JP4726521B2 - 移動体運転装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の移動体に設けられた左右一対の操作部材を、運転者がそれぞれ対応する手で個別に操作することにより、移動体を運転できるようにした、移動体運転装置に関する。
自動車等の一般的な車両においては、ステアリングホイールによって操舵するステアリング装置が採用されている。ステアリングホイールを操舵することによって、車両を操縦することができる。
ところで近年、操縦性の多様化に伴い、これとは別に、左右一対のジョイスティックを操作することによって、ステアリング装置を操舵することができる技術の開発が進められている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−34353号公報
特許文献1に示す従来の移動体運転装置を、次の図10に基づいて説明する。
図10(a),(b)は従来の移動体運転装置の概要図である。従来の移動体運転装置100は、車両(移動体)の運転席101における左右のアームレスト102,102に、各々ジョイスティック103,103を備え、これら左右のジョイスティック103,103同士をケーブル104で連結することによって、互いに機械的に連動するようにし、このケーブル104に操作量検出センサ105を接続したというものである。
運転者が一方又は両方のジョイスティック103,103を操作すると、その操作量に応じてケーブル104は移動する。その移動量を操作量検出センサ105にて検出し、その検出信号に基づいて、ステアリング装置が車輪を転舵する。
運転者は必要に応じて、両手で対応するジョイスティック103,103を操作する、又は、片手運転時に左右の手を持ち替えることができる。また、運転者の利き腕で片手運転をすることができる。
しかしながら、従来の移動体運転装置100は、左右のジョイスティック(操作部材)103,103同士を、互いに連動するようにケーブル104で機械的に連結した構成であるから、構成が複雑であり、しかも、運転席101周りの狭いスペースにケーブル104を引き回すので、引き回しの配置に限界がある。
これに対して、左右一対のジョイスティック103,103を1個だけにすることも考えられるが、操作性を確保するには改良の余地がある。
本発明は、左右一対の操作部材を互いに機械的に連結させることなく、左右一対の操作部材の操作性を確保できる技術を、提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、移動体に設けられた左右一対の操作部材を、運転者がそれぞれ対応する手で個別に操作することにより、その操作量に基づいて制御部により移動体を制御する移動体運転装置において、左右一対の操作部材は、互いに連動することなく、独立して操作可能な構成であり、左右一対の操作部材の操作面に運転者の手の指が個別に触っていることを検出して接触信号を発する、左右一対の接触センサを有し、制御部は、左右一対の接触センサから受ける接触信号のうち、先に一方の接触信号を受け、その後に両方の接触信号を予め設定されている所定の基準時間にわたり継続して受けたという条件を満たしたときには、片手操作による操舵モードから両手操作による操舵モードに移行するように構成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記左右一対の操作部材から受ける各操作信号のうち、先に一方の操作部材より接触信号を受け、その後、前記一方の操作部材からの接触信号が無くなり、他方の操作部材から接触信号を受け、操作部材が切り替わったという条件を満たしたときに、少なくとも切り替わった時点では、切り替わる直前の一方の操作信号に基づいて、前記移動体を制御し、前記他方の操作部材の操作位置を、前記一方の操作部材における切り替わり直前の操作位置に、位置補正手段を介して補正するように構成したことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1又は請求項2において、制御手段は、予め設定されている所定時間内において、前記他方の操作信号を発する操作部材の操作位置の補正を行うことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、左右一対の操作部材は、互いに連動することなく、独立して操作可能な構成である。しかも、左右一対の操作部材の操作面に運転者の手の指が個別に触っていることを検出して接触信号を発する、左右一対の接触センサを有する。制御部は、左右一対の接触センサから受ける接触信号のうち、先に一方の接触信号を受け、その後に両方の接触信号を予め設定されている所定の基準時間にわたり継続して受けたときには、片手操作による操舵モードから両手操作による操舵モードに移行する。左右の操作部材を互いに機械的に連結させる必要はない。このため、移動体運転装置を簡単な構成にすることができる。
