JPH07129373A - アプリケーションバージョン管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 統合分散アプリケーションシステムにおいて
サーバーアプリケーションとクライアントアプリケーシ
ョン間のバージョンの整合性を管理し、アプリケーショ
ン使用者に最新バージョンのアプリケーションを提供す
ることを目的とする。 【構成】 サーバーアプリケーションバージョン管理装
置１０１はクライアントアプリケーションバージョン管
理装置１０４からのバージョン検査依頼に対してアプリ
ケーション作成日付でバージョンの検査を実施する。バ
ージョン不一致を検出するとサーバーシステム１００か
らクライアントシステム１０３へ最新バージョンのアプ
リケーションを自動的にダウンロードすることによりク
ライアントシステムは常に最新のアプリケーションを保
持することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は統合分散アプリケーショ
ンシステムにおけるアプリケーションバージョン管理装
置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、アプリケーションはＬＡＮ（Ｌｏ
ｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）の普及、データベ
ースアクセスツール等の充実によりサーバー−クライア
ント方式によるに分散アプリケーションシステムの構築
が一般化している。サーバー−クライアント方式でシス
テムを構築した場合サーバーアプリケーションとクライ
アントアプリケーション間でバージョンの整合性をとる
必要がある。

【０００３】以下に従来のアプリケーションバージョン
管理装置について説明する。図１３において１３０はサ
ーバーアプリケーション、１３１はクライアントアプリ
ケーション、１３２はネットワーク、１３ａはクライア
ントアプリケーションからの電文を処理する電文処理
部、１３ｂはクライアントアプリケーションへの電文を
作成する電文作成部、１３ｃはクライアントアプリケー
ションから送られてきたバージョンを検査するバージョ
ン検査部、１３ｄはクライアントアプリケーションのバ
ージョン情報、１３ｅ、１３ｆはネットワークと情報を
送受信する送受信部、１３ｇはサーバーアプリケーショ
ンからの電文を処理する電文処理部、１３ｈはサーバー
アプリケーションへ送信する電文を作成するコマンド電
文作成部、１３ｉはクライアントアプリケーション作成
時に設定したバージョン情報である。

【０００４】以上のように構成されたアプリケーション
バージョン管理装置について、以下にその動作について
説明する。

【０００５】クライアントアプリケーション１３１はア
プリケーション作成時にソースコード内にバージョン情
報１３ｉを定義してロードモジュールを作成する。サー
バーアプリケーションのサービスを受ける時ネットワー
ク１３２を通じてサーバーアプリケーション１３０へコ
マンド電文を送信する。この時コマンド電文作成部１３
ｈおいて、電文のバージョンフィールドにロードモジュ
ール内に定義してある自己のバージョン情報１３ｉを設
定して電文送受信部１３ｆを通じてサーバーアプリケー
ション１３０へ送信する。これはクライアントアプリケ
ーションがサーバーアプリケーションへ電文を送信する
毎に行われる。

【０００６】一方サーバーアプリケーション１３０もク
ライアントアプリケーション１３１のクライアントバー
ジョン情報１３ｄをソースコード内に定義してロードモ
ジュールを作成する。送受信部１３ｅで受信したクライ
アントアプリケーション１３１からのコマンド電文をバ
ージョン検査部１３ｃに渡す。バージョン検査部１３ｃ
はサーバーアプリケーション１３０が保持しているクラ
イアントバージョン情報１３ｄとコマンド電文に設定さ
れているバージョン情報を比較し、バージョンの不一致
を検出した場合は電文作成部１３ｂに「バージョン不一
致」のエラー電文送信を依頼してクライアントアプリケ
ーション１３１に対するサービスを停止する。バージョ
ンの整合性がとれている場合は電文処理部１３ａに電文
を渡しクライアントアプリケーション１３１に対するサ
ービスを継続する。

【０００７】クライアントアプリケーション１３１はサ
ーバーアプリケーション装置１３０から「バージョン不
一致」電文を検出した場合はアプリケーション使用者に
対してバージョンの不一致を通知してアプリケーション
サービスを終了する。これらのバージョン管理処理はす
べてアプリケーション内部の処理によって実現されてい
る。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の方法ではアプリケーション起動後サーバーアプリケ
ーションとクライアントアプリケーション間の電文によ
りバージョン情報の確認処理を実施しているためアプリ
ケーションを起動しなければバージョンの確認ができな
いという問題点を有していた。

【０００９】また、アプリケーション内部に静的に保持
している情報を使用してバージョン管理を実施している
ため複数のサーバーアプリケーションとクライアントア
プリケーションで構成されている統合分散アプリケーシ
ョンシステムにおいて個々のアプリケーションにバージ
ョン管理の情報を持たせなければならずバージョン更新
時に誤ったバージョン情報でアプリケーションを作成す
る危険性があるという問題点も有していた。

【００１０】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
でアプリケーションに依存せずにバージョン管理を実施
し、アプリケーション使用者に最新のアプリケーション
提供を実現するアプリケーションバージョン管理装置を
提供することを目的とする。

【００１１】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアプリケーションバージョン管理装置はサー
バー上でアプリケーションのバージョンを管理するサー
バーアプリケーションバージョン管理装置とクライアン
ト上でアプリケーションのバージョンを管理するクライ
アントアプリケーションバージョン管理装置とバージョ
ン管理の対象となるアプリケーション名を記述したアプ
リケーション定義ファイルから構成される。

【００１２】

【作用】この構成によって、アプリケーション管理装置
は統合分散アプリケーションシステムの各アプリケーシ
ョンを管理しているマネージャープログラムから起動さ
れ、アプリケーション定義ファイルに保持している前回
の作成日時とサーバーシステムのディスク装置に格納し
ているクライアントアプリケーションの作成日時を比較
することによりアプリケーションの更新を判断しアプリ
ケーションから独立した形でバージョンの管理が可能と
なる。またアプリケーションバージョン管理処理実施後
アプリケーションマネージャーを自動的に起動すること
により使用者はバージョン管理を意識することなくアプ
リケーションを使用することができる。さらに、サーバ
ーアプリケーションバージョン管理装置によりバージョ
ンの不一致を検出した場合はダウンロード機能とアップ
デート機能によりにクライアントシステムへ最新アプリ
ケーションモジュールをダウンロードすることによりア
プリケーション使用者に最新のアプリケーションを提供
することができる。

【００１３】

【実施例】

（実施例１）以下、本発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
アプリケーションバージョン管理装置を備えた統合分散
アプリケーションシステムの概略構成図である。

【００１４】図１において１００はサーバーアプリケー
ションとクライアントアプリケーションを保持したサー
バーシステム、１０１はクライアントシステムからの要
求によりクライアントアプリケーションのバージョンを
管理するサーバーアプリケーションバージョン管理装
置、１０２はサーバーアプリケーションとクライアント
アプリケーションを保持するディスク装置、１０３、１
０６はクライアントアプリケーションが動作するクライ
アントシステム、１０４、１０７はクライアントアプリ
ケーションのバージョンを管理するクライアントアプリ
ケーションバージョン管理装置、１０５、１０８はクラ
イアントアプリケーションとアプリケーション定義ファ
イルを保持するディスク装置、１０９はサーバーシステ
ムとクライアントシステムを接続するネットワークであ
る。

【００１５】図２はサーバーおよびクライアントのアプ
リケーションバージョン管理装置の内部構成図である。
図２においては２００はクライアントアプリケーション
を保持しているディスク装置、２０１は作成日時を比較
するバージョン比較部、２０２はクライアントシステム
からの電文を処理する電文処理部、２０３はネットワー
クとの通信制御を行う送受信部、２０４はクライアント
アプリケーションとアプリケーション定義ファイルを保
持しているディスク装置、２０５は電文を処理する電文
処理部、２０６はディスク装置内のクライアントアプリ
ケーションとアプリケーション定義ファイルを管理する
ファイル管理部、２０７はネットワークとの通信制御を
行う送受信部、２０８はバージョン不一致が検出された
ファイル名を格納するファイル名格納領域である。

【００１６】図３はサーバーシステムとクライアントシ
ステム間で送受信されるの電文のフォーマットである。
図３において３００はクライアントからサーバーへ送信
するバージョン検査依頼電文、３０１はバージョン検査
依頼電文に対する検査依頼応答電文である。

【００１７】さらに図４はバージョン検査をするアプリ
ケーション名を記述してあるアプリケーション定義ファ
イルの詳細図である。

【００１８】以上のように構成された統合分散アプリケ
ーションシステムにおいてバージョンチェック処理につ
いて図５、図６のフローチャートと共に説明する。

【００１９】統合分散アプリケーションシステムは複数
のアプリケーションから構成されている。これらのアプ
リケーションの使用者を確認する認証処理やアプリケー
ションの起動処理を行うマネージャープログラムと呼ば
れるアプリケーションがある。使用者は通常このマネー
ジャープログラムを起動する。マネージャープログラム
は起動後直ちにクライアントシステム１０３内のクライ
アントアプリケーションバージョン管理装置１０４を起
動する。クライアントアプリケーションバージョン管理
装置１０４が起動されるとファイル管理部２０６はアプ
リケーション定義ファイル（図４）からアプリケーショ
ン名（図４ではappl001.exe）と前回設定した作成日時
（同様に1993/11/23 16:13:38）を読み電文処理部２０
５へ渡す（フローチャート５・１）。電文処理部２０５は同ア
プリケーション名と作成日時を使用してバージョン検査
依頼電文３００を作成し（フローチャート５・２）送受信部２
０７を介してサーバーシステムへ送信する（フローチャート５
・３）。

【００２０】一方電文処理部２０２はバージョン検査依
頼電文３００を送受信部２０３から受信すると（フローチャー
ト６・１）電文に設定されているアプリケーション名と
作成日時をバージョン比較部２０１へ渡す（フローチャート６
・２）。バージョン比較部２０１はディスク装置２００
に保持している指定されたアプリケーション名の作成日
時を取得し（フローチャート６・３）電文処理部２０２から渡
された作成日時との差分を求めディスク装置２００のク
ライアントアプリケーションが更新されたか判断し（フロ
ーチャート６・４）バージョン一致またはバージョン不一致
を電文処理部２０２へ通知する。電文処理部２０２はバ
ージョン検査結果を検査依頼応答電文３０１の結果フラ
グにセットして（フローチャート６・５）送受信部２０３を介
してクライアントシステムへ送信する（フローチャート６・
６）。

【００２１】電文処理部２０５は送受信部２０７から検
査依頼応答電文３０１を受信すると（フローチャート５・４）
同電文に設定されている結果フラグをアプリケーション
定義ファイルの検査結果フィールドにセットする（フローチ
ャート５・５）。バージョン検査処理はアプリケーション
定義ファイルに指定されているすべてのアプリケーショ
ンに対して実施する。

【００２２】以上のように本実施例によれば、アプリケ
ーション作成時の作成日時をバージョン情報として利用
してクライアントアプリケーションのバージョンを管理
するアプリケーションバージョン管理装置をサーバーシ
ステムとクライアントシステムの双方に設けてバージョ
ン管理を一括して行うことによりアプリケーション内部
にバージョン管理の処理を持たなくてもアプリケーショ
ンのバージョン管理を実施することが可能となり誤った
バージョン情報でアプリケーションを作成してしまうと
いう危険を防止することができる。

【００２３】（実施例２）以下、本発明の第２の実施例
について図面を参照しながら説明する。図７はアプリケ
ーションバージョン管理装置の内部構造を示す図であ
る。図２に示した第１の実施例と同じ構成要素には同じ
符号が付与してありこれらについては重複した説明を省
略する。図７において７００はクライアントシステムへ
アプリケーションを送信するダウンロード部、７０１は
サーバーシステムから送信されてきたアプリケーション
でクライアントシステムで保持しているクライアントア
プリケーションを更新するアップデート部である。また
図８は自動更新処理時にサーバーシステムとクライアン
トシステム間で送受信される電文のフォーマットであ
る。図８において８００はダウンロード要求時に送信さ
れるダウンロード依頼電文、８０１は更新するアプリケ
ーションの内容を含んだダウンロード電文である。

【００２４】以上のように構成されたアプリケーション
バージョン管理装置においてクライアントアプリケーシ
ョンの自動更新処理について図９、図１０のフローチャ
ートと共に説明する。

【００２５】電文処理部２０５は実施例１のバージョン
検査処理後クライアントシステム上にバージョンの古い
アプリケーションが存在するとアップデート部７０１を
呼出す。アップデート部７０１はファイル名格納領域２
０８からアプリケーション名を取得してダウンロード依
頼電文８００を作成し（フローチャート９・１）送受信部２０
７を介してサーバーシステムへ送信する。（フローチャート９
・２）電文処理部２０２は送受信部２０３からダウンロ
ード依頼電文８００を受信すると電文に設定されている
アプリケーション名をダウンロード部７００へ渡す。ダ
ウンロード部７００はこのアプリケーション名でディス
ク装置２００に保持してあるクライアントアプリケーシ
ョンをオープンして１レコードずつ読み込み（フローチャート
１０・１）ダウンロード電文８０１を作成し（フローチャート
１０・２）送受信部２０３を介してクライアントシステ
ムへ送信する（フローチャート１０・３）。ダウンロード電文
８０１には順序番号を付加しダウンロード時のレコード
抜けを防止する。

【００２６】アップデート部７０１は送受信部２０７か
らダウンロード電文８０１を受信するとディスク装置２
０４の該当するクライアントアプリケーションにダウン
ロード電文を書込む（フローチャート９・３）。すべてのレコ
ードを受信してクライアントアプリケーションの更新処
理を正常終了するとアプリケーション定義ファイルの作
成日時フィールドに更新後の作成日時を設定し結果フラ
グの内容をバージョン一致に変更し（フローチャート９・４）
次のアプリケーションのダウンロード処理を実施する。
更新処理が異常終了した場合は作成日時、結果フラグは
更新せずに次のダウンロード処理を実施する。

【００２７】以上のように本実施例によれば、実施例１
によりクライアントシステム上のバージョンの不一致を
検出した場合、最新ロードモジュールをダウンロードす
る機能を設けることにより、自動的にクライアントシス
テムに最新ロードモジュールを配布することができ、ア
プリケーション使用者は意識する事なく常に最新のバー
ジョンでアプリケーションを利用することが可能とな
る。

【００２８】（実施例３）以下、本発明の第３の実施例
について図面を参照しながら説明する。図１１はクライ
アントアプリケーションバージョン管理装置の内部構造
を示す図である。図１１において１１１はアプリケーシ
ョン起動時にバージョン更新が正常に実施されたか検査
するアプリケーション起動チェック部、１１２はアプリ
ケーション使用者に対してバージョン不一致のメッセー
ジを表示するエラー表示部である。

【００２９】以上のように構成されたアプリケーション
バージョン管理装置においてアプリケーション起動時の
バージョン整合性検査の処理について図１２のフローチ
ャートと共に説明する。

【００３０】統合分散アプリケーションシステムを構成
している各アプリケーションはアプリケーション使用者
の指示によりマネージャープログラムから起動される。
マネージャープログラムは指定されたアプリケーション
を起動する前にアプリケーション起動チェック部１１１
を呼び出す。この際起動するアプリケーションのロード
モジュール名をパラメータとしてアプリケーション起動
チェック部１１１に渡す。

【００３１】アプリケーション起動チェック部１１１は
アプリケーション定義ファイルのアプリケーション名フ
ィールドに同一のアプリケーション名が存在しなければ
バージョン管理対象のアプリケーションではないと判断
しマネージャープログラムに制御を戻す（フローチャート１２
・１）。アプリケーション名が存在する場合は結果フラ
グの内容を検査する。結果フラグがバージョン一致なら
ばマネージャープログラムにバージョン一致を返値とし
て渡し制御を戻す（フローチャート１２・２）。バージョン不
一致の場合はエラー表示部１１２によりエラーメッセー
ジを表示してアプリケーション使用者にバージョン不一
致を通知する（フローチャート１２・３）。アプリケーション
使用者によりエラー表示が解除されるとアプリケーショ
ン起動チェック部１１１はマネージャープログラムにバ
ージョン不一致を返して制御を戻す（フローチャート１２・
４）。

【００３２】マネージャープログラムはアプリケーショ
ン起動チェック部１１１の返値としてバージョン一致が
返された場合は指定されたアプリケーション起動処理を
実施し、バージョン不一致が返された場合はアプリケー
ション起動処理を中止する。

【００３３】以上のように本実施例によれば、バージョ
ン更新情報を保持するファイルと同バージョン更新情報
を基にアプリケーション使用者およびマネージャープロ
グラムにバージョン不一致を通知する手段を設けること
によりバージョン更新が正常に実施できなかった場合、
誤ったバージョンでアプリケーションを使用した際の予
測不可能な障害を未然に防止することが可能となる。

【００３４】

【発明の効果】以上のように本発明は統合分散アプリケ
ーショクライアントアプリケーションシステムの環境に
おいてサーバー、クライアントの双方にバージョン管理
装置を設けることによりアプリケーション内部で個々に
バージョン管理の処理を行わなくてもシステム全体のバ
ージョン管理を実施しかつクライアントのロードモジュ
ールを自動的に更新することができる優れたアプリケー
ションバージョン管理装置を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例におけるアプリケーショ
ンバージョン管理装置を備えた分散アプリケーションシ
ステムの概要図

【図２】本発明の第１の実施例におけるアプリケーショ
ンバージョン管理装置の内部構造の概要図

【図３】本発明の第１の実施例におけるバージョン検査
処理時の電文フォーマット図

【図４】本発明の実施例におけるアプリケーション定義
ファイルの概要図

【図５】本発明の第１の実施例におけるクライアントア
プリケーションバージョン管理装置のフローチャート

【図６】本発明の第１の実施例におけるサーバーアプリ
ケーションバージョン管理装置のフローチャート

【図７】本発明の第２の実施例におけるアプリケーショ
ンバージョン管理装置の内部構造の概要図

【図８】本発明の第２の実施例におけるダウンロード処
理時の電文フォーマット図

【図９】本発明の第２の実施例におけるクライアントア
プリケーションバージョン管理装置のフローチャート

【図１０】本発明の第２の実施例におけるサーバーアプ
リケーションバージョン管理装置のフローチャート

【図１１】本発明の第３の実施例におけるアプリケーシ
ョンバージョン管理装置の内部構造の概要図

【図１２】本発明の第３の実施例におけるアプリケーシ
ョン起動チェック処理のフローチャート

【図１３】従来のアプリケーションバージョン管理装置
の概要図

【符号の説明】

１００ サーバーシステム １０１ サーバーアプリケーションバージョン管理装置 １０２ ディスク装置 １０３ クライアントシステム １０４ クライアントアプリケーションバージョン管理
装置 １０５ ディスク装置 １０６ クライアントシステム １０７ クライアントアプリケーションバージョン管理
装置 １０８ ディスク装置 １０９ ネットワーク ２００ ディスク装置 ２０１ バージョン比較部 ２０２ 電文処理部 ２０３ 送受信部 ２０４ ディスク装置 ２０５ 電文処理部 ２０６ ファイル管理部 ２０７ 送受信部 ３００ バージョン検査依頼電文 ３０１ 検査依頼応答電文 ７００ ダウンロード部 ７０１ アップデート部 ８００ ダウンロード依頼電文 ８０１ ダウンロード電文 １１１ アプリケーション起動チェック部 １１２ エラー表示部 １３０ サーバーアプリケーション装置 １３１ クライアントアプリケーション装置 １３２ ネットワーク １３ａ 電文処理部 １３ｂ 電文作成部 １３ｃ バージョン検査部 １３ｄ クライアントバージョン情報 １３ｅ 電文送受信部 １３ｆ 電文送受信部 １３ｇ 電文処理部 １３ｈ コマンド電文作成部 １３ｉ バージョン情報

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 アプリケーションのバージョン情報を持
   つアプリケーション定義ファイルと、アプリケーション
   の作成日時をバージョンとして管理するサーバーアプリ
   ケーションバージョン管理手段と、サーバーからのバー
   ジョンの確認要求に対してクライアントアプリケーショ
   ンのバージョンを検査してサーバーへ結果を通知するク
   ライアントアプリケーションバージョン管理手段とを備
   えたアプリケーションバージョン管理装置。
2. 【請求項２】 クライアントシステム上のアプリケーシ
   ョンのバージョンが古い場合バージョンアップされたア
   プリケーションをクライアントへ送信するサーバーアプ
   リケーションバージョン管理手段と、サーバーから送信
   されてくるクライアントアプリケーションを受信してク
   ライアント上に存在する古いバージョンのアプリケーシ
   ョンを更新するクライアントアプリケーションバージョ
   ン管理手段を備えた請求項１記載のアプリケーションバ
   ージョン管理装置。
3. 【請求項３】 アプリケーションのバージョン更新情報
   を保持するアプリケーション定義ファイルと、統合分散
   アプリケーションを管理しているマネージャープログラ
   ムから呼び出され起動しようとしているアプリケーショ
   ンのバージョン更新が正常に実施されたか検査する手段
   と、検査の結果バージョン更新が実施されていない場合
   アプリケーション使用者およびマネージャープログラム
   にバージョン不一致を通知する手段とを備えた請求項１
   記載のアプリケーションバージョン管理装置 。