JP4701288B2 - 内燃機関の運転方法、及びこれに関連する内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前段による内燃機関のための運転方法、及び請求項12の前段による内燃機関に関する。
特許文献1は、内燃機関の点火運転中に発生する窒素酸化物の低減方法を説明している。ここで、シリンダにおける吸気弁を開く上昇運動は、圧縮運動の間に吸気弁が開放位置に残り、既に燃焼室内へ導入された燃焼空気の一部が開いている吸気弁を経由して、上流に接続されたエア・マニホールド内へと再び還流できるように遅くされる。このようにして、燃焼室の内圧及びまた燃焼室温度の双方は共に低下し、それは窒素酸化物の発生に対して好ましい効果を有する。
窒素酸化物の放出は排気ガスの再循環を用いてもまた低減可能である。例えば特許文献2に説明されている当該タイプの方法では、内燃機関の部分負荷運転において、排気ガス流量の一部が排気システムから再循環ラインを経由して吸気管内へと導かれ、そこで排気ガスは吸入される燃焼空気と混合される。しかしながら前記タイプの排気ガス再循環に伴い、再循環の割合が増加するにつれて再循環ライン内にある特に排気ガス熱交換器の汚染もしくはコーキングの危険性が高まり、その結果として内燃機関の熱効率が悪影響を受け、そしてエンジンの出力容量及び排気ガス成分が悪影響を受けるという問題がある。
米国特許第6,688,280 B2号明細書 独国特許発明第197 34 494 C1号明細書
前記従来技術から前進して、本発明が基づく目的は実施容易な手段を用いて、内燃機関もしくは複数の内燃機関のユニットの耐用寿命に悪影響を及ぼすことなく、排気ガスの放出を低減することである。
前記目的は請求項1の特徴を有する方法及び請求項12の特徴を有する内燃機関を伴う本発明により達成される。従属項は目的にかなった改良について明記している。
内燃機関の吸気弁は、現状の境界条件に対して当該吸気弁の上昇曲線が相応に変えられるように、可変の設計である。本発明によれば、内燃機関の部分負荷運転において吸気弁の閉鎖時点及び、燃料が燃焼室内へ噴射される噴射時点はシリンダの内部温度の関数として可変的に調整されるよう備えられる。これはシリンダの内部温度が閉ループ制御変数を構成する、閉ループ温度制御された燃焼を提供する。これは部分負荷運転において、燃焼室内に最適な温度が行き渡り、その結果として特にNOの放出が低減されることを確実にする。ディーゼルエンジンの場合、自己点火のために必要な内部温度及び内部圧力は高い精度で設定可能である。
下死点を越えた吸気弁の遅れた閉鎖動作の際に、燃焼室の内容物は圧縮行程の間に吸気管と流れがつながったままであり、その結果として圧力低下及び又組み合わされた温度低下も得られる。燃焼室の内容物は開いている吸気弁を経由して吸気管内へと部分的に導かれて再び戻る。
例え―下死点手前で既に閉鎖時点に達した―吸気弁の早期閉鎖の場合であっても、当該燃焼室は低減された度合いでしか満たされていないため、低下した内圧及び低下した内部温度が生じる。
下死点手前の吸気弁の閉鎖の場合、及び下死点後の吸気弁の閉鎖の場合のいずれの場合についても、シリンダ内部温度の閉ループ制御に適用可能な調整のための有効な自由度がある。吸気弁の閉鎖時点の移動は燃焼室の最大の充填が必要とされない、特に内燃機関の中間的な部分負荷領域において行なわれる。空気成分が僅かに減少するために、僅かではあるが豊富な混合気を得ることができ、それにより更にNOの低減が促進される。
本発明による方法の更なる利点として、吸気弁の閉鎖時点の移動の結果、燃焼室内でのより良い混合を確実にする追加的な乱流が燃焼室内に発生するため、部分負荷運転の間の燃焼室内での比較的一様な混合気の分布である。当該閉鎖が下死点を越えて遅れている場合、混合に利用できるより多くの時間もまた存在する。
吸気弁の閉鎖時点が変えられ得る角度範囲は、便宜的に下死点の手前約60°と下死点後約120°の間である。これは、従来の固定された閉鎖曲線とは対照的に、一様な混合を得るため及びNO低減の目的のため、その中で閉鎖曲線が変えられる約180°の全体角度範囲をもたらす。
均質化を助け、燃焼室内での一様な分布を得る目的で、シリンダあたり複数のノズル開口により、燃焼室内に燃料を分布させることは好都合となり得る。
