JP4706715B2 - スラストころ軸受用保持器の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スラストころ軸受用保持器の製造方法に関する。
例えば自動車の自動変速機などの各部には、スラストころ軸受が多数設けられているが、自動車の低燃費化を図るためには、上記スラストころ軸受の回転抵抗を可及的に軽減することが必要となる。
この種のスラストころ軸受では、保持器に設けた平面視矩形のポケット内にころを収納した構成になっている。このスラストころ軸受では、回転遠心力の作用でころが径方向外向きに付勢されるので、このころの軸方向外端面がポケットの内周面において外径側の辺に対してすべり接触する。このすべり接触部分の摩擦が、スラストころ軸受の回転抵抗となり、高速回転になるほど、回転抵抗が増大する傾向となる。
これに対し、スラストころ軸受の保持器においてポケットの内壁面の外径側にのみ、内径方向へ突出する凸部を設け、この凸部に対してころの軸方向外端面を当接させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この保持器は、一枚の環状板の円周数ヶ所にポケットを厚み方向に打ち抜き形成し、外周部分を内径側に折り返して二重にした構造である。この折り返した部分の先端面(内径面)は、ポケットの内壁面の外径側とほぼ面一になるように配置されており、この折り返し部分の先端面でポケットの周方向中心に対応する位置に、上記凸部が設けられている。
特開平10−220482号公報
上記従来例では、上記保持器の外周に折り返し部分を設けて、この折り返し部分の先端面に上記凸部を設けた形状にしているために、保持器を製造するうえで多くの工数が必要となってコストが嵩むとともに、ポケット内での凸部の配置位置がばらつきやすいと言える。そのため、回転遠心力によってころがポケット内で径方向外向きに付勢されたときに、ころの軸方向外端面の中心部からずれた位置に凸部が接触することが起こりうる。このような状況になると、ころの回転が阻害されることになりかねない。
本発明のスラストころ軸受用保持器の製造方法は、一枚の金属製の環状板に複数のころを収納するためのポケットが形成されたスラストころ軸受用保持器の製造方法であって、金属板に絞り加工を施すことにより径方向途中領域に厚み方向に波打つ波打ち屈曲部を形成するとともに、前記波打ち屈曲部より径方向外径側の外径部および内径側の内径部は、前記波打ち屈曲部の上下波打ち高さの中間で径方向外方もしくは内方に広がる板状部分とし、その加工後の金属板に対して、前記波打ち屈曲部の外径側屈曲起点から内径側屈曲起点までの範囲においてころを収納するための平面視矩形のポケットを厚み方向に打ち抜き形成するとともに、このポケットの打ち抜き形成と同時に、このポケットの内外両側の内壁面のうち少なくとも外径側内壁面においてころの軸方向内外両端面のうち少なくとも軸方向外端面の中心部に対して当接して当該ころをピボット支持するための凸部と、前記ポケットの周方向で両側の内壁面に径方向三ヶ所でころの直径寸法より幅狭となるようにポケット内へ向けて突出するころ抜け止め用の爪とを形成することを特徴とする。
このように、ポケットの内壁面にころをピボット支持させるための凸部をポケットの打ち抜きと同時に形成したものにしているから、ポケットの打ち抜き金型の抜き形状を管理するだけで、ポケット内における凸部の配置を簡単かつ精度よく行えるようになるとともに、保持器の製造工数が従来例よりも少なくできるようになる。
ところで、上記環状板の径方向途中領域に、径方向に波打つ形状の波打ち屈曲部が絞り加工により設けられ、前記ポケットは、前記波打ち屈曲部において外径側の屈曲起点から内径側の屈曲起点までの範囲に設けられたものである。
これは、保持器の形状を特定したものであるが、この場合、ポケットの内壁面において周方向左右の部分が波打ち屈曲部となるから、波打ち屈曲部は、ポケットの打ち抜き加工と同時に形成することができて、簡単かつ精度よく行えるなど、ころの円滑な案内面とすることができる。
本発明では、ポケットの打ち抜き金型の抜き形状を管理するだけでポケット内に対してころをピボット支持するための凸部を簡単に精度よく配置できるようになる。これにより、ころの軸方向外端面または軸方向内端面の中心部を前記凸部に対して正確に接触させることができるので、ころをほぼ純粋にピボット支持させる状態とすることができる。したがって、保持器に対するころの摩擦抵抗を軽減できて、スラストころ軸受の回転抵抗を軽減できるようになる。
図1から図5に本発明の実施形態1を示している。図例のスラストころ軸受1は、保持器2と、複数のころ3とから構成されている。