請求項に係る発明では、片手運転時に左右の手を持ち替えたとき、すなわち、一方の操作部材の操作から他方の操作部材の操作へ切り替えたときに、切り替わる直前の一方の操作信号に基づいて、移動体を制御することができる。このため、運転者は両操作部材の切り替えタイミングに細心の注意を払う必要がない。必要に応じて、左右の手を容易に持ち替えることができるので、切り替え操作性が高まる。従って、左右一対の操作部材の操作性を十分に確保することができる。しかも、左右の操作部材を互いに機械的に連結させる必要はない。このため、移動体運転装置を簡単な構成にすることができる。
さらに、請求項に係る発明では、一方の操作部材の操作から他方の操作部材の操作へ切り替わった時点で、他方の操作部材の操作位置を、一方の操作部材における切り替わり直前の操作位置に、位置補正手段で自動的に補正することができる。このため、運転者自身が操作位置を手動で補正する必要はない。従って、一連の切り替え操作を一層円滑に行うことができるので、操作性をより一層高めることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図中の各符号に付した「L」は左の部材を示し、「R」は右の部材を示す。
図1は本発明に係る移動体運転装置の模式図であり、正面から見た移動体運転装置及び移動体を模式的に表した。
図1に示すように、移動体運転装置10は、移動体20(例えば自動車等の車両)に設けられた左右一対の操作部材34L,34Rを、運転者がそれぞれ対応する手で個別に操作することにより、その操作量に基づいて移動体20を運転(制御)できるようにしたものである。
左右一対の操作部材34L,34Rは、互いに連動することなく、独立して操作可能な構成である。
移動体運転装置10の一例として、ステア・バイ・ワイヤ式(steer-by-wire、略称「SBW」)の車両用ステアリング装置に適用した構成を説明する。この場合に、左右一対の操作部材34L,34Rは、ステアリングハンドルの代わりとなる操舵部材の役割を果たす。
ステア・バイ・ワイヤ式ステアリング装置とは、操作部材34L,34Rから転舵装置60を機械的に分離し、操作部材34L,34Rの操作量に応じて転舵用の電動モータ61が転舵用動力を発生し、この転舵用動力によって転舵装置60が左右の転舵車輪66L,66Rを転舵する方式の、ステアリング装置である。
以下、移動体運転装置10について詳しく説明する。移動体運転装置10は、左右一対の操作ユニット30L,30Rと、移動体20の走行速度を検出する速度センサ51と、後述する転舵量センサ52と、これらの操作ユニット30L,30R、速度センサ51並びに転舵量センサ52等の各信号に応じて制御信号を発する制御部53と、制御部53の制御信号に応じて作動する転舵装置60並びに報知器81とを備える。
左の操作ユニット30Lは、左の操作機構31Lと左の接触センサ41Lと左の操作量センサ42Lと左の反力モータ43Lとからなる。同様に、右の操作ユニット30Rは、右の操作機構31Rと右の接触センサ41Rと右の操作量センサ42Rと右の反力モータ43Rとからなる。
図2は本発明に係る移動体に備えたシートの斜視図である。図2に示すように、左右一対の操作ユニット30L,30Rは、例えば移動体20に設けられたシート21(運転席)に備える。詳しくは、シート21の左右一対のアームレスト22L,22Rにおける前端部に、それぞれ操作ユニット30L,30Rを備える。
図3(a),(b)は本発明に係る右の操作機構の構成図兼作用図であり、(a)は右の操作機構31Rの構成を示し、(b)は右の操作機構31Rの作用を示す。
図2及び図3(a)に示すように、右の操作機構31Rは、アームレスト22Rに固定したベース32Rから上方へ円柱状のグリップ33Rを延ばし、このグリップ33Rの上端に操作部材34Rを取り付けた構成である。グリップ33Rはベース32Rとの一体成形品である。
図3に示すように、右の操作部材34Rは、グリップ33Rの上端に左右スイング可能に取り付けられた、いわゆるシーソー式ノブであり、上端には、指を掛けて操作するための、凹状の操作面35Rを有する。
詳しく説明すると、操作部材34Rは、(1)通常状態において図に示す中立位置Neに保持でき、(2)白抜き矢印にて示す左Le又は右Riにスイング操作したときに、左の操作端Enl又は右の操作端Enrまで、一定角度だけスイング可能であり、(3)その後にスイング操作力を解除すると元の中立位置Neに自動的に復帰するための、自己保持機構(図示せず)を備える。
