JP4695115B2 - 動画像符号化方法、動画像符号化装置、動画像符号化プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
(1)1ピクチャを1フレームとみなして符号化を行うフレーム符号化
(2)1ピクチャをトップフィールドとボトムフィールドとに分けて符号化を行うフィ ールド符号化
(3)ピクチャごとに、フィールド符号化とフレーム符号化とを切り替えて符号化を行 うピクチャレベルフィールドフレーム適応符号化
(4)マクロブロックペア単位で、フィールド符号化とフレーム符号化とを切り替えて 符号化を行うマクロブロックレベルフィールドフレーム適応符号化
という4つの符号化方式を採用している。
前記の目的を達成するために、本発明の動画像符号化装置は、インターレース映像に対してフレーム符号化、フィールド符号化を適応的に選択して符号化を実行するために、(1)入力画像に対して所定の帯域幅によりフレーム単位でフィルタ処理を行うことで、フレームフィルタ画像を生成するフレームフィルタ画像生成手段と、(2)入力画像に対してその帯域幅によりフィールド単位でフィルタ処理を行うことで、フィールドフィルタ画像を生成するフィールドフィルタ画像生成手段と、(3)フレームフィルタ画像生成手段の生成したフレームフィルタ画像と入力画像との第1の誤差情報を算出するフレームフィルタ画像誤差情報算出手段と、(4)フィールドフィルタ画像生成手段の生成したフィールドフィルタ画像と入力画像との第2の誤差情報を算出するフィールドフィルタ画像誤差情報算出手段と、(5)第1の誤差情報と第2の誤差情報との大小関係に基づいて、第1の誤差情報のほうが大きい場合に、フレーム符号化で符号化を実行すると決定し、第2の誤差情報のほうが大きい場合に、フィールド符号化で符号化を実行すると決定する符号化決定手段とを備えるように構成する。
前記の目的を達成するために、本発明の動画像符号化装置は、インターレース映像に対してフレーム符号化、フィールド符号化を適応的に選択して符号化を実行するために、(1)入力画像に対して所定の帯域幅によりフレーム単位でフィルタ処理を行うことで、フレームフィルタ画像を生成するフレームフィルタ画像生成手段と、(2)入力画像に対してその帯域幅によりフィールド単位でフィルタ処理を行うことで、フィールドフィルタ画像を生成するフィールドフィルタ画像生成手段と、(3)入力画像を所定の画素単位で構成される画素群に分割する分割手段と、(4)分割手段の分割した分割画素群ごとに、フレームフィルタ画像生成手段の生成したフレームフィルタ画像と入力画像との第1の誤差情報を算出するフレームフィルタ画像誤差情報算出手段と、(5)分割手段の分割した分割画素群ごとに、フィールドフィルタ画像生成手段の生成したフィールドフィルタ画像と入力画像との第2の誤差情報を算出するフィールドフィルタ画像誤差情報算出手段と、(6)分割手段の分割した分割画素群ごとに、第1の誤差情報と第2の誤差情報との大小関係に基づいて、第1の誤差情報のほうが大きい場合に、フレーム符号化で符号化を実行すると決定し、第2の誤差情報のほうが大きい場合に、フィールド符号化で符号化を実行すると決定する符号化決定手段とを備えるように構成する。
(P_tfl +P_bfl )/2>P_fr+a ・・・・・ 数式(1)
という条件を満たすのか否かを判断して、この条件式を満たす場合には、入力画像をフィールド符号化で符号化を行うことを判定し、この条件式を満たさない場合には、入力画像をフレーム符号化で符号化を行うことを判定する。
(P_tfl +P_bfl )/2>P_fr+a ・・・・・ 数式(1)
という条件を満たすのか否かを判断することで、画像の動きが大きいのか否かを判断する。ここで、aは上述したように定数である。
(P_tfl +P_bfl )/2>P_fr+a ・・・・・ 数式(1)
という条件を満たすのか否かを判断して、この条件式を満たす場合には、その分割画素群の画像をフィールド符号化で符号化を行うことを判定し、この条件式を満たさない場合には、その分割画素群の画像をフレーム符号化で符号化を行うことを判定する。
(P_tfl +P_bfl )/2>P_fr+a ・・・・・ 数式(1)
という条件を満たすのか否かを判断することで、画像の動きが大きいのか否かを判断する。
10 フィールド/フレーム符号化決定部
11 フィールド分割部
12 フィルタ処理部
13 フィルタ画像記憶部
14 誤差情報算出部
15 誤差情報記憶部
16 フィールド/フレーム符号化判定部
17 判定結果出力部
100 動きベクトル検出部
200 符号化部
400 原画像記憶部
Claims (8)
- インターレース映像に対してフレーム符号化、フィールド符号化を適応的に選択して符号化を実行する動画像符号化方法であって、
入力画像に対して所定の帯域幅によりフレーム単位でフィルタ処理を行うことで、フレームフィルタ画像を生成する段階と、
入力画像に対して前記帯域幅によりフィールド単位でフィルタ処理を行うことで、フィールドフィルタ画像を生成する段階と、
前記フレームフィルタ画像と入力画像との第1の誤差情報を算出する段階と、
前記フィールドフィルタ画像と入力画像との第2の誤差情報を算出する段階と、
前記算出した2つの誤差情報の大小関係に基づいて、前記第1の誤差情報のほうが大きい場合に、フレーム符号化で符号化を実行すると決定し、前記第2の誤差情報のほうが大きい場合に、フィールド符号化で符号化を実行すると決定する段階とを備えることを、
特徴とする動画像符号化方法。 - インターレース映像に対してフレーム符号化、フィールド符号化を適応的に選択して符号化を実行する動画像符号化方法であって、
入力画像に対して所定の帯域幅によりフレーム単位でフィルタ処理を行うことで、フレームフィルタ画像を生成する段階と、
入力画像に対して前記帯域幅によりフィールド単位でフィルタ処理を行うことで、フィールドフィルタ画像を生成する段階と、
入力画像を所定の画素単位で構成される画素群に分割する段階と、
前記分割した分割画素群ごとに、前記フレームフィルタ画像と入力画像との第1の誤差情報を算出する段階と、
前記分割した分割画素群ごとに、前記フィールドフィルタ画像と入力画像との第2の誤差情報を算出する段階と、
前記分割した分割画素群ごとに、前記算出した2つの誤差情報の大小関係に基づいて、前記第1の誤差情報のほうが大きい場合に、フレーム符号化で符号化を実行すると決定し、前記第2の誤差情報のほうが大きい場合に、フィールド符号化で符号化を実行すると決定する段階とを備えることを、
特徴とする動画像符号化方法。 - 請求項1または請求項2に記載の動画像符号化方法において、
前記第2の誤差情報は、トップフィールドフィルタ画像もしくはボトムフィールドフィルタ画像のいずれか一方と入力画像との誤差情報、または、トップフィールドフィルタ画像と入力画像との誤差情報と、ボトムフィールドフィルタ画像と入力画像との誤差情報の平均値であることを、
特徴とする動画像符号化方法。 - 請求項1、請求項2又は請求項3に記載の動画像符号化方法において、
前記決定する段階では、前記算出した2つの誤差情報の値のいずれか一方を予め設定した定数値で補正して、その補正した誤差情報の値を前記大小関係の比較に用いることを、
特徴とする動画像符号化方法。 - インターレース映像に対してフレーム符号化、フィールド符号化を適応的に選択して符号化を実行する動画像符号化装置であって、
入力画像に対して所定の帯域幅によりフレーム単位でフィルタ処理を行うことで、フレームフィルタ画像を生成する手段と、
入力画像に対して前記帯域幅によりフィールド単位でフィルタ処理を行うことで、フィールドフィルタ画像を生成する手段と、
前記フレームフィルタ画像と入力画像との第1の誤差情報を算出する手段と、
前記フィールドフィルタ画像と入力画像との第2の誤差情報を算出する手段と、
前記算出した2つの誤差情報の大小関係に基づいて、前記第1の誤差情報のほうが大きい場合に、フレーム符号化で符号化を実行すると決定し、前記第2の誤差情報のほうが大きい場合に、フィールド符号化で符号化を実行すると決定する手段とを備えることを、
特徴とする動画像符号化装置。 - インターレース映像に対してフレーム符号化、フィールド符号化を適応的に選択して符号化を実行する動画像符号化装置であって、
入力画像に対して所定の帯域幅によりフレーム単位でフィルタ処理を行うことで、フレームフィルタ画像を生成する手段と、
入力画像に対して前記帯域幅によりフィールド単位でフィルタ処理を行うことで、フィールドフィルタ画像を生成する手段と、
入力画像を所定の画素単位で構成される画素群に分割する手段と、
前記分割した分割画素群ごとに、前記フレームフィルタ画像と入力画像との第1の誤差情報を算出する手段と、
前記分割した分割画素群ごとに、前記フィールドフィルタ画像と入力画像との第2の誤差情報を算出する手段と、
前記分割した分割画素群ごとに、前記算出した2つの誤差情報に基づいて、フレーム符号化で符号化を実行するのかフィールド符号化で符号化を実行するのかを決定する手段とを備えることを、
前記分割した分割画素群ごとに、前記算出した2つの誤差情報の大小関係に基づいて、前記第1の誤差情報のほうが大きい場合に、フレーム符号化で符号化を実行すると決定し、前記第2の誤差情報のほうが大きい場合に、フィールド符号化で符号化を実行すると決定する手段とを備えることを、
特徴とする動画像符号化装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の動画像符号化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための動画像符号化プログラム。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の動画像符号化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための動画像符号化プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2007127626A JP4695115B2 (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | 動画像符号化方法、動画像符号化装置、動画像符号化プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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JP2008283595A JP2008283595A (ja) | 2008-11-20 |
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JP2011066592A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 符号化モード選択方法,符号化モード選択装置および符号化モード選択プログラム |
JP5759269B2 (ja) | 2011-06-01 | 2015-08-05 | 株式会社日立国際電気 | 映像符号化装置 |
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