一つの望ましい改良では、少なくとも二つの吸気弁が各シリンダに備えられ、部分負荷運転において、移された閉鎖時点を伴う二つの吸気弁の同期及び非同期の作動が、いずれも可能である。例えば、各シリンダにおいて複数の吸気弁が下死点を越えても開いた状態のままとなるが、異なる閉鎖時点を有するとすることも可能である。
本発明では更に、排気ガスが排気システムからシリンダを経由して吸気管内へ直接再循環される、いわゆる排気ガスの内部再循環の実現にある。これは例えば重なる位相の間、シリンダにおいて排気弁と吸気弁を同時に開いた状態のままとすることにより達成される。
本発明による内燃機関では、部分負荷の状態において、吸気弁は閉ループ及び開ループ制御ユニットの作動信号により可変に調整され、当該吸気弁の閉鎖時点及び燃料噴射時点はシリンダの内部温度に応じて決定される。全負荷運転及び便宜的にはまた低部分負荷運転においては、それと異なり固定的に予め定義された吸気弁の閉鎖曲線に対して切り換えられることが望ましく、それによって当該吸気弁は下死点において閉じられる。しかしながら適切な場合、全負荷運転及び低部分負荷運転において吸気弁の上昇曲線の可変調整もまた可能である。
当該内燃機関は、例えば、排気ガスターボチャージャ、適切な場合には二つの直列に接続された排気ガスターボチャージャ、一つの排気ガスタービン又はさもなければ、タービンの有効入口断面の可変調整用の可変タービン形状を装備することができる二つの排気ガスタービンといった様々な追加ユニットを装備させることができる。同様に可能なのは、一つもしくは二つのタービンの周りを通るバイパス、及び/又は、ターボチャージャの一つ又は二つのコンプレッサの周りを通るバイパスである。これは、排気ガスの背圧及びチャージ圧力に影響を及ぼす追加調整の可能性を提供するものである。
排気システムと吸気管の間の再循環ラインを含む排気ガス再循環装置がまた備えられることができる。再循環されるべき排気ガス流量の閉ループ制御用として、再循環ライン内に調整可能なチェックバルブが配置され、冷却器が排気ガス冷却用に追加として備えられ得る。追加の再循環ラインを用いて実現される、このいわゆる外部排気ガス再循環は、上述の内部排気ガス再循環と組み合わされることができ、そこで一つの望ましい実施形態によれば当該内部排気ガス再循環は最初に作動し、そして外部排気ガス再循環は、再循環されるべき排気ガス流量が内部排気ガス再循環だけではもはや用意できない時点にのみ作動する。
その内部へ全シリンダの排気ガスが導入される、全シリンダのための共通排気ガス収集レールが備えられることが追加的に可能である。前記排気ガス収集レールは別々に冷却されることができる。また可能なのはコンプレッサを用いた追加的空気の送り込みであり、その結果として排気ガスの背圧は増加する。排気ガス収集レール内の増加した圧力は再び広い動作範囲内で排気ガス再循環に利用可能である。同様に可能なのは増加した排気ガス背圧の結果としてのエンジン軸出力における増加である。
排気ガス収集レール内の圧力を増加させるための更なる可能性は、部分的なシリンダの遮断及び、供給された燃焼空気を圧縮して、当該燃焼空気を排気ガス収集レール内へ放出する、コンプレッサとしての無点火シリンダの利用を伴う。無点火シリンダの吸気弁及び排気弁の適切な開ループ制御により、吸気管内のチャージ圧力増加は、無点火シリンダ内で圧縮され、吸気管内へ放出され、そして点火シリンダへ供給される燃焼空気のおかげで又可能である。
更なる利点及び目的にかなった実施形態は、更なる請求項、図及び図面の説明から得ることができる。
図中で同一の構成要素は同じ参照番号を備える。
図1に説明される内燃機関1―火花点火エンジン又はディーゼルエンジン―は二つの直列に接続された排気ガスターボチャージャ2及び3を備え、そのうちエンジンに近く配置された排気ガスターボチャージャ2は高圧ターボチャージャの機能を想定し、エンジンから遠い排気ガスターボチャージャ3は低圧ターボチャージャの機能を想定しており、それは高圧ターボチャージャが低圧ターボチャージャよりも小さな寸法で、従ってより小さな慣性質量モーメントを有することにおいて実現される。
