JP4727250B2 - 孔版印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は孔版印刷装置に関し、詳しくは版胴内部に設けられたインキ溜まりにインキを補給するインキ補給手段の動作制御に関する。
従来、簡便な印刷方法としてデジタル式感熱孔版印刷が知られている。これは、熱可塑性樹脂フィルムと多孔質支持体とを貼り合わせたマスタに微細な発熱素子を複数有するサーマルヘッドを接触させ、この発熱素子に対しパルス的に通電を行いながらマスタをプラテンローラ等の搬送手段で搬送することにより、マスタの熱可塑性樹脂フィルムに画像情報に基づいた穿孔画像を熱溶融穿孔製版した後、この穿孔製版されたマスタを多孔性円筒状の版胴に巻装させ、押圧手段によって用紙を版胴の外周面に押圧させることで版胴の開孔部及びマスタの穿孔部から滲出したインキを用紙に転移させ、用紙上に印刷画像を得るものである。
上述の孔版印刷を行う孔版印刷装置において、版胴の内周面にその周面を近接配置されたインキローラ及びインキローラの周面にその周面を近接配置されたドクターローラを版胴内部にそれぞれ回転自在に設け、インキローラとドクターローラとの近接部にインキを補給してインキ溜まりを形成し、インキ溜まりからのインキをインキローラとドクターローラとの隙間を通過させることによりインキローラの周面に所定の層厚で供給し、版胴が押圧手段によって押圧された際にインキローラの周面に供給されたインキが版胴内周面に供給されるという構成が一般的に採用されている。
この孔版印刷に使用されるインキは、非印刷時には乾燥しにくく印刷時には用紙表面に転移した際に速やかに浸透乾燥するように、油中に顔料の他に多量の水分を分散させた油中水型のエマルションインキが一般的に使用されている。このエマルションインキは、版胴あるいは孔版印刷装置本体に設けられたカートリッジの内部からポンプ等のインキ補給手段によって吸引されてインキ溜まりに補給される。インキ補給手段の作動は、インキ溜まりの高さあるいはインキの静電容量を検出する検出手段からの検出結果に基づいて、孔版印刷装置の制御手段によって制御される。このようなインキ補給手段を備えた孔版印刷装置の一例が、例えば「特許文献1」に開示されている。
特開2000−218918号公報
孔版印刷装置に用いられるインキは上述したエマルションタイプであるため、自然に水分が蒸発することによる変成は少ないが、孔版印刷装置のインキ供給手段(インキローラ、ドクターローラ、インキ溜まり)が上述した構成であるため、印刷時において印刷に供されなかったインキが版胴内周面に引き延ばされるような形で混練されることにより徐々にエマルション構造が崩れ、この混練が長時間継続されると水分が蒸発して変成することにより静電容量が変化すると共に粘度が低下してしまう。インキの混練は、高速で大量に印刷動作が行われた場合、画像が極端に少ない状態で大量に印刷動作が行われた場合、低温環境下で大量に印刷動作が行われた場合等の、版胴内部から1枚の用紙に転移されるインキ量が少ない印刷条件時に長時間継続される。
上述のような条件で印刷動作が行われてインキの静電容量が変化すると、インキ溜まりに十分なインキがあるにも拘わらずインキが不足したと誤検知された状態となり、インキ溜まりに対してインキが過剰に補給されることによりインキ溜まりからインキが溢れて版胴端部よりはみ出し、機内汚損を引き起こす虞があるという問題点、あるいはインキローラの周面に付着したまま印刷に供されなかったインキが再びインキ溜まりに回収される際に回収と供給とのバランスが崩れ、正常な状態に比して版胴内周面に過剰なインキ膜が形成されてこれが版胴端部よりはみ出して機内汚損を引き起こす虞があるという問題点がある。
