JP4685408B2 - 超音波プローブ - Google Patents

超音波プローブ Download PDF

Info

Publication number
JP4685408B2
JP4685408B2 JP2004312352A JP2004312352A JP4685408B2 JP 4685408 B2 JP4685408 B2 JP 4685408B2 JP 2004312352 A JP2004312352 A JP 2004312352A JP 2004312352 A JP2004312352 A JP 2004312352A JP 4685408 B2 JP4685408 B2 JP 4685408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
pipe
exhaust
unit
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004312352A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006122198A (ja
Inventor
新一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2004312352A priority Critical patent/JP4685408B2/ja
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to DE602005011644T priority patent/DE602005011644D1/de
Priority to EP05023405A priority patent/EP1652476B1/en
Priority to DE602005011660T priority patent/DE602005011660D1/de
Priority to EP07003123A priority patent/EP1792571B1/en
Priority to DE602005021848T priority patent/DE602005021848D1/de
Priority to US11/258,226 priority patent/US8333702B2/en
Priority to EP07003124A priority patent/EP1806097B1/en
Priority to CNB2005101160418A priority patent/CN100441149C/zh
Priority to CN200810125513XA priority patent/CN101317770B/zh
Priority to CN2008101255144A priority patent/CN101317771B/zh
Priority to CN2010106065478A priority patent/CN102068278B/zh
Priority to CN2008101255159A priority patent/CN101317772B/zh
Publication of JP2006122198A publication Critical patent/JP2006122198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4685408B2 publication Critical patent/JP4685408B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/54Control of the diagnostic device
    • A61B8/546Control of the diagnostic device involving monitoring or regulation of device temperature

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

本発明は、超音波プローブに係り、特に冷却機構を備えた超音波プローブに関する。
被検体内に超音波を送信し、その反射波を利用して被検体の検査を行う超音波診断装置は、医用分野において広く用いられている。そして、超音波の送受信を行う超音波プローブは、被検体にその先端を接触させて使用されるもので、超音波を発生すると共に受信した超音波を電気信号に変換する複数の振動子を備えている。
ところで、超音波診断装置の動作状態において、超音波プローブ内では超音波の送信で発生した超音波の全てが被検体内に送信されるわけではなく、その一部は振動子で吸収され熱に変換されている。また、超音波プローブに接続された超音波診断装置本体において超音波を駆動する信号の生成及び振動子からの超音波受信信号の処理を行う送受信部の回路が、超音波プローブに内蔵されるような場合には、その回路においても電力が消費され発熱源となっている。
一方、超音波画像の画質を改善する方法の一つに、受信超音波のS/Nを上げるために送信超音波のパワーを増大させる方法がある。その送信超音波のパワーは、安全上、上限があるが、安全の範囲内で出来るだけ増大させたほうがよりS/Nが得られ、画質を改善することができる。
