JP4708241B2 - 分散予等化光送信器 - Google Patents

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Description

この発明は、ネスト型光変調器のI−チャンネル・Q−チャンネルの2つの光変調部を常に概略同振幅で駆動し、各光変調部の出力光信号強度を概略同程度とすることで、挿入損失を低減する分散予等化光送信器に関するものである。
長距離光通信システムにおいて、システムの低コスト化ならびに伝送レート上昇によるシステムアップグレートを容易に行うためには伝送路の有する波長分散をより効率的に補償する技術が重要となる。たとえば、分散補償ファイバおよびその損失補償に使用する光増幅器を削減することでシステムの低コスト化を図ることが可能である。また、伝送レートや変調フォーマットに応じて波長分散耐力は異なるが、いずれの伝送方式においても分散補償ファイバを使用しない、もしくは少数の種別の分散補償ファイバのみ使用することで、伝送レートや変調フォーマットによらない伝送路構成をとることが可能となり、結果として既存システムのアップグレードや複数変調方式混在のシステム実現が容易となる。
以上の効果を得るための1つの方策として、分散予等化量が小さい場合(例えば、10Gb/s光信号に対して〜2000ps/nm程度)には、伝送路の波長分散に応じて送信側で位相変調を元にしたプリチャープをかける方法がある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。しかし、プリチャープを用いた分散予等化の方式では、分散予等化の量が小さいため、上述のシステムコスト低減、アップグレードの容易さを劇的に促すものではない。ここで、10Gb/sに対して20000〜40000ps/nmといった非常に大きな分散予等化を行う方式として、伝送路の有する波長分散に対して、絶対値は同じで符号が逆の波長分散の効果をあらかじめ付加した光信号を送信する分散予等化送信の方式が活発に研究され始めている(例えば、非特許文献1及び非特許文献2参照)。
従来の分散予等化光送信器について図面を参照しながら説明する。図5は、従来の分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。また、図6(a)は、従来の分散予等化光送信器の光変調器の構成を示すブロック図である。なお、図6(b)は、光電界の直交関係を示す。
従来の分散予等化光送信器は、図5に示す送信データ系列演算処理器と、図6(a)に示す光変調器とが設けられている。
図5において、従来の分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器は、分散逆関数演算手段10と、変調器逆関数演算手段12a、12bと、D/Aコンバータ13a、13bと、増幅器14a、14bとが設けられている。
また、図6(a)において、従来の分散予等化光送信器の光変調器は、MZ(Mach-Zehnder)型光変調部20a、20bと、光位相調整部21と、直流バイアス制御手段22a、22b、22cと、光分波手段23と、光合波手段24とが設けられている。
従来例では、図5に示すように、送信系列元データに対して、伝送路の波長分散の逆関数演算と光変調器伝達関数の逆関数演算を分散逆関数演算手段10で行い、得られる2系列のデータ(I−チャンネル、Q−チャンネル)を用いてI/Q光変調器を駆動することで、分散予等化を行った光信号を送出する。
この際、伝送路の波長分散の逆関数演算としては、伝送路の波長分散と絶対値は同じで符号が逆の波長分散の伝達関数と送信データ系列の掛け合わせ、もしくは同伝達関数から求まるインパルス応答と送信データ系列との畳み込みによって複素データ列を得る方法が一般的である。また、一般的に、電気・光変換の応答特性は線形ではないため、理想的な光信号を生成するためには通常、電気・光変換の応答特性を補正する演算を行う変調器逆関数演算手段12a、12bが追加されている。さらに、上記の各演算をディジタル演算処理によって実施する場合、D/Aコンバータ13a、13bと増幅器14a、14bを通して光変調器の駆動用アナログ信号を得る。
光のI/Q変調は、例えば図6に示す構成のネスト型光変調器で、各MZ型光変調部20a、20bをそれぞれI−チャンネル、Q−チャンネルで駆動することで行う。DQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)変調に使用するネスト型光変調器は、光位相調整部21でπ/2位相シフトを行うことで、I/Qの2系列のデータから、I−チャンネルでの変調光信号とQ−チャンネルでの変調光信号が直交関係にある複素光電界を生成することが可能であるため、分散予等化送信用の光変調器としても使用可能である(例えば、特許文献3参照)。
ところで、図5において、送信データ系列としてゼロチャープNRZ(Non-Return-to-Zero)光信号を送信する場合を仮定すると、複素光電界としての実部、虚部の関係は、例えば予等化量がゼロの場合で駆動信号の虚部成分=0となる。ここで、ネスト型光変調器での直交するI−チャネル・Q−チャネルに上記複素データをそのまま割り当てると、図6(b)に示すように、I−チャンネル=データ、Q−チャンネル=0という変調を行うことになる。これは、ネスト型光変調器の一方の光変調部は消光の状態のまま使用することとなり、ネスト型光変調器の挿入損失が3dB増加する場合があることを意味する。
特開平06−303205号公報 特開平05−110516号公報 特表2004−516743号公報 D. McGhan, et. al., "5120-km RZ-DPSK Transmission Over G.652 Fiber at 10Gb/s Without Optical Dispersion Compensation" IEEE Photon. Technol. Lett., vol. 18, no. 2, 400, 2006. K. Roberts, et. al., "Electronic Precompensation of Optical Nonlinearity" IEEE Photon. Technol. Lett., vol. 18, no. 2, 403, 2006.