本発明は上述した問題点を解決し、インキが変成しても良好な印刷動作を継続して行うことが可能な孔版印刷装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、版胴と、前記版胴の内周面にインキを供給するインキローラ及び前記インキローラの周面にインキを供給するドクター部材を有するインキ供給手段と、前記インキ供給手段にインキを補給するインキ補給手段とを有する孔版印刷装置において、前記インキ補給手段による前記インキ供給手段へのインキの補給間隔を印刷条件に基づいて制御する制御手段と、前記インキローラと前記ドクター部材とにより形成されるインキ溜まりのインキ量を検出するインキ量検出手段とを有し、前記制御手段は、印刷動作の初期時において前記インキ量検出手段の検出結果に基づいて前記インキ補給手段を作動させ、前記印刷条件に基づいて設定される基準補給間隔と前記インキ量検出手段の検出結果に基づく検出補給間隔との差が所定量を超えたときに、前記基準補給間隔でインキを補給するように前記インキ補給手段の作動を制御することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の孔版印刷装置において、さらに前記制御手段は、前記基準補給間隔でインキを補給するように前記インキ補給手段の作動を所定時間制御した後、前記インキ量検出手段の結果に基づいて前記インキ補給手段を作動させ、次の前記検出補給間隔が所定の変化幅に収まる場合には前記インキ量検出手段の検出結果に基づいて前記インキ補給手段を作動させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の孔版印刷装置において、さらに前記印刷条件は印刷速度、印刷枚数、画像量、環境温度のうちの少なくとも1つであることを特徴とする。
本発明によれば、印刷条件に基づいて制御手段がインキ消費量を算出し、算出されたインキ消費量に合わせて制御手段がインキ補給手段の動作を制御するので、インキが長時間混練されて変性した場合であってもインキ補給手段から補給されたインキが版胴内部より溢れることが防止され、機内汚損の発生を防止することができる。
また、制御手段が基準補給間隔で所定時間インキ補給手段の動作を制御した後に検出補給間隔でインキ補給手段の動作を制御するので、基準補給間隔において生じていた累積誤差が検出補給間隔制御時に吸収されてインキ補給手段から補給されたインキがインキ供給手段より溢れることが確実に防止され、機内汚損の発生をより一層防止することができる。
また、インキ量検出手段の検出結果に応じた検出補給間隔を制御手段が補正するので、インキが長時間混練されて変性した場合であってもインキ補給手段から補給されたインキがインキ供給手段より溢れることが防止され、機内汚損の発生を防止することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態を採用した孔版印刷装置を示している。同図において孔版印刷装置1は、印刷部2、製版部3、給紙部4、排版部5、排紙部6、画像読取部7等を有している。
装置本体8のほぼ中央に配設された印刷部2は、版胴9及びプレスローラ10等を有している。
版胴9はインキ供給パイプを兼ねた支軸11に回転自在に支持されており、図示しない版胴駆動手段によって回転駆動されると共に装置本体8に対して着脱自在に構成されている。版胴9の内部には、インキローラ12、ドクター部材としてのドクターローラ13等を有するインキ供給手段14が配設されており、版胴9の外周面にはマスタの先端を保持するクランパ15が開閉自在に取り付けられている。ドクター部材としては、ドクターローラ13に代えて板状部材を用いてもよい。
版胴9の下方には、一対のアーム部材16によってその支軸両端を回転自在に支持されたプレスローラ10が配設されている。プレスローラ10は、各アーム部材16が図示しない揺動手段によって揺動されることにより、図1に実線で示す版胴9の外周面より離間した離間位置と、破線で示す版胴9の外周面に所定の圧接力で圧接する圧接位置とを選択的に占める。
装置本体8の右上部には製版部3が配設されている。製版部3は、マスタ保持部材17、プラテンローラ18、サーマルヘッド19、マスタ切断手段20、マスタ搬送ローラ対21,22等を有している。
マスタ保持部材17は、装置本体8の図示しない側板に取り付けられており、熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体とを貼り合わせてなるマスタ23をロール状に巻成したマスタロール23aの芯部を回転自在かつ着脱自在に支持する。
