JP4721577B2 - 自転車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自転車、特に自転車のフレームにおける後つめ箇所の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図20〜図22に示すように、自転車のフレームであるチェーンステー12の後端部に設けられた後つめ1には、後輪のハブ軸2が挿通される長孔3が後端部などに開口して形成されている。また、ハブ軸2の両端部には、チェーン引きボルト4のリング部4aが外嵌され、後つめ1の後端部には、平面視して断面コ字形状(図22(b)参照)のチェーン引き座金5が係合されている。ハブ軸2の両端部には、チェーン引きボルト4のリング部4aの外側に後つめ1がその長孔3に挿通するようにして組み付けられ、ハブ軸2には後つめ1の外側から、スタンド17の取付板部6、泥除けの支持ロッド7、荷台の支持ロッド8などが組み付けられ、さらにその外側からワッシャ9を介してハブナット10がねじ込まれて固定されるようになっている。
【0003】
また、図20における11はチェーン引きボルト4に螺合されているチェーン引きナットであり、ハブナット10を緩めて後つめ1に対してハブ軸2が前後に移動調整可能な状態で、チェーン引きナット11を締め付けたり緩めたりすることで、後つめ1に対するハブ軸2の前後位置を移動させて、チェーン15の張力を調整することができるようになっている。また、図20、図21における、13はバックホーク、14はチェーンケース、18はチェーンケース14の取付バンドで、チェーンケース14は、チェーンステー12に跨った取付バンド18をねじ19で取り付けることで、後部側が保持されている。図22(a)、(b)における2aはハブ軸2におけるチェーン引きボルト4よりも内側(ハブ軸2の中央寄り)の所定箇所に一体形成されているナット部、16はチェーンに噛み合うフリー小ギヤである。
【0004】
ところで、自転車においては、軽量化を図る1つの手法として、フレームの材料を鉄からアルミニウムに変更することが行われている。このように、材料をアルミニウムに変更するに際して、アルミニウムに変更した場合でも十分な強度が得られるように、鉄製の場合よりもその板厚を増加させることが行われている。例えば、後つめ1において、鉄製で4mmの板厚であった場合に、アルミニウム製で7mmの板厚とさせる変更を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、軽量化のためにフレームとしてアルミニウム製のものを採用し、図23(a)、(b)に示すように、板厚が大きい後つめ1’を用いて、残りの組みつけ部品(チェーン引きボルト4、スタンド17の取付板部6、泥除けの支持ロッド7、荷台の支持ロッド8、ワッシャ9、ハブナット10)を取り付けると、図23(a)に示すように、後つめ1’の厚みが増した分だけハブ軸2の出代が減少してハブ軸2の先端がハブナット10内に引っ込んだ状態(沈み込んだ状態)となり、ハブ軸2のねじ面に対してハブナット10が一部しか螺合せずにかかり代が小さくなるため、結合強度が低下して締め付け強度が減少してしまう不具合がある。
【0006】
また、図23(b)に示すように、チェーン引き座金5の後つめ1’に係合する箇所の厚み寸法t1よりも後つめ1’の厚みt2が大きいため、チェーン引き座金5を後つめ1’に係合させることができないという問題も生じていた。
【0007】
すなわち、後つめ1を鉄製からアルミニウム製に変更する際、その他の構成部品を共通に使用しようとしても、フレームの肉厚の差のために、強度面や組立工程の関係上、容易に使用できない場合があった。
【0008】