前述のように、分散予等化を行うための光変調器として、I/Q変調用のネスト型光変調器を使用し、伝送路の波長分散の逆関数演算を行った結果の実部、虚部をそれぞれI−チャンネル・Q−チャンネルに割り当てて複素光電界を生成する場合には、変調フォーマットや予等化の分散量によって3dBの過剰損失が発生する場合があるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、ネスト型光変調器のI−チャンネル・Q−チャンネルの2つの光変調部を常に概略同振幅で駆動し、各光変調部の出力光信号強度を概略同程度とすることで、挿入損失を低減することができる分散予等化光送信器を得るものである。
この発明に係る分散予等化光送信器は、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する送信データ系列演算処理器と、前記2系列のデータに基づき分散予等化を行った光信号を送出する光変調器とを備える分散予等化光送信器であって、前記光変調器は、前記2系列のデータのうちIチャンネルのデータを用いて駆動される第1の光変調部と、前記第1の光変調部に対して並列に設けられ、前記2系列のデータのうちQチャンネルのデータを用いて駆動される第2の光変調部と、前記第1及び第2の光変調部からの2つの変調光信号に直交関係を持たせる光位相調整部とを少なくとも含み、前記送信データ系列演算処理器は、入力された送信系列元データに対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算を行う分散逆関数演算手段と、前記分散逆関数演算手段から得られる複素データに対してπ/4の座標回転を行う座標変換演算手段とを少なくとも含み、前記座標変換演算手段からの座標変換されたデータに基づき、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成するものである。

この発明に係る分散予等化光送信器は、ネスト型光変調器のI−チャンネル・Q−チャンネルの2つの光変調部を常に概略同振幅で駆動し、各光変調部の出力光信号強度を概略同程度とすることで、挿入損失を低減することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る分散予等化光送信器について図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。また、図2(a)は、この発明の実施の形態1に係る分散予等化光送信器の光変調器の構成を示すブロック図である。なお、以降では、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
この実施の形態1に係る分散予等化光送信器は、図1に示す送信データ系列演算処理器と、図2(a)に示す光変調器とが設けられている。
図1において、この実施の形態1に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器は、分散逆関数演算手段10と、座標変換演算手段11と、変調器逆関数演算手段12a、12bと、D/Aコンバータ13a、13bと、増幅器14a、14bとが設けられている。
また、図2(a)において、この実施の形態1に係る分散予等化光送信器の光変調器は、MZ(Mach-Zehnder)型光変調部20a、20bと、光位相調整部21と、直流バイアス制御手段22a、22b、22cと、光分波手段23と、光合波手段24とが設けられている。
つぎに、この実施の形態1に係る分散予等化光送信器の動作について図面を参照しながら説明する。
まず、送信系列元データに対して、伝送路の波長分散の逆関数演算と光変調器伝達関数の逆関数演算を分散逆関数演算手段10で行う。伝送路の波長分散の逆関数演算としては、伝送路の波長分散と絶対値は同じで符号が逆の波長分散の伝達関数と送信系列元データの掛け合わせ、もしくは同伝達関数から求まるインパルス応答と送信系列元データとの畳み込みによって複素データ列を得る方法が一般的であり、これらの演算はディジタル演算処理もしくはアナログFIRフィルタで容易に実現可能である。
次に、波長分散の逆関数演算後に得られる複素データに対して、座標変換演算を座標変換演算手段11で行う。例えば、座標変換演算手段11の入力信号をDin=(Dr(t)、Di(t))とし、座標変換演算として角度θの座標回転を行った場合、出力信号Doutは、下記の式(1)ように表すことができる。
Dout=[Dr(t)・cos(θ)+Di(t)・sin(θ),−Dr(t)・sin(θ)+Di(t)・cos(θ)] 式(1)
なお、Dr(t)は実部、Di(t)は虚部を表す。また、式(1)の右辺の前半部分{Dr(t)・cos(θ)+Di(t)・sin(θ)}がI’−チャンネルに対応し、右辺の後半部分{−Dr(t)・sin(θ)+Di(t)・cos(θ)}がQ’−チャンネルに対応している。
次に、座標変換後のデータは、光変調器の応答特性の逆関数によって補正を変調器逆関数演算手段12a、12bで行う。さらに、上記各演算をディジタル演算処理によって行った場合には、後段にD/Aコンバータ13a、13bと増幅器14a、14bを配して、2系列の光変調器駆動データ(I’−チャンネル、Q’−チャンネル)を得る。なお、変調器逆関数演算手段12a、12bは、分散逆関数演算手段10又は座標変換演算手段11の後段に設けられ、光変調器の電気光変換の応答特性の逆関数でデータ系列の信号振幅を補正する。
