JP4682180B2 - 情報システム、プログラム管理サーバ装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
上述の生産情報システムは、生産情報データベースを格納した生産情報データベースサーバ装置と複数のモニタ端末及び生産情報端末とよりなる。生産情報データベースサーバ装置とモニタ端末及び生産情報端末の各々とは、ネットワークにより相互にデータ通信可能に接続される。モニタ端末は生産情報データベースを利用する各部門に設置され、生産情報データベースから種々の情報を取り出すために使用される。生産情報端末は、生産情報データベースに情報を登録するために使用される。
特許文献1は、生産情報システムの一形態として生産設備管理システムを開示している。この生産設備管理システムは、サーバ装置とクライアント装置とがネットワークにより接続され、データベースとしてサーバ装置に格納された生産設備情報をクライアント装置を介して検索して利用することができる。例えば、クライアント装置の表示装置にサーバ装置のデータベースから検索したプロセス図を表示する。このプロセス図中に示された機器をユーザがマウス等を使用して指定すると、クライアント装置は、指定された機器の識別番号に基づいてサーバ装置のデータベースから該当するタイトルを取得する。取得されたタイトルはボタン形式でクライアント装置の表示装置に表示される。ユーザが所望のタイトルを選択するとクライアント装置は、そのタイトル及び指定された識別番号に基づいて該当する生産設備情報をデータベースから取得する。
また、特許文献2は、情報システムの一形態として、汎用化アプリケーションシステムを開示している。この汎用化アプリケーションシステムでは、プログラム部品を格納した格納部から必要なプログラム部品を活性化して取り出し、これらプログラム部品を組み合わせることにより一つの完成したアプリケションプログラムを作成することができる。
また、上述の特許文献2に開示されている汎用化アプリケーションシステムでは、必要なプログラム部品のみを取り出して使用する方法が行われている。しかし、生産情報システムのように作業者が定型的な業務を行うことが多い場合では、汎用プログラムを利用する方法は、プログラムが冗長になり、非効率的であるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、各クライアント装置において使用されているプログラムのバージョンを自動的に判定して最新バージョンプログラムに書きかえることのできる情報システムを提供することを目的とする。
次に、図1に示した生産情報システムの各端末の機能について図2を参照しながら説明する。図2は図1に示した生産情報システムにける各端末の機能を説明するための図である。上述のように、生産情報端末2はネットワーク5を介して生産情報データベースサーバ装置1とデータ通信可能に接続されている。生産情報端末2には管理プログラムが組み込まれており、その管理プログラムにしたがって生産情報をネットワーク5を介して生産情報データベースサーバ装置に送信する。生産情報データベースサーバ装置1は、生産情報端末2から送信された生産情報を生産情報データベース1aに登録する。また、生産情報端末2にはモニタプログラムが組み込まれており、そのモニタプログラムにしたがって生産情報データベース1aを利用することができる。例えば、使用者は生産情報端末2の入力装置を操作して生産情報データベース1aにアクセスし、必要な生産情報を検索して取り出すことができる。取り出した生産情報は生産情報端末2の表示装置に表示される。また、生産情報端末2は、現在使用中の管理プログラム及びモニタプログラムのバージョンを示すバージョン情報を有する。
プログラム管理サーバ装置4は、生産情報端末2又はモニタ端末3の通信動作環境を自動設定する機能を有している。ここでの、通信動作環境の設定とは、生産情報端末2又はモニタ端末3が生産情報データベースサーバ装置1と通信を行うことができるような環境に設定することを意味する。生産情報システムを新たに構築した場合、あるいは、生産情報システムに生産情報端末2又はモニタ端末3を増設した場合は、生産情報端末2又はモニタ端末3が生産情報データベースサーバ装置1と通信が行える動作環境となるように設定しなければならない。プログラム管理サーバ装置4は、生産情報端末2又はモニタ端末3の通信動作環境が設定されていない場合、通信動作環境の設定に必要な情報をネットワーク5を介して当該生産情報端末2又はモニタ端末3に転送する。これにより、生産情報端末2又はモニタ端末3は生産情報データベースサーバ装置1に適応した通信動作環境を自端末に設定することができる。通信動作環境野設定に必要な情報は、生産情報データベースを示す情報である例えばIPアドレス、サーバ名を含む。また、通信動作環境野設定に必要な情報には、生産情報データベースサーバとの通信を確立するためのドライバを設定するプログラムも含まれる。
したがって、新たに生産情報システムを構築した場合、生産情報端末2又はモニタ端末3の各々を個別に環境設定する必要がなくなる。これにより、生産情報システムの構築が簡単になり、構築に費やす時間及び労力を低減することができる。また、生産情報システムに生産情報端末2又はモニタ端末3を増設した場合にも、生産情報端末2又はモニタ端末3の環境設定をプログラム管理サーバ装置4により自動で実行することができ、増設に費やす時間及び労力を低減することができる。また、生産情報システムやコンピュータの環境設定に詳しい者でなくても容易に動作環境の設定を行うことができる。
したがって、生産情報端末2又はモニタ端末3の各々に対して個別に初期プログラムを組み込む必要がなくなる。これにより、生産情報システムの構築が簡単になり、生産情報システムの構築に費やす時間及び労力を低減することができる。また、生産情報システムに生産情報端末2又はモニタ端末3を増設することが簡単となり、増設に費やす時間及び労力を低減することができる。
また、プログラム管理サーバ装置4は、メッセージ等の情報を生産情報端末2又はモニタ端末3に電子メールを介して転送するメール転送機能を有する。例えば、上述のようにプログラムのバージョンアップを自動的に行う場合に、該当する生産情報端末2又はモニタ端末3に対して最新バージョンプログラムに関する情報を電子メールを介して送信する。メールを受け取った生産情報端末2又はモニタ端末3は自端末の表示装置にメールで送られてきた情報を表示する。これにより、使用者は最新バージョンプログラムに更新すべきか否かを判断することができる。また、生産情報端末2又はモニタ端末3のプログラムを更新している最中に、「プログラム更新中」といったようなメッセージを当該生産情報端末2又はモニタ端末3の表示装置に表示させることができる。
次に、プログラム管理サーバ装置4は、ステップS3において、モニタ端末3のPC動作環境が生産情報データベースサーバ装置1との通信を可能とする通信動作環境に設定されているか否かを判定する。モニタ端末3のPC動作環境が生産情報データベースサーバ装置1との通信を可能とする通信動作環境に設定されていない場合は、処理はステップS5に進む。ステップS5において、プログラム管理サーバ装置4はPC動作環境設定情報をモニタ端末3にネットワーク5を介して送出する。モニタ端末3は、PC動作環境設定情報を受け取って、自端末の通信動作環境を設定する。
以上のように、本実施例による生産情報システムは、各端末のプログラムを管理するプログラム管理サーバ装置を有しており、初期プログラムの導入、あるいはプログラムのバージョンアップを自動的に行うことができる。したがって、従来のように、使用者が各端末において個別にプログラムを導入したりバージョンアップしたりする必要がなくなる。したがって、各端末のプログラムのバージョン管理をプログラム管理サーバ装置により一括して管理することができ、プログラム管理に費やされる時間及び労力を低減することができる。
1a 生産情報データベース
2 生産情報端末
3 モニタ端末
4 プログラム管理サーバ装置
4a プログラム管理データベース
5 ネットワーク
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 ハードディスク記憶装置
45 通信インタフェース
46 入力装置
47 表示装置
48 CD−ROMドライブ
Claims (11)
- データベースを格納したサーバ装置と、ネットワークを介して該サーバ装置に接続されたクライアント装置とを含む情報システムであって、
該クライアント装置に組み込まれている、前記データベースにアクセスするためのモニタプログラムをネットワークを介して管理するプログラム管理サーバ手段を有し、
該プログラム管理サーバ手段は、前記クライアント装置から前記データベースへのアクセスを監視し、該アクセスが行われた時に前記ネットワークを介して前記クライアントの前記モニタプログラムをチェックし、チェック結果に基づいて前記データベースにアクセスするためのモニタプログラムを変更し、且つ、
前記プログラム管理サーバ手段は、前記クライアント装置の動作環境を設定する環境設定機能を有することを特徴とする情報システム。 - 請求項1に記載の情報システムであって、前記プログラム管理サーバ手段は、前記クライアント装置に組み込まれている前記モニタプログラムを更新するためのバージョンチェックプログラムとバージョンアッププログラムと最新バージョンプログラムとを有することを特徴とする情報システム。
- 請求項1又は2に記載の情報システムであって、前記データベースは生産情報に関するデータベースであることを特徴とする情報システム。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報システムであって、前記プログラム管理サーバ手段は、前記クライアント装置に初期プログラムを組み込むための初期プログラム導入機能を有することを特徴とする情報システム。
- データベースを格納したサーバ装置とネットワークを介して該サーバ装置に接続されたクライアント装置とを含む情報システムのネットワークに接続され、前記クライアント装置に組み込まれている、前記データベースにアクセスするためのモニタプログラムを管理する管理サーバ装置であって、
前記クライアント装置から前記データベースへのアクセスを監視し、該アクセスが行われた時に前記ネットワークを介して前記クライアントの前記データベースにアクセスするためのモニタプログラムをチェックし、チェック結果に基づいて前記モニタプログラムを変更し、且つ、
前記クライアント装置の動作環境を設定する環境設定機能を有することを特徴とするプログラム管理サーバ装置。 - 請求項5に記載のプログラム管理サーバ装置であって、クライアント装置に組み込まれているモニタプログラムを更新するためのバージョンチェックプログラムとバージョンアッププログラムと最新バージョンプログラムとを有することを特徴とするプログラム管理サーバ装置。
- 請求項5又は6に記載のプログラム管理サーバ装置であって、クライアント装置に初期プログラムを組み込むための初期プログラム導入機能を有することを特徴とするプログラム管理サーバ装置。
- 請求項5乃至7のうちいずれか一項に記載のプログラム管理サーバ装置であって、クライアント装置に情報を転送するためのメールを送信するためのメール送信機能を有することを特徴とするプログラム管理サーバ装置。
- 請求項5乃至8のうちいずれか一項に記載のプログラム管理サーバ装置であって、前記情報システムは生産情報データベースを利用するための生産情報システムであることを特徴とするプログラム管理サーバ装置。
- 請求項5に記載のプログラム管理サーバ装置が実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
コンピュータに、該クライアント装置から該プログラム管理サーバ装置にアクセスがなされたときに、前記クライアント装置に組み込まれている、前記データベースにアクセスするためのモニタプログラムのバージョンが最新バージョンであるか否かをネットワークを介して判定する機能と、該モニタプログラムのバージョンが最新バージョンではない場合に、該モニタプログラムを最新バージョンに更新する機能と、
前記クライアント装置の動作環境を設定する環境設定機能と、を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
コンピュータに、前記クライアント装置に初期プログラムを組み込むための初期プログラム導入機能を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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