また、最近では二次元的に配列した振動子を備え、超音波を三次元的に走査できる三次元走査対応の超音波プローブが開発されており、一部実用化も始まっている。このような三次元走査対応の超音波プローブでは、一次元に振動子を配列した二次元走査対応の超音波プローブに比べて振動子数が増大することから、超音波診断装置本体の送受信部の回路を内蔵する場合には、その回路の規模も大きくなってきている。
従って、三次元走査対応の超音波プローブにおいては、振動子数と回路の増大に伴い発熱量が増大することになり、その先端の表面温度が一定レベルを超えないようにすることがより困難になってきている。
そこで、水等の冷媒を利用した冷却機構を有する超音波プローブが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この提案によれば、超音波診断装置本体と超音波プローブの先端間を、超音波プローブのケーブルに取り付けられた冷媒管を介して冷媒を循環させて冷却する構造になっている。
図6は、冷却機構を有する超音波プローブの構成の例を示した図である。この超音波プローブ100は、被検体に対して超音波の送受信を行う振動子部111及び振動子部111の熱を吸収する受熱部112からなるプローブ部110と、振動子部111への超音波駆動信号の伝達、及び振動子部111からの超音波受信信号の伝達を行う複合ケーブル部120と、複合ケーブル部120と超音波診断装置本体200間を接続するコネクタ部130とを備えている。
図7は、複合ケーブル120の断面を示した図である。複合ケーブル部120は、プローブ部110とコネクタ部130間の信号を伝達する複数の信号線124を有する多芯ケーブル121と、超音波診断装置本体200において冷却された冷媒をコネクタ部130を介してプローブ部110の受熱器112へ送り込む流路としての送冷媒管122と、受熱器112から排出された冷媒をコネクタ部130を介して超音波診断装置本体200へ送り込む流路としての排冷媒管123と、各断面が円形を形成する多芯ケーブル121、送冷媒管122、及び排冷媒管123を夫々密着させて束ねた被覆124とを備えている。
特開2003−38485号公報
冷却機構を有する超音波プローブ100の複合ケーブル120においては、多芯ケーブル121の外側に送冷媒管122及び排冷媒管123が密着させて配置されている。従って、受熱器112の熱を排出する冷媒を送る排冷媒管123からの熱により送冷媒管122内の冷媒の温度が上昇し、受熱部112の冷却力を低下させる問題がある。
また、複合ケーブル120の断面二次モーメントは、図7に示したように、モーメント方向の長さがほぼ多芯ケーブル121の直径のWになる軸YY、Y1Y1、Y2Y2などの軸よりも、モーメント方向の長さが多芯ケーブル121の直径に送冷媒管122或いは排冷媒管123の直径に近い径を加えてhになる軸XXにおける断面二次モーメントが大きくなり、複合ケーブル部120の曲げ方向に対する曲げやすさの差が生じて超音波プローブの操作性を悪くしている問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、冷却効率を上げると共に、容易に操作することができる超音波プローブを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明は、超音波の送受信を行う振動子部及びこの振動子部から発生する熱を吸収する受熱部とを備えたプローブ部と、前記振動子部と超音波診断装置との間で信号の伝達を行うケーブル部と、冷媒を冷却する冷却手段と、前記冷却手段により冷却された前記冷媒を前記受熱部へ送る送冷媒管と、前記受熱部の熱を排出する冷媒を前記冷却手段へ送る排冷媒管と、前記信号の伝達を行う信号線と、前記送冷媒管及び排冷媒管により形成され、長さ方向に2つの独立した穴を有し、一方の穴に前記送冷媒管の冷媒が流れ、他方の穴に前記排冷媒管の冷媒が流れる多穴管とを備え、前記信号線及び前記多穴管を前記ケーブル部に挿通配置したことを特徴とする。
また、上記問題を解決するために、本発明は、超音波の送受信を行う振動子部及びこの
振動子部から発生する熱を吸収する受熱部とを備えたプローブ部と、前記振動子部と超音
波診断装置管で信号の伝達を行うケーブル部と、冷媒を冷却する冷却手段とを備え、前記
ケーブル部は、前記信号の伝達を行う信号線、前記冷却手段により冷却された冷媒を前記
受熱部へ送る送冷媒管、及び前記受熱部の熱を排出する冷媒を前記冷却手段へ送る排冷媒
管とを有し、前記冷媒管及び排冷媒管の一方の冷媒管が前記ケーブル部内の中心近傍に配
置され、他方の冷媒管が複数本であって前記一方の冷媒管から離れた外周円上の位置のほ
ぼ等間隔に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、送冷媒管内の冷媒の温度変化を低減することができ、超音波プローブの冷却効率の向上を図ることができる。
本発明の実施例を説明する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下、本発明の超音波プローブの実施例1を受熱器を冷却するための冷媒と、この冷媒を空冷で冷却する冷却器を設けた場合を例に図1乃至図4を参照して説明する。