次に、図2(a)及び(b)を用いて、送信データ系列演算処理器によって得られたデータと変調光信号の関係を説明する。
本実施の形態1と従来例の違いは、MZ型光変調部20a、20bの駆動を、座標変換演算を施したI’−チャンネル、Q’−チャンネルで行うところである。
例えば、座標変換演算として、π/4の座標回転を行った場合には、式(1)での出力信号Doutは、下記の式(2)ように表すことができる。
Dout=[Dr(t)/√2+Di(t)/√2,−Dr(t)/√2+Di(t)/√2] 式(2)
例えDi(t)=0の状態であっても、Doutとして概略等振幅の2系列のデータを得ることができることがわかる。また、分散予等化量を大きくしていき、Dr(t)、Di(t)の割合が変わった場合でも、I’−チャンネル、Q’−チャネルの変化は同じであるため、分散予等化量によらずI’−チャンネル、Q’−チャンネルの振幅を概略一定に保てる。その結果、図2(b)で示すとおり、予等化分散量によらず概略等振幅で各MZ型光変調部20a、20bを駆動できるため、各MZ型光変調部20a、20bを完全に消光した状態で使用する必要がなく、座標変換を行わない場合に比べて、最大3dBの挿入損失の改善が図れる。なお、この場合においても、複素電界の関係は、座標変換しない場合の(I−チャネル、Q−チャネル)の関係に比べて、π/4座標回転した系の(I’−チャネル、Q’−チャネル)として直交関係は保たれたままであり、光信号の複素電界としての性質が変わらないことは自明である。
したがって、図1及び図2の構成をとることで、送信する光信号の直交関係を維持したまま、ネスト型光変調器での挿入損失を最大3dB改善できる。
すなわち、この実施の形態1に係る分散予等化光送信器は、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する送信データ系列演算処理器と、前記2系列のデータのうちIチャンネルのデータを用いてMZ型光変調部20a(第1の光変調部)を駆動するとともに、Qチャンネルのデータを用いてMZ型光変調部20b(第2の光変調部)を駆動し、MZ型光変調部20a、20bからの2つの変調光信号に光位相調整部21が直交関係を持たせ、分散予等化を行った光信号を送出する光変調器とを設け、前記送信データ系列演算処理器は、入力された送信系列元データに対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算を行う分散逆関数演算手段10と、分散逆関数演算手段10から得られる複素データに対して所定の角度の座標回転を行う座標変換演算手段11とを少なくとも含み、座標変換演算手段11からの座標変換されたデータに基づき、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成するものである。前記送信データ系列演算処理器は、分散逆関数演算手段10又は座標変換演算手段11の後段に設けられ、前記光変調器の電気光変換の応答特性の逆関数でデータ系列の信号振幅を補正する変調器逆関数演算手段12a、12bをさらに含むものである。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る分散予等化光送信器について図3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態2に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。なお、光変調器の構成は、上記実施の形態1と同様である。
図3において、この実施の形態2に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器は、分岐手段31が追加され、分散逆関数演算手段10が実部演算手段32と虚部演算手段33とから構成されている。その他、図1と同機能を有する構成要素は図1と同一符号を付している。
つぎに、この実施の形態2に係る分散予等化光送信器の動作について図面を参照しながら説明する。
図3は、OOK(On-Off Keying)変調もしくはDPSK(Differential Phase Shift Keying)変調全般に本発明を適用する場合の構成であり、上記の実施の形態1に比べて、上述したように分岐手段31が追加されている。
図3においては、送信系列元データが入力された場合、分岐手段31で同一の2データに分岐した後、それぞれに対して分散逆関数演算の実部のみの演算を実部演算手段32で、虚部のみの演算を虚部演算手段33で行う。
次に、得られた実部、虚部のデータから座標変換演算手段11a、11bにより、新たな直交する2データ(I’−チャネル、Q’−チャネルに相当)を生成する。それ以後のデータは、上記の実施の形態1と同様である。
なお、DPSK変調やDuo−binary変調など別途データのエンコードが必要な場合は、図3の送信系列元データとしてエンコード済みのデータを入力するものとする。また、図3では、入力される送信系列元データは1つであるが、分岐手段31を省いて入力を2つの同じデータ系列としてもよい。
また、変調フォーマットによって増幅器の出力振幅、変調器逆関数演算のパラメータ、直流バイアス制御のパラメータを調整および最適化してよいことはいうまでもない。
