JP4682994B2 - 電子部品実装装置および電子部品実装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板に電子部品を実装する電子部品実装装置および電子部品実装方法に関するものである。
電子部品が実装された実装基板を製造する電子部品実装工程においては、高生産性を目的として複数の単位実装装置を多数連結して電子部品の実装ラインを構成することが行われる。近年、この実装ラインに用いられる単位実装装置として実装ヘッドによって電子部品が実装される部品実装位置に基板を搬入・搬出する実装用の基板搬送機構とは別個に、バイパス用の基板搬送機構を備えたものが用いられるようになっている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例においては、部品実装位置において実装高さに位置する搬送ラインと、搬送ラインの下方に位置する送りラインの上下2段の搬送機構を備え、各実装装置相互において搬送機構を相対的に上下動させることにより、上流側装置と下流側装置の搬送ラインと送りラインとを選択的に連結できるようにしている。
この構成により、いずれかの単位実装装置において搬送ライン上の基板を対象として実装作業を実行している間に、送りラインを介して基板を下流側に搬送するバイパス搬送が可能となる。したがって、特定の単位実装装置の状態に関係なく、各単位実装装置への未実装基板の搬入、また実装済み基板の搬出を行うことができ、実装ライン全体の稼働率を向上させることができるという利点を有している。
特表2002−515655号公報
しかしながら、上述構成の電子部品実装装置においては、1つの単位実装装置において実装作業を実行中にこの単位実装装置をバイパスして基板を下流側へ搬送出来るというバイパス搬送機能は実現されるものの、複数の基板を連続的に流して部品実装動作を行う電子部品実装ラインにおいて、種々の変動要因によって発生する様々な動作状態に対応することは上述のバイパス搬送機能のみではなお困難で、個別の単位実装装置におけるロスタイムの発生が避けられなかった。
すなわち多数基の単位実装装置を連結して構成された電子部品実装ラインにおいては、初期状態において所定のインターバルで正常に基板が供給されている場合においても、個別の単位実装装置において発生する部品切れやマシントラブルなど予測が困難な外乱によって、各単位実装装置における動作状態の同期性が保たれない状態が発生する。このような場合には、電子部品実装ラインとしてバイパス搬送機能機を備えていても、下流側でアイドル状態となっている単位実装装置へ基板の供給や実装済みの基板の搬出がタイムリーに実行されるとは限らず、個別装置毎の稼動状態にアンバランスが発生することは避けがたいものであった。このように、従来の電子部品実装装置には、各単位実装装置への基板の供給がバランスよく行われないことに起因して、実装ライン全体としての稼働率が低下するという問題点があった。
そこで本発明は、電子部品実装ラインを構成する各単位実装装置への基板の供給のバランスを確保して、実装ライン全体の稼働率を向上させることができる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、上流側装置から受け渡された基板を水平な搬送経路に沿って下流に搬送する基板搬送機構と、前記搬送経路において前記基板を保持して部品実装位置に位置決めする基板位置決め機構とを有する第1の基板搬送ユニットと、この第1の基板搬送ユニットの下方に所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構および基板位置決め機構を有する第2の基板搬送ユニットと、この第2の基板搬送ユニットの下方に前記所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構を有する第3の基板搬送ユニットと、前記部品実装位置に位置決めされ所定の部品実装高さに保持された基板に電子部品を実装する部品実装手段と、前記第1の基板搬送ユニット、第2の基板搬送ユニットおよび第3の基板搬送ユニットを一体的に結合した基板搬送部を昇降させることにより、この基板搬送部の高さ位置を、前記第2の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記部品実装高さから前記高さ差だけ下方に設定された第1の基板搬送高さに位置する第1の高さ位置と、前記第1の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さからさらに前記高さ差だけ下方に設定された第2の基板搬送高さに位置する第2の高さ位置と、前記第1の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第2の基板搬送高さに位置する第3の高さ位置とに変更する搬送部昇降手段とを備えた単位実装装置を複数台連結して構成され、前記基板搬送部、搬送部昇降手段および部品実装手段を制御することにより、一の前記単位実装装置の第1の基板搬送ユニットの前記部品実装位置に位置決めされた前記基板に対して前記部品実装手段によって行われる実装作業が完了する前に、前記部品実装位置が空きとなっている前記第2の基板搬送ユニットに上流側装置から未実装の基板を搬入して待機させるとともに、前記第1の基板搬送ユニットまたは第2の基板搬送ユニットのいずれかにおいて実装作業を実行している間に当該単位実装装置の上流側装置から受け渡され当該単位実装装置による実装作業の対象とならない基板を前記第2の基板搬送ユニットまたは第3の基板搬送ユニットのいずれかによって搬送して下流側装置に受け渡す基板搬送動作を実行させる制御手段とを備えた。
本発明の電子部品実装方法は、上流側装置から受け渡された基板を水平な搬送経路に沿って下流に搬送する基板搬送機構と、前記搬送経路において前記基板を保持して部品実装位置に位置決めする基板位置決め機構とを有する第1の基板搬送ユニットと、この第1の基板搬送ユニットの下方に所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構および基板位置決め機構を有する第2の基板搬送ユニットと、この第2の基板搬送ユニットの下方に前記所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構を有する第3の基板搬送ユニットと、前記部品実装位置に位置決めされ所定の部品実装高さに保持された基板に電子部品を実装する部品実装手段と、前記第1の基板搬送ユニット、第2の基板搬送ユニットおよび第3の基板搬送ユニットを一体的に結合した基板搬送部を昇降させることにより、この基板搬送部の高さ位置を、前記第2の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記部品実装高さから前記高さ差だけ下方に設定された第1の基板搬送高さに位置する第1の高さ位置と、前記第1の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さからさらに前記高さ差だけ下方に設定された第2の基板搬送高さに位置する第2の高さ位置と、前記第1の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第2の基板搬送高さに位置する第3の高さ位置とに変更する搬送部昇降手段とを備えた単位実装装置を複数台連結して構成された電子部品実装装置によって基板に電子部品を実装する電子部品実装方法であって、一の前記単位実装装置の第1の基板搬送ユニットの前記部品実装位置に位置決めされた前記基板に対して前記部品実装手段によって行われる実装作業が完了する前に、前記部品実装位置が空きとなっている前記第2の基板搬送ユニットに上流側装置から未実装の基板を搬入して待機させるとともに、前記第1の基板搬送ユニットまたは第2の基板搬送ユニットのいずれかにおいて実装作業を実行してい
る間に当該単位実装装置の上流側装置から受け渡され当該単位実装装置による実装作業の対象とならない基板を前記第2の基板搬送ユニットまたは第3の基板搬送ユニットのいずれかによって搬送して下流側装置に受け渡す基板搬送動作を実行させる。
本発明によれば、基板を下流に搬送する基板搬送機構と基板を保持して部品実装位置に位置決めする基板位置決め機構とを有する第1の基板搬送ユニットおよび第2の基板搬送ユニットを上下に配置し、さらにこの下方に基板搬送機構を有する第3の基板搬送ユニットを配置した構成の基板搬送部を昇降自在に備えた単位実装装置を複数台連結して電子部品実装ラインを構成することにより、一の単位実装装置の第1の基板搬送ユニットにおいて実装作業が完了する前に空きとなっている第2の基板搬送ユニットに上流側装置から未実装の基板を搬入して待機させるとともに、実装作業を実行している間に上流側装置から受け渡された基板を第2の基板搬送ユニットまたは第3の基板搬送ユニットによって搬送して下流側装置に受け渡すことができ、各単位実装装置への基板の供給のバランスを確保して、実装ライン全体の稼働率を向上させることができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインの構成説明図、図2は本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の平面図、図3は本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の部分断面図、図4は本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の基板搬送部の構造説明図、図5は本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の基板搬送部の動作説明図、図6は本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインにおける基板搬送系の構成説明図、図7、図8,図9は本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインによる電子部品実装方法の工程説明図である。
まず図1を参照して、基板に電子部品を実装する電子部品実装装置としての機能を有する電子部品実装ラインの構成を説明する。図1において電子部品実装ライン1は、基板供給装置M1の下流側に単位実装装置である実装機M2、M3,M4,M5を直列に複数台連結した構成となっている。基板供給装置M1は未実装の基板を複数枚収納し、これらの基板を1枚づつ順次下流側の装置へ供給する機能を有している。基板供給装置M1によって下流側の実装機M2に供給された基板は、実装機M2、M3,M4,M5の順に下流側に搬送され、この搬送過程でいずれかの実装機によって各基板を対象とした電子部品の実装作業が実行される。
次に図2〜図5を参照して、実装機M2の構造および機能を説明する。なお実装機M3、M4,M5は、いずれも実装機M2と同一構造であるため説明を省略する。図2において、基台2上にはX方向に基板搬送部3が配設されている。基板搬送部3は、電子部品が実装される基板4を上流側装置から受け取って搬送し下流側装置に受け渡す基板搬送動作を行うとともに、実装作業の対象となる基板4を部品実装位置に位置決めして保持する機能を有している。基板搬送部3の両側には部品供給部5が設けられており、部品供給部5には複数のテープフィーダ6が装着されている。テープフィーダ6は電子部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、電子部品を以下に説明する部品実装機構によるピックアップ位置に供給する。
基台2のX方向の一端部にはリニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル7がY方向に水平に配設されている。Y軸移動テーブル7には、同様にリニア駆動機構を備えた2つの相対向したX軸移動テーブル8がY方向に移動自在に結合されており、それぞれのX軸移動テーブル18には搭載ヘッド9がX方向に移動自在に装着されている。搭載ヘッド9は複数(ここでは8個)の単位搭載ヘッド10を備えた多連型ヘッドであり、それぞれの単位
搭載ヘッド10の下端部には、電子部品を吸着して保持する吸着ノズル10a(図4参照)が装着されている。吸着ノズル10aは、単位搭載ヘッド10に内蔵されたノズル昇降機構によって昇降する。Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8を駆動することにより、搭載ヘッド9はX方向、Y方向に移動し、これにより、各単位搭載ヘッド10は部品供給部5のテープフィーダ6から電子部品を取り出して、基板搬送部3に位置決めされた基板3に移送搭載する。
部品供給部6と基板搬送部3との間には部品認識装置11が配設されており、部品供給部6から電子部品を取り出した搭載ヘッド9が部品認識装置11の上方を移動する際に、部品認識装置11は搭載ヘッド9に保持された状態の電子部品を撮像して認識する。またX軸移動テーブル8の下面側には搭載ヘッド9と一体的に移動する基板認識カメラ12が装着されており、基板4上に移動した基板認識カメラ12によって基板4を撮像することにより、基板4の位置認識を行う。基板4に電子部品を搭載する部品搭載動作においては、部品認識装置11によって認識した電子部品の位置認識結果と、基板認識カメラ12によって認識された基板4の位置認識結果とを加味して、搭載ヘッド9による部品搭載動作時の位置補正が行われる。