本発明は上記課題を解決するもので、肉厚の大きい後つめを用いながら、従来と同様な部品を組み付けることができ、しかもこの場合において結合強度が低下して締め付け強度が減少するなどの不具合を生じない自転車を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の自転車の共通構成は、フレームの後つめにおけるハブ軸が挿通される部分の近傍である内周部に、前記後つめにおけるハブ軸が挿通される部分から離れた外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の内周凹部を形成したことを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、肉厚の大きい後つめを用いながら、従来と同様な部品を組み付けることができ、しかもこの場合において結合強度が低下して締め付け強度が減少するなどの不具合を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の自転車の共通構成は、フレームの後つめにおけるハブ軸が挿通される部分の近傍である内周部に、前記後つめにおけるハブ軸が挿通される部分から離れた外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の内周凹部を形成したことを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、後つめにおける内周部が、内周凹部によりその板厚が薄くなるように形成されているので、アルミニウム製などの厚肉のフレームを用いた場合でも、鉄製のフレームを用いていた場合と同様な部品を同様な位置に組み付けることができて、ハブナットなどにより十分な締め付け強度を保持することができる。また、後つめにおける外周部は十分な板厚があるため、内周凹部を形成したことによる強度の低下を最小限に抑えることができる。
【0015】
本発明の請求項に記載の自転車は、前記共通構成の自転車において、後つめに臨んで配設されるバンドブレーキカバーに、前記後つめの内周凹部に嵌合する凸部を一体形成したことを特徴とする。
【0016】
この構成によれば、バンドブレーキカバーに形成した凸部を後つめの内周凹部に嵌合させることで、後つめの内周凹部を、バンドブレーキカバーの回り止めとして機能させることができる。
【0017】
本発明の請求項に記載の自転車は、前記共通構成の自転車において、後つめに臨んで配設されるスタンドの取付板部に、前記後つめの内周凹部に嵌合する凸部を一体形成したことを特徴とする。
【0018】
この構成によれば、スタンドの取付板部に形成した凸部を後つめの内周凹部に嵌合させることで、後つめの内周凹部を、スタンドの取付板部の回り止めとして機能させることができる。
【0019】
本発明の請求項に記載の自転車は、前記共通構成の自転車において、チェーンケースの後端部を、後つめに当接するように延設し、このチェーンケースの後端部に、後つめの内周凹部に嵌合する凸部を形成したことを特徴とする。
【0020】
この構成によれば、チェーンケースの後端部に形成した凸部を後つめの内周凹部に嵌合させることで、後つめによりチェーンケースの後端部を支持させることができる。
【0023】
本発明の請求項に記載の自転車は、前記共通構成の自転車において、後つめの内周凹部に、ハブ軸を後方に付勢してチェーンを後方に引っ張るチェーン引きばねを配設したことを特徴とする。
【0024】
この構成によれば、自転車の長期間の使用によりチェーンが延びていた場合などに、ハブナットを緩めるなどして、後つめに対してハブ軸が前後に移動可能な状態にすることで、チェーンの延び量に応じてチェーン引きばねの付勢力によりハブ軸が後方に移動されて、チェーンが良好な張り状態に調整される。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、従来の自転車と同機能の構成部品には同符号を付してその説明は省略する。
本発明の実施の形態にかかる自転車のフレームはアルミニウム製とされて、図1、図2に示すように、フレームの一部であるチェーンステー12の後つめ20が全体的には厚肉形状(例えば板厚が7mm)とされている。しかし、後つめ20における、ハブ軸2が挿通される長孔3の近傍である内周部には、後つめ20におけるハブ軸2が挿通される長孔3から離れた外周部20aよりもその板厚が薄くなるように切欠いた内周凹部21が形成されている。図1においては、内周凹部21は、切欠き長孔形状の長孔3を同形のまま拡大した形状の周壁面Sを有し、この周壁面Sによって内周凹部21と外周部20aとが区切られており、外周部20aは後つめ20の外形に沿って形成されている。また、後つめ20における、チェーン引き座金5が係合される後端部にも、外周部20aよりもその板厚が薄くなるように後つめ20の厚肉を切欠いた座金係合用凹部22が形成されている。この実施の形態においては、内周凹部21と座金係合用凹部22とは連なっており、略同一面となるように形成されている。
【0026】
なお、内周凹部21と座金係合用凹部22とは、フレームが有する左右両方のの後つめ20に形成されており、後つめ20における内側、つまり後輪側(左の後つめ20においては右側の面、右の後つめ20においては左側の面であり、図1、図2においては右の後つめ20の場合を図示している)に形成されている。また、内周凹部21は、その周壁面が、チェーン引きボルト4のリング部4aやハブ軸2のナット部2aの外周面よりも大きい形状に形成されている。また、これらの内周凹部21や座金係合用凹部22が設けられている薄肉部の厚みは、従来の鉄製のフレームを用いた場合と同様な厚さ(例えば4mm)とされている。
【0027】
図2および図3(a)、(b)を参照しながら、ハブ軸2への各部品の組み付け手順を説明する。まず、ハブ軸2の両端部には、チェーン引きボルト4のリング部4aが外嵌され、次に、チェーン引きボルト4のリング部4aの外側に後つめ20が、長孔3に挿通するようにして組み付けられる。この場合に、後つめ20におけるハブ軸2が挿通される部分の内周部には内周凹部21が形成されているので、図2および図3(a)に示すように、この内周凹部21内に、チェーン引きボルト4やハブ軸2のナット部2aの一部が嵌入され、ハブ軸2に対しては、内周凹部21が設けられている薄肉部しか係合しない。したがって、このように後つめ20が組みつけられているハブ軸2の外側から、スタンド17の取付板部6、泥除けの支持ロッド7、荷台の支持ロッド8を組み付け、さらにその外側からワッシャ9を介してハブナット10をねじ込んで固定した場合でも、ハブナット10がハブ軸2に対して、従来の鉄製フレームの後つめを用いた場合と同様に、十分な係合面積で螺合した状態で係合し、十分な結合強度が得られる。また、後つめ20における外周部20aは十分な板厚が確保されているため、内周凹部21を形成したことによる強度の低下を最小限に抑えることができ、通常使用において支障をきたすようなことはない。
【0028】
さらに、後つめ20におけるチェーン引き座金5が係合される箇所に座金係合用凹部22を形成し、この箇所も、その板厚が薄くなるように形成したので、図2、図3(b)に示すように、従来と同様な構造のチェーン引き座金5を用いた場合でも後つめ20に良好に係合させることができて、チェーン引き座金5の機能を良好に発揮させることができる。
【0029】
また、後つめ20に内周凹部21と座金係合用凹部22とを設けただけの簡単な構造であるため、後つめ20の製造時には、内周凹部21と座金係合用凹部22とを切削加工などで容易に形成することができて、容易に製造できる。なお、内周凹部21や座金係合用凹部22は、切削加工以外の加工で形成してもよいことはもちろんである。
【0030】
次に、図4(a)、(b)は本発明の他の実施の形態にかかるものである。
この自転車においては、後輪のハブ軸2の長手方向における中央外周部部分に内装変速機(例えば内装3段の変速機)25が設けられている。また、自転車のハンドル部分には、運転者操作用の変速段切換レバー(図示せず)が取り付けられており、この変速段切換レバーを操作すると、この動きがワイヤケーブル30の引張動作として後輪の内装変速機25側に伝達されるようになっている。
【0031】
また、後輪のハブ軸2右側部分におけるスタンド取付板部6の外側位置には、側方に突出する突出片31aを有する変速用支持基板31が取り付けられているとともに、この突出片31a先端に取り付けられた縦軸32を中心として、ハブ軸2の右端部に対して接近離反する方向に揺動する平面視二又形状の揺動レバー33が取り付けられている。揺動レバー33の二又部の一方部分33aにはワイヤケーブル30の終端が係合され、揺動レバー33の二又部の他方部分33bは、ハブ軸2から右側方に出退する変速ロッド34の先端に当接され、変速ロッド34の出退量に応じて変速段が切り換えられる。
【0032】
そしてこのような構成において、変速段切換レバーが運転者により操作されると、ワイヤケーブル30の引張動作に連動して、揺動レバー33が揺動し、変速ロッド34が出退して内装変速機25の変速段が切り換えられるようになっている。
【0033】
