JP4699290B2 - 遊技機における可動式演出装置 - Google Patents
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図柄を変動表示させて遊技演出を行なう図柄表示装置(S)が臨む装飾部材(12)に配設され、前記図柄表示装置(S)の遊技演出に合わせて、演出部材(22)に所定の演出動作を行なわせる遊技機における可動式演出装置であって、
前記装飾部材(12)に設けた固定部(24)に配設した駆動手段(30)と、
前記固定部(24)にスライド可能に配設されると共に、前記駆動手段(30)に連繋され、該駆動手段(30)により待機位置と作動位置との間で移動されるベース部材(40)と、
前記演出部材(22)を有し、前記ベース部材(40)に、該ベース部材(40)の移動方向にスライド可能に配設される第1ラック(52)と、
前記ベース部材(40)に、前記第1ラック(52)に対向してベース部材(40)の移動方向にスライド可能に配設される第2ラック(54)と、
前記ベース部材(40)に、前記第1ラック(52)および第2ラック(54)の間に夫々噛合した状態で回動自在に配設され、その回動により一方のラック(52,54)のベース部材(40)に対する変位方向と反対側に他方のラック(54,52)を変位させる伝達ギア(56)と、
前記第2ラック(54)に設けられ、第2ラック(54)が前記待機位置から作動位置に向かう第1方向に移動する際に前記固定部(24)により移動が規制されて該第2ラック(54)を第1位置に保持すると共に、第2ラック(54)が作動位置から待機位置に向かう第2方向に移動する際に前記固定部(24)により移動が規制されて該第2ラック(54)を第2位置に保持するラックストッパ(55)とを備え、
前記ベース部材(40)が待機位置から第1方向に移動する際に、前記ラックストッパ(55)が固定部(24)で規制されて第2ラック(54)が第1位置に保持された状態で、前記第1ラック(52)が伝達ギア(56)との噛合作用下にベース部材(40)に対し第1方向に変位し、前記ベース部材(40)が作動位置から第2方向に移動する際に、前記ラックストッパ(55)が固定部(24)で規制されて第2ラック(54)が第2位置に保持された状態で、前記第1ラック(52)が伝達ギア(56)との噛合作用下にベース部材(40)に対し第2方向に変位するよう構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、駆動手段によりベース部材を待機位置から作動位置に移動すると、第2ラックが第1位置に保持された状態でベース部材に対して第1ラックが第1方向に変位するから、ベース部材の第1方向への移動分と第1ラックの第1方向への変位分とを合わせた距離だけ演出部材を移動し得る。また、演出部材は、ベース部材の移動とこのベース部材に配設した第1ラックの変位により動作する構成であるから、ベース部材および第1ラックの移動または変位方向の長さ寸法を抑えることができる。すなわち、装置全体の省スペース化と、演出部材の大きな動作とを両立し得る。更に、1つの駆動手段によりベース部材と第1ラックを移動および変位し得るから、部品点数を減少させて製造コストを低廉に抑えることができる。
請求項2に係る発明によれば、ベース部材の待機位置において、第1ラックおよび第2ラックは、ベース部材に相対する範囲内に配置される構成であるから、装置全体をより小型化し得る。
請求項3に係る発明によれば、第1ラックと第2ラックとが、その連繋部が同一長さに設定されると共に、待機位置において各連繋部における変位方向の中央に伝達ギアを挟んで臨む構成であるから、一方のラックにおけるベース部材に対する変位範囲全体において、他方のラックも変位させることができる。すなわち、待機位置における装置全体の寸法を大きくすることなく、両ラックの変位範囲を最大限にし得る。
請求項4に係る発明によれば、第2ラックが第1位置に保持された状態からベース部材が第1方向に移動することで、該ベース部材に対して第1ラックが連繋部の長さの半分だけ第1方向に変位する位置をべース部材の作動位置としたから、第1ラックの変位範囲を最大限とし、演出部材を大きく変位させることができる。
次に、実施例に係るパチンコ機の可動式演出装置20の作用について説明する。なお、可動式演出装置20は、図2または図5に示す如く、前記ベース部材40が待機位置に保持されると共に、前記第1ラック52が後退位置、前記第2ラック54が第2係止部29にラックストッパ55が当接した第2位置に保持されて、前記演出部材22が待機位置にあるものとする。
なお、可動式演出装置の構成としては、実施例のものに限られるものではなく、以下の如く種々の変更が可能である。
(1)実施例では、可動式演出装置を装飾部材の右側部に配設した場合で説明したが、その配設位置は左側部あるいは上下部等、何れの位置であってもよい。また演出部材の移動方向についても、左右方向に限定されるものでなく、実施例におけるケース部材の配設向きを変更することで、上下方向あるいは斜め方向等、各方向を任意に設定し得る。
(2)実施例では、固定部としてのケース部材に、駆動手段およびベース部材を配設する構成であるが、駆動手段およびベース部材を装飾部材に直接取付ける構成であってもよい。この場合、装飾部材が固定部となる。
(3)ベース部材を移動させる駆動手段は、実施例のモータと変速部との構成に限定されるものでなく、モータに代えて、ロータリー式のソレノイド等の各種ロータリーアクチュエータを採用し得る。また、直線的に駆動するソレノイドやシリンダ等のリニアアクチュエータをベース部材に直結する構成を採用することも可能である。
(4)実施例では、第2ラックの移動規制を行なうラックストッパが当接する係止部をケース部材の前半体に設けたが、該ラックストッパが当接可能であれば、後半体に設けられていてもよい。またケース部材に1つの係止部を設け、該係止部に対して第1方向への移動時に当接するものと第2方向への移動時に当接するものとの2つのラックストッパを第2ラックに設ける構成であってもよい。すなわち、第2ラックを第1位置と第2位置とに保持し得る構成であれば、その他各種の構造を採用し得る。
(5)実施例では、装飾部材に液晶式の図柄表示装置を配設して主たる遊技演出を行なうようにしたが、ドラム式やベルト式等のように図柄を変動表示するものであればよい。
(6)可動式演出装置を配設する遊技機としては、パチンコ機に限らずアレンジボール機やスロットマシン機、あるいはパチンコ式スロットマシン(パロット)等であってもよく、主たる遊技演出を行なう図柄表示装置が臨む装飾部材を備えたものであれば何れのものであってもよい。
22 演出部材
24 ケース部材(固定部)
30 駆動手段
40 ベース部材
52 第1ラック
52b 第1連繋部(連繋部)
54 第2ラック
54b 第2連繋部(連繋部)
55 ラックストッパ
56 伝達ギア
S 図柄表示装置
Claims (4)
- 図柄を変動表示させて遊技演出を行なう図柄表示装置が臨む装飾部材に配設され、前記図柄表示装置の遊技演出に合わせて、演出部材に所定の演出動作を行なわせる遊技機における可動式演出装置であって、
前記装飾部材に設けた固定部に配設した駆動手段と、
前記固定部にスライド可能に配設されると共に、前記駆動手段に連繋され、該駆動手段により待機位置と作動位置との間で移動されるベース部材と、
前記演出部材を有し、前記ベース部材に、該ベース部材の移動方向にスライド可能に配設される第1ラックと、
前記ベース部材に、前記第1ラックに対向してベース部材の移動方向にスライド可能に配設される第2ラックと、
前記ベース部材に、前記第1ラックおよび第2ラックの間に夫々噛合した状態で回動自在に配設され、その回動により一方のラックのベース部材に対する変位方向と反対側に他方のラックを変位させる伝達ギアと、
前記第2ラックに設けられ、第2ラックが前記待機位置から作動位置に向かう第1方向に移動する際に前記固定部により移動が規制されて該第2ラックを第1位置に保持すると共に、第2ラックが作動位置から待機位置に向かう第2方向に移動する際に前記固定部により移動が規制されて該第2ラックを第2位置に保持するラックストッパとを備え、
前記ベース部材が待機位置から第1方向に移動する際に、前記ラックストッパが固定部で規制されて第2ラックが第1位置に保持された状態で、前記第1ラックが伝達ギアとの噛合作用下にベース部材に対し第1方向に変位し、前記ベース部材が作動位置から第2方向に移動する際に、前記ラックストッパが固定部で規制されて第2ラックが第2位置に保持された状態で、前記第1ラックが伝達ギアとの噛合作用下にベース部材に対し第2方向に変位するよう構成した
ことを特徴とする遊技機における可動式演出装置。 - 前記第1ラックおよび第2ラックは、前記ベース部材の待機位置において該ベース部材に相対する範囲内に配置される請求項1記載の遊技機における可動式演出装置。
- 前記第1ラックおよび第2ラックにおける前記伝達ギアと噛合する連繋部が同一の長さに設定され、第1ラックおよび第2ラックは、待機位置において各連繋部における変位方向の中央に前記伝達ギアを挟んで臨んでいる請求項1または2記載の遊技機における可動式演出装置。
- 前記ベース部材の作動位置は、前記第2ラックが第1位置に保持された状態からベース部材が第1方向に移動することで、該ベース部材に対して前記第1ラックが連繋部の長さの半分だけ第1方向に変位する位置に設定される請求項3記載の遊技機における可動式演出装置。
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