JP4708061B2 - 車体フレーム構造 - Google Patents

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Description

この発明は、自動二輪車等の車両における車体フレームの構造に関する。
従来、上記車体フレーム構造において、車体フレームをそのヘッドパイプ部及びメインフレーム部を含むフレーム前部と、ピボットプレート部を含むフレーム後部とに分割し、これらをそれぞれ中空鋳造により一体に形成することで、溶接箇所を減らして製造コストの低減を図ったものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−114719号公報
ところで、上記従来の構造においては、中空製造により製造される部品が比較的大型になることから、上記フレーム前部をヘッドパイプ部とメインフレーム部とに分割することが好ましい場合がある。
この場合、ヘッドパイプ部とメインフレーム部との結合強度を高めるべく、これらの溶接長さを十分確保する必要があるが、該結合部近傍に開口が形成されるような場合には、該開口内側に溶接長さを施すようなことなく溶接長さを確保できるような構成であることが望ましい。
そこでこの発明は、ヘッドパイプ部とメインフレーム部との結合部近傍に開口が形成される場合でも溶接長さを容易に確保できる車体フレーム構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ヘッドパイプ部(6A)とメインフレーム部(7A)とが分割構成されると共にこれらが一体に結合されてなる車体フレーム(5)の構造において、
前記ヘッドパイプ部(6A)は、ヘッドパイプ(6)とメインフレーム(7)の前部とを一体に備え、
前記メインフレーム部(7A)は、前記メインフレーム(7)の中間部を主体とし、
前記ヘッドパイプ部(6A)と前記メインフレーム部(7A)とに跨って形成されて車体フレーム(5)を貫通する開口部(56)と、該開口部(56)を車体フレーム(5)の分割面(Z)上で横断するように形成されて該開口部(56)の上下に渡るリブ部(57)とを有し、
前記リブ部(57)が前記分割面(Z)において、前記ヘッドパイプ部(6A)の一部としてのヘッド側リブ部(57a)と、前記メインフレーム部(7A)の一部としてのフレーム側リブ部(57b)とに分割されると共に、該ヘッド側リブ部(57a)及びフレーム側リブ部(57b)における前記メインフレーム部(7A)外周に面する縁部が互いに一体に溶接結合されることを特徴とする。
この構成によれば、開口部を横断するリブ部のメインフレーム部外周に面する縁部においてもメインフレーム部とヘッドパイプ部とが結合(溶接)されることとなり、車体フレームにおける結合部分(溶接部分)が開口部により分断されることなく、かつ開口部の内側に溶接を施したりする必要もなくなるため、溶接長さを容易に確保した上で車体フレームの結合強度を高めることができる。
また、請求項2に記載した発明のように、前記車体フレーム(5)が、左右一対のメインフレーム(7)を有するツインチューブフレームであり、前記左右メインフレーム(7)は、前記ヘッドパイプ(6)から後方かつ車幅方向外側に分岐するように延び、その長手方向中間部が緩やかに湾曲して後方かつ車幅方向内側に向かう場合には、そのフレーム剛性を高めるという点で上記構成は好適である。
さらに、請求項3に記載した発明のように、前記ヘッドパイプ部(6A)及びメインフレーム部(7A)が、アルミニウム鋳造品である場合には、一般に中空構造をなす車体フレームが比較的小型の部品(ヘッドパイプ部及びメインフレーム部)に分割されることから、中空鋳造を行い易くして製造コストの低減を図ることができる。
しかも、請求項4に記載した発明のように、前記開口部(56)が、エンジン吸気経路として用いられる場合には、車体フレームの軽量化及び剛性の最適化に加え、開口部にさらに機能が付与されることとなり、フレーム設計の合理化を図ることができる。