エンジンに近い排気ガスターボチャージャ2は内燃機関の排気システムにおいて排気ガスタービン4を備え、当該排気ガスタービンのタービン翼車は吸気管12においてコンプレッサ5内の圧縮機翼車に軸6で接続されている。排気ガスタービン4は複流の設計であり、異なる大きさに設計された二つの排気ガス放出部4a及び4bを含む。当該二つの排気ガス放出部4a及び4bは、いずれの場合にも一つの排気ガスライン区間10及び11により、内燃機関1の一つのシリンダバンク1aもしくは1bにその都度接続されている。関係するシリンダバンク1aもしくは1bの排気ガスのみが、割り当てられた排気ガスライン区間10もしくは11を経由して、それぞれの排気ガス放出部4aもしくは4bへと導かれる。
更に、排気ガスタービン4は可変のタービン形状22を備え、それによって効率的なタービン入口の断面が最小の遮断位置と最大の開放位置の間で調整される。当該可変のタービン形状22は、例えば軸方向に変位可能なガイド格子又は、調整可能な案内羽根を有する軸方向に固定されたガイド格子として設計される。
排気ガスタービン4を迂回するバイパスは排気ライン11から分岐する。前記バイパスは排気ガスタービン上流の排気ライン11から分岐して、当該排気ガスタービン下流の排気ライン11内へ再び合流するバイパスライン21を含む。当該バイパスライン21内に位置するのは調整可能なチェックバルブ20である。更に、小さい方の排気ガス放出部4aに割り当てられている第一の排気ライン10から分岐しているライン区間19が備えられ、当該ライン区間19はバイパスライン21へと合流している。チェックバルブ20を用いて、バイパスライン21を通る流量及びライン区間19を通る流量の両方とも閉ループ制御されることが可能である。このようにして、遮断位置においては、ライン区間19もまた遮断され、排気ガスが排気ライン10又は排気ライン11のいずれからもバイパスを通ってガイドされないように、バイパスライン21が完全に閉鎖されることができる。第一の開放位置においては、大きい方の排気ガス放出部4bに対するライン区間11からの排気ガスのみがバイパスを経由して導かれ、しかし小さい方の排気ガス放出部4aに対するライン区間10からの排気ガスは導かれないように、ライン区間19は閉じられ、そしてバイパスライン21は開かれる。第二の開放位置においては、ライン区間10からの排気ガスのみがバイパスを経由して導かれ、しかしライン区間11からの排気ガスは導かれないように、条件は逆にされる。第三の開放位置においては、流れはライン区間10と11の間を通るが、しかし排気ガスは排気ガスタービンを迂回するようにバイパスラインを経由してはガイドされない。最後に排気ガスはバイパスを経由してライン区間10及び11の両方から放出されることもまた可能である。
エンジンから遠い排気ガスターボチャージャ3は、排気システムにおいて排気ガスタービン7を備え、当該排気ガスタービン7のタービン翼車は軸9によりコンプレッサ8内の圧縮機翼車に接続され、当該コンプレッサ8は内燃機関の吸気管12内に配置されている。内燃機関の運転において、コンプレッサ8は燃焼空気を吸い込み、当該燃焼空気をより高い圧力へと増し加え、その条件下で当該燃焼空気は第一の給気冷却器13内で最初に冷却される。更なる進路で、予圧縮された燃焼空気がエンジンに近い排気ガスターボチャージャの下流に接続されたコンプレッサ5に供給される。コンプレッサ5の下流において、圧縮された燃焼空気は第二の給気冷却器14内で冷却され、その後にチャージ圧力の下で内燃機関のシリンダに供給される。
排気ガス側では、内燃機関においてシリンダバンク1a及び1b内で生成された排気ガスは、排気ライン10及び11を経由して排気ガスタービン4の排気ガス放出部4aもしくは4bに供給され、それによってタービン翼車が駆動される。当該排気ガスタービン4内で膨張した後、排気ガスは排気ライン区間11において集められ、タービン翼車を駆動するために利用されている排気ガスの残った利用可能なエネルギーのおかげで、エンジンから遠いターボチャージャ3の排気ガスタービン7に供給される。
更に、排気ガスタービン4の上流の排気ライン10から分岐して、第二給気冷却器14の下流の吸気管12内へ合流する排気ガス再循環ライン16を含む、排気ガス再循環装置15が備えられる。排気ガス再循環ライン16内に配置されているのは、排気ガス冷却器17及び調整可能なチェックバルブ18である。
少なくとも内燃機関1の第二シリンダバンク1bのシリンダは、アクチュエータ24を用いて閉鎖位置と開放位置の間で調整され得る、可変調整可能なガス交換弁23を備える。当該調整可能なガス交換弁23は特に第二シリンダバンク1bのシリンダにおける吸気弁である。しかしながら適切な場合、排気弁もまた可変調整可能な弁として設計され得る。最後に、第一シリンダバンク1aのガス交換弁もまた可変調整可能方式に設計されることが可能である。
内燃機関の全ての調整可能なモジュール式ユニットは、閉ループ及び開ループ制御ユニット25によって制御される。当該閉ループ及び開ループ制御ユニット25において、作動信号は内燃機関及びユニットの状態及び運転変数に応じて生成され、当該作動信号によって、特に排気ガス再循環ライン16内のチェックバルブ18、エンジンに近い排気ガスタービン4における可変タービン形状22、そしてガス交換弁23用のアクチュエータ24及びバイパスライン21内のチェックバルブ20は作動する。
図2における線図は、内燃機関のシリンダにおける吸気弁及び排気弁に関する開度曲線を示すものである。各々の吸気弁もしくは排気弁の上昇はクランク角の関数として度数で示されている。ここに示すのは、内燃機関の330°と720°の間のクランク角範囲における作動サイクル内での詳細である。吸気弁の開度曲線26は線図において暗くされている可変領域26aを有する。吸気弁の開度曲線は前記の暗くされている領域内で変えることができる。これは吸気弁の閉口運動中の開度曲線26の変化が、暗い領域の範囲を定める線26’と26’’の内側で可能であることを意味する。当該マーキングされた領域は、一つの作動サイクル内の燃焼後の下死点BDCの領域内にある。左側の境界画定線26’の場合、吸気弁が閉じる時点は下死点BDCの約60°手前であり、右側の境界画定線26’’の場合、吸気弁が閉じる時点は下死点BDCの約120°後である。
それに先立つ上死点TDCの領域において、吸気弁の開度曲線26と排気弁の開度曲線27が重なる、重なり領域が存在する。当該重なり領域28においては、吸気弁及び排気弁の両方とも開いている。重なり領域28の持続時間は、吸気弁の開度曲線26を変えるか、又は排気弁の開度曲線27を変えるか、或いは両方の開度曲線を変えることによって調整できる。
線26’と26’’で境界を定められた吸気弁の開度曲線26内部の暗い領域は、内燃機関のシリンダ内の圧力Pcyl及び温度Tcylに影響を与えることを可能にする。特に外側の境界画定線26’’に沿って吸気弁が閉じる場合、ピストンが既に圧縮行程に戻っているとき、吸気弁は短時間開いたままとなるように遅れた方法で閉じられる。このようにして、燃焼空気はまだ開いている吸気弁を経由して燃焼室から吸気管へと再循環され、それはシリンダの内圧Pcyl及びシリンダの内部温度Tcylの減少をもたらす。
吸気弁の開度もしくは上昇曲線26の変化は、内燃機関の部分負荷運転における一様な燃焼のために利用できる。開度曲線を範囲画定線26’と26’’の内側で変化させることにより、シリンダの内圧及び特にシリンダ内部温度を所定の値に設定することが可能である。燃料噴射時点の対応する変化と共に、相応に低減された汚染物質、特に低減されたNOの放出を伴う一様な燃焼を促進する、部分負荷運転における条件が燃焼室内に作り出される。吸気弁の開度曲線26の前記変化は全負荷運転へと拡張され得る。
図3に説明される内燃機関1は同様に、その排気ガスタービン4が可変のタービン形状22を備えた排気ガスターボチャージャ2を装備している。空気側では、取り入れられた燃焼空気は最初に空気フィルタ32内で浄化され、次に排気ガスターボチャージャ2のコンプレッサ5内で圧縮される。コンプレッサ5の下流で、圧縮された燃焼空気は給気冷却器13において冷却され、次に共通のエア・マニホールド30に供給され、そこから給気はシリンダ29の燃焼室内へと流れ込む。
排気ガス側では、内燃機関中で生成された排気ガスは排気システムの排気ライン10を経由して最初に排気ガスタービン4内へと導かれ、そこで膨張し、そして排気ガスタービンの下流の更なる進路において排気ガス後処理装置33に供給され、そこで排気ガスの浄化が行なわれる。当該排気ガス後処理装置33は特に触媒コンバータ及び適切な場合は排気ガスフィルタを備える。
排気ガス側に追加的に備えられるのは、内燃機関の全シリンダ29用の排気ガス収集ライン34(レール)である。各シリンダ29は、いずれの場合にも一つのブレーキ弁35によって当該排気ガス収集レール34に接続される。ブレーキ弁35の開放位置においてそれぞれのシリンダ29の内容物は排気ガス収集レールに通じており、閉鎖位置において、シリンダと当該排気ガス収集レール34の間のガス交換は妨げられる。各シリンダにおけるブレーキ弁35は特に関連するシリンダでの吸気弁及び排気弁に加えて備えられる。
排気ガス収集レール34は、調整可能な流出弁37が備えられている流出ライン36によって、内燃機関の排気システムの排気ライン10に接続される。当該流出弁37が開いているとき、排気ガス収集レール34のガス成分は排気ライン10に流れで接続される。
排気ガス収集レール34は、再循環ライン38を備えた外部排気ガス再循環装置によって追加的にエア・マニホールド30に接続される。再循環ライン38内に位置しているのは調整可能なチェックバルブ39及び冷却器40である。当該チェックバルブ39の開放位置において、排気ガス収集レール34の内容物はエア・マニホールド30に流れで接続され、当該バルブが閉じているとき、反対に流れの接続は遮断される。
チェックバルブ39及び便宜上また流出弁37も、圧力パルスに関して安定であるようにその都度設計される。これは例えばロータリー式スライド弁として実現することにより得られる。
内燃機関1は当該内燃機関1もしくは当該内燃機関に割り当てられたユニットの状態及び運転変数に応じて、当該内燃機関における全ての作動ユニット、特に可変タービン形状22、流出ライン36内の流出弁37、及び再循環ライン38内のチェックバルブ39を調整し制御するための作動信号を発生する、閉ループ及び開ループの制御ユニット25を追加的に割り当てられる。
閉ループ及び開ループの制御ユニット25は、とりわけ又ドライバによって流出弁37を手動調整するため、及びそれゆえガス圧タンク内の圧力を調整するために作動させることができるブレーキスイッチ41の状態を検知する。また閉ループ及び開ループ制御ユニット25を用いて特に可能なことは、しかしながら、ドライバが介入しない流出弁37の自動調整である。
シリンダ29と通じる排気ガス収集レール34は、内燃機関の様々な運転モードを可能にする。特に排気ガス収集レール34に割り当てられたバルブ35、37及び39の調整によって、エンジンブレーキモード、排気ガス再循環及び排気ガス濃縮運転モードに影響を与えることが可能である。
効率を改善するために、排気ガスレール34はそれによって当該排気ガス収集レール34内のガス成分が冷却される、冷却器42を割り当てられる。追加の空気が、コンプレッサ43を用いてライン45により排気ガス収集レール34内へと供給されることもまた可能である。当該コンプレッサ43は給気管路12から分岐し、それと共に圧縮空気を冷却するための更なる冷却器44が、コンプレッサ43と排気ガス収集レール34の間のライン45に配置されている。当該コンプレッサ43により排気ガス収集レール34内の圧力を増加させることができる。
排気ガス収集レール34内の圧力は、しかしながら、内燃機関1の個々のシリンダ29が閉じられ、取り入れられた燃焼空気用の圧縮機として役立つことにより、コンプレッサ43と無関係に増加させることも可能であり、当該燃焼空気はエア・マニホールド30から閉じられたシリンダ29の燃焼室内へ導入され、そこで圧縮され、そして次に開いたブレーキ弁35を経由して排気ガス収集レール34内へと排出される。
二段階の装填及び排気ガス再循環装置を伴う内燃機関の概略図である。 シリンダにおけるクランク角の関数としての、排気弁及び吸気弁の開度曲線のグラフデータを有する図である。 内燃機関のシリンダが共通排気ガス収集レールに接続されている、更なる実施形態における内燃機関の概略図である。

Claims (16)

  1. 内燃機関(1)のシリンダ(29)に配置された吸気弁及び排気弁(23)を有し、前記吸気弁の開度曲線(26)が前記内燃機関(1)の負荷運転の態に応じて可変調整可能である、内燃機関の運転方法であって、