図3(b)に示すように、グリップ33Rを握った右手Haの親指fiを操作面35Rに掛けて、親指fiにて操作部材34Rを左右にスイング操作することで、操作部材34RをLe又は右Riにスイングさせることができる。その後、親指fiを操作面35Rから放すことで、操作部材34Rは元の中立位置Neに自動的に復帰する。
中立位置Neから左側にスイング操作する操作量(左の操作量)はQleである。一方、中立位置Neから右側にスイング操作する操作量(右の操作量)はQriである。
図1に戻って説明を続けると、右の接触センサ41Rは、右の操作部材34Rにおける操作面35Rに指が触っていることを検出して接触信号を発する、タッチセンサである。このような接触センサ41Rは、運転者が操作するために操作部材34Rに触ったことを検出するものであればよく、例えば感圧センサ、感温センサ、超音波センサ、歪みセンサがある。
シート21(図2参照)に座っている運転者の指が操作面35Rに触っているときには、運転者が操作をする意志が有ると、制御部53は判断することになる。つまり、制御部53は、操作部材34Rが操作状態にあると判断する。
右の操作量センサ42Rは、右の操作部材34Rによる操作量Qri(図3参照)を計測して計測信号を発するものであり、例えば操作部材34Rに連動するポテンショメータからなる。
右の反力モータ43Rは、右の操作部材34Rに対する操作反力を発生する反力付加装置であり、電動モータからなる。操作反力は、操作部材34Rに対して操作方向に付加する操作抵抗である。操作部材34Rの操作に応じて、反力モータ43Rが発生した最適な操作反力を、図示せぬ伝動機構を介して操作部材34Rに付加することができる。さらに反力モータ43Rは、操作部材34Rの位置を補正する位置補正手段の機能を有する。
すなわち、制御部53は、反力モータ43Rを制御することによって、操作部材34Rの操作に応じた操作反力を自動的に設定し、操作反力を操作部材34Rに付加して、次の(1)〜(5)のように制御することができる。
(1)反力モータ43Rを、操作部材34Rの操作方向とは逆方向へ回転させた場合には、操作部材34Rの操作力を反力モータ43Rの操作反力によって打ち消す作用が働く。このため、操作部材34Rを操作するときに、操作反力分だけ大きい操作力が必要となる。
(2)反力モータ43Rを、操作部材34Rの操作方向と同方向へ回転させた場合には、操作部材34Rの操作力に反力モータ43Rの操作反力を加える作用が働く。このため、操作部材34Rを操作するときに、操作反力分だけ小さい操作力ですむ。
(3)操作部材34Rを任意の操作位置で停止状態に保持させる場合には、それまでの操作部材34Rの操作方向とは逆方向に、反力モータ43Rの操作反力を調整しながら回転させることによって、保持力を発生させる。
(4)その後に、操作部材34Rを戻す場合には、操作部材34Rの中立位置Ne(図3参照)まで操作部材34Rを自動的に戻す戻し力(操作反力)が、反力モータ43Rから操作部材34Rに伝達する。
(5)右の操作部材34Rの操作位置を、左の操作部材34Lの操作位置に合わせるように、反力モータ43Rを正逆転させる。なお、このように他方の操作部材34Lの操作位置に合わせる制御については、後で詳しく説明する。
なお、左の操作ユニット30Lは、右の操作ユニット30Rと同様の構成であり、各符号に「L」を付し、その説明を省略する。
図1に示すように、転舵装置60は、制御部53の制御信号を受けた電動モータ61が転舵トルクを発生し、この転舵トルクをモータ軸61aからトルク伝達機構62を介して転舵軸63に伝えることで、転舵軸63が左右にスライド運動をして左右のタイロッド64L,64R及びナックル65L,65Rを介して左右の転舵車輪66L,66Rを転舵するものである。
トルク伝達機構62は、例えばボールねじ機構からなる。ボールねじ機構は、車幅方向へ延びる転舵軸63に形成したねじ部71、転舵軸63を囲う中空のモータ軸61aに連結したナット72、及び、ねじ部71とナット72との間に介在した複数のボール73・・・の、組合せ構造からなる。
転舵量センサ52は、転舵装置60の転舵量(すなわち、転舵軸63の変位量)を計測するセンサである。
次に、上記図1に示す制御部53をマイクロコンピュータとした場合の制御フローについて、図4〜図7に基づき説明する。この制御フローは、例えばイグニションスイッチ(メインスイッチ)をオンにしたときに制御を開始し、イグニションスイッチをオフにしたときに制御を終了する。図中、ST××はステップ番号を示す。特に説明がないステップ番号については、番号順に進行する。以下、図1を参照しつつ説明する。