この構成においては、変速ロッド34のハブ軸2に対する相対出退位置で変速段が切り換えられるため、特に、変速用支持基板31の取付位置が重要となる。つまり、フレームが鉄製からアルミニウム製に変更された場合でも、変速用支持基板31の取付位置がずれてしまうことは、変速段の切り換えが不良となるおそれがあるので、このような不具合は防止しなければならない。
【0034】
一般的に、変速ロッド34には位置合わせ用の印が刻まれており、ハブ軸2の端面とその印とを一致させて位置決めを行うようになっている。しかし、後つめ20の板厚を単純に増すと、図23に示すように、ハブ軸2がハブナット10に沈み込んでしまい、位置合わせが困難になってしまう。
【0035】
これに対処すべく、この実施の形態においても、図1、図2、図4(a)、(b)に示すように、後つめ20におけるハブ軸2が挿通される部分の内周部に、外周部20aよりもその板厚が薄くなるように切欠いた内周凹部21が形成されている。また、内周凹部21は、変速用支持基板31に臨む箇所、すなわち、右側の後つめ20における内側に形成されている。また、左側の後つめ20にも、内側に内周凹部21が形成されている。
【0036】
したがって、この構成においても、図2および図4(a)、(b)に示すように、内周凹部21内にチェーン引きボルト4が嵌入され、ハブ軸2に対しては、内周凹部21が設けられている薄肉部しか係合せず、ハブ軸2に対する後つめ20の外側端面の位置は、図5(a)、(b)に示すような鉄製のフレームによる後つめ1を用いた場合と変わらない。これにより、アルミニウム製のフレームによる後つめ20の外側に取り付けられた、スタンド取付板部6および変速用支持基板31の位置も鉄製のフレームの場合と同様となり、その結果、ハブ軸2が沈み込むこともなく、変速ロッド34の位置決めが容易かつ正確にできるので、変速段の切り換えも良好に行うことができる。
【0037】
また、上記した後つめ20と同様な構造を用いながら、以下の用途として用いることも可能である。
図6に示すように、この自転車においても、チェーンステー12の後つめ20として、そのハブ軸2が挿通される部分の内周部に、外周部20aよりもその板厚が薄くなるように切欠いた内周凹部21が形成されている。また、内周凹部21は後つめ20における内面側に形成されている。
【0038】
さらに、この例においては、図6、図7に示すように、左側の後つめ20の内側に配設されているバンドブレーキ40のブレーキカバー41に、後つめ20の内周凹部21に嵌合する回り止め用凸部42が一体形成されている。そして、自転車の組み立て時に、後つめ20の内周凹部21にブレーキカバー41の回り止め用凸部42を嵌合させてバンドブレーキ40が組み付けられるようになっている。
【0039】
この構成によれば、図6、図8に示すように、組み立て時において、後つめ20の内周凹部21に、チェーン引きボルト4のリング部4aだけでなく、バンドブレーキカバー41の回り止め用凸部42を嵌合させることで、バンドブレーキ40を位置決めして取り付けることができるため、組み立て作業が容易化される。すなわち、図9に示すように、従来の自転車では、バンドブレーキ40の回り止めを行うための取付バンド43や取付ねじ44が必要であったが、本実施の形態によれば、回り止め用凸部42によってバンドブレーキ40の回り止めが行われて、取付バンド43や取付ねじ44が不要となるため、その分だけ部品点数を削減できるとともに、取付バンド43や取付ねじ44の組みつけ作業も不要となるため、組み付け工数を削減することができる。しかも、取付バンド43を取り付けるための部分をバンドブレーキカバー41に設けなくても済むため、バンドブレーキ40としてコンパクト化することも可能となる。
【0040】
図10〜図12は類似した構造の後つめ20をさらに他の用途に用いた例を示すものである。この例においては、上記例と同様に、チェーンステー12の後つめ20におけるハブ軸2が挿通される部分の内周部に、外周部20aよりもその板厚が薄くなるように切欠いた内周凹部21が形成されているが、この例においては、図10に示すように、内周凹部21が、左右両側の後つめ20における外面側(後輪に対して逆側)に形成されている。
【0041】
また、スタンド17の取付板部6における後つめ20に臨む箇所に、後つめ20の内周凹部21に嵌合する回り止め用凸部51が一体形成されている。そして、自転車の組み立て時に、後つめ20の内周凹部21にスタンド17の取付板部6の回り止め用凸部51を嵌合させてスタンド17が組み付けられるようになっている。なお、図12における6a〜6cは、取付板部6に一体形成されている回り止め用つめである。
