JP4694433B2 - 内窓 - Google Patents

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本発明は、建物開口部において外窓の内側に設けられる内窓に関し、特に外窓の内側周縁部に設けられる化粧枠を室内側に延長するふかし枠を有する内窓に関する。
従来から、建物開口部に取付けられる外窓の内側に内窓を設けて二重構造とし、防音性や防犯性及び断熱性の向上を図ったものが知られている。この場合、外窓の内側周縁部には化粧枠が四周に渡って設けられ、その化粧枠の内周面の室内側に内窓を取付けるようにしている。このような内窓としては例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特許第3464746号公報
化粧枠の見込方向寸法が充分にない場合など、外窓と内窓との間隔を充分に取ることができないことがある。この場合、化粧枠の室内端部にふかし枠を固定して化粧枠の内周面を室内側に延長することが行われている。ふかし枠は、内周面が化粧枠の内周面と略面一状となるように形成され、室外面が化粧枠の室内面に当接され固定される。内窓を構成する枠体は、化粧枠及びふかし枠の内周面に渡って取付けられる。
図7には、化粧枠の角部における斜視図を示している。この図には化粧枠5を構成する化粧下枠41と化粧縦枠42との突き合わせ部分を示している。化粧枠5は木材により形成され、その角部は削られて面取りがなされており、面取り部41a、42aを構成している。また、化粧枠5は化粧下枠41の端面を化粧縦枠42の側面に突き合わせて固定することで枠組みがなされる。このため、化粧枠5を構成する化粧下枠41と化粧縦枠42とを室内面が面一状となるように突き合わせると、突き合わせ部分において化粧縦枠42の面取り部42aが化粧下枠41の端面と対向することとなり、意匠性が悪化するため、化粧下枠41を化粧縦枠42よりも面取り部42aの寸法分だけ室外側にずらして化粧枠5を枠組みするようにしている。なお、化粧上枠についても同様に、化粧縦枠42よりも室外側にずらして配置される。したがって、化粧枠5は化粧上下枠と化粧縦枠とで室内面に段差が生じる。
このような化粧枠の室内面には段差があるために、ふかし枠を取付けるには段差の高さ分の寸法の違いを何らかの方法で吸収する必要があった。従来は化粧枠の上下枠の室内面にスペーサを設けて、ふかし枠はスペーサを介して固定するようにしていた。しかし、スペーサを介して固定すると、特に大きな荷重がかかる下枠において強度を充分に確保するのが困難であった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、化粧枠に段差があってもふかし枠を化粧枠に対し強固に固定することのできる内窓を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る内窓は、建物開口部において外窓の内側周縁部に設けられる化粧枠の室内側に配置され、該化粧枠の室内端部に取付けられるふかし枠と、該ふかし枠及び前記化粧枠の内周面に渡って取付けられる内枠体とを有する内窓において、
前記ふかし枠は上下左右の枠材からなり前記化粧枠の室内端部に固定されるベース枠と、該ベース枠の各枠材の室内側をそれぞれ覆うカバー材とから構成され、
前記ベース枠には前記化粧枠の内周面と略連続状とされ前記内枠体の外周面室内側を載置する内周面部と、前記カバー材を室内側から取付けるカバー材取付部とが形成され、前記カバー材には前記ベース枠の室内面を覆う覆い部と、前記ベース枠のカバー材取付部に取付けられる固着部とが形成され、