図4は本発明に係る制御部の制御フローチャート(その1)である。
ST01;初期設定をする。具体的には左の操作量Qle=0、右の操作量Qri=0、新操作量Qne=0、旧操作量Qbe=0、フラグFL=0、第1タイマのカウント時間Tc=0、第2タイマのカウント時間Td=0にセットする。
ST02;左右の接触センサ41L,41Rの接触信号を読み込む。左右の操作部材34L,34Rにそれぞれ親指が触っているときに、それぞれ接触有りの信号(オン信号)になる。
ST03;左右の接触信号の態様を調べ、態様に応じた次のステップに進む。
すなわち、左の接触信号のみ有るときには、左の操作部材34Lだけが操作状態にあると判断して、ST04に進む。右の接触信号のみ有るときには、右の操作部材34Rだけが操作状態にあると判断して、ST09に進む。左右共に接触信号が有るときには、左右の操作部材34L,34Rが操作状態にあると判断して、ST14に進む。左右共に全く接触信号が無い(オフ信号)ときには、左右の操作部材34L,34Rが操作状態に無い(中立位置にある)と判断して、ST22に進む。
ST04;フラグFLが「Ri」ではないという条件と、フラグFLが「PRi」ではないという条件の、2つの条件が満たされたか否かを調べ、YESならST05に進み、NOならST08に進む。YESなら、通常の左操作であるとの判断になる。NOなら、右操作から左操作に持ち替えた又は左右操作から左操作に持ち替えたとの判断になる。
ST05;左の操作部材34Lによる操作量Qle(左の操作量Qle)を計測する。操作量Qleについては、左の操作量センサ42Lで計測すればよい。
ST06;新操作量Qneの値を、新たな左の操作量Qleの値に変更する。
ST07;フラグFLを「Le」とした後に、図5のST101に進む。
ST08;左持ち替えモードで操舵制御を実行する。このST08を具体的に実行するためのサブルーチンについては、後述する図6にて示す。
ST09;フラグFLが「Le」ではないという条件と、フラグFLが「PLe」ではないという条件の、2つの条件が満たされたか否かを調べ、YESならST10に進み、NOならST13に進む。YESなら、通常の右操作であるとの判断になる。NOなら、左操作から右操作に持ち替えた又は左右操作から右操作に持ち替えたとの判断になる。
ST10;右の操作部材34Rによる操作量Qri(右の操作量Qri)を計測する。操作量Qriについては、右の操作量センサ42Rで計測すればよい。
ST11;新操作量Qneの値を、新たな右の操作量Qriの値に変更する。
ST12;フラグFLを「Ri」とした後に、図5のST101に進む。
ST13;右持ち替えモードで操舵制御を実行する。なお、このST13の制御については、上記ST08の左持ち替えモードと実質的に同様の制御ステップであり、左持ち替え制御の代りに右持ち替え制御を実行するものである。
ST14;フラグFLが「Ri」ではないという条件と、フラグFLが「Le」ではないという条件の、2つの条件が満たされたか否かを調べ、YESならST15に進み、NOならST21に進む。YESなら、通常の左右操作であるとの判断になる。NOなら、左操作から右操作に持ち替えたか否か又は右操作から左操作に持ち替えたか否かを判断するための、タイミングを図るST21に進むことになる。
ST15;左右の操作部材34L,34Rによる操作量Qle,Qri(左右の操作量Qle,Qri)を計測する。操作量Qle,Qriについては、左右の操作量センサ42L,42Rで計測すればよい。
ST16;左の操作量Qleが右の操作量Qriよりも大きいか否かを調べ、YESならST17に進み、NOならST19に進む。
ST17;新操作量Qneの値を、新たな左の操作量Qleの値に変更する。
ST18;フラグFLを「PLe」とした後に、図5のST101に進む。
ST19;新操作量Qneの値を、新たな右の操作量Qriの値に変更する。
ST20;フラグFLを「PRi」とした後に、図5のST101に進む。
ST21;持ち替えタイミング判断モードを実行する。このST21を具体的に実行するためのサブルーチンについては、後述する図7にて示す。
ST22;新操作量Qneの値を、0(零)とする。
ST23;フラグFLを「Ne」とした後に、図5のST101に進む。
図5は本発明に係る制御部の制御フローチャート(その2)である。
ST101;新操作量Qneと旧操作量Qbe(直前の操作量Qbe)との差を微小な一定時間ti(例えば、制御ループの1サイクル時間ti)で除算した値の絶対値が、予め設定された単位時間当たりの基準最大操作量SQよりも小さいか否かを調べ、YESならST102に進み、NOならST103に進む。