【0042】
この構成によれば、組み立て時に、スタンド取付板部6の回り止め用つめ6a〜6cがチェーンステー12の後端部(後つめ20の前方部分)に係合して回り止め作用を得られるだけでなく、後つめ20の内周凹部21に、スタンド取付板部6の回り止め用凸部51を嵌合させることによっても、スタンド取付板部6の回り止めがなされるため、回り止め効果が増加されて、スタンド取付板部6を、確実に回り止めできた姿勢で組み付けることができる。
【0043】
図13、図14は同様の後つめ20の構造をその他の用途に用いた例を示すものである。この例においては、図1および図13に示すように、右側のチェーンステー12の後つめ20における内周部に、外周部20aよりもその板厚が薄くなるように切欠いた内周凹部21が形成されている。なお、内周凹部21は、右側の後つめ20における内面側に形成されている。
【0044】
また、図14に示すように、チェーンケース61の後端部を、後つめ20に臨むように後方に延長するようにして配設し、このチェーンケース61の後端部に、後つめ20の内周凹部21に嵌合する取付用凸部62が一体形成されている。そして、自転車の組み立て時に、後つめ20の内周凹部21にチェーンケース61の取付用凸部62を嵌合させてチェーンケース61が組み付けられるようになっている。なお、この取付用凸部62にもハブ軸2を挿通させる長孔62aが形成されている。
【0045】
この構成によれば、図13に示すように、組み立て時に、後つめ20の内周凹部21にチェーンケース61の取付用凸部62を嵌合させるだけで、チェーンケース61の後部側が位置決めされるため、組み立て作業が容易化される。
【0046】
すなわち、図15に示すような従来の自転車では、チェーンケース61の後部側をバックホーク13などに取り付けて固定するための取付バンド63や取付ねじ64が必要であったが、この例によれば、取付用凸部62によってチェーンケース61の後部側が固定されて、取付バンド63や取付ねじ64が不要となるため、その分だけ部品点数を削減できるとともに、取付バンド63や取付ねじ64の組みつけ作業も不要となるため、組み付け工数を削減することが可能となる。また、チェーンケース61として樹脂製のものを用いた場合には、チェーンケース61を取り付ける際に、取付ねじ64をねじ込み過ぎて、チェーンケース61における取付ねじ64のねじ孔部分が割れてしまうことがあるが、この構成によればねじ込み工程がないため、割れを防止することができ、また、チェーンケース61に取付用凸部62を一体形成することが容易に行える。さらに、従来の構造では、取付ねじ64の位置がずれて組み付け難いことがあるが、上記構造であればこのような不具合が生じない。なお、図13〜図15においては、チェーンの上半分箇所だけを覆うチェーンケース61の場合を図示したが、図20、図21に示すようにチェーン全体を覆うようなチェーンケース14にこの構造を適用することも可能である。
【0047】
図16は同様の構造の後つめ20をさらに他の用途に用いた例を示すものである。この例においては、図16に示すように、後つめ20におけるハブ軸2の内周部に、外周部20aよりもその板厚が薄くなるように切欠いた内周凹部21が形成されている。なお、内周凹部21は、左右両側の後つめ20における外面側に形成されている。
【0048】
また、この後つめ20の内周凹部21には、組み付け出荷時において、後つめ20にハブ軸2を固定する仮止め用ハブナット71が、後つめ20の内周凹部21が設けられている薄肉部に当接する状態でハブ軸2にねじ込まれ、このように仮止め用ハブナット71がねじ付けられたハブ軸2の外側位置に、スタンド取付板部6が、後つめ20の外周部20aに接触する姿勢で取り付けられる。したがって、後つめ20の内周凹部21は、仮止め用ハブナット71の厚みよりも少し深い厚みで切欠かれ、また、仮止め用ハブナット71を治具で良好に回転できるように、内周凹部21は少し大きめに形成されている。
【0049】
