JP4715777B2 - レプリケーション方法及びストレージ装置並びにプログラム - Google Patents

レプリケーション方法及びストレージ装置並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、レプリケーション方法にかかり、特に、複数のストレージ装置が接続されており、一方のストレージ装置に記憶されたデータを他方のレプリカ側となるストレージ装置に複製を行うレプリケーション方法に関する。
近年では、情報処理システムの普及により、種々の情報をデジタルデータにて保存・管理することが多く行われている。そして、重要なデータに関しては、災害などの対策のために、他のコンピュータにバックアップするといったレプリケーションが必須となっている。また、コンピュータへの負荷分散を目的としてもレプリケーションが広く利用されている。そして、レプリケーションを行うにあたっては、データ損失の危険性を低減させることや、大量のデータを複数のストレージに分散させるために、高速に同期が完了することが求められている。
ここで、従来より行われているレプリケーション方法の1つとして、下記特許文献1に示すように、レプリカ側に存在しないファイルや、オリジナル側で更新されてしまったファイルを、オリジナル側のストレージからレプリカ側に1つずつ転送する(ファイルそのもの、もしくは、ファイルの差分)といった方法がある。つまり、ファイル単位にて同期を行う方法がある。この方法では、ファイル単位での同期が行われるので、同期を行いつつレプリカ側を利用することができるといった利点がある。
また、従来より行われている他のレプリケーションの方法としては、下記特許文献2に示すように、ディスクに書かれているRAWデータを転送することによって同期を取る方法がある。つまり、ブロック単位にて同期を行う方法がある。この方法では、転送するデータの単位が大きくなるので、上述した1つずつファイルを転送する方法よりも高速にレプリカを作成することが可能である。
特開平8−110840号公報 特開2005−182220号公報
しかしながら、既に大量のファイルが記憶されているストレージについて新規のレプリカを作成しようとする場合、上述したファイル単位にて1つずつ転送する方法では、ファイルの読み込みに時間がかかったり、転送する単位が小さくなったりするため、同期に時間がかかるという問題があった。また、上記ブロック単位による方法では、オリジナル側のファイルシステムがアンマウントされた状態で同期する必要があり、レプリケーション時にファイルシステムを一時停止させる処置が必要となるため、連続した運用ができない、という問題があった。
このため、本発明では、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、ストレージ装置の運用を停止することなく、高速にレプリケーションを行うことができるレプリケーション方法を提供すること、をその目的とする。
そこで、本発明の一形態は、
所定時におけるマスター側のストレージ装置に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製工程と、
このブロック単位複製工程中に、マスター側ストレージ装置に記憶されているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なようマスター側ストレージ装置に記憶するファイル更新情報記憶工程と、
ブロック単位複製工程の終了後に、ファイル更新情報を更新された順にレプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製工程と、
を有することを特徴としている。
上記発明によると、レプリケーションが開始されると、まず、マスター側の所定時に状態のデータが、ブロック単位でレプリカ側にレプリケーションされ、データの同期が実行される。そして、その間にマスター側でファイルの更新が生じると、その更新内容を表すファイル更新情報が蓄積される。このとき、ファイル更新情報の更新順序が識別可能なよう蓄積される。そして、ブロック単位の同期が完了すると、蓄積されたファイル更新情報の更新順に、ファイル単位で同期が実行される。従って、ブロック単位の同期による高速なレプリケーションを実行しつつ、この間のファイルデータの更新をその後にファイル単位の同期を実行することでデータの整合を採ることができ、運用を停止することなく高速なレプリケーションを実行することができる。
そして、上記ファイル更新情報記憶工程は、マスター側ストレージ装置にてファイル更新時に生成される更新履歴情報をファイル更新情報に関連付けて記憶する、ことを特徴としている。例えば、ファイル更新情報記憶工程は、更新履歴情報に含まれる当該更新履歴情報の更新順序を識別可能な更新識別情報をファイル更新情報に関連付けて記憶する。さらに、ファイル更新情報記憶工程は、マスター側ストレージ装置にてファイル更新が完了したときに、ファイル更新情報に更新識別情報を記憶すると共に更新履歴情報をマスター側ストレージ装置から削除する、ことを特徴としている。