本実施の形態2を用いることで、OOK、DPSK変調などの変調フォーマットでネスト型光変調器を用いて分散予等化光送信器を構成する場合に、ネスト型光変調器での挿入損失を最大3dB低減することが可能である。
すなわち、この実施の形態2に係る分散予等化光送信器は、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する送信データ系列演算処理器と、前記2系列のデータのうちIチャンネルのデータを用いてMZ型光変調部20a(第1の光変調部)を駆動するとともに、Qチャンネルのデータを用いてMZ型光変調部20b(第2の光変調部)を駆動し、MZ型光変調部20a、20bからの2つの変調光信号に光位相調整部21が直交関係を持たせ、分散予等化を行った光信号を送出する光変調器とを設け、前記送信データ系列演算処理器は、入力された送信系列元データを、同一の2つの送信系列元データに分岐し、それぞれを分散逆関数演算手段10を構成する実部演算手段32、虚部演算手段33に出力する分岐手段31と、同じ2つの送信系列元データの一方に対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算の実部のみの演算を行う実部演算手段32と、同じ2つの送信系列元データの他方に対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算の虚部のみの演算を行う虚部演算手段33と、実部演算手段32、虚部演算手段33から得られる複素データに対して所定の角度の座標回転を行う座標変換演算手段11a、11bとを少なくとも含み、座標変換演算手段11a、11bからの座標変換されたデータに基づき、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成するものである。前記送信データ系列演算処理器は、分散逆関数演算手段10又は座標変換演算手段11a、11bの後段に設けられ、前記光変調器の電気光変換の応答特性の逆関数でデータ系列の信号振幅を補正する変調器逆関数演算手段12a、12bをさらに含むものである。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る分散予等化光送信器について図4を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施の形態3に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。なお、光変調器の構成は、上記実施の形態1と同様である。
図4において、この実施の形態3に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器は、加算手段41(41a、41b)が追加され、分散逆関数演算手段10aが実部演算手段32aと虚部演算手段33aとから構成され、また、分散逆関数演算手段10bが実部演算手段32bと虚部演算手段33bとから構成されている。その他、図1、図3と同機能を有する構成要素は図1、図3と同一符号を付している。
図4は、DQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)変調のように送信系列元データとして異なる2つのデータを入力した場合でも動作するよう、上記の実施の形態2で示される基本ブロックが並列に並べられた構成となっており、各ブロックが加算手段41a、41bによって接続されている。
図4では、まず、送信系列元データ1と送信系列元データ2のそれぞれに対して、分散逆関数演算手段10a、10bで分散逆関数演算を行い、座標変換演算手段11a、11b、11c、11dで座標変換演算を行い、(I’−チャネル、Q’−チャネル)に相当するデータを2系列生成する。
次に、それぞれの系列のI’−チャネル成分同士、Q’−チャネル成分同士を加算手段41a、41bで加算して、最終的に光変調器を駆動するI’−チャネル、Q’−チャネル信号を得る。
なお、DQPSK変調では別途データのエンコードが必要であり、図4の送信系列元データ1、送信系列元データ2としてエンコード済みの2つのデータを入力するものとする。
また、図4の送信系列元データ1、送信系列元データ2を同一のデータとすることで、上記実施の形態2で示したOOK変調やDPSK変調にも対応することが可能である。
さらに、変調フォーマットによって増幅器の出力振幅、変調器逆関数演算のパラメータ、直流バイアス制御のパラメータを調整および最適化してよいことは前述と同様である。
また、座標変換時の座標回転演算の角度は、特にπ/4にこだわる必要はなく、変調フォーマットと分散予等化量がゼロの場合の出力光信号の直交成分比に応じて変化させてもよいことはいうまでもない。
本実施の形態3を用いることで、最大2つの異なるデータを直交多重するDQPSKに代表される変調フォーマットにも対応可能であり、分散予等化光送信に際して光変調フォーマットによらずネスト型光変調器の挿入損失を低減することが可能となる。