以下、請求項5に記載した発明は、前記メインフレーム(7)の断面形状は、横方向に対して縦方向が長い縦長の方形状とされ、かつその外周部分を所定の肉厚で形成する中空構造とされることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記開口部(56)は、中空の前記メインフレーム(7)の内外壁を切り欠く一方、該内外壁間に渡る内周壁を有することを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記ヘッドパイプ部(6A)及びメインフレーム部(7A)の分割面(Z)は、前記メインフレーム(7)の延出方向とは斜めに交差する面とされることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記ヘッドパイプ部(6A)及びメインフレーム部(7A)の分割面(Z)は、左右方向に直交する面であることを特徴とする。
この発明によれば、溶接長さを容易に確保した上で車体フレームの結合強度を高めることができフレーム剛性を効果的に高めることができ中空鋳造を行い易くして製造コストの低減を図ることができフレーム設計の合理化を図ることができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示すように、自動二輪車1の前輪2を軸支する左右一対のフロントフォーク3はステアリングステム4を介して車体フレーム5のヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される。ヘッドパイプ6からは左右のメインフレーム7が斜め下後方に延び、該各メインフレーム7の後端部が左右のピボットプレート8の上部にそれぞれ連なる。
各ピボットプレート8にはスイングアーム11の前端部が揺動可能に枢支される一方、該スイングアーム11の後端部には後輪12が軸支される。スイングアーム11の前端部近傍にはリアクッション13が配設され、該リアクッション13の一端部がスイングアーム11に、他端部がリンク機構14を介してピボットプレート8のピボット軸よりも下方となる部位に各々連結される。
車体フレーム5の下方には、自動二輪車1の原動機である水冷式並列四気筒型のエンジン15が配設される。エンジン15は、その下部を形成するクランクケース16上にシリンダ部17が斜め上前方に立ち上がる構成を有し、シリンダ部17前方にはエンジン15冷却用のラジエータ18が配設され、シリンダ部17上方にはエアクリーナボックス19が配設され、該エアクリーナボックス19後方には燃料タンク21が配設される。エアクリーナボックス19の上部は、燃料タンク21と面一をなす外装カバー22で覆われる。
図2を併せて参照して説明すると、エアクリーナボックス19の下壁部には、各気筒に対応する四連のスロットルボディ23の上流側が接続される。各スロットルボディ23の下流側はシリンダ部17後部の吸気ポートに接続される。エアクリーナボックス19内には、各スロットルボディ23に連なるファンネル24が配列される。
エアクリーナボックス19前部には、車体フレーム5のヘッドパイプ6近傍を貫通してフロントカウル46前端部で開口する吸気ダクト80が接続される。この吸気ダクト80を介して、エアクリーナボックス19内に外気(走行風)を導入可能であり、高速走行時には走行風圧を過給圧として利用する所謂ラム圧過給を可能としている。吸気ダクト80内には、その吸気経路を可変とする吸気バルブ81が設けられる。
エアクリーナボックス19内に導入された外気は、エアクリーナエレメント25を通過してろ過された後に各ファンネル24内に導かれ、各スロットルボディ23に設けられた第一インジェクタ26aから噴射された燃料と共にエンジン15に供給される。エアクリーナボックス19の上壁部には、例えばエンジン高回転時に各ファンネル24に向けて燃料を噴射する各気筒に対応する第二インジェクタ26bが設けられる。
各メインフレーム7の上部後側には、後上がりに傾斜するシートフレーム27の前端部が締結される。該シートフレーム27には、燃料タンク21の後方に位置する運転者用のシート28a及びその後方に位置する後部搭乗者用のピリオンシート28b、並びにピリオンシート28b下に配設されるサイレンサ31が支持される。各ピボットプレート8の後部には運転者用のステップ32aが取り付けられ、シートフレーム27両側の下部には後部搭乗者用のステップ32bが取り付けられる。
各フロントフォーク3の上端部には、前輪転舵用の左右のハンドル33が取り付けられる。各フロントフォーク3の下端部にはブレーキキャリパ34が取り付けられ、該各ブレーキキャリパ34に対応するブレーキディスク35が前輪2のハブ部両側に取り付けられて、自動二輪車1のフロントディスクブレーキが構成される。ヘッドパイプ6の後方には、前輪操舵系に減衰力を付与するステアリングダンパ100が配設される。
後輪12のハブ部左側にはリアスプロケット36が取り付けられ、このリアスプロケット36とエンジン15後部左側のドライブスプロケット37とにドライブチェーン38が掛け回されて、エンジン15と後輪12との間の動力伝達が可能とされる。なお、後輪12右側には、前記フロントディスクブレーキと同様の構成のリアディスクブレーキが設けられる。
シリンダ部17前部の排気ポートには各気筒に対応する排気管41が接続される。これら各排気管41は、エンジン15の前方及び下方を通過しつつ一本にまとめられた後にスイングアーム11前部右側で立ち上がり、シートフレーム27近傍まで取り回されて前記サイレンサ31に接続される。なお、符号42は排気浄化用の排気触媒を、符号43は排気管41内の流通面積を変化させる排気デバイスをそれぞれ示す。
車体後部にはシートフレーム27周辺を覆うリアカウル44が装着され、車体中央両側にはエンジン15周辺を覆うセンターカウル45が装着され、車体前部にはヘッドパイプ6周辺を覆う前記フロントカウル46が装着される。フロントカウル46の内側には、前記吸気ダクト80における車体フレーム5前端部からフロントカウル46前端部までの吸気経路を形成するカウル内ダクト82が配設される。
図3,4に示すように、車体フレーム5は、ヘッドパイプ6と各ピボットプレート8とをそれぞれ各メインフレーム7で直線的につなぐ所謂ツインチューブフレームであり、かつ自身が懸架するエンジン15を強度部材として利用する所謂ダイヤモンド式フレーム構造とされる。このような車体フレーム5は、アルミニウム合金を原料とした複数の鋳造部品を一体に溶接結合してなる。なお、前記シートフレーム27は、アルミニウム合金を原料とした鋳造部品である左右の分割体からなり、これらの前端部を車体フレーム5後端部に一体に締結すると共に、後端部においては互いに一体に締結してなる。
ヘッドパイプ6は、上部が後方に位置するように傾斜した円筒状のもので、その軸線と略直交する後下がりの傾斜平面Sに沿うようにして、各メインフレーム7が後方へ延出する。ヘッドパイプ6の上端及びメインフレーム7の上面は、概ね傾斜平面S上に位置している。
各メインフレーム7は、傾斜平面Sと直交する上面視(図3に示す矢視)において、ヘッドパイプ6から後方かつ車幅方向外側に斜めに分岐するように延び、その長手方向中間部が緩やかに湾曲して後方かつ車幅方向内側に向かった後、互いに略平行に配された左右のピボットプレート8に滑らかに連なる。なお、図3における車幅方向中心線(左右方向中心線)を符号Cで示す。また、傾斜平面S上において各メインフレーム7に沿って湾曲する曲線(換言すれば、各メインフレーム7の延出方向に沿う曲線)を符号Kで示す。
ここで、前記傾斜平面Sに直交する方向をメインフレーム7の縦方向(概ね上下方向に相当)とし、傾斜平面Sと平行でかつ前記曲線Kと直交する方向をメインフレーム7の横方向(車体内外方向に相当)とすると、各メインフレーム7の断面形状は、横方向に対して縦方向が長い縦長の方形状とされ、かつその外周部分を所定の肉厚で形成する中空構造とされる。
また、各メインフレーム7におけるヘッドパイプ6からピボットプレート8まで側面視直線状に延びる部位をフレーム本体51とすると、該フレーム本体51は、その前半部の縦方向長さがヘッドパイプ6長さと略同一であるのに対し、その後半部の縦方向長さが短くなるように設けられる。また、フレーム本体51の前半部からは、先細りのエンジンハンガー52が下方に向けて延び、該エンジンハンガー52先端の前側懸架部53が、エンジン15のシリンダ部17基部前側を連結してこれを支持する。