    前記内燃機関(1)の部分負荷運転において、前記吸気弁の閉鎖時点が、制御変数としての前記シリンダの内部温度(Tcylに応じて決定され、及び燃料噴射時点が前記吸気弁の閉鎖時点に対応して変化されることを特徴とする方法。
  2. 前記内燃機関(1)の部分負荷運転において、前記吸気弁が下死点(BDC)の後最大120°まで開いた状態のままとされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記吸気弁が前記内燃機関(1)の部分負荷運転において、下死点(BDC)の前で既に閉じられていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記吸気弁が下死点(BDC)の前60°以降は閉じられていることを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記シリンダ(29)当たり少なくとも二つの吸気弁がある場合、前記シリンダ(29)の前記少なくとも二つの吸気弁が同期して作動することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記シリンダ(29)当たり少なくとも二つの吸気弁がある場合、前記シリンダ(29)の前記少なくとも二つの吸気弁が非同期で作動することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記シリンダ(29)の全ての前記吸気弁が下死点(BDC)を越えて開いた状態のままとされるが、異なる閉鎖時点を有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 全負荷運転において、前記吸気弁が下死点(BDC)において閉じられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記内燃機関(1)の前記シリンダ(29)を通じた内部排気ガス再循環を実現するため、前記吸気弁と前記排気弁が、重なる位相の間、開放位置へと同時に調整されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記シリンダ(29)に配置された吸気弁及び排気弁(23)を有し、前記吸気弁の開度曲線(26)が前記内燃機関(1)の負荷運転の態に応じて可変調整可能である、内燃機関であって、
    前記内燃機関(1)の部分負荷運転において、前記吸気弁が閉ループ及び開ループ制御ユニット(25)の作動信号により可変に調整されることができ、前記吸気弁の閉鎖時点が、制御変数としての前記シリンダの内部温度(Tcylに応じて決定され得ること、及び燃料噴射時点が前記吸気弁の閉鎖時点に対応して変化され得ることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法を行なうための内燃機関。
  11. 排気システム(10)内に排気ガスタービン(4)を有し、吸気管(12)内にコンプレッサ(5)を有する排気ガスターボチャージャ(2)が備えられることを特徴とする請求項10に記載の内燃機関。
  12. 二つの直列に接続された排気ガスターボチャージャ(2、3)が備えられることを特徴とする請求項10または11に記載の内燃機関。
  13. 前記排気システムと前記吸気管(12)との間の再循環ライン(38)と、調整可能なチェックバルブ(39)と、を有する排気ガス再循環装置が備えられることを特徴とする請求項1012のいずれか一項に記載の内燃機関。
  14. 全てのシリンダ(29)用に共通の排気ガス収集レール(34)が備えられることを特徴とする請求項1013のいずれか一項に記載の内燃機関。
  15. 前記排気ガス収集レール(34)に冷却器(42)が割り当てられることを特徴とする請求項14に記載の内燃機関。
  16. 追加の空気がコンプレッサ(43)を用いて前記排気ガス収集レール(34)内へ供給され得ることを特徴とする請求項14または15に記載の内燃機関。
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