YESなら、旧操作量Qbeに対する新操作量Qneの瞬間的な変化量が、適正であると判断することになる。NOなら、瞬間的な変化量が過大である(瞬間的に過大に変化した)と判断することになる。
ST102;適正に変化した新操作量Qneによって、操舵制御を実行する。具体的には、新操作量Qneに応じた転舵指令を電動モータ61に発することで、電動モータ61にて転舵軸63をスライドさせて、転舵する。
ST103;旧操作量Qbeによって、操舵制御を実行する。具体的には、旧操作量Qbeに応じた転舵指令を電動モータ61に発することで、電動モータ61にて転舵軸63をスライドさせて、転舵する。
ST104;旧操作量Qbeの値を、新たな新操作量Qneの値に変更する。
ST105;転舵装置60の転舵量STe(転舵軸63の変位量STe)を計測する。変位量STeについては、転舵量センサ52で計測すればよい。
ST106;新操作量Qneに対して転舵量STeが不一致であるか否かを調べ、YESならST107に進み、NOなら上記図4のST02に戻る。
ST107;フラグFLの態様を調べ、態様に応じた次のステップに進む。すなわち、フラグFLが「Le」又は「PLe」であるときにはST108に進む。フラグFLが「Ri」又は「PRi」であるときにはST109に進む。フラグFLが「Ne」であるときにはST110に進む。
ST108;左の操作部材34Lの位置を転舵量STeの値によって補正した後に、上記図4のST02に戻る。具体的には、左の反力モータ43Lに補正指令を発することで、この反力モータ43Lの動力によって、左の操作部材34Lの位置を補正して、転舵軸63の転舵位置に合わせる。
ST109;右の操作部材34Rの位置を転舵量STeの値によって補正した後に、上記図4のST02に戻る。具体的には上記ST108と同様である。
ST110;左右の操作部材34L,34Rの位置を転舵量STeの値によって補正した後に、上記図4のST02に戻る。具体的には上記ST108と同様である。
図6は本発明に係る制御部の制御フローチャート(その3)であり、左持ち替えモード(図4のST08)で操舵制御を実行するサブルーチンを示す。
ST201;制御部53に内蔵されている第1タイマの、カウント時間Tc=0であるか否かを調べ、YESなら第1タイマが停止状態にあると判断してST202に進み、NOならカウント中であると判断してST203に進む。
ST202;第1タイマをスタートさせる。
ST203;カウント時間Tc(経過時間Tc)が予め設定されている一定の第1基準時間Ts1を経過したか否かを調べ、YESならST204に進み、NOならST208に進む。
ST204;第1タイマをストップさせる。
ST205;カウント時間Tc=0にリセットする。
ST206;フラグFLを「Le」とする。
ST207;報知器81をストップする。これによって、後述するST212で作動を開始した報知器81を停止することができる。
ST208;旧操作量Qbeによって、操舵制御を実行する。具体的には、旧操作量Qbeに応じた転舵指令を電動モータ61に発することで、電動モータ61にて転舵軸63をスライドさせて、転舵する。
ST209;左の操作部材34Lによる操作量Qle(左の操作量Qle)を計測する。
ST210;左の操作量Qleと旧操作量Qbeとの差の絶対値が、予め設定された一定の基準差αよりも大きいか否かを調べ、YESならST211に進み、NOならST213に進む。YESなら、旧操作量Qbeに対して左の操作量Qleの変化が過大であり、戻す必要があるとの判断になる。
ST211;左の操作部材34Lの位置を旧操作量Qbeの値によって補正する。具体的には、左の反力モータ43Lに補正指令を発することで、この反力モータ43Lの動力によって、左の操作部材34Lの位置を補正する。
ST212;左の操作部材34Lの位置を補正中であることを、報知器81によって報知する。
ST213;第2タイマをストップさせる。(第2タイマについては、図7で説明する。)
ST214;第2タイマのカウント時間Td=0にリセットした後に、上記図5のST105に戻る。
なお、右持ち替えモード(図4のST13)で操舵制御を実行するサブルーチンについては、上記図6に示す左持ち替えモードで操舵制御を実行するサブルーチンの、ST201〜ST214のうち、ST206,ST209〜ST211を次の内容に変更にすればよい。
ST206では、フラグFLを「Ri」とする。
ST209では、右の操作部材34Rによる操作量Qri(右の操作量Qri)を計測する。
ST210では、右の操作量Qriと旧操作量Qbeとの差の絶対値が、予め設定された一定の基準差αよりも大きいか否かを調べ、YESならST211に進み、NOならST213に進む。
ST211では、右の操作部材34Rの位置を旧操作量Qbeの値によって補正する。