保持器2は、一枚の環状板で製作される。この保持器2の径方向途中領域には、径方向に波打つ形状の波打ち屈曲部4が絞り加工により設けられている。
この波打ち屈曲部4は、径方向交互に保持器2の厚み方向一方と他方とにほぼ均等に張り出された外径側張り出し部4a、内径側張り出し部4b、中間張り出し部4cからなる。外径側張り出し部4aおよび内径側張り出し部4bは保持器2の厚み方向一方に、また、中間張り出し部4cは厚み方向他方にそれぞれ張り出されている。
上記保持器2の波打ち屈曲部4において外径側の屈曲起点から内径側の屈曲起点までの範囲の円周数ヶ所には、平面的に見て矩形のポケット5が厚み方向に打ち抜き形成されている。この各ポケット5に対してころ3が回動自在な状態で非分離に収納されている。つまり、ポケット5の内壁面において周方向左右に位置する外径側張り出し部4a、内径側張り出し部4bおよび中間張り出し部4cの各張り出し頂点部分の計三ヶ所に、ポケット5内へ向けて突出する爪7a,7b,7cが設けられている。この爪7a,7b,7cによって、各ポケット5において径方向の三ヶ所がころ3の直径寸法よりも幅狭になっており、これによってポケット5内からころ3が抜け出ないようになっている。なお、ポケット5に対してころ3は、無理嵌めされることで収納される。
上記各ポケット5の内壁面において外径側と内径側には、ポケット5内へ向けて突出する凸部8,9が設けられている。この凸部8,9は、ころ3の軸方向外端面や軸方向内端面の中心部に対して当接してころ3をピボット支持するためのものであり、ポケット5を打ち抜いて形成するときに同時に形成される。この凸部8,9は、平面的に見て丸く湾曲した形状になっている。
なお、上記ころ3は、その端面の形状が平面形と呼ばれるタイプを用いている。但し、ころ3は、端面形状が丸面形と呼ばれるタイプを用いることもできる。
次に、上記保持器2の製造手順を簡単に説明する。まず、一枚の金属板(JIS規格SPCDなど)の所定部位に中心孔を打ち抜き形成してから、絞り加工を施すことにより波打ち屈曲部4を形成する。この後、ポケット5を打ち抜き形成してから、外形部分を切り取る。このポケット5の形成と同時に上記凸部8,9および爪7a〜7cが形成される。そのために、ポケット5の打ち抜き金型の形状としては、予め凸部8,9および爪7a〜7cを含むポケット5の形状に対応して製作されている。
ところで、上述したような保持器2を有するスラストころ軸受1では、回転遠心力の作用でころ3が径方向外向きに付勢されるが、ころ3の軸方向外端面がポケット5の内壁面の外径側に設けてある凸部8に対して接触される。このとき、ころ3の軸方向外端面の中心部が凸部8の頂点部分に対して接触するので、ころ3が凸部8に対してほぼ純粋にピボット支持される状態になる。これにより、保持器2に対するころ3の軸方向外端面の摩擦抵抗がゼロに近くなるので、スラストころ軸受1の回転抵抗が大幅に軽減されることになる。
また、スラストころ軸受1が偏心回転するような状況では、ころ3の外径側の端面がポケット5の内壁面の外径側に設けてある凸部8に対して接触したり、ころ3の軸方向内端面がポケット5の内壁面の内径側に設けてある凸部9に対して接触したりすることになる。このような状況でも、ころ3の軸方向外端面の中心部は凸部8の頂点部分に対して、また、ころ3の軸方向内端面の中心部は凸部9の頂点部分に対して接触するので、ころ3が凸部8,9に対してほぼ純粋にピボット支持された状態になる。これにより、スラストころ軸受1が偏心回転したような状況でも回転抵抗が大幅に軽減されることになり、好ましい。
以上説明したように、ポケット5の内壁面にころ3をピボット支持するための凸部8,9を、ポケット5の打ち抜きと同時に形成するようにしている。これにより、ポケット5の打ち抜き金型の抜き形状を管理するだけでポケット5内に対して凸部8,9を簡単に精度よく配置できるようになる。したがって、ころ3の軸方向外端面や軸方向内端面の中心部を凸部8,9の頂点に対して正確に接触させることができるので、ころ3をほぼ純粋なピボット支持状態とすることができて、保持器2に対するころ3の摩擦抵抗を軽減できるようになる。また、上記実施形態1では、従来例のように保持器の外周部分を内径側に折り返して、この折り返し部分の先端側に凸部を設けるような構造に比べて、保持器2の製造工数を少なくできるので、コスト低減に貢献できる。
このようなスラストころ軸受1を仮に自動車の変速機内で用いた場合、変速機の回転トルクが軽減されることになり、ひいては自動車の燃費低減に貢献できる。
