JP4684173B2 - 外観検査装置及びptpシートの製造装置 - Google Patents

外観検査装置及びptpシートの製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、種々の外観不良を検査するべくPTPシートの製造に際して用いられる外観検査装置、及び、当該外観検査装置を具備したPTPシートの製造装置に関する。
一般に、PTPシートは、錠剤等が充填されるポケット部が形成された包装用フィルムと、ポケット部の開口側を密封するように前記包装用フィルムに取着されるカバーフィルムとから構成されている。
PTPシートの製造に際しては、包装用フィルムのポケット部に錠剤等が充填された後、錠剤の異常、包装用フィルム(シート部分)の異常を検査することが行われる。このような検査は、照射手段によって撮像用の光を包装用フィルムに照射し、照射された光に基づく撮像を行い、撮像結果としての画像データを処理することで実施される。
このとき、撮像結果としての画像データは画素毎の輝度を示すものとなるが、この輝度が適切な範囲に分布するように、上記照射光の光量を調整する必要がある。
ところが、包装用フィルムを例えば反射光で撮像すると、錠剤部分は輝度が相対的に高くなり、反対に、シート部分は輝度が相対的に低くなる。そのため、錠剤部分とシート部分との両方で輝度を適切な範囲に分布させようとすると、照射光の光量調整が困難となる。また、経年変化によっても光量は変化するため、輝度が適切な範囲から外れてしまうおそれがある。
そこで、複数回の撮像において照射光の光量を各撮像毎に調整し、例えばポケット部と非ポケット部とを別々に撮像する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−317187号公報
しかしながら、上記技術によれば、検査のための撮像を複数回に分けて行うことから、検査に要する時間が長くなるおそれがある。また、複数回の撮像の間に包装用フィルムが搬送されると、そのための撮像処理が複雑になってしまうおそれがある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、PTPシートの製造過程における外観不良検査に際し、撮像領域の各部分を適切な光量で一度に撮像可能であり、しかも、撮像処理が比較的簡単な外観検査装置、及び、PTPシートの製造装置を提供することを目的とする。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.ポケット部に錠剤が収容された帯状の包装用フィルムに対して撮像用の光を照射する照射手段と、
該照射手段にて照射された光により、予め定められる撮像領域を撮像する撮像手段と、
画像データを記憶するための画像データ記憶手段と、
前記撮像手段による撮像結果として出力される画像データを、前記画像データ記憶手段に記憶させる撮像制御手段と、
該撮像制御手段にて前記画像データ記憶手段に記憶された画像データに基づき、検査を実行可能な検査実行手段とを備えた外観検査装置において、
前記撮像手段は、デジタルマイクロミラーデバイス及び撮像素子を有し、前記デジタルマイクロミラーデバイスを介して、前記撮像素子による撮像を行うようになっており、
前記撮像手段による前記撮像領域の中の調整対象領域毎に前記撮像素子の露光条件を設定する露光条件設定手段と、
該露光条件設定手段にて設定される前記露光条件に基づき、前記調整対象領域毎に前記撮像素子の露光を調整するように、前記デジタルマイクロミラーデバイスを駆動制御可能な駆動制御手段とを備えていることを特徴とする外観検査装置。
手段1では、撮像手段が、デジタルマイクロミラーデバイスを介して、撮像素子による撮像を行う。そして、露光条件設定手段が撮像領域の中の調整対象領域毎に撮像素子の露光条件を設定し、駆動制御手段によって、設定された露光条件に基づきデジタルマイクロミラーデバイスが駆動制御されて、調整対象領域毎に撮像素子の露光が調整される。その結果、撮像手段による撮像結果として出力される画像データは調整対象領域毎に露光が調整されたものとなる。したがって、撮像領域の各部分(調整対象領域)を適切な光量で一度に撮像することができ、撮像処理も比較的簡単なものとなる。
また、手段1では、撮像後に画像データの輝度を補正するのではなく、撮像時の露光を調整するため、画像データの輝度を適切な範囲に分布させることができ、比較的精度の高い検査を行うことができる。
手段2.手段1に記載の外観検査装置において、
前記駆動制御手段により、前記デジタルマイクロミラーデバイスを構成する微小ミラーのうち、前記調整対象領域に対応する微小ミラーが第1角度とされると、当該調整対象領域からの光が前記撮像素子へ到達すると共に、前記調整対象領域に対応する微小ミラーが第2角度とされると、当該調整対象領域からの光が前記撮像素子へ到達しないようになっており、
前記駆動制御手段は、前記調整対象領域に対応する微小ミラーを前記第1角度とする時間を調整することにより、前記撮像素子の露光時間を調整することを特徴とする外観検査装置。
具体的には、手段2に示すように、調整対象領域に対応する微小ミラーが第1角度、すなわち調整対象領域からの光が前記撮像素子へ到達する角度となる時間を調整することで、撮像素子の露光時間を調整する構成が例示される。このようにすれば、撮像処理が比較的簡単なものとなる。
手段3.手段1に記載の外観検査装置において、
前記駆動制御手段により、前記デジタルマイクロミラーデバイスを構成する微小ミラーのうち、前記調整対象領域に対応する微小ミラーが第1角度とされると、当該調整対象領域からの光が前記撮像素子へ到達すると共に、前記調整対象領域に対応する微小ミラーが第2角度とされると、当該調整対象領域からの光が前記撮像素子へ到達しないようになっており、
前記駆動制御手段は、前記調整対象領域に対応する微小ミラーのうち前記第1角度とする微小ミラーの個数を調整することで、前記撮像素子への光量を調整することを特徴とする外観検査装置。
また、手段3に示すように、調整対象領域に対応する微小ミラーのうち上記第1角度とする微小ミラーの個数を調整することで、撮像素子への光量を調整する構成が例示される。この場合、撮像素子から出力される画像データの構成単位となる画素ごとに、複数個の微小ミラーが対応する構成となっている。例えば1つの画素に4個の微小ミラーが対応する場合、2つの微小ミラーを第1角度とし、残りの2つの微小ミラーを第2角度とすることで、撮像素子への光量を半分にすることができる。このようにしても、撮像処理が比較的簡単なものとなる。
手段4.手段1乃至3のいずれかに記載の外観検査装置において、
前記露光条件設定手段は、少なくとも前記撮像領域における前記錠剤の領域である錠剤領域及び前記ポケット部を除く前記包装用フィルムの領域であるシート領域のそれぞれを前記調整対象領域として、当該調整対象領域毎に前記撮像素子の露光条件を設定することを特徴とする外観検査装置。
手段4によれば、少なくとも錠剤領域及びシート領域が調整対象領域とされ、当該調整対象領域毎に撮像素子の露光条件が設定されるため、錠剤領域とシート領域とを適切な光量で一度に撮像することができる。
手段5.手段4に記載の外観検査装置において、
前記露光条件設定手段は、さらに、前記撮像領域における前記ポケット部のエッジ部分近傍の領域であるエッジ領域を前記調整対象領域として、前記撮像素子の露光条件を設定することを特徴とする外観検査装置。
手段5によれば、さらにエッジ領域が調整対象領域とされ、当該エッジ領域に対し撮像素子の露光条件が設定されるため、錠剤領域、シート領域、及び、エッジ領域を適切な光量で一度に撮像することができる。
ただし、ポケット部のエッジ部分では、撮像用の光が鏡面反射されたり、あるいは、撮像用の光による影が生じたりする。これにより、錠剤領域やシート領域といった検査領域の画像に影響を与えるおそれがあり、検査に支障を来すことが懸念される。そこで、次に示す構成を採用してもよい。
手段6.手段5に記載の外観検査装置において
前記露光条件設定手段は、前記エッジ領域に対しては、前記撮像素子を露光しないことを前記露光条件として設定することを特徴とする外観検査装置。
手段6によれば、エッジ領域に対しては撮像素子を露光しないことが露光条件として設定されるため、すなわちエッジ領域がマスクされるため、錠剤領域及びシート領域の画像に影響を与えることがなくなり、適切な検査に寄与する。
手段7.手段1乃至6のいずれかに記載の外観検査装置において、
前記撮像制御手段は、前記露光条件を設定するための設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶し、
前記露光条件設定手段は、前記画像データ記憶手段に記憶される前記設定用画像データに基づいて、前記調整対象領域毎に前記露光条件を設定することを特徴とする外観検査装置。
上記手段1等においては、露光条件を外部から入力したり、外部から入力される情報に基づいて露光条件を設定したりする構成が含まれる。これに対し、手段7では、露光条件を設定するための設定用画像データが画像データ記憶手段に記憶され、記憶された設定用画像データに基づいて露光条件が設定される。このようにすれば、種々の要因で変化する照明条件などを含めて露光条件を設定することができ、撮像領域の各部分(調整対象領域)を、より適切な光量で一度に撮像することができる。
手段8.手段7に記載の外観検査装置において、
前記撮像制御手段は、前記検査を実行するための検査用画像データを繰り返し前記画像データ記憶手段に記憶するにあたり、前記検査用画像データの記憶に先立って一度だけ、前記設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶することを特徴とする外観検査装置。
手段8では、撮像制御手段によって、検査を実行するための検査用画像データが繰り返し画像データ記憶手段に記憶される。例えば、移送される帯状の包装用フィルムをシート単位で検査するために、繰り返し検査用画像データが記憶されるという具合である。このとき、手段7によれば、検査用画像データの記憶に先立って一度だけ、設定用画像データが記憶される。その結果、設定用画像データに基づいて露光条件が設定されるのであるが、当該露光条件が、その後の検査用画像データの撮像に共通して用いられることになる。すなわち、最初に設定された露光条件が流用される。これにより、例えばシート単位毎の検査に要する時間が比較的短いものとなり、検査全体に要する時間の短縮に寄与する。
手段9.手段7に記載の外観検査装置において、
前記撮像制御手段は、前記検査を実行するための検査用画像データを繰り返し前記画像データ記憶手段に記憶するにあたり、前記検査用画像データの記憶に先立って毎回、前記設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶することを特徴とする外観検査装置。
手段9においても、手段8と同様、撮像制御手段によって、検査を実行するための検査用画像データが繰り返し画像データ記憶手段に記憶される。このとき、手段8によれば、検査用画像データの記憶に先立って毎回、設定用画像データが画像データ記憶手段に記憶される。その結果、設定用画像データに基づいて露光条件が設定されるのであるが、当該露光条件が、例えばシート単位毎の検査に対し個別に設定されることになる。これにより、例えば錠剤領域を調整対象領域とする場合等、ポケット部内で錠剤位置がばらついたとしても、ポケット部内における錠剤位置のばらつき等で変化する照明条件などを含めて露光条件を設定することができ、錠剤領域等を、より適切な光量で撮像することができる。
以上は、外観検査装置の発明として説明してきたが、PTPシートの製造装置の発明として実現することもできる。
手段10.手段1乃至9のいずれかに記載の外観検査装置を具備してなるPTPシートの製造装置。
手段10に記載のPTPシートの製造装置においても、上記外観検査装置と同様の効果が奏される。
以下、一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
最初に、図1(a),(b)に基づき、本実施形態のPTPシート1の構成について説明する。PTPシート1は、複数のポケット部2を備えた包装用フィルム3と、ポケット部2を塞ぐようにして包装用フィルム3に取着されたカバーフィルム4とを有している。包装用フィルム3は、例えば、PP(ポリプロピレン)やPVC(ポリ塩化ビニル)等の比較的硬質で所定の剛性を有する熱可塑性樹脂材料によって構成され、光透過性を有している(ここでは、透明を呈している)。カバーフィルム4は、アルミニウムによって構成されている。また、各ポケット部2には錠剤5が1つずつ収容されている。
次に、図2に基づき、PTPシートの製造装置としてのPTP包装機7の概略構成について説明する。PTP包装機7は、錠剤5を包装用フィルム3に自動的に包装するものである。具体的には、PP、PVCなどの帯状の樹脂フィルムをフィルム送りロール9とテンションロール10,11とで、加熱装置12及び成形装置13に送り込み、錠剤5充填用のポケット部2を樹脂フィルムに成形する。そして、樹脂フィルムにポケット部2の成形された包装用フィルム3が、充填装置14の下まで送られてくると、充填装置14が各ポケット部2に錠剤5を自動的に充填する。
一方、帯状に形成されたカバーフィルム4は、テンションロール16,17を介してフィルム受けロール18の方へと案内されている。フィルム受けロール18には、加熱ロール19が圧接可能となっており、該加熱ロール19の外周面には、僅かに凸状に形成された格子状の線(図示略)が設けられている。そして、両ロール18,19間に、包装用フィルム3及びカバーフィルム4が送り込まれるようになっている。両フィルム3,4が、両ロール18,19間を加熱圧接状態で通過することで、包装用フィルム3にカバーフィルム4が取着される。これによって、錠剤5が各ポケット部2に充填された長尺状のPTPフィルム20が製造される。
前記充填装置14の下流側、かつ、前記フィルム受けロール18及び加熱ロール19の上流側には、包装用フィルム3の移送経路に沿って、包装用フィルム3(充填された錠剤5)の外観不良を検査するための外観検査装置21が配設されている。外観検査装置21は、ポケット部2に充填された錠剤5の異常として、錠剤5の表面に付着する毛髪等の異物を検出する検査、及び、ポケット部2以外のシート部の異常として、シート部上に存在する毛髪等の異物を検出する検査を行うものである。
上記各検査を経て、包装用フィルム3にカバーフィルム4が取着された後、PTPフィルム20は、図示しない打抜装置によってPTPシート1単位に裁断される。なお、外観検査装置21によって不良品判定された場合、その不良品判定となったPTPシート1は、図示しない不良シート排出機構によって別途排出される。
次に、本実施形態の特徴部分である上記外観検査装置21について、より具体的に説明する。
外観検査装置21は、図2(a)および図3に示すように、「照射手段」としての反射照明装置22、「撮像手段」としてのカメラ23、画像処理装置24、モニタ25、キーボード26、および、入力デバイス27などを備えている。なお、図3は、外観検査装置21の電気的構成を示すブロック図である。
反射照明装置22は包装用フィルム3のポケット部2の開口側に設けられている。この反射照明装置22は白色光(可視光)を照射する図示しない光源を有している。カメラ23は、反射照明装置22に対応して設けられており、反射照明装置22と同様、ポケット部2の開口側に設けられている。
カメラ23は、図2(b)に示すように、内部に、デジタルマイクロミラーデバイス(以下「DMD」という)23Mと、撮像素子23Sとを有している。DMD23Mは、第1角度と第2角度とに向きを制御可能な多数の微小ミラーで構成されている。そして、カメラ23に入射した光は、DMD23Mを介して、撮像素子23Sへ到達するようになっている。
より詳細には、撮像素子23Sから出力される画像データの構成単位となる画素ごとに、DMD23Mの微小ミラーが対応する構成となっている。そして、DMD23Mが駆動制御されて、微小ミラーが第1角度とされると、微小ミラーにて反射された光が撮像素子23Sに到達するようになっている。一方、微小ミラーが第2角度とされると、微小ミラーにて反射された光が撮像素子23Sに到達しないようになっている。これにより、微小ミラーが第1角度とされる時間を調整することによって、撮像素子23Sの露光時間を調整することができる。
カメラ23による撮像結果としての画像データは、画像処理装置24に出力される。そこで次に、図3に基づき、画像処理装置24の構成について説明する。
画像処理装置24は、「画像データ記憶手段」としての画像メモリ41、露光条件メモリ42、二値化手段43、判定用メモリ44、外観検査結果及び統計データメモリ45、並びに、CPU及び入出力インターフェース47を有している。
画像メモリ41は、カメラ23から出力される画像データを記憶するためのメモリ装置である。この画像メモリ41には、二値化手段43にて二値化された後の二値化画像データも記憶されるようになっている。
露光条件メモリ42は、撮像領域における調整対象領域毎に設定される撮像素子23Sの露光時間を示す露光条件データを記憶するためのメモリ装置である。
二値化手段43は、所定の閾値に基づいて画像データを二値化処理するものである。また、判定用メモリ44は、各種判定値を記憶するためのメモリ装置である。一例として、上記二値化手段43による二値化処理に用いられる閾値や、各検査に用いられる検査用判定値が記憶される。
外観検査結果及び統計データメモリ(以下、単に「データメモリ」という)45は、画像データに関する座標等のデータ、外観検査結果データ、及び、該外観検査結果データを確率統計的に処理した統計データなどを記憶するものである。
CPU及び入出力インターフェース(以下、単に「CPU」という)47は、各種処理プログラムを判定用メモリ44の記憶内容などを使用しつつ実行するとともに、PTP包装機7に制御信号を送出し又はPTP包装機7から動作信号などの各種信号を送受信するためのものである。これによって、例えば、PTP包装機7の不良シート排出機構などを制御することができるようになっている。
また、CPU47は、モニタ25に表示データを送出する機能をも有する。かかる機能により、各種画像データや上記データメモリ45に記憶された外観検査結果などを、モニタ25に表示させることができるようになっている。さらに、CPU47は、キーボード26からのデータ及び入力デバイス27からのデータを入力する機能をも有する。
そして、特に、本実施形態では、CPU47は、カメラ23へ制御信号を送出する機能を有する。具体的には、DMD23Mへの駆動信号が送出可能となっている。これにより、CPU47によって、DMD23Mが駆動制御される。この意味でCPU47は「駆動制御手段」を構成する。また、カメラ23による撮像タイミングを制御可能となっている。より詳細には、PTP包装機7に設けられた図示しないエンコーダからの信号に基づいて、カメラ23から出力される撮像結果としての画像データを画像メモリ41へ記憶するタイミングを制御可能となっている。この意味でCPU47は「撮像制御手段」を構成する。
次に、CPU47にて実行される各種処理について、図4及び図5のフローチャートに基づき説明する。
図4は、露光条件データ作成処理を示すフローチャートである。
最初のS101において、搬送される包装用フィルム3を撮像する。これは、反射照明装置22による反射光に基づくものである。具体的には、カメラ23から出力される撮像結果としての画像データを、画像メモリ41に記憶する。このときは、上記DMD23Mを構成する微小ミラーを全て第1角度とし、予め定められる撮像素子23Sの露光時間にて撮像を行う。
続くS102では、画像メモリ41に記憶された画像データを二値化処理し、錠剤5の領域である錠剤領域、上記シート部の領域であるシート領域、ポケット部2のエッジ部分近傍の領域であるエッジ領域を特定する。なお、これらの各領域が「調整対象領域」に相当する。
次のS103では、S102にて特定された調整対象領域の輝度を検出する。具体的には、調整対象領域を構成する画素の平均輝度を、各調整対象領域の輝度として算出する。ただし、エッジ領域については、後述するようにマスクを行うため、平均輝度を算出しない。なお、本実施形態ではこのように平均輝度を用いているが、調整対象領域を構成する画素の最高輝度や最低輝度を用いるようにしてもよい。
続くS104では、各調整対象領域に対応して撮像素子23Sの露光時間を示す露光条件データを作成する。具体的に、撮像素子23Sの露光時間は、S103にて算出された平均輝度が相対的に低い場合、S101における露光時間よりも長く設定される。一方、平均輝度が相対的に高い場合、S101における露光時間よりも短く設定される。ただし、エッジ領域については、撮像素子23Sの露光時間が「0」として設定される。
次のS105では露光条件メモリ42に露光条件データを記憶し、その後、本露光条件データ作成処理を終了する。なお、露光条件データを作成・記憶するCPU47が「露光条件設定手段」を構成する。また、上記S101で取得される画像データが「設定用画像データ」に相当する。
図5は、表面異物検査処理を示すフローチャートである。この表面異物検査処理は、移送される包装用フィルム3に対し、例えばシート単位で、繰り返し実行される。
最初のS201において、露光条件メモリ42に記憶された露光条件データを読み出す。露光条件データは、上述したように、各調整対象領域毎の撮像素子23Sの露光時間を示すデータである。
次にS202では、読み出した露光条件データに基づいて、DMD23Mを駆動制御する。これにより、調整対象領域毎に撮像素子23Sの露光時間が調整される。
続いて、S203では、搬送される包装用フィルム3を撮像する。これは、反射照明装置22による反射光に基づくものである。具体的には、カメラ23から出力される撮像結果としての画像データを、画像メモリ41に記憶する。そして、ここで出力される画像データは、調整対象領域毎に撮像素子23Sの露光時間が調整されたものとなる。なお、この画像データが「検査用画像データ」に相当する。
次のS204では、画像メモリ41に記憶された画像データを二値化処理し、錠剤5の領域である錠剤領域、及び、上記シート部の領域であるシート領域を特定する。
そして続くS205では、錠剤領域の異物を検出する。具体的には、判定値メモリ44に記憶された錠剤異物検査用の判定値に基づいて異物の有無を判定する。ここでの検査結果は、上記データメモリ45に記憶される。
次のS206では、シート領域の異物を検出する。具体的には、判定値メモリ44に記憶されたシート異物検査用の判定値に基づいて異物の有無を判定する。ここでの検査結果も、上記データメモリ45に記憶される。
続くS207ではデータメモリ45に記憶された検査結果に基づいて良/不良の判定を行い、その後、本表面異物検査処理を終了する。
なお、以上の表面異物検査処理を実行するCPU47が「検査実行手段」を構成する。
次に、上述した各処理に対する理解を容易にするため、具体例を挙げて説明する。
露光条件データ作成処理では、DMD23Mを構成する微小ミラーが全て第1角度とされて、予め定められる撮像素子23Sの露光時間T0にて撮像が行われる(図4中のS101)。ここで取得される画像データには、例えば図6に示すように、シート画像G3、ポケットエッジ画像G2、および、錠剤画像G5が含まれる。そして、同図中に一点鎖線で示した部分の輝度を模式的に示すと、錠剤画像G5に対応する部分の輝度は高い側に分布し(記号J1参照)、シート画像G3に対応する部分の輝度は低い側に分布する(記号J2参照)。また、ポケットエッジ画像G2の近傍では、極端に輝度が高くなる部分と輝度が低くなる部分とが現れる(記号J3,J4参照)。
次に、画像メモリ41に記憶された画像データが二値化処理され、錠剤領域、シート領域、及び、エッジ領域が特定される(図4中のS102)。具体的には、図7に斜線で示す領域、すなわち錠剤画像G5の領域である錠剤領域R5、シート画像G3の領域であるシート領域R3、及び、ポケットエッジ画像G2近傍の領域であるエッジ領域R2が特定される。
続いて、錠剤領域R5、及び、シート領域R3の平均輝度が算出され(図4中のS103)、露光条件データが作成されて記憶される(S104,S105)。露光条件データは、領域R2,R3,R5のそれぞれに対する撮像素子23Sの露光時間、すなわち、微小ミラーを第1角度とする時間を示すものである。この露光時間は、図7に示すように、錠剤領域R5では、平均輝度が高くなるため(図6参照)、S101における露光時間T0よりも短い露光時間T1とされる。シート領域R3では、平均輝度が低くなるため(図6参照)、S101における露光時間T0よりも長い露光時間T2とされる。また、エッジ領域R2では「0」とされる。
その後、繰り返し実行される表面異物検査処理では、露光条件データが読み出され(図5中のS201)、露光条件データに基づいてDMD23Mが駆動制御される(S202)。これにより、錠剤領域R5、シート領域R3、及び、エッジ領域R2毎に撮像素子23Sの露光時間が調整される。そして、カメラ23から出力される撮像結果としての画像データが、画像メモリ41に記憶される(S203)。この画像データは、図7に示すように、錠剤領域R5に対応する輝度分布が下方へ修正されたものとなる(記号K1参照)。また、シート領域R3に対応する輝度分布が上方へ修正されたものとなる(記号K2参照)。また、エッジ領域R2に対応する輝度は「0」となる(記号K3参照)。すなわち、エッジ領域R2はマスクされる。
次に、画像メモリ41に記憶された画像データが二値化処理され、錠剤領域R5、シート領域R3が特定され(図5中のS204)、錠剤領域R5及びシート領域における異物の検出が行われる(S205,S206)。例えば、図7に二点鎖線で示すような輝度変化に基づき、異物か否かが判定される。そして、この判定結果に基づいて、良/不良の判定が行われる(S207)。
以上詳述したように、本実施形態によれば、撮像領域の中の調整対象領域としての錠剤領域、シート領域、及び、エッジ領域毎に撮像素子23Sの露光条件データ(露光時間)が作成・記憶され(図4中のS104,S105)、記憶された露光条件データに基づきDMD23Mが駆動制御され(図5中のS202)、各領域毎に撮像素子23Sの露光時間が調整されて、撮像が行われる(S203)。したがって、錠剤領域、シート領域、及び、エッジ領域を適切な光量で一度に撮像することができる。また、DMD23Mの微小ミラーが第1角度となる時間を調整することで撮像素子23Sの露光時間を調整する構成であるため、DMD23Mの駆動制御が煩雑とならず、撮像処理が比較的簡単なものとなる。さらに、撮像時の露光を調整する構成であるため、画像データの輝度を適切な範囲に分布させることができ、撮像後に輝度を補正する構成と比べて精度の高い検査を行うことができる。
また、本実施形態では、上記エッジ領域に対しては露光時間が「0」とされるため、すなわちエッジ領域がマスクされるため、ポケット部2のエッジ部分に鏡面反射や影が生じた場合でも、錠剤領域及びシート領域の画像に影響を与えることがなくなり、適切な検査を行うことができる。
さらにまた、本実施形態では、露光条件データを作成するための撮像を行い(図4中のS101)、この画像データ(設定用画像データ)に基づいて露光条件データが作成されて記憶される(S104,S105)。これにより、種々の要因で変化する照明条件などを含めて露光条件データを作成することができ、錠剤領域、シート領域等を、より適切な光量で撮像することができる。
また、本実施形態では、図5に示した表面異物検査処理に先立って一度だけ、図4に示した露光条件データ作成処理が実行される。露光条件データ作成処理の実行により露光条件データが作成されるのであるが、当該露光条件データが、その後の画像データ(検査用画像データ)の撮像(図5中のS203)に共通して用いられることになる。すなわち、最初に設定された露光条件データが流用される。これにより、例えばシート単位毎の検査に要する時間が比較的短いものとなり、検査全体に要する時間が短縮される。
以上説明した実施形態において、例えば、次のように構成の一部を適宜変更して実施することも可能である。勿論、以下において例示しない形態での実施も発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて可能である。
(a)上記実施形態では、図5に示した表面異物検査処理に先立って一度だけ、図4に示した露光条件データ作成処理を実行していた。これに対し、表面異物検査処理に先立って毎回、露光条件データ作成処理を実行する構成としてもよい。このようにすれば、露光条件データが、例えばシート単位毎の検査に対し個別に設定されることになる。その結果、例えば錠剤領域を調整対象領域とする場合等、ポケット部2内で錠剤位置がばらついたとしても、ポケット部2内における錠剤位置のばらつき等で変化する照明条件などを含めて露光条件データを作成することができ、錠剤領域等を、より適切な光量で撮像することができる。
(b)上記実施形態では、錠剤領域、シート領域、及び、エッジ領域を撮像領域の中の調整対象領域としていたが、どのように調整対象領域を設定しても差し支えない。例えば、錠剤領域をさらに中心部及び周縁部の領域に分けて、それぞれ調整対象領域としてもよい。
(c)上記実施形態では、露光条件データを作成するために撮像を行っていたが(図4中のS101,S104)、露光条件データを外部から取得する構成としてもよいし、露光条件データを作成するための情報を外部から取得する構成としてもよい。具体的には、図3に示したキーボード26や入力デバイス27等を介して露光条件データや露光条件データを作成するための情報を取得することが例示される。
(d)上記実施形態ではDMD23Mを構成する微小ミラーと撮像素子23Sより出力される画像を構成する画素とが1対1で対応する構成であったが、必ずしも1対1で対応させる必要はない。例えば、微小ミラーと画素とが4対1の関係となっていれば、4つの微小ミラーの駆動制御によって1つの画素の露光時間を調整することができる。
(e)上記実施形態では、DMD23Mを構成する微小ミラーが第1角度とされる時間を調整して、撮像素子23Sの露光時間を調整する構成であった。これに対し、上記(d)に言及したように一つの画素に対して複数の微小ミラーを対応させる構成においては、第1角度とする微小ミラーの個数を調整することで、撮像素子23Sへの光量を調整する構成としてもよい。このようにしても、DMD23Mの駆動制御が煩雑になることはなく、撮像処理が比較的簡単なものとなる。
(f)上記実施形態では、反射照明装置22による反射光に基づく検査を行うものであったが、透過照明装置による透過光に基づく検査にも適用可能である。
(g)上記実施形態では、錠剤領域及びシート領域の表面異物検査を行う構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、輪郭形状検査、チッピング検査、キャッピング検査(錠剤の厚み方向に割れているか否かについての検査)、シート上の粉噛み検査、シールしわ検査、ノンシール検査、錠剤色識別検査、などを行う構成にも適用できる。
(a)はPTPシートを示す斜視図であり、(b)はPTPシートを示す部分拡大断面図である。 実施形態におけるPTP包装機等の概略構成を示す模式図である。 外観検査装置の電気的構成を示すブロック図である。 露光条件データ作成処理を示すフローチャートである。 表面異物検査処理を示すフローチャートである。 設定用画像データと輝度分布とを示す説明図である。 露光条件データによる露光調整を示す説明図である。
符号の説明
1…PTPシート、2…ポケット部、3…包装用フィルム、4…カバーフィルム、5…錠剤、7…PTP包装機、21…外観検査装置、22…反射照明装置、23…カメラ、23M…デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)、23S…撮像素子、41…画像メモリ、42…露光条件メモリ、47…CPU及び入出力インターフェース(CPU)、G2…ポケットエッジ画像、G3…シート画像、G5…錠剤画像、R2…エッジ領域、R3…シート領域、R5…錠剤領域。

Claims (9)

  1. ポケット部に錠剤が収容された帯状の包装用フィルムに対して撮像用の光を照射する照射手段と、
    該照射手段にて照射された光により、予め定められる撮像領域を撮像する撮像手段と、
    画像データを記憶するための画像データ記憶手段と、
    前記撮像手段による撮像結果として出力される画像データを、前記画像データ記憶手段に記憶させる撮像制御手段と、
    該撮像制御手段にて前記画像データ記憶手段に記憶された画像データに基づき、検査を実行可能な検査実行手段とを備えた外観検査装置において、
    前記撮像手段は、デジタルマイクロミラーデバイス及び撮像素子を有し、前記デジタルマイクロミラーデバイスを介して、前記撮像素子による撮像を行うようになっており、
    前記撮像手段による前記撮像領域の中の調整対象領域毎に前記撮像素子の露光条件を設定する露光条件設定手段と、
    該露光条件設定手段にて設定される前記露光条件に基づき、前記調整対象領域毎に前記撮像素子の露光を調整するように、前記デジタルマイクロミラーデバイスを駆動制御可能な駆動制御手段とを備え
    前記駆動制御手段により、前記デジタルマイクロミラーデバイスを構成する微小ミラーのうち、前記調整対象領域に対応する微小ミラーが第1角度とされると、当該調整対象領域からの光が前記撮像素子へ到達すると共に、前記調整対象領域に対応する微小ミラーが第2角度とされると、当該調整対象領域からの光が前記撮像素子へ到達しないようになっており、
    前記駆動制御手段は、前記調整対象領域に対応する微小ミラーのうち前記第1角度とする微小ミラーの個数を調整することで、前記撮像素子への光量を調整するものであり、
    画像データの構成単位となる画素ごとに、複数個の微小ミラーが対応する構成となっていることを特徴とする外観検査装置。
  2. 請求項1に記載の外観検査装置において、
    前記撮像制御手段は、前記露光条件を設定するための設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶し、
    前記露光条件設定手段は、前記画像データ記憶手段に記憶される前記設定用画像データに基づいて、前記調整対象領域毎に前記露光条件を設定することを特徴とする外観検査装置。
  3. 請求項に記載の外観検査装置において、
    前記撮像制御手段は、前記検査を実行するための検査用画像データを繰り返し前記画像データ記憶手段に記憶するにあたり、前記検査用画像データの記憶に先立って一度だけ、前記設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶することを特徴とする外観検査装置。
  4. 請求項に記載の外観検査装置において、
    前記撮像制御手段は、前記検査を実行するための検査用画像データを繰り返し前記画像データ記憶手段に記憶するにあたり、前記検査用画像データの記憶に先立って毎回、前記設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶することを特徴とする外観検査装置。
  5. ポケット部に錠剤が収容された帯状の包装用フィルムに対して撮像用の光を照射する照射手段と、
    該照射手段にて照射された光により、予め定められる撮像領域を撮像する撮像手段と、
    画像データを記憶するための画像データ記憶手段と、
    前記撮像手段による撮像結果として出力される画像データを、前記画像データ記憶手段に記憶させる撮像制御手段と、
    該撮像制御手段にて前記画像データ記憶手段に記憶された画像データに基づき、検査を実行可能な検査実行手段とを備えた外観検査装置において、
    前記撮像手段は、デジタルマイクロミラーデバイス及び撮像素子を有し、前記デジタルマイクロミラーデバイスを介して、前記撮像素子による撮像を行うようになっており、
    前記撮像手段による前記撮像領域の中の調整対象領域毎に前記撮像素子の露光条件を設定する露光条件設定手段と、
    該露光条件設定手段にて設定される前記露光条件に基づき、前記調整対象領域毎に前記撮像素子の露光を調整するように、前記デジタルマイクロミラーデバイスを駆動制御可能な駆動制御手段とを備え
    前記撮像制御手段は、前記露光条件を設定するための設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶し、
    前記露光条件設定手段は、前記画像データ記憶手段に記憶される前記設定用画像データに基づいて、前記調整対象領域毎に前記露光条件を設定するものであり、
    前記撮像制御手段は、前記検査を実行するための検査用画像データを繰り返し前記画像データ記憶手段に記憶するにあたり、前記検査用画像データの記憶に先立って毎回、前記設定用画像データを前記画像データ記憶手段に記憶することを特徴とする外観検査装置。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の外観検査装置において、
    前記露光条件設定手段は、少なくとも前記撮像領域における前記錠剤の領域である錠剤領域及び前記ポケット部を除く前記包装用フィルムの領域であるシート領域のそれぞれを前記調整対象領域として、当該調整対象領域毎に前記撮像素子の露光条件を設定することを特徴とする外観検査装置。
  7. 請求項に記載の外観検査装置において、
    前記露光条件設定手段は、さらに、前記撮像領域における前記ポケット部のエッジ部分近傍の領域であるエッジ領域を前記調整対象領域として、前記撮像素子の露光条件を設定することを特徴とする外観検査装置。
  8. 請求項に記載の外観検査装置において
    前記露光条件設定手段は、前記エッジ領域に対しては、前記撮像素子を露光しないことを前記露光条件として設定することを特徴とする外観検査装置。
  9. 請求項1乃至のいずれかに記載の外観検査装置を具備してなるPTPシートの製造装置。
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