図7は本発明に係る制御部の制御フローチャート(その4)であり、持ち替えタイミング判断モード(図4のST21)を実行するサブルーチンを示す。
ST301;旧操作量Qbeによって、操舵制御を実行する。具体的には、旧操作量Qbeに応じた転舵指令を電動モータ61に発することで、電動モータ61にて転舵軸63をスライドさせて、転舵する。
ST302;制御部53に内蔵されている第2タイマの、カウント時間Td=0であるか否かを調べ、YESなら第2タイマが停止状態にあると判断してST303に進み、NOならカウント中であると判断してST304に進む。
ST303;第2タイマをスタートさせる。
ST304;カウント時間Td(経過時間Td)が予め設定されている一定の第2基準時間Ts2を経過したか否かを調べ、YESならST305に進み、NOなら上記図4のST02に戻る。なお、カウント時間Tdは、一方の操作部材34R(又は34L)から他方の操作部材34L(又は34R)に持ち替えるタイミングをみるための、微小な時間(例えば1秒程度)である。
ST305;第2タイマをストップさせる。
ST306;カウント時間Td=0にリセットした後に、上記図4のST15に戻る。
ここで、図4及び図7に示す、持ち替えタイミング判断モード(図4のST21)の説明をまとめると、次の通りである。図1を参照しつつ説明する。
例えば、右の操作部材34Rを操作中に、左右の操作部材34L,34Rの両方に触ると、図4のST14からST21に進む。この結果、図7の第2タイマがスタートする。
第2タイマが微小な時間のカウントを完了したときには、図7のST304において、第2基準時間Ts2が経過しても左右の操作部材34L,34Rが操作状態にあると判断する。この結果、ST305及びST306を経た後に、図4のST15以降に進んで、両手操作による操舵モードに移行する。
一方、第2タイマのカウント中に、左の操作部材34Lの操作に切り替わったときには、図4のST04からST08の左持ち替えモードに移行する。
なお、左の操作部材34Lから右の操作部材34Rへ持ち替えた場合も、同様に制御する。
次に、移動体運転装置10の作用を、図1を参照しつつ、図8及び図9に基づいて説明する。
図8は本発明に係る移動体運転装置の作用を示す作用図(その1)であり、横軸を時間としたタイムチャートで各部の作動を示す。
左右の接触信号が共にオン(接触有り)の状態において、左の操作量Qle(操作位置)が右の操作量Qri(操作位置)よりも大きいので、左の操作量Qleが優先する。つまり、左の操作量Qleのデータ信号を「優先操作信号」とする。このときの操舵出力は、左の操作量Qleと同等の制御量である。この操舵出力によって、移動体20を制御する。
その後、時点t1において、左の接触信号がオフ(接触無し)に反転すると、優先操作信号を発している左の操作部材34Lの操作が解除されたという条件を満たしたので、制御部53は、解除された時点t1から一定の経過時間Tc(第1基準時間Ts1)が経過する時点t2まで、この解除される直前の左の操作量Qleに基づいて、移動体20を制御する。
同時に、制御部53は、解除される直前の左の操作量Qleに基づいて、右の操作部材34Rの操作位置を、反力モータ43R(位置補正手段43R)を介して補正する。この結果、右の操作部材34Rの操作位置は、解除される直前の左の操作位置と同じになる。
時点t2以降の操舵出力は、右の操作量Qriと同等の制御量になる。この操舵出力によって、移動体20を制御する。
ここで、図8に合わせて、仮に、左の操作部材34Lのことを操作量が大きい方の操作部材34Lとし、右の操作部材34Rのことを操作量が小さい方の操作部材34Rとして、次の説明をする。
以上の説明から明らかなように、移動体運転装置10は、左右一対の操作部材34L,34Rを、互いに連動することなく、独立して操作可能な構成とし、左右一対の操作部材34L,34Rが発する各操作信号(すなわち、左右の操作量センサ42L,42Rで計測した操作量Qle,Qriのデータ信号)のうち、操作量が大きい方の操作部材34Lの操作信号を優先操作信号としたときに、この優先操作信号に基づいて、制御部53で移動体20を制御するように構成したことを特徴とする。
このようにしたので、互いに独立した操作が可能な左右一対の操作部材34L,34Rから、制御部53へ、同時に操作信号が入力されたときに、操作量が大きい方の操作部材34Lの操作信号を優先し、この優先した操作信号に基づいて移動体20を制御することができる。つまり、制御部53は、左右一対の操作部材34L,34Rのうち、操作量が大きい方の操作部材34Lの方を、運転者が意識的に操作していると判断する。このように判断することによって、運転者の意志を制御に反映させることができる。