すなわち、この実施の形態3に係る分散予等化光送信器は、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する送信データ系列演算処理器と、前記2系列のデータのうちIチャンネルのデータを用いてMZ型光変調部20a(第1の光変調部)を駆動するとともに、Qチャンネルのデータを用いてMZ型光変調部20b(第2の光変調部)を駆動し、MZ型光変調部20a、20bからの2つの変調光信号に光位相調整部21が直交関係を持たせ、分散予等化を行った光信号を送出する光変調器とを設け、前記送信データ系列演算処理器は、入力された送信系列元データ1を、同一の2つの送信系列元データに分岐し、それぞれを分散逆関数演算手段10a(第1の分散逆関数演算手段)を構成する実部演算手段32a、虚部演算手段33aに出力する分岐手段31aと、入力された送信系列元データ2を、同一の2つの送信系列元データに分岐し、それぞれを分散逆関数演算手段10b(第2の分散逆関数演算手段)を構成する実部演算手段32b、虚部演算手段33bに出力する分岐手段31bと、同じ2つの送信系列元データ1の一方に対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算の実部のみの演算を行う実部演算手段32aと、同じ2つの送信系列元データ1の他方に対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算の虚部のみの演算を行う虚部演算手段33aと、実部演算手段32a、虚部演算手段33aから得られる複素データに対して所定の角度の座標回転を行う座標変換演算手段11a、11b(第1の座標変換演算手段)と、同じ2つの送信系列元データ2の一方に対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算の実部のみの演算を行う実部演算手段32bと、同じ2つの送信系列元データ2の他方に対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算の虚部のみの演算を行う虚部演算手段33bと、実部演算手段32b、虚部演算手段33bから得られる複素データに対して所定の角度の座標回転を行う座標変換演算手段11c、11d(第2の座標変換演算手段)と、座標変換演算手段11a、11c(第1及び第2の座標変換演算手段)からのIチャネル成分同士を加算する加算手段41a(第1の加算手段)と、座標変換演算手段11b、11d(第1及び第2の座標変換演算手段)からのQチャネル成分同士を加算する加算手段41b(第2の加算手段)とを少なくとも含み、加算手段41a、41bからのデータに基づき、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成するものである。前記送信データ系列演算処理器は、分散逆関数演算手段10a、10b又は座標変換演算手段11a〜11dの後段に設けられ、前記光変調器の電気光変換の応答特性の逆関数でデータ系列の信号振幅を補正する変調器逆関数演算手段12a、12bをさらに含むものである。
この発明の実施の形態1に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る分散予等化光送信器の光変調器の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。 従来の分散予等化光送信器の送信データ系列演算処理器の構成を示すブロック図である。 従来の分散予等化光送信器の光変調器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10、10a、10b 分散逆関数演算手段、11、11a、11b、11c、11d 座標変換演算手段、12a、12b 変調器逆関数演算手段、13a、13b D/Aコンバータ、14a、14b 増幅器、20a、20b MZ型光変調部、21 光位相調整部、22a、22b、22c 直流バイアス制御手段、23 光分波手段、24 光合波手段、31、31a、31b 分岐手段、32、32a、32b 実部演算手段、33、33a、33b 虚部演算手段、41、41a、41b 加算手段。

Claims (12)

  1. Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する送信データ系列演算処理器と、
    前記2系列のデータに基づき分散予等化を行った光信号を送出する光変調器とを備える分散予等化光送信器であって、
    前記光変調器は、
    前記2系列のデータのうちIチャンネルのデータを用いて駆動される第1の光変調部と、
    前記第1の光変調部に対して並列に設けられ、前記2系列のデータのうちQチャンネルのデータを用いて駆動される第2の光変調部と、
    前記第1及び第2の光変調部からの2つの変調光信号に直交関係を持たせる光位相調整部とを少なくとも含み、
    前記送信データ系列演算処理器は、
    入力された送信系列元データに対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算を行う分散逆関数演算手段と、
    前記分散逆関数演算手段から得られる複素データに対してπ/4の座標回転を行う座標変換演算手段とを少なくとも含み、
    前記座標変換演算手段からの座標変換されたデータに基づき、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する
    ことを特徴とする分散予等化光送信器。
  2. 前記分散逆関数演算手段は、
    入力された同じ2つの送信系列元データの一方に対して逆関数演算の実部のみの演算を行う実部演算手段と、
