JP4687627B2 - 内燃機関のノック発生点火時期推定装置及び方法 - Google Patents
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Description
点火時期を含む内燃機関の運転条件を設定する運転条件設定手段と、
前記運転条件設定手段において設定された運転条件下で実際に内燃機関を運転し、内燃機関の自着火に係る状態量を測定する状態量測定手段と、
前記状態量測定手段によって測定された状態量に基づいて自着火の条件が成立するクランク角を予測し、そのクランク角を第1判定値として算出する第1判定値算出手段と、
前記状態量測定手段によって測定された状態量に基づいて筒内の未燃燃料量を求め、ノックの発生に必要な量の未燃燃料が存在する限界クランク角を第2判定値として算出する第2判定値算出手段と、
異なる複数の点火時期の設定において前記の第1判定値及び第2判定値を取得し、点火時期の設定値と第1判定値との線形関係、及び、点火時期の設定値と第2判定値との線形関係をそれぞれ求め、2つの線形関係に基づいて第1判定値と第2判定値とが一致する点火時期をノック発生点火時期として算出するノック発生点火時期算出手段と、
を備えることを特徴としている。
前記ノック発生点火時期算出手段により算出されたノック発生点火時期を所定量だけ遅角し、内燃機関の点火時期の初期値として設定する点火時期初期設定手段と、
実際に内燃機関を運転してノックが発生するか否か検証し、ノックの発生が検知されるまで点火時期の設定値を所定量ずつ進角させていくノック検証手段と、
前記ノック検証手段によってノックの発生が検知された場合、そのときの点火時期の設定値をノック発生点火時期として確定するノック発生点火時期確定手段と、
をさらに備えることを特徴としている。
点火時期を含む内燃機関の運転条件を設定する第1のステップと、
前記第1のステップにおいて設定された運転条件下で実際に内燃機関を運転し、内燃機関の自着火に係る状態量を測定する第2のステップと、
前記第2のステップで測定された状態量に基づいて自着火の条件の成否を予測し、自着火条件の成立が予測されるクランク角を第1判定値として算出する第3のステップと、
前記第2のステップで測定された状態量に基づいて筒内の未燃燃料量を求め、ノックの発生に必要な量の未燃燃料が存在する限界クランク角を第2判定値として算出する第4のステップと、
異なる複数の点火時期の設定において前記の第1判定値及び第2判定値を取得し、点火時期の設定値と第1判定値との線形関係、及び、点火時期の設定値と第2判定値との線形関係をそれぞれ求め、2つの線形関係に基づいて第1判定値と第2判定値とが一致する点火時期をノック発生点火時期として算出する第5のステップと、
を含むことを特徴としている。
前記第5のステップで算出されたノック発生点火時期を所定量だけ遅角し、内燃機関の点火時期の初期値として設定する第6のステップと、
実際に内燃機関を運転してノックが発生するか否か検証し、ノックの発生が検知されるまで点火時期の設定値を所定量ずつ進角させていく第7のステップと、
前記第7のステップでノックの発生が検知された場合、そのときの点火時期の設定値をノック発生点火時期として確定する第8のステップと、
をさらに含むことを特徴としている。
条件1:直線L1、L2の近似に使用したデータの点火時期方向の間隔が大きい。
条件2:直線L1、L2の近似に使用したデータの点数が多い。
条件3:筒内圧などのノックモデル入力値の測定誤差が小さい。
10 ノック発生点火時期推定装置
12 コンピュータ
14 ドライバ
16 センサ
Claims (4)
- 点火時期を含む内燃機関の運転条件を設定する運転条件設定手段と、
前記運転条件設定手段において設定された運転条件下で実際に内燃機関を運転し、内燃機関の自着火に係る状態量を測定する状態量測定手段と、
前記状態量測定手段によって測定された状態量に基づいて自着火の条件が成立するクランク角を予測し、そのクランク角を第1判定値として算出する第1判定値算出手段と、
前記状態量測定手段によって測定された状態量に基づいて筒内の未燃燃料量を求め、ノックの発生に必要な量の未燃燃料が存在する限界クランク角を第2判定値として算出する第2判定値算出手段と、
異なる複数の点火時期の設定において前記の第1判定値及び第2判定値を取得し、点火時期の設定値と第1判定値との線形関係、及び、点火時期の設定値と第2判定値との線形関係をそれぞれ求め、2つの線形関係に基づいて第1判定値と第2判定値とが一致する点火時期をノック発生点火時期として算出するノック発生点火時期算出手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関のノック発生点火時期推定装置。 - 前記ノック発生点火時期算出手段により算出されたノック発生点火時期を所定量だけ遅角し、内燃機関の点火時期の初期値として設定する点火時期初期設定手段と、
実際に内燃機関を運転してノックが発生するか否か検証し、ノックの発生が検知されるまで点火時期の設定値を所定量ずつ進角させていくノック検証手段と、
前記ノック検証手段によってノックの発生が検知された場合、そのときの点火時期の設定値をノック発生点火時期として確定するノック発生点火時期確定手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の内燃機関のノック発生点火時期推定装置。 - 点火時期を含む内燃機関の運転条件を設定する第1のステップと、
前記第1のステップにおいて設定された運転条件下で実際に内燃機関を運転し、内燃機関の自着火に係る状態量を測定する第2のステップと、
前記第2のステップで測定された状態量に基づいて自着火の条件の成否を予測し、自着火条件の成立が予測されるクランク角を第1判定値として算出する第3のステップと、
前記第2のステップで測定された状態量に基づいて筒内の未燃燃料量を求め、ノックの発生に必要な量の未燃燃料が存在する限界クランク角を第2判定値として算出する第4のステップと、
異なる複数の点火時期の設定において前記の第1判定値及び第2判定値を取得し、点火時期の設定値と第1判定値との線形関係、及び、点火時期の設定値と第2判定値との線形関係をそれぞれ求め、2つの線形関係に基づいて第1判定値と第2判定値とが一致する点火時期をノック発生点火時期として算出する第5のステップと、
を含むことを特徴とする内燃機関のノック発生点火時期推定方法。 - 前記第5のステップで算出されたノック発生点火時期を所定量だけ遅角し、内燃機関の点火時期の初期値として設定する第6のステップと、
実際に内燃機関を運転してノックが発生するか否か検証し、ノックの発生が検知されるまで点火時期の設定値を所定量ずつ進角させていく第7のステップと、
前記第7のステップでノックの発生が検知された場合、そのときの点火時期の設定値をノック発生点火時期として確定する第8のステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項3記載の内燃機関のノック発生点火時期推定方法。
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JP2004332584A (ja) * | 2003-05-02 | 2004-11-25 | Nissan Motor Co Ltd | 火花点火式内燃機関の燃焼制御装置 |
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JP2005233111A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の点火時期制御装置 |
JP2006029313A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-02-02 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
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