JP4701884B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

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本発明は、車両用ドアハンドル装置に関するものである。
従来、車両ドアに設けられたハンドルグリップを操作することで、車両ドアのロックを解除し、車両ドアを開くようにした車両用ドアハンドル装置が広く知られている。こうした車両用ドアハンドル装置にあっては、車両ドアのドアパネルに固定されたフレームに対してハンドルグリップを回動可能に支持し、車両ドアの閉状態からハンドルグリップを回動させることで、車両ドアを閉位置にロックしているロックを解除して車両ドアを開状態にするようにしている。そして、このように回動操作されるハンドルグリップは、例えば特許文献1に示されるように、ハンドルグリップの支持アームに設けられた回動部をフレームに設けられた回動支持部に保持させることで、フレームに対して回動自在に支持される構成となっている。
特開2001−323689号公報
ところで、このような車両用ドアハンドル装置では、ハンドルグリップの支持アームは、寸法公差を考慮して回動軸方向へ所定の隙間を設けてフレームにより支持される構成となっているため、ハンドルグリップの回動時にハンドルグリップの回動軸方向へのガタつきを十分に抑えることが困難であった。また、ハンドルグリップは、塗装、鍍金等の表面処理がされるため、そのばらつき量を考慮して前記隙間を大きくしておく必要があり、その結果として、ハンドルグリップの回動軸方向へガタつき量が大きくなってしまうという問題があった。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハンドルグリップの回動時にハンドルグリップが回動軸方向へガタつくことを抑制することができる車両用ドアハンドル装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項に記載の発明は、車両ドアのドアパネルに固定されるフレームと、該フレームに対して回動自在に支持され前記車両ドアの開操作時の把持部となるハンドルグリップと、前記車両ドアを閉位置にロックするドアロック機構とを備え、前記車両ドアの開操作時に前記車両ドアの閉状態から前記ハンドルグリップを回動させることで前記ドアロック機構によるロックを解除して前記車両ドアを開状態とする車両用ドアハンドル装置において、前記ハンドルグリップは前記フレームに対して回動自在に支持される回動部が設けられた支持アームを備え、該支持アームには前記回動部と前記フレームとの間に介在するガイド部材が固定され、該ガイド部材には前記フレームに対して前記回動軸方向に弾性的に当接する当接部が設けられ、前記当接部は、前記回動部の回動中心軸上に設けられ、前記回動部には、前記当接部の裏面に対向する部位に凹部が設けられ、該凹部により前記当接部は前記回動部側に向かって弾性変形可能に構成されることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記フレームは互いに対向する一対の突起部を備え、前記一対の突起部は前記ハンドルグリップの回動時に前記支持アームを摺動可能に把持していることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記当接部は、前記回動部の前記回動中心軸方向の両端側に設けられ、前記凹部は、両当接部の裏面に対応する前記回動部の部位にそれぞれ設けられることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記当接部の裏面は、前記凹部の凹設方向に向かって凸形状をなすことを要旨とする。
請求項に記載の発明によれば、回動部とフレームとの間に介在するガイド部材が支持アームに固定され、ガイド部材に設けられた当接部がフレームに対して回動軸方向に弾性的に当接するように構成される。このため、ガイド部材の当接部とフレームとの当接によって、ハンドルグリップの回動時にハンドルグリップの回動軸方向のガタつきを抑制することができる。また、ガイド部材の当接部がフレームに対して弾性的に当接するため、支持アーム、フレーム及びガイド部材の製品ばらつきを吸収してハンドルグリップの回動軸方向のガタつきを抑制することができ、各部材の寸法管理が容易となる。また、ガイド部材を支持アームとは別部材で構成しているため、フレームと当接するガイド部材を摺動性に優れた材料で形成し、ハンドルグリップ操作時の摺動感を向上させることができる。
また、ガイド部材の当接部は回動部の回動中心軸上に設けられるため、ハンドルグリップの回動軸方向のガタつきを抑制しつつ、ハンドルグリップの回動時に当接部とフレームとの当接による回転抵抗を極力抑えることができる。
