JP4102275B2 - サッシのガラス固定構造 - Google Patents

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本発明は、建物開口部に装着されるサッシのガラス固定構造に関し、特に複層ガラス用の框体に単板ガラスを納めるサッシのガラス固定構造に関する。
近年、サッシは断熱性の向上や意匠性の向上のため、金属枠や金属框の屋内側露出部分を樹脂枠や樹脂框で覆った複合サッシが広く用いられている。この場合、框に固定されるガラス体は、断熱性を確保するために一般的には複層ガラスが用いられる。この複層ガラスは、通常2枚(特殊な場合は3〜4枚)の板ガラスを配置し、その周囲を接着剤で密封して内部の空気を乾燥状態に保ったもので、高い断熱性と結露防止効果がある。
複層ガラスを使用した複合サッシの例としては、例えば特許文献1に記載された複合サッシがある。この複合サッシは方形に枠組みされた外枠内に辷り出し障子を納めて構成されている。この外枠を構成する各枠材は、金属枠とその屋内側露出部分を覆う樹脂枠とから構成され、辷り出し障子は金属框とその屋内側露出部分を覆う樹脂框とから構成されており、この框体のガラス挿入溝において複層ガラスが保持されている。この複層ガラスはその屋内側及び屋外側の両方から挟持されている。
特開2000−320250号公報
ところで、断熱性をそれほど必要としない地域において使用されるサッシにおいては、屋内側の意匠性を向上させるために複合サッシを用いつつも、高価でかつ重量が大きいためサッシに負担をかけることになる複層ガラスではなく、安価で軽量な単板ガラスを用いたいという強い要望がある。しかし、複合サッシの框体は複層ガラス用に設計されているのでガラス挿入溝の幅が広く、そのままでは単板ガラスを保持することができない。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、従来の複合サッシの框体に単板ガラスを固定保持することができ、意匠性の高い複合サッシに安価でかつ軽量でサッシへの負担の少ない単板ガラスを用いることができるサッシのガラス固定構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため本発明に係るサッシのガラス固定構造は、方形状に框組みしてなる框体の内周面にガラス挿入溝を設け、該ガラス挿入溝にグレチャンを介してガラス体を納めてなるサッシのガラス固定構造において、
上記框体は金属框の屋内側露出部分を樹脂框にて略覆ってなり、上記ガラス挿入溝には屋内外壁と連結面とを有するアタッチメントを収納し、該アタッチメントはその連結面を上記金属框にビスまたはネジ止め固定すると共に、上記屋外壁から屋内側に向かう延出片を形成してなり、
上記延出片の端部と屋内壁との間に上記グレチャンと略同幅の開口部を形成すると共に、該開口部に上記ガラス体の周縁部に取付けられたグレチャンを納めることにより上記ガラス体を框体の内部に納めることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係るサッシのガラス固定構造は、上記ガラス挿入溝は金属框の屋外面を見付方向内側に延出した屋外突片と樹脂框の屋内面を見付方向内側に延出した屋内突片とによって凹状に形成されてなり、上記アタッチメントは上記屋外突片と屋内突片に挟持され、樹脂からなる上記屋内突片は上記アタッチメントの屋内壁の屋内側露出面を覆うと共に、上記グレチャンと連続状としてなることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係るサッシのガラス固定構造は、上記アタッチメントは上記金属框にビスまたはネジ止め固定される上記連結面を有するベース部材と、該ベース部材に固定され上記屋内外壁及び開口部を有するガラス固定部材とからなることを特徴として構成されている。
本発明に係るサッシのガラス固定構造によれば、框体のガラス挿入溝にアタッチメントを収納固定し、グレチャンを納める開口部を設けたことにより、屋内外方向幅の大きい複層ガラス用の框体に対して単板ガラスを納めることができ、低コストで軽量なサッシとすることができる。
また、本発明に係るサッシのガラス固定構造によれば、アタッチメントは屋外壁から屋内側に向かう延出片の端部と屋内壁との間に開口部を形成することにより、ガラス体の屋内側は、グレチャンを介して框体に直接挟持されるので、屋内側にホコリ等が溜まりにくいようにすることができる
さらに、本発明に係るサッシのガラス固定構造によれば、框体は金属框の屋内側露出部分を樹脂框で略覆った複合框であって、アタッチメントは金属框にビスまたはネジ止め固定されることにより、アタッチメントを金属部材に固定するので、複合框においてアタッチメントを強固に固定することができる。
さらにまた、本発明に係るサッシのガラス固定構造によれば、樹脂框の屋内突片はアタッチメントの屋内壁の屋内側露出面を覆うと共に、グレチャンと連続状としてなることにより、屋内側にアタッチメントが露出することがなく、サッシの断熱性を向上させることができる。
そして、本発明に係るサッシのガラス固定構造によれば、アタッチメントは金属框に固定されるベース部材と、ガラス体を納める開口部を有するガラス固定部材とからなることにより、アタッチメントの金属框に対する取付け位置が開口部の位置とは異なるために、一部材からなるアタッチメントではビスまたはネジ止めが困難な場合であっても、金属框に対してアタッチメントを容易に固定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係るサッシのガラス固定構造を適用した複合サッシの縦断面図であり、図2はその横断面図である。これら各図において本実施形態における複合サッシは、建物開口部に装着された上枠30、下枠40、及び左右の縦枠50、50を方形状に枠組みしてなる枠体1内に、上框60、下框70、及び左右の縦框80、80を框組みした框体2にグレチャン3を取付けたガラス体4を納めた一対の障子10、11を引違い状として走行自在に納めると共に、それらの屋外側には網戸12を納めてなるものである。
この複合サッシは、従来から存在する複層ガラスを納めるサッシと同様の構造を有してなるものである。枠体1を構成する各枠材は複合材からなり、ベースとなる金属枠5とその屋内側露出部分を覆う樹脂枠6とから構成されている。金属枠5は、金属上枠31、金属下枠41、左右の金属縦枠51、51を方形状に枠組みして構成され、樹脂枠6は、樹脂上枠32、樹脂下枠42、及び左右の樹脂縦枠52、52から構成されている。そして、上記樹脂上枠32は金属上枠31に、樹脂下枠42は金属下枠41に、樹脂縦枠52は金属縦枠51に、それぞれ取付けられている。
また、框体2は上記枠体1と同様に、金属框7とその屋内側露出部分を覆うように取付けられた樹脂框8とからなる複合材からなる。金属框7は、金属上框61、金属下框71、左右の金属縦框81、81を方形状に框組みして構成され、樹脂框8は、樹脂上框62、樹脂下框72、及び樹脂縦框82、82から構成されている。そして、樹脂上框62は金属上框61に、樹脂下框72は金属下框71に、樹脂縦框82は金属縦框81に、それぞれ取付けられる。このように框組みされた框体2の内周面にはガラス挿入溝9が形成されており、このガラス挿入溝9にグレチャン3を介して単板ガラスからなるガラス体4が納められる。このガラス挿入溝9は、複層ガラスを収納可能な溝幅を有している。
金属枠5及び金属框7は、いずれもアルミの押出型材からなり、断面中空状に形成されてなるものである。また、樹脂枠6及び樹脂框8は、いずれも塩化ビニルやアクリル樹脂等によって成型される。樹脂部材にて金属部材の屋内側露出部分を覆うことにより、金属による冷たい感じを隠し、また熱伝導率の低い樹脂によって断熱効果を向上させると共に、結露の発生を防止している。
ここで、框体2のガラス挿入溝9内にガラス体4を固定するための固定構造について説明する。まず、縦框80について説明する。図3には、ガラス体4の縦框80に対する固定部分の拡大図を示している。縦框80を構成する屋外側の金属縦框81及び屋内側の樹脂縦框82には、それぞれ長手方向の略全長に渡って見付方向内側に延出する屋外突片81a及び屋内突片82aが形成されており、これらによって縦框80の内周面にガラス挿入溝9を形成している。そして、このガラス挿入溝9には、アタッチメント20が取付けられている。
このアタッチメント20はスペーサとしての役割を果たしている。複合サッシは本来複層ガラスを納めることを前提にガラス挿入溝9を屋内外方向に幅広に形成してあって、単板ガラス用のグレチャン3の幅よりも大きい。つまり、単板ガラスからなるガラス体4をこのガラス挿入溝9にそのまま納めることはできない。このため、アタッチメント20をガラス挿入溝9に収納し、このアタッチメント20にガラス体4を納めるようにすることにより、複合サッシに単板ガラスを納めることができる。
アタッチメント20は、屋外壁21と屋内壁22及び連結面23を備え、屋外壁21の先端から屋内側に向かって延出する延出片24を設けると共に、その延出片24の先端と屋内壁22の間に、単板ガラス用のグレチャン3と略同幅の開口部25を形成してなるものである。また、その外形は、ガラス挿入溝9に略適合する形状とされており、ガラス挿入溝9には容易に納めることができる。さらに、屋外壁21と屋内壁22は、縦框80の屋外突片81aと屋内突片82aの各先端部によって挟持されている。このアタッチメント20は、金属框7と同様にアルミの押出型材にて成型される。
アタッチメント20の連結面23は、金属縦框81に対して長手方向数カ所でビス28によりビス止めされ、これによってアタッチメント20は縦框80に対して強固に固定される。グレチャン3は、ガラス体4の周縁部に四周に渡って取付けられ、その状態でアタッチメント20の開口部25に挿入されて、挟持固定される。このように、単板ガラスを納めることができるように形成されたアタッチメント20をガラス挿入溝9に取付けておくことにより、複層ガラスに適合するガラス挿入溝9を有した框体2に対して単板ガラスを納めることができる。
アタッチメント20の開口部25は、屋内側に偏って配置されており、延出片24は屋外側に配置されることになるので、ガラス体4より屋内側にホコリ等を溜めにくくすることができる。また、樹脂縦框82の屋内突片82aはアタッチメント20の屋内壁22の屋内側露出部分を覆うと共に、グレチャン3と連続状となる。これによれば、アタッチメント20を用いた框体2であっても、金属部分を屋内側に露出させないことで、複合サッシとしての断熱性能を十分に確保することができる。
次に、上框60について説明する。図4には、ガラス体4の上框60に対する固定部分の拡大図を示している。上框60を構成する屋外側の金属上框61及び屋内側の樹脂上框62にはそれぞれ、長手方向の略全長に渡って見付方向内側に延出する屋外突片61a及び屋内突片62aが形成されており、これらによって上框60の内周面にガラス挿入溝9を構成している。そしてこのガラス挿入溝9には、アタッチメント20が取付けられている。
上框60では、屋内側に配置される樹脂上框62の見込方向厚さが比較的大きいため、屋外側に配置される金属上框61におけるアタッチメント20のビス止め位置が、縦框80の場合よりも屋外側となる。アタッチメント20の開口部25は屋内側に形成されるため、縦框80のようにアタッチメント20を一部材で構成すると、開口部25からビス28を挿入できないので、金属上框61に対するビス止めを行うことが困難となる。そこで、上框60に取付けるアタッチメント20は、金属上框61に対してビス止めされるベース部材26と、そのベース部材26に取付けられ、開口部25を備えてガラス体4に取付けられたグレチャン3を挟持固定するガラス固定部材27との、二部材で構成する。
ベース部材26は連結面23を備えており、ビス28により金属上框61にビス止めされる。一方、ガラス固定部材27は屋外壁21と屋内壁22を備えると共に、屋外壁21の先端から屋内側に向かう延出片24を有しており、延出片24の先端と屋内壁22の間には、単板ガラス用のグレチャン3と略同幅の開口部25を形成してなるものである。このガラス固定部材27は、ベース部材26に対して嵌合固定される。ガラス固定部材27の屋外壁21と屋内壁22は、それぞれ上框60の屋外突片61aと屋内突片62aの各先端部によって挟持されている。このようにアタッチメント20を二部材にすることで、開口部25位置とビス止め位置とに見込方向のずれがある場合でも、金属上框61に対するビス止めを容易にすることができる。
さらに、下框70について説明する。図5には、ガラス体4の下框70に対する固定部分の拡大図を示している。下框70におけるガラス体4の固定は、上框60におけるガラス体4の固定と同様になされる。すなわちまず下框70の構成は、屋外側の金属下框71及び屋内側の樹脂下框72にはそれぞれ、長手方向の略全長に渡って見付方向内側に延出する屋外突片71a及び屋内突片72aが形成されており、これらにより下框70の内周面にガラス挿入溝9を形成している。そして、このガラス挿入溝9に二部材からなるアタッチメント20が取付けられる。
アタッチメント20は、上框60に取付けられるものと略同じ形状に形成されており、金属下框71にビス止めされるベース部材26と、そのベース部材26に嵌合固定され、ガラス体4を固定するガラス固定部材27とからなっている。ベース部材26は連結面23を有し、金属下框71に対してビス止めされ、一方ガラス固定部材27は屋外壁21と屋内壁22及び延出片24を有しており、延出片24の先端と屋内壁22の間に形成される開口部25にグレチャン3を固定したガラス体4を納めて挟持固定する。
次に、このような単板ガラスの固定部分の組立方法について説明する。まず縦框80のガラス体4固定部分について、図6を参照して説明する。縦框80の屋外突片81a及び屋内突片82aにより形成されたガラス挿入溝9に対し、一部材からなるアタッチメント20を挿入し、その連結面23をビス28により金属縦框81に対し固定する。この状態で、アタッチメント20は屋外壁21の先端付近及び屋内壁22の先端部分付近を、それぞれ金属縦框81の屋外突片81a及び樹脂縦框82の屋内突片82aにより挟持される。
そして、アタッチメント20の開口部25に対して、あらかじめグレチャン3を取付けておいたガラス体4を挿入する。開口部25はグレチャン3と略同幅に形成されているので、グレチャン3及びそれに保持されたガラス体4は、アタッチメント20を介して金属縦框81の屋外突片81a及び樹脂縦框82の屋内突片82aにより挟持固定される。
また、上框60のガラス体4固定部分については、図7を参照して説明する。上框60の屋外突片61a及び屋内突片62aにより形成されたガラス挿入溝9に対し、まず連結面23を備えたベース部材26をビス28により金属上框61に対し固定する。次に、そのベース部材26に対して屋外壁21と屋内壁22、延出片24及び開口部25を備えたガラス固定部材27を嵌合固定する。このようにして、ベース部材26とガラス固定部材27とからなるアタッチメント20を上框60に対して取付けた上で、あらかじめグレチャン3を取付けておいたガラス体4を開口部25に挿入する。
ガラス固定部材27は、屋外壁21の先端部と屋内壁22の先端部とがそれぞれ金属上框61の屋外突片61a及び樹脂上框62の屋内突片62aに挟持される。したがって、グレチャン3及びそれに保持されたガラス体4はガラス固定部材27を介して金属上框61の屋外突片61a及び樹脂上框62の屋内突片62aに挟持固定される。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態に限られるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、本実施形態ではアタッチメント20の金属框7に対する固定をビス28により行っているが、これをネジによって行ってもよい。
また、本実施形態では上框60と下框70に用いるアタッチメント20については二部材で構成し、縦框80に用いるアタッチメント20については一部材で構成しているが、必ずしもこの構成には限られない。アタッチメント20とビス28の固定位置及びグレチャン3を取付ける開口部25位置が、見込方向において略一致していれば、開口部25からビス28を挿入し、ビス止めを行うことができるので、アタッチメント20は一部材からなるものを選択する。一方、アタッチメント20とビス28の固定位置及びグレチャン3を取付ける開口部25位置が、見込方向においてずれていれば、開口部25からビス止めすることができないので、アタッチメント20は二部材からなるものを選択する。したがって、アタッチメント20は框体2の四周に渡って一部材からなるもののみで構成される場合もあれば、二部材からなるもののみで構成される場合もある。また、本実施形態のように一部材と二部材のものが混在する場合もある。
さらに、本実施形態ではガラス体4の固定位置は框体2の見込方向屋内寄りに配置されるように、アタッチメント20の延出片24は、屋外壁21から屋内側に向かって延出するように形成されているが、逆に屋内壁22から屋外側に向かって延出するように形成することもでき、この場合にはガラス体4の固定位置は框体2の見込方向屋外寄りとなる。このように配置することで、ガラス体4の屋外側でホコリ等が溜まりにくいようにすることができる。
本発明に係るサッシのガラス固定構造を適用した複合サッシの縦断面図である。 本発明に係るサッシのガラス固定構造を適用した複合サッシの横断面図である。 図2における縦框のガラス体固定部分周辺の拡大図である。 図1における上框のガラス体固定部分周辺の拡大図である。 図1における下框のガラス体固定部分周辺の拡大図である。 図3におけるアタッチメント及びガラス体の組立図である。 図4におけるアタッチメント及びガラス体の組立図である。
符号の説明
1 枠体
2 框体
3 グレチャン
4 ガラス体
7 金属框
8 樹脂框
9 ガラス挿入溝
20 アタッチメント
21 屋外壁
22 屋内壁
23 連結面
24 延出片
25 開口部
26 ベース部材
27 ガラス固定部材
60 上框
70 下框
80 縦框

Claims (3)

  1. 方形状に框組みしてなる框体の内周面にガラス挿入溝を設け、該ガラス挿入溝にグレチャンを介してガラス体を納めてなるサッシのガラス固定構造において、
    上記框体は金属框の屋内側露出部分を樹脂框にて略覆ってなり、上記ガラス挿入溝には屋内外壁と連結面とを有するアタッチメントを収納し、該アタッチメントはその連結面を上記金属框にビスまたはネジ止め固定すると共に、上記屋外壁から屋内側に向かう延出片を形成してなり、
    上記延出片の端部と屋内壁との間に上記グレチャンと略同幅の開口部を形成すると共に、該開口部に上記ガラス体の周縁部に取付けられたグレチャンを納めることにより上記ガラス体を框体の内部に納めることを特徴とするサッシのガラス固定構造。
  2. 上記ガラス挿入溝は金属框の屋外面を見付方向内側に延出した屋外突片と樹脂框の屋内面を見付方向内側に延出した屋内突片とによって凹状に形成されてなり、上記アタッチメントは上記屋外突片と屋内突片に挟持され、樹脂からなる上記屋内突片は上記アタッチメントの屋内壁の屋内側露出面を覆うと共に、上記グレチャンと連続状としてなることを特徴とする請求項記載のサッシのガラス固定構造。
  3. 上記アタッチメントは上記金属框にビスまたはネジ止め固定される上記連結面を有するベース部材と、該ベース部材に固定され上記屋内外壁及び開口部を有するガラス固定部材とからなることを特徴とする請求項1または2記載のサッシのガラス固定構造。
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