運転者は必要に応じて、片手運転時に左右の手を持ち替える、または、運転者の利き腕で片手運転をすることができる。従って、左右一対の操作部材34L,34Rの操作性を十分に確保することができる。しかも、左右の操作部材34L,34Rを互いに機械的に連結させる必要はない。このため、移動体運転装置10を簡単な構成にすることができる。
さらに移動体運転装置10は、優先操作信号を発している操作部材34Lの操作が、解除されたという条件を満たしたときに、少なくとも解除された時点t1では、この解除される直前の優先操作信号に基づいて、移動体20を制御するように、制御部53を構成したことを特徴とする。
このようにしたので、運転者が同時に操作している左右一対の操作部材34L,34Rのうち、運転者が意識的に操作している方の操作部材34L、すなわち、優先操作信号を発している操作部材34Lから手を放した場合であっても、手を放す直前の、移動体20の状態を維持させることができる。
従って、両手で操作している状態から、操作量が小さかった方の操作部材34Rだけを片手で操作する、いわゆる片手操作に切り替えた時点では、直前における移動体20の制御状態を維持することができる。この制御状態を維持している間に、操作量が小さい方の操作部材34Rの操作位置を、操作量が大きい方の操作部材34Lの操作位置に、合わせるようにすればよい。このため、一連の切り替え操作を円滑に行うことができるので、操作性を高めることができる。
さらに移動体運転装置10は、解除される直前の優先操作信号に基づいて、一対の操作部材34L,34Rのうち他方の操作部材34R(操作量が小さい方の操作部材34R)の操作位置を、位置補正手段43Rを介して補正するように、制御部53を構成したことを特徴とする。
このようにしたので、左右一対の操作部材34L,34Rを両手で操作している状態から、操作量が小さかった方の操作部材34Rだけの片手操作に切り替えた時点t1で、操作量が小さい方の操作部材34Rの操作位置を、操作量が大きい方の操作部材34Lの操作位置に、位置補正手段43Rで自動的に補正することができる。このため、運転者自身が操作位置を手動で補正する必要はない。従って、一連の切り替え操作を一層円滑に行うことができるので、操作性をより一層高めることができる。
図9は本発明に係る移動体運転装置の作用を示す作用図(その2)であり、横軸を時間
としたタイムチャートで各部の作動を示す。
制御部53は、先に右の接触信号がオン(接触有り)の信号を受けているとき、時点t11で左の接触信号がオン(接触有り)の信号を受け、この時点t11から微小の時間Tdが経過する前の時点t12で、右の接触信号がオフ(接触無し)の信号に切り替わったときに、右の接触信号オンから左の接触信号オンに切り替わったという条件を満たしたと判断する。そして、制御部53は、この切り替わった時点t12から一定の経過時間Tcが経過した時点t13まで、この解除される直前の右の操作量Qriに基づいて、移動体20を制御する。
同時に、制御部53は、切り替わった時点t12で、右の操作部材34Rにおける切り替わり直前の右の操作量Qriに基づいて、左の操作部材34Lの操作位置を、反力モータ43L(位置補正手段43L)を介して補正する。この結果、左の操作部材34Lの操作位置は、切り替わり直前の右の操作位置と同じになる。
時点t13以降の操舵出力は、左の操作量Qleと同等の制御量になる。この操舵出力によって、移動体20を制御する。
ここで、図9に合わせて、仮に、右の操作部材34Rのことを一方の操作部材34Rとし、左の操作部材34Lのことを他方の操作部材34Lとして、次の説明をする。
以上の説明から明らかなように、移動体運転装置10は、左右一対の操作部材34L,34Rを、互いに連動することなく、独立して操作可能な構成とし、左右一対の操作部材34L,34Rから受ける各操作信号(すなわち、左右の操作量センサ42L,42Rで計測した操作量Qle,Qriのデータ信号)のうち、先に一方の操作信号を受け、その後に他方の操作信号に切り替わったという条件を満たしたときに、少なくとも切り替わった時点t12では、切り替わる直前の一方の操作信号に基づいて、制御部53で移動体20を制御するように構成したことを特徴とする。
このようにしたので、片手運転時に左右の手を持ち替えたとき、すなわち、一方の操作部材34Rの操作から他方の操作部材34Lの操作へ切り替えたときに、切り替わる直前の一方の操作信号に基づいて、移動体20を制御することができる。