ところで、自転車は、製造メーカーの工場から販売店などに輸送する際に、スタンドやペダルを組み付けたままで出荷すると、その分だけ、より大きな横幅を占有してしまい、単位面積当たりの輸送台数が少なくなってしまうため、通常、輸送時にはスタンドやペダルを取り外し、販売時に組み付けることが行われている。したがって、従来は、出荷時には、図17に示すように、スタンド17を取り外し、仮止め用ナット72を後つめ20に組み付けた状態で出荷していた。そして、販売店などにおいて、仮止め用ナット72を取り外した後、あらためてスタンド17などを組み付け直していた。
【0050】
しかし、このような手法によれば、販売店などにおいて、仮止め用ナット72を取り外す作業が必要であるため、その分だけ手間がかかる上に、仮止め用ナット72を取り外した際に、後つめ20に対するハブ軸2の固定位置がずれてしまい、組み付け精度が低下してしまうおそれがある。
【0051】
これに対して、図16に示すように、後つめ20の内周凹部21に仮止め用ハブナット71を組み付けて後つめ20を固定する構成を採用し、工場において、仮止め用ハブナット71を後つめ20の内周凹部21に収容させた姿勢でハブ軸2にねじ込み、この状態で自転車を工場から出荷し、その後、販売店などで、仮止め用ハブナット71を外すことなく、スタンド17の取付板部6を後つめ20の外周部20aに当接させるようにしてハブ軸2に組み付けることで、販売店などでは、仮止め用ハブナット71を緩めなくてもスタンド17を組み付けることができる。したがって、従来のような仮止め用ナット72を取り外す作業が不要となって、手間を省くことができ、さらには、仮止め用ハブナット71を組み付けたままの状態でスタンド17を組み付けることができるため、後つめ20に対するハブ軸2の固定位置がずれてしまうようなことがなく、良好な組み付け精度を維持することができる。
【0052】
図18は同様な構造の後つめ20をその他の用途に用いた例を示すものである。この例においても、チェーンステー12の後つめ20におけるハブ軸2が挿通される部分の内周部に、外周部20aよりもその板厚が薄くなるように切欠いた内周凹部21が形成されている。なお、内周凹部21は、左右両側の後つめ20における内面側に形成されている。
【0053】
この後つめ20の内周凹部21には、ハブ軸2を後方に付勢してチェーン15を後方に引っ張るチェーン引きばね81が嵌め込まれている。チェーン引きばね81は線状のばね材により形成され、内周凹部21の前端部に当接する前側の大リング部81aと、ハブ軸2が挿通される後側の小リング部81bと、これらのリング部81a、81b同士を接続するとともに互いに離反するように付勢する湾曲形状の接続部81cとから構成されている。
【0054】
この構成によれば、自転車の長期間の使用によりチェーン15が延びていた場合などに、ハブナット10を緩めるなどして、後つめ20に対してハブ軸2が前後に移動可能な状態にすることで、チェーン15の延び量に応じてチェーン引きばね81の付勢力によりハブ軸2が後方に移動されて、チェーン15が良好な張り状態に調整される。また、上記構成によれば、チェーン引きを行う手段として、1本の線材から形成されたチェーン引きばね81を用いるだけで済むため、図2に示すように、チェーン引きボルト4や、チェーン引き座金5、チェーン引きナット11を用いる場合に比べて、部品点数を削減できるだけでなく、組み付けならびに調整作業も容易となり、組み立て時の作業能率も向上する。
【0055】
なお、上記実施の形態の後つめ20に係合する構成を組み合わせたり、後つめ20において内周凹部21を内側と外側との両方に形成したりしてもよい。すなわち、図19に示すものにおいては、後つめ20の内側と外側との両方に内周凹部21を形成し、後つめ20の内側の内周凹部21に、チェーン引きボルト4のリング部4aとブレーキカバー41の回り止め用凸部42とを嵌合させ、また、後つめ20の外側の内周凹部21に、スタンド取付板部6の回り止め用凸部51を嵌合させることで、バンドブレーキ40の回り止めとスタンド取付板部6の回り止めとの両方の機能を発揮させている。しかし、これ以外の組み合わせを行ってもよいことはいうまでもない。
【0056】