    入力された同じ2つの送信系列元データの他方に対して逆関数演算の虚部のみの演算を行う虚部演算手段とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の分散予等化光送信器。
  3. 前記送信データ系列演算処理器は、
    前記入力された送信系列元データを、同一の2つの送信系列元データに分岐し、それぞれを前記実部演算手段、前記虚部演算手段に出力する分岐手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項2記載の分散予等化光送信器。
  4. 前記分散逆関数演算手段は、伝送路の波長分散の伝達関数の実部及び虚部の逆関数と前記送信系列元データとの畳み込み演算によって逆関数演算を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の分散予等化光送信器。
  5. 前記送信データ系列演算処理器は、
    記座標変換演算手段の後段に設けられ、前記光変調器の電気光変換の応答特性の逆関数でデータ系列の信号振幅を補正する変調器逆関数演算手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の分散予等化光送信器。
  6. Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する送信データ系列演算処理器と、
    前記2系列のデータに基づき分散予等化を行った光信号を送出する光変調器とを備える分散予等化光送信器であって、
    前記光変調器は、
    前記2系列のデータのうちIチャンネルのデータを用いて駆動される第1の光変調部と、
    前記第1の光変調部に対して並列に設けられ、前記2系列のデータのうちQチャンネルのデータを用いて駆動される第2の光変調部と、
    前記第1及び第2の光変調部からの2つの変調光信号に直交関係を持たせる光位相調整部とを少なくとも含み、
    前記送信データ系列演算処理器は、
    入力された第1の送信系列元データに対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算を行う第1の分散逆関数演算手段と、
    前記第1の分散逆関数演算手段から得られる複素データに対してπ/4の座標回転を行う第1の座標変換演算手段と、
    入力された第2の送信系列元データに対して伝送路の波長分散の逆関数演算及び光変調器伝達関数の逆関数演算を行う第2の分散逆関数演算手段と、
    前記第2の分散逆関数演算手段から得られる複素データに対してπ/4の座標回転を行う第2の座標変換演算手段と、
    前記第1及び第2の座標変換演算手段からのIチャネル成分同士を加算する第1の加算手段と、
    前記第1及び第2の座標変換演算手段からのQチャネル成分同士を加算する第2の加算手段とを少なくとも含み、
    前記第1及び第2の加算手段からのデータに基づき、Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータを生成する
    ことを特徴とする分散予等化光送信器。
  7. 前記第1及び第2の送信系列元データは、DQPSK変調用のプリコードが施された、異なるデータ系列である
    ことを特徴とする請求項6記載の分散予等化光送信器。
  8. 前記第1及び第2の送信系列元データは、同じデータ系列である
    ことを特徴とする請求項6記載の分散予等化光送信器。
  9. 前記第1の分散逆関数演算手段は、伝送路の波長分散の伝達関数の実部及び虚部の逆関数と前記第1の送信系列元データとの畳み込み演算によって逆関数演算を行うとともに、
    前記第2の分散逆関数演算手段は、伝送路の波長分散の伝達関数の実部及び虚部の逆関数と前記第2の送信系列元データとの畳み込み演算によって逆関数演算を行う
    ことを特徴とする請求項6から請求項8までのいずれかに記載の分散予等化光送信器。
  10. 前記送信データ系列演算処理器は、
    記第1の座標変換演算手段の後段に設けられ、前記光変調器の電気光変換の応答特性の逆関数でデータ系列の信号振幅を補正する第1の変調器逆関数演算手段と、
    記第2の座標変換演算手段の後段に設けられ、前記光変調器の電気光変換の応答特性の逆関数でデータ系列の信号振幅を補正する第2の変調器逆関数演算手段とをさらに含む
    ことを特徴とする請求項6から請求項9までのいずれかに記載の分散予等化光送信器。
  11. 前記光位相調整部は、π/2位相シフトを行うことにより、前記Iチャンネル及びQチャンネルの2系列のデータから、Iチャンネルでの変調光信号とQチャンネルでの変調光信号が直交関係にある複素光電界を生成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれかに記載の分散予等化光送信器。
  12. 前記第1及び第2の光変調部は、Mach−Zehnder型光変調部である
    ことを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれかに記載の分散予等化光送信器。
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