請求項に記載の発明によれば、フレームに設けられた一対の突起部はハンドルグリップの回動時に支持アームを摺動可能に把持するように構成される。塗装、鍍金等の表面処理がされないフレームに突起部を設けるため、突起部間の寸法を管理するだけで、容易にハンドルグリップのガタ管理を行うことができる。このため、ハンドルグリップの回動時にハンドルグリップが回動軸方向へガタつくことを極力抑えることができる
以下、図1〜5を参照して、本発明にかかる車両用ドアハンドル装置の一実施形態について説明する。
図1に、車両の側部に設けられた車両ドア1の斜視図を示す。車両ドア1は、ドアパネル2を備えており、ドアパネル2には、車両ドアの開操作時の把持部となるハンドルグリップ3が設けられる。図2に、車両ドア1が閉状態にあるときの図1におけるA−A線に沿う断面図を示す。車両用ドアハンドル装置11は、ドアパネル2の内側に設けられたフレーム4と、ドアパネル2の外側に設けられたハンドルグリップ3と、ハンドルグリップ3に固定されたガイド部材5とを備える。
フレーム4は、車両の前後方向に延在し、ナット12及びボルト13によって、ドアパネル2に固定される。フレーム4には、その長手方向の両端に2つの開口部4a、4bが設けられる。なお、ドアパネル2には、フレーム4の開口部4a、4bに対応した位置に開口部2a、2bが設けられる。
ハンドルグリップ3は、外形が長尺状を呈し、一端側にフレーム4に対して回動自在に支持される回動部3aを備え、他端側にドアロック機構と連動する連動部3bを備える。ハンドルグリップ3の回動部3aは、ハンドルグリップ3の外観部3cの一端側からハンドルグリップ3の長手方向に延設された支持アーム3dの先端に設けられる。ハンドルグリップ3の支持アーム3dは、ドアパネル2の開口部2a及びフレーム4の開口部4aに挿入され、ハンドルグリップ3の回動部3aが、フレーム4に設けられた支持部4cに保持される。図3に、ハンドルグリップ3の支持アーム3d及びフレーム4の開口部4a周りの斜視図を示す。ハンドルグリップ3はフレーム4に対して図3の実線矢印方向に組み込まれる。
ハンドルグリップ3の支持アーム3dがフレーム4に組み込まれると、支持アーム3dはフレーム4によってハンドルグリップ3の回動軸方向に把持される。図4に、図2におけるB−B線に沿う断面図を示す。図4(a)はハンドルグリップ3の非操作位置における断面図、図4(b)はハンドルグリップ3の開操作方向の回動終端位置における断面図である。図4に示すように、フレーム4には、支持アーム3dと対向するそれぞれの内面4d,4eに、互いに対向する一対の突起部4f,4gが設けられる。そして、支持アーム3dの両側面に設けられた摺動面3f,3gは、ハンドルグリップ3の回動時に突起部4f,4gと摺動する。また、図4(b)に示すように、ハンドルグリップ3の開操作方向の回動終端位置においても、支持アーム3dの摺動面3f,3gは突起部4f,4gと摺動するように構成される。これにより、支持アーム3dは、ハンドルグリップ3の全回動範囲において、フレーム4の突起部4f,4gにより回動軸方向へのガタつきが抑制される。
ハンドルグリップ3の連動部3bは、外観部3cの他端側から延設された脚部3eの先端に設けられる。ハンドルグリップ3の脚部3eは、ドアパネル2の開口部2b及びフレーム4の開口部4bに挿入され、ハンドルグリップ3の連動部3bが、ベルクランクアーム14に係合される。ベルクランクアーム14は、ドアパネル2の内側に設けられたドアロック機構(図示省略)に連結されている。
ガイド部材5は、支持アーム3dの回動部3aに固定され、回動部3aの回動軸方向への動きを規制するように構成される。図5に、図2におけるC−C線に沿う断面図を示す。ガイド部材5は、支持アーム3dの回動部3aの両側面を覆うように固定され、回動部3aの回動中心軸X上には、フレーム4の内面4h,4iとそれぞれ当接する凸状の当接部5a,5bが設けられる。ここで、ガイド部材5の当接部5aの頂点から当接部5bの頂点までの距離Dは、フレーム4の内面4hから内面4iまでの距離dより大きく設定される。また、当接部5a,5bの裏面5c、5dに対向する回動部3aの部位には凹部3h,3iが設けられ、当接部5a,5bが回動部3a側に向かって弾性変形容易に構成される。これにより、ガイド部材5の当接部5a,5bは、フレーム4の内面4h,4iに対して弾性的に当接し、回動部3aの回動軸方向のガタつきを抑えることができる。また、ガイド部材5には、フレーム4の内面4j,4kとそれぞれ当接する摺動面5e,5fが設けられる。
このようにして、支持アーム3dは、摺動面3f,3g、ガイド部材5の当接部5a,5b及びガイド部材5の摺動面5e,5fの3点が、それぞれフレーム4の突起部4f,4g、内面4h,4i及び内面4j,4kによって支持される。支持アーム3dが3点支持されることによって、ハンドルグリップ3の回動時にハンドルグリップ3が回動軸方向へガタつくことを抑制することができる。
次に、車両用ドアハンドル装置11の作用について説明する。車両ドア1を開操作するときは、車両ドア1の閉状態からハンドルグリップ3を把持して車両ドア1の外側に引っ張る。すると、ハンドルグリップ3は回動部3aを中心に回動を開始し、支持アーム3dの摺動面3f,3g及びガイド部材5の摺動面5e,5fは、それぞれフレーム4の突起部4f,4g及び内面4j,4kに摺動しながら作動を開始する。ハンドルグリップ3の回動に伴って、ハンドルグリップ3の連動部3bはベルクランクアーム14を作動させ、ベルクランクアーム14はドアロック機構のラッチ機構を駆動する。そして、ハンドルグリップ3が所定角度回動すると、ドアロック機構のロックが解除される。これにより、車両ドア1を開状態とし、車両ドア1の開方向への作動が可能となる。
支持アーム3dの摺動面3f,3g及びガイド部材5の摺動面5e,5fは、ハンドルグリップ3が非操作位置から開操作方向の回動終端位置まで回動する全範囲において、フレーム4の突起部4f,4g及び内面4j,4kに摺動するように構成される。これにより、ハンドルグリップ3の回動時にハンドルグリップ3の回動軸方向のガタつきが抑えられる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、フレーム4に設けられた一対の突起部4f,4gは、ハンドルグリップ3の回動時に支持アーム3dの摺動面3f,3gを摺動可能に把持するように構成される。フレーム4に摺動用の突起部4f,4gを設けるため、塗装、鍍金等の表面処理がされるハンドルグリップ3に摺動用の突起部を設ける場合と比べて、突起部の寸法ばらつきを少なくすることができる。このため、突起部間の寸法を管理するだけで、容易にハンドルグリップ3のガタ管理を行うことができ、ハンドルグリップ3の回動時にハンドルグリップ3が回動軸方向へガタつくことを抑制することができる。また、突起部4f,4gにより支持アーム3dを摺動させるため、摺動面を小さくしてハンドルグリップ3操作時の摺動感を向上させることができる。
(2)上記実施形態では、支持アーム3dの摺動面3f,3g及びガイド部材5の摺動面5e,5fは、ハンドルグリップ3が非操作位置から開操作方向の回動終端位置まで回動する全範囲において、フレーム4の突起部4f,4g及び内面4j,4kに摺動するように構成される。このため、ハンドルグリップ3の全回動範囲においてハンドルグリップ3が回動軸方向へガタつくことを抑制することができる。
(3)上記実施形態では、ガイド部材5が支持アーム3dの回動部3aに固定され、ガイド部材5の当接部5a,5bがフレーム4の内面4h,4iに対して弾性的に当接するように構成される。このため、当接部5a,5bと内面4h,4iとの当接によって、回動部3aが回動軸方向へ移動することが防止され、ハンドルグリップ3の回動時にハンドルグリップ3が回動軸方向へガタつくことを抑制することができる。
(4)上記実施形態では、ガイド部材5の当接部5a,5bがフレーム4の内面4h,4iに対して弾性的に当接するように構成されるので、支持アーム3d、フレーム4及びガイド部材5の製品ばらつきを吸収してハンドルグリップ3の回動軸方向のガタつきを抑えることができる。このため、支持アーム3d、フレーム4及びガイド部材5の寸法管理が容易となる。
(5)上記実施形態では、ガイド部材5を支持アーム3dとは別部材で構成しているため、フレーム4の内面4h,4iと当接するガイド部材5を摺動性に優れた材料で形成することができ、ハンドルグリップ3操作時の摺動感を向上させることができる。
(6)上記実施形態では、ガイド部材5の当接部5a,5bは回動部3aの回動中心軸X上に設けられるため、ハンドルグリップ3の回動軸方向のガタつきを抑制しつつ、ハンドルグリップ3の回動時にガイド部材5の当接部5a,5bとフレーム4の内面4h,4iとの当接による回転抵抗を抑えることができる。
(7)上記実施形態では、支持アーム3dは、摺動面3f,3g、ガイド部材5の当接部5a,5b及びガイド部材5の摺動面5e,5fの3点が、それぞれフレーム4の突起部4f,4g、内面4h,4i及び内面4j,4kによって支持される。このため、支持アーム3dが3点支持されることによって、ハンドルグリップ3の回動時にハンドルグリップ3が回動軸方向へガタつくことを抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、支持アーム3dの摺動面3f,3gがハンドルグリップ3の回動時にフレーム4の突起部4f,4gと摺動するようにしているが、支持アーム3dの摺動面3f,3gがフレーム4の突起部4f,4gによって弾性的に挟持されるように構成してもよい。図6に、フレーム24の突起部24a,24bが支持アーム3dの摺動面3f,3gを弾性的に挟持するように構成したときの、図2のB−B線に沿う断面図を示す。図6に示すように、フレーム24には、支持アーム3dと対向するそれぞれの内面24c,24dに、互いに対向する一対の突起部24a,24bが設けられる。そして、ハンドルグリップ3の回動時に支持アーム3dの摺動面3f,3gはフレーム24の突起部24a,24bと摺動する。ここで、フレーム24の突起部24aの頂点から突起部24bの頂点までの距離Hは、支持アーム3dの摺動面3fから摺動面3gまでの距離hより小さく設定される。また、突起部24a,24bの裏側には空洞部24e,24fが設けられ、突起部24a,24bがそれぞれ外側に向かって弾性変形容易に構成される。これにより、フレーム24の突起部24a,24bは支持アーム3dの摺動面3f,3gを弾性的に挟持して摺動させることができるので、支持アーム3dが回動軸方向へガタつくことをより一層抑制することができる。