また、上記実施の形態においては、厚肉のフレームとしてアルミニウム製である場合を述べたが、後つめ20が鉄製などであっても厚肉のフレームに対しては、同様な構成を適用できるものであり、これらに限らないことは申すまでもない。また、後つめ20の部分のみアルミニウム製としてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、フレームの後つめにおける内周部に、前記後つめにおける外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の内周凹部を形成することにより、アルミニウム製フレームなどの厚肉のフレームを用いた場合でも、従来用いていた部品と同様な部品を従来の構成の場合と同様な位置に組み付けることができて、ハブナットなどにより十分な締め付け強度を保持することができる。また、後つめにおける外周部は十分な板厚があるため、内周凹部を形成したことによる強度の低下を最小限に抑えることができる。
【0058】
また、後つめにおける、チェーン引き座金が係合される箇所に、外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の座金係合用凹部を形成することにより、従来と同様な構造のチェーン引き座金を用いた場合でも後つめに良好に係合させることができて、チェーン引き座金の機能を良好に発揮させることができる。
【0059】
また、後つめに臨んで配設されるバンドブレーキカバーに、前記後つめの内周凹部に嵌合する凸部を形成することで、後つめの内周凹部を、バンドブレーキカバーの回り止めとして機能させることができる。また、凸部をバンドブレーキカバーに一体形成することで、従来必要であった取付バンドや取付ねじが不要とって、その分だけ部品点数を削減できるとともに組み付け工数を削減することができる。しかも、取付バンドを取り付けるための部分をバンドブレーキカバーに設けなくても済むため、バンドブレーキとしてコンパクト化することも可能となる。
【0060】
さらに、後つめに臨んで配設されるスタンドの取付板部に、前記後つめの内周凹部に嵌合する凸部を形成することにより、後つめの内周凹部を、スタンドの取付板部の回り止めとして機能させることができ、回り止め効果が増加されて、スタンドを確実に回り止めできる。
【0061】
また、チェーンケースの後端部を、後つめに当接するように延設し、このチェーンケースの後端部に、後つめの内周凹部に嵌合する凸部を形成することにより、後つめによりチェーンケースの後端部を支持させることができる。また、凸部をチェーンケースの後端部に一体形成すると、従来必要であった取付バンドや取付ねじが不要となるため、その分だけ部品点数を削減できるとともに組み付け工数を削減することが可能となる。
【0063】
また、後つめの内周凹部に、ハブ軸を後方に付勢してチェーンを後方に引っ張るチェーン引きばねを配設することにより、自転車の長期間の使用によりチェーンが延びていた場合などに、ハブナットを緩めるなどして、後つめに対してハブ軸が前後に移動可能な状態にすることで、チェーンの延び量に応じてチェーン引きばねの付勢力によりチェーンが良好な張り状態に調整される。また、従来必要であったチェーン引きボルトや、チェーン引き座金、チェーン引きナットが不要となって、部品点数を削減できるだけでなく、組み付けならびに調整作業も容易となり、組み立て時の作業能率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる自転車の後つめ部分の斜視図である。
【図2】同後つめにチェーン引き部品を組み付けた状態を示す斜視図である。
【図3】(a)および(b)は同後つめおよびその近傍箇所の縦断面図および平面断面図である。
【図4】(a)および(b)は本発明の第2の実施の形態にかかる自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図および平面断面図である。
【図5】(a)および(b)は比較例としての従来の自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図および平面断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態にかかる自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図である。
【図7】本発明の同自転車のバンドブレーキカバーの斜視図である。
【図8】本発明の同自転車の要部側面図である。
【図9】比較例としての従来の自転車の要部側面図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態にかかる自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図である。
【図11】本発明の同自転車のスタンド取付板部の斜視図である。
【図12】本発明の同自転車の要部側面図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態にかかる自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図である。
【図14】本発明の同自転車のチェーンケースの斜視図である。
【図15】比較例としての従来の自転車のチェーンケースの斜視図である。
【図16】本発明の第6の実施の形態にかかる自転車の後つめおよびその近傍箇所の斜視図である。
【図17】比較例としての従来の後つめおよびその近傍箇所の斜視図である。
【図18】本発明の第7の実施の形態にかかる自転車の後つめおよびその近傍箇所の斜視図である。
【図19】本発明の他の実施の形態にかかる自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図である。
【図20】従来の自転車の要部側面図である。
【図21】従来の自転車の部分切欠要部側面図である。
【図22】(a)および(b)は従来の自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図および平面断面図である。
【図23】(a)および(b)は従来の自転車の後つめおよびその近傍箇所の縦断面図および平面断面図である。
【符号の説明】
3 長孔
5 チェーン引き座金
6 取付板部
10 ハブナット
13 チェーンステー
17 スタンド
20 後つめ
20a 外周部
21 内周凹部
22 座金係合用凹部
30 ワイヤケーブル
31 変速用支持基板
33 揺動レバー
34 変速ロッド
40 バンドブレーキ
41 ブレーキカバー
42 回り止め用凸部
51 回り止め用凸部
61 チェーンケース
62 取付用凸部
71 仮止め用ハブナット
81 チェーン引きばね

Claims (5)

  1. フレームの後つめにおけるハブ軸が挿通される部分の近傍である内周部に、前記後つめにおけるハブ軸が挿通される部分から離れた外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の内周凹部を形成し、
    後つめに臨んで配設されるバンドブレーキカバーに、前記後つめの内周凹部に嵌合する凸部を一体形成したことを特徴とする自転車。
  2. フレームの後つめにおけるハブ軸が挿通される部分の近傍である内周部に、前記後つめにおけるハブ軸が挿通される部分から離れた外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の内周凹部を形成し、
    後つめに臨んで配設されるスタンドの取付板部に、前記後つめの内周凹部に嵌合する凸部を一体形成したことを特徴とする自転車。
  3. フレームの後つめにおけるハブ軸が挿通される部分の近傍である内周部に、前記後つめにおけるハブ軸が挿通される部分から離れた外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の内周凹部を形成し、
    チェーンケースの後端部を、後つめに当接するように延設し、このチェーンケースの後端部に、後つめの内周凹部に嵌合する凸部を形成したことを特徴とする自転車。
  4. フレームの後つめにおけるハブ軸が挿通される部分の近傍である内周部に、前記後つめにおけるハブ軸が挿通される部分から離れた外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の内周凹部を形成し、
    後つめの内周凹部に、ハブ軸を後方に付勢してチェーンを後方に引っ張るチェーン引きばねを配設したことを特徴とする自転車。
  5. 記後つめにおける、チェーン引き座金が係合される箇所に、前記外周部よりもその板厚が薄くなるように切欠いた形状の座金係合用凹部を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の自転車。
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