図1は、実施例1の超音波プローブの構成を示した図である。この超音波プローブ10は、被検体Pに対して超音波の送受信を行うプローブ部1と、このプローブ部1に超音波を発生させるための信号を伝達すると共に、プローブ部1からの信号を伝達するケーブル部2と、超音波診断装置本体20からの超音波を発生させるための信号をケーブル部2に伝達すると共に、ケーブル部2からの信号を超音波診断装置本体20へ伝達するために着脱自在に設けられたコネクタ部3を備えている。
プローブ部1は、被検体Pに超音波を送信し、その反射波を受信する振動子部11と、ケーブル部2からの信号を処理して超音波駆動信号を生成すると共に、振動子部2からの超音波受信信号を処理する送受信部12と、振動子部11及び送受信部12を冷却をする受熱部13とを備えている。
振動子部11は、圧電性セラミック材、圧電性高分子材等の電気音響変換素子からなる複数(N個)の圧電振動子を備えている。そして、超音波送信時には送受信部12の送信回路からの超音波駆動信号を送信超音波に変換し、超音波受信時には受信超音波を超音波受信信号に変換する。
送受信部12は、振動子部11において送信超音波を発生するための超音波駆動信号を生成する送信回路を備えている。なお、振動子部11は、二次元或いは三次元方向へ超音波ビームを電子走査するために圧電振動子を二次元に分割配列した三次元走査対応と、二次元方向へ超音波ビームを電子走査するために圧電振動子を一次元に分割配列した二次元走査対応があるが、以下では三次元走査対応の振動子部11を用いた場合について述べる。
送受信部12の前記送信回路には、N個の圧電振動子を駆動し被検体Pに対して送信超音波を放射するための駆動パルスを生成するパルサ、或いはこのパルサに加えて超音波の送信において所定の深さに超音波を集束させるための集束用遅延時間と三次元の走査方向に超音波を送信するための偏向用遅延時間をレートパルスに与えて、このレートパルスを前記パルサに供給する送信遅延回路を備えた構成、更には前記パルサ及び送信遅延回路に加えて被検体Pに放射する超音波パルスの繰り返し周期(Tr)を決定するレートパルス発生器を備えた構成のものなどがあるが、いずれの場合にも適用することができる。
また、送受信部12には、振動子部11から得られる超音波受信信号に対して整相加算を行なう受信回路、或いは前記送信回路及び前記受信回路を設けることも可能である。そして、前記受信回路には、振動子部11からの微小な超音波受信信号を増幅し十分なS/Nを確保するプリアンプ、或いはこのプリアンプに加えて所定の深さからの受信超音波を集束して細い受信ビーム幅を得るための集束用遅延時間と、三次元の走査方向に超音波ビームの受信指向性を設定する偏向用遅延時間を前記プリアンプの出力に与えるための受信遅延回路、或いは前記プリアンプ及び受信遅延回路に加えて受信遅延回路からの圧電振動子からのNチャンネルの受信信号を加算する加算器を用いることができる。
受熱部13は、図示しないがケーブル部2からの冷媒(送冷媒)を受入れる受入口と、冷媒を通すための冷媒流路と、この冷媒流路からケーブル部2へ冷媒を排出する排出口を備えている。そして、ケーブル部2から送られてきた冷媒(送冷媒)を用いて振動子部11及び送受信部12の冷却を行う。
ケーブル部2は、プローブ部1とコネクタ部3間の信号を伝達する信号線21と、プローブ部1とコネクタ部3間の冷媒の循環流路である冷媒管部22とを備えている。そして、ケーブル部2の中心近傍に配置された冷媒管部22の周囲に信号線21が配置されている。
信号線21は、その一端がプローブ部1の送受信部12に接続され、他端がコネクタ部3に接続されている。そして、超音波診断装置本体20からの振動子部11の各圧電振動子に対応した信号をプローブ部1の送受信部12へ伝達すると共に、送受信部12からの振動子部11の各圧電振動子に対応した超音波受信信号をコネクタ部3へ伝達する。
冷媒管部22は、コネクタ部3からの冷却された送冷媒をプローブ部1の受熱部13へ送り込むための送冷媒管23と、受熱部13から排出された冷媒(排冷媒)をコネクタ部3へ送り込むための排冷媒管24と、送冷媒管23の外周に設けられた断熱材25とを備えている。
コネクタ部3は、ケーブル部2の信号線21からの超音波受信信号を超音波診断装置本体20に伝達するための接続部31と、冷媒を冷却するための冷却器33及び超音波プローブ10内の冷媒を循環させるためのポンプ34から成る冷却部32とを備えている。
接続部31は、その一端がケーブル部2の各信号線に接続され、他端が超音波診断装置本体20に着脱自在に接続されている。そして、接続部31は、超音波診断装置本体20からの超音波を発生させるための信号をケーブル部2へ伝達すると共に、ケーブル部2からの超音波受信信号を超音波診断装置本体20へ伝達する。
ファンやラジエーターを備えた冷却器33の一端がポンプ34を介してケーブル部2の送冷媒管23に接続され、他端がケーブル部2の排冷媒管24を介してプローブ部1の受熱部13に接続されている。
そして、排冷媒管24を介して受熱器3の排冷媒を引き戻すと共に、冷却器32で冷却した送冷媒を送冷媒管23を介して受熱器13へ送り込む。
なお、冷却器32及びポンプ33を動かすための電源は、超音波診断装置本体20から供給される。
次に、図2を参照してケーブル部2の構造を説明する。図2は、ケーブル部2の断面の一例を示した図である。このケーブル部2の断面は、円形であり、この断面の中心近傍に冷媒管部22が配置されている。また、この冷媒管部22及びその外周に複数の信号線21が配置され、更にこの信号線21の外周にシールド線26が配置されている。そして、シールド線26は、絶縁、保護などのための被覆線27で覆われている。
