック25を移動させてそのラック25をピニオン26に噛み合わせる。この後、スライダ30が往動限位置に到達してそのラック31がピニオン32から離れ(図2又は図4参照)、光ピックアップ21が動作モードに切り替わる。
以上説明したように動作するディスク装置において、図2又は図4のようにスライダ30が往動限位置に到達しているとき、すなわち、光ピックアップ21が動作モード位置で走行しているときに、振動などによってスライダ30が復動方向X2に初期移動を行ってピニオン32に噛み合うと、そのピニオン32の送り力でスライダ30が復動してしまい、故障やその他のトラブルを発生するおそれがある。
そこで、この実施形態では、図1のように、シャーシ10に突片でなるストッパ62を備えた位置決め機構60を追加し、その位置決め機構60のストッパ62を往動限位置のスライダ30に設けられた受部に係合させることによってスライダ30の復動方向X2(図2参照)への不慮の初期移動を阻止するようにしている。
次に、この位置決め機構60やそれに対応する位置決め解除機構70を図7又は図8〜図10などを参照して説明する。図7は位置決め機構60及び位置決め解除機構70を示した概略斜視図であり、図8〜図9は位置決め解除機構70の作動を示した説明図である。
図7のように、位置決め機構60は、固定側部材である上記シャーシ10(図2など参照)に一体に形成されている水平な支軸12に回動自在に取り付けられた筒状部61と、その筒状部61に一体に設けられた上記ストッパ62と、筒状部61に設けられたレバー状の受け片63とを備えていると共に、受け片63とシャーシ10側のばね受け部との間に配備された引張りコイルばねでなるばね体64のばね力によって上記ストッパ62が常時上方に向けて弾発付勢されている。また、図示していないけれども、シャーシ10には、受け片63に係合することによってストッパ62の上動限位置を規制する係合片がそなわっている。
この位置決め機構60は、図8〜図10のように、その筒状部61の回動支点、すなわち上記支軸12の軸線方向をスライダ30の往復移動方向X(図2など参照)に一致させた状態で、そのストッパ62がスライダ30の往復移動経路の下側の退避位置とスライダ30に具備された受部36に係合する係合位置との間で回動変位可能に配備されている。
このように構成された位置決め機構60において、スライダ30が図3のように復動限位置に位置しているとき、及び、その復動限位置から図5の位置まで往動方向X1に初期移動した後、図6のように往動しているときには、図10のようにばね体64によって上方に付勢されているストッパ62がスライダ30の平坦な下面37に当接してそのスライダ30に対し相対的に摺動する。そして、スライダ30が往動限位置に到達したときには、ストッパ62がスライダ30の下面37から外れてばね体64の付勢により図2又は図8のように上方に突出し、スライダ30の受部36に係合する。したがって、ストッパ62の動作がスライダ30の往復動作によって制御されるようになり、ストッパ62を設けるに当たっての寸法管理が容易になる。また、ストッパ62がスライダ30の往動限位置でその受部36に係合していると、スライダ30の復動方向X2への初期移動が確実に阻止されるために、振動などによってスライダ30が復動方向X2に初期移動を行ってピニオン32に噛み合い、そのピニオン32の送り力でスライダ30が復動してしまって故障やその他のトラブルを発生するという事態が確実に防止される。
次に、図7に示したように、位置決め解除機構70は、光ピックアップ21のラック25に設けられた横向き突起状の押し片71でなる。この押し片71は、光ピックアップ21の初期位置への復帰動作に伴ってスライダ30の受部36に対するストッパ62の係合状態を解除する機能を有している。すなわち、スライダ30の往動限位置でその受部36に上記ストッパ62が係合しているときに、光ピックアップ21が動作モードから非動作モードに切り換えられてその光ピックアップ21が初期位置に向けて復帰移動すると、図9のように、その復帰移動の終期で押し片71が位置決め機構60の受け片63を押し、それによって支軸72を中心としてストッパ62をばね体64のばね力に抗してスライダ30の往復移動経路の下側の退避位置に後退させる。そして、光ピックアップ21が初期位置に復帰した時点では、図10のように押し片71が受け片63をくぐり抜け、それに伴ってストッパ62が、ばね体64の付勢により、往動限位置から初期移動したスライダ30の下面37に当接し、スライダ30によってそのストッパ62の位置が規制される。
次に、このディスク装置は、送り機構としての上記ピニオン32によりスライダ30が復動限位置に送られるのに伴ってクランプ機構(上記したターンテーブル22とクランパ40とによって形成されている)によるディスクのクランプ状態を解除した後にそのディスクをディスクトレイに受け渡すディスク受渡し機構80を有し、そのディスク受渡し機構80を図11を参照して説明する。
図11に示したように、ディスクトレイ50は昇降フレーム20の昇降によってターンテーブル22を上下に通過させる開口57を備えている。そして、ディスク受渡し機構80は昇降フレーム20に取り付けられた駆動モータMの回転軸に固着されている上記ターンテーブル22によって構成されている。このディスク受渡し機構80によると、図11(A)のように、ターンテーブル22とクランパ40とによって形成されている上記クランプ機構によってディスクDが挟持されている状態から、昇降フレーム20が同図(B)の矢印Dのように下降してターンテーブル22がディスクトレイ50の上側から下側に移動する途中で、ディスクDがターンテーブル22からディスクトレイ50に受け渡される。また、同図(B)のように昇降フレーム20が下降してターンテーブル22がディスクトレイ50の下側に位置している状態から、昇降フレーム20が同図(A)の矢印Uのように上昇してターンテーブル22がディスクトレイ50の上側に移動すると、その途中でディスクトレイ50に載架されているディスクDがターンテーブル22に受け取られた後、クランパー40との間でクランプされる。
本発明の実施形態に係るディスク装置の主要部分の平面図である。 スライダが往動限位置に到達している状態でのディスク装置の主要部の概略構成を示した平面図である。 スライダが復動限位置に到達している状態でのディスク装置の主要部の概略構成を示した平面図である。 往動源位置のスライダと光ピックアップ側のラックとの位置関係を示した説明図である。 往動源位置から復動方向に初期移動されたスライダと光ピックアップ側のラックとの位置関係を示した説明図である。 復動中のスライダと光ピックアップ側のラックとの位置関係を示した説明図である。 位置決め機構及び位置決め解除機構を示した概略斜視図である。 位置決め機構の作動を示した説明図である。 位置決め解除機構の作動を示した説明図である。 スライダの下面にストッパ62が当接している状態を示した説明図である。 (A)はディスク受渡し機構にディスクがディスクトレイから受け取られた状態の説明図、(B)はディスクがディスクトレイに受け渡された状態の説明図である。 ディスク装置の外観斜視図である。 従来のディスク装置の主要部の概略構成を示した平面図である。
10 シャーシ(固定シャーシ)
21 光ピックアップ
27 突起
30 スライダ
31 ラック
32 ピニオン(送り機構)
34 カム溝
36 スライダの受部
60 位置決め機構(スライダ位置決め機構)
61 筒状部
62 ストッパ
63 受け片
70 位置決め解除機構
71 押し片
80 ディスク受渡し機構
100 第1カム機構
200 第2カム機構
D ディスク

Claims (4)

  1. 光ピックアップの動作モード位置から初期位置に向かう復帰動作に伴ってスライダを往動限位置から復動方向に初期移動させることによりそのスライダを復動限位置に向けて送る送り機構に連係させる第1カム機構と、上記送り機構によりスライダが復動限位置に送られるのに伴ってクランプ機構によるディスクのクランプ状態を解除した後にそのディスクをディスクトレイに受け渡すディスク受渡し機構と、ディスクが受け渡されたディスクトレイをディスクトレイ排出機構に連係させる第2カム機構と、を備え、
    上記第1カム機構が、上記スライダに設けられたカム溝と、上記光ピックアップに設けられてその光ピックアップの復帰動作に伴って上記カム溝に係合する突起とを有していると共に、上記スライダが往動して往動限位置に到達したときに、そのスライダの受部に係合してそのスライダの復動を阻止する突片でなるストッパを備えたスライダ位置決め機構と、光ピックアップの上記復帰動作に伴って上記スライダの受部に対する上記ストッパの係合状態を解除するように上記位置決め機構を動作させる位置決め解除機構と、を備え、
    上記ストッパが、固定シャーシに回動自在に取り付けられた筒状部に具備されて上記スライダの受部に対する係合位置とそのスライダの往復移動経路の下側の退避位置との間で回動変位可能に構成され、かつ、そのストッパが上記係合位置に向けて常時弾発付勢されていて、そのストッパが上記退避位置で上記弾発付勢作用により上記スライダの下面に相対摺動可能に当接するように構成され、
    上記位置決め解除機構が、上記光ピックアップに設けられた押し片と、上記筒状部に具備されて上記押し片により押されることによって上記ストッパを上記ばね体のばね力に抗して係合位置から退避位置に逃がす受け片とでなり、
    上記送り機構は、上記光ピックアップを動作モード位置で走行させるための駆動モータによって回転駆動されるピニオンと、上記スライダに設けられてそのスライダが往動限位置に達しているときに上記ピニオンに間隔を隔てて対峙するラックとを有し、動作モード位置での上記光ピックアップの走行中に上記ピニオンが上記駆動モータによって空転駆動されるように構成されていることを特徴とするディスク装置。
  2. 光ピックアップの動作モード位置から初期位置に向かう復帰動作に伴ってスライダを往動限位置から復動方向に初期移動させることによりそのスライダを復動限位置に向けて送る送り機構に連係させる第1カム機構と、
    上記送り機構によりスライダが復動限位置に送られるのに伴ってクランプ機構によるディスクのクランプ状態を解除した後にそのディスクをディスクトレイに受け渡すディスク受渡し機構と、
    ディスクが受け渡されたディスクトレイをディスクトレイ排出機構に連係させる第2カム機構と、を備えたディスク装置において、
    上記スライダが往動して往動限位置に到達したときに、そのスライダの受部に係合してそのスライダの復動を阻止する突片でなるストッパを備えたスライダ位置決め機構と、
    光ピックアップの上記復帰動作に伴って上記スライダの受部に対する上記ストッパの係合状態を解除するように上記位置決め機構を動作させる位置決め解除機構と、
    備えていることを特徴とするディスク装置。
  3. 上記ストッパが、固定シャーシに回動自在に取り付けられて上記スライダの受部に対する係合位置とそのスライダの往復移動経路の下側の退避位置との間で変位可能に構成され、かつ、そのストッパが上記係合位置に向けて常時弾発付勢されていて、そのストッパが上記退避位置で上記弾発付勢作用により上記スライダの下面に相対摺動可能に当接するように構成されていることに加えて、上記位置決め解除機構が、上記光ピックアップに設けられた押し片と、上記ストッパに一体に設けられて上記押し片により押されることによって上記ストッパを係合位置から退避位置に逃がす受け片とでなる請求項2に記載したディスク装置。
  4. 上記送り機構は、上記光ピックアップを動作モード位置で走行させるための駆動モータによって回転駆動されるピニオンと、上記スライダに設けられてそのスライダが往動限位置に達しているときに上記ピニオンに間隔を隔てて対峙するラックとを有し、動作モード位置での上記光ピックアップの走行中に上記ピニオンが上記駆動モータによって空転駆動されるように構成されている請求項2又は請求項3に記載したディスク装置。
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