このため、運転者は両操作部材34L,34Rの切り替えタイミングに細心の注意を払う必要がない。必要に応じて、左右の手を容易に持ち替えることができるので、切り替え操作性が高まる。従って、左右一対の操作部材34L,34Rの操作性を十分に確保することができる。しかも、左右の操作部材34L,34Rを互いに機械的に連結させる必要はない。このため、移動体運転装置10を簡単な構成にすることができる。
さらに移動体運転装置10は、切り替わった時点t12で、他方の操作信号を発する操作部材34Lの操作位置を、一方の操作信号を発する操作部材34Rにおける切り替わり直前の操作位置に、位置補正手段43Lを介して補正するように、制御部53を構成したことを特徴とする。
このようにしたので、一方の操作部材34Rの操作から他方の操作部材34Lの操作へ切り替わった時点t12で、他方の操作部材34Lの操作位置を、一方の操作部材34Rにおける切り替わり直前の操作位置に、位置補正手段43Lで自動的に補正することができる。このため、運転者自身が操作位置を手動で補正する必要はない。従って、一連の切り替え操作を一層円滑に行うことができるので、操作性をより一層高めることができる。
本発明の実施の形態において、移動体20は自動車に限定されるものではなく、例えば走行可能な産業機械等であってもよい。
また、移動体運転装置10は、ステアリング装置に限定されるものではなく、例えば走行速度制御、ブレーキ制御、エンジンのスロットル制御を行う装置に適用することができる。
また、左右の操作ユニット30L,30Rは、シート21に備える構成に限定されるものではなく、例えば操作パネルやフレームに備える構成であってもよい。
また、操作部材34L,34Rはシーソー形式の部材に限定されるものではなく、例えばジョイスティックであってもよい。
また、報知器81の有無は任意である。
また、図6で破線にて囲んだステップST210及びST212の有無は任意である。
本発明の移動体運転装置10は、運転者がそれぞれ対応する手で個別に操作するようにした、左右一対の操作部材34L,34Rで操縦する移動体、例えば自動車、船舶、身体障害者用乗り物、運搬車、走行可能な農作業機等を運転するのに好適である。
本発明に係る移動体運転装置の模式図である。 本発明に係る移動体に備えたシートの斜視図である。 本発明に係る右の操作機構の構成図兼作用図である。 本発明に係る制御部の制御フローチャート(その1)である。 本発明に係る制御部の制御フローチャート(その2)である。 本発明に係る制御部の制御フローチャート(その3)である。 本発明に係る制御部の制御フローチャート(その4)である。 本発明に係る移動体運転装置の作用を示す作用図(その1)である。 本発明に係る移動体運転装置の作用を示す作用図(その2)である。 従来の移動体運転装置の概要図である。
符号の説明
10…移動体運転装置、20…移動体、34L,34R…左右一対の操作部材、43L,43R…位置補正手段(反力モータ)、53…制御部、Ha…運転者の手、Qle,Qri…左右の操作部材の操作量(操作信号)。

Claims (3)

  1. 移動体に設けられた左右一対の操作部材を、運転者がそれぞれ対応する手で個別に操作することにより、その操作量に基づいて制御部により移動体を制御する移動体運転装置において、
    前記左右一対の操作部材は、互いに連動することなく、独立して操作可能な構成であり、
    前記左右一対の操作部材の操作面に前記運転者の手の指が個別に触っていることを検出して接触信号を発する、左右一対の接触センサを有し、
    前記制御部は、前記左右一対の接触センサから受ける接触信号のうち、先に一方の接触信号を受け、その後に両方の接触信号を予め設定されている所定の基準時間にわたり継続して受けたという条件を満たしたときには、片手操作による操舵モードから両手操作による操舵モードに移行するように構成したことを特徴とする移動体運転装置。
  2. 前記制御部は、前記左右一対の操作部材から受ける各操作信号のうち、先に一方の操作部材により接触信号を受け、その後に前記一方の操作部材による接触信号が無くなり、他方の操作部材により接触信号を受け、操作部材が切り替わったという条件を満たしたときに、少なくとも切り替わった時点では、切り替わる直前の一方の操作信号に基づいて、前記移動体を制御して、前記他方の操作部材の操作位置を、前記一方の操作部材における切り替わり直前の操作位置に、位置補正手段を介して補正するように構成したことを特徴とする請求項1記載の移動体運転装置。
  3. 前記制御手段は、予め設定されている所定時間内において、前記他方の操作信号を発する操作部材の操作位置の補正を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の移動体運転装置。
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