マスタ保持部材17の左方に配設されたプラテンローラ18は装置本体8の図示しない側板に回転自在に支持されており、ステッピングモータ24によって回転駆動される。プラテンローラ18の下方に位置し多数の発熱素子を有するサーマルヘッド19は装置本体8の図示しない側板に取り付けられており、図示しない付勢手段の付勢力によってその発熱素子面をプラテンローラ18の周面に圧接されている。サーマルヘッド19は、マスタ23の熱可塑性樹脂フィルム面に接触しつつ各発熱素子を選択的に発熱させ、マスタ23に対して熱溶融穿孔製版を行う。
プラテンローラ18及びサーマルヘッド19の左方にはマスタ切断手段20が配設されている。装置本体8の図示しないフレームに固設された固定刃と、この固定刃に対して移動自在に支持された可動刃とを有するマスタ切断手段20は、固定刃に対して可動刃が回転移動あるいは上下動することによりマスタ23を切断する。
マスタ切断手段20の左方にはマスタ搬送ローラ対21,22が配設されている。各マスタ搬送ローラ対21,22は、装置本体8の図示しない側板にそれぞれ回転自在に支持された駆動ローラと従動ローラとを有しており、各駆動ローラはそれぞれ図示しない駆動手段によってプラテンローラ18と同期して同方向に回転駆動され、各従動ローラは図示しない付勢手段によってそれぞれ対応する駆動ローラに圧接されている。
製版部3の下方には給紙部4が配設されている。給紙部4は、給紙トレイ25、給紙ローラ26、分離ローラ対27、レジストローラ対28等を有している。
上面に多数の用紙Pを積載可能な給紙トレイ25は装置本体8に上下動自在に支持されており、図示しない昇降手段によって上下動される。筐体状をなす給紙トレイ25は、積載された用紙Pのサイズを検出する用紙サイズ検出手段としてのセンサ29をその内部に複数有しており、その上面には一対のサイドフェンス30が配設されている。各サイドフェンス30は、図2に示すようにラック部30aをそれぞれ一体的に有しており、給紙トレイ25の内部には各ラック部30aに噛合するピニオン31が配設されている。ピニオン31には用紙サイズ検出手段であるエンコーダタイプのセンサ31aが接続されており、各サイドフェンス30は用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に向けて互いに同期して移動される。給紙トレイ25上に積載された用紙Pは、各センサ29によってその搬送方向のサイズを、センサ31aによってその幅方向のサイズをそれぞれ検出される。
給紙トレイ25の左端上方には、表面に高摩擦抵抗部材を有する給紙ローラ26が配設されている。給紙ローラ26は装置本体8に揺動自在に支持された図示しないブラケットに回転自在に支持されており、給紙トレイ25が図示しない昇降手段によって上昇されたときに、所定の圧接力で給紙トレイ25上の最上位の用紙Pに圧接する。給紙ローラ26はステッピングモータからなる給紙モータ32によって回転駆動される。
給紙ローラ26の左方には分離ローラ対27が配設されている。分離ローラ対27は、表面にそれぞれ高摩擦抵抗部材を有する上ローラと下ローラとを有しており、上ローラは給紙モータ32によって給紙ローラ26の回転時にこれと同期して同方向に回転駆動される。下ローラは図示しない付勢手段の付勢力によって上ローラに所定の圧接力で圧接されており、上ローラと同方向へのみ回転自在に構成されている。
分離ローラ対27の左方には、駆動ローラ28aと従動ローラ28bとを有するレジストローラ対28が配設されている。駆動ローラ28aは装置本体8の図示しない側板間に回転自在に支持されており、図示しない版胴駆動手段からの回転駆動力を図示しない駆動力伝達手段を介して伝達されることにより、版胴9と同期して回転駆動される。従動ローラ28bは装置本体8の図示しない側板間に回転自在に支持されており、図示しない付勢手段の付勢力によって所定の圧接力で駆動ローラ28aに圧接されている。
印刷部2の左上方には排版部5が配設されている。排版部5は、上排版部材33、下排版部材34、排版ボックス35、圧縮板36等を有している。
上排版部材33及び下排版部材34は、共に駆動ローラ、従動ローラ、無端ベルト等を有しており、図示しない排版駆動手段によって駆動ローラが回転駆動されることにより無端ベルトが移動する。また下排版部材34は図示しない移動手段によって移動自在に構成されており、図に示す初期位置と無端ベルトが版胴9の外周面に当接する剥離位置とを選択的に占める。