また、エンジンハンガー52の後部とメインフレーム7の後半部下側との間には、後上がりに傾斜する補強メンバ54が渡設され、この補強メンバ54及びエンジンハンガー52、並びにフレーム本体51で囲まれるようにして、メインフレーム7の長手方向中間部には、これを車幅方向で貫通する中央開口部55が形成される。
一方、メインフレーム7(フレーム本体51)の前部においては、これを前方に向けて分岐させるべく縦方向中間部を車幅方向で貫通する前側開口部56が形成される。
各開口部55,56は、中空のメインフレーム7の内外壁を切り欠く一方、該内外壁間に渡る内周壁を有しており、この内周壁が前記内外壁間をつなぐクロスメンバとしても機能する。このような各開口部55,56をメインフレーム7に形成することで、車体フレーム5全体の剛性バランスの最適化を図っている。
前側開口部56は、縦方向に浅く後方に向けて先細りとなる側面視三角形状をなし、その前後方向中間部には、これを左右方向に略直交する面に沿って横断するリブ部57が設けられ、該リブ部57により、前側開口部56がヘッド側開口部56aとフレーム側開口部56bとに区画される。
車体フレーム5前端部外側には、ヘッドパイプ6及び両メインフレーム7前部に渡るダクトカバー58が一体に設けられる。このダクトカバー58は、ヘッドパイプ6直前で前方に開口する吸気口59を形成すると共に、該吸気口59と各ヘッド側開口部56aとを連通させる。このようなダクトカバー58の吸気口59には、カウル内ダクト82の後端部(吸気出口)が接続される。
また、車体フレーム5前端部内側には、ヘッドパイプ6及び両メインフレーム7前部に渡るガセット61が一体に設けられる。このガセット61は、上面視で前方に凸となるよう湾曲する湾曲壁部62と、該湾曲壁部62の下縁から前方に延びる下壁部63とを有してなる。湾曲壁部62は、ヘッドパイプ6の上部後端部及びメインフレーム7の前部上縁部から下方に向けて、ヘッドパイプ6に対して徐々に離間するように斜めに延び、メインフレーム7の下縁部と側面視で重なる平坦な下壁部63の後縁に連なる。これにより、ガセット61は、車体フレーム5前端部を補強しつつ、ヘッドパイプ6後方における両メインフレーム7前部上側間の空間を広げてステアリングダンパ100等を配置し易くしている(図2参照)。
ガセット61の内部は、ヘッドパイプ6両側縁部から後方に延びる一対の隔壁64により区画されており、これにより、車体フレーム5前端部には、ダクトカバー58前端の吸気口59からヘッドパイプ6両側に分岐して後方に延びるフレーム内ダクト65が形成される。このフレーム内ダクト65は、ガセット61の湾曲壁部62において左右の吸気出口66を開口しており、これら各吸気出口66には、エアクリーナボックス19の前壁部から延びるボックス側ダクト67の前端部(吸気口)が接続される(図2参照)。
これらカウル内ダクト82、フレーム内ダクト65、及びボックス側ダクト67により、前記吸気ダクト80が構成され、かつフロントカウル46前端部からエアクリーナボックス19まで車体フレーム5前端部を貫通して概ね直線的に延びる吸気経路が形成される(図2参照)。
各ピボットプレート8は、各メインフレーム7の後端部において屈曲するようにして下方に延びる。これら各ピボットプレート8の上部間及び下部間には、車幅方向に沿うアッパクロスメンバ71及びロアクロスメンバ72がそれぞれ渡設される。ロアクロスメンバ72の車幅方向中央部には、前記リンク機構14との連結部73が設けられる。アッパクロスメンバ71は車体フレーム5の剛性調整用のもので、ロアクロスメンバ72に比べて小型かつ薄肉とされる。
各ピボットプレート8の上下方向略中央部には、スイングアーム11のピボット軸を支持する軸支部74が設けられる。また、各ピボットプレート8の上部及び下部には、エンジン15のクランクケース16後部上側及び後部下側を連結してこれを支持する後部上側懸架部75及び後部下側懸架部76が設けられる。これら各懸架部75,76及び前記前側懸架部53にエンジン15の各部が連結されることで、車体フレーム5の後半部分が適宜補強される。