前記ベース枠のカバー材取付部と前記カバー材の固着部はいずれかまたは双方に見込方向に2つ以上の取付段部が形成され、前記カバー材は前記ベース枠の各部材に対してそれぞれ見込方向の取付位置を調整自在とされてなることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る内窓は、前記取付段部は見込方向に2つ形成され、前記カバー材は前記ベース枠の上下枠材に対しては取付位置が室内側となるように固定され、前記ベース枠の左右枠材に対しては取付位置が室外側となるように固定されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る内窓は、前記ベース枠は金属材により形成されると共に、前記カバー材は樹脂材により形成されることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る内窓は、前記取付段部は前記ベース枠の上下面または内外周面にそれぞれ形成されると共に、前記カバー材の上下面または内外周面にも対応してそれぞれ形成されることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る内窓は、前記下面または外周面側の取付段部は前記ベース枠及びカバー材の室外端部近傍に形成されて、前記カバー材は前記ベース枠の下面または外周面を略覆い室外端部近傍で固定されることを特徴として構成されている。
本発明に係る内窓によれば、ふかし枠は化粧枠の室内端部に固定されるベース枠と、ベース枠の各枠材の室内側をそれぞれ覆うカバー材とから構成され、ベース枠のカバー材取付部とカバー材の固着部はいずれかまたは双方に見込方向に2つ以上の取付段部が形成され、カバー材はベース枠の各部材に対してそれぞれ見込方向の取付位置を調整自在とされてなることにより、枠材毎にふかし枠の見込方向幅を調整することができるので、化粧枠に上下と左右で段差がある場合にその分の寸法をふかし枠で吸収することができ、したがってベース枠を化粧枠に対しスペーサ等を介することなく直接固定することができるので、ふかし枠の納まりを良好にしつつ化粧枠に対し強固に固定することができる。
また、本発明に係る内窓によれば、取付段部は見込方向に2つ形成され、カバー材はベース枠の上下枠材に対しては取付位置が室内側となるように固定され、ベース枠の左右枠材に対しては取付位置が室外側となるように固定されることにより、ふかし枠において化粧枠の面取りによる段差を吸収することができる。
さらに、本発明に係る内窓によれば、ベース枠は金属材により形成されると共に、カバー材は樹脂材により形成されることにより、ふかし枠の内観を向上させることができる。
さらにまた、本発明に係る内窓によれば、取付段部はベース枠の上下面または内外周面にそれぞれ形成されると共に、カバー材の上下面または内外周面にも対応してそれぞれ形成されることにより、カバー材をベース枠に対して強固に固定することができる。
そして、本発明に係る内窓によれば、下面または外周面側の取付段部はベース枠及びカバー材の室外端部近傍に形成されて、カバー材はベース枠の下面または外周面を略覆い室外端部近傍で固定されることにより、カバー材によりベース枠を室内側に露出させないようにすることができて、内観をより向上させることができる。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1は本実施形態における内窓を有したサッシ全体の縦断面図、図2はサッシ全体の横断面図である。サッシ全体の構成は、建物開口部に外窓50を取付け、その室内側に内窓1を設けて二重構造としてなるものである。ここで、図1及び図2においては、外窓50は外側枠体51のみを示し、その内部に納められる障子については省略している。
外窓50は、方形状に枠組みされた外側枠体51内に、外側内障子(図示しない)と外側外障子(図示しない)とを引き違い状に納めてなるものであり、一般的なサッシの構成と同様のものである。外側枠体51は、外側上枠52と外側下枠53及び左右の外側縦枠54、54とを方形状に枠組みしてなるものである。また、外窓50の室内側には木材からなる化粧枠5が設けられており、化粧枠5の室内側端部付近に内窓1が取付けられる。
化粧枠5は、外側上枠52の室内側に化粧上枠40が、外側下枠53の室内側に化粧下枠41が、外側縦枠54の室内側に化粧縦枠42が、それぞれ配置される。また、化粧枠5の室内側には四周に渡ってふかし枠6が取付けられており、これによって化粧枠5の内周面を室内側に延長している。内窓1は、その外周面が化粧枠5の内周面からふかし枠6の内周面に渡るように配置され、固定されている。
ふかし枠6は、化粧枠5の室内端部に固定される金属製のベース枠体30と、ベース枠体30の室内側に取付けられる樹脂製のカバー材35とから構成されている。ベース枠体30は、上ベース枠31と下ベース枠32及び左右の縦ベース枠33、33とからなり、カバー材35は、上カバー材36と下カバー材37及び左右の縦カバー材38、38とからなっている。
内窓1は、前述のふかし枠6と、化粧枠5からふかし枠6に渡って取付けた枠体2と、その内部に引き違い状に納められる内障子3と外障子4とからなるものである。枠体2は、いずれも樹脂材からなる上枠10と下枠11及び左右の縦枠12、12を方形状に枠組みして構成される。また、内障子3及び外障子4は、いずれも樹脂材からなる上框20と下框21、枠側に配置される縦框である枠側縦框22及び召合せ側に配置される縦框である召合せ框23を方形状に框組みしてなる框体7にガラス体8を納めて構成され、枠体2内において長手方向に走行自在となるように納められる。
次に、ふかし枠6の詳細について説明する。図3には内窓1の下枠11側に取付けられるふかし枠6の拡大図を、図4には内窓1の縦枠12側に取付けられるふかし枠6の拡大図を、それぞれ示している。
図3に示すように、下ベース枠32は断面略コ字状に形成され、その室外面は化粧下枠41の室内面に当接し、ネジ止め固定されている。また、下ベース枠32の上面、すなわち内周面は、化粧下枠41の内周面と略面一状とされた内周面部32aとされている。内窓1の下枠11は、外周面の室内側端部近傍が内周面部32aに当接し、載置されている。
下ベース枠32の室内側には、下カバー材37を取付けるためのカバー材取付部32bが形成されている。カバー材取付部32bは、下ベース枠32の上面と下面にそれぞれ形成されており、いずれも見込方向に2つの取付段部32c、32cが形成されている。また、下ベース枠32の上面側のカバー材取付部32bは室内側端部に形成され、下ベース枠32の下面側のカバー材取付部32bは室外側端部に形成される。したがって、カバー材取付部32bに取付けられる下カバー材37は、上面側は下ベース枠32の室内側端部付近に固定され、下面側は下ベース枠32の室外側端部付近に固定されるので、下ベース枠32の上面である内周面部32aは内窓1の下枠11を載置できるように露出する一方、下ベース枠32の下面は下カバー材37により略覆われて、内観を良好とするようにしている。
下カバー材37は、下ベース枠32の室内側を覆う覆い部37cを有すると共に、下ベース枠32の上面及び下面にそれぞれ形成されたカバー材取付部32bに係合する固着部37a、37aを上面及び下面にそれぞれ有している。上面側の固着部37aには、1つの取付段部37bが形成されており、下面側の固着部37aには、見込方向に2つの取付段部37bが形成されている。
下カバー材37は下ベース枠32に対して見込方向に2通りに係合することができる。すなわち、下カバー材37の上面側の取付段部37bは下ベース枠32の上面側に形成された2つの取付段部32c、32cのいずれかに係合させることができ、また下カバー材37の下面側に形成された2つの取付段部37b、37bは、いずれかが下ベース枠32の下面側に形成された2つの取付段部32c、32cに係合することができる。これによって、ふかし枠6の見込方向長さを、各部材毎に2通りに調整することができる。
実際の下ベース枠32と下カバー材37は以下のように固定されている。下カバー材37の上面側では、取付段部37bを下ベース枠32の上面側に形成された2つの取付段部32c、32cのうち、室内側の取付段部32cに係合させている。また、下カバー材37の下面側では、2つの取付段部37b、37bのうち室外側の取付段部37bを、下ベース枠32の下面側に形成された2つの取付段部32c、32cのうち室外側の取付段部32cに係合させている。したがって、もう一方の取付け方に比べて、ふかし枠6下辺の見込方向幅が広くなるようにしている。なお、上ベース枠31と上カバー材36についても、同様に固定される。
図4に示すように、縦ベース枠33と縦カバー材38は、下ベース枠32及び下カバー材37と略同様に構成されている。すなわち、縦ベース枠33は化粧縦枠42の内周面と略面一状とされた内周面部33aと、縦カバー材38を取付けるためのカバー材取付部33bとを備えている。また、カバー材取付部33bには内面側と外面側にぞれぞれ見込方向に2つの取付段部33c、33cが形成されている。
縦カバー材38には、縦ベース枠33の室内側を覆う覆い部38cを有すると共に、カバー材取付部33bに係合する固着部38a、38aが内面側と外面側にそれぞれ形成される。また、内面側の固着部38aには1つの取付段部38bが形成されると共に、外面側の固着部38aには見込方向に2つの取付段部38bが形成される。
縦カバー材38も縦ベース枠33に対して見込方向に2通りに係合することができる。実際には図4に示すように、縦カバー材38の内面側では、取付段部38bを縦ベース枠33の内面側に形成された2つの取付段部33c、33cのうち、室外側の取付段部33cに係合させている。また、縦カバー材38の外面側では、2つの取付段部38b、38bのうち室内側の取付段部38bを、縦ベース枠33の外面側に形成された2つの取付段部33c、33cのうち室内側の取付段部33cに係合させている。
上ベース枠31と下ベース枠32及び縦ベース枠33の見込方向幅は同じ寸法に形成され、また上カバー材36と下カバー材37及び縦カバー材38の見込方向幅も同じ寸法に形成されるので、カバー材のベース枠に対する取付けによって、ふかし枠6の縦辺より上下辺の方が見込方向幅が大きくなる。
ここで、図7に示すように、化粧枠5は前述のとおり、化粧下枠41を化粧縦枠42よりも面取り部42aの寸法分だけ室外側にずらして枠組みするようにしている。化粧上枠40についても同様に、化粧縦枠42よりも室外側にずらして配置される。すなわち、化粧上枠40と化粧下枠41は化粧縦枠42よりも室内側から見ると引っ込むように配置されている。
一方でふかし枠6は縦辺より上下辺の方が取付段部の間隔分だけ見込方向幅が大きい。見込方向幅の違いは、下ベース枠32についてはその上面に形成された2つの取付段部32c、32cの間隔によって定まる。上ベース枠31及び縦ベース枠33も、同様の間隔となるように2つの取付段部が形成されている。この間隔を化粧枠5の面取り部の高さと略同じとなるようにすることで、ふかし枠6の各辺の見込方向幅の違いにより化粧枠5における段差を吸収することができる。
したがって、上ベース枠31と下ベース枠32及び縦ベース枠33の室外面を、それぞれ化粧上枠40、化粧下枠41、化粧縦枠42の室内面に直接当接させてビス止めしても、上カバー材36と下カバー材37及び縦カバー材38の室内面を面一状とすることができる。これにより、上ベース枠31と化粧上枠40との間及び下ベース枠32と化粧下枠41との間にスペーサ等を設ける必要がなく、直接当接した上でビス止めできるので、ふかし枠6を充分な強度で固定することができる。
次に、化粧枠5に対するふかし枠6の取付けについて説明する。図5には化粧枠5とふかし枠6の分解斜視図を示している。化粧枠5は化粧上枠40と化粧下枠41及び左右の化粧縦枠42、42を方形状に枠組みして構成されており、化粧上枠40の室内端部には上ベース枠31が、化粧下枠41の室内端部には下ベース枠32が、化粧縦枠42の室内端部には縦ベース枠33が、それぞれ取付けられる。
化粧上枠40の室内側には上カバー材36が、化粧下枠41の室内側には下カバー材37が、化粧縦枠42の室内側には縦カバー材38が、それぞれ取付けられ、四隅にはさらにそれぞれコーナーブロック39が取付けられる。コーナーブロック39は、カバー材の角部を構成してふかし枠6の内観を向上させる。
図6にはふかし枠6を組立てた状態の斜視図を示している。この図に示すように、ふかし枠6によって化粧枠5の各辺を室内側に延長している。また、前述のようにふかし枠6を構成するベース枠体30とカバー材35は、見込方向2つの取付段部を有していることにより、上カバー材36と下カバー材37はそれぞれ上ベース枠31と下ベース枠32に対して取付位置が室内側となるように固定され、縦カバー材38は縦ベース枠33に対して取付位置が室外側となるように固定されているので、これによって化粧上枠40及び化粧下枠41と化粧縦枠42との間に生じる段差を吸収し、ふかし枠6の室内面はいずれも同一面上となるようにしている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用はこの実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、本実施形態ではベース枠とカバー材の両方に取付段部を見込方向に2つ設けているが、片方にのみ2つ設けてもよい。また、取付段部は見込方向に2つには限られず、それ以上設けるようにしてもよい。さらに、外窓50の構成及び内窓1のふかし枠6以外の構成については本実施形態のような引き違いサッシには限られず、開き窓等としてもよい。
本実施形態における内窓を有したサッシ全体の縦断面図である。 本実施形態における内窓を有したサッシ全体の横断面図である。 内窓の下枠側に取付けられるふかし枠の拡大図である。 内窓の縦枠側に取付けられるふかし枠の拡大図である。 化粧枠とふかし枠の分解斜視図である。 ふかし枠を組立てた状態の斜視図である。 化粧枠の角部における斜視図である。
符号の説明
1 内窓
2 枠体
3 内障子
4 外障子
5 化粧枠
6 ふかし枠
30 ベース枠体
31 上ベース枠
32 下ベース枠
32a 内周面部
32b カバー材取付部
32c 取付段部
33 縦ベース枠
33a 内周面部
33b カバー材取付部
33c 取付段部
35 カバー材
36 上カバー材
37 下カバー材
37a 固着部
37b 取付段部
37c 覆い部
38 縦カバー材
38a 固着部
38b 取付段部
38c 覆い部
40 化粧上枠
41 化粧下枠
41a 面取り部
42 化粧縦枠
42a 面取り部
50 外窓
51 外側枠体

Claims (5)

  1. 建物開口部において外窓の内側周縁部に設けられる化粧枠の室内側に配置され、該化粧枠の室内端部に取付けられるふかし枠と、該ふかし枠及び前記化粧枠の内周面に渡って取付けられる内枠体とを有する内窓において、
    前記ふかし枠は上下左右の枠材からなり前記化粧枠の室内端部に固定されるベース枠と、該ベース枠の各枠材の室内側をそれぞれ覆うカバー材とから構成され、
    前記ベース枠には前記化粧枠の内周面と略連続状とされ前記内枠体の外周面室内側を載置する内周面部と、前記カバー材を室内側から取付けるカバー材取付部とが形成され、前記カバー材には前記ベース枠の室内面を覆う覆い部と、前記ベース枠のカバー材取付部に取付けられる固着部とが形成され、
    前記ベース枠のカバー材取付部と前記カバー材の固着部はいずれかまたは双方に見込方向に2つ以上の取付段部が形成され、前記カバー材は前記ベース枠の各部材に対してそれぞれ見込方向の取付位置を調整自在とされてなることを特徴とする内窓。
  2. 前記取付段部は見込方向に2つ形成され、前記カバー材は前記ベース枠の上下枠材に対しては取付位置が室内側となるように固定され、前記ベース枠の左右枠材に対しては取付位置が室外側となるように固定されることを特徴とする請求項1記載の内窓。
  3. 前記ベース枠は金属材により形成されると共に、前記カバー材は樹脂材により形成されることを特徴とする請求項1または2記載の内窓。
  4. 前記取付段部は前記ベース枠の上下面または内外周面にそれぞれ形成されると共に、前記カバー材の上下面または内外周面にも対応してそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内窓。
  5. 前記下面または外周面側の取付段部は前記ベース枠及びカバー材の室外端部近傍に形成されて、前記カバー材は前記ベース枠の下面または外周面を略覆い室外端部近傍で固定されることを特徴とする請求項4記載の内窓。
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