JP4703057B2 - 盗難防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は盗難防止装置に関し、特に、車両のような移動体に搭載されて移動体の停止状態における盗難を防止する盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動体、特に自動車のような車両は自走が可能であるので、盗難者によって遠隔地に運ばれてしまうと発見が困難である。特に、四輪駆動車や高級乗用車は盗難後に海外に搬送されることもある。従って、車両が盗難にった時点で盗難を通報することにより、車両を遠隔地に運搬される前に取り戻すことが重要になっている。
【0003】
ところで、近年、移動体通信の発達により自動車電話が小型化され、しかも価格が安価になってきているので、これを車両に組み込むことが容易になってきている。そこで、この自動車電話をGPS(Global Positioning System)を利用したナビゲーション装置と組み合わせ、車両の盗難後に車両の位置をナビゲーション装置によって検出し、検出した車両の位置を自動車電話によって基地局に送信するようにした車両の盗難防止装置が種々提案されている。
【0004】
例えば、ナビゲーション装置を構成する車両の位置検出システムに自動車電話を接続しておき、車両の所有者が車両の盗難に気付いた時に、手近の電話機からこの自動車電話を呼出すと、外部からの呼出しを受信した自動車電話からの信号によりナビゲーション装置が車両の現在位置を検出し、検出した現在位置を自動車電話を介して通話者に送信することにより、車両の所有者が盗難にあった車両の現在位置を確認することができる車両位置検出システムが提案されている(特開平10−132917号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のような車両位置検出システムでは、盗難にあった車両の所有者が自分の車両の盗難に気付くまでは車両の位置を確認することができず、その間に盗難車両が自動車電話の電波が届かない海外に搬出されてしまうおそれがあった。また、車両の盗難時に盗難者によってナビゲーション装置の受信機やアンテナが除去、或いは破壊されてしまうと、車両の所有者が電話機から車両を呼び出してもナビゲーションが行えず、車両の現在位置を確認することができくなるおそれがあった。また、ナビゲーション装置に異常や故障が発生している場合には、車両の現在位置を検出することができないために、車両の所有者が車両の現在位置を確認できなかった。
【0006】
そこで、本発明の第1の目的は、車両の盗難の検出時に直ちに盗難の発生と現在の車両の位置を所定の基地局に送信することにより、基地局側で車両の盗難を即座に把握できるような盗難防止装置を提供することである。また、本発明の第2の目的は、車両のナビゲーション装置に異常や故障が発生した場合でも、即座にこの装置の異常と、異常の発生場所とを把握することができる盗難防止装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本発明は、移動体の地球上の位置を検出する位置検出手段と、この移動体の盗難を検出する盗難検出手段、及び送信手段とを備え、盗難検出手段が盗難を検出した後に、位置検出手段によって移動体の位置を検出して送信手段によって所定の場所へ送信するように構成された盗難防止装置において、盗難検出手段が盗難を検出していない時に、第1の所定周期毎に位置検出手段を起動し、位置検出手段によって検出した移動体の位置を第1の所定周期毎に記憶する位置記憶手段を設け、盗難検出手段が移動体の盗難を検出した時に、送信手段が位置記憶手段に記憶された最新の位置情報を送信すると共に、盗難防止手段が移動体の盗難を検出した以降は、第1の所定周期より短い第2の所定周期毎に移動体の位置を位置検出手段が検出し、検出した位置情報を送信手段が送信するように構成したことを特徴としている。
【0019】
本発明によれば、車両の盗難の検出時に直ちに盗難の発生と現在の車両の位置を所定の基地局に送信することにより、基地局側で車両の盗難を即座に把握できる。また、車両のナビゲーション装置に異常や故障が発生した場合でも、即座にこの異常と異常の発生場所を把握することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を用いて本発明の実施形態を具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。
【0021】
図1は本発明の一実施例の車両の盗難防止装置50の全体構成を示すものである。なお、この実施例では車両の図示は省略してある。この実施例の盗難防止装置50は、ドアの開閉を車両の外部からトランスミッタ1によってワイヤレスで行うことができる、ワイヤレス・ドアロック・リモートコントロールシステムを装備した車両に搭載されている。トランスミッタ1にはドアをロックするロックボタン6と、ドアのロックを解除するアンロックボタン7とがあり、ロックボタン6またはアンロックボタン7を押すと、識別コードを含んだ微弱電波がトランスミッタ1から送信されるようになっている。
【0022】
車両に搭載される盗難防止装置50は、自動車電話30に接続されたセキュリティ装置10と、このセキュリティ装置10に接続されたナビゲーション装置20とから構成される。自動車電話30は基地局2に設けられたアンテナ3と交信を行うものであり、通常は車両の室内から見えない位置に取り付けられており、容易に発見や取外しができないようになっている。この自動車電話30から送信される情報は、例えば、セキュリティ装置10が正常か異常かの情報及び車両が盗難に合ったことを知らせる情報、ナビゲーション装置20が正常か異常かの情報、及び、車両の盗難時にナビゲーション装置20によって検出された車両の位置情報等である。自動車電話30から送信される情報は、基地局2から監視センタ4に送られ、監視センタ4で自動車電話30からの情報が監視されるようになっている。
【0023】
セキュリティ装置10は、アンテナ11、受信機12、ドアカーテシスイッチ13、盗難センサ14、メモリ16を備えたセキュリティ制御装置15、アラーム17、及びロックモータ18から構成されている。アンテナ11はトランスミッタ1から送信された微弱電波を受けて受信機12に導き、受信機12は受信した電波に含まれる識別コードをセキュリティ制御装置15に送る。ドアカーテシスイッチ13は車両のドアの開閉を検出してドアの開閉状態をセキュリティ制御装置15に送る。盗難センサ14は窓ガラスの破損、車体振動、キーなしでの車両のエンジンの始動、セキュリティ装置10の破損等から車両の盗難状態を検出してセキュリティ制御装置15に送る。アラーム17は盗難センサ14が車両の盗難を検出した時に鳴動するものである。また、ロックモータ18は車両のドアをロックしたり、ロックを解除するためのものであり、セキュリティ制御装置15により、トランスミッタ1のドアロックボタン6が押された事が検出された時にドアをロックし、アンロックボタン7が押された事が検出された時にドアロックを解除する動作を行うものである。
【0024】
このセキュリティ装置10は、車両が停止してキーオフされ、ナビゲーション装置20等の電源が落とされ、ドアがトランスミッタ1によってロックされた状態においても、バッテリ電圧によってバックアップされている。したがって、どのような状態でもメモリ16内の情報が消失することはない。
【0025】
ナビゲーション装置20は、GPSアンテナ21、GPS受信機22、方位センサ23、車速センサ24、メモリ26を備えた車両の現在位置検出装置25、及び表示器27から構成されている。GPSアンテナ21はGPS衛星からの電波を受信してGPS受信機22に導き、GPS受信機22は受信した電波を復調して車両の現在位置検出装置25に送る。方位センサ23は方位を検出してこれをセキュリティ装置10のセキュリティ制御装置15と車両の現在位置検出装置25に送る。同様に、車速センサ24は検出した車両の速度をセキュリティ装置10のセキュリティ制御装置15と車両の現在位置検出装置25に送る。方位センサ23と車速センサ24以外に、地磁気センサを使用することもある。表示器27はナビゲーション装置20のナビゲーション情報を表示して運転者に視認させるものである。
【0026】
ここで、以上のように構成された盗難防止装置50の各部の動作をフローチャートを用いて説明する。
【0027】
図2は図1のセキュリティ制御装置15の動作の一例を示すメインルーチンのフローチャートであり、所定時間毎に実行されるものである。ステップ201ではトランスミッタ1からのドアのロック信号を受信したか否かを判定する。そして、ドアのロック信号を受信した時にはステップ202においてアーミング(警戒)フラグAFの値を“1”にしてステップ205に進む。この状態は車両の警戒状態(アーミングモード)と呼ばれる。一方、ドアのロック信号を受信しない時はステップ203においてドアのロック解除信号(アンロック信号)を受信したか否かを判定する。ドアのロック解除信号を受信しない時はそのままステップ205に進み、ドアのロック解除信号を受信した時はステップ204においてアーミングフラグAFの値を“0”にしてからステップ205に進む。
【0028】
ステップ205ではアーミングフラグAFの現在の値を判定する。アーミングフラグAFの値が“0”の場合はステップ207で通報フラグRFの値を“0”にしてステップ211に進む。一方、アーミングフラグAFの値が“1”の場合はステップ206で通報フラグRFの値を“1”にしてステップ208に進み、盗難を検出したか否かを判定する。盗難の判定は盗難センサ14からの信号で判定する。盗難を検出しない時はステップ210で盗難フラグSFの値を“0”にしてステップ211に進む。一方、ステップ208で盗難を検出した時はステップ209においてアラーム17を60秒間駆動し、同時に盗難フラグSFの値を“1”にしてステップ211に進む。
【0029】
ステップ211では通報フラグRFと盗難フラグSFの値をナビゲーション装置20に送信し、続くステップ212でその他の処理を実行してこのルーチンを終了し、所定時間後に以上の動作を繰り返す。
【0030】
図3は図1のナビゲーション装置20の動作の一例のメインルーチンを示すフローチャートであり、所定時間毎に実行されるものである。ステップ301ではセキュリティ装置10からの信号の受信処理を行う。そして、続くステップ302において通報フラグRFの値が“1”であるか否かを判定する。通報フラグRFの値が“0”の場合はステップ317でその他の処理を行ってこのルーチンを終了するが、通報フラグRFの値が“1”の場合はステップ303に進んで盗難フラグSFの値が“1”か否かを判定する。ステップ303では時間の計数を行い、次のステップ305では計数した時間が10分に達したか否かを判定する。計数時間が10分未満の場合はステップ317に進むが、計数時間が10分を越えたらステップ306に進む。
【0031】
ステップ306ではナビゲーション装置20の電源等の必要な所定の電源を投入し、次のステップ307ではナビゲーション装置20におけるGPS受信機22等の車両の現在位置検出装置(図にはGPSと記載)20が正常か否かを判定する。GPSが正常な場合はステップ308でGPS異常フラグGPSAFの値を“0”にしてステップ310に進む。一方、GPSが異常な場合はステップ309に進み、ここでGPS異常フラグGPSAFの値を、GPSが異常であることを示す“1”にしてステップ310に進む。
【0032】
ステップ310ではGPS異常フラグGPSAFの値が異常を示す“1”であるか否かを判定する。そして、GPS異常フラグGPSAFの値が“0”であるナビゲーション装置20の正常時にはステップ311に進み、GPSにより自車位置(車両の現在位置)を検出してメモリ26に記憶する。一方、GPS異常フラグGPSAFの値が“1”であるナビゲーション装置20の異常時にはステップ312に進み、車速センサ24、方位センサ23により自車位置を検出してメモリ26に記憶する。
【0033】
ステップ311又はステップ312が終了すると、ステップ313においてGPS異常フラグGPSAFと自車位置をセキュリティ装置10に送信し、次のステップ314で盗難フラグSFの値が“1”か否かを判定する。盗難フラグSFの値が“1”である場合にはこのままこのルーチンを終了し、盗難フラグの値が“0”の場合はステップ315においてステップ306で投入した所定の電源を遮断し、ステップ316でステップ304で計数した時間の計数値をクリアし、ステップ317でその他の処理を実行してこのルーチンを終了する。
【0034】
図4は図1のセキュリティ制御装置における割り込み処理の一例を示すフローチャートであり、盗難フラグSFの値が“1”となる盗難時、又はGPS異常フラグGPSAFの値が“1”となるナビゲーション装置20の異常時に割り込み処理で起動され、ごく短い所定時間毎、例えば、50ms毎に実行される。
【0035】
ステップ400ではナビゲーション装置10からの受信処理を行ない、GPS異常フラグGPSAFの値と自車位置を記憶する。続くステップ401では盗難フラグSFの値が“1”であるか否かを判定し、盗難フラグSFの値が“1”の場合はステップ403に進む。一方、盗難フラグSFの値が“0”の場合はステップ402においてGPS異常フラグGPSAFの値が“1”であるか否かを判定し、盗難フラグSFの値が“1”の場合はステップ403に進む。ステップ403では盗難フラグSFの値が“1”、又はGPS異常フラグGPSAFの値が“1”となってステップ403に初めて進んで来たか否かを判定する。
【0036】
ステップ403に初めて進んで来た場合はステップ404に進み、セキュリティ装置20のメモリ16から自車位置を読み出し、次いでステップ412で自動車電話30に監視センタ4を呼び出させる。そして、ステップ413で盗難コード、自車位置、盗難車両の情報、現在時刻、又はGPSが異常である情報を自動車電話30によって送信する。この処理により、監視センタ4は車両の盗難とほぼ同時に、盗難車両の情報、盗難位置、又はGPSの異常を直ちに知ることができる。この後、ステップ414で後述する時間の計数値をクリアしてこのルーチンを終了する。
【0037】
そして、次にステップ403に進んで来た時には初回ではないのでステップ405に進み、車両の盗難、又はGPS装置の異常からの時間の計数を行う。ステップ406は計数時間が1分になったか否かを判定するものであり、計数時間が1分未満の時は何も実行せずにこのルーチンを終了する。一方、ステップ406の判定で計数時間が、ステップ414における計数時間のクリアから1分を経過した時にはステップ407でナビゲーション装置20が破壊されたか否かを判定する。この判定は、例えば、ナビゲーション装置20から定期的に送られてくるGPS異常フラグGPSAFと自車位置情報が、その送信周期以上にわたって送られて来なかった時に破壊と判定するものである。ナビゲーション装置20が破壊される場合は、ここでは、GPSアンテナ21とGPS受信機22が破壊された場合を想定し、目に触れない位置にある方位センサ23と車速センサ24は破壊されていないものとする。ナビゲーション装置20が破壊されていない場合は次のステップ408でGPS異常フラグGPSAFの値が“1”であるか否かを判定する。
【0038】
ナビゲーション装置20が破壊されておらず、また、GPS異常フラグGPSAFの値が“0”である場合はステップ409においてセキュリティ装置10のメモリ16から自車位置を読み出してステップ412に進む。ステップ412では前述のように自動車電話30に監視センタ4を呼び出させ、ステップ413で盗難コード、自車位置、盗難車両の情報、現在時刻、又はGPS(ナビゲーション装置)が異常である情報を自動車電話30によって送信する。この処理により、監視センタ4は車両の盗難から1分毎に、盗難車両の情報、盗難位置、又はGPSの異常を直ちに知ることができる。この後、ステップ414で時間の計数値をクリアしてこのルーチンを終了する。
【0039】
一方、ステップ407でナビゲーション装置20が破壊されたと判定した場合、或いは、ステップ408でGPS異常フラグGPSAFの値が“1”と判定した場合はステップ410に進む。ステップ410ではGPSによる自車位置の測定に代えて、車速センサ24、方位センサ23の出力の取込みを行う。そして、ステップ411において、車速センサ24、方位センサ23の出力値と前回の自車位置から現在の自車位置を算出する。この時、ナビゲーション装置20の破壊直後、或いはナビゲーション装置20が異常になった直後は、メモリ16に記憶されているナビゲーション装置20の破壊直前、或いはナビゲーション装置20が異常になる直前の値を使用することができる。
【0040】
ステップ411が終了した後はステップ412に進み、前述のように自動車電話30に監視センタ4を呼び出させ、ステップ413で盗難コード、自車位置、盗難車両の情報、現在時刻、又はGPS(ナビゲーション装置)が異常である情報を自動車電話30によって送信する。この処理により、監視センタ4は車両の盗難、又はGPSの異常発生から1分毎に、盗難車両の情報、盗難位置、又はGPSの異常を直ちに知ることができる。この後、ステップ414で時間の計数値をクリアしてこのルーチンを終了する。
【0041】
図5は以上説明した実施例の盗難防止装置50の動作を、通報フラグRF、盗難フラグSF、GPS電源、自車位置検出時期、監視センタ4への送信のタイミングについて、時間と共に示す波形図である。時刻T0以前は車両が走行している状態を示しており、GPSの電源がONされて車両の自車位置が所定時間毎に検出され続けている状態を示している。時刻T0は、車両が停止して運転者等の乗員が車両から降り、車両のドアがロックされた状態を示している。従って、この後は通報フラグRFの値が“1”になり、10分毎にGPSの電源がONされて自車位置が検出され、これがセキュリティ装置10のメモリ16とナビゲーション装置20のメモリ26に記憶される。
【0042】
この後、時刻TXにおいて車両の盗難が発生した場合を考える。車両の盗難が検出された場合は盗難フラグSFの値が“1”になり、GPSの電源がONされる。そして、自車位置の検出が開始され、盗難から1分毎に監視センタ4に対して自動車電話30から盗難車両の自車位置データ等が送信される。
【0043】
このように、以上説明した実施例では、車両盗難の発生、或いはナビゲーション装置の異常発生の直後からこの車両の位置を監視センタ4が把握することができるので、この情報を車両の所有者の確認に基づいて警察に通報すれば、盗難車両の行方を掴むことができる。
【0044】
図6は図1のセキュリティ装置10の動作のメインルーチンの他の実施例を示すフローチャートである。この実施例が図2で説明したセキュリティ装置10の動作のメインルーチンの実施例と異なる点は、図2のステップ208とステップ210の間にステップ601からステップ603が追加されただけである。従って、図2のフローチャートにおいて説明した手順と同じ手順については同じステップ番号を付してその説明を省略し、追加されたステップのみを説明する。
【0045】
図2で説明した実施例では、ステップ208で盗難が検出されない場合はステップ210において盗難フラグSFの値を“0”にしてステップ211に進んでいた。一方、図6の実施例では、ステップ208で盗難が検出されない場合はステップ601に進み、所定時間が経過したか否かを判定する。そして、所定時間が経過していない場合は図2で説明した実施例と同様にステップ210に進んで盗難フラグSFの値を“0”にしてステップ211に進む。一方、ステップ208で盗難が検出されない場合で、ステップ601で所定時間が経過したと判定した場合はステップ602に進み、ナビゲーション装置(図6には略してナビと記載)20の電源を投入する。そして、次のステップ603でナビゲーション装置20が正常に動作したか否かを判定する。ステップ603でナビゲーション装置20が正常に動作した場合はステップ210に進んで盗難フラグSFの値を“0”にしてステップ211に進む。ところが、ステップ603でナビゲーション装置20が正常に動作しない場合は盗難が発生したと判定し、ステップ209に進んでアラーム209においてアラーム17を60秒間駆動し、同時に盗難フラグSFの値を“1”にしてステップ211に進む。
【0046】
また、ステップ603の判定において、ナビゲーション装置20の動作が確認された場合でも、前回の自車位置と今回の自車位置とを比較し、自車位置に大きな変化があった場合は、車両がクレーン等によって盗難目的で勝手に移動させられたものと判断してステップ209に進むようにしても良い。
【0047】
なお、以上の実施例に加えて、車両のキーがオフされた時に、ナビゲーション装置20がキーオフ直前に検出した自車の最終位置を、セキュリティ装置10のメモリ16に記憶しておき、セキュリティ装置10が車両の盗難を検出した時に、この自車の最終位置をメモリ16から読みして自動車電話30を通じて送信するように構成することもできる。
【0048】
また、セキュリティ装置10が車両の盗難を検出した時に、自車位置の検出を10分程度の間隔で行い、自車位置の送信は1時間毎に送信するというように、自車位置の検出と送信のタイミングをずらすことも可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の盗難防止装置によれば、車両の盗難の検出時に直ちに盗難の発生と現在の車両の位置を所定の基地局に送信することにより、基地局側で車両の盗難を即座に把握できる。また、車両のナビゲーション装置に異常や故障が発生した場合でも、即座にこの異常と異常の発生場所を把握することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の盗難防止装置の全体構成を示す構成図である。
【図2】図1のセキュリティ制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】図1のナビゲーション装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1のセキュリティ制御装置における割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の盗難防止装置の動作を示すものであり、通報フラグ、盗難フラグ、GPS電源、自車位置検出時期、監視センタへの送信のタイミングを時間と共に示す波形図である。
【図6】図1のセキュリティ制御装置の動作の他の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…トランスミッタ
2…基地局
4…監視センタ
10…セキュリティ装置
11…アンテナ
13…ドアカーテシスイッチ
14…盗難センサ
15…セキュリティ制御装置
16…メモリ
20…ナビゲーション装置
21…GPSアンテナ
22…GPS受信機
23…方位センサ
24…車速センサ
25…車両の現在位置検出装置
26…メモリ
30…自動車電話
50…本発明の盗難防止装置

Claims (9)

  1. 移動体の地球上の位置を検出する位置検出手段と、この移動体の盗難を検出する盗難検出手段、及び送信手段とを備え、前記盗難検出手段が盗難を検出した後に、前記位置検出手段によって前記移動体の位置を検出して前記送信手段によって所定の場所へ送信するように構成された盗難防止装置において、
    前記盗難検出手段が盗難を検出していない時に、第1の所定周期毎に前記位置検出手段を起動し、前記位置検出手段によって検出した前記移動体の位置を該第1の所定周期毎に記憶する位置記憶手段を設け、前記盗難検出手段が前記移動体の盗難を検出した時に、前記送信手段が前記位置記憶手段に記憶された最新の位置情報を送信すると共に、前記盗難防止手段が前記移動体の盗難を検出した以降は、前記第1の所定周期より短い第2の所定周期毎に前記移動体の位置を前記位置検出手段が検出し、検出した位置情報を前記送信手段が送信するように構成したことを特徴とする盗難防止装置。
  2. 請求項1に記載の盗難防止装置であって、更に、前記位置検出手段の異常を検出する異常状態検出手段を設け、この異常状態検出手段が前記位置検出手段の異常を検出した時は、前記送信手段が前記位置記憶手段に記憶された最新の位置情報を送信するように構成したことを特徴とする盗難防止装置。
  3. 請求項1または2に記載の盗難防止装置において、少なくとも前記位置記憶手段を、前記位置検出手段とは別個の筐体に収納したことを特徴とする盗難防止装置。
  4. 請求項1からの何れか1項に記載の盗難防止装置において、前記位置検出手段は、前記移動体の停車後の警戒状態、または前記位置検出手段の非動作状態においても、前記第1の所定周期毎に前記移動体の位置を検出するのに必要な回路の電源のみを立ち上げて前記移動体の位置を検出するようにしたことを特徴とする盗難防止装置。
  5. 請求項4に記載の盗難防止装置において、前記送信手段が、最初の送信後も前記位置記憶手段に記憶された最新の位置情報を定期的に送信するように構成したことを特徴とする盗難防止装置。
  6. 請求項1からの何れか1項に記載の盗難防止装置において、前記位置検出手段を、GPSを利用した第1の位置検出手段と、前記移動体の移動量パラメータや、地磁気に基づく方位パラメータを使用して前記移動体の位置を検出する第2の位置検出手段とから構成し、
    前記第1の位置検出手段の異常時には、前記位置記憶手段に記憶された最新の位置情報を基準にして、前記第2の位置検出手段が前記移動体の位置を前記第2の所定周期毎に検出し、これを前記送信手段が前記第2の所定周期毎に送信するように構成したことを特徴とする盗難防止装置。
  7. 請求項1からの何れか1項に記載の盗難防止装置において、前記移動体の盗難検出時、或いは前記位置検出手段の異常検出時の、前記送信手段の通信先を、移動体の盗難、位置検出装置の異常を常に監視している監視センターとしたことを特徴とする盗難防止装置。
  8. 請求項に記載の盗難防止装置において、前記盗難検出手段が、前記位置検出手段の前記第1の所定周期毎の前記移動体の位置の検出時に、前記移動体の位置が前回の検出位置と大きくずれていた場合には、前記移動体が盗難にあったと判定することを特徴とする盗難防止装置。
  9. 請求項に記載の盗難防止装置において、前記盗難検出手段が、前記位置検出手段の前記第1の所定周期毎の前記移動体の位置の検出時に、前記位置検出手段が動作しない場合に、前記移動体が盗難にあったと判定することを特徴とする盗難防止装置。
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