・上記実施形態では、ガイド部材5を支持アーム3dの回動部3aに固定し、ガイド部材5の当接部5a,5bがフレーム4の内面4h,4iに対して弾性的に当接するようにしたが、ガイド部材5を使用せずに支持アーム3dの回動部3aに一体的に当接部を設けるようにしてもよい。図7に、ハンドルグリップ23の支持アーム23aの回動部23bに当接部23c,23dを設けるように構成したときの、図2のC−C線に沿う断面図を示す。支持アーム23aの回動部23bの回動中心軸Y上には、フレーム4の内面4h,4iとそれぞれ当接する凸状の当接部23c,23dが設けられる。ここで、当接部23cの頂点から当接部23dの頂点までの距離D2は、フレーム4の内面4hから内面4iまでの距離dより僅かに大きく設定される。これにより、当接部23c,23dはフレーム4の内面4h,4iに対して回動軸方向へのガタ量を設けずに支持されるので、回動部23bが回動軸方向へガタつくことを抑制することができる。
・上記実施形態では、本発明に係る車両用ドアハンドル装置を車両の側部に設けられた車両ドア1に適用したが、車両の後部に設けられるバックドアに適用してもよい。
・上記実施形態では、ハンドルグリップ3をグリップ式のドアハンドルとしたが、フラップ式のドアハンドルとしてもよい。
・上記実施形態では、ガイド部材5の当接部5a,5bを回動部3aの回動中心軸X上に設けるようにしたが、当接部5a,5bを回動中心軸Xから偏心した位置に設けるようにしてもよい。
車両ドアを示す斜視図である。 図1のA−A線に沿う車両用ドアハンドル装置の断面図である。 ハンドルグリップ及びフレームの要部を示す斜視図である。 (a)、(b)は図2のB−B線に沿う断面図である。 図2のC−C線に沿う断面図である。 本発明の他の例における図2のB−B線に沿う断面図である。 本発明の他の例における図2のC−C線に沿う断面図である。
符号の説明
1…車両ドア、2…ドアパネル、3,23…ハンドルグリップ、3a…回動部、3b…連動部、3d…支持アーム、4,24…フレーム、4f,4g…突起部、5…ガイド部材、5a,5b…当接部、5e,5f…摺動面、11…車両用ドアハンドル装置。

Claims (4)

  1. 車両ドアのドアパネルに固定されるフレームと、該フレームに対して回動自在に支持され前記車両ドアの開操作時の把持部となるハンドルグリップと、前記車両ドアを閉位置にロックするドアロック機構とを備え、前記車両ドアの開操作時に前記車両ドアの閉状態から前記ハンドルグリップを回動させることで前記ドアロック機構によるロックを解除して前記車両ドアを開状態とする車両用ドアハンドル装置において、
    前記ハンドルグリップは前記フレームに対して回動自在に支持される回動部が設けられた支持アームを備え、該支持アームには前記回動部と前記フレームとの間に介在するガイド部材が固定され、該ガイド部材には前記フレームに対して回動軸方向に弾性的に当接する当接部が設けられ
    前記当接部は、前記回動部の回動中心軸上に設けられ、
    前記回動部には、前記当接部の裏面に対向する部位に凹部が設けられ、該凹部により前記当接部は前記回動部側に向かって弾性変形可能に構成され
    ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置において、
    前記フレームは互いに対向する一対の突起部を備え、
    前記一対の突起部は前記ハンドルグリップの回動時に前記支持アームを摺動可能に把持している
    ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置において、
    前記当接部は、前記回動部の前記回動中心軸方向の両端側に設けられ、
    前記凹部は、両当接部の裏面に対応する前記回動部の部位にそれぞれ設けられる
    ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、
    前記当接部の裏面は、前記凹部の凹設方向に向かって凸形状をなす
    ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
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