ここで、車体フレーム5は、四つのアルミニウム鋳造部品、詳細には、ヘッドパイプ6と各メインフレーム7の前部とを一体化したヘッドパイプ部6Aと、各メインフレーム7の中間部分を主とする左右のメインフレーム部7Aと、各メインフレーム7の後部と各ピボットプレート8とを各クロスメンバ71,72を介して一体化したピボットプレート部8Aとに分割構成され、これらを一体に溶接結合してなる。
ヘッドパイプ部6Aとメインフレーム部7Aとの分割面(メインフレーム7の前部と中間部との分割面、以下、前側分割面Zという)は、左右方向に略直交する面であり、メインフレーム7の延出方向(曲線K)とは斜めに交差する面とされる。また、メインフレーム部7Aとピボットプレート部8Aとの分割面(メインフレーム7の中間部と後部との分割面、図中符号Yで示す)は、メインフレーム7の延出方向に略直交する面とされる。
メインフレーム7の前側開口部56は、ヘッドパイプ部6Aとメインフレーム部7Aとに跨って形成されており、この前側開口部56を前側分割面Z上で横断するように、該前側開口部56の上下に渡るリブ部57が形成されている。これにより、リブ部57は、ヘッドパイプ部6Aの一部としてのヘッド側リブ部57aと、メインフレーム部7Aの一部としてのフレーム側リブ部57bとに分割構成される。
ヘッド側リブ部57aには、その外縁部であるメインフレーム7外周に沿う外周壁を残し、リブ本体としての底壁が前側分割面Zからヘッドパイプ6側に変位することで、前側分割面Z側に開放するソケット部が形成される一方、フレーム側リブ部57bには、前記ソケット部に対応する口金部が形成され、該口金部がソケット部内に差し込まれた状態で、ヘッドパイプ部6Aとメインフレーム部7Aとがメインフレーム7外周において全周溶接される。
すなわち、メインフレーム部7A(メインフレーム7)の外周に加え、リブ部57におけるメインフレーム部7A外周に面する縁部においても、ヘッドパイプ部6Aとメインフレーム部7Aとが結合されるのである。
なお、ピボットプレート部8Aの前端部(メインフレーム7の後部前端部)には、メインフレーム7の外形を縮小してなる口金部が形成され、この口金部がメインフレーム部7Aの後端部内(メインフレーム7の前部後端部内)に差し込まれた状態で、メインフレーム部7Aとピボットプレート部8Aとがメインフレーム7外周において全周溶接される。
以上説明したように、上記実施例における車体フレーム構造は、ヘッドパイプ部6Aとメインフレーム部7Aとが分割構成されると共にこれらが一体に結合されてなる車体フレーム5に適用されるものであって、ヘッドパイプ部6A及びメインフレーム部7Aに跨って車体フレーム5を貫通する前側開口部56と、該前側開口部56を車体フレーム5の前側分割面Zに沿って横断するリブ部57とを有し、該リブ部57が前側分割面Zにおいて分割されると共に、該リブ部57におけるメインフレーム部7A外周に面する縁部が一体に結合されるものである。
この構成によれば、前側開口部56を横断するリブ部57のメインフレーム部7A外周に面する縁部においてもメインフレーム部7Aとヘッドパイプ部6Aとが結合(溶接)されることとなり、車体フレーム5における結合部分(溶接部分)が前側開口部56により分断されることなく、かつ前側開口部56の内側に溶接を施したりする必要もなくなるため、溶接長さを容易に確保した上で車体フレーム5の結合強度を高めることができる。
また、上記車体フレーム構造においては、車体フレーム5が左右一対のメインフレーム部7Aを有するツインチューブフレームであることで、そのフレーム剛性を高めるという点で上記構成は好適である。
さらに、上記車体フレーム構造においては、ヘッドパイプ部6A及びメインフレーム部7Aがアルミニウム鋳造品であることで、一般に中空構造をなす車体フレーム5が比較的小型の部品(ヘッドパイプ部6A及びメインフレーム部7A)に分割されることから、中空鋳造を行い易くして製造コストの低減を図ることができる。