図6および図7に本発明の実施形態2を示している。この実施形態2では、保持器2を二枚の環状板2A,2Bを掌合結合した構成としている。
具体的に、二つの環状板2A,2Bにおいて径方向途中領域で厚み方向に合致する領域に、互いに離れる側に張り出す屈曲部4d,4eが設けられている。これら二つの環状板2A,2Bの各屈曲部4d,4eにおいて外径側の屈曲起点から内径側の屈曲起点までの範囲で円周数ヶ所には、平面的に見て矩形のポケット5a,5bが厚み方向に同軸状に打ち抜き形成されている。これら二つの環状板2A,2Bの両ポケット5a,5bを組み合わせて、ころ3を収納するポケットが構成されている。
また、二つの環状板2A,2Bの各屈曲部4d,4eの各張り出し頂点部分に、ポケット5a,5b内へ向けて突出する爪7d,7eが設けられている。この爪7d,7eによって、各ポケット5a,5bの径方向の一ヶ所がころ3の直径寸法よりも幅狭になっており、これによってポケット5a,5b内からころ3が抜け出ないようになっている。
特に、この実施形態2では、第1環状板2Aの屈曲部4dの張り出し寸法を、第2環状板2Bの屈曲部4eの張り出し寸法よりも大きく設定することにより、ポケット5a,5b内にころ3を収納した状態で、ころ3の回転中心を、第1環状板2Aの厚み方向中心と合致させようにして、第2環状板2Bの厚み方向中心をころ3の回転中心からオフセットさせるようにしている。
そして、二つの環状板2A,2Bのうち、ころ3の回転中心と一致させた第1環状板2Aのポケット5aの内壁面において外径側と内径側とに対して、凸部8,9が設けられている。この凸部8,9は、第1環状板2Aにポケット5aを打ち抜き形成するときに同時に形成される。
なお、二つの環状板2A,2Bの結合は、軸方向隣り合わせに掌合させた状態で、第2環状板2Bの内径部分を第1環状板2Aの内径部分に対して引っ掛けるように折り曲げてかしめることによって行われている。前記かしめは、第2環状板2Bの外径側のみ、または内径側と外径側の両方に施すこともできる。
このような実施形態2の場合も、上記実施形態1と同様、ころ3の軸方向外端面や軸方向内端面の中心部を凸部8,9の頂点部分に対して正確に接触させることができるので、ころ3をほぼ純粋にピボット支持させる状態とすることができて、保持器2に対するころ3の摩擦抵抗を軽減できるようになる。
特に、上記実施形態2の場合、二つの環状板2A,2Bそれぞれに一つずつ曲がりや張り出しの小さい屈曲部4d,4eを設けているから、上記実施形態1に比べて簡単に加工できるというメリットがある。
なお、本発明は上述した実施形態1、2に限定されるものではない。例えば図示しないが、ポケット5,5aの内壁面の外径側にのみ凸部8を設けたもの、つまりポケット5,5aの内壁面の内径側に凸部9を設けないようにしたものも本発明に含まれる。
本発明の実施形態1に係るスラストころ軸受を示す平面図 図1の保持器のポケット周辺を拡大して示す斜視図 図1の保持器のポケット周辺を拡大して示す平面図 図3の(4)−(4)線断面の矢視図 図3の(5)−(5)線断面の矢視図 本発明の実施形態2に係るスラストころ軸受で、図4に対応する図 図6の保持器のポケット周辺を拡大して示す平面図
符号の説明
1 スラストころ軸受
2 保持器
3 ころ
4 保持器の波打ち屈曲部
5 保持器のポケット
8 外径側の凸部
9 内径側の凸部

Claims (1)

  1. 一枚の金属製の環状板に複数のころを収納するためのポケットが形成されたスラストころ軸受用保持器の製造方法であって、
    金属板に絞り加工を施すことにより径方向途中領域に厚み方向に波打つ波打ち屈曲部を形成するとともに、前記波打ち屈曲部より径方向外径側の外径部および内径側の内径部は、前記波打ち屈曲部の上下波打ち高さの中間で径方向外方もしくは内方に広がる板状部分とし、
    その加工後の金属板に対して、前記波打ち屈曲部の外径側屈曲起点から内径側屈曲起点までの範囲においてころを収納するための平面視矩形のポケットを厚み方向に打ち抜き形成するとともに、このポケットの打ち抜き形成と同時に、このポケットの内外両側の内壁面のうち少なくとも外径側内壁面においてころの軸方向内外両端面のうち少なくとも軸方向外端面の中心部に対して当接して当該ころをピボット支持するための凸部と、前記ポケットの周方向で両側の内壁面に径方向三ヶ所でころの直径寸法より幅狭となるようにポケット内へ向けて突出するころ抜け止め用の爪とを形成する、ことを特徴とするスラストころ軸受用保持器の製造方法。
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