次に基板搬送部3の構成について説明する。図3に示すように、基板搬送部3は、第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cを所定の高さ差ΔHで上下方向に重ねて配置した構成となっており、第1の基板搬送ユニット3Aの下方に高さ差ΔHを隔てて第2の基板搬送ユニット3Bが配設され、さらに第2の基板搬送ユニット3Bの下方に高さ差ΔHを隔てて第3の基板搬送ユニット3Cが配設されている。この高さ差ΔHは、各実装機において搭載ヘッド9によって基板4に電子部品を実装する高さ位置と、基板4を搬送する際の基板搬送高さとの兼ね合いで決定されるものである。
第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cは、昇降ベース16から上方に延出して設けられた結合部材16aによって一体に結合されており、昇降ベース16を昇降機構15(搬送部昇降手段)によって昇降させることにより、第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cを一体的に昇降させることができるようになっている。
第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cによる基板搬送・位置決めなどの動作、昇降機構15およびY軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8、搭載ヘッド9より成る部品実装手段による部品実装動作は、制御部17によって制御される。制御部17は、通信部18を介して電子部品実装ライン1を構成する他装置の制御部と接続されており、電子部品実装ライン1の全体制御部19によって個別の装置の制御部17を統括制御することにより、後述する基板搬送動作を実行出来るようになっている。
次に図4,図5を参照して、基板搬送部3における各基板搬送ユニットの構造・機能を説明する。本実施の形態においては、第1の基板搬送ユニット3Aおよび第2の基板搬送ユニット3Bは、上流側から受け渡された基板4を下流側に搬送する基板搬送機能とともに、搬送された基板4を搭載ヘッド9による部品実装位置に位置決めして保持する機能を有しており、第3の基板搬送ユニット3Cは基板搬送機能のみを有している。すなわち、図4(a)に示すように、第1の基板搬送ユニット3Aおよび第2の基板搬送ユニット3Bは、水平な搬送経路を形成する2条の搬送レール20に、モータ22によって往復駆動される搬送ベルト21を組み込んだ構成となっており、上流側装置から受け渡された基板4は、搬送ベルト21によってX方向に搬送される。搬送レール20、搬送ベルト21、モータ22は、上流側装置から受け渡された基板を水平な搬送経路に沿って下流に搬送す
る基板搬送機構を構成する。第3の基板搬送ユニット3Cはこの基板搬送機構のみを有している。
第1の基板搬送ユニット3Aおよび第2の基板搬送ユニット3Bには、この基板搬送機構による搬送経路において、基板4を搭載ヘッド9による部品実装位置[M]に位置決めするための位置決めピン23aおよび位置決めピン23aを昇降させるためのピン昇降機構23を備えている。基板4が搬送レール20に沿って帆走される過程において、上昇した状態の位置決めピン23aに基板4の前縁が当接することにより、基板4はX方向に位置決めされる。さらに部品実装位置[M]には、図4(b)に示すように、搬送レール20の上面側にクランプ部材24が基板4を挟む位置で配設されており、一方側のクランプ部材24は駆動機構25によってY方向に移動自在となっている。基板4が部品実装位置[M]まで搬送された状態で駆動機構25を駆動することにより、基板4は両側をクランプ部材24によって挟み込まれ、これにより基板4はY方向に位置決めされる。
すなわち、基板4は部品実装位置[M]において、位置決めピン23aおよびピン昇降機構23によってX方向に位置決めされ、クランプ部材24および駆動機構25によってY方向に位置決めされる。したがって、位置決めピン23a、ピン昇降機構23、クランプ部材24、駆動機構25は、搬送経路において基板を保持して部品実装位置に位置決めする基板位置決め機構を構成する。
そしてこの基板位置決め機構によって基板4を部品実装位置[M]に位置決めした状態の第1の基板搬送ユニット3Aまたは第2の基板搬送ユニット3Bを昇降機構15によって上昇させて、基板4を図4(a)に示す部品実装高さHMに保持することにより、搭載ヘッド9による部品実装が可能となる。すなわち搭載ヘッド9をY軸移動テーブル7およびX軸移動テーブル8によって移動させることにより、各単位搭載ヘッド10の吸着ノズル10aに保持された電子部品Pを基板4に実装する。したがって、Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8および搭載ヘッド9は、部品実装位置[M]に位置決めされ所定の部品実装高さHMに保持された基板4に電子部品を実装する部品実装手段を構成する。