これにより、ファイル更新情報はファイルデータが更新された順序を表す情報と共に記憶されているため、後のファイル単位の同期時に、ファイル更新情報の更新順序をより正確にかつ容易に認識することができ、より正確なファイル同期を実行することができる。また、更新履歴情報を削除することで、データ蓄積量の肥大化を抑制することができる。
また、ファイル更新情報記憶工程は、ブロック単位複製工程中に、マスター側ストレージ装置に記憶されているファイルデータの更新が生じた順にファイル更新情報と更新履歴情報とをジャーナルキューに登録するジャーナル登録工程と、ファイル更新が完了したファイル更新情報及び更新履歴情報をジャーナルキューから削除するジャーナル削除工程と、このジャーナル削除工程に前後してファイル更新情報に更新識別情報を関連付けてマスター側ストレージ装置に記憶するファイル更新情報登録工程と、を有することを特徴としている。
これにより、ファイルシステムのジャーナル機能を利用することで、まず、ブロック単位の同期中にファイルデータの更新が発生すると、更新履歴情報であるジャーナル及びIDとファイル更新情報とが1組としてジャーナルキューに記憶される。そして、ファイルデータの更新が正常に完了すると、ジャーナルが削除されると共に、IDとファイル更新情報が関連付けられて記憶される。その後、ブロック単位の同期が終了すると、ファイル更新情報は関連付けられているIDを参照することで、その更新順序を認識することができ、ファイル単位の同期を実行することができる。従って、ファイルシステムが有するジャーナル機能を利用することで、簡易な構成で運用を停止することなく高速なレプリケーションを実現することができる。また、ジャーナルの削除と共にファイル更新情報を記憶するため、正常に更新が完了したファイルデータのみを同期させることができ、レプリケーションの信頼性の向上を図ることができる。
また、ファイル単位複製工程は、マスター側ストレージ装置がレプリカ側ストレージ装置に複製したファイル更新情報をマスター側ストレージ装置から削除する、ことを特徴としている。これにより、マスター側ストレージ装置にファイル更新情報が蓄積され続けることを防止し、記憶容量の肥大化を抑制することができる。
また、本発明の他の形態は、
レプリカ側ストレージ装置に接続されたマスター側ストレージ装置であって、
所定時に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製手段と、
このブロック単位複製手段による複製中に、記憶しているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なよう記憶するファイル更新情報記憶手段と、
ブロック単位複製手段による複製終了後に、記憶されたファイル更新情報を更新された順にレプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製手段と、
を備えたことを特徴としている。
また、マスター側ストレージ装置は、さらに、ファイルデータの更新時に更新履歴情報を生成する更新履歴生成手段を備えると共に、ファイル更新情報記憶手段は、更新履歴情報をファイル更新情報に関連付けて記憶する、ことを特徴としている。
また、上記更新履歴生成手段は、ファイル更新の更新順序を識別可能な更新識別情報を生成すると共に、ファイル更新情報記憶手段は、更新識別情報をファイル更新情報に関連付けて記憶する、ことを特徴としている。また、マスター側ストレージ装置は、更新履歴生成手段にて生成した前記更新履歴情報をファイル更新が完了した後に削除する更新履歴削除手段を備えた、ことを特徴としている。
そして、上記更新履歴生成手段は、ブロック単位の複製中に、ファイルデータの更新が生じた順にファイル更新情報と更新履歴情報と関連付けてジャーナルキューに登録し、
更新履歴削除手段は、ファイル更新が完了したファイル更新情報及び更新履歴情報をジャーナルキューから削除し、
ファイル更新情報記憶手段は、更新履歴削除手段にてジャーナルキューから削除されるファイル更新情報と更新識別情報とを関連付けて記憶する、
をことを特徴としている。
また、マスター側ストレージ装置は、ファイル更新情報記憶手段にて記憶されており、ファイル単位複製手段にてレプリカ側ストレージ装置に複製したファイル更新情報を削除するファイル更新情報削除手段を備えた、ことを特徴としている。
さらに、本発明の他の形態であるプログラムは、
レプリカ側ストレージ装置に接続されたマスター側ストレージ装置に、
所定時に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製手段と、
このブロック単位複製手段による複製中に、記憶しているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なよう装置内に記憶するファイル更新情報記憶処理手段と、
前記ブロック単位複製手段による複製終了後に、記憶された前記ファイル更新情報を更新された順に前記レプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製手段と、
を実現させる、ことを特徴としている。
また、本発明の他の形態は、
マスター側ストレージ装置とレプリカ側ストレージ装置とが相互に接続されたレプリケーションシステムであって、
マスター側ストレージ装置及びレプリカ側ストレージ装置が、所定時におけるマスター側ストレージ装置に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製手段を備えると共に、
マスター側ストレージ装置が、ブロック単位複製手段によるブロック単位の複製中に、記憶しているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なよう記憶するファイル更新情報記憶手段を備え、
マスター側ストレージ装置及びレプリカ側ストレージ装置が、ブロック単位複製手段によるブロック単位の複製終了後に、マスター側ストレージ装置に記憶されたファイル更新情報を更新された順にレプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製手段を備えた、
ことを特徴としている。
上述した構成のストレージ装置、プログラム、レプリケーションシステムの発明であっても、上記レプリケーション方法と同様に作用するため、上述した本発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、まず、ブロック単位の同期を実行し、この間に更新されたファイルデータのファイル更新情報を蓄積し、ブロック単位の同期の完了後に、ファイル更新順にファイル単位で同期を実行するため、ブロック単位の同期による高速なレプリケーションを実行しつつ、その後のファイル単位の同期にてデータの整合を採ることができ、運用を停止することなく高速かつ信頼性の高いレプリケーションを実行することができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、ストレージ装置のレプリケーションにおいて、ブロック単位の同期とファイル単位の同期を組み合わせることで、運用を停止することなく、かつ、高速にレプリケーションを行うことに特徴を有する。以下、レプリケーションを実現する具体的な構成及び動作を、実施例にて説明する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図10を参照して説明する。図1は、レプリケーションシステムの構成を示すブロック図である。図2は、マスター側ストレージ装置の構成を示し、図3はレプリカ側ストレージ装置の構成を示すブロック図である。図4乃至図6は、レプリケーション時の様子を示す説明図である。図7乃至図10は、レプリケーション時の動作を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例におけるレプリケーションシステムは、オリジナルのデータが記憶されたマスター側ストレージ装置1と、このマスター側ストレージ装置1に記憶されたデータの複製先となるレプリカ側ストレージ装置2と、を備え、これらが通信路3を介して接続されて構成されている。なお、レプリカ側ストレージ装置2として、さらに多くのストレージ装置がマスター側ストレージ装置1に接続されていてもよい。以下、各ストレージ装置1,2の構成について説明する。
マスター側ストレージ装置1は、図1に示すように、演算装置であるプロセッサ1Aと、データが記憶される記憶装置であるディスク1Bと、一時的にデータを記憶するメモリ1Cと、レプリカ側ストレージ装置2とデータを送受信するための通信部1Dと、を備えた一般的なストレージ装置である。
そして、プロセッサ1Aには、マスター側ストレージ装置用プログラムが組み込まれることにより、図2に示すように、スナップショット作成処理部11と、ブロック同期処理部12と、ジャーナル登録処理部13と、ジャーナル削除処理部14と、ファイル更新情報登録処理部15と、ファイル同期処理部16と、ファイル更新情報削除処理部17と、が構築されている。また、メモリ1Cには、ジャーナルキュー18と、ファイル更新履歴19と、が記憶される記憶部が形成されている。以下、各構成について詳述する。
スナップショット作成処理部11は、ブロック単位で同期を行うための準備として、ある時点において、マスター側ストレージ装置1のディスク1Bに記憶されているデータのブロック単位のスナップショットを作成する機能を有する。そして、ブロック同期処理部12(ブロック単位複製手段)は、上記作成したスナップショットに基づいて、ブロック単位でレプリカ側ストレージ装置2に複製するようデータを転送する。これにより、マスター側ストレージ装置1とレプリカ側ストレージ装置2との間で、ブロック単位でデータの同期が開始される。なお、ブロック単位の同期処理はスナップショットに基づいて実行されるため、当該スナップショット作成後に後述するようにデータの更新があった場合でも、かかる更新はブロック単位の同期では反映されない。
ジャーナル登録処理部13(更新履歴生成手段)は、上記スナップショットを作成した後に、ディスク1Bに記憶されているデータに対してファイル単位で更新が生じた場合に、そのファイルデータの更新履歴情報を生成する。具体的には、通常、ファイルシステムが備えているジャーナル機能によって生成される更新履歴を表す情報であるジャーナル(メタデータの更新情報など)と、その更新処理を識別する更新識別情報であるIDと、を生成して、処理待ちを表すデータとしてジャーナルキュー18に記憶する。このとき、ジャーナル登録処理部13は、上記ファイル更新の対象となるファイルデータのファイル名(パス名も含む)やファイルの更新内容を表す情報を含むファイル更新情報も生成し、上記ID及びジャーナルと関連付けて、ジャーナルキュー18に格納する。つまり、スナップショット作成後にマスター側ストレージ装置1にてファイル更新が生じると、ジャーナルとIDとファイル更新情報とが一組になってジャーナルキューに登録される(後述する図5参照)。なお、上記IDは、ファイルデータの更新処理を識別する情報であるため、更新順序を識別可能なデータである。また、ジャーナルキュー18には、処理待ちのデータが登録されるため、ファイルデータの更新が生じた順に登録される。
ジャーナル削除処理部14(更新履歴削除手段)は、上記ジャーナルキュー18に登録したファイル更新の内容がディスク1Bに書き込まれ、当該ファイル更新が完了したタイミングで、ジャーナルキュー18から、ID、ジャーナル、ファイル更新情報を削除する。これと同時に、ファイル更新情報登録処理部15(ファイル更新情報記憶手段)は、削除したID、ジャーナル、ファイル更新情報のうち、ファイル更新情報とIDとを抜き出して、これらを関連付けて、ファイル更新履歴19に記憶する。
そして、上記ジャーナル登録処理部13、ジャーナル削除処理部14、ファイル更新情報登録処理部15は、スナップショット作成後にファイルデータの更新が生じる毎に作動するため、スナップショットを作成してブロック単位の同期処理が完了するまでに生じたファイルデータの更新は、その更新内容を表すファイル更新情報と、更新履歴を表すジャーナルに関連するファイル更新の順序を判別するためのIDと、が関連付けられてファイル更新履歴19に追加されて記憶される。つまり、ファイル更新情報は、その更新順を識別可能なよう蓄積される。
そして、ファイル同期処理部16(ファイル単位複製手段)は、ブロック単位同期が完了した後に、上述したようにファイル更新履歴19に記憶されたファイル更新情報を、関連付けられているIDに基づいてその更新順を判断する。そして、その順序でレプリカ側ストレージ装置2にファイル更新内容を複製するよう、更新内容を表すデータを送信し、当該レプリカ側ストレージ装置2とファイル単位で複製するよう同期を取る。その後、ファイル単位の同期が終了したファイル更新情報は、関連付けられているIDと共に、ファイル更新情報削除処理部17(ファイル更新情報削除手段)にてファイル更新履歴19から削除される。
次に、レプリカ側ストレージ装置2について説明する。レプリカ側ストレージ装置2は、上記マスター側ストレージ装置1の複製(レプリカ)を作成するために新たに導入されたストレージ装置である。そして、マスター側ストレージ装置1と同様に、図1に示すように、演算装置であるプロセッサ2Aと、データが複製記憶される記憶装置であるディスク2Bと、一時的にデータを記憶するメモリ2Cと、マスター側ストレージ装置1とデータ送受信するための通信部2Dと、を備えた一般的なストレージ装置である。
また、プロセッサ2Aには、レプリカ側ストレージ装置用プログラムが組み込まれることにより、図3に示すように、ブロック同期反映処理部21と、ファイル同期反映処理部22と、が構築されている。ブロック同期反映処理部21(ブロック単位複製手段)は、上記マスター側ストレージ装置1のブロック同期処理部12に対応して作動し、ブロック単位で送信されたデータを受信してディスク2Bに記憶して同期を取る。また、ファイル同期反映処理部22(ファイル単位複製手段)は、上記マスター側ストレージ装置1のファイル同期処理部16に対応して作動し、ファイル単位で送信された更新内容を表すデータを受信してディスク2B内で該当ファイルを更新記憶してファイル同期を取る。
[動作]
次に、上述したマスター側ストレージ装置1及びレプリカ側ストレージ装置2によるレプリケーションシステムの動作を、図4乃至図10を参照して説明する。図4乃至図6は、各ストレージ装置1,2の構成を簡略図示し、レプリケーション時のデータの流れなどレプリケーション動作を説明する図である。また、図7は、各ストレージ装置1,2の動作を示すシーケンス図であり、図8乃至図10は、マスター側ストレージ装置1の動作を示すフローチャートである。
まず、マスター側ストレージ装置1は、ブロック単位同期処理の準備として、スナップショット作成処理部11にて、その時点においてディスク1Bに記憶されているデータのスナップショットを作成する(図4の(1)、図7のステップS1、図8のステップS11、ブロック単位複製工程)。
そして、スナップショットを作成すると同時に、マスター側ストレージ装置1のファイルシステムは、ジャーナル登録処理部13にて、記憶されているファイルデータに更新が生じると、ファイル更新情報を蓄積する処理を開始する(図7のステップS2、図8のステップS12,S13)。このときのファイル更新時の様子を、図5及び図9を参照して説明する。
まず、ファイル更新処理が生じると、ジャーナル登録処理部13にて、更新履歴を表すジャーナル及びIDと、この更新に対応するファイル更新内容を表すファイル更新情報と、を一組にして、ジャーナルキュー18に記録する(図5の(3)、図9のステップS21、ジャーナル登録工程)。なお、ジャーナルの生成及びジャーナルキュー18への登録は、ファイルシステムにて常時実行されている処理である。そして、ファイル更新内容がディスクに書き込まれて当該ファイル更新が完了すると(図9のステップS22)、ジャーナル削除処理部14にて、ジャーナルキュー18に登録されている更新に対応する情報、つまり、更新を行ったジャーナル、ID、ファイル更新情報を、当該ジャーナルキュー18から削除する(図5の(4)、図9のステップS23、ジャーナル削除工程)。これと同時に、ファイル更新情報登録処理部15が、ジャーナルキュー18から削除されるファイル更新情報をIDと共にファイル更新履歴19に追加登録する(図5の(5)、図9のステップS24、ファイル更新情報登録工程)。そして、ファイル更新に伴う上述したファイル更新履歴19への追加登録は、後述するように、ブロック単位の同期が完了するまで実行される(ファイル更新情報記憶工程)。このように、ジャーナルキュー18からジャーナルを削除するタイミングでファイル更新情報を記憶するため、確実に更新が完了したファイルデータに関するファイル更新情報のみを登録することができる。そして、ジャーナルのIDと共に記憶されるため、ファイル更新情報の更新順を識別可能である。
そして、上述したようにスナップショットの作成後には、当該作成したスナップショットに基づいて、マスター側ストレージ装置1のブロック同期処理部12がブロック単位でのレプリカ側ストレージ装置2にデータを送信し、これに応じてレプリカ側ストレージ装置2のブロック同期反映処理部21がブロック単位のデータを受信したディスク2Bに記憶することで、ブロック単位のレプリケーションが実行される(図4の(2)、図7のステップS3,S4、図8のステップS14、ブロック単位複製工程)。なお、レプリカ側ストレージ装置2のディスク2Bの初期状態は空でもよい。この間(図7のステップS5でノー、図8のステップS15でノー)、マスター側ストレージ装置1でファイル更新が生じると、上述したように、ファイル更新情報を蓄積する処理が実行される(図5、ファイル更新情報記憶工程)。
その後、ブロック単位の同期が完了すると(図7のステップS5でイエス、図8のステップS15でイエス)、マスター側ストレージ装置1は完了した旨をストレージ装置2に通知し(図7のステップS6)、ブロック単位の同期処理を切り離して、ファイル単位の同期処理に移行する(図8のステップS18、ファイル単位複製工程)。
すると、レプリカ側ストレージ装置2は、当該レプリカ側ストレージ装置2に構築されているファイルシステムに記録されているジャーナルのIDを確認し、マスター側ストレージ装置1に通知する(図7のステップS7)。なお、レプリカ側ストレージ装置2に記憶されているジャーナルのIDは、ブロック単位で同期が取られる前にマスター側ストレージ装置1で行われたファイル単位の更新によって生成されたIDである。このため、このIDより以後のIDが付されたファイル更新は、マスター側ストレージ装置1にてスナップショットが作成された後の更新を意味する。従って、マスター側ストレージ装置1は、レプリカ側ストレージ装置2から通知を受けたIDを受け付けて(図10のステップS31)、このID以降のIDが関連付けられているファイル更新情報を、ファイル更新履歴19内から探し出して読み出す(図10のステップS32)。そして、読み出したファイル更新情報に基づいて、それぞれに関連付けられているIDにて判別できる順番で、ファイル同期処理部16及びファイル同期反映処理部22にてファイル単位の同期を実行する(図6の(6)、図7のステップS8,S9、図10のステップS33)。
その後、ファイル単位の同期を行ったファイル更新情報を、ファイル更新情報削除処理部17にてファイル更新履歴19内から削除する(図6の(7)、図10のステップS34)。そして、ファイル更新履歴19内のファイル更新情報が無くなることで、ファイル同期が完了する(図10ステップS35)。
以上のように、本発明によると、まず、ブロック単位の同期による高速なレプリケーションを実行しつつ、この間のファイルデータの更新を蓄積し、ブロック単位同期完了後にファイル単位の同期を実行することでデータの整合を採ることができる。従って、運用を停止することなく高速かつ信頼性の高いレプリケーションを実行することができる。特に、ファイル更新情報にジャーナルのIDを関連付けて蓄積しておくことで、通常ファイルシステムが備えるジャーナル機能を利用しつつ、ファイル同期時にファイル更新の順序を認識することができるため、より正確なファイル同期を実行でき、また、ブロック単位の同期からファイル単位の同期へ切り替える時にファイルシステムを停止する必要がない。
本発明のレプリケーション方法は、ストレージ装置のレプリケーションといった用途に適用でき、また、データベースのレプリケーションといった用途にも適用可能であり、産業上の利用可能性を有する。
レプリケーションシステムの構成を示すブロック図である。 マスター側ストレージ装置の構成を示すブロック図である。 レプリカ側ストレージ装置の構成を示すブロック図である。 レプリケーションシステムにおけるレプリケーション動作を示す説明図である。 レプリケーションシステムにおけるレプリケーション動作を示す説明図である。 レプリケーションシステムにおけるレプリケーション動作を示す説明図である。 レプリケーションシステムの動作を示すシーケンス図である。 マスター側ストレージ装置の動作を示すフローチャートである。 マスター側ストレージ装置の動作を示すフローチャートである。 マスター側ストレージ装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 マスター側ストレージ装置
2 レプリカ側ストレージ装置
3 通信路
11 スナップショット作成処理部
12 ブロック同期処理部
13 ジャーナル登録処理部
14 ジャーナル削除処理部
15 ファイル更新情報登録処理部
16 ファイル同期処理部
17 ファイル更新情報削除処理部
18 ジャーナルキュー
19 ファイル更新履歴
21 ブロック同期反映処理部
22 ファイル同期反映処理部

Claims (8)

  1. 所定時におけるマスター側のストレージ装置に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製工程と、
    このブロック単位複製工程中に、前記マスター側ストレージ装置に記憶されているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なよう前記マスター側ストレージ装置に記憶するファイル更新情報記憶工程と、
    前記ブロック単位複製工程の終了後に、前記ファイル更新情報を更新された順に前記レプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製工程と、
    を有し、
    前記ファイル更新情報記憶工程は、前記マスター側ストレージ装置にてファイル更新が完了したときに、当該マスター側ストレージ装置にてファイル更新時に生成される更新履歴情報に含まれる当該更新履歴情報の更新順序を識別可能な更新識別情報を前記ファイル更新情報に関連付けて記憶すると共に、前記更新履歴情報を前記マスター側ストレージ装置から削除する、
    ことを特徴とするレプリケーション方法。
  2. 前記ファイル更新情報記憶工程は、前記ブロック単位複製工程中に、前記マスター側ストレージ装置に記憶されているファイルデータの更新が生じた順に前記ファイル更新情報と前記更新履歴情報とをジャーナルキューに登録するジャーナル登録工程と、ファイル更新が完了した前記ファイル更新情報及び前記更新履歴情報を前記ジャーナルキューから削除するジャーナル削除工程と、このジャーナル削除工程に前後して前記ファイル更新情報に前記更新識別情報を関連付けてマスター側ストレージ装置に記憶するファイル更新情報登録工程と、
    を有することを特徴とする請求項記載のレプリケーション方法。
  3. 前記ファイル単位複製工程は、前記マスター側ストレージ装置が前記レプリカ側ストレージ装置に複製した前記ファイル更新情報を前記マスター側ストレージ装置から削除する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のレプリケーション方法。
  4. レプリカ側ストレージ装置に接続されたマスター側ストレージ装置であって、
    所定時に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製手段と、
    このブロック単位複製手段による複製中に、記憶しているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なよう記憶するファイル更新情報記憶手段と、
    前記ファイルデータの更新時に更新履歴情報を生成する更新履歴生成手段と、
    前記ブロック単位複製手段による複製終了後に、記憶された前記ファイル更新情報を更新された順に前記レプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製手段と、
    を備え、
    前記更新履歴生成手段は、前記更新履歴情報に含まれるファイル更新の更新順序を識別可能な更新識別情報を生成し、
    前記ファイル更新情報記憶手段は、前記更新識別情報を前記ファイル更新情報に関連付けて記憶し、
    さらに、前記更新履歴生成手段にて生成した前記更新履歴情報をファイル更新が完了した後に削除する更新履歴削除手段を備えた、
    ことを特徴とするマスター側ストレージ装置。
  5. 前記更新履歴生成手段は、前記ブロック単位の複製中に、前記ファイルデータの更新が生じた順に前記ファイル更新情報と前記更新履歴情報とを関連付けてジャーナルキューに登録し、
    前記更新履歴削除手段は、ファイル更新が完了した前記ファイル更新情報及び前記更新履歴情報を前記ジャーナルキューから削除し、
    前記ファイル更新情報記憶手段は、前記更新履歴削除手段にて前記ジャーナルキューから削除される前記ファイル更新情報と前記更新識別情報とを関連付けて記憶する、
    をことを特徴とする請求項記載のマスター側ストレージ装置。
  6. 前記ファイル更新情報記憶手段にて記憶されており、前記ファイル単位複製手段にて前記レプリカ側ストレージ装置に複製した前記ファイル更新情報を削除するファイル更新情報削除手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項4又は5記載のマスター側ストレージ装置。
  7. レプリカ側ストレージ装置に接続されたマスター側ストレージ装置に、
    所定時に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製手段と、
    このブロック単位複製手段による複製中に、記憶しているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なよう装置内に記憶するファイル更新情報記憶処理手段と、
    前記ファイルデータの更新時に更新履歴情報を生成する更新履歴生成手段と、
    前記ブロック単位複製手段による複製終了後に、記憶された前記ファイル更新情報を更新された順に前記レプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製手段と、
    を実現させると共に、
    前記更新履歴生成手段は、前記更新履歴情報に含まれるファイル更新の更新順序を識別可能な更新識別情報を生成し、
    前記ファイル更新情報記憶手段は、前記更新識別情報を前記ファイル更新情報に関連付けて記憶し、
    さらに、前記マスター側ストレージ装置に、前記更新履歴生成手段にて生成した前記更新履歴情報をファイル更新が完了した後に削除する更新履歴削除手段を実現させるためのプログラム。
  8. マスター側ストレージ装置とレプリカ側ストレージ装置とが相互に接続されたレプリケーションシステムであって、
    前記マスター側ストレージ装置及び前記レプリカ側ストレージ装置が、所定時における前記マスター側ストレージ装置に記憶されているデータをブロック単位でレプリカ側のストレージ装置に複製するブロック単位複製手段を備えると共に、
    前記マスター側ストレージ装置が、前記ブロック単位複製手段によるブロック単位の複製中に、記憶しているデータのうち所定のファイルデータに更新が生じた場合に、その更新内容を表すファイル更新情報を更新された順序を識別可能なよう記憶するファイル更新情報記憶手段と、前記ファイルデータの更新時に更新履歴情報を生成する更新履歴生成手段と、を備え、
    前記マスター側ストレージ装置及び前記レプリカ側ストレージ装置が、前記ブロック単位複製手段によるブロック単位の複製終了後に、前記マスター側ストレージ装置に記憶された前記ファイル更新情報を更新された順に前記レプリカ側ストレージ装置に複製するファイル単位複製手段を備え、
    前記マスター側ストレージ装置が有する前記更新履歴生成手段は、前記更新履歴情報に含まれるファイル更新の更新順序を識別可能な更新識別情報を生成し、
    前記マスター側ストレージ装置が有する前記ファイル更新情報記憶手段は、前記更新識別情報を前記ファイル更新情報に関連付けて記憶し、
    前記マスター側ストレージ装置は、前記更新履歴生成手段にて生成した前記更新履歴情報をファイル更新が完了した後に削除する更新履歴削除手段を備えた、
    ことを特徴とするレプリケーションシステム。
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