冷媒管部22は、その断面がほぼ円形であり、送冷媒管23、送冷媒管23に近接した排冷媒管24、及び送冷媒管23の外周に設けられた断熱材25が配置されている。なお、断熱材25は、ケーブル部2の曲げ操作などにより排冷媒管24に接触することがある。
この送冷媒管23及び排冷媒管24は、シリコーンゴム、軟質塩化ビニル樹脂などのしなやかな材料から形成されている。
送冷媒管23の断面の外周は、半円を形成し、その半円の内部にはほぼ半円形の送冷媒流路が設けられている。また、排冷媒管24は、送冷媒管23と同様の構造になっており、送冷媒流路と同じ断面積を有する排冷媒流路が設けられている。そして、排冷媒管の流路の断面積は、送冷媒流路の断面積と同じになっている。
断熱材25は、発砲プラスチックなどの断熱性が高く且つしなやかな管状或いはテープ状の材料を送冷媒管23に外嵌する或いは巻くなどして送冷媒管23同じ形状に形成されている。
前記実施例においては超音波プローブを、受熱器を冷却するための冷媒と、この冷媒を空冷の冷却器で冷却する場合を実施例として説明したが、受熱器に温度センサを設け、ペルチェ素子などの冷却器と、その冷却器を温度センサからの信号に基づき冷媒の温度を制御する制御回路を設けて冷却させてもよい。
また、超音波プローブとして超音波診断装置本体の送受信部の回路を設けた実施例について説明したが、送受信部の回路を設けない超音波プローブの場合にも適用することができる。
次に、図3を参照してケーブル部の他の実施例を説明する。図3に示すケーブル部2aが図2(a)のケーブル部2と異なる点は、送冷媒管と排冷媒管を断面が円形の各2本の冷媒管で構成している点である。
冷媒管部22aの送冷媒管23a及び排冷媒管24aは、夫々内外径とも同じサイズの円形であり、各管がケーブル部2aの中心近傍に近接して配置されている。また、冷媒管部22aには、送冷媒管23aの外周に送冷媒管23aと同じ形状の断熱材25aが設けられ、断熱材25aが排冷媒管24aに近接して配置されている。なお、断熱材25aは、ケーブル部2aの曲げ操作などにより排冷媒管24cに接触することがある。
上記実施例に限らず、送冷媒管23a及び排冷媒管24aにおける各流路の断面積の2倍の流路断面積を有する各1本の送冷媒管と排冷媒管をケーブル部の中心近傍に配置し、送冷媒管の外周に断熱材を設けるようにしてもよい。
また、送冷媒管23a及び排冷媒管24aにおける各流路の断面積の1/N倍の流路断面積を有する各2N本の送冷媒管と排冷媒管をケーブル部の中心近傍に配置するようにしてもよい。
以上述べた本発明の実施例1によれば、ケーブル部は、断面が円形であり、信号線、送冷媒管と、排冷媒管と、送冷媒管の外周に設けられた断熱材とを有し、断面が半円形の送冷媒管、断面が送冷媒管と同じ形状の排冷媒管、及び断熱材をケーブル部の中心近傍に配置した。
また、本発明の実施例1によれば、断面が円形の送冷媒管及び排冷媒管を少なくとも1本ずつ設け、送冷媒管、排冷媒管、及び送冷媒管の外周に断熱材を設けた断熱材をケーブル部の中心近傍に配置した。本発明の実施例1によれば、送冷媒管内の温度変化を低減することと共に、ケーブル部の断面における断面二次モーメントはどの軸においても差がなくなり、ケーブル部のどの方向に対しても曲げやすさをほぼ同じにすることができるので、超音波プローブの冷却効率及び操作性の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施例1に限定されるものではなく、受熱部の排冷媒が高温になる場合には、排冷媒管の外周にも送冷媒管の場合と同様に断熱材を設けるようにしてもよい。
以下に、本発明による超音波プローブのケーブル部の実施例2を、図4を参照して説明する。
図4に示した実施例2が図2における実施例1と異なる点は、冷媒管部を長さ方向に4つの独立した穴を有する多穴管に置き換えた点である。
このケーブル部2bの断面は、円形であり、この断面の中心近傍に断面が円形の多穴管22bが配置されている。また、この多穴管22bは、シリコーン・ゴム、軟質塩化ビニル樹脂などのしなやかで断熱性の高い材料からなり、送冷媒流路22b1及び排冷媒流路22b2を夫々2つずつ形成しており、各流路の断面は、多穴管22bを均等に4分割した扇形になっている。更に、送冷媒流路22b1と排冷媒流路22b2間を隔離している隔離壁の内部に多数の小孔22b2を設けることにより、送冷媒流路22b1と排冷媒流路22b2間が断熱されている。
多穴管22bの外周に複数の信号線21が配置され、更にこの信号線21の外周に信号線21のシールド線26が配置されている。そして、シールド線26は、絶縁、保護などのための被覆線27で覆われている。
なお、送冷媒流路と排冷媒流路を1つずつ有する多穴管としてもよく、また送冷媒流路と排冷媒流路を夫々適宜の個数有する構成とすることができる。
以上述べた本発明の実施例2によれば、多穴管をケーブル部の中心近傍に配置し、その多穴管には長さ方向に独立した送冷媒流路及び排冷媒流路を設け、更に送冷媒流路と排冷媒流路間を隔離している隔離壁の内部に***を設けてケーブル部の断面を円形に形成した。本発明の実施例2によれば、送冷媒管内の冷媒の温度変化を低減することと共に、ケーブル部の断面における断面二次モーメントはどの軸においても差がなくなり、ケーブル部のどの方向に対しても曲げやすさがほぼ同じにすることができるので、超音波プローブの冷却効率及び操作性の向上を図ることができる。
以下に、本発明による超音波プローブのケーブル部の実施例3を、図5を参照して説明する。図5に示した実施例3が図2における実施例1と異なる点は、排冷媒管をケーブル部の外周部に設けた点である。
このケーブル部2cの断面は、円形であり、この断面の中心近傍に送冷媒管23cが配置されている。この送冷媒管23cの外周には複数の信号線21が配置され、更にこの信号線21の外周に信号線21のシールド線26が配置されている。そして、シールド線26は、絶縁、保護などのための被覆線27で覆われている。
ケーブル部2cの外周部近傍の信号線21が配置されている箇所内で且つ、送冷媒管23cから離れた外周円上の等間隔位置に排冷媒管24cを3本配置している。このように、送冷媒管23cから離して排冷媒管24cを配置することにより、排冷媒管24cからの熱は、熱伝導性の低い信号線21を介して伝達されるので、送冷媒管23c内の冷媒の温度低下を低減することができる。
送冷媒管23cの断面は、円形であり、その管内には円形の送冷媒流路が形成されている。そして、排冷媒管24cの断面は、外径、内径共に送冷媒管23cよりも小さい円形であり、その管内に形成されている排冷媒流路の断面積は、送冷媒流路の断面積のほぼ1/3になっている。
排冷媒管24cの排冷媒流路の断面積が、送冷媒管23cの送冷媒流路の1/N(Nは4以上の整数)倍の場合には、N本の排冷媒管23cを等間隔になるように配置するようにすればよい。なお、上述の送冷媒管を排冷媒管として用い、また排冷媒管を送冷媒管として用いるようにしてもよい。
以上述べた本発明の実施例3によれば、第1の冷媒管をケーブル部の中心近傍に設け、第1の冷媒管よりも断面積が小さい複数の第2の冷媒管を、第1の冷媒管から離れた外周円上の等間隔位置近傍に設けてケーブル部の断面を円形に形成した。本発明の実施例3によれば、送冷媒管内の冷媒の温度変化を低減することと共に、ケーブル部の断面における断面二次モーメントはどの軸においても差がなくなり、ケーブル部の曲げ方向に対する曲げやすさをほぼ同じにすることができるので、超音波プローブの冷却効率及び操作性の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施例3に限定されるものではなく、受熱部の排冷媒が高温になる場合には、送冷媒管の外周に断熱材を設けて実施するようにしてもよい。更に、排冷媒管の外周にも断熱材を設けて実施するようにしてもよい。
本発明の実施例1に係る超音波プローブの構成を示す図。 本発明の実施例1に係るケーブル部の断面の一例を示す図。 本発明の実施例1に係るケーブル部の断面の変形例を示す図。 本発明の実施例2に係るケーブル部の断面の変形例を示す図。 本発明の実施例3に係るケーブル部の断面の一例を示す図。 冷却機構を有する超音波プローブの構成を示す図。 冷却機構を有する超音波プローブのケーブル部の断面を示す図。
符号の説明
P 被検体
1 プローブ部
2 ケーブル部
3 コネクタ部
10 超音波プローブ
11 振動子部
12 送信部
13 受熱器
20 超音波診断装置本体
21 信号線
22 冷媒管部
23 送冷媒管
24 排冷媒管
31 接続部
32 冷却部
33 冷却器
34 ポンプ

Claims (7)

  1. 超音波の送受信を行う振動子部及びこの振動子部から発生する熱を吸収する受熱部とを
    備えたプローブ部と、
    前記振動子部と超音波診断装置との間で信号の伝達を行うケーブル部と、
    冷媒を冷却する冷却手段とを備え、
    前記ケーブル部は、前記信号の伝達を行う信号線、前記冷却手段により冷却された冷媒
    を前記受熱部へ送る送冷媒管、及び前記受熱部の熱を排出する冷媒を前記冷却手段へ送る
    排冷媒管、及び前記送冷媒管及び排冷媒管により形成され、長さ方向に少なくとも2つの
    独立した穴を有し、一方の穴に前記送冷媒管の冷媒が流れ、他方の穴に前記排冷媒管の冷
    媒が流れる多穴管とを有し、
    前記多穴管を挿通配置すると共に前記信号線を周囲に配置した
    ことを特徴とする超音波プローブ。
  2. 前記多穴管は断面が略円形であって、
    前記多穴管は前記ケーブル部の中心近傍に挿通配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波プローブ。
  3. 前記多穴管は、前記送冷媒管と前記排冷媒管を隔離する隔離壁内部に小孔を有すること
    を特徴とする請求項2に記載の超音波プローブ。
  4. 超音波の送受信を行う振動子部及びこの振動子部から発生する熱を吸収する受熱部とを
    備えたプローブ部と、
    前記振動子部と超音波診断装置間で信号の伝達を行うケーブル部と、
    冷媒を冷却する冷却手段とを備え、
    前記ケーブル部は、前記信号の伝達を行う信号線、前記冷却手段により冷却された冷媒
    を前記受熱部へ送る送冷媒管、及び前記受熱部の熱を排出する冷媒を前記冷却手段へ送る
    排冷媒管とを有し、
    前記冷媒管及び排冷媒管の一方の冷媒管が前記ケーブル部内の中心近傍に配置され、
    方の冷媒管が複数本であって前記一方の冷媒管から離れた外周円上の位置のほぼ等間隔に
    配置されている
    ことを特徴とする超音波プローブ。
  5. 前記排冷媒管は複数本から構成され、
    前記複数本の排冷媒管における流路の断面積の合計は、前記送冷媒管における流路の断
    面積の合計と略等しい
    ことを特徴とする請求項4に記載の超音波プローブ。
  6. 前記複数本は、少なくとも3本であることを特徴とする請求項4乃至5のいずれか1項
    に記載の超音波プローブ。
  7. 少なくとも前記送冷媒管の外周には、断熱材が設けられていることを特徴とする請求項
    4乃至6のいずれか1項に記載の超音波プローブ。
JP2004312352A 2004-10-27 2004-10-27 超音波プローブ Expired - Fee Related JP4685408B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312352A JP4685408B2 (ja) 2004-10-27 2004-10-27 超音波プローブ
EP07003124A EP1806097B1 (en) 2004-10-27 2005-10-26 Ultrasonic probe and ultrasonic apparatus
DE602005011660T DE602005011660D1 (de) 2004-10-27 2005-10-26 Ultraschallsonde und Ultraschallgerät
EP07003123A EP1792571B1 (en) 2004-10-27 2005-10-26 Ultrasonic probe and ultrasonic diagnostic apparatus
DE602005021848T DE602005021848D1 (de) 2004-10-27 2005-10-26 Ultraschallsonde und Ultraschalldiagnosegerät
US11/258,226 US8333702B2 (en) 2004-10-27 2005-10-26 Ultrasonic probe and ultrasonic diagnostic apparatus
DE602005011644T DE602005011644D1 (de) 2004-10-27 2005-10-26 Ultraschallsonde und Ultraschalldiagnosegerät
EP05023405A EP1652476B1 (en) 2004-10-27 2005-10-26 Ultrasonic probe and ultrasonic diagnostic apparatus
CN200810125513XA CN101317770B (zh) 2004-10-27 2005-10-27 超声波探头和超声波诊断装置
CNB2005101160418A CN100441149C (zh) 2004-10-27 2005-10-27 超声波探头和超声波诊断装置
CN2008101255144A CN101317771B (zh) 2004-10-27 2005-10-27 超声波探头和超声波诊断装置
CN2010106065478A CN102068278B (zh) 2004-10-27 2005-10-27 超声波探头和超声波诊断装置
CN2008101255159A CN101317772B (zh) 2004-10-27 2005-10-27 超声波诊断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312352A JP4685408B2 (ja) 2004-10-27 2004-10-27 超音波プローブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006122198A JP2006122198A (ja) 2006-05-18
JP4685408B2 true JP4685408B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=36717482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004312352A Expired - Fee Related JP4685408B2 (ja) 2004-10-27 2004-10-27 超音波プローブ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4685408B2 (ja)
CN (4) CN100441149C (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4910397B2 (ja) * 2006-01-13 2012-04-04 住友電気工業株式会社 複合ケーブル及び複合ケーブル加工品
US8475375B2 (en) 2006-12-15 2013-07-02 General Electric Company System and method for actively cooling an ultrasound probe
JP2009142545A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Toshiba Corp 超音波プローブ
CN101468240B (zh) * 2007-12-26 2012-01-25 重庆融海超声医学工程研究中心有限公司 一种超声治疗头
US7918799B2 (en) * 2008-02-18 2011-04-05 General Electric Company Method and interface for cooling electronics that generate heat
JP2010259695A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Toshiba Corp 超音波プローブ
JP5491778B2 (ja) * 2009-06-24 2014-05-14 株式会社東芝 超音波診断装置
JP5619380B2 (ja) 2009-06-24 2014-11-05 株式会社東芝 超音波プローブ
US8740801B2 (en) * 2010-11-01 2014-06-03 Siemens Aktiengesellschaft RF shield for an ultrasound transducer for use in a magnetic resonance system
US9867592B2 (en) * 2012-03-20 2018-01-16 Koninklijke Philips N.V. Ultrasonic matrix array probe with thermally dissipating cable
CN102967334B (zh) * 2012-09-26 2015-08-26 朱作行 利用对信号包络线处理测量流体流量的***及方法
US11540813B2 (en) * 2014-06-10 2023-01-03 Fujifilm Sonosite, Inc. Handheld ultrasound imaging systems and methods for cooling transducers and electronics in the probe housing via air circulation through the housing
CN104013426A (zh) * 2014-06-12 2014-09-03 苏州森斯凌传感技术有限公司 基于gsm无线控制的超声波探头循环冷却装置
CN104013432A (zh) * 2014-06-12 2014-09-03 苏州森斯凌传感技术有限公司 超声波探头的冷却***
CN104013430A (zh) * 2014-06-12 2014-09-03 苏州森斯凌传感技术有限公司 带循环冷却管及主机控制的超声波探头冷却装置
CN104013434A (zh) * 2014-06-12 2014-09-03 苏州森斯凌传感技术有限公司 带主机无线控制的超声波探头冷却***
CN105559818B (zh) * 2014-10-10 2018-06-01 重庆海扶医疗科技股份有限公司 一种超声检测设备和方法
CN104301848A (zh) * 2014-11-03 2015-01-21 四川量迅科技有限公司 一种高功率扬声器
CN106139426A (zh) * 2015-04-16 2016-11-23 金相植 具有液体冷却***的超声波手术用手持件以及装置
CN109310882B (zh) * 2016-06-09 2021-02-26 皇家飞利浦有限公司 超声探头、超声***和用于产生超声图像的方法
US20200191435A1 (en) * 2017-04-04 2020-06-18 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit of heat-pump hot water dispenser
CN109725063A (zh) * 2017-10-27 2019-05-07 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 超声波探头
JP2019115477A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社日立製作所 超音波診断装置
KR102406068B1 (ko) * 2020-01-31 2022-06-08 주식회사 세라젬 전자파 차폐가 가능한 다기능 프로브
CN112790790A (zh) * 2020-12-23 2021-05-14 居天医疗科技(深圳)有限公司 基于ai识别的运动关节损伤检测设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1033688A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Olympus Optical Co Ltd 可撓管
JP2003038485A (ja) * 2001-07-31 2003-02-12 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751132B2 (ja) * 1987-09-18 1995-06-05 オリンパス光学工業株式会社 超音波内視鏡の冷却装置
US5076276A (en) * 1989-11-01 1991-12-31 Olympus Optical Co., Ltd. Ultrasound type treatment apparatus
US5560362A (en) * 1994-06-13 1996-10-01 Acuson Corporation Active thermal control of ultrasound transducers
JPH09140706A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Toshiba Corp 超音波診断装置のプローブ
US5721463A (en) * 1995-12-29 1998-02-24 General Electric Company Method and apparatus for transferring heat from transducer array of ultrasonic probe
JPH1094540A (ja) * 1996-09-24 1998-04-14 Toshiba Corp 超音波プローブ
US6016023A (en) * 1998-05-12 2000-01-18 Ultra Sonus Ab Tubular ultrasonic transducer
US7052463B2 (en) * 2002-09-25 2006-05-30 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Method and apparatus for cooling a contacting surface of an ultrasound probe

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1033688A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Olympus Optical Co Ltd 可撓管
JP2003038485A (ja) * 2001-07-31 2003-02-12 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101317772A (zh) 2008-12-10
CN101317771B (zh) 2011-06-08
CN100441149C (zh) 2008-12-10
JP2006122198A (ja) 2006-05-18
CN101317770A (zh) 2008-12-10
CN101317770B (zh) 2012-06-27
CN101317771A (zh) 2008-12-10
CN101317772B (zh) 2012-07-18
CN1765329A (zh) 2006-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4685408B2 (ja) 超音波プローブ
JP4632800B2 (ja) 超音波プローブ
KR101254874B1 (ko) 초음파 진단 장치
EP1792571B1 (en) Ultrasonic probe and ultrasonic diagnostic apparatus
JP5215372B2 (ja) 超音波探触子
JP2007209699A (ja) 超音波プローブ
WO2013031580A1 (ja) 超音波プローブ及び超音波診断装置
JP5305723B2 (ja) 超音波プローブ及び超音波診断装置
JP2004130136A (ja) フィードバックを用いた撮像超音波トランスデューサ温度制御システム及び方法
JP2008086362A (ja) 超音波用探触子、超音波内視鏡、及び、超音波診断装置
JP2008264540A (ja) 超音波プローブ
JP4782320B2 (ja) 超音波診断装置
JP2008079700A (ja) 超音波用探触子、超音波内視鏡、及び、超音波診断装置
JP2016202190A (ja) 超音波診断装置
CA3042085A1 (en) High intensity focused ultrasound (hifu) device and system
JP2007275458A (ja) 超音波診断装置及び超音波プローブ
KR101134747B1 (ko) 초음파 프로브
KR101674528B1 (ko) 초음파 프로브 및 그 제조방법
KR102262231B1 (ko) 초음파 프로브 및 이를 포함하는 초음파 영상 장치
JP2008068017A (ja) 超音波用探触子、超音波内視鏡、及び、超音波診断装置
KR100992446B1 (ko) 프로브
JP2008206821A (ja) 超音波プローブ
JP5828703B2 (ja) 超音波探触子及び超音波診断装置
JP2009142545A (ja) 超音波プローブ
US20150289853A1 (en) Ultrasonic diagnosis apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110114

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4685408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees