JP4687426B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成エンジンにより、記録用紙を並列搬送して1回の画像形成処理で複数の記録用紙に画像を形成することが可能な並列画像形成モードを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、この種の電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置では、像担持体としての感光体ドラムを中心として、この感光体ドラムの周面に対向するように帯電部、光走査部、現像部、転写部等が配置されている。
すなわち、帯電部へ所定の電圧を印加することによって感光体ドラムの表面を一様に帯電し、光走査部からの光ビームによって静電潜像を形成し、現像部においてトナーを供給して現像する。
ここで、フルカラー画像形成装置の場合、各色(CMYK)毎に感光体ドラムを備えている。
代表的な構造としての、所謂タンデム型の画像形成装置では、感光体ドラムが、無端ループ状で所定のプロセススピードで周回駆動する中間転写ベルトの直線搬送経路上に1列に配列されている。各感光体ドラムには、当該中間転写ベルトを挟んで転写部材が対峙されており、所定の電圧を印加することで、各感光体ドラムに形成されたトナー像は、中間転写ベルト上で重なるように転写される。
このフルカラー画像形成装置において、白黒画像を印刷する場合には、K色専用の感光体ドラム(通常は、最下流側に配設されている)のみを用いて白黒画像を形成する。
上記画像形成装置では、感光体ドラムの軸線方向(記録用紙の搬送方向と直交する幅方向)が、適用される記録用紙の最大幅(例えば、JIS規格のA3用紙であれば、約297mm)に対応可能に構成されている。このため、例えば、この最大サイズよりも小さいサイズの記録用紙のみを使用していると、感光体ドラムを含む全ての記録用紙を接触する機器の劣化に偏りが生じる。このため、ミシン目等により予め幅方向に連結された記録用紙を用いることが考えられるが、画像形成処理後にミシン目に沿って切り離す作業が必須となり作業効率が悪い。
また、上記のような画像形成装置において、複数枚の記録用紙を同一の用紙供給手段に並列的に配設して、当該供給手段から複数枚の記録用紙を搬送することで、処理時間の短縮を図ることが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)
ところが、上記特許文献1乃至特許文献3の技術では、記録用紙の供給手段から1枚の記録用紙のみを供給する場合と比較して、同時に供給される複数枚の記録用紙のそれぞれに画像を形成する必要があるため、それぞれの記録用紙の位置決め(相対位置を含む)がより精度よく行われなければならない。
これを解決するために、本出願人は精度の高い位置決めによって、同時期に搬送される複数枚の記録用紙に対して、画質を低下させることなく、画像を形成する画像形成装置(以下、「並列画像形成モード対応画像形成処理装置」という)を提案した。
特開平6−100180号公報 特開平6−183586号公報 特開2002−205847公報
しかしながら、上記並列画像形成モード対応画像形成処理装置において、並列的、すなわち複数枚の記録用紙への画像形成が可能となったが、適正な並列画像形成のための記録用紙のハンドリングについては確立されていない。
すなわち、並列搬送するには、その並列数分の搬送経路に記録用紙を供給していく必要があり、それぞれの列に対応して集積部(例えば、トレイ)に記録用紙を別々に集積して収容することになる。
このとき、従来の単一の列での画像形成処理を行うシステムにおける対応をそのまま適用すると、何れかの列の記録用紙が先になくなってしまった(残量0、紙切れ)場合、この紙切れを検出するセンサから画像形成処理制御系に紙切れ信号が送出され、画像形成装置は、記録用紙の補給を促すメッセージを報知して、稼働が一旦停止することになる。
本発明は上記事実を考慮し、並列画像形成処理が可能な画像形成装置において、並列画像形成処理を実行している途中で、何れかの列に対応する記録用紙のストックがなくなるような定常でない状況下においても、他の列に対応する記録用紙を利用することで、画像形成処理を継続し、必要最小限の効率を確保することができる画像形成装置を得ることが目的である。
本発明は、ジョブ単位で管理される画像データに基づいて、予め所定の搬送方向と直交する幅方向の位置が固定された状態で収容されている記録用紙を持ち出して、前記所定の搬送方向へ搬送しながら、当該記録用紙に前記画像データに応じた画像を形成する画像形成エンジンであって、少なくとも単一の前記記録用紙を搬送して画像形成する通常画像形成モード、或いは前記幅方向の位置が異なる複数枚の前記記録用紙を同時期に持ち出して並列搬送することで1回の画像形成処理工程により前記並列搬送される複数枚の記録用紙へ画像を形成する並列画像形成モードの何れかの画像形成モードで画像を形成することが可能な画像形成エンジンと、前記幅方向の位置が固定されたそれぞれの記録用紙を集積する複数の集積部と、前記複数の集積部のそれぞれに集積された記録用紙が、少なくとも残量が0になったことを検出する紙切れセンサと、前記並列画像形成モードの下での画像形成処理中において、何れかの前記幅方向の位置の記録用紙がなくなったことを紙切れセンサで検出した場合に、当該幅方向位置に対応する画像データ記録領域を記録禁止領域として設定する画像データ記録禁止領域設定手段と、ユーザによりジョブの印刷指示情報が入力された場合に、前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブを他のジョブと組み合わせることなく前記並列画像形成モードで画像形成させるための情報を設定する第1の設定、及び前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブと待機している他のジョブとを組み合わせて前記並列画像形成モードで画像形成させるための情報を設定する第2の設定のいずれかを設定することが可能な基本設定画面を表示する表示制御手段と、前記ユーザにより前記基本設定画面で前記第1の設定がされた場合には、前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブの複数のページが並列搬送された複数枚の記録用紙の各々に形成されるように当該ジョブの複数のページを前記幅方向の複数の位置に振り分けるページの振り分け処理を行い、前記ユーザにより前記基本設定画面で前記第2の設定がされた場合には、前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブと前記他のジョブとを前記幅方向の複数の位置に振り分けるジョブの振り分け処理を行い、前記ページ又はジョブの振り分け処理に応じて画像データを配置して前記画像形成エンジンに送出することにより前記画像形成エンジンで前記並列画像形成モードでの画像形成が行われるように制御し、前記並列画像形成モードの下での画像形成処理中に前記記録禁止領域が設定された場合には、前記記録禁止領域に対応する幅方向の位置に配置した画像データを他の前記幅方向の位置にシフトさせて前記画像形成エンジンで画像形成が継続されるように制御する画像形成制御手段と、を有している。
本発明によれば、基本設定画面で、印刷指示情報により印刷指示されたジョブを他のジョブと組み合わせることなく並列画像形成モードで画像形成させるための情報を設定する第1の設定、及び印刷指示情報により印刷指示されたジョブと待機している他のジョブとを組み合わせて並列画像形成モードで画像形成させるための情報を設定する第2の設定のいずれかを設定することができ、いずれかの設定に応じた並列画像形成モードの下での画像形成処理中において、何れかの前記幅方向の位置の記録用紙がなくなったことを紙切れセンサで検出した場合に、画像データ記録禁止領域設定手段では、当該幅方向位置に対応する画像データ記録領域を記録禁止領域として設定する。
前記画像形成制御手段が、前記画像データをシフトさせる際、当初の画像形成処理順を逸脱することなく、前記記録禁止領域以外の画像データ記録領域に対応する幅方向の位置に配置した画像データも併せてシフトさせる。これにより、画像形成処理を停止させることなく、継続することができるため、必要最小限の効率を維持することができる。
上記発明において、前記画像データシフト手段が、当初の画像形成処理順を逸脱することなく、前記画像データ記録禁止領域以外の領域に対応する画像データも併せてシフトさせることを特徴としている。
例えば、単一のジョブの複数ページを並列で画像形成処理する場合、ページ数を並列数で割って、それぞれの幅方向の位置に対応させる。より具体的には、3列同時に画像形成可能であるとき、9ページのジョブが入力されると、1、2,3ページが同時に画像形成され、4,5,6ページが同時に画像形成され、7,8,9ページが同時に画像形成処理される。
このような定常状態で、2ページ目の記録用紙への画像形成処理後、同一位置の記録用紙が残量0となると、5,8ページ目の画像データを他の幅方向の位置にシフトすればよい。このとき、5ページ目を元の6ページ目の位置にシフトし、以下、6ページ目を元の7ページ目の位置にシフトする、といった順次繰り下げを行うことで、ページ順序が乱れることがなく、画像形成後の処理の効率を維持することができる。
以上説明した如く本発明によれば、並列画像形成処理が可能な画像形成装置において、並列画像形成処理を実行している途中で、何れかの列に対応する記録用紙のストックがなくなるような定常でない状況下においても、他の列に対応する記録用紙を利用することで、画像形成処理を継続し、必要最小限の効率を確保することができるという優れた効果を有する。
(システム構成)
図1には、本実施の形態に係る画像処理システムが示されている。
この画像処理システムでは、ネットワーク(LAN、インターネット等)100上に、複数の情報処理端末であるPC(パーソナル・コンピュータ)102が接続されている。
また、このネットワーク100には画像形成装置としてのデジタルカラー複合機104が接続されている。
各PC102では、それぞれのアプリケーションプログラムによって画像データを生成し、印刷(画像形成)指示を実行すると、デジタルカラー複合機104へ当該画像データが送出され、デジタルカラー複合機104では、基本的には入力順に画像形成処理が実行される。
ここで、各PC102には、予めデジタルカラー複合機104との通信を行うためのプリンタドライバがインストールされている。PC102において、印刷指示がなされると、PC102のモニタ上にプリンタドライバのインターフェース画面(図6乃至図8参照、詳細後述)が表示され、このインターフェース画面に表示された項目に応じて、ユーザが所定の画像形成処理を実行するための情報を設定することで、前記画像データと当該画像データの印刷処理情報とがセットとなって(ジョブ)、前記デジタルカラー複合機104へ送出される。
印刷処理情報としては、印刷範囲、印刷部数、レイアウト、品質、原稿サイズ、出力用紙サイズ、倍率等があり、ジョブ単位で設定が可能となっている。
前記ジョブを受け取ったデジタルカラー複合機104では、受け取り順に基づいて、ジョブに付加される印刷処理情報を装置全体の各部制御系へ展開し、それぞれの情報に基づいて動作を開始する。
(デジタルカラー複合機の構成)
図2には、本実施の形態に係る画像形成装置としてのタンデム型のデジタルカラー複合機104が示されている。
図2において、タンデム型のデジタルカラー複合機104には、本体1内に画像形成処理を実行するエンジン部106が格納されている。また、本体1の上部には、原稿2をプラテンガラス5上に自動的に搬送する自動原稿搬送装置3を備え、プラテンガラス5上に載置された原稿2の画像を読み取る画像読取装置4が配設されている。
この画像読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、9及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCCD等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この画像読取素子11によって原稿2の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
上記画像読取装置4によって読み取られた原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率データとして画像処理装置12に送られ、この画像処理装置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーデイング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。
(画像形成エンジン部)
以下、画像形成エンジン部106の構成について説明する。この画像形成エンジン部106は、画像形成制御装置107によって、各部の駆動が制御されるようになっている。
図2に示される如く、画像処理装置12で所定の画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)(各8bit)の4色の原稿色材階調データ(ラスタデータ)に変換され、次に述べるように、画像形成エンジン部106の一部を構成する、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の画像形成ユニット13K、13Y、13M、13Cの露光装置14K、14Y、14M、14Cに送られ、これらの露光装置14K、14Y、14M、14Cでは、所定の色の原稿色材階調データに応じてレーザー光による画像露光が感光体ドラム15に対して行われる。
ところで、上記タンデム型のデジタルカラー複合機本体1の内部には、上述したように、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4つの画像形成ユニット13K、13Y、13M、13Cが、水平方向に一定の間隔をおいて搬送方向に略直線的に配置されている。
上記4つの画像形成ユニット13K、13Y、13M、13Cは、すべて同様に構成されているため、画像形成ユニット13Kの構成について説明し、他の画像形成ユニット13Y、13M、13Cの構成については、符号の末尾を「Y」又は「M」又は「C」に置き換えることで説明を省略する。
この画像形成ユニット13Kは、大別して、所定の回転速度で回転する感光体ドラム15Kと、この感光体ドラム15Kの表面を一様に帯電する一次帯電用のスコロトロン16Kと、当該感光体ドラム15Kの表面に各色に対応した画像を露光して静電潜像を形成する画像露光装置としての露光装置14Kと、感光体ドラム15K上に形成された静電潜像を現像する現像器17Kと、クリーニング装置18Kとから構成されている。
上記露光装置14Kは、半導体レーザー19Kを原稿色材階調データに応じて変調して、この半導体レーザー19Kからレーザー光LBを階調データに応じて出射する。この半導体レーザー19Kから出射されたレーザー光LBは、反射ミラーを介して回転多面鏡22Kによって偏向走査され、最終的に反射ミラー23Kを介して像担持体としての感光体ドラム15K上に走査露光される。
図2に示すように、上記画像処理装置12からは、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の画像形成ユニット13K、13Y、13M、13Cの露光装置14K、14Y、14M、14Cに各色の画像データ(ラスタデータ)が順次出力され、これらの露光装置14K、14Y、14M、14Cから画像データに応じて出射されるレーザービームLBが、それぞれの感光体ドラム15K、15Y、15M、15Cの表面に走査露光されて静電潜像が形成される。上記各感光体ドラム15K、15Y、15M、15Cに形成された静電潜像は、現像器17K、17Y、17M、17Cによって、それぞれブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像として、現像される。
上記各画像形成ユニット13K、13Y、13M、13Cの感光体ドラム15K、15Y、15M、15C上に、順次形成されたブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像は、画像形成ユニット13K、13Y、13M、13Cの下方に配置された中間転写体としての中間転写ベルト25上に、一次転写ロール26K、26Y、26M、26Cによって多重に転写される。この中間転写ベルト25は、ドライブロール27と、スリッピングロール28と、ステアリングロール29と、アイドルロール30と、バックアップロール31と、アイドルロール32との間に一定のテンションで掛け回されており、図示しない定速性に優れた専用の駆動モーターによって回転駆動されるドライブロール27により、矢印方向に所定の速度で循環駆動されるようになっている。上記中間転写ベルト25としては、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを帯状に形成し、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等の手段によって接続することにより、無端ベルト状に形成したものが用いられる。
上記中間転写ベルト25上のトナー像が転写される記録用紙34は、図2に示すように、トレイユニット39から所定のサイズの記録用紙34(並列搬送の場合は、その並列数に相当する複数枚の記憶用紙を含む)が、給紙ローラ42及び用紙分離搬送用のローラ対43によって、レジストロール47まで一旦搬送される。
その後、記録用紙34は、所定のタイミングで回転駆動されるレジストロール47によって2次転写位置へ送出される。
一方、上記中間転写ベルト25上に多重に転写されたブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像は、バックアップロール31に圧接する2次転写ロール33によって、圧接力及び静電気力で、2次転写位置に搬送された記録用紙34上に転写される。この各色のトナー像が転写された記録用紙34は、搬送ベルト35によって定着器37へと搬送される。そして、上記各色のトナー像が転写された記録用紙34は、定着器37によって熱及び圧力で定着処理を受け、複合機本体1の外部に設けられた排出トレイ38上に排出される。
上記画像読取装置4は、本体1に設けられたユーザインターフェース108の操作によって、「コピー」又は「スキャン」を選択した場合に起動する。
一方、待機状態の画像処理装置12には、前記画像読取装置4によって読み取った画像データの他、外部インターフェース110、前記ネットワーク100(図1参照)を介して、PC102から画像データを含むジョブデータが入力されるようになっている。
(並列搬送の概要)
ここで、本実施の形態のデジタルカラー複合機104では、通常の1枚毎に記録用紙34を搬送しながら画像形成処理モード(通常画像形成モード)の他、1回の搬送時に複数枚の記録用紙34を並列搬送することができる。すなわち、例えば、2列搬送であれば、1回の搬送において、2枚分の印刷処理が可能となる(並列画像形成モード)。画像形成モードの選択については、後述する。
図3に示される如く、本実施の形態では、エンジン部106の感光体ドラム15K、15Y、15M、15C(詳細後述)の搬送方向と直交する方向の画像形成有効幅寸法WYは、JIS規格のA3縦サイズ(約297mm)であり、この画像形成有効幅寸法WYの範囲内であれば、前記A3サイズよりも小さいサイズの記録用紙34を並列搬送させることができる。
ここでは、A5縦サイズ(短辺寸法が約105mm)よりも小さいサイズであれば、並列搬送可能である。また、前記規格に関わらず、幅寸法が{(WY/2)−α}よりも小さいサイズ(αは、搬送系の画像形成非有効分)であれば、ユーザが指定するサイズ(例えば、幅方向がA6サイズで長さがA3サイズの長辺分あるような帯状の記録用紙等)であっても対応可能である。
この並列搬送を実現するため、記録用紙34は、予めX段Y列(X,Yは、共に正の整数)のトレイユニット39に収容されている。ここで、トレイユニット39に設けられた複数(本実施の形態では3個)の各トレイ39A、39B、39C(図4参照)に収容されている記録用紙39は、並列搬送の対象となる記録用紙39との間で、平面視で重なりがないようにレイアウトされている。
図4は、比較的単純なトレイユニット39の構成を示しており、3段構成のトレイ39A、39B、39Cのそれぞれが装置手前側(すなわち、搬送方向と直交する方向)に引き出し可能な構造となっている。なお、トレイユニット39の構造、段数等は、特に限定するものはなく、装置側面から引き出す構造、装置外部に取り付ける構造等、他の構造であってもよい。
上段のトレイ39Aは、装置奥行き方向は、A3縦サイズの記録用紙34が収容可能な寸法となっており、1列でA3縦サイズの記録用紙34が収容されている。
次に、中段のトレイ39Bは、装置奥行き方向に2列にA5縦サイズの記録用紙34が収容されている。これらは独立して持ち出し可能な構造となっている。
さらに、下段のトレイ39Cは、装置奥行き方向に2列のA6サイズの記録用紙34が収容されている。これらは独立して持ち出し可能な構造となっている。
なお、各段のトレイ39A、39B、39Cの構造は略同一であり、内部の収容ガイドを調整することで、さまざまなサイズの記録用紙34が収容可能となっている。また、前記上段のトレイ39Aには、一般的なオフィス等で最も利用率の高いA4サイズの記録用紙34を収容してもよいし、例えば、A4サイズの記録用紙34は、装置オプションとして装置側壁に沿って設置可能な大量収容ユニット(図示省略)を設置することで対応可能である。
ここで、並列搬送の指示があった場合には、指定されるサイズ(例えば、A5、A5の並列搬送)に基づいて、それぞれのトレイ39A、39B、39C内の記録用紙34を持ち出し、所定の搬送経路に沿って、互いに相対位置関係を維持しながら搬送されるようになっている。
なお、この並列搬送時における機械的な搬送状態の補正では対応できない誤差は、露光装置14K、14Y、14M、14C(図2参照)からのレーザ光の出力時期の補正によって対応すれば、主走査方向では1ライン単位、副走査方向で1ドット単位での補正が可能である。
(画像形成モードの選択並びに詳細設定)
ここで、前述したように、本実施の形態のデジタルカラー複合機104では、自身が持つ画像読取装置4から得た画像データに対する画像形成処理のモードは、ユーザインターフェース108への操作により指定される。この場合、画像データは、所謂1ジョブであるため、サイズ等の条件により並列での印刷処理が可能であれば、自動的に並列画像形成モードが選択される。
一方、外部インターフェース110から入力される画像データに対するモードは、PC102に予めインストールされたプリンタドライバに基づく操作により指定される。
(プリンタドライバインターフェース)
図5には、PC102におけるプリンタドライバによる制御を機能的に示したブロック図である。なお、この機能ブロック図は、あくまでも機能的に分類したものであり、ハード構成を限定するものではない。
PC102のメインバス112には、入力解析部114が接続され、ユーザの操作による様々な情報が入力されるようになっている。
入力解析部114では、当該入力された情報を解析し、情報内容を判別する。情報内容としては、印刷指示、プリンタの変更情報、プロパティ実行指示、印刷処理情報、印刷スタイル情報、「OK」指示、「閉じる」指示、「実行」指示の各情報がある。
入力解析部114には、基本設定画面表示指示部116、プリンタ変更指示部118、印刷処理情報設定画面表示指示部120、印刷処理情報格納部122、印刷スタイル情報格納部124、情報読出部126、出力実行指示部128、情報リセット部130がそれぞれ接続されている。
入力解析部114では、情報解析の結果が、印刷指示情報の場合に、この基本設定画面表示指示部116が起動して、メインバス112に対して、PC102のモニタ上に基本設定画面132(図6乃至図8の(A)参照)を表示するように指示する。
また、入力解析部114での情報解析結果がプリンタの変更情報の場合に、プリンタ変更指示部118が起動して、メインバス112に対して、プリンタを変更する指示を出力する。
さらに、入力解析部114での情報解析結果がプロパティ実行指示の場合に、印刷処理情報設定画面表示指示部120が起動して、メインバス112に対して、PC102のモニタ上に印刷処理情報設定画面を表示するように指示する。
また、入力解析部114での情報解析結果が印刷処理情報の場合に、当該情報が印刷処理情報格納部122に格納される。
さらに、入力解析部114での情報解析結果が印刷スタイル情報の場合に、当該情報が印刷スタイル情報格納部124に格納される。
また、入力解析部114での情報解析結果が「OK」指示の場合に、情報読出部126が起動して、前記印刷処理情報格納部122から印刷処理情報、並びに印刷スタイル情報格納部124から印刷スタイル情報が読み出され、格納された情報を並列印刷条件判定部134へ送出する。
並列印刷条件判定部134では、入力された情報に基づいて並列印刷が可能か否かを判定し、可能である場合には、ジョブ設定画面表示指示部136を起動する。これにより、ジョブ設定画面表示指示部136では、メインバス112に対して、PC12のモニタ上にジョブ設定画面138を表示するように指示する。
一方、並列印刷条件判定部134において、並列印刷が不可能であると判定された場合には、NG表示指示部140を起動する。これにより、NG表示指示部140では、メインバス112に対して、PC102のモニタ上に並列印刷が不可能である旨の表示を指示する。
次に、入力解析部114での情報解析結果が「実行」指示の場合には、出力実行指示部128が起動する。この出力実行指示部128は、前記情報読出部126に接続されている。このため、情報読出部126では、出力実行指示部128から読出指示を受けると、前記印刷処理情報格納部122から印刷処理情報、並びに印刷スタイル情報格納部124から印刷スタイル情報を読み出し、当該情報を出力実行指示部128へ送出する。
出力実行指示部128では、メインバス112に対して、受け取った全ての情報をデジタルカラー複合機104へ送出するように指示する。
最後に、入力解析部114での情報解析結果が「閉じる」指示の場合には、情報リセット部130を起動する。
この情報リセット部130が起動すると、全ての情報が前記基本設定画面が表示されたときの状態に戻される(デフォルトに戻される)ようになっている。
図6乃至図8には、PC102に予めインストールされたプリンタドライバが起動したときに、PC102のモニタに表示されるインターフェース画面の一例が示されている。
PC102で立ち上げているそれぞれのアプリケーションにおいて印刷指示がなされると、プリンタドライバでは、インターフェース画面として、基本設定画面132を表示する(図6乃至図8の各(A)参照)。
基本設定画面132には、プリンタ枠150と印刷スタイル枠152とが設けられている。
プリンタ枠150は、プリンタの名前(ネットワーク上に複数のプリンタが接続され使用可能である場合は、その何れかを選択可能(プルダウンメニュー表示ボタン154の操作))、状態(指定されているプリンタが使用可能か否かを表示)、接続先(ネットワーク上のアドレス(IPアドレス等)が表示)、並びに説明の各項目毎の詳細が表示される。
ここで、本実施の形態では、説明の項目において、並列画像形成処理を行うために待機しているジョブが存在するか否かを表示している。
すなわち、「待機ジョブなし」又は「待機ジョブあり」と表示されると共に、「待機ジョブあり」の場合には、待機しているジョブに関する情報が併せて表示される。
次に、印刷スタイル枠152には、4つの項目(以下、図6乃至図8の(A)、上から順に第1の項目156、第2の項目158、第3の項目160、第4の項目162という)が選択可能に表示されている。
第1の項目156は、「通常印刷」と表示されており、通常画像形成モードを示す。この第1の項目156が選択された場合には、従前どおりの1ジョブ単位でのデジタルカラー複合機104への送出が実行される。また、この第1の項目が選択された状態でデジタルカラー複合機104へ送出されると、このジョブに関しては、デジタルカラー複合機104側の仕様に基づいて、例えば、他のPC102から受け入れたジョブとの並列印刷処理を行う場合もあるし、他にジョブがない場合は、単独のジョブで並列印刷処理が実行される場合もある。言い換えれば、デジタルカラー複合機104の仕様に委ねることになる。
次に、第2の項目158は、「並列印刷/単一ジョブ」と表示されており、並列画像形成モードを示す。この第2の項目158が選択された場合には、ジョブは単一であるが、例えば、2ページずつ並列処理させることを指示することができる。このため、このジョブが送出されると、デジタルカラー複合機104では、他のジョブと組み合わせることなく、単独のジョブで並列印刷処理が実行される。
第3の項目160は、「並列印刷/待機ジョブと組み合わせる」と表示され、同一のPC102内において、待機している他のジョブを選択し、この他のジョブとペアでデジタルカラー複合機104へ送出する。デジタルカラー複合機104では、このようなペアのジョブを受け入れた場合は、当該ペアのジョブを切り離すことなく、並列印刷処理が実行される。
最後に第4の項目162は、「並列印刷/次のジョブまで待機する」と表示され、同一のPC102内において、以後に印刷指示を行うジョブとの組み合わせのために待機させる。この第4の項目162が選択された場合には、デジタルカラー複合機104へのジョブの送出は実行されないことになる。
ここで、印刷スタイル枠152によって印刷スタイルが選択された後(或いはそれ以前でもよい)、必要に応じてプリンタ枠150に設けられたプロパティボタン164を操作することで、ジョブ単位の印刷処理情報(レイアウト、品質、原稿サイズ、出力用紙サイズ、倍率等)が設定可能となっている。
また、基本設定画面132の下部には、「閉じる」ボタン166と「OK」ボタン168とが表示されており、「閉じる」ボタン166が操作されると印刷指定がキャンセルされる。一方、「OK」ボタン168が操作されると、各ジョブ毎のジョブ設定画面138(図6乃至図8の(B)参照)に切り替わるようになっている。
図6(B)は、印刷スタイルが第2の項目158のときのジョブ設定画面138であり、ここでは、既にジョブ1が待機状態であり、ジョブ2として登録されるジョブのジョブ設定画面138を示している。
ジョブ設定画面138には、その上段にプリンタ枠170(図6乃至図8(A)におけるプリンタ枠150と同一であり、かつ決定事項として表示)と、設定印刷スタイル枠172が表示されている(図6乃至図8の(B)では「設定されている印刷スタイル」と表示)。
この設定印刷スタイル枠172には、前記基本設定画面で選択した印刷スタイル、指定されたサイズ等の所定の情報が考慮されて、実際に印刷する状態がグラフィカルに表示されるようになっている。
図6(B)の例では、ユーザが指定した不定形の帯状の記録用紙34を用いて、3列で並列印刷処理することがわかるグラフィカル表示となっている。
また、ジョブ設定画面138の下部には、従前どおり、印刷範囲枠174と印刷部数枠176とが表示され、印刷範囲と印刷部数とが設定可能となっている。
また、ジョブ設定画面138には、「閉じる」ボタン178と「実行」ボタン180とが表示されており、「閉じる」ボタン178が操作されると、印刷処理情報設定画面130における設定が全てキャンセルされて、プリンタドライバが終了する。
一方、「実行」ボタン180が操作されると、ジョブ設定画面138における設定が有効となって、この場合には、このジョブ2のみが優先して(ジョブ1は待機を維持)、デジタルカラー複合機104へのジョブ(ジョブ2)の送出が実行される。
図7(B)は、印刷スタイルが第3の項目160のときのジョブ設定画面138であり、ここでは、既にジョブ1が待機状態であり、ジョブ2として登録されるジョブのジョブ設定画面138を示している。
ジョブ設定画面138には、その上段にプリンタ枠170(図6乃至図8(A)におけるプリンタ枠150と同一であり、かつ決定事項として表示)と、設定印刷スタイル枠172が表示されている。この設定印刷スタイル枠172には、前記基本設定画面132で選択した印刷スタイル、指定されたサイズ等の所定の情報が考慮されて、実際に印刷する状態がグラフィカルに表示されるようになっている。
図7(B)の例では、A5サイズの記録用紙34を用いて、2列で並列印刷処理することがわかるグラフィカル表示となっている。
また、ジョブ設定画面138の下部には、従前どおり、印刷範囲枠174と印刷部数枠176とが表示され、印刷範囲と印刷部数とが設定可能となっている。
ジョブ設定画面138には、「閉じる」ボタン178と「実行」ボタン180とが表示されており、「閉じる」ボタン178が操作されると、ジョブ設定画面138における設定が全てキャンセルされて、プリンタドライバが終了する。一方、「実行」ボタン180が操作されると、ジョブ設定画面138における設定が有効となって、この場合には、ジョブ1と組み合わされた状態でデジタルカラー複合機104へのジョブの送出(ジョブ1+ジョブ2)が実行される。
図8(B)は、印刷スタイルが第4の項目162のときのジョブ設定画面138であり、ここでは、ジョブ1として登録されるジョブのジョブ設定画面138を示している。
ジョブ設定画面138には、その上段にプリンタ枠170(図6乃至図8(A)におけるプリンタ枠150と同一であり、かつ決定事項として表示)と、設定変更枠182が表示されている。この設定変更枠182には、待機ジョブとして登録することをやめ、現状の状態で単独印刷することを指示する第1のボタン184と、前記基本設定画面132に戻ることを指示する第2のボタン186とが設けられ、ユーザの指示操作で待機ジョブとしての登録をキャンセルすることができるようになっている。
また、ジョブ設定画面138の下部には、従前どおり、印刷範囲枠174と印刷部数枠176とが表示され、印刷範囲と印刷部数とが設定可能となっている。
ジョブ設定画面138には、「閉じる」ボタン178と「実行」ボタン180とが表示されており、「閉じる」ボタン178が操作されると、ジョブ設定画面138における設定が全てキャンセルされて、プリンタドライバは終了する。一方、「実行」ボタン180が操作されると、ジョブ設定画面138における設定が有効となって、この場合には、待機ジョブとしてジョブ1に全ての情報が登録される。なお、待機ジョブの数は基本的には制限はないが、ある程度の数のジョブが蓄積された場合は、警告等を出すことが好ましい。
以下に本実施の形態の作用を図9乃至図11のフローチャートに従い説明する。
(プリンタドライバ)
図9は、PC102にインストールされたプリンタドライバによる印刷指示制御ルーチンである。
ステップ20では、選択されているプリンタでの待機ジョブ情報を取得し、次いでステップ202へ移行してPC102のモニタ上に基本設定画像面132を表示する。
次のステップ204では、「OK」ボタン168が操作されたか(具体的には、カーソルを移動し、クリック操作、以下同じ)否かが判断される。
このステップ204で否定判定されると、ステップ206へ移行して、基本設定画面132の「閉じる」ボタン166が操作されたか否かが判断される。
このステップ206で否定判定されると、ステップ208へ移行して「プロパティ」ボタン164が操作されたか否かが判断される。このステップ208で否定判定された場合には、ステップ204へ戻り、以下、何れかのボタンが操作されるまでステップ204、206、208を繰り返す。
ここで、ステップ204で肯定判定(「OK」ボタン168の操作)されると、ステップ204からステップ210へ移行して印刷スタイル情報を取得し、次いでステップ212へ移行して印刷情報を取得して、ステップ214へ移行する。
ステップ214では、PC102のモニタの表示画面をジョブ設定画面138に切り替える。
次のステップ216では、前記ジョブ設定画面138に表示されている「実行」ボタン180が操作されたか否かが判断される。このステップ218で否定判定されると、ステップ220へ移行して、ジョブ設定画面138の「閉じる」ボタン178が操作されたか否かが判断される。このステップ220で否定判定されると、ステップ222へ移行して、設定変更枠182(図8(B)参照)内のボタン(「今の状態で単独印刷に移行する」と表示された第1のボタン184、或いは「基本設定画面に戻る」と表示された第2のボタン186)が操作されたか否かが判断され、否定判定された場合には、ステップ216へ戻り、以下、何れかのボタンが操作されるまでステップ216、220、222を繰り返す。
なお、ジョブ設定画面138では、印刷範囲、印刷部数の設定が可能であるが、ここでは省略する。
ステップ216で肯定判定、すなわち、「実行」ボタン180が操作されたと判定されると、ステップ216からステップ224へ移行して印刷条件の可否を判別する。このステップ224の印刷条件可否判別の詳細については、図10のフローチャートを用い、後述する。
ステップ224での印刷条件可否判別が終了すると、ステップ226へ移行して、デジタルカラー複合機104へジョブデータを送出し、このルーチンは終了する。
また、前記ステップ220で肯定判定、すなわち、「閉じる」ボタン178が操作されると、ステップ220からステップ228へ移行して、設定をデフォルトに戻し、処理は終了する(印刷指示のキャンセル)。
さらに、ステップ222で肯定判定、すなわち、設定変更枠182(図8(B)参照)内の第1のボタン184又は第2のボタン186が操作されたと判定されると、ステップ22からステップ230へ移行して当該設定変更に則した制御(ここでは説明を省略)が実行され、処理は終了する。
一方、前記ステップ206において肯定判定、すなわち、基本設定画面132の「閉じる」ボタン166が操作された場合は、ステップ206からステップ232へ移行して、設定をデフォルトに戻し、処理は終了する(印刷指示のキャンセル)。
また、前記ステップ208において肯定判定、すなわち、「プロパティ」ボタン164が操作された場合は、ステップ208からステップ234へ移行して印刷処理情報設定制御が実行され、その終了後、ステップ204へ戻る。
図10は、前述した図9のステップ224における印刷条件可否判別制御ルーチンを示している。
ステップ250では、ジョブが複数か否かが判断され、否定判定されると、ステップ252へ移行して指定記録用紙を判別し、次いでステップ254へ移行して並列印刷の可否を判別する。
次のステップ256では、ステップ254での判別の結果、並列印刷が可能であると判別された場合は、ステップ258へ移行してページの割当てを行ない、次いでステップ260へ移行してジョブNとして格納し、図9のステップ226へリターンする。
また、ステップ256で並列印刷が不可能であると判別された場合は、ステップ262へ移行して印刷条件変更を促す表示を指示して、処理を終了する(図9のステップ226には戻らず、プリンタドライバを終了する)。
一方、ステップ250においてジョブが複数と判定された場合には、ステップ264へ移行して、ジョブ数と並列可能数とを比較する。
ステップ264でジョブ数≦並列可能数と判定された場合には、仮の並列印刷可能状態となり、ステップ266へ移行して指定記録用紙を判別し、次いでステップ268へ移行して並列印刷の可否を判別する。
次のステップ270では、ステップ268での判別の結果、並列印刷が可能であると判別された場合は、ステップ272へ移行してジョブとページの割当てを行ない、次いでステップ274へ移行してジョブNとして格納し、図9のステップ226へリターンする。
また、ステップ270で並列印刷が不可能であると判別された場合は、ステップ276へ移行して印刷条件変更を促す表示を指示して、処理を終了する(図9のステップ226には戻らず、プリンタドライバを終了する)。
また、前記ステップ264でジョブ数>並列可能数と判定された場合には、ステップ276へ移行して印刷条件変更を促す表示を指示して、処理を終了する(図9のステップ226には戻らず、プリンタドライバを終了する)。
(デジタルカラー複合機)
図11は、デジタルカラー複合機104の画像形成制御装置107において実行される、印刷パターン設定制御ルーチンを示している。
ステップ300ではモードを判別する。このステップ300でスキャンモードと判別された場合は、ステップ302へ移行してスキャン実行指示があったか否かが判断される。このステップ302で否定判定された場合には、ステップ300へ戻る。
また、ステップ300でコピーモードと判別された場合は、ステップ304へ移行してコピー実行指示があったか否かが判断される。このステップ304で否定判定された場合には、ステップ300へ戻る。
さらに、ステップ300で待機モード(ジョブデータ入力待ち)と判別された場合は、ステップ306へ移行してジョブデータが入力したか否かが判断される。このステップ306で否定判定された場合には、ステップ300へ戻る。
前記ステップ302において、肯定判定、すなわちスキャン実行指示があると、ステップ308へ移行して原稿読取制御が実行され、原稿の読み取りが終了すると、ステップ310へ移行して指定されたアドレス(例えば、IPアドレスやMACアドレスによってネットワーク100上の何れかのPC102)へ読取データを送信する。
また、ステップ304において、肯定判定、すなわちコピー実行指示があると、ステップ312へ移行して原稿読取制御が実行され、原稿の読み取りが終了すると、ステップ314へ移行して記録用紙34のサイズを判別し、ステップ316へ移行する。
ステップ316では、上記読取った原稿における指定された記録用紙34でのコピーに際し、並列印刷可能か否かが判断される。このステップ316で肯定判定されると並列印刷が可能であると判断し、ステップ318へ移行して並列画像形成モードでプリント処理が実行され、このルーチンは終了する。
また、ステップ316で否定判定されると並列印刷が不可能であると判断し、ステップ320へ移行して通常画像形成モードでプリント処理が実行され、このルーチンは終了する。
次に、ステップ306で肯定判定、すなわち、ジョブデータが入力されると、ステップ306からステップ322へ移行してジョブデータ取込制御が実行され、次いでステップ324へ移行してジョブに付加される印刷指示情報(並列印刷の指示の有無、記録用紙サイズ等)を読み出す。
次のステップ326では、読み出した印刷指示情報に基づいて、並列印刷が可能か否かが判断される。
このステップ326で肯定判定されると、ステップ328へ移行して、取り込んだジョブ数が複数か単数かを判別し、複数ジョブの場合はステップ330へ移行してジョブの振分け処理を実行し、ステップ334へ移行する。また、ステップ328で単一(単数)ジョブと判別された場合は、ステップ332へ移行してページの振分け処理を実行して、ステップ334へ移行する。
ステップ334では、並列画像形成モードでプリント処理を実行し、このルーチンは終了する。
一方、ステップ326で否定判定、すなわち並列印刷が不可能であると判定された場合には、ステップ336へ移行して通常画像形成モードでプリント処理を実行し、このルーチンは終了する。
以上説明したように本実施の形態では、並列印刷が可能なデジタルカラー複合機104を使用した場合の、PC102に予めインストールされたプリンタドライバによる並列印刷指示のための流れを確立することで、有効、かつ効率的にデジタルカラー複合機104を稼働させることができる。このため、遠隔(ネットワーク100上のPC102)からの指示であっても、確実に所望の並列印刷を実行することができると共に、不可能な場合にはその旨が報知されるため、ユーザの作業効率を向上することができる。
なお、本実施の形態では、PC102側からデジタルカラー複合機104の仕様状況等の情報を取り込むことは記載しなかったが、適宜トレイユニット39内の記録用紙34のサイズ等を把握していれば、さらに確実な印刷指示が可能となる。
(デジタルカラー複合機における並列印刷時の給紙制御)
上記の如くデジタルカラー複合機104において、並列画像形成モード(並列印刷)が設定された場合、通常状態であれば、それぞれの搬送路に沿って記録用紙34が次々とトレイユニット39のトレイ39A乃至39Cから持ち出され、適宜位置決め補正(機械的、電気的)が実行され、画像形成が行われることになる。
このため、画像形成制御装置107には、画像データをシフトさせ、処理を継続するための機能を持たせている。
図12は画像データシフト制御のための機能ブロック図である。
トレイユニット39の各トレイ39A、39B、39Cには、複数の種類の記録用紙34が集積され収容されている。図12では、最大2列のみ図示したが、記録用紙34のサイズによって3列以上も可能である。
これら集積された記録用紙34の収容領域近傍には、それぞれ紙切れセンサ400が配設されている。紙切れセンサ400がそれぞれ独立した状態で紙切れ列判別部402に接続されている。
紙切れ列判別部402では、どの列の記録用紙34が残量0となったかを判別し、その判別結果、何れか1つの記録用紙34の残量0を判別した場合に、その旨の信号を画像データ記録禁止領域設定部404へ送出する。
画像データ記録禁止領域設定部404は、画像データ生成部406に接続されている。
画像データ生成部406には、外部等から入力されるジョブの管理を行うジョブ管理部408が接続され、当該ジョブに付加された画像データが入力されるようになっている。
また、画像データ生成部406では、並列印刷に対応した画像データ(ラスタデータ)が生成され、画像形成処理制御部410へ送出する役目を有している。
ここで、前記画像データ記録禁止領域設定部404から記録禁止信号が入力されると、画像データ生成部406では、以後の画像データ生成時に記録禁止領域を飛ばして、画像データを生成する。
また、画像データ記録禁止領域設定部404には、停止指示部412が接続されている。画像データ記録禁止領域設定部404では、現在画像形成に必要な記録用紙34の全てが残量0となった場合に、この停止指示部412へ信号を送出する。
停止指示部412では、画像形成処理制御部410に対して画像形成処理の停止を指示すると共に、アラーム414によって記録用紙34がないことをユーザに報知する。
以下、図13及び図4に従い、画像データのシフトの手順について説明する。
図13は、単一のジョブ(全9ページ)がページ振り分けされて、3列で並列搬送しながら画像形成を行う状態を平面視したものである。
この図13(A)に示される如く、各列(以下、左列、中列、右列と区別する)には横並びで第1頁(P1)から第9頁(P9)に相当する記録用紙34が振り分けられ、この振り分けに応じて、トレイユニット39から記録用紙34が順次持ち出される。
一方、図13(B)に示される如く、画像データは、1主走査の中に、3ページ分の画像データにおけるそれぞれの1主走査分の画像データが合成され、PS(Page Sync.)とLS(Line Sync.)に同期して、画像データに基づくレーザ光を出力することで感光体ドラム15K、15Y、15M、15C上に静電潜像が形成される。
ここで、各列の記録用紙34は、別々に集積された場所(トレイが同一の場合もある)から持ち出されるため、それぞれの集積枚数に差があると、何れかが先に紙切れを起こす場合がある。
並列搬送の場合、何れかの列で紙切れが発生した場合、全ての画像形成処理を中止し、当該紙切れのあったトレイへの記録用紙34の補充があるまで待機しなければならない。
図14(A)は、このような何れかの列(ここでは中列)の記録用紙34に紙切れが発生した場合を示している。
ここで、本実施の形態では、前述のような紙切れ状態が発生すると、トレイユニット39には、周知の紙切れセンサが設けられているため、迅速に画像形成エンジン部106に、紙切れ情報を送出することができる。
画像形成エンジン部106の制御系では、この紙切れ情報に基づいて、図14(B)に示される如く、1主走査分の画像データの合成を変更し、間引いた部分のページを順次シフトさせる。
これにより、排出される記録用紙34はページ順がずれることなく、かつ確実に全ページ(9ページ)分、出力させることができる。
このように、並列印刷中に何れかの列のみが記録用紙34がなくなった場合、その列に対応する画像データをシフトすることで、印刷順序がばらばらになることなく、かつ画像形成処理を停滞させることなく、効率的に処理を継続することができる。
以上、本実施の形態に画像形成装置としてデジタルカラー複合機を一例に説明したが、これに限られるものではなく、複写機、プリンタ、ファクシミリにも適用できることは言うまでもない。
本実施の形態に係る画像処理システムの概略図である。 本実施の形態に係る画像形成装置としてデジタルカラー複合機の概略構成図である。 デジタルカラー複合機のエンジン部の概略を示す斜視図である。 デジタルカラー複合機のトレイユニットの概略構造を示す斜視図である。 PCにインストールされるプリンタドライバの制御を機能的に示した機能ブロック図である。 PCのモニタに表示されるプリンタドライバインタフェース画面であり、(A)基本設定画面、(B)はジョブ設定画面である(並列印刷/単一ジョブ選択時)。 PCのモニタに表示されるプリンタドライバインタフェース画面であり、(A)基本設定画面、(B)はジョブ設定画面である(並列印刷/待機ジョブと組み合わせ選択時)。 PCのモニタに表示されるプリンタドライバインタフェース画面であり、(A)基本設定画面、(B)はジョブ設定画面である(並列印刷/ジョブ待機選択時)。 プリンタドライバにおける印刷指示制御の流れを示すフローチャートである。 図9のステップ224における印刷条件可否判別ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 デジタルカラー複合機における印刷パターン設定制御ルーチンを示すフローチャートである。 画像データシフト制御のための機能ブロック図である。 並列搬送状態を示し、(A)は単一ジョブの並列搬送時の記録用紙の配列状態を示す平面図(紙切れ無し)、(B)は図12(A)の配列に基づく画像データ出力信号タイミングチャートである(紙切れ無し)。 並列搬送状態を示し、(A)は単一ジョブの並列搬送時の記録用紙の配列状態を示す平面図(紙切れ有り)、(B)は図12(A)の配列に基づく画像データ出力信号タイミングチャートである(紙切れ有り)。
符号の説明
2 原稿
3 自動原稿搬送装置
4 画像読取装置
12 画像処理装置
13K、13Y、13M、13C 画像形成ユニット
34 記録用紙
35 搬送ベルト
38 排出トレイ
39 トレイユニット
39A、39B、39C トレイ(集積部)
100 ネットワーク
102 PC
104 デジタルカラー複合機
106 エンジン部
107 画像形成制御装置
108 ユーザインターフェース
110 外部インターフェース
112 メインバス
114 入力解析部
116 基本設定画面表示指示部
118 プリンタ変更指示部
120 印刷処理情報設定画面表示指示部
122 印刷処理情報格納部
124 印刷スタイル情報格納部
126 情報読出部
128 出力実行指示部
130 情報リセット部
132 基本設定画面
134 並列印刷条件判定部
136 ジョブ設定画面表示指示部
138 ジョブ設定画面
140 NG表示指示部
150 プリンタ枠
154 プルダウンメニュー表示ボタン
156 第1の項目
158 第2の項目
160 第3の項目
162 第4の項目
164 プロパティボタン
166 「閉じる」ボタン
168 「OK」ボタン
170 プリンタ枠
172 設定印刷スタイル枠
174 印刷範囲枠
176 印刷部数枠
178 「閉じる」ボタン
180 「実行」ボタン
182 設定変更枠
184 第1のボタン
186 第2のボタン
400 紙切れセンサ
402 紙切れ列判別部
404 画像データ記録禁止領域設定部(画像データ記録禁止領域設定手段)
406 画像データ生成部(データシフト手段)
408 ジョブ管理部
410 画像形成処理制御部
412 停止指示部
414 アラーム

Claims (2)

  1. ジョブ単位で管理される画像データに基づいて、予め所定の搬送方向と直交する幅方向の位置が固定された状態で収容されている記録用紙を持ち出して、前記所定の搬送方向へ搬送しながら、当該記録用紙に前記画像データに応じた画像を形成する画像形成エンジンであって、少なくとも単一の前記記録用紙を搬送して画像形成する通常画像形成モード、或いは前記幅方向の位置が異なる複数枚の前記記録用紙を同時期に持ち出して並列搬送することで1回の画像形成処理工程により前記並列搬送される複数枚の記録用紙へ画像を形成する並列画像形成モードの何れかの画像形成モードで画像を形成することが可能な画像形成エンジンと、
    前記幅方向の位置が固定されたそれぞれの記録用紙を集積する複数の集積部と、
    前記複数の集積部のそれぞれに集積された記録用紙が、少なくとも残量が0になったことを検出する紙切れセンサと、
    前記並列画像形成モードの下での画像形成処理中において、何れかの前記幅方向の位置の記録用紙がなくなったことを紙切れセンサで検出した場合に、当該幅方向位置に対応する画像データ記録領域を記録禁止領域として設定する画像データ記録禁止領域設定手段と、
    ユーザによりジョブの印刷指示情報が入力された場合に、前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブを他のジョブと組み合わせることなく前記並列画像形成モードで画像形成させるための情報を設定する第1の設定、及び前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブと待機している他のジョブとを組み合わせて前記並列画像形成モードで画像形成させるための情報を設定する第2の設定のいずれかを設定することが可能な基本設定画面を表示する表示制御手段と、
    前記ユーザにより前記基本設定画面で前記第1の設定がされた場合には、前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブの複数のページが並列搬送された複数枚の記録用紙の各々に形成されるように当該ジョブの複数のページを前記幅方向の複数の位置に振り分けるページの振り分け処理を行い、前記ユーザにより前記基本設定画面で前記第2の設定がされた場合には、前記印刷指示情報により印刷指示されたジョブと前記他のジョブとを前記幅方向の複数の位置に振り分けるジョブの振り分け処理を行い、前記ページ又はジョブの振り分け処理に応じて画像データを配置して前記画像形成エンジンに送出することにより前記画像形成エンジンで前記並列画像形成モードでの画像形成が行われるように制御し、前記並列画像形成モードの下での画像形成処理中に前記記録禁止領域が設定された場合には、前記記録禁止領域に対応する幅方向の位置に配置した画像データを他の前記幅方向の位置にシフトさせて前記画像形成エンジンで画像形成が継続されるように制御する画像形成制御手段と
    を有する画像形成装置。
  2. 前記画像形成制御手段が、前記画像データをシフトさせる際、当初の画像形成処理順を逸脱することなく、前記記録禁止領域以外の画像データ記録領域に対応する幅方向の位置に配置した画像データも併せてシフトさせることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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