しかも、上記車体フレーム構造においては、前側開口部56がエンジン15への吸気経路の一部として用いられることで、車体フレーム5の軽量化及び剛性の最適化に加え、前側開口部56にさらに機能が付与されることとなり、フレーム設計の合理化を図ることができる。
この発明の実施例における自動二輪車の側面図である。 図1の要部拡大図である。 上記自動二輪車の車体フレームの側面図である。 図3におけるA矢視図である。
符号の説明
5 車体フレーム
6A ヘッドパイプ部
7A メインフレーム部
56 前側開口部(開口部)
57 リブ部
Z 前側分割面(分割面)

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ部(6A)とメインフレーム部(7A)とが分割構成されると共にこれらが一体に結合されてなる車体フレーム(5)の構造において、
    前記ヘッドパイプ部(6A)は、ヘッドパイプ(6)とメインフレーム(7)の前部とを一体に備え、
    前記メインフレーム部(7A)は、前記メインフレーム(7)の中間部を主体とし、
    前記ヘッドパイプ部(6A)と前記メインフレーム部(7A)とに跨って形成されて車体フレーム(5)を貫通する開口部(56)と、該開口部(56)を車体フレーム(5)の分割面(Z)上で横断するように形成されて該開口部(56)の上下に渡るリブ部(57)とを有し、
    前記リブ部(57)が前記分割面(Z)において、前記ヘッドパイプ部(6A)の一部としてのヘッド側リブ部(57a)と、前記メインフレーム部(7A)の一部としてのフレーム側リブ部(57b)とに分割されると共に、該ヘッド側リブ部(57a)及びフレーム側リブ部(57b)における前記メインフレーム部(7A)外周に面する縁部が互いに一体に溶接結合されることを特徴とする車体フレーム構造。
  2. 前記車体フレーム(5)が、左右一対のメインフレーム(7)を有するツインチューブフレームであり、前記左右メインフレーム(7)は、前記ヘッドパイプ(6)から後方かつ車幅方向外側に分岐するように延び、その長手方向中間部が緩やかに湾曲して後方かつ車幅方向内側に向かうことを特徴とする請求項1に記載の車体フレーム構造。
  3. 前記ヘッドパイプ部(6A)及びメインフレーム部(7A)が、アルミニウム鋳造品であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体フレーム構造。
  4. 前記開口部(56)が、エンジン吸気経路として用いられることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の車体フレーム構造。
  5. 前記メインフレーム(7)の断面形状は、横方向に対して縦方向が長い縦長の方形状とされ、かつその外周部分を所定の肉厚で形成する中空構造とされることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の車体フレーム構造。
  6. 前記開口部(56)は、中空の前記メインフレーム(7)の内外壁を切り欠く一方、該内外壁間に渡る内周壁を有することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の車体フレーム構造。
  7. 前記ヘッドパイプ部(6A)及びメインフレーム部(7A)の分割面(Z)は、前記メインフレーム(7)の延出方向とは斜めに交差する面とされることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の車体フレーム構造。
  8. 前記ヘッドパイプ部(6A)及びメインフレーム部(7A)の分割面(Z)は、左右方向に直交する面であることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の車体フレーム構造。
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