内部に使用済みマスタを貯容する排版ボックス35は、装置本体8に対して着脱自在に構成されている。上排版部材33と下排版部材34とによって運ばれた使用済みマスタを排版ボックス35の内部に押し込む圧縮板36は装置本体8に上下動自在に支持されており、図示しない昇降手段によって上下動される。
排版部5の下方には排紙部6が配設されている。排紙部6は、剥離爪37、剥離ファン38、用紙搬送手段39、排紙トレイ40等を有している。
剥離爪37はその基端を装置本体8に揺動自在に支持されており、図示しない爪揺動手段によって揺動されることにより、鋭角状に形成されたその自由端が版胴9の外周面に近接する図に示す近接位置と、クランパ15等の障害物を回避するために版胴9の外周面より離間する離間位置とを選択的に占める。剥離ファン38は剥離爪37の上方に配設されており、剥離爪37の自由端先端に向けて送風を行い、版胴9からの用紙Pの剥離を促す。
剥離爪37の左下方に配設された用紙搬送手段39は、駆動ローラ、従動ローラ、無端ベルト、吸引ファン等を有しており、図示しない排紙駆動手段によって駆動ローラが回転駆動されると共に吸引ファンが作動されることにより、無端ベルト上に用紙Pを吸引しつつ左方へと搬送する。
用紙搬送手段39の左方には排紙トレイ40が配設されている。排紙搬送手段39によって搬送される印刷済みの用紙Pが多数積載される排紙トレイ40は、その上面に用紙Pの揃えを行うための1つのエンドフェンス41と一対のサイドフェンス42とを有している。エンドフェンス41は用紙搬送方向と同方向に移動自在であり、各サイドフェンス42は用紙幅方向と同方向に、互いに接離自在に構成されている。
装置本体8の上部には画像読取部7が配設されている。画像読取部7は、原稿を載置するコンタクトガラス43、コンタクトガラス43に対して接離自在な圧板44、原稿画像を走査して読み取る走査ユニット45、走査された画像を集束するレンズ46、集束された画像を処理するCCD等の画像センサ47等を有している。圧板44の上部には、複数枚の原稿を自動的に読み取る際に用いられるADFユニット48が配設されている。
装置本体8の内部には、図3に示すインキ補給手段としてのインキポンプ49が配設されている。インキポンプ49は、内部にインキを貯容した図示しないインキパックと支軸11との間に配設されており、インキパック内よりインキを汲み上げて支軸11に供給する。支軸11に供給されたインキは、図示しないインキ供給管を介してインキローラ12とドクターローラ13との近接部に供給され、インキ溜まり50を形成する。インキ溜まり50のインキはインキローラ12とドクターローラ13との間の僅かな隙間を通り抜けてインキローラ12の周面に層状に供給され、プレスローラ10が圧接位置を占めた際に版胴9の内周面に供給される。インキポンプ49の作動は、後述する制御手段51によって制御される。
インキ供給手段14には、インキ量検出手段としてのインキ量検出センサ56が配設されている。インキ量検出センサ56は、インキポンプ49の作動により所定量のインキが補給されてインキ溜まり50のインキ容量が所定量となったときに後述する制御手段51に信号を出力する。
図4は、孔版印刷装置1に用いられる制御手段のブロック図である。同図において、CPU52、ROM53、RAM54等を有する周知のマイクロコンピュータからなる制御手段51は、装置本体8の内部に設けられている。制御手段51には、装置本体8の上部前面に設けられた操作パネル55からの動作信号及びインキ量検出センサ56を含む各種センサからの検出信号等が入力され、制御手段51は各信号に基づいて印刷部2、製版部3、給紙部4、排版部5、排紙部6、画像読取部7、インキポンプ49等の動作をそれぞれ制御する。
CPU52には、各センサ及び操作パネル55からの出力信号が入力される。入力された各信号はROM53に記憶された動作プログラムに基づいて演算処理され、印刷部2、製版部3、給紙部4、排版部5、排紙部6、画像読取部7、インキポンプ49を作動制御する各駆動回路にそれぞれ動作信号として出力されると共に、操作パネル55に表示信号として出力される。
ROM53には、孔版印刷装置1の各アクチュエータを作動させる複数の動作プログラムが記憶されている。これらのうちインキポンプ49の作動は、操作パネル55上で設定された印刷条件に基づいて制御される。
RAM54には、CPU52によってROM53から呼び出された動作プログラムが一時的に書き込まれ、この動作プログラムは操作パネル55からの入力によって書き換えられる。またRAM54には、設定された印刷条件に応じたインキ使用量が印刷条件毎に記憶されている。本実施形態における印刷条件は、印刷速度、印刷枚数、環境温度(室温、版胴内部温度、インキ温度等)、画像量のそれぞれの組み合わせによって設定されており、インキ使用量は各印刷条件時に実験的に求められた値に設定されている。ここで、環境温度は図示しない温度計によって測定され、画像量は後述する原稿読取時あるいはこれに先立って読み取りのみが行われるプレスキャン時に測定される。
上述の構成に基づき、以下に孔版印刷装置1の動作を説明する。
オペレータによりコンタクトガラス43上に原稿が載置された後、圧板44が閉じられた状態で操作パネル55上の製版スタートキーが押下されると、画像読取部7において原稿画像の読取動作が行われる。画像の読み取りは、走査ユニット45で原稿画像を走査することにより行われ、読み取られた画像はレンズ46で集束された後に画像センサ47に送られる。
画像読取動作と並行して排版部5では版胴9の外周面上から使用済みマスタを剥離する排版動作が行われる。製版スタートキーが押下されると版胴9が回転を開始し、版胴9が所定の排版位置に到達するとその回転が停止される。そして、下排版部材34が作動されると共に剥離位置に移動し、下排版部材34によって版胴9上の使用済みマスタがすくい上げられた後、版胴9が回転駆動されると共に上排版部材33が作動され、版胴9上の使用済みマスタは各排版部材33,34によって搬送されて排版ボックス35内に貯容される。その後、圧縮板36が作動して排版ボックス35内の使用済みマスタが圧縮されると共に、版胴9が所定の給版位置まで回転して停止し、クランパ15が開放されて孔版印刷装置1は給版待機状態となる。
孔版印刷装置1が給版待機状態となると、プラテンローラ18及び各マスタ搬送ローラ対21,22が回転駆動され、マスタロール23aよりマスタ23が引き出される。引き出されたマスタはサーマルヘッド19を通過する際に穿孔され、その熱可塑性樹脂フィルム面に製版画像を形成される。マスタ23は製版されつつクランパ15へと送られ、ステッピングモータ24のステップ数よりマスタ23の先端がクランパ15によって保持可能な位置まで搬送されたと制御手段51が判断するとクランパ15が閉じられ、製版されたマスタ23はその先端部を版胴9の外周面上に保持される。
その後、版胴9がマスタ23の搬送速度と同じ周速度で回転駆動され、マスタ23の版胴9への巻装動作が行われる。そして、1版分のマスタ23が製版されると、プラテンローラ18及び各マスタ搬送ローラ対21,22の作動が停止されると共にマスタ切断手段20が作動してマスタ23が切断される。切断されたマスタ23は版胴9の回転によって製版部3より引き出され、版胴9がホームポジションまで回転して停止することにより製版動作及び給版動作が完了する。
給版動作に引き続き版付け動作が行われる。版胴9がホームポジションで停止すると、給紙部4が作動して給紙トレイ25上より最上位の1枚の用紙Pが引き出され、その先端をレジストローラ対28に挟持されると共に、版胴9が図1において時計回り方向に低速で回転駆動される。そして、版胴9に巻装されたマスタ23の版胴回転方向における画像領域先端部がプレスローラ10との接触部に到達する所定のタイミングで駆動ローラ28aが回転駆動され、用紙Pが版胴9とプレスローラ10との接触部に向けて給送される。駆動ローラ28aの回転とほぼ同時に図示しない揺動手段の作動によりプレスローラ10がその周面を版胴9の外周面に圧接させ、給送された用紙Pが版胴9上のマスタ23に圧接される。この押圧動作によりプレスローラ10と用紙Pとマスタ23と版胴9とが圧接し、インキローラ12によって版胴9の内周面に供給されたインキが版胴9の開孔部より滲出し、マスタ23の多孔性支持体に充填された後にマスタ23の穿孔部を介して用紙Pに転写され、いわゆる版付けが行われる。
版付けによって画像を転写された用紙Pは、剥離爪37及び剥離ファン38によって版胴9の外周面より剥離され、下方へと落下して用紙搬送手段39へと送られた後、用紙搬送手段39によって吸引搬送されて排紙トレイ40上に排出される。その後、版胴9が再びホームポジションまで回転して停止し、版付け動作を終えて孔版印刷装置1は印刷待機状態となる。
孔版印刷装置1が印刷待機状態となった後、操作パネル55上のキーによって印刷速度条件が入力された後に図示しない試し刷りキーが押下されると、版胴9が設定された印刷速度に応じた周速度で回転駆動される共に給紙部4より用紙Pが1枚だけ給送され、版付け時と同様に試し刷りが行われる。試し刷りによって画像位置あるいは画像濃度か確認され、操作パネル55上において印刷枚数が設定された後に図示しない印刷スタートキーが押下されると、給紙部4から用紙Pが連続的に給送されて試し刷り時と同様に印刷動作が行われる。そして、設定された印刷枚数が消化されると、版胴9がホームポジションで停止して孔版印刷装置1は再び印刷待機状態となる。
上述の印刷時において、インキポンプ49により補給されたインキ溜まり50のインキが印刷に供されるが、インキの消費量は印刷条件によって増減する。第1の実施形態では、上述した各印刷条件(印刷枚数、印刷速度、環境温度、画像量)のうち印刷速度と環境温度との組み合わせによってインキ消費係数を算出し、この係数に画像量(べた率)を積算してインキ消費量を算出している。表1に孔版印刷装置1におけるインキ消費係数を示す。
Figure 0004727250
上述の構成において、インキ溜まり50のインキ容量が「100」、インキポンプ49の1回の作動による供給量が「20」であるとすると、インキ溜まり50に全くインキがない状態からインキポンプ49が5回作動すると、インキ溜まり50にインキが所定量貯留されてインキ量検出センサ56から制御手段51に向けて信号が送られ、制御手段51はインキ溜まり50にインキが満杯であると認識する。
インキ溜まり50にインキが満杯である状態から、例えば画像量1%、印刷速度3速、温度20℃、印刷枚数100枚の印刷条件で印刷が行われた際にインキの消費量が「40」であるとする(実験により確認される)と、50枚の印刷動作完了時にインキポンプ49が1回作動され、画像量が2%になるとインキの消費量が「80」となり、25枚の印刷動作完了時にインキポンプ49が1回作動される。
また、画像量1%、印刷速度2速、温度20℃、印刷枚数100枚の印刷条件の場合には、上述の印刷条件に比してインキ消費係数が4/3倍となるため、37.5枚の印刷動作完了時にインキポンプ49が1回作動され、画像量1%、印刷速度5速、温度20℃、印刷枚数100枚の印刷条件の場合にはインキ消費係数が2/3倍となるため、75枚の印刷動作完了時にインキポンプ49が1回作動されることとなる。
上述の構成とすることにより、インキ量検出センサ56に頼ることなく印刷条件に基づいて制御手段51がインキ消費量を算出し、算出されたインキ消費量に合わせて制御手段51がインキポンプ49の動作を制御するので、インキが長時間混練されて変性した場合であってもインキポンプ49から補給されたインキがインキ溜まり50より溢れることが防止され、機内汚損の発生を防止することができる。
第1の実施形態では、インキ溜まり50のインキ容量を「100」、インキポンプ49の1回の作動による供給量を「20」とし、インキポンプ49の動作1回分に当たる「20」のインキが消費された時点で制御手段51によりインキポンプ49を作動せる構成としたが、インキポンプ49の動作2回分に当たる「40」、動作3回分に当たる「60」、動作4回分に当たる「80」、インキ溜まり50がほぼ空となる「100」のインキが消費された時点で制御手段51により対応する回数分だけインキポンプ49を作動させる構成としてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。この第2の実施形態は第1の実施形態と比較すると、制御手段51による制御内容のみが相違しており、他の構成は同一である。第2の実施形態では、インキ量検出センサ56からの信号と制御手段51によるインキ量算出結果との双方からインキポンプ49の動作を制御する。
第2の実施形態において、制御手段51は印刷条件からインキ消費量を算出すると共に、インキ量検出センサ56からの信号を基にインキポンプ49の動作制御を行う。印刷工程の初期において、インキはインキポンプ49によってインキ溜まり50に補給されて間もない状態であり、その変成はほとんどない。この状態であればインキ量検出センサ56による誤検知の虞がないため、制御手段51はインキ量検出センサ56によってインキ不足が検出された際にインキポンプ49を作動させ、インキ溜まり50へのインキ補給を行う。このとき、制御手段51は、印刷条件に基づいてインキ消費量を算出している。
印刷工程が進み、インキの変成が進行してくると、インキ量検出センサ56によるインキ不足検出と印刷条件に基づいたインキ消費量との間に差が生じてくる。具体的には、上述の例でいうと、計算上は50枚に1回の割合でインキポンプ49が作動する場合に、インキの変成により計算上よりも早いタイミングでインキ量検出センサ56から信号が送られ、制御手段51によってインキポンプ49が作動される。図5にその一例を示す。
図5において、上段は印刷条件に基づいたインキの補給サイクルを示しており、この例では50枚に1回の割合でインキポンプ49が作動される。このときの間隔を基準補給間隔とする。下段はインキ検出センサ56による検出結果に基づいたインキの補給サイクルを示しており、この例では50枚よりも少ない枚数でインキポンプ49が作動される。このときの間隔を検出補給間隔とする。
印刷工程の初期においてはインキの変成がほとんどないため、基準補給間隔と検出補給間隔との差Xは0に近い値となるが、印刷工程が進みインキの変成が進行してくると差Xが次第に大きくなる。この第2の実施形態では、印刷工程が開始された直後から制御手段51は検出補給間隔でインキポンプ49を作動させ、差Xが所定量(本例では基準補給間隔(50枚)の30%)を超えたとき(差Xが16枚以上となったとき)に基準補給間隔でインキポンプ49を作動させる構成とする。
上述の構成とすることにより、印刷条件に基づいて制御手段51がインキ消費量を算出し、算出されたインキ消費量に応じた基準補給間隔及びインキ量検出センサ56の検出結果に応じた検出補給間隔で制御手段51がインキポンプ49の動作を制御するので、インキが長時間混練されて変性した場合であってもインキポンプ49から補給されたインキがインキ溜まり50より溢れることが防止され、機内汚損の発生を防止することができる。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。この第3の実施形態は、第2の実施形態と比較すると、差Xが所定量を超えた後に制御手段51が基準補給間隔でインキポンプ49の動作を所定時間制御した後、インキ量検出センサ56の検出結果に基づいてインキポンプ49の動作を制御し、次にインキポンプ49が作動するまでの検出補給間隔と基準補給間隔との差Xが上述の所定量以内に収まる場合には、新たなインキがインキ溜まり50に補給されて変成したインキがインキ溜まり50を占める割合が減少したと判断して、制御手段51は検出補給間隔によってインキポンプ49の動作を制御する構成とする。
第1の実施形態では、制御手段51が印刷条件からインキ消費量を算出し、算出されたインキ消費量に基づいた基準補給間隔で制御手段51がインキポンプ49の動作を制御する構成を、第2の実施形態では、印刷工程初期時においてはインキ量検出センサ56の検出結果に基づいた検出補給間隔で制御手段51がインキポンプ49の動作を制御し、印刷工程が進んでインキの変性が進み、検出補給間隔と基準補給間隔との差が所定量を超えた場合には基準補給間隔で制御手段51がインキポンプ49の動作を制御する構成をそれぞれ示したが、算出結果に応じた基準補給間隔でインキポンプ49の動作を制御すると多少の誤差が生じ、この誤差が累積するとインキ溜まり50からインキが溢れてしまう虞がある。第3の実施形態では、制御手段51が基準補給間隔で所定時間インキポンプ49の動作を制御した後に検出補給間隔でインキポンプ49の動作を制御するので、基準補給間隔において生じていた累積誤差が検出補給間隔制御時に吸収されてインキポンプ49から補給されたインキがインキ溜まり50より溢れることが確実に防止され、機内汚損の発生をより一層防止することができる。
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。この第4の実施形態は第1の実施形態と比較すると、制御手段51による制御内容のみが相違しており、他の構成は同一である。第4の実施形態では、インキ量検出センサ56からの信号のみによりインキポンプ49の動作を制御する。
第4の実施形態において、印刷工程の初期ではインキの変成がほとんどないため、制御手段51はインキ量検出センサ56によってインキ不足が検出された際にインキポンプ49を作動させ、インキ溜まり50へのインキ補給を行う。このとき、制御手段51はインキポンプ49を作動させる間隔、即ち検出補給間隔をRAM54に記憶する。
印刷工程が進みインキの変成が進行すると、検出補給間隔が徐々に短く変化するために制御手段51によって制御されるインキポンプ49の作動間隔が短くなる。制御手段51は、検出補給間隔が所定量(本例では初期の検出補給間隔(50枚)の30%である16枚以上)を超えたときに、RAM54に記憶されている印刷初期時の検出補給間隔を呼び出し、呼び出した検出補給間隔でインキポンプ49を作動させる。
上述の構成とすることにより、インキ量検出センサ56の検出結果に応じた検出補給間隔を制御手段51が補正するので、インキが長時間混練されて変性した場合であってもインキポンプ49から補給されたインキがインキ溜まり50より溢れることが防止され、機内汚損の発生を防止することができる。
上記各実施形態では、制御手段51によるインキポンプ49の動作制御としてその動作間隔を制御する例を示したが、図6に示すように、インキポンプ49の動作間隔を一定としてその作動回数を制御する構成、インキ量検出センサ56がインキなしを検知してからインキが適正量補給されたと判断するまでの時間を制御する構成としてもよい。
本発明の第1ないし第4の各実施形態を適用可能な孔版印刷装置の概略正面図である。 本発明の第1ないし第4の実施形態に用いられる給紙トレイ及び用紙サイズ検出手段を示す概略平面図である。 本発明の第1ないし第4の各実施形態に用いられるインキポンプ及びインキ供給手段に形成されるインキ溜まりを説明する概略図である。 本発明の第1ないし第4の実施形態に用いられる制御手段のブロック図である。 本発明の第2及び第3の各実施形態におけるインキポンプの作動制御を説明する図である。 本発明の他の実施例を説明するための図である。
符号の説明
1 孔版印刷装置
9 版胴
12 インキローラ
13 ドクター部材(ドクターローラ)
14 インキ供給手段
49 インキ補給手段(インキポンプ)
50 インキ溜まり
51 制御手段
56 インキ量検出手段(インキ量検出センサ)

Claims (3)

  1. 版胴と、前記版胴の内周面にインキを供給するインキローラ及び前記インキローラの周面にインキを供給するドクター部材を有するインキ供給手段と、前記インキ供給手段にインキを補給するインキ補給手段とを有する孔版印刷装置において、
    前記インキ補給手段による前記インキ供給手段へのインキの補給間隔を印刷条件に基づいて制御する制御手段と、前記インキローラと前記ドクター部材とにより形成されるインキ溜まりのインキ量を検出するインキ量検出手段とを有し、前記制御手段は、印刷動作の初期時において前記インキ量検出手段の検出結果に基づいて前記インキ補給手段を作動させ、前記印刷条件に基づいて設定される基準補給間隔と前記インキ量検出手段の検出結果に基づく検出補給間隔との差が所定量を超えたときに、前記基準補給間隔でインキを補給するように前記インキ補給手段の作動を制御することを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 請求項1記載の孔版印刷装置において、
    前記制御手段は、前記基準補給間隔でインキを補給するように前記インキ補給手段の作動を所定時間制御した後、前記インキ量検出手段の結果に基づいて前記インキ補給手段を作動させ、次の前記検出補給間隔が所定の変化幅に収まる場合には前記インキ量検出手段の検出結果に基づいて前記インキ補給手段を作動させることを特徴とする孔版印刷装置。
  3. 請求項1または2記載の孔版印刷装置において、
    前記印刷条件は印刷速度、印刷枚数、画像量、環境温度のうちの少なくとも1つであることを特徴とする孔版印刷装置。
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