JP4681842B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明はズームレンズに関し、例えば、コンパクトなデジタルスチルカメラ用の撮影レンズとして好適なズームレンズに関するものである。
近年、デジタルカメラ用の撮影レンズやビデオカメラ用の撮影レンズにおいては、レンズ系全体がよりコンパクトで光学性能がより高いことが要求されている。
特にデジタルカメラにおいては、撮影者の携帯性を重視した薄型の形態であることが望まれている。
従来、レンズ鏡筒には、カメラのより薄型化の実現のため収納性に効率が良い沈胴構造を利用したものが多く、それに関する構成には、光学的及びメカ的な種々な工夫がなされている。
沈胴構造のレンズ鏡筒は、沈胴時(収納時)から撮影可能な状態に至るまでに多くの時間がかかってしまうことと、効率良く収納を行うためにはメカ機構が複雑化してしまう傾向がある。
一方、そのような欠点を補うべく光学系中に反射部材を配し、光軸を略90°偏向させることにより物体側方向の光学的厚みを抑え、沈胴せずとも薄型のカメラを達成した光学系が提案されている(特許文献1、2)。
固体撮像素子を用いた撮像装置においては、多くの場合、固体撮像素子上の光電変換部が一定開口を持ったホール内にある。このため入射光線が垂直角度より大きく外れてくると、この開口にて光線がケラレてしまい光電変換感度の低下を招くこととなる。この為、従来の固定撮像素子を用いた撮影光学系には画面中心と画面周辺にて撮像素子へ入射する光線角度がなるべく垂直に近づくようにテレセントリックな光学系が望まれている。
しかし、その欠点を補うべく撮像素子のホール構造に工夫をなし、光線の斜入射や入射角変動に対しても効率良く光線を光電変換面にまで取り込めるような撮像手段が提案されている(特許文献3、4)。
そして、更には従来の固体撮像素子の前面に置かれる、ある程度の厚みがある赤外光吸収フィルターや水晶ローパスフィルター等のガラスフィルターに代わり、同様の効果を蒸着や薄い厚みの光学部材で得るようにした技術が提案されている(特許文献5)。
又、撮像手段として、固体撮像素子を用いたときの好適なズームレンズ光学系が提案されている(特許文献6)。
特開2004−37967号公報 特開2004−69808号公報 特開平11−68074号公報 特開2003−224249号公報 特開2000−19457号公報 特開2004−133058号公報
小型のデジタルカメラの撮影系に用いられるズームレンズの多くは、最も物体側に負成分(負屈折力)のレンズ群を配し、その像側に第1正成分(正屈折力)のレンズ群、更に最も撮像面に近いレンズ群を第2正成分のレンズ群とした負、正、正成分構成のズームレンズで構成している。
そして第1正成分のレンズ群の移動により変倍作用を行い、負成分のレンズ群にて変倍に伴う像面変動の補正をし、そして第2正成分のレンズ群にて撮像面へ入射する光線をテレセントリックに近づけるような屈折作用を行い、全体としてレトロフォーカス型の光学系を構成している。
このようなレトロフォーカス型の光学系では、最も撮像面側の第2正成分のレンズ群の外径(有効径)が増大すると共に、少ないレンズ移動にて一定の変倍作用を行わせるには第1正成分のレンズ群に強い正の屈折力を与えるのが効果的である。
しかしながら、テレセントリックな光学系を達成するために、第2正成分のレンズ群に正の屈折力を分担させて、第1正成分とは分離して配置させねばならない。このため、第1正成分のレンズ群の屈折力が小さくなり、結果的にズーミングの際の第1正成分のレンズ群の移動量を大きく確保しなければならず、レンズ系全体の全長が増大してしまう。
本発明は、レンズ構成及びレンズ群配置を適切に行うことにより、高画質を維持しつつレンズ系全体がコンパクトなズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ成分を含む第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群より構成され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔及び前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が、広角端に対して望遠端においていずれも小さくなるように、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させてズーミングを行うズームレンズであって、第iレンズ群の焦点距離をFi、広角端における全系の焦点距離をFwとするとき
−0.27 ≦ Fw/F1 < 0.1
1.18 ≦ F2/Fw < 1.6
0.9 < |F3/Fw| < 1.9
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば、レンズ構成及びレンズ群配置を適切に行うことにより、高画質を維持しつつレンズ系全体がコンパクトなズームレンズ及びそれを有する撮像装置が得られる。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
図1は本発明の実施例1のズームレンズのレンズ断面図、図2は本発明の実施例1のズームレンズの光路を折り曲げたときの光路図、図3、図4、図5はそれぞれ実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)、中間のズーム位置、望遠端(長焦点距離端)における収差図である。
図6は本発明の実施例2のズームレンズのレンズ断面図、図7は本発明の実施例2のズームレンズの光路を折り曲げたときの光路図、図8、図9、図10はそれぞれ実施例2のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
図11は本発明の実施例3のズームレンズのレンズ断面図、図12は本発明の実施例3のズームレンズの光路を折り曲げたときの光路図、図13、図14、図15はそれぞれ実施例3のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
図16は本発明の実施例4のズームレンズのレンズ断面図、図17は本発明の実施例4のズームレンズの光路を折り曲げたときの光路図、図18、図19、図20はそれぞれ実施例4のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
図21は本発明の実施例5のズームレンズのレンズ断面図、図22は本発明の実施例5のズームレンズの光路を折り曲げたときの光路図、図23、図24、図25はそれぞれ実施例5のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
図26は本発明の実施例6のズームレンズのレンズ断面図、図27は本発明の実施例6のズームレンズの光路を折り曲げたときの光路図、図28、図29、図30はそれぞれ実施例6のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
図31は本発明の実施例7のズームレンズのレンズ断面図、図32は本発明の実施例7のズームレンズの光路を折り曲げたときの光路図、図33、図34、図35はそれぞれ実施例7のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
図36は本発明の実施例8のズームレンズのレンズ断面図、図37、図38、図39はそれぞれ実施例8のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
尚、レンズ断面図において(A)は広角端、(B)は中間のズーム位置、(C)は望遠端の様子を表している。
図40は本発明のズームレンズを備えるデジタルスチルカメラ(撮像装置)要部概略図である。
各実施例のズームレンズは撮像装置に用いられる撮影レンズ系であり、レンズ断面図において、左方が被写体側(前方)で、右方が像側(後方)である。
レンズ断面図において、B1は負の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、B2は正の屈折力の第2レンズ群、B3は負の屈折力の第3レンズ群、SPは開口絞り(虹彩絞り)であり、第2レンズ群B2の物体側に位置している。
Pは第1レンズ群B1中に含まれる光路折り曲げ用の反射面を含むプリズムである。OBは物体である。
LPは光学フィルター、フェースプレート、水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する光学ブロックである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際には受光のためのCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当する感光面が置かれる。
収差図において、d、gは各々d線及びg線、S.Cは正弦条件である。ΔM,ΔSはメリディオナル像面,サジタル像面、倍率色収差はg線によって表わしている。
尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は、変倍用レンズ群が機構上、光軸上移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
各実施例のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ成分を含む第1レンズ群B1、正の屈折力の第2レンズ群B2、負の屈折力の第3レンズ群B3を有する。第1レンズ群B1は、ズーミングのためには光軸上移動せず(不動)、広角端から望遠端へのズーミングに際して、広角端より望遠端で第1レンズ群B1と第2レンズ群B2の間隔及び第2レンズ群B2と第3レンズ群B3の間隔が小となるように、第2レンズ群B2と第3レンズ群B3とは物体側へ移動している。
それにより、光学系全体がテレフォト系の作用が大きくなるようにし、光学全長の短縮を行い、コンパクト化を図っている。また第1レンズ群B1中に負の屈折力作用を有するレンズ成分G11を配置している。これにより、入射瞳位置を光軸方向の適切な位置に設定して光学系の瞳位置前後のレンズ外径のバランスを取ると同時に、良好な画質を得るために軸上、軸外の光路を設定している。
尚第1レンズ群B1は、正の屈折力のレンズ成分G12を有している為、レンズ群全体として正又は負の屈折力となる。
そして光学系のズーム作用(変倍作用)は、主に第2レンズ群B2と第3レンズ群B3の相対的な位置変化により生じさせている。
具体的には、第1、第2レンズ群B1,B2により形成された像を更に第3レンズ群B3により結像を行っている。このとき、第2レンズ群B2に対する第3レンズ群B3の相対移動の変化によって変倍を行っている。その際、第3レンズ群B3を同時に光軸方向に移動させることによって、変倍に伴う結像位置の変化を補正している。
そして、実施例1〜7では第1レンズ群中B1に光軸を略90°偏向させる作用を有する反射部材Pを配置することにより、レンズ系全体の被写体方向のレンズ厚を薄くしている。
光軸上の光束を90度偏向させる反射部材として実施例1〜6は、反射面を含むプリズムPを用い、実施例7は平面反射鏡HMを用いている。実施例8は光軸上の光束を折り曲げていない。
各実施例においては、小型でありながら高画質像が得られる光学系の達成のためには以下の条件式の1以上を満足するようにしている。
第iレンズ群の焦点距離をFi、広角端におけるレンズ全系の焦点距離をFwとするとき、
−0.27 ≦ Fw/F1 < 0.1・・・(1)
1.18 ≦ F2/Fw < 1.6・・・(2)
0.9 < |F3/Fw| < 1.9・・・(3)
の条件式を満足している。
条件式(1)は、広角端における第1レンズ群B1の屈折力に関し、主にレンズ外径を小型しつつ、良好な画質を得るための条件である。
条件式(1)の上限値を超えると、第1レンズ群B1の正方向への屈折力が強くなるため、第1レンズ群B1により形成される被写体の虚像位置が物体側に離れる傾向になり、後続するの第2,3レンズ群B2,B3で結像される被写体像のバックフォーカスが短くなりすぎる。この結果一定の周辺光量を得るためには第3レンズ群B3のレンズ外径が増大してきて良くない。
他方、下限値を越えると、第1レンズ群B1の負の屈折力が強くなりすぎてしまい、望遠端において第1レンズ群B1で正の球面収差が大きく発生してしまいそれを補正するのが困難になってくる。
条件式(2)は第2レンズ群B2の屈折力に関する。
条件式(2)の上限値を越えて、第2レンズ群B2の正の屈折力が小さくなりすぎると、広角端のズーム位置において任意の像高において一定の撮影画角を得るため、同時に第3レンズ群B3の負の屈折力を小さくせねばならない。
この結果、一定のズーム効果を得るためには第2、第3レンズ群B2,B3の光軸上の移動量を大きくせねばならないため、結果としてレンズ系全体が大型化してくるため良くない。
他方、下限値を越えて第2レンズ群B2の正の屈折力が強くなりすぎるとバックフォーカスが小さくなりすぎてしまいフィルターや撮像素子のカバーガラスを配置する十分な空間が取れなくなってくる。
条件式(3)は第3レンズ群B3の負の屈折力に関するものである。
条件式(3)の上限値を越えて第3レンズ群B3の負の屈折力が弱くなってくると、ズーミングの際の第3レンズ群B3による変倍作用が弱くなってくる。このため一定の変倍比を得るために各レンズ群の移動量を大きくしなければならなくなり結果としてレンズ全長が長くなってくる。
他方、下限値を越えるとレンズ全体としてテレフォト系の作用が強まってくる。このため、バックフォーカスが短く成りすぎると同時に、一定の周辺光量を確保するために第3レンズ群B3のレンズ外径が大型化してくる。更に像面湾曲や非点収差が発生してくるため良くない。
又、第3レンズ群B3の広角端のズーム位置における横倍率をβ3wとするとき、
1 < β3w < 1.6 ・・・(4)
とするのが望ましい。
条件式(4)の上限を外れるとバックフォーカスが短くなりすぎ、逆に下限値を超えるとレンズ全長が増大してくるので良くない。
また、第3レンズ群B3と、第2レンズ群B2の屈折力比の関係は、
0.6< |F2/F3| < 1.4 ・・・(5)
とするのが良い。
条件式(5)の数値範囲を外れると、光学系を小型化にしつつ良好な画質を得るのが困難になってくる。
特に条件式(5)の上限値を外れることは第3レンズ群B3の屈折力が第2レンズ群B2の屈折力に対し相対的に強まってくることになり、光学全長の短縮化に関してはテレフォト系の作用が強くなるため有利ではあるが、高次の軸外収差や倍率の色収差が第3レンズ群B3で大きく発生してしまいこれを補正することが困難になってくる。
また逆に下限値を越えると光学系の全長の増大を招くと共に第2レンズ群B2で球面収差が大きく発生してしまい良くない。
更に好ましくは前述の条件式(1)〜(5)の数値範囲を次の如くするのが良い。
−0.27 ≦ Fw/F1 < 0.05・・・(1a)
1.18 ≦ F2/Fw < 1.5 ・・・(2a)
1.0 < |F3/Fw| < 1.7 ・・・(3a)
1.1 < β3w < 1.5 ・・・(4a)
0.7< |F2/F3| < 1.3 ・・・(5a)
レンズ枚数を削減しつつ小型で高性能な光学系を達成するためには、第2レンズ群B2及び第3レンズ群B3に、それぞれ、非球面形状の面を1以上有しているのが効果的である。第2レンズ群B2に非球面形状の面を導入することによって主に球面収差の補正作用を与え、第3レンズ群B3中に非球面形状の面を配することによって軸外の諸収差をバランス良く補正している。
第1レンズ群B1の外径(有効径)の寸法を抑えつつズーム域全域で良好な画質を得るためには、第1レンズ群B1と第2レンズ群B2の間隔中に虹彩絞りSPを配置するのが望ましい。更に高画質化やコストダウンのためには以下のような構成にするのが良い。
各実施例において非球面形状の面を含むレンズ(非球面レンズ)は、生産性を考慮したときに使用できる硝種を拡大するために複合型非球面(レプリカ非球面)レンズを用いることが有効である。
また、製作性の点から非球面レンズはプラスチック材料とすると良い。
ズーミング中、開口絞りSPは各レンズ群とは独立した光軸移動を行わせることで理想的な入射瞳位置を得ることができる。またメカ機構簡略化のためにズーミング中、光軸上固定にしても良い。
レンズ系に回折光学素子や屈折分布型光学材料を導入しても良く、これによれば光学性能を更に向上させることができる。
撮影時に画質劣化の原因となる手振れによる像ブレを補正するために、レンズ群やレンズ群の一部を偏心させるか、前記反射部材を回転又は移動させることにより、偏向角度や偏向方向を変化させて、撮影時の像ブレをキャンセルする像位置の変位を補正するのが良い。
無限遠物体から有限距離物体にたいするフォーカスは第3レンズ群B3を光軸上に物体側に移動させることにより行うのが望ましいが、第2レンズ群B2の移動、または第2、第3レンズ群B2,B3を同時に光軸上に物体側に移動させることによって行っても良い。
各レンズ群のレンズ構成として、第1レンズ群B1は物体側より像側へ順に、物体側に比べ像面側の面の曲率(曲率半径の逆数)が大きい負の屈折力の第11レンズ成分G11、プリズムや反射鏡等の偏向部材P、正の屈折力の第12レンズ成分G12で構成するのが良い。
尚、ここでレンズ成分とは、単一又は複数のレンズより構成されるレンズグループをいう。第12レンズ成分G12は偏向部材Pにプリズムを用いる際にはプリズムPと接合して一体化しても良く、更にプリズム形状を最初から射出面を正の屈折力を有するように凸面形状になるように加工しても良い。またプリズムPの入射面を負の屈折力を有する凹面形状もしくは第11レンズ成分と接合しておき、更に第11レンズ成分を廃止しても良い。
また、特に光学系中で偏向作用を持たせる必要が無い場合は、第11レンズ成分と第12レンズ成分間の空気間隔を狭め光学全長の短縮を行うのが良い。
その際メカ機構の簡略化のためには第11レンズ群を光軸上固定するのが望ましいが、より良い光学性能の達成のためズーミング中、可動としても良い。
第2レンズ群B2は複数の正レンズと1枚以上の負レンズを有するように構成するのが良い。具体的には、物体側より像側へ順に正レンズ成分G21、負レンズ成分G22、正レンズ成分G23となるようなレンズ群構成をとるのが良好な収差補正を行うために望ましい。
また光学系の小型化を図る為には、物体側から像側へ順に、正レンズ成分、正、負レンズを接合した全体として物体側に凸な形状になるような正レンズ成分、そして正レンズ成分を配置するのが好ましい。
第3レンズ群L3は正レンズと負レンズより、又は1枚の負レンズより成る負レンズ成分で構成している。
第3レンズ群B3は負の単一レンズより成る負レンズ成分で構成する際は、物体側よりも像面側のレンズ面の曲率が大きくなるようなレンズ形状にすることが望ましい。
また高画質を図るには、物体側の面を非球面形状とした弱い屈折力のレンズとその物体側に像側のレンズ面が凹形状の負レンズを配置するのが好ましい。
次に本発明のズームレンズを撮影光学系として用いたレンズシャッター方式のデジタルスチルカメラの実施例を図40を用いて説明する。
図40において、10はデジタルカメラ本体、11は本発明のズームレンズによって構成された撮影光学系、12はカメラ本体に内蔵されたストロボ、13は外部式ファインダー、14はシャッターボタンである。15は本発明の光学系のカメラボディ内での概略な光学系の配置関係を示す。
このように本発明のズームレンズをデジタルカメラ等の撮像装置に適用することにより、特にカメラボディ形態を薄型化がなされるような、小型で高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
またこの例では光学系を横位置撮影時に反射部材で偏向された光軸が上下(垂直)方向になるよう配置を行っているが、前記偏向された光軸が左右(水平)方向になるように配置しても良い。
以上のように、各実施例によれば、小型でかつ良好な光学性能を維持できるズームレンズが得られる。
尚、第1レンズ群L1の物体側又は/及び第3レンズ群L3の像側に屈折力の小さなレンズ群を付加しても良い。
次に、本発明の数値実施例を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順序を示し、Riは各面の曲率半径、Diは第i面と第(i+1)面との間隔、Ni、νiはそれぞれd線を基準とした屈折率、アッベ数を示す。
又、最も像側の2つの面は光学ブロックLPである。また、非球面形状は光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてxとするとき、
x=(h/R)/[1+{1−(1+k)(h/R)}1/2
+Ah+Bh+Ch+Dh+Eh10
で表わされる。但し、kは円錐定数、A,B,C,D,Eは非球面形数、Rは近軸曲率半径である。
又、「e−0X」は、「×10−x」を意味している。fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角を示す。又前述の各条件式と各数値実施例との関係を表1に示す。
数値実施例1

f= 5.81〜 11.62 Fno= 2.58 〜 5.00 2ω=54.6 〜 28.9
R 1 = 31.228 D 1 = 0.80 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 6.560 D 2 = 2.50
R 3 = ∞ D 3 = 7.50 N 2 = 1.696797 ν 2 = 55.5
R 4 = ∞ D 4 = 0.20
R 5 = 17.090 D 5 = 1.70 N 3 = 1.719995 ν 3 = 50.2
R 6 = -184.750 D 6 = 可変
R 7 = 絞り D 7 = 0.70
R 8 = 8.734 D 8 = 1.70 N 4 = 1.733997 ν 4 = 51.5
R 9 = 20.421 D 9 = 0.40
R10 = 34.530 D10 = 1.70 N 5 = 1.719995 ν 5 = 50.2
R11 = -8.541 D11 = 0.60 N 6 = 1.800999 ν 6 = 35.0
R12 = 12.151 D12 = 0.20
* R13 = 7.827 D13 = 1.70 N 7 = 1.487490 ν 7 = 70.2
* R14 = -4.744 D14 = 可変
* R15 = 926.758 D15 = 1.50 N 8 = 1.749497 ν 8 = 35.3
* R16 = -1871.398 D16 = 0.50
R17 = -7.786 D17 = 0.70 N 9 = 1.729157 ν 9 = 54.7
R18 = 12.012 D18 = 可変
R19 = ∞ D19 = 0.60 N10 = 1.516330 ν10 = 64.1
R20 = ∞

\焦点距離 5.81 8.13 11.62
可変間隔\
D 6 6.18 4.45 0.98
D14 2.93 1.53 0.49
D18 0.50 3.64 8.14

非球面係数
13面 : k=-1.46645e+01 A=0 B=-6.87569e-04 C=-6.88440e-04
D=-3.51490e-05 E=-1.21669e-05
14面 : k=7.03414e-01 A=0 B= 1.17600e-04 C=-4.53702e-04
D= 1.23625e-05 E=-8.60067e-06
15面 : k=-4.70761e+06 A=0 B= 4.09016e-03 C=-4.72506e-04
D= 1.62987e-04 E=-1.49799e-05
16面 : k=-3.93361e+06 A=0 B= 4.73146e-03 C=-5.89916e-05
D= 1.00802e-04 E=-2.00945e-06


数値実施例2

f= 5.91〜 11.83 Fno= 2.57 〜 5.00 2ω=53.8 〜 28.5
R 1 = 15.692 D 1 = 0.80 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 5.961 D 2 = 2.50
R 3 = ∞ D 3 = 7.50 N 2 = 1.491710 ν 2 = 57.4
R 4 = ∞ D 4 = 1.00 N 3 = 1.491710 ν 3 = 57.4
* R 5 = -11.800 D 5 = 可変
R 6 = 絞り D 6 = 0.70
R 7 = 4.465 D 7 = 1.70 N 4 = 1.516330 ν 4 = 64.1
R 8 = 6.154 D 8 = 0.15
R 9 = 21.445 D 9 = 1.70 N 5 = 1.719995 ν 5 = 50.2
R10 = 11.791 D10 = 0.60 N 6 = 1.846660 ν 6 = 23.8
R11 = 6.475 D11 = 0.40
* R12 = 5.672 D12 = 1.70 N 7 = 1.583126 ν 7 = 59.4
* R13 = -5.766 D13 = 可変
R14 = 53.004 D14 = 0.80 N 8 = 1.806098 ν 8 = 40.9
* R15 = 5.515 D15 = 可変
R16 = ∞ D16 = 0.60 N 9 = 1.806098 ν 9 = 40.9
R17 = ∞

\焦点距離 5.91 8.28 11.83
可変間隔\
D 5 6.40 4.51 0.50
D13 3.73 1.96 0.64
D15 0.80 4.47 9.80

非球面係数
5面 : k=-1.53416e+00 A=0 B=-6.35417e-05 C=5.63914e-08
D=3.57834e-07 E=-3.17390e-08
12面 : k=-3.37130e+00 A=0 B=-1.45081e-03 C=-6.48134e-04
D=5.78733e-05 E=-2.29300e-05
13面 : k=1.75909e+00 A=0 B=1.29360e-03 C=-5.63191e-04
D=4.14608e-05 E=-1.20433e-05
15面 : k=2.69325e+00 A=0 B=-2.49330e-03 C=-2.68396e-04
D=7.85789e-05 E=-1.02456e-05


数値実施例3

f= 5.92〜 11.85 Fno= 2.62 〜 5.00 2ω=53.7 〜 28.4
R 1 = 14.211 D 1 = 0.80 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 6.127 D 2 = 2.50
R 3 = ∞ D 3 = 7.50 N 2 = 1.491710 ν 2 = 57.4
R 4 = ∞ D 4 = 1.00 N 3 = 1.491710 ν 3 = 57.4
* R 5 = -14.152 D 5 = 可変
R 6 = 絞り D 6 = 0.70
R 7 = 4.089 D 7 = 1.70 N 4 = 1.516330 ν 4 = 64.1
R 8 = 4.539 D 8 = 0.30
R 9 = 15.349 D 9 = 2.50 N 5 = 1.846660 ν 5 = 23.8
R10 = 6.833 D10 = 0.47
* R11 = 5.404 D11 = 1.80 N 6 = 1.583126 ν 6 = 59.4
* R12 = -5.275 D12 = 可変
R13 = 54.937 D13 = 0.80 N 7 = 1.806098 ν 7 = 40.9
* R14 = 5.259 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 0.60 N 8 = 1.806098 ν 8 = 40.9
R16 = ∞

\焦点距離 5.92 8.29 11.85
可変間隔\
D 5 6.18 4.27 0.50
D12 3.24 1.65 0.49
D14 1.00 4.49 9.44

非球面係数
5面 : k=-2.45148e+00 A=0 B=-1.03381e-04 C=1.84803e-05
D=-1.44811e-06 E=3.64019e-08
11面 : k=-6.26930e+00 A=0 B=-8.07681e-04 C=-6.45572e-04
D=-1.08870e-04 E=-2.14301e-05
12面 : k=2.14224e+00 A=0 B=1.16212e-03 C=-5.93987e-04
D=7.89318e-06 E=-1.37650e-05
14面 : k=2.20048e+00 A=0 B=-2.68794e-03 C=-1.97216e-04
D=7.61739e-05 E=-9.79035e-06
数値実施例4

f= 5.93〜 11.87 Fno= 2.64 〜 5.00 2ω=53.6 〜 28.4
R 1 = 12.912 D 1 = 0.80 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 6.375 D 2 = 2.50
R 3 = ∞ D 3 = 8.50 N 2 = 1.491710 ν 2 = 57.4
R 4 = ∞ D 4 = 1.00 N 3 = 1.491710 ν 3 = 57.4
* R 5 = -17.336 D 5 = 可変
R 6 = 絞り D 6 = 0.70
* R 7 = 322.434 D 7 = 1.70 N 4 = 1.491710 ν 4 = 57.4
R 8 = -8.961 D 8 = 0.15
R 9 = 17.520 D 9 = 3.20 N 5 = 1.846660 ν 5 = 23.8
R10 = 7.208 D10 = 0.10
R11 = 10.962 D11 = 1.80 N 6 = 1.696797 ν 6 = 55.5
R12 = -6.532 D12 = 可変
R13 = 41.137 D13 = 0.80 N 7 = 1.806098 ν 7 = 40.9
* R14 = 5.701 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 0.60 N 8 = 1.806098 ν 8 = 40.9
R16 = ∞

\焦点距離 5.93 8.31 11.87
可変間隔\
D 5 6.49 4.50 0.50
D12 3.69 1.84 0.49
D14 1.00 4.84 10.19

非球面係数
5面 : k=-4.81713e+01 A=0 B=-9.73980e-04 C=5.78651e-05
D=-2.13889e-06 E=4.60793e-08
7面 : k=-7.55840e+05 A=0 B=-6.77442e-04 C=-6.21837e-05
D=-5.42421e-05 E=1.10957e-05
14面 : k=2.99027e+00 A=0 B=-2.40642e-03 C=3.74033e-05
D=-3.47200e-05 E=-1.26362e-06

数値実施例5

f= 5.92〜 11.84 Fno= 2.83 〜 5.00 2ω=53.8 〜 28.4
R 1 = 13.901 D 1 = 0.80 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 6.887 D 2 = 2.50
R 3 = ∞ D 3 = 8.50 N 2 = 1.491710 ν 2 = 57.4
R 4 = ∞ D 4 = 1.00 N 3 = 1.491710 ν 3 = 57.4
* R 5 = -47.696 D 5 = 可変
R 6 = 絞り D 6 = 0.70
* R 7 = 390.050 D 7 = 1.70 N 4 = 1.491710 ν 4 = 57.4
R 8 = -4.718 D 8 = 0.15
R 9 = 13.728 D 9 = 3.00 N 5 = 1.846660 ν 5 = 23.8
R10 = 6.445 D10 = 0.20
R11 = -28.965 D11 = 1.80 N 6 = 1.491710 ν 6 = 57.4
* R12 = -3.873 D12 = 可変
R13 = 62.333 D13 = 0.80 N 7 = 1.583060 ν 7 = 30.2
* R14 = 4.834 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 0.60 N 8 = 1.516330 ν 8 = 64.1
R16 = ∞

\焦点距離 5.92 8.28 11.84
可変間隔\
D 5 5.75 3.85 0.48
D12 3.51 1.68 0.48
D14 1.00 4.72 9.30

非球面係数
5面 : k=-2.68908e+02 A=0 B=-3.87119e-04 C=1.06059e-04
D=-1.02065e-05 E=4.31045e-07
7面 : k=-7.55840e+05 A=0 B=-3.18389e-03 C=-1.19637e-04
D=-4.73134e-05 E=1.19132e-05
12面 : k=8.38632e-02 A=0 B=1.68911e-03 C=-3.04922e-04
D=-1.10847e-05 E=8.92638e-06
14面 : k=1.89274e+00 A=0 B=-3.63853e-03 C=1.34005e-04
D=-1.45233e-05 E=-5.43804e-06
数値実施例6

f= 5.93〜 11.86 Fno= 2.53 〜 4.90 2ω=53.7 〜 28.4
R 1 = 14.850 D 1 = 0.80 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 6.000 D 2 = 2.50
R 3 = ∞ D 3 = 7.50 N 2 = 1.696797 ν 2 = 55.5
R 4 = ∞ D 4 = 0.20
R 5 = 15.414 D 5 = 1.70 N 3 = 1.719995 ν 3 = 50.2
R 6 = 101.631 D 6 = 可変
R 7 = 絞り D 7 = 0.70
R 8 = 8.005 D 8 = 2.00 N 4 = 1.729157 ν 4 = 54.7
R 9 = -10.983 D 9 = 0.60 N 5 = 1.800999 ν 5 = 35.0
R10 = 10.278 D10 = 0.40
* R11 = 16.834 D11 = 1.70 N 6 = 1.583126 ν 6 = 59.4
* R12 = -4.797 D12 = 可変
* R13 = 200.460 D13 = 1.50 N 7 = 1.491710 ν 7 = 57.4
* R14 = 140.915 D14 = 0.50
R15 = -10.529 D15 = 0.70 N 8 = 1.799516 ν 8 = 42.2
R16 = 9.677 D16 = 可変
R17 = ∞ D17 = 0.60 N 9 = 1.516330 ν 9 = 64.1
R18 = ∞

\焦点距離 5.93 8.30 11.86
可変間隔\
D 6 6.03 4.35 1.01
D12 2.80 1.45 0.45
D16 0.50 3.53 7.86

非球面係数
11面 : k=-3.39128e+01 A=0 B=-4.24625e-03 C=-6.45997e-04
D=-3.15980e-05 E=-9.25428e-06
12面 : k=1.53104e+00 A=0 B=-2.36218e-04 C=-4.72887e-04
D=8.34842e-05 E=-1.28464e-05
13面 : k=-4.70761e+06 A=0 B=4.40682e-03 C=-6.31844e-04
D=2.57699e-04 E=-2.64686e-05
14面 : k=-3.93361e+06 A=0 B=6.67082e-03 C=-5.28202e-04
D=2.96821e-04 E=-2.08240e-05
数値実施例7

f= 5.93〜 11.86 Fno= 2.49 〜 5.00 2ω=53.7 〜 28.4
R 1 = 18.708 D 1 = 0.80 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 7.473 D 2 = 11.00
R 3 = 20.885 D 3 = 2.00 N 2 = 1.491710 ν 2 = 57.4
* R 4 = -40.235 D 4 = 可変
R 5 = 絞り D 5 = 0.70
* R 6 = 26.740 D 6 = 1.70 N 3 = 1.491710 ν 3 = 57.4
* R 7 = -9.798 D 7 = 0.15
R 8 = 13.824 D 8 = 2.77 N 4 = 1.846660 ν 4 = 23.8
R 9 = 5.059 D 9 = 0.30
R10 = 5.955 D10 = 1.80 N 5 = 1.491710 ν 5 = 57.4
* R11 = -4.398 D11 = 可変
R12 = -20.197 D12 = 0.80 N 6 = 1.491710 ν 6 = 57.4
* R13 = 3.820 D13 = 可変
R14 = ∞ D14 = 0.60 N 7 = 1.516330 ν 7 = 64.1
R15 = ∞

\焦点距離 5.93 9.49 11.86
可変間隔\
D 4 7.12 3.78 0.88
D11 2.95 1.10 0.48
D13 1.00 6.20 9.71

非球面係数
4面 : k=-7.77277e+02 A=0 B=-1.20138e-03 C=1.43807e-04
D=-8.13715e-06 E=1.87133e-07
6面 : k=-2.38206e+01 A=0 B=1.13757e-06 C=-1.34884e-04
D=2.17279e-05 E=3.36371e-06
7面 : k=-1.77778e+00 A=0 B=9.70736e-04 C=2.10087e-06
D=4.64865e-06 E=5.30854e-06
11面 : k=3.02269e-01 A=0 B=2.42257e-03 C=-4.12710e-04
D=-1.35887e-05 E=1.68140e-05
13面 : k=4.37899e-01 A=0 B=-3.66696e-03 C=4.24352e-04
D=-9.46709e-05 E=5.73950e-06
数値実施例 8

f= 5.97〜 10.97 Fno= 3.50 〜 5.81 2ω=53.3 〜 30.6
R 1 = 209.202 D 1 = 0.70 N 1 = 1.696797 ν 1 = 55.5
R 2 = 5.287 D 2 = 3.50
R 3 = 9.454 D 3 = 1.80 N 2 = 1.491710 ν 2 = 57.4
* R 4 = -100.183 D 4 = 可変
R 5 = 絞り D 5 = 0.70
* R 6 = 10.729 D 6 = 1.70 N 3 = 1.491710 ν 3 = 57.4
* R 7 = -6.370 D 7 = 0.15
R 8 = 14.561 D 8 = 3.76 N 4 = 1.846660 ν 4 = 23.8
R 9 = 3.803 D 9 = 0.40
R10 = 4.806 D10 = 1.80 N 5 = 1.491710 ν 5 = 57.4
* R11 = -5.655 D11 = 可変
* R12 = -348.275 D12 = 0.80 N 6 = 1.583126 ν 6 = 59.4
* R13 = 4.505 D13 = 可変
R14 = ∞ D14 = 0.60 N 7 = 1.516330 ν 7 = 64.1
R15 = ∞

\焦点距離 5.97 8.60 10.97
可変間隔\
D 4 4.36 2.42 0.48
D11 2.58 1.10 0.47
D13 1.00 4.43 6.99

非球面係数
4面 : k=-1.92585e+03 A=0 B=-4.32227e-04 C=9.20184e-05
D=-1.02091e-05 E=8.78649e-07
6面 : k=-2.47387e+01 A=0 B=-7.74285e-04 C=-2.21213e-04
D=3.51954e-05 E=-8.81065e-06
7面 : k=-2.68210e+00 A=0 B=-2.63207e-03 C=-9.83717e-05
D=3.02356e-05 E=-5.93077e-06
11面 : k=4.99059e+00 A=0 B=4.83772e-03 C=1.02007e-04
D=-9.44702e-05 E=2.93900e-05
12面 : k=2.68521e+04 A=0 B=-5.91408e-04 C=-1.15506e-04
D=-1.03795e-04 E=-9.30555e-06
13面 : k=1.98556e+00 A=0 B=-4.57464e-03 C=-3.92360e-05
D=-9.42590e-05 E=-1.31748e-05

Figure 0004681842
実施例1のズームレンズの光学断面図 実施例1のズームレンズの光路を90度折り曲げたときの光路図 実施例1のズームレンズの広角端での収差図 実施例1のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例1のズームレンズの望遠端での収差図 実施例2のズームレンズの光学断面図 実施例2のズームレンズの光路を90度折り曲げたときの光路図 実施例2のズームレンズの広角端での収差図 実施例2のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例2のズームレンズの望遠端での収差図 実施例3のズームレンズの光学断面図 実施例3のズームレンズの光路を90度折り曲げたときの光路図 実施例3のズームレンズの広角端での収差図 実施例3のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例3のズームレンズの望遠端での収差図 実施例4のズームレンズの光学断面図 実施例4のズームレンズの光路を90度折り曲げたときの光路図 実施例4のズームレンズの広角端での収差図 実施例4のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例4のズームレンズの望遠端での収差図 実施例5のズームレンズの光学断面図 実施例5のズームレンズの光路を90度折り曲げたときの光路図 実施例5のズームレンズの広角端での収差図 実施例5のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例5のズームレンズの望遠端での収差図 実施例6のズームレンズの光学断面図 実施例6のズームレンズの光路を90度折り曲げたときの光路図 実施例6のズームレンズの広角端での収差図 実施例6のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例6のズームレンズの望遠端での収差図 実施例7のズームレンズの光学断面図 実施例7のズームレンズの光路を90度折り曲げたときの光路図 実施例7のズームレンズの広角端での収差図 実施例7のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例7のズームレンズの望遠端での収差図 実施例8のズームレンズの光学断面図 実施例8のズームレンズの広角端での収差図 実施例8のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例8のズームレンズの望遠端での収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
符号の説明
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
SP 絞り
IP 像面
G ガラスブロック
d d線
g g線
ΔS サジタル像面
ΔM メリディオナル像面

Claims (8)

  1. 物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ成分を含む第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群より構成され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔及び前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が、広角端に対して望遠端においていずれも小さくなるように、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させてズーミングを行うズームレンズであって、第iレンズ群の焦点距離をFi、広角端における全系の焦点距離をFwとするとき
    −0.27 ≦ Fw/F1 < 0.1
    1.18 ≦ F2/Fw < 1.6
    0.9 < |F3/Fw| < 1.9
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第1レンズ群中に光軸上の光束を90度偏向させる反射部材が設けられていることを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  3. 広角端における前記第3レンズ群の横倍率をβ3wとするとき、
    1< β3w < 1.6
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1または2のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の焦点距離を各々F2、F3とするとき、
    0.6 < |F2/F3| < 1.4
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項のズームレンズ。
  5. 前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群はそれぞれ非球面形状の面を1以上有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項のズームレンズ。
  6. 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に開口絞りを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項のズームレンズ。
  7. 固体撮像素子に像を形成する為の光学系であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項のズームレンズ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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