基板搬送部3を搬送部昇降手段である昇降機構15によって昇降させることにより、第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cを、図5(a)(b)(c)の各図に示す高さに位置させることができる。すなわち、基板搬送部3の高さ位置を図5(a)に示す第1の高さ位置まで上昇させることにより、第2の基板搬送ユニット3Bに保持された基板4が部品実装高さHMに位置し、第3の基板搬送ユニット3Cが部品実装高さHMから高さ差ΔHだけ下方に設定された第1の基板搬送高さH1に位置する。この第1の高さ位置は、第2の基板搬送ユニット3Bに保持された基板4を対象として部品実装作業を実行するとともに、第3の基板搬送ユニット3Cを第1の基板搬送高さH1に位置させて基板4の搬送を可能とするための高さ位置である。なおここで示す高さ差ΔHは、図3における高さ差ΔHと同一である。
また基板搬送部3の高さ位置を図5(b)に示す第2の高さ位置まで上昇させることにより、第1の基板搬送ユニット3Aに保持された基板4が部品実装高さHMに位置し、第2の基板搬送ユニット3Bが第1の基板搬送高さH1に位置し、第3の基板搬送ユニット3Cが第1の基板搬送高さH1からさらに高さ差ΔHだけ下方に設定された第2の基板搬送高さH2に位置する。この第2の高さ位置は、第1の基板搬送ユニット3Aに保持された基板4を対象として部品実装作業を実行するとともに、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cをそれぞれ第1の基板搬送高さH1、第2の基板搬送高さH2に位置させて、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cのいずれによっても基板4の搬送を可能とするための高さ位置である。
さらに、基板搬送部3の高さ位置を図5(c)に示す第3の高さ位置に位置させることにより、第1の基板搬送ユニット3Aが第1の基板搬送高さH1に位置し、第2の基板搬送ユニット3Bが第2の基板搬送高さH2に位置する。この第3の高さ位置は、第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3Bをそれぞれ第1の基板搬送高さH1、第2の基板搬送高さH2に位置させて、第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3Bのいずれによっても基板4の搬送を可能とするための高さ位置である。実装機M2、実装機M3、実装機M4のいずれにおいても、昇降機構15によって基板搬送部3を上述の第1の高さ位置、第2の高さ位置および第3の高さ位置にそれぞれ変更することができる。
図6は、このように構成された実装機M2、実装機M3、実装機M4を直列に連結した構成の電子部品実装ラインの基板搬送系の側断面を示している。基板供給装置M1は基板4を下流側へ供給する昇降自在な基板供給ユニット3Dを備えており、基板供給ユニット3Dを昇降させることにより、実装機M2の基板搬送部3が図5(c)に示す第3の高さ位置にある状態における第1の基板搬送ユニット3A、第2の基板搬送ユニット3B、第3の基板搬送ユニット3Cのいずれとも連結可能となっている。
電子部品実装ライン1において、全体制御部19によって各装置に制御指令を送信し、実装機M2,M3・・の各装置において制御部17によって基板搬送部3、昇降機構15および前述の部品実装手段を制御することにより、図7,図8,図9にて説明する基板搬送動作が実行される。全体制御部19および各装置の制御部17は、各装置の基板搬送部3、昇降機構15および部品実装手段を制御して以下の基板搬送動作を行わせる制御手段となっている。なお図7,図8,図9の各図においては、基板4に供給順を示す添字(n)を付すとともに、未実装、実装作業中および実装済みの各基板4を、それぞれ白抜き、ハッチング付きおよび黒塗りで図示して、順序および状態を区別するようにしている。
まず図7(a)は、基板供給装置M1の基板供給ユニット3Dに未実装の基板4(1)が載置されて待機している状態を示している。このとき、基板供給ユニット3Dおよび実装機M2、実装機M3、実装機M4の基板搬送機構3は第3の高さ位置(図5(c)参照)にあって、それぞれの第1の基板搬送ユニット3Aは、第1の基板搬送高さH1に位置している。この後、図7(b)に示すように、基板4(1)が実装機M2の第1の基板搬送ユニット3Aに乗り移るとともに、基板供給装置M1においては基板供給ユニット3Dに新たな基板4(2)が載置される。
次いで、図7(c)に示すように、実装機M2において基板搬送部3を第2の高さ位置(図5(b)参照)に上昇させることにより、第1の基板搬送ユニット3Aに保持された基板4(1)を部品実装高さHMに位置させて、基板4(1)を対象とした実装作業が実行される。そして図7(d)に示すように、基板4(1)を対象とした実装作業の実行中に、基板4(2)が第1の基板搬送高さH1に位置する実装機M2の第2の基板搬送ユニット3Bを経由して、実装機M3の第1の基板搬送ユニット3Aに搬入される。そして基板供給装置M1においては、基板供給ユニット3Dに新たな基板4(3)が載置される。
この後、図8(a)に示すように、実装機M3において基板搬送部3を第2の高さ位置に上昇させることにより、第1の基板搬送ユニット3Aに保持された基板4(2)を部品実装高さHMに位置させて、基板4(2)を対象とした実装作業が実行される。そして実装機M2における基板4(1)、実装機M3における基板4(2)を対象とした実装作業の実行中に、基板4(3)が第1の基板搬送高さH1に位置する実装機M2の第2の基板搬送ユニット3Bを経由して、実装機M3の第2の基板搬送ユニット3Bに搬入され、ここで基板4(2)の実装作業完了まで待機する。そして基板供給装置M1においては、基板供給ユニット3Dに新たな基板4(4)が載置される。
次いで図8(b)に示すように、実装機M2において第1の基板搬送高さH1に位置する第2の基板搬送ユニット3Bには、基板供給装置M1から基板4(4)が搬入されて基板4(1)の実装作業が完了するまでここで待機する。そして基板供給装置M1においては、基板供給ユニット3Dに新たな基板4(5)が載置される。この後基板4(1)の実装作業が完了したならば、図8(c)に示すように、実装機M2,M4において基板搬送部3を第3の高さ位置まで下降させることにより、それぞれの第1の基板搬送ユニット3Aを第2の基板搬送高さH2に位置させる。次に、図8(d)に示すように、実装作業が既に完了した基板4(1)を、実装機M3の第3の基板搬送ユニット3Cを経由して、実装機M4の第1の基板搬送ユニット3Aに搬入する。
この後図9(a)に示すように、実装機M2において基板搬送部3を第1の高さ位置に上昇させて、第2の基板搬送ユニット3Bにおいて待機中の基板4(4)を部品実装高さHMに位置させ、基板4(4)を対象とした実装作業を開始する。これと並行して、実装機M3においては基板搬送部3を第3の高さ位置に下降させて、第1の基板搬送ユニット3Aを第1の基板搬送高さH1に位置させる。また実装機M4において基板搬送部3を第2の高さ位置に上昇させて、第2の基板搬送ユニット3Bを第1の基板搬送高さH1に位置させ、実装作業が既に完了した基板4(2)を、実装機M3の第1の基板搬送ユニット3Aから実装機M4の第2の基板搬送ユニット3Bに搬入する。
次に図9(b)に示すように、実装機M3において基板搬送部3を再度第1の高さ位置に上昇させて、第2の基板搬送ユニット3Bにおいて待機中の基板4(3)を部品実装高さHMに位置させ、基板4(3)を対象とした実装作業を開始する。そして実装機M2において基板4(4)を対象とした実装作業が完了したならば、図9(c)に示すように、実装機M2にて基板搬送部3を第2の高さ位置に下降させて第2の基板搬送ユニット3Bを第1の基板搬送高さH1に位置させ、実装作業が完了した基板4(4)を実装機M3の第3の基板搬送ユニット3Cに乗り移らせる。そしてこれと並行して、実装機M4において基板搬送部3を第1の高さ位置に上昇させて、第3の基板搬送ユニット3Cを第1の基板搬送高さH1に位置させる。
次いで図9(d)に示すように、実装機M2において基板搬送部3をさらに第3の高さ位置まで下降させて、第1の基板搬送ユニット3Aを第1の基板搬送高さH1に位置させ、基板供給ユニット3Dから基板4(5)を第1の基板搬送ユニット3Aに搬入する。そして実装作業が完了した基板4(4)を、実装機M3の第3の基板搬送ユニット3Cを介して、実装機M4の第3の基板搬送ユニット3Cに搬入する。そしてこの後、上述と同様の基板搬送動作が反復して実行される。
上述の電子部品実装方法における基板搬送動作では、一の単位実装装置の第1の基板搬送ユニット3Aの部品実装位置[M]に位置決めされた基板4に対して部品実装手段によって行われる実装作業が完了する前に、部品実装位置[M]が空きとなっている第2の基板搬送ユニット3Bに上流側装置から未実装の基板4を搬入して待機させるようにしている(図8(a)に示す基板4(3)、図8(b)に示す基板4(4)参照)。そしてこれとともに、第1の基板搬送ユニット3Aまたは第2の基板搬送ユニット3Bのいずれかにおいて上述の実装作業を実行している間に、当該単位実装装置の上流側装置から受け渡され当該単位実装装置による実装作業の対象とならない基板4、すなわち下流側装置によって実装作業が実行される予定の基板4(図7(c)、(d)に示す基板4(2)参照)や、上流側装置によって実装済みの基板4(図8(d)に示す基板4(1)参照)を、第2の基板搬送ユニット3Bまたは第3の基板搬送ユニット3Cのいずれかによって搬送して下流側装置に受け渡す動作を実行させるようにしている。
このような基板搬送動作を採用することにより、電子部品実装ライン1を構成する各実装機M2,M3・・において、第1の基板搬送ユニット3Aにおいて実装作業を実行中に、第2の基板搬送ユニット3Bに次の実装作業予定の基板4を待機させることができる。これにより、1つの実装機において第1の基板搬送ユニット3Aに保持された基板への実装作業が終了し、実装済みの基板が搬出された後に直ちに第2の基板搬送ユニット3Bを部品実装高さHMまで上昇させて次の基板を対象とした実装作業を開始することができる。したがって従来装置においては不可避であった次の基板の搬入を待つためのロスタイムの発生を減少させることができる。
そして第2の基板搬送ユニット3Bにおいて実装作業を実行している間においても、第3の基板搬送ユニット3Cによって常に基板搬送動作を実行可能な構成となっていることから、下流側でアイドル状態となっている実装機への基板の供給や実装済みの基板の搬出を各実装機の稼動状態においてタイムリーに実行することが可能となり、電子部品実装ラインを構成する各実装機への基板の供給のバランスを確保して、電子部品実装ライン全体の稼働率を向上させることができる。
本発明の電子部品実装装置および電子部品実装方法は、電子部品実装ラインを構成する各単位実装装置への基板の供給のバランスを確保して、電子部品実装ライン全体の稼働率を向上させることができるという効果を有し、複数の単位実装装置を連結して構成された電子部品実装ラインによって電子部品を基板に実装する用途に有用である。
本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインの構成説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の基板搬送部の構造説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインを構成する単位実装装置の基板搬送部の動作説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインにおける基板搬送系の構成説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインによる電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインによる電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装ラインによる電子部品実装方法の工程説明図
符号の説明
1 電子部品実装ライン
3 基板搬送部
3A 第1の基板搬送ユニット
3B 第2の基板搬送ユニット
3C 第3の基板搬送ユニット
4 基板
7 Y軸移動テーブル(部品実装手段)
8 X軸移動テーブル(部品実装手段)
9 搭載ヘッド(部品実装手段)
15 昇降機構(搬送部昇降手段)
M1 基板供給装置
M2、M3、M4、M5 実装機(単位実装装置)
[M] 部品実装位置
HM 部品実装高さ
H1 第1の基板搬送高さ
H2 第2の基板搬送高さ

Claims (2)

  1. 上流側装置から受け渡された基板を水平な搬送経路に沿って下流に搬送する基板搬送機構と、前記搬送経路において前記基板を保持して部品実装位置に位置決めする基板位置決め機構とを有する第1の基板搬送ユニットと、
    この第1の基板搬送ユニットの下方に所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構および基板位置決め機構を有する第2の基板搬送ユニットと、
    この第2の基板搬送ユニットの下方に前記所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構を有する第3の基板搬送ユニットと、
    前記部品実装位置に位置決めされ所定の部品実装高さに保持された基板に電子部品を実装する部品実装手段と、
    前記第1の基板搬送ユニット、第2の基板搬送ユニットおよび第3の基板搬送ユニットを一体的に結合した基板搬送部を昇降させることにより、この基板搬送部の高さ位置を、
    前記第2の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記部品実装高さから前記高さ差だけ下方に設定された第1の基板搬送高さに位置する第1の高さ位置と、
    前記第1の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さからさらに前記高さ差だけ下方に設定された第2の基板搬送高さに位置する第2の高さ位置と、
    前記第1の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第2の基板搬送高さに位置する第3の高さ位置とに変更する搬送部昇降手段とを備えた単位実装装置を複数台連結して構成され、
    前記基板搬送部、搬送部昇降手段および部品実装手段を制御することにより、一の前記単位実装装置の第1の基板搬送ユニットの前記部品実装位置に位置決めされた前記基板に対して前記部品実装手段によって行われる実装作業が完了する前に、前記部品実装位置が空きとなっている前記第2の基板搬送ユニットに上流側装置から未実装の基板を搬入して待機させるとともに、前記第1の基板搬送ユニットまたは第2の基板搬送ユニットのいずれかにおいて実装作業を実行している間に当該単位実装装置の上流側装置から受け渡され当該単位実装装置による実装作業の対象とならない基板を前記第2の基板搬送ユニットまたは第3の基板搬送ユニットのいずれかによって搬送して下流側装置に受け渡す基板搬送動作を実行させる制御手段とを備えたことを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 上流側装置から受け渡された基板を水平な搬送経路に沿って下流に搬送する基板搬送機構と、前記搬送経路において前記基板を保持して部品実装位置に位置決めする基板位置決め機構とを有する第1の基板搬送ユニットと、この第1の基板搬送ユニットの下方に所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構および基板位置決め機構を有する第2の基板搬送ユニットと、この第2の基板搬送ユニットの下方に前記所定の高さ差を隔てて配設され前記基板搬送機構を有する第3の基板搬送ユニットと、前記部品実装位置に位置決めされ所定の部品実装高さに保持された基板に電子部品を実装する部品実装手段と、前記第1の基板搬送ユニット、第2の基板搬送ユニットおよび第3の基板搬送ユニットを一体的に結合した基板搬送部を昇降させることにより、この基板搬送部の高さ位置を、前記第2の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記部品実装高さから前記高さ差だけ下方に設定された第1の基板搬送高さに位置する第1の高さ位置と、前記第1の基板搬送ユニットに保持された基板が前記部品実装高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第3の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さからさらに前記高さ差だけ下方に設定された第2の基板搬送高さに位置する第2の高さ位置と、前記第1の基板搬送ユニットが前記第1の基板搬送高さに位置し、前記第2の基板搬送ユニットが前記第2の基板搬送高さに位置する第3の高さ位置とに変更する搬送部昇降手段とを備えた単位実装装置を複数台
    連結して構成された電子部品実装装置によって基板に電子部品を実装する電子部品実装方法であって、
    一の前記単位実装装置の第1の基板搬送ユニットの前記部品実装位置に位置決めされた前記基板に対して前記部品実装手段によって行われる実装作業が完了する前に、前記部品実装位置が空きとなっている前記第2の基板搬送ユニットに上流側装置から未実装の基板を搬入して待機させるとともに、前記第1の基板搬送ユニットまたは第2の基板搬送ユニットのいずれかにおいて実装作業を実行している間に当該単位実装装置の上流側装置から受け渡され当該単位実装装置による実装作業の対象とならない基板を前記第2の基板搬送ユニットまたは第3の基板搬送ユニットのいずれかによって搬送して下流側装置に受け渡す基板搬送動作を実行させることを特徴とする電子部品実装方法。
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