JP4684868B2 - ファンコイルユニット - Google Patents

ファンコイルユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4684868B2
JP4684868B2 JP2005334798A JP2005334798A JP4684868B2 JP 4684868 B2 JP4684868 B2 JP 4684868B2 JP 2005334798 A JP2005334798 A JP 2005334798A JP 2005334798 A JP2005334798 A JP 2005334798A JP 4684868 B2 JP4684868 B2 JP 4684868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
outlet
heat exchanger
blown
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005334798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007139331A (ja
Inventor
信夫 宮田
Original Assignee
株式会社くろがね工作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社くろがね工作所 filed Critical 株式会社くろがね工作所
Priority to JP2005334798A priority Critical patent/JP4684868B2/ja
Publication of JP2007139331A publication Critical patent/JP2007139331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684868B2 publication Critical patent/JP4684868B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

本発明は、天井埋込型のファンコイルユニットに関するものである。
従来から一般的に知られている天井埋込型のファンコイルユニットとしては、下面が開口した箱体の内側に送風回路を構成するエアガイダ、クロスフローファン、熱交換器、スタビライダを設け、また熱交換器の下方には熱交換器から排出するドレン水を受ける水受皿を設け、箱体の下方は、パネル本体、吸込み部、吹出し部で構成された化粧パネル部で覆われている。
そして、吸込み部には、吸込みグリルとその内側にエアーフィルターを設け、又、吹出し部には、複数の左右風向変更羽根とその外側の上下風向変更羽根を設けている。さらに、上下風向変更羽根の一端には上下風向変更羽根の駆動用モーターを設け、又、吹出し部の一端側において前記化粧パネルに形成されたパネル開口穴の内側にはファンコイルユニットの運転信号を受ける受信装置、室内温度を感知するサーモスタット、風量を調節するセンサー等が設けられている。
上記のように構成されたファンコイルユニットは、ワイヤレスリモコンからの運転信号を受信装置が受信し、クロスフローファンが回転して送風作用を発生し、室内空気は、吸込みグリル、エアーフィルターを介して熱交換器に吸込まれて熱交換し、さらにエアガイダに導かれて化粧パネルの吹出し部を通して再び室内に放出されて室内の空調が行なわれる。
そして、室内温度が設定温度に達すると、サーモスタットによって、上下風向変更羽根の駆動用モーターを回転させ、室内に吹出す風量を絞込み、室内温度を一定に維持するように働くが、この時、クロスフローファンの給気圧力が上昇し、センサー(圧力一定制御を行なう事により)によって、クロスフローファンの回転数が下がり、室内温度を一定に維持する。(例えば、特許文献1参照。)
すなわち、室内温度の変動にしたがって、クロスフローファンの回転数を変動させる構成となっているので、クロスフローファンの回転数が低くなったときは熱交換器に結露が生じやすく、又、吹出し気流の風速の低下によりコールドドラフトが発生して居住者に不快感を与え、そればかりでなく、ファンの運転効率も悪かった。
特開平10−238806号公報(図3、図4)
本発明は、簡単な構造で、安価に製作でき、設定温度に関わりなく、送風機(ファン)の回転数を一定にすることによって、熱交換器の結露を防止し、吹出気流の風速低下によるコールドドラフト発生させないので快適な居住環境を実現すると共に、送風機の運転効率を向上させた天井埋込型のファンコイルユニットを提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、送風機と熱交換器と水受け部を内部に配設して、熱交換器の一方側を吹出し側、他方側を吸込み側とした機体と、吹出し側の上下方向所定位置に配設され、機体内部の吹出口側上部を吹出し通路とし、吹出口側下部を吸込み側に連通する通風路に区画する区画板と、熱交換器を通過した調和空気が吹出し通路から区画板の一部を通過して下方に吹出されて所定量が室内側に吹出されると共に、余剰分を通風路にバイパスさせる、機体の吹出し側の下端部に配設された吹出口ユニットと、吹出口ユニットの吸込み側に連設された中央パネルと、中央パネルの吸込み側に設けられた開閉自在な点検パネルと、吸込み側に連通する吸込口よりなるファンコイルユニットにおいて、区画板は下方に突出する下向きダクトを有し、吹出口ユニットは、下向きダクトとバイパス用間隙を設けた上向きダクトを有し、上向きダクトの開口端面は下向きダクトの開口端面より表面積が大きく形成され、吹出口ユニットに設けられたダンパーの開度に対応して、下向きダクトより吹出された調和空気を室内に吹出すと共に、余剰分を通風路にバイパスさせ、吸込み側から熱交換器を通過し、再び吹出し通路に吹出されるものである
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、上記構成に加え、吹出口ユニットは、室内側に調和空気を吹出す吹出孔が左右前後4方向に渡って設けられ、吸込口は、中央パネル側の吹出口と前後吹出口の角部から最も離れた、点検パネルの前後端部側に設けられているものである。
請求項1に記載の発明によると、ダンパーによって、吹出し風量が絞りこまれても、余剰分を通風路にバイパスさせる事により、送風機の回転数を変えることなく運転できるので、熱交換器の結露を防止し、又、吹出気流の風速が一定に維持できる事により風速の低下によるコールドドラフトの発生を防止して、快適な居住環境を実現すると共、送風機の運転効率を向上させる事が出来る。
又、余剰分を通風路にバイパスさせるだけの簡単な構造であるから、安価に製作できる。
さらに、区画板に下向きダクトを、吹出口ユニットに上向きダクトを形成しているので、気流を所定方向に確実に誘導することが出来、吹出口ユニットの上向きダクトの開口端面の表面積は、区画板の下向きダクトの開口端面の表面積より大きく形成し、下向きダクトと上向きダクト間にバイパス用間隙を有するだけの簡単な構造で、下向きダクトより吹出された調和空気を吹出口ユニットを介して室内に吹出すと共に、吹出口ユニットに設けられたダンパーの開度に対応して下向きダクトより吹出された調和空気の余剰分をバイパス用間隙から通風路にバイパスさせ、さらに、吸込み側から、室内空気と混合して熱交換器を通過し、再び吹出し通路に吹出す事ができるので、熱交換器の結露を防止し、又、吹出気流の風速が一定に維持できる事により風速の低下によるコールドドラフトの発生を防止して、快適な居住環境を実現すると共、送風機の運転効率を向上させる事が出来る。
請求項2に記載の発明によると、上記効果に加え、室内側に調和空気を吹出す吹出孔が左右前後4方向に渡って設けられているので、室内全域をムラなく空調することが出来、吸込口は、中央パネル側の吹出口と前後吹出口の角部から最も離れた、点検パネルの前後端部側に設けられているので、請求項1に記載の発明による効果に加えて、室内側に吹出された調和空気の気流がすぐに吸込口から吸い込まれてしまうショートサーキットを最小に抑えることが出来、したがって、室内空調が短時間で行なう事が出来る。
送風機と熱交換器と水受け部を内部に配設して、熱交換器の一方側を吹出し側、他方側を吸込み側とした機体と、吹出し側の上下方向所定位置に配設され、機体内部の吹出口側上部を吹出し通路とし、吹出口側下部を吸込み側に連通する通風路に区画する区画板と、熱交換器を通過した調和空気が吹出し通路から区画板の一部を通過して下方に吹出されて所定量が室内側に吹出されると共に、余剰分を通風路にバイパスさせる、機体の吹出し側の下端部に配設された吹出口ユニットと、吹出口ユニットの吸込み側に連設された中央パネルと、中央パネルの吸込み側に設けられた開閉自在な点検パネルと、吸込み側に連通する吸込口よりなり、区画板は下方に突出する下向きダクトを有し、吹出口ユニットは、下向きダクトとバイパス用間隙を設けた上向きダクトを有し、上向きダクトの開口端面は下向きダクトの開口端面より表面積が大きく形成され、吹出口ユニットに設けられたダンパーの開度に対応して、下向きダクトより吹出された調和空気を室内に吹出すと共に、余剰分を通風路にバイパスさせ、吸込み側から熱交換器を通過し、再び吹出し通路に吹出され
吹出口ユニットは、室内側に調和空気を吹出す吹出孔が左右前後4方向に渡って設けられ、吸込口は、中央パネル側の吹出口と前後吹出口の角部から最も離れた、点検パネルの前後端部側に設けられているものである。
以下図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1において、符号1は、下面が開口する略長方体形の機体を示し、符号2は、機体1の内部に配設された熱交換器を示し、符号21は熱交換器2の下方に配設された水受け部を示している。
そして、図1において、熱交換器2の左側で前後方向に所定間隔を有して2台の送風機22、22(図2に示す)を配設し、機体1の内部を上下方向で2分割する区画板3が水受け部21の下面から右側に渡って配設され、下面が室内側に臨んで機体1の右下側を閉塞する形で区画板3の下方に吹出口ユニット5が配設され、吹出口ユニット5の下面の左側に中央パネル6が連設され、中央パネルの6の左側に開閉自在な点検パネル61が設けられ、閉鎖状態の点検パネル61の前後に位置して送風機22、22側に連通する吸込口62、62が形成されている。符号220は送風機22、22のモーターを示している。
機体1は、上壁11と、左右壁12、12と、前後壁13、13からなり、吊下げ金具等にて天井17内に取付けられる。
熱交換器2は、図1において、機体1の左右方向の略中央部に前後方向に渡って設けられ、水受け部21は、熱交換器2の下側で、機体1の前後方向に渡って設けられ、熱交換器2と水受け部21によって機体1の内部上方を左右方向で区画し、熱交換器2の送風機22、22側を吸込み側20、吹出口ユニット5側を吹出し側10としている。
区画板3は、水受け部21の下面から吹出し側10の前後壁13、13、右壁12に渡って配設され、吹出し側10を上下方向に分割し、区画板3と機体1の上壁11間を吹出し通路100としている。
そして、吹出し通路100の水平方向の中央部に位置する箇所で、区画板3に下方に突出する円筒形の下向きダクト31を区画板3に形成している。
すなわち、熱交換器2を通過し吹出し通路100に吹出された調和空気は、通路100がほぼ密閉空間に形成されているので、下向きダクト31より下方に吹出されることとなる。この時、下向きダクト31は下方に突出して形成されているので、吹出し気流を所定方向に確実に誘導することが出来る。
尚、実施例では、下向きダクト31は円筒形に形成されているが、角筒形で合っても良いことは云うまでもない。
吹出口ユニット5は、図3、図4に示すように、下向きダクト31の開口端面より表面積が大きく形成された円筒形の上向きダクト51を上端中央部で上方に突出させた外枠52と、外枠52の内面上部側に上向きダクト51の下端から下方に所定間隔を有して配設された、上向きダクト51の開口端面より表面積の大きい正方形状の支持基板53と、支持基板53の4縁辺に回動自在に取付けられたダンパー54・・・と、ダンパー54・・・の開度を調節する支持基板53の下方に配設された室温調節機構7と、支持基板53の所定の一つの縁部に取付金具を介して回動自在に取付けられ、閉鎖姿勢で、室温調節機構7、ダンパー54・・・、支持基板53を下方から閉塞する化粧パネル55より構成されている。
吹出口ユニット5は、上記のごとく構成され、化粧パネル55の閉鎖状態で、機体1の下面と化粧パネル55と天井17がほぼ面一となるよう、下向きダクト31の下方に上向きダクト51を所定間隔(バイパス用間隙500)を有して、中心位置が同じ鉛直線状となるよう上下方向に位置させ、帯状の連結金具50・・・で下向きダクト31と上向きダクト51が連結される。
さらに、外枠52の下端部と前後壁13、13及び右壁12の下端部が連結されると共に、中央パネル6が外枠52の下端部及び機体1の前後壁13、13の下端部と連結されて、区画板3と吹出口ユニット5及び中央パネル6間で通風路200が形成される。
そして、吹出し通路100を通過し、下向きダクト31より上向きダクト51内に向かって吹出された調和空気は、4つのダンパー54の開度が100パーセント(四つの傾斜案内壁521・・・と、4つのダンパー54・・・間で形成される吹出口40が最も開いた状態)の場合はそのまま室内側に吹出されるが、室内設定温度に対応して、ダンパー54の開度が絞られた場合(ダンパー54が上端を中心に下端が上方向に回動し吹出口40が閉じられていった場合)、上向きダクト51内に向かって吹出された調和空気は、一部は吹出口40・・・から室内に吹出されると同時に、一部(ダンパー54の開度が絞られたため吹出口40・・・から吹出されなかった調和空気)がバイパス用間隙500より通風路200に流れ込み、吸込口62、62から吸込まれた室内空気と共に吸込み側20から熱交換器2に流れ込む。
尚、実施例では、バイパス用間隙500は、下向きダクト31の下端と、上向きダクト51の上端間に所定間隙を設けて形成された垂直方向の間隙と、上向きダクト51の開口端面の表面積を下向きダクト31の開口端面の表面積より大きくすることで形成された水平方向の間隙で構成されているが、それぞれの間隙の大きさは適宜選択されるところである。
室温調節機構7は、支持基板53の所定寸法下方で支持基板53に対し回動支持軸531を介して、回動自在に保持された正方形状の制御板71と、制御板71を室内温度に対応して所定角度で回動させる冷房用サーモスタット(図示せず)及び暖房用サーモスタッット72と、制御板71の4隅とダンパー54・・・の長手方向の中間部分を連結する作動杆73・・・と、上向きダクト51内に供給される調和空気の温度(以下、給気温度)に対応して、冷房モードと暖房モードに切り替えを行なうチェンジオーバサーモスタット74等より構成されている。
冷房用サーモスタット(図示せず)及び暖房用サーモスタッット72は、シリンダーの中にワックス状物質が充填され、ワックスは加熱されると膨張してピストン軸を押し出し、冷却されると収縮してスプリングによってピストン軸を引き戻し、ピストン軸の動きによって制御板71を回動させ、制御板71の回動によって作動杆73・・・を介して、ダンパー54・・・回動させ、その開度を調節する。
そして、室内温度の設定は化粧パネル55を開放した状態で手動により、冷房用サーモスタット(図示せず)で摂氏23度から摂氏27度、暖房用サーモスタット72で摂氏20度から摂氏24度の範囲内で設定可能にしている。
すなわち、冷房モードで使用されていたときに給気温度が摂氏26.5度以上になると、チェンジオーバサーモスタット74の働きにより自動的に暖房モードとなり、暖房用サーモスタッット72が冷房用サーモスタット(図示せず)にかわってダンパー54・・・を制御する。居住者は暖房用サーモスタット72を調節することにより、摂氏20度から摂氏24度の範囲内で温度設定できる。
給気温度が摂氏20度以下になった場合は、チェンジオーバサーモスタット74の働きにより自動的に冷房モードとなり、冷房用サーモスタット(図示せず)がダンパー54・・・を制御する。そして、暖房モード時と同様に、居住者は冷房用サーモスタット(図示せず)を調節することにより、摂氏23度から摂氏27度の範囲内で温度設定できる。
冷房モードにおいては、吹出口40・・・より吹出された調和空気は、室内全体を効率を良く冷房するために、天井面に沿うように吹出される。そして、調和空気が天井面に沿うように吹出されることにより吹出口ユニット5下方の室内空気が上方に誘引される。そして、この誘引された室内空気の一部が、支持基板53に形成された誘導孔530、530から支持基板53と制御板71間に流れ込んだ給気の気流(冷暖房用サーモスタット72と反対方向に向かう気流)にさらに誘引されて、冷房用サーモスタット(図示せず)の周辺を通過する。
これによって、冷房用サーモスタット(図示せず)は、室内温度を感知し、設定温度より室内温度が高いと、ダンパー54・・・が開く方向に制御板71を回動させ、設定温度より室内温度が低いと、ダンパー54・・・を絞る方向に制御板71を回動させる。
この時、ダンパー54・・・の開度が絞られた事によって、調和空気の一部だけが室内吹出されることになるが、室内へ吹出されなかった調和空気の余剰分はバイパス間隙500より通風路200にバイパスされるので、吹出し通路100内の気圧は一定に保たれ、送風機の給気圧力が上昇することはなく、従って、送風機の回転数も一定である。
そして、送風機の回転数が一定であることによって、熱交換器の結露やコールドドラフトの発生が防止されて快適な居住環境を実現されると共に、送風機の運転効率も向上させる事ができる。
一方、給気温度が摂氏26.5度以上の暖房モードにおいては、冷房モードとは逆に、室温が設定温度より低いと暖房用サーモスタッット72によってダンパー54・・・が開かれ、設定温度より高いとダンパー54・・・の開度が絞られる。
暖房モードにおいては熱交換器の結露のおそれは無いが、ダンパー54の開度が絞られても送風機の回転数を一定に保たれることにより、ドラフトの発生防止や送風機の運転効率を向上させる事ができるという本発明の効果は発揮される。
点検パネル61は、左側端縁が蝶番等を介して機体1の左壁12の下端に開閉自在に連結されている。
そして、前後方向の寸法が、機体1の前後方向の寸法より小さく設定され、閉鎖状態で点検パネル61の前後端面と、機体1の前後壁13、13間に形成される間隙が、吸込口62、62として構成され、点検パネル61を開放した状態で、機体1の前後壁13、13間の下端部間で、左右方向に所定間隔を有して設けられたフィルター支持台63、63に着脱自在に取付けられるフィルター64の清掃等を可能としている。
本発明の断面図 本発明の平面図 ダンパーの開度が絞られた状態の本発明の要部断面図 ダンパーの開度が開かれた状態の本発明の要部断面図
符号の説明
1 機体
10 吹出し側
100 吹出し通路
2 熱交換器
20 吸込み側
21 水受け部
22 送風機
200 通風路
3 区画板
31 下向きダクト
40 吹出口
5 吹出口ユニット
51 上向きダクト
500 バイパス用間隙
6 中央パネル
61 点検パネル
62 吸込口

Claims (2)

  1. 送風機と熱交換器と水受け部を内部に配設して、熱交換器の一方側を吹出し側、他方側を吸込み側とした機体と、吹出し側の上下方向所定位置に配設され、機体内部の吹出口側上部を吹出し通路とし、吹出口側下部を吸込み側に連通する通風路に区画する区画板と、熱交換器を通過した調和空気が吹出し通路から区画板の一部を通過して下方に吹出されて所定量が室内側に吹出されると共に、余剰分を通風路にバイパスさせる、機体の吹出し側の下端部に配設された吹出口ユニットと、吹出口ユニットの吸込み側に連設された中央パネルと、中央パネルの吸込み側に設けられた開閉自在な点検パネルと、吸込み側に連通する吸込口よりなるファンコイルユニットにおいて、区画板は下方に突出する下向きダクトを有し、吹出口ユニットは、下向きダクトとバイパス用間隙を設けた上向きダクトを有し、上向きダクトの開口端面は下向きダクトの開口端面より表面積が大きく形成され、吹出口ユニットに設けられたダンパーの開度に対応して、下向きダクトより吹出された調和空気を室内に吹出すと共に、余剰分を通風路にバイパスさせ、吸込み側から熱交換器を通過し、再び吹出し通路に吹出される事を特徴とするファンコイルユニット。
  2. 吹出口ユニットは、室内側に調和空気を吹出す吹出孔が左右前後4方向に渡って設けられ、吸込口は、中央パネル側の吹出口と前後吹出口の角部から最も離れた、点検パネルの前後端部側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のファンコイルユニット。
JP2005334798A 2005-11-18 2005-11-18 ファンコイルユニット Expired - Fee Related JP4684868B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005334798A JP4684868B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 ファンコイルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005334798A JP4684868B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 ファンコイルユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007139331A JP2007139331A (ja) 2007-06-07
JP4684868B2 true JP4684868B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=38202417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005334798A Expired - Fee Related JP4684868B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 ファンコイルユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4684868B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137776A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 大成建設株式会社 空気調和システム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51141945U (ja) * 1975-05-09 1976-11-15
JPS555020U (ja) * 1978-06-23 1980-01-14
JPS56165841A (en) * 1980-05-23 1981-12-19 Hitachi Ltd Air conditioner
JPS61240036A (ja) * 1985-04-17 1986-10-25 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JPS6357426U (ja) * 1986-09-30 1988-04-16
JPH0311621Y2 (ja) * 1985-12-19 1991-03-20
JPH10160183A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Toshiba Corp 天井埋込み形空気調和機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51141945U (ja) * 1975-05-09 1976-11-15
JPS555020U (ja) * 1978-06-23 1980-01-14
JPS56165841A (en) * 1980-05-23 1981-12-19 Hitachi Ltd Air conditioner
JPS61240036A (ja) * 1985-04-17 1986-10-25 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JPH0311621Y2 (ja) * 1985-12-19 1991-03-20
JPS6357426U (ja) * 1986-09-30 1988-04-16
JPH10160183A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Toshiba Corp 天井埋込み形空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007139331A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100665999B1 (ko) 환기겸용 덕트형 공기조화기
JP6238260B2 (ja) 空気調和機
JP4539353B2 (ja) 空気調和装置
JP2004012060A (ja) 空気調和機の室内ユニット及び空気調和機
JP2005315531A (ja) 空気調和機の室内機
JP6429204B2 (ja) 空気調和機
JP2009041898A (ja) 空気調和機室内ユニット
CN107420973A (zh) 室内机及空调器
CN208936310U (zh) 空调器
KR101105765B1 (ko) 공기조화기
JP2017116146A (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP4684868B2 (ja) ファンコイルユニット
JP2018123999A (ja) 風路切替ダンパ、ファンコイルユニットおよび空気調和システム
JP4370461B2 (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP5874909B2 (ja) 空気調和機
KR20160112095A (ko) 제습 냉방기용 가변풍량 디퓨져 및 이를 이용한 제습 냉방 시스템
JP2002039606A (ja) 給気ファンユニット
JP2016099034A (ja) 空気調和装置、空気調和装置の調整方法及び空気調和設備の製造方法
JP2017116145A (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP5489794B2 (ja) 送風装置
JP6329584B2 (ja) 空気調和方法及び空気調和機
JPH11190537A (ja) 空気調和機の室内機
KR20200106004A (ko) 공기 조화기 실내기, 공기 조화기 및 공기 조화기의 제어 방법
JP5874908B2 (ja) 空気調和機
CN212227232U (zh